JPS5825870Y2 - コ−ナ−用三角吊棚 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は部屋の隅に取付ける三角吊棚に関する。

周知の如く三角コーナーに置く台は数多く存在するが、
簡単に吊棚として取付けられるものがなかった。

本考案は斯かる問題点を解決し、打釘等を一切必要とせ
ず、柱壁等を傷つける懸念が全くなく、シかも簡単に、
且つ安全に部屋の隅に取付けすることの出来るコーナー
用三角吊棚を提供する目的で考案されたものである。

以下実施の一例を示す図面に就いて説明すると、１はほ
ぼ三角形の基板である。

２，２は基板１の下面側の左右両斜辺のや・内側位置に
、鉛直方向に植設突出せしめた突起支持片である。

３は基板１の下側に、くり棒４，４．４を介して取付け
した下側棚板である。

斯かる構成なる故に、本願考案を実施し、部屋の隅に使
用する場合は第３図に示す如く、部屋の隅の左右のなげ
し５，５上に基板１を載置し、なげし５．５の背面の傾
斜面と壁面間に突起支持片２，２がなげし５，５の背面
側に嵌入しているため、本願考案は前方左右に移動する
ことなく、従がってなげし５，５の上に載置された状態
よりはずれて落下する懸念が全くなく、重量にも耐え、
取付けに釘打ち等−切必要とせず、簡単に突起支持片２
，２をなげし５，５内への嵌脱により取付は取外しが出
来る便利な考案である。

【図面の簡単な説明】 第１図は本考案の実施の一例を示す斜面図。 第２図は正面図。 第３図は取付状態を示す斜面図である。 １・・・・・・基板、２・・・・・・突起支持片、３・
・・・・・下側棚板、４・・・・・・くり棒、５・・・
・・・なげし。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. はぼ三角形の基板１の下面側の左右両斜辺のや・内側位
   置に、鉛直方向に突起支持片２，２を植設突出せしめ、
   部屋のなげし背面に掛止めすることを特徴とするコーナ
   ー用三角吊棚。