JPS5825679Y2 - シンドウケンシユツキ - Google Patents
シンドウケンシユツキInfo
- Publication number
- JPS5825679Y2 JPS5825679Y2 JP1974099924U JP9992474U JPS5825679Y2 JP S5825679 Y2 JPS5825679 Y2 JP S5825679Y2 JP 1974099924 U JP1974099924 U JP 1974099924U JP 9992474 U JP9992474 U JP 9992474U JP S5825679 Y2 JPS5825679 Y2 JP S5825679Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- plate
- piezoelectric ceramic
- detector
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は機械、楽器等の振動を検出する振動検出器に関
し、周波数特性が平担で、特に低い周波数領域の感度が
優れた振動検出器を提供するものである。
し、周波数特性が平担で、特に低い周波数領域の感度が
優れた振動検出器を提供するものである。
まず従来のこの種の振動検出器について第１図、第２図
とともに説明する。
とともに説明する。
第１図、第２図において、１，２は圧電磁器板、１′。
１／／、２′、２／／は圧電磁器１，２の表面に形成さ
れた電極、３はケース、４は同軸ケーブル線、４′はア
ース用リード線、４″は芯線、５はエポキシ、又はフェ
ノール等のプラスチック板、６はケース３と圧電磁器板
１．２．リード線４′の間に充てんされたエポキシ樹脂
、７は圧電磁器板１，２の電極１’、２’間を接続する
リード線、８はハンダ又は導電性接着剤である。
れた電極、３はケース、４は同軸ケーブル線、４′はア
ース用リード線、４″は芯線、５はエポキシ、又はフェ
ノール等のプラスチック板、６はケース３と圧電磁器板
１．２．リード線４′の間に充てんされたエポキシ樹脂
、７は圧電磁器板１，２の電極１’、２’間を接続する
リード線、８はハンダ又は導電性接着剤である。
この振動検出器は、圧電磁器板１，２の電極面と平行な
面を振動する物体、例えば機械や楽器等に貼りつけるこ
とによって、その物体の振動の状態を検出するものであ
る。
面を振動する物体、例えば機械や楽器等に貼りつけるこ
とによって、その物体の振動の状態を検出するものであ
る。
すなわち、物体の振動により圧電磁器板１，２に撓み振
動が与えられる為、圧電磁器板の電極１′、２″に接続
されたリード線４′、芯線４″間に電気信号が発生する
ものである。
動が与えられる為、圧電磁器板の電極１′、２″に接続
されたリード線４′、芯線４″間に電気信号が発生する
ものである。
第２図に示す従来例の場合、エポキシやフェノール樹脂
や、充てん用のエポキシ樹脂が堅い為、比較的低い周波
数の振動に対する感度が低かった。
や、充てん用のエポキシ樹脂が堅い為、比較的低い周波
数の振動に対する感度が低かった。
又、比較的高い周波数に検出器の共振が存在し、この共
振の為、楽器用振動検出器として用いた場合、検出器→
増幅器→スピーカー→空気→楽器→検出器のように振動
が伝達され、ハウリングの原因となったり、又、この共
振の為に音質が悪くなったり、特定の音だけが強調され
る欠点があった。
振の為、楽器用振動検出器として用いた場合、検出器→
増幅器→スピーカー→空気→楽器→検出器のように振動
が伝達され、ハウリングの原因となったり、又、この共
振の為に音質が悪くなったり、特定の音だけが強調され
る欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を除去し、周波数特性が平担で
、低い周波数領域の感度が優れた振動検出器を得ること
を目的とするものである。
、低い周波数領域の感度が優れた振動検出器を得ること
を目的とするものである。
以下、本考案の一実施例について第１図、第２図と同一
個所には同一番号を付して第３図とともに説明する。
個所には同一番号を付して第３図とともに説明する。
第３図において９．９’、１０はコルク板９石綿を含む
樹脂やゴムの板、ゴム板のような振動を吸収する材質か
ら戊る比較的柔らかな振動吸収板である。
樹脂やゴムの板、ゴム板のような振動を吸収する材質か
ら戊る比較的柔らかな振動吸収板である。
これを矢印の方向に接着剤で貼り合せケース３に入れて
、第４図に示す振動検出器を完成するものである。
、第４図に示す振動検出器を完成するものである。
なお第４図において３′はケース３の蓋、６は接着剤で
ある。
ある。
なお第４図に示すようにケース３の内側は先端部や、周
辺部が細くなっている為、振動吸収板９．９’、１０の
周辺が互に接触し合って、圧電磁器板１，２を包み込む
ようになるものである。
辺部が細くなっている為、振動吸収板９．９’、１０の
周辺が互に接触し合って、圧電磁器板１，２を包み込む
ようになるものである。
次に本考案の他の実施例について第５図、第６図、第７
図とともに説明する。
図とともに説明する。
第５図に示す実施例は振動吸収板９，１０で圧電磁器板
１を挾持するとともに、振動吸収板１０．９’間にシー
ルド用の金属板１１を介在させたものである。
１を挾持するとともに、振動吸収板１０．９’間にシー
ルド用の金属板１１を介在させたものである。
第６図に示す実施例は、Ｕ字状の金属板１２を圧電磁器
板１，２と振動吸収板１０間に介在させて強固に接着し
たものである。
板１，２と振動吸収板１０間に介在させて強固に接着し
たものである。
第７図に示す実施例は、Ｕ字状の金属板１３を振動吸収
板９と圧電磁器板１０間、および振動吸収板１０と９′
間に介在させたものである。
板９と圧電磁器板１０間、および振動吸収板１０と９′
間に介在させたものである。
本考案振動検出器は上記のような構造であり、本考案に
よれば以下に示す効果が得られるものである。
よれば以下に示す効果が得られるものである。
（Ａ）圧電磁器板又は、圧電磁器板と金属板を接着した
検出素子が振動吸収板で包みこまれる為、高い周波数の
振動が伝達されに＜＜、シたがって楽器用振動検出器と
して用いた時、柔らかな音質が得られ、かつ検出素子の
共振が高い周波数にある時でも共振の出力が極めて小さ
くなる。
検出素子が振動吸収板で包みこまれる為、高い周波数の
振動が伝達されに＜＜、シたがって楽器用振動検出器と
して用いた時、柔らかな音質が得られ、かつ検出素子の
共振が高い周波数にある時でも共振の出力が極めて小さ
くなる。
又、高い周波数の感度が低くなり、ハウジングが起りに
くくなる。
くくなる。
（Ｂ）振動吸収板の形状が単純である為成形性を考慮す
ることなく、振動吸収効果に重点をおいて材料を選択し
て使用することができ、特性の優れた振動検出器が得ら
れる。
ることなく、振動吸収効果に重点をおいて材料を選択し
て使用することができ、特性の優れた振動検出器が得ら
れる。
（Ｃ）組立が容易である。
第１図は従来の振動検出器の斜視図、第２図は同断面図
、第３図は本考案の一実施例における振動検出器の分解
斜視図、第４図は同断面図、第５図〜第７図はそれぞれ
他の実施例の断面図である。 １．２・・・・・・圧電磁器板、１′、１“、２／、２
／／、・・・・・電極、３・・・・・・ケース、６・・
・・・・エポキシ樹脂、９．９’、１０・・・・・・振
動吸収板、１１，１２．１３・・・・・・金属板。
、第３図は本考案の一実施例における振動検出器の分解
斜視図、第４図は同断面図、第５図〜第７図はそれぞれ
他の実施例の断面図である。 １．２・・・・・・圧電磁器板、１′、１“、２／、２
／／、・・・・・電極、３・・・・・・ケース、６・・
・・・・エポキシ樹脂、９．９’、１０・・・・・・振
動吸収板、１１，１２．１３・・・・・・金属板。
Claims (1)
- 両面に電極を設けた撓み振動をする圧電磁器板をコルク
板、ゴム板等の振動吸収板で両面より挟持し、これら全
体をケース内に収納してなる振動検出器。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974099924U JPS5825679Y2 (ja) | 1974-08-20 | 1974-08-20 | シンドウケンシユツキ |
| US05/604,611 US4054808A (en) | 1974-08-19 | 1975-08-14 | Vibration detecting device having a piezoelectric ceramic plate and a method for adapting the same for use in musical instruments |
| GB3427375A GB1524833A (en) | 1974-08-19 | 1975-08-18 | Vibration detecting device and a method for adapting the same |
| DE19752536750 DE2536750C3 (de) | 1974-08-19 | 1975-08-18 | Schwingungsdetektor für Musikinstrumente, insbesondere Gitarren |
| IT5098175A IT1041264B (it) | 1974-08-19 | 1975-08-18 | Dispositivo rivelatore di vibrazioni in particolare vibrazioni sonore e procedimento di messa in opera |
| FR7525491A FR2282627A1 (fr) | 1974-08-19 | 1975-08-18 | Dispositif detecteur de vibrations mecaniques et procede d'adaptation, notamment dans le domaine musical |
| CA233,672A CA1066798A (en) | 1974-08-19 | 1975-08-18 | Vibration detecting device and a method for adapting the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1974099924U JPS5825679Y2 (ja) | 1974-08-20 | 1974-08-20 | シンドウケンシユツキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5127176U JPS5127176U (ja) | 1976-02-27 |
| JPS5825679Y2 true JPS5825679Y2 (ja) | 1983-06-02 |
Family
ID=28304105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1974099924U Expired JPS5825679Y2 (ja) | 1974-08-19 | 1974-08-20 | シンドウケンシユツキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825679Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4811528U (ja) * | 1971-06-19 | 1973-02-08 |
-
1974
- 1974-08-20 JP JP1974099924U patent/JPS5825679Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4811528U (ja) * | 1971-06-19 | 1973-02-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5127176U (ja) | 1976-02-27 |
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