JPS5825Y2 - 小形空気調和機の取手構造 - Google Patents
小形空気調和機の取手構造Info
- Publication number
- JPS5825Y2 JPS5825Y2 JP1978157028U JP15702878U JPS5825Y2 JP S5825 Y2 JPS5825 Y2 JP S5825Y2 JP 1978157028 U JP1978157028 U JP 1978157028U JP 15702878 U JP15702878 U JP 15702878U JP S5825 Y2 JPS5825 Y2 JP S5825Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- lever arm
- main body
- mounting plate
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ショッピングカート等の如く、傾斜させて移
動する小型空気調和機における取手構造の改良に関する
もので、移動時の操作を容易にするとともに、据付時あ
るいは収納時における取手の邪魔をなくすることを目的
とする。
動する小型空気調和機における取手構造の改良に関する
もので、移動時の操作を容易にするとともに、据付時あ
るいは収納時における取手の邪魔をなくすることを目的
とする。
従来、小型空気調和機においては、移動操作を容易にす
るために、いろいろな取手構造が設けられている。
るために、いろいろな取手構造が設けられている。
例えば両側面に手掛は用の凹部を設けた構成、あるいは
本体の上部に突出させた構成のものが採用されているが
、前者の場合は腰をかがめて持ち運びすることから、運
びに<<、また、後者の場合は、前者のように運搬に際
して腰をかがめる必要がなく運び易いが、常に突出して
いることから収納時あるいは梱包の場合、多くのスペー
スを必要どする欠点がある。
本体の上部に突出させた構成のものが採用されているが
、前者の場合は腰をかがめて持ち運びすることから、運
びに<<、また、後者の場合は、前者のように運搬に際
して腰をかがめる必要がなく運び易いが、常に突出して
いることから収納時あるいは梱包の場合、多くのスペー
スを必要どする欠点がある。
また単に取手を持って持ち上げて運ぶ場合、荷重が大き
く、多大の力を要するため、特に女性のように力がない
人にとっては重労働となる。
く、多大の力を要するため、特に女性のように力がない
人にとっては重労働となる。
本考案は、上記従来の構造にみられる問題点に鑑み、空
気調和機を引きずった状態で移動させる運び易い取手構
造を提供するものである。
気調和機を引きずった状態で移動させる運び易い取手構
造を提供するものである。
以下、本考案をその一実施例を示す添付図面を参考に説
明する。
明する。
図において、1は内部に圧縮機を用いた周知の冷凍サイ
クル(いずれも図示せず)を有する途湿機本体で、両側
面に吹出口2、吸込口3を有し、その両側面下部にはキ
ャスタ4が設けられている。
クル(いずれも図示せず)を有する途湿機本体で、両側
面に吹出口2、吸込口3を有し、その両側面下部にはキ
ャスタ4が設けられている。
すなわち、本体1の移動時にそのキャスタ4を利用し、
その上部(あるいは側面)の本体に設けた取手5を起こ
し、本体1そのものを傾斜させて移動するように構成さ
れている。
その上部(あるいは側面)の本体に設けた取手5を起こ
し、本体1そのものを傾斜させて移動するように構成さ
れている。
前記取手5には起こした状態において任意回動しないよ
うに固定される固定構造が設けられている。
うに固定される固定構造が設けられている。
次に、上記取付5の固定構造について第3図〜第6図を
参考に説明する。
参考に説明する。
同図において、取手5は第4図、第5図に示すように本
体1に組み込まれた取付板6に軸7で連結され回動する
。
体1に組み込まれた取付板6に軸7で連結され回動する
。
また取手5.取付板6はレバーアーム8を第6図に示す
状態で回動を停止させるためのレバーアーム8の挿入先
端形状より、やや大きめの孔6aを設けている。
状態で回動を停止させるためのレバーアーム8の挿入先
端形状より、やや大きめの孔6aを設けている。
9は前記レバーアーム8を常に取手5側に制圧する如く
付勢したコイルバネで、固定具10によりレバーアーム
8とともに、同時に支持されている。
付勢したコイルバネで、固定具10によりレバーアーム
8とともに、同時に支持されている。
そのため、取手5は取付板6と取手5の孔5aが合致し
ない間は回動し、取手5を起こした状態で孔5aを合致
させ、レバーアーム8の先端が取付板6の孔から取手5
の同形の孔に入り込み、停止する構造となっている。
ない間は回動し、取手5を起こした状態で孔5aを合致
させ、レバーアーム8の先端が取付板6の孔から取手5
の同形の孔に入り込み、停止する構造となっている。
前記取付板6と取手5のレバーアーム8の先端が入り込
む孔5aは第5図に示す取手5が回動する範囲内あるい
は接する範囲内に設けることで、取手5の回動から停止
へは人為的に取手5を起こすだけで行なわれる。
む孔5aは第5図に示す取手5が回動する範囲内あるい
は接する範囲内に設けることで、取手5の回動から停止
へは人為的に取手5を起こすだけで行なわれる。
上記構成において本体の移動時には第2図に示す如く取
手5を起こすことにより第6図aのようにレバーアーム
8が取手5の孔5aに入り込んで取手5の回動が停止す
る。
手5を起こすことにより第6図aのようにレバーアーム
8が取手5の孔5aに入り込んで取手5の回動が停止す
る。
この状態で本体1を傾斜させ、取手5を引ぼることによ
って本体1をキャスタ4によって任意の位置に軽く、移
動させることができる。
って本体1をキャスタ4によって任意の位置に軽く、移
動させることができる。
また移動後の据付および収納時にはレバーアーム8のつ
まみ11を操作して、第6図すに示すようにレバーアー
ム8の先端の入り込んだ部分を取手5の孔5aから、人
為的に抜き、取手5を第2図に示すように倒すことで、
収納スペースを小さくシ、本体1そのものが占めるスペ
ースを小さくシ、梱包形態を小形化できるものである。
まみ11を操作して、第6図すに示すようにレバーアー
ム8の先端の入り込んだ部分を取手5の孔5aから、人
為的に抜き、取手5を第2図に示すように倒すことで、
収納スペースを小さくシ、本体1そのものが占めるスペ
ースを小さくシ、梱包形態を小形化できるものである。
さらに取手5が邪魔になることもない。
なお、上記取手5の孔5aを凹部あるいは切欠きに代え
ても同様の作用効果が得られるものである。
ても同様の作用効果が得られるものである。
上記実施例より明らかなように、本考案における小形空
気調和機の取手構造は、底部にキャスタを、また上部に
回動可能な取手をそれぞれ設けた本体に、前記取手の起
立状態を固定する機構を設け、この固定する機構を、本
体に固定され、かつ前記取手を回動可能に支持する取付
板と、前記取付板に設けられ、かつ前記取手の回動軸方
向に突出するレバーアームと、前記レバーアームを常時
突出させるスプリングと、前記取手に設けられ、かつこ
の取手の起立状態において前記レバーアームが嵌合する
孔あるいは四部もしくは切欠きとより構成したもので、
取手とキャスタの作用により、本体を引きずった状態で
運搬あるいは移動できるため、運搬、移動作業が容易と
なり、また取手の使用時すなわち、運搬、移動時は取手
が確実に固定されるため、その途中においてがたつき等
の支障もなく、さらに据付後あるいは収納時には取手を
本体の背面側へ折りたためるため、余分のスペースを使
用したり、使用時に邪魔になることもない等、種々の利
点を有するものである。
気調和機の取手構造は、底部にキャスタを、また上部に
回動可能な取手をそれぞれ設けた本体に、前記取手の起
立状態を固定する機構を設け、この固定する機構を、本
体に固定され、かつ前記取手を回動可能に支持する取付
板と、前記取付板に設けられ、かつ前記取手の回動軸方
向に突出するレバーアームと、前記レバーアームを常時
突出させるスプリングと、前記取手に設けられ、かつこ
の取手の起立状態において前記レバーアームが嵌合する
孔あるいは四部もしくは切欠きとより構成したもので、
取手とキャスタの作用により、本体を引きずった状態で
運搬あるいは移動できるため、運搬、移動作業が容易と
なり、また取手の使用時すなわち、運搬、移動時は取手
が確実に固定されるため、その途中においてがたつき等
の支障もなく、さらに据付後あるいは収納時には取手を
本体の背面側へ折りたためるため、余分のスペースを使
用したり、使用時に邪魔になることもない等、種々の利
点を有するものである。
第1図は本考案の一実施例における取手構造を具備した
小形空気調和機の正面斜視図、第2図は同小形空気調和
機の背面斜規図、第3図は同取手構造における取手固定
機構の斜視図、第4図a、l)はそれぞれ同取手構造の
両端取付構造を示す要部拡大断面図および側面図、第5
図は同取手における固定のための孔の位置を示す説明図
、第6図a。 bはそれぞれ同取手固定機構の取手固定時と取手収納時
の動作状態を示す断面図である。 1・・・・・・本体、4・・・・・・キャスタ、5・・
・・・・取手、5a・・・・・・孔、6・・・・・・取
付板、8・・・・・・レバーアーム、9・・・・・・ス
プリング。
小形空気調和機の正面斜視図、第2図は同小形空気調和
機の背面斜規図、第3図は同取手構造における取手固定
機構の斜視図、第4図a、l)はそれぞれ同取手構造の
両端取付構造を示す要部拡大断面図および側面図、第5
図は同取手における固定のための孔の位置を示す説明図
、第6図a。 bはそれぞれ同取手固定機構の取手固定時と取手収納時
の動作状態を示す断面図である。 1・・・・・・本体、4・・・・・・キャスタ、5・・
・・・・取手、5a・・・・・・孔、6・・・・・・取
付板、8・・・・・・レバーアーム、9・・・・・・ス
プリング。
Claims (1)
- 底部にキャスタを、また上部に回動可能な取手をそれぞ
れ設けた本体に、前記取手の起立状態を固定する機構を
設け、この固定する機構を、本体に固定され、かつ前記
取手を回動可能に支持する取付板と、前記取付板に設け
られ、かつ前記取手の回動輪方向に突出するレバーアー
ムと、前記レバーアームを常時突出させるスプリングと
、前記取手に設けられ、かつこの取手の起立状態におい
て前記レバーアームが嵌合する孔あるいは凹部もしくは
切欠いた小形空気調和機の取手構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978157028U JPS5825Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 小形空気調和機の取手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978157028U JPS5825Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 小形空気調和機の取手構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5573725U JPS5573725U (ja) | 1980-05-21 |
JPS5825Y2 true JPS5825Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=29147557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978157028U Expired JPS5825Y2 (ja) | 1978-11-14 | 1978-11-14 | 小形空気調和機の取手構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5099030B2 (ja) * | 2009-01-30 | 2012-12-12 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機 |
-
1978
- 1978-11-14 JP JP1978157028U patent/JPS5825Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5573725U (ja) | 1980-05-21 |
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