JPS5825739Y2 - ハイデンセンハンソウセイギヨソウチ - Google Patents
ハイデンセンハンソウセイギヨソウチInfo
- Publication number
- JPS5825739Y2 JPS5825739Y2 JP14066375U JP14066375U JPS5825739Y2 JP S5825739 Y2 JPS5825739 Y2 JP S5825739Y2 JP 14066375 U JP14066375 U JP 14066375U JP 14066375 U JP14066375 U JP 14066375U JP S5825739 Y2 JPS5825739 Y2 JP S5825739Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- series
- reactance
- reactor
- audio frequency
- resonant circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は可聴周波数電圧を送配電線路の線間金属回路に
注入し、商用周波数電圧に重畳させ、送配電系統中の負
荷点に設置された受信器によって可聴周波数電圧を受信
し、各種負荷機器の制御を中央からの指令によって行わ
せる配電線搬送制御装置に関するものである。
注入し、商用周波数電圧に重畳させ、送配電系統中の負
荷点に設置された受信器によって可聴周波数電圧を受信
し、各種負荷機器の制御を中央からの指令によって行わ
せる配電線搬送制御装置に関するものである。
従来においては、第1図に示されるように可聴周波数電
源1及び結合装置2から戊る搬送制御送信装置3が母線
4に接続され、可聴周波数電圧は母線4に注入され、送
配電き電線5を経て負荷機器へ送られる。
源1及び結合装置2から戊る搬送制御送信装置3が母線
4に接続され、可聴周波数電圧は母線4に注入され、送
配電き電線5を経て負荷機器へ送られる。
6は変電所主変圧器である。電力の送配電系統中、なか
んずく変電所の母線4にはしばしば無効電力補償用の進
相コンデンサ7と直列リアクトル8から戒る回路が接続
されているが、一般には直列リアクトル8のリアクタン
スは進相コンデンサTのリアクタンスの6%に選定され
ている。
んずく変電所の母線4にはしばしば無効電力補償用の進
相コンデンサ7と直列リアクトル8から戒る回路が接続
されているが、一般には直列リアクトル8のリアクタン
スは進相コンデンサTのリアクタンスの6%に選定され
ている。
この場合に進相コンデンサ7と直列リアクトル8は系統
周波数の約461倍、即ち50Hz系統においてはは’
、’204Hzで直列共振現象を呈して、直列共振回路
9を形成し、そのインピーダンスが極端に低下する。
周波数の約461倍、即ち50Hz系統においてはは’
、’204Hzで直列共振現象を呈して、直列共振回路
9を形成し、そのインピーダンスが極端に低下する。
一方搬送制御送信装置3による可聴周波数電圧の注入周
波数は伝送特性及び注入効率の面から系統周波数の4乃
至6倍が望ましい。
波数は伝送特性及び注入効率の面から系統周波数の4乃
至6倍が望ましい。
しかしこのような可聴周波数電圧を直列共振回路9を有
する系統に注入すれば、可聴周波数エネルギーが共振状
態の直列共振回路9に吸収され、送信用発電機の容量が
極端に大きくなる禁書がある。
する系統に注入すれば、可聴周波数エネルギーが共振状
態の直列共振回路9に吸収され、送信用発電機の容量が
極端に大きくなる禁書がある。
この禁書を避けるために、注入周波数を直列共振回路9
のインピーダンスが比較的高い300Hz以上又は15
0Hz以下の値に選定することが考えられるが、注入周
波数は送配電系統の可聴周波数インピーダンス特性並び
に伝送比の面から最も有効且つ経済的な値を選定すべき
であり、また配電系統負荷に接続された受信器の汎用性
及び互換性の面からも直列共振回路9の有無により注入
周波数が変ることは得策ではない。
のインピーダンスが比較的高い300Hz以上又は15
0Hz以下の値に選定することが考えられるが、注入周
波数は送配電系統の可聴周波数インピーダンス特性並び
に伝送比の面から最も有効且つ経済的な値を選定すべき
であり、また配電系統負荷に接続された受信器の汎用性
及び互換性の面からも直列共振回路9の有無により注入
周波数が変ることは得策ではない。
またこの禁書を除去するために、コンデンサとりアクド
ルの並列接続になる可聴周波数阻止反共振回路を直列共
振回路9に直列に挿入することが従来考えられているが
、これは極めて膨大な設備になり、経済的でない。
ルの並列接続になる可聴周波数阻止反共振回路を直列共
振回路9に直列に挿入することが従来考えられているが
、これは極めて膨大な設備になり、経済的でない。
本考案の目的は、送配電系統に進相コンデンサと直列リ
アクトルから戊る直列共振回路が接続されている場合に
、可聴周波数電圧の注入周波数を変えることなく、可聴
周波数エネルギーが直列共振回路に吸収されることを少
くすることができる配電線搬送制御装置を提供すること
である。
アクトルから戊る直列共振回路が接続されている場合に
、可聴周波数電圧の注入周波数を変えることなく、可聴
周波数エネルギーが直列共振回路に吸収されることを少
くすることができる配電線搬送制御装置を提供すること
である。
以下第2図及び第3図によって本考案の一実施例を説明
する。
する。
第2図はその単線結線図を示し、第1図の部分と同様の
ものは同一符号にて表わされる。
ものは同一符号にて表わされる。
直列共振回路9に直列に直列リアクトル8より小さいリ
アクタンスのりアクドル10が接続され、リアクトル1
0に並列にスイッチ11が接続される。
アクタンスのりアクドル10が接続され、リアクトル1
0に並列にスイッチ11が接続される。
リアクトル10及びスイッチ11はリアクタンス比変更
装置12を構成する。
装置12を構成する。
リアクトル10のリアクタンスは、例えば進相コンデン
サ7のリアクタンスに対して直列リアクトル8のリアク
タンスが6%の場合には、その恥即ち進相コンデンサ1
のリアクタンスの2%にする。
サ7のリアクタンスに対して直列リアクトル8のリアク
タンスが6%の場合には、その恥即ち進相コンデンサ1
のリアクタンスの2%にする。
リアクトル10は常時スイッチ11によって短絡されて
いる。
いる。
搬送制御送信装置3が起動し、可聴周波数電圧が母線4
に注入される時には、スイッチ11は開放し、リアクト
ル10が直列リアクトル8に直列に接続された形となる
。
に注入される時には、スイッチ11は開放し、リアクト
ル10が直列リアクトル8に直列に接続された形となる
。
この回路は進相コンデンサγにリアクタンス比8%の直
列リアクトルが接続されたことと等価であり、その直列
共振周波数fsxは系統周波数50H2のはゾ3.5倍
即ち177Hzとなる。
列リアクトルが接続されたことと等価であり、その直列
共振周波数fsxは系統周波数50H2のはゾ3.5倍
即ち177Hzとなる。
この回路の周波数リアクタンス特性を第3図の曲線Aで
示す。
示す。
これに対してリアクタンス比6%の直列リアクトル8の
みが進相コンデンサ7に接続されている場合には、その
直列共振周波数fsは前述のように204Hzであり、
その周波数リアクタンス特性は曲線Bで示される。
みが進相コンデンサ7に接続されている場合には、その
直列共振周波数fsは前述のように204Hzであり、
その周波数リアクタンス特性は曲線Bで示される。
今可聴周波数電圧の注入周波数fが217Hzに選定さ
れるとすれば、曲線Bの注入周波数fにおけるリアクタ
ンス値は極く低いのに比べて、曲線Aの注入周波数fに
おけるリアクタンス値は充分高くなり、進相コンデンサ
7、直列リアクトル8及びリアクトル10の回路に吸収
される可聴周波数エネルギーを小さくすることができ、
したがって搬送制御送信装置3に悪影響を与えないよう
にすることができる。
れるとすれば、曲線Bの注入周波数fにおけるリアクタ
ンス値は極く低いのに比べて、曲線Aの注入周波数fに
おけるリアクタンス値は充分高くなり、進相コンデンサ
7、直列リアクトル8及びリアクトル10の回路に吸収
される可聴周波数エネルギーを小さくすることができ、
したがって搬送制御送信装置3に悪影響を与えないよう
にすることができる。
実際上は直列共振周波数fs1は注入周波数fに対して
15%以上離間することが望ましい。
15%以上離間することが望ましい。
進相コンデンサ7が母線4ではなく、変電所主変圧器6
の3次巻線側に接続されている場合には、直列リアクト
ル8及びリアクトル10のリアクタンスとして3次巻線
のりアクタンスを含めて考えてもよい。
の3次巻線側に接続されている場合には、直列リアクト
ル8及びリアクトル10のリアクタンスとして3次巻線
のりアクタンスを含めて考えてもよい。
直列リアクトル8のリアクタンス、リアクトル10のリ
アクタンス、又は注入周波数f等の具体的数値は一例で
あり、これに限定されるものではない。
アクタンス、又は注入周波数f等の具体的数値は一例で
あり、これに限定されるものではない。
また搬送制御送信装置3は線路に直列に接続される場合
もある。
もある。
本考案においては、進相コンデンサ及び直列リアクトル
から戊る直列共振回路が接続された送配電系統において
、進相コンデンサのリアクタンスと直列リアクトルのり
アクタンスの比を変更スルリアクタンス比変更装置を設
置し、該リアクタンス比変更装置を、直列共振回路に直
列接続されたりアクドルと、該リアクトルを可聴周波数
電圧の注入時板外は短絡するスイッチとから形成し、可
聴周波数電圧の注入時における直列共振周波数を注入周
波数に対して離間させるようにしたから、直列共振回路
に吸収される可聴周波数エネルギーを小さくすることが
でき、搬送制御送信装置に与える悪影響を除くことがで
きる。
から戊る直列共振回路が接続された送配電系統において
、進相コンデンサのリアクタンスと直列リアクトルのり
アクタンスの比を変更スルリアクタンス比変更装置を設
置し、該リアクタンス比変更装置を、直列共振回路に直
列接続されたりアクドルと、該リアクトルを可聴周波数
電圧の注入時板外は短絡するスイッチとから形成し、可
聴周波数電圧の注入時における直列共振周波数を注入周
波数に対して離間させるようにしたから、直列共振回路
に吸収される可聴周波数エネルギーを小さくすることが
でき、搬送制御送信装置に与える悪影響を除くことがで
きる。
したがって配電線搬送制御装置を経済的に構成できるだ
けではなく、装置全体の汎用化、標準化に寄与すること
ができる。
けではなく、装置全体の汎用化、標準化に寄与すること
ができる。
また可聴周波数電圧の注入時板外は進相コンデンサと直
列リアクトルのリアクタンス比は変更されないから、最
適のりアクタンス比を保つことができる。
列リアクトルのリアクタンス比は変更されないから、最
適のりアクタンス比を保つことができる。
第1図は従来の配電線搬送制御装置を示す単線結線図、
第2図は本考案の一実施例を示す単線結線図、第3図は
本考案及び従来型の周波数リアクタン入特性を示す特性
図である。 3・・・・・・搬送制御送信装置、4・・・・・・母線
、7・・・・・・進相コンデンサ、8・・・・・・直列
リアクトル、9・・・・・・直列共振回路、10・・・
・・・リアクトル、11・・・・・・スイッチ、12・
・・・・・リアクタンス比変更装置。
第2図は本考案の一実施例を示す単線結線図、第3図は
本考案及び従来型の周波数リアクタン入特性を示す特性
図である。 3・・・・・・搬送制御送信装置、4・・・・・・母線
、7・・・・・・進相コンデンサ、8・・・・・・直列
リアクトル、9・・・・・・直列共振回路、10・・・
・・・リアクトル、11・・・・・・スイッチ、12・
・・・・・リアクタンス比変更装置。
Claims (1)
- 電力線の線間に進相コンデンサと直列リアクトルから戊
る直列共振回路が接続された送配電系統に、可聴周波数
電圧参線路に注入する送信装置が設置された配電線搬送
制御装置において、直列共振回路の進相コンデンサのリ
アクタンスと直列リアクトルのりアクタンスの比を変更
するリアクタンス比変更装置を設置し、該リアクタンス
比変更装置を、直列共振回路に直列接続されたりアクド
ルと、該リアクトルを可聴周波数電圧の注入時以外は短
絡するスイッチとから形成したことを特徴とする配電線
搬送制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14066375U JPS5825739Y2 (ja) | 1975-10-17 | 1975-10-17 | ハイデンセンハンソウセイギヨソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14066375U JPS5825739Y2 (ja) | 1975-10-17 | 1975-10-17 | ハイデンセンハンソウセイギヨソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5253936U JPS5253936U (ja) | 1977-04-18 |
JPS5825739Y2 true JPS5825739Y2 (ja) | 1983-06-02 |
Family
ID=28620495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14066375U Expired JPS5825739Y2 (ja) | 1975-10-17 | 1975-10-17 | ハイデンセンハンソウセイギヨソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825739Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-10-17 JP JP14066375U patent/JPS5825739Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5253936U (ja) | 1977-04-18 |
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