JPS582631B2 - 単一制御棒スクラム時間測定装置 - Google Patents
単一制御棒スクラム時間測定装置Info
- Publication number
- JPS582631B2 JPS582631B2 JP53100191A JP10019178A JPS582631B2 JP S582631 B2 JPS582631 B2 JP S582631B2 JP 53100191 A JP53100191 A JP 53100191A JP 10019178 A JP10019178 A JP 10019178A JP S582631 B2 JPS582631 B2 JP S582631B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- control rod
- scram
- time
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、単一制御棒スクラム試験の各ストローク時間
の測定を自動的に行ない表示する装置に関するものであ
る。
の測定を自動的に行ない表示する装置に関するものであ
る。
原子炉定検終了後の起動前確認事項の１つとして、各制
御棒のスクラム機能の確認がある。
御棒のスクラム機能の確認がある。
従来、このスクラム機能の確認は、制御棒を１本ずつ引
き抜き、そのたびにテストスイッチにより制御棒をスク
ラムさせ、その応答を電磁オシログラフにて記録し、そ
の記録内容を解析して各ストローク時間を出し、そのデ
ータを判定基準と比較し良否の判定を下すことにより行
なっている。
き抜き、そのたびにテストスイッチにより制御棒をスク
ラムさせ、その応答を電磁オシログラフにて記録し、そ
の記録内容を解析して各ストローク時間を出し、そのデ
ータを判定基準と比較し良否の判定を下すことにより行
なっている。
より詳しくは、電磁オシロクラフに、制御棒ドリフト信
号（これは制御棒が奇数ポジションのときに発生ずＤＣ
０．５Ｖの信号である）、及びスクラム信号（これはテ
ストスイッチをオンすることによって出るＡＣ１２０Ｖ
の信号である）を入力して記録紙に記録すると同時に、
測定のめやすとしてタイミングマークを記録し、スクラ
ム信号が入った時点より予め設定された各ストローク（
これは制御棒ドリフト信号の予め決められた数に対応す
る）の達成迄の時間をタイミングマークをめやすとして
読取り、その読取り結果と判定基準とを比較するのであ
る。
号（これは制御棒が奇数ポジションのときに発生ずＤＣ
０．５Ｖの信号である）、及びスクラム信号（これはテ
ストスイッチをオンすることによって出るＡＣ１２０Ｖ
の信号である）を入力して記録紙に記録すると同時に、
測定のめやすとしてタイミングマークを記録し、スクラ
ム信号が入った時点より予め設定された各ストローク（
これは制御棒ドリフト信号の予め決められた数に対応す
る）の達成迄の時間をタイミングマークをめやすとして
読取り、その読取り結果と判定基準とを比較するのであ
る。
しかしながら、この従来測定手段によると、記録紙の記
録結果からストローク時間を読取る際に、間違いが出る
可能性が大きく、また解析の数も多いのでかなりの時間
がかかるという欠点がある。
録結果からストローク時間を読取る際に、間違いが出る
可能性が大きく、また解析の数も多いのでかなりの時間
がかかるという欠点がある。
本発明の目的は、従来の電磁オシログラフによる測定に
伴う上記欠点を除去し、測定、解析を瞬時にかつ正確に
自動で行なえる装置を提供するにある。
伴う上記欠点を除去し、測定、解析を瞬時にかつ正確に
自動で行なえる装置を提供するにある。
以下本発明を図面により説明する。
第１図は本発明の装置の適用個所を示す図で、１は原子
炉圧力容器、２は炉心、３は制御棒、４は制御棒駆動装
置、５はスクラム時間測定試験装置、６はこの試験装置
５からのドリフト信号７及びスクラム信号８を入力とす
る本発明の対象たる単一制御棒スクラム時間測定装置で
ある。
炉圧力容器、２は炉心、３は制御棒、４は制御棒駆動装
置、５はスクラム時間測定試験装置、６はこの試験装置
５からのドリフト信号７及びスクラム信号８を入力とす
る本発明の対象たる単一制御棒スクラム時間測定装置で
ある。
第２図は本発明による単一制御棒スクラム時間測定装置
の一実施例を示している。
の一実施例を示している。
９は中央操作室のスクラム時間測定盤であり、１０はこ
の測定盤９に接続さわるドリフト信号検出用のジャック
、１１は同じくヌクラム信号検出用のジャック、１４は
ドリフト信号１３をパルス変換するドリフト信号／パル
ス変換回路１５を有するドリフト信号変換部、１６はス
クラム信号１２の開始時点でパルスを発生させるスクラ
ム信号／パルス変換回路である。
の測定盤９に接続さわるドリフト信号検出用のジャック
、１１は同じくヌクラム信号検出用のジャック、１４は
ドリフト信号１３をパルス変換するドリフト信号／パル
ス変換回路１５を有するドリフト信号変換部、１６はス
クラム信号１２の開始時点でパルスを発生させるスクラ
ム信号／パルス変換回路である。
１γは前記変換回路１５の出力パルスをカウントするパ
ルスカウント部で、ストロークの５％，２０％，５０％
，９０％の各々に対応する数の予め決められたパルス数
を計数した時にそれぞれ出力信号を発するパルスカウン
タ１γａ，１７ｂ，１γｃ，１７ｄからなる。
ルスカウント部で、ストロークの５％，２０％，５０％
，９０％の各々に対応する数の予め決められたパルス数
を計数した時にそれぞれ出力信号を発するパルスカウン
タ１γａ，１７ｂ，１γｃ，１７ｄからなる。
１８は時間表示部であり、これは前記変換回路１６の出
力によって共通に起動され、停止は、前記パルスカウン
ク１７ａ，１７ｂ，１７ｃ，１７ｄの停止時出力信号を
それぞれ入力した時までの時間を測定し表示するデイジ
タルストップウオッチ１８ａ，１８ｂ，１８ｃ，１８ｄ
からなる。
力によって共通に起動され、停止は、前記パルスカウン
ク１７ａ，１７ｂ，１７ｃ，１７ｄの停止時出力信号を
それぞれ入力した時までの時間を測定し表示するデイジ
タルストップウオッチ１８ａ，１８ｂ，１８ｃ，１８ｄ
からなる。
１９は各デイジタルストップウオッチの時間を制御棒第
号２０と共にプリントアウトするプリンタであり、これ
はオプションとして備えられ、記路を容易化するもので
ある。
号２０と共にプリントアウトするプリンタであり、これ
はオプションとして備えられ、記路を容易化するもので
ある。
次に、この装置の操作及び動作について説明する。
まず、測定準備として、ドリフト信号検出用ジャック１
０をスクラム時間測定盤９に接続し、次にスクラムしよ
うとする制御棒のスクラム信号出力端子にスクラム信号
検出用のジャック１１を接続する。
０をスクラム時間測定盤９に接続し、次にスクラムしよ
うとする制御棒のスクラム信号出力端子にスクラム信号
検出用のジャック１１を接続する。
以上で測定準備は終了し、他の条件が整った時点でスク
ラムをテストスイッチにより開始する。
ラムをテストスイッチにより開始する。
スクラムテストスイッチ投入により、ＡＣ１２０Ｖのス
クラム信号がスクラム電磁弁（図示せず）及びスクラム
信号出力端子に出る。
クラム信号がスクラム電磁弁（図示せず）及びスクラム
信号出力端子に出る。
これによりスクラムが開始されると同時にスクラム信号
／パルス変換回路１６にスクラム信号１２（第３図Ｃ）
が入り、これがパルス信号（第３図Ｄ）に変換され、こ
のパルス信号がデイジタルストップウオッチ１８ａ〜１
８ｄにスタート信号として入力され、計測が開始される
。
／パルス変換回路１６にスクラム信号１２（第３図Ｃ）
が入り、これがパルス信号（第３図Ｄ）に変換され、こ
のパルス信号がデイジタルストップウオッチ１８ａ〜１
８ｄにスタート信号として入力され、計測が開始される
。
制御棒はスクラム電磁弁開により挿入が開始され、ドリ
フト信号（第３図Ａ）がドリフト信号変換部１４に入力
され、信号変換部では、電圧信号であるドリフト信号を
各ポジションごとのパルス信号（第３図Ｂ）に変換し、
パルスカウンタ１７ａ〜１γｄに送る，各パルスカウン
タ１７ａ〜１７ｄは、それぞれ５％，２０％，５０％，
９０％のストロークに相当するパルス数を計数した時に
それぞれデイジタルストップウオッチ１８ａ〜１８ｄに
計測停止信号を送る。
フト信号（第３図Ａ）がドリフト信号変換部１４に入力
され、信号変換部では、電圧信号であるドリフト信号を
各ポジションごとのパルス信号（第３図Ｂ）に変換し、
パルスカウンタ１７ａ〜１γｄに送る，各パルスカウン
タ１７ａ〜１７ｄは、それぞれ５％，２０％，５０％，
９０％のストロークに相当するパルス数を計数した時に
それぞれデイジタルストップウオッチ１８ａ〜１８ｄに
計測停止信号を送る。
デイジタルストップウオッチ１８ａ〜１８ｄは、スクラ
ム開始と同時に計測を開始しているので、対応するカウ
ンタより計測停止信号が入ると、その時点の時間を表示
するこ吉になる。
ム開始と同時に計測を開始しているので、対応するカウ
ンタより計測停止信号が入ると、その時点の時間を表示
するこ吉になる。
上記カウンク１γａ〜１７ｄの計測停止信号発生のタイ
ミングは任意に設定できるので、測定したいポジション
相当のパルス数、即ちストロークを設定することができ
る。
ミングは任意に設定できるので、測定したいポジション
相当のパルス数、即ちストロークを設定することができ
る。
時間表示部１８の各デイジクルストップウオッチ１８ａ
〜１８ｄは、各ストロークの計測終了ごとに時間を表示
し、スクラムが終了した時点ですべてのストロークの時
間を確認することができる。
〜１８ｄは、各ストロークの計測終了ごとに時間を表示
し、スクラムが終了した時点ですべてのストロークの時
間を確認することができる。
以上の動作は、制御棒スクラムと同時に行なわれるので
、従来の電磁オシログラフによる測定手順である現像、
書込、解析と比較すると、計測時間が大幅に短縮される
ことになる。
、従来の電磁オシログラフによる測定手順である現像、
書込、解析と比較すると、計測時間が大幅に短縮される
ことになる。
また測定人員も、従来は６〜７名で行なっていたものが
、本発明の装置を用いれば、現像、書込、解析工程が省
略されることにより、２〜３名で十分となる。
、本発明の装置を用いれば、現像、書込、解析工程が省
略されることにより、２〜３名で十分となる。
以上述べたように、本発明により、制御棒スクラム時間
測定に要する時間、人員を大幅に減らすこさができ、測
定コストもかなり下げることができる。
測定に要する時間、人員を大幅に減らすこさができ、測
定コストもかなり下げることができる。
また、本発明の装置は、構成要素として特殊なものを使
用しないので、製作費も電磁オシログラフと同程度です
む。
用しないので、製作費も電磁オシログラフと同程度です
む。
第１図は本発明の適用対象を説明する構成図、第２図は
本発明による単一制御棒スクラム時間測定装置の一実施
例を示すブロック図、第３図は第２図の装置の動作を説
明する波形図である。 １・・・・・・原子炉圧力容器、２・・・・・・炉心、
３・・・・・・制御棒、４・・・・・・制御棒駆動装置
、５・・・・・・スクラム時間測定装置、６・・・・・
・単一制御棒スクラム時間測定装置、７，１３・・・・
・・ドリフト信号、８，１２・・・・・・スクラム信号
、９・・・・・・スクラム時間測定盤、１０・・・・・
・ドリフト信号検出用ジャック、１１・・・・・・スク
ラム信号検出用ジャック、１５・・・・・・ドリフト信
号／バルス変換回路、１６・・・・・・スクラム信号／
パルス変換回路、１７ａ〜１γｄ・・・・・・パルスカ
ウンタ、１８ａ〜１８ｄ・・・・・・デイジタルストッ
プウオッチ。
本発明による単一制御棒スクラム時間測定装置の一実施
例を示すブロック図、第３図は第２図の装置の動作を説
明する波形図である。 １・・・・・・原子炉圧力容器、２・・・・・・炉心、
３・・・・・・制御棒、４・・・・・・制御棒駆動装置
、５・・・・・・スクラム時間測定装置、６・・・・・
・単一制御棒スクラム時間測定装置、７，１３・・・・
・・ドリフト信号、８，１２・・・・・・スクラム信号
、９・・・・・・スクラム時間測定盤、１０・・・・・
・ドリフト信号検出用ジャック、１１・・・・・・スク
ラム信号検出用ジャック、１５・・・・・・ドリフト信
号／バルス変換回路、１６・・・・・・スクラム信号／
パルス変換回路、１７ａ〜１γｄ・・・・・・パルスカ
ウンタ、１８ａ〜１８ｄ・・・・・・デイジタルストッ
プウオッチ。
Claims (1)
- １ 制御棒ドリフト信号をパルス信号に変換するパルス
変換器と、このパルス変換器の出力パルスを計数すべく
設けられかつ異なる数の設定パルスを計数後にそれぞれ
停止する複数個のパルスカウンクと、これら各パルスカ
ウンタに対応して設けられかつ制御棒スクラム信号によ
り起動されて対応するパルスカウンタの停止時までの時
間を計測し表示するデイジタルストップウオッチとから
構成されていることを特徴とする単一制御棒スクラム時
間測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53100191A JPS582631B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 単一制御棒スクラム時間測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53100191A JPS582631B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 単一制御棒スクラム時間測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5527910A JPS5527910A (en) | 1980-02-28 |
| JPS582631B2 true JPS582631B2 (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=14267401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53100191A Expired JPS582631B2 (ja) | 1978-08-17 | 1978-08-17 | 単一制御棒スクラム時間測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582631B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58144788A (ja) * | 1982-02-23 | 1983-08-29 | 株式会社東芝 | 全制御棒スクラム時間測定装置 |
| JP4630797B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2011-02-09 | 株式会社東芝 | 制御棒駆動時間測定装置およびその校正方法、診断方法および補正方法 |
-
1978
- 1978-08-17 JP JP53100191A patent/JPS582631B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5527910A (en) | 1980-02-28 |
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