JPS5825844Y2 - クリツプ - Google Patents
クリツプInfo
- Publication number
- JPS5825844Y2 JPS5825844Y2 JP1977020768U JP2076877U JPS5825844Y2 JP S5825844 Y2 JPS5825844 Y2 JP S5825844Y2 JP 1977020768 U JP1977020768 U JP 1977020768U JP 2076877 U JP2076877 U JP 2076877U JP S5825844 Y2 JPS5825844 Y2 JP S5825844Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- presser
- base
- curved
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Clips For Writing Implements (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Lighters Containing Fuel (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてネクタイピンに使用されるクツツブに
関するものである。
関するものである。
従来ネクタイピンのクリップ構造は第1図及び第2図に
示すように、シャツやネクタイの表側に出るベース1(
通常はこのベースにアクセサリ−としての各種の装飾が
施される)の裏側の一端にブラケット2を一体的に突設
し、その先端にピン3を介して押え金4を回動自在に軸
支するとともに、該軸支部分につる巻きばね5を内挿す
ることによってベース1の裏側と押え金又は押え具4と
の間にネクタイ等の介挿物を弾力的に挾持する構造のも
の(第1図の場合)が、ベース1と押え具4を一体的に
形威し、前記ブラケット2に相当する部分2′等に弾力
性をもたせて同様の機能をもたせる構造(第2図の場合
)のものであった。
示すように、シャツやネクタイの表側に出るベース1(
通常はこのベースにアクセサリ−としての各種の装飾が
施される)の裏側の一端にブラケット2を一体的に突設
し、その先端にピン3を介して押え金4を回動自在に軸
支するとともに、該軸支部分につる巻きばね5を内挿す
ることによってベース1の裏側と押え金又は押え具4と
の間にネクタイ等の介挿物を弾力的に挾持する構造のも
の(第1図の場合)が、ベース1と押え具4を一体的に
形威し、前記ブラケット2に相当する部分2′等に弾力
性をもたせて同様の機能をもたせる構造(第2図の場合
)のものであった。
しかし、第1図のクリップ構造においてはクリップする
都度押え具4の押圧端4aを強い力で押さえねばならな
いために、指の力が入りにくい場合等はクリップに手間
どり、また広く開かれた押え具4の先端が他のものに掛
ったりあるいはクリップ後も押圧端4aの端部が他のも
のに掛ったりする不便があった。
都度押え具4の押圧端4aを強い力で押さえねばならな
いために、指の力が入りにくい場合等はクリップに手間
どり、また広く開かれた押え具4の先端が他のものに掛
ったりあるいはクリップ後も押圧端4aの端部が他のも
のに掛ったりする不便があった。
第2図に示す構造のものではブラケット相当部分を折り
曲げる都合上ベースへの装飾加工に制約を受けたりまた
材料選定上も制約を受けるほか、クリップのための弾力
性が長期の使用で緩む欠点があった。
曲げる都合上ベースへの装飾加工に制約を受けたりまた
材料選定上も制約を受けるほか、クリップのための弾力
性が長期の使用で緩む欠点があった。
この考案はこれらの欠点を解消し、外観上もアクセサリ
−として優れたものを作り得るクリップを提供せんとす
るもので、以下図示する実施態様につき詳細に説明する
。
−として優れたものを作り得るクリップを提供せんとす
るもので、以下図示する実施態様につき詳細に説明する
。
第3図はこの考案のクリップの構造を示す一部破断正面
図で、ベース1の裏側の一端に反対方向を向いて放物線
状に彎曲している比較的幅の狭い材料のブラケット2が
突設され、該ブラケット2の先端にはチャンネル状又は
彎曲した断面の薄板等よりなる押え具4が、ピン3によ
って回動自在に軸支されている。
図で、ベース1の裏側の一端に反対方向を向いて放物線
状に彎曲している比較的幅の狭い材料のブラケット2が
突設され、該ブラケット2の先端にはチャンネル状又は
彎曲した断面の薄板等よりなる押え具4が、ピン3によ
って回動自在に軸支されている。
押え具4の内幅は上記ブラケット2の幅と略等しく図の
ようにブラケット2が内部に収容される構造となってお
り、また押え具4の開閉用の押圧端4aはブラケット2
の彎曲に略沿った形で一定の間隙aをおいてベース1の
端部に向って彎曲又は屈曲している。
ようにブラケット2が内部に収容される構造となってお
り、また押え具4の開閉用の押圧端4aはブラケット2
の彎曲に略沿った形で一定の間隙aをおいてベース1の
端部に向って彎曲又は屈曲している。
ブラケット2と押え具4の底部のなす円弧状の間隙a内
には、押え具4の底部のなす彎曲円弧に対し弦をなし且
つその中間部が前記ブラケット2の彎曲部に常時一定の
弾力下に押接されているような板ばね6が挿入されてい
る(第4図参照)該板ばね6はブラケット2との押圧力
によってその両端が押え具底面に喰い込むような状態で
押接されているが、ばね両端を強固に固定するために、
ろう付又は何らかの凹凸を押え具底面に形成する等の手
段を施しても良い。
には、押え具4の底部のなす彎曲円弧に対し弦をなし且
つその中間部が前記ブラケット2の彎曲部に常時一定の
弾力下に押接されているような板ばね6が挿入されてい
る(第4図参照)該板ばね6はブラケット2との押圧力
によってその両端が押え具底面に喰い込むような状態で
押接されているが、ばね両端を強固に固定するために、
ろう付又は何らかの凹凸を押え具底面に形成する等の手
段を施しても良い。
この考案は以上の如く構成される結果、ばね6がブラケ
ット2と押え具押圧端4aとを常に押し離す方向に作用
しているので、押え具4の他端はベース1の裏側に一定
の弾力的な押圧力によって押接されることとなり、逆に
該押接状態を離して開く場合もばね6の弾性が作用する
限りで可能である。
ット2と押え具押圧端4aとを常に押し離す方向に作用
しているので、押え具4の他端はベース1の裏側に一定
の弾力的な押圧力によって押接されることとなり、逆に
該押接状態を離して開く場合もばね6の弾性が作用する
限りで可能である。
ちなみに押え具4のベースとの押接を開くのは押圧端4
を押えることによっても可能であるが、押え具4の端部
とベースとの間にネクタイ等の介挿物を押込むことによ
ってもできる。
を押えることによっても可能であるが、押え具4の端部
とベースとの間にネクタイ等の介挿物を押込むことによ
ってもできる。
し7たがって本考案のクリップはネクタイ等をクリップ
する場合にも押え具を開くために強い押圧力を必ずしも
必要としないし、ベースも他と別製作なので自由な装飾
を施すことができる。
する場合にも押え具を開くために強い押圧力を必ずしも
必要としないし、ベースも他と別製作なので自由な装飾
を施すことができる。
また材料として特別限定されるのはばねのみで他は任意
な材質のものが選ばれるほか、押え具によってブラケッ
トが完全に覆われるので外観上も優れたものを作り得る
し、押圧端が他のものに引掛かる等の不便もなくなる等
、多くの利点を生じるものである。
な材質のものが選ばれるほか、押え具によってブラケッ
トが完全に覆われるので外観上も優れたものを作り得る
し、押圧端が他のものに引掛かる等の不便もなくなる等
、多くの利点を生じるものである。
なおこの考案のクリップは上記の構成と効果からも明ら
かなように、ネクタイピンに応用することが主な目的で
あるが、ブラケットを安定的に固定するものがあれば他
のものにも応用でき、例えば万年筆やボールペン等の筆
記具、ガスライター、小型懐中電燈等のクリップとして
も容易に使用可能なものである。
かなように、ネクタイピンに応用することが主な目的で
あるが、ブラケットを安定的に固定するものがあれば他
のものにも応用でき、例えば万年筆やボールペン等の筆
記具、ガスライター、小型懐中電燈等のクリップとして
も容易に使用可能なものである。
第1図、第2図はともに従来のクリップ構造例をネクタ
イピンについて示している一部破断正面図又は正面図、
第3図はこの考案のクリップ例を示すネクタイピンの一
部破断正面図、第4図は同じくその主要部品を示す部分
拡大斜視図である。 図中の符号は次の各部を示す。 1・・・・・・ベース、2・・・・・・ブラケット、2
′・・・・・・ブラケット相当部、3・・・・・・ピン
、4・・・・・・押え具、4a・・・・・・押圧端、5
・・・・・・つる巻きは゛ね、6・・・・・・ばね、a
・・・・・・間隙。
イピンについて示している一部破断正面図又は正面図、
第3図はこの考案のクリップ例を示すネクタイピンの一
部破断正面図、第4図は同じくその主要部品を示す部分
拡大斜視図である。 図中の符号は次の各部を示す。 1・・・・・・ベース、2・・・・・・ブラケット、2
′・・・・・・ブラケット相当部、3・・・・・・ピン
、4・・・・・・押え具、4a・・・・・・押圧端、5
・・・・・・つる巻きは゛ね、6・・・・・・ばね、a
・・・・・・間隙。
Claims (1)
- ベース1に湾曲して突出するブラケット2を設け、押圧
端4aが該ブラケット2の湾曲に沿って一定の間隙aを
おいて湾曲又は屈曲したチャンネル状若しくは湾曲断面
の押え具4を、上記ブラケット2を収容せしめ且つブラ
ケット2に回動自在に軸支されるように設け、上記間隙
a内に、両端が湾曲円弧状をなす押え具4底面に当接し
且つその中間部がブラケット2の湾曲部に押接して押え
具4の先端をベース111!Iに付勢する板ばね6を内
挿してなるクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977020768U JPS5825844Y2 (ja) | 1977-02-24 | 1977-02-24 | クリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977020768U JPS5825844Y2 (ja) | 1977-02-24 | 1977-02-24 | クリツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53116574U JPS53116574U (ja) | 1978-09-16 |
JPS5825844Y2 true JPS5825844Y2 (ja) | 1983-06-03 |
Family
ID=28852366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977020768U Expired JPS5825844Y2 (ja) | 1977-02-24 | 1977-02-24 | クリツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825844Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009054622A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | クリップ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50152815U (ja) * | 1974-05-30 | 1975-12-18 |
-
1977
- 1977-02-24 JP JP1977020768U patent/JPS5825844Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009054622A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | クリップ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53116574U (ja) | 1978-09-16 |
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