JPS5825156A - 植え込み可能人工ペニス - Google Patents

植え込み可能人工ペニス

Info

Publication number
JPS5825156A
JPS5825156A JP8136282A JP8136282A JPS5825156A JP S5825156 A JPS5825156 A JP S5825156A JP 8136282 A JP8136282 A JP 8136282A JP 8136282 A JP8136282 A JP 8136282A JP S5825156 A JPS5825156 A JP S5825156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
penis
cylinder
fluid
implantable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8136282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5924824B2 (ja
Inventor
ジヨン・エツチ・バ−トン
ブラツドフオ−ド・ジ−・スタ−レ
チヤ−ルズ・シ−・クヤバ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
American Medical Systems LLC
Original Assignee
American Medical Systems LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US06/264,202 external-priority patent/US4383525A/en
Application filed by American Medical Systems LLC filed Critical American Medical Systems LLC
Publication of JPS5825156A publication Critical patent/JPS5825156A/ja
Publication of JPS5924824B2 publication Critical patent/JPS5924824B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Prostheses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的に男性の勃起不能を処置するための植え
込み可能医療人工器官の分野に関し、特に植え込まれた
ポンプ装νから供給される加圧流体によって作動される
ようKなった植え込み人工ペラスに関する。
勃起不能を処置するための植え込み可能人工ペニスにし
て、ペニスの中に植え込まれた膨張可能シリンダを使用
する人工ペニスは、「泌尿器学」。
昭和48年刊、第2巻、第1号、80−82頁の8co
tt他の論文、および「生体力学」、昭和47年、第5
巻、567−570頁のKothari他の論文に記載
されている。前記論文に記載された人工器官はペニスの
海綿状体の中に挿入されるようKなった膨張可能シリン
ダを通して装置を作動するために使用される放射線不透
過性流体を保゛持する貯蔵室と、前記シリンダを膨張ま
たは収縮させるだメの二つのボンゾ装雪とを有している
。こノ膨張可畦シリンダはダクロンによって補強された
シリコンビムによって構成されかつ海綿状体に似た形を
有する押しつぶし可能チューブを有するものとして説明
されている。前記流体技術的装置には弁が設けられ、ポ
ンプ機構を選択的に作動して前記シリンダを膨張または
収縮させるようになっている。このようKすれば患者は
ポンプ機構を手動操作することKよって選択的にペニス
を勃起せしめかつこれを軟弱状態に復帰させることがで
きる。
ペニスな勃起させる方法および装置’t18traue
h他の米国特許第3.85 り、122号に記載されて
いる。この特許にはペニスの中に植え込まれた可撓性の
伸長可能中空チューブが開示されている。可撓性の流体
容器が使用され、患者の陰のうまたは腹腔内に植え込ま
れるようにされている。植え込まれた容器を圧縮して流
体をチューブの中に移動せしめ、該チューブが比較的剛
直となるようにすれば所要の勃起状態が得られる。
勃起不能を処置するための他の人工ペニスはUaonの
米国特許第4.609,711号に記載されている。こ
の特許においては本体が非膨張部分と。
膨張可能体部とよりなり、後者の体部が適当な導管装置
によって、患者の身体に植え込まれた流体供給源に連結
される。前記非膨張部分はなるべく1まシラスティック
の如きプラスチック材料によって形成される。この材料
は比較的大きな剛性を有し、かつペニスの海綿状体の根
本に植え込まれ。
人工器官を定位置に碇着するようになっている。
膨張可能体部は流体導管装置によって、陰の5の中に植
え込まれたポンプバルブに連結される。したがってUs
onの人工器官はペニスの根本部分が剛直であり、かつ
ペニスの垂下部分が膨張し得るようになっている。
Buuckの米国特許第3.954,102号に記載さ
れているペニス勃起装置は前記8cott他およびKo
thari他の論文に記載されている装置の改良である
。Buuckの特許にはペニスの海綿状体の中に植え込
まれ、ペニスの機能をシミュレートするようになった膨
張および押しつぶしの可能な1対のシリンダが記載され
ている。各シリン/は周囲方向および縦方向に膨張し得
る円筒形のシリコンゴム体部すなわちスリーブを有して
いる。弁装置を通して前記膨張可能シリンダに流体を選
択的に送給するためには、陰のうの中に植え込まれた単
一のポンプバルブが使用される。男性患者の腹腔内に植
え込まれた独立流体貯蔵容器は膨張可能シリンダを作動
するための流体を含んでいる。陰のり内の圧さくパルプ
にポンプ作用を加えれば流体は貯蔵容器からシリンダに
転送される。陰のうの中に植え込まれたポンプバルブ内
に含まれる手動バイパス弁を操作すれば加圧さ″れた流
体はシリンダから流体容器に復帰し、ペニスを軟弱状態
に復帰させる。
在来の膨張可能人工ペニスはこれを植え込んで実際に使
用する時に、 Buuekの特許に記載されているよう
に、比較的大きな流体容器を設け、ペニスの中に植え込
まれた細長い伸長可能中空チューブを膨張させるに必要
な流体量を含むようになっている。陰の5の中に大きな
流体貯蔵容器を植え込むことは不利である。さらに流体
容器および連結用流体導管の如き独立の構造を、ペニス
または陰のう内に植え込まれたポンプ装置から遠い位置
に植え込むことも望ましくない。このような流体装置は
外科的な植え込み処置を複雑にする。植え込み可能な人
工器官を、特に流体加圧装置に対して簡単圧する一つの
方法は米国特許第4,267.829号に記載されてお
り、前記出願第264,202号はこの特許の部分的連
続である。この特許には実質的に剛直な先端と、ペニス
の根本の内部に装架するための剛直な後方部分と、前方
および後方部の間に装着され、ポンプ装置に連結された
室を画定するようKなったチューブ部分とよりなる圧さ
く可能植え込みシリンダが記載されている。前記チュー
ブ状部分は押しつぶし可能であるが、伸長に対しては抵
抗力を有し、ペニスが非勃起湾曲状態と勃起状態との間
で変化する時に、前記室の容積が比較的小さな変化だけ
を受けるようになっている。したがってシリンダを作動
して勃起剛直状態を得る忙要する流体の容積は小さくて
済む。紬記米国特許第4,267,829号に記載され
ているようなポンプ装置は陰のうの中に植え込まれた独
立ポンプパルプの形をなし、または植え込み可能シリン
ダの末端部分内に形成された流体室の形をなし、完全内
蔵式の植え込み可能人工器官を形成するようになってい
る。
前記出願第264,202号に記載されている植え込み
可能人工ペニスは、腹腔または他の遠隔位置に植え込ま
れた独立の流体貯蔵容器を必要としない簡単な流体装置
を備えた流体加圧式人工器官の改良および変型である。
植え込み可能ペニスシリンダは流体によって加圧し得る
末端部分と、内部に完備流体貯蔵室の形成された近位部
分すなわち根本部分とを有している。前記シリンダ内に
位!決めされた弁装置は、流体を前記後方貯蔵室から膨
張可能末端部分に転送して勃起状態を発生させる時忙使
用されるポンプ装置によって発生された圧力を受けて開
くようになっている。植え込みシリンダの末端部分から
近位端部内の貯蔵室に流体を復帰させるKは弁を手によ
って操作する必要がある。
米国出願第264,202号の植え込み後方貯蔵容器の
配flK関連して起こり得る二つの問題がある。その一
つは特有の弁装置に対して植え込みシリンダを外科手術
により適切に配置して手がとどき易(することである。
他の一つは植え込みシリンダの近位端部すなわち根本部
分の中に貯蔵室の上に座った時等に発生する圧力により
、不測に勃起を起こす危険に関する問題である。本明細
書に記載された改良人工ペニスは前記の如く問題を解決
するように設計された特色を有している。
本発明は流体によって作動される型の植え込み可能人工
ペニスに関するものである。本発明によればペニスの末
端に沿って海綿状体の中に植え込まれるようになった。
流体によって加圧し得る可撓シリン/が流体容器、ポン
プ装置および制御弁と組合わされてコンパクトな流体技
術的配置を形成し、これKよって所要の植え込み手術を
非常に簡単になし得ると共に、関連す″る危険および患
者の不快感を軽減することができる。
本発明の目的は男性の勃起不能を処置するための簡単な
人工ペニスにして、患者がポンプおよび制御弁を容易に
操作して選択的に勃起を発生せしめまた1エペニスを非
勃起軟弱状態に維持し得るよ5になった人工ペニスを供
する。ことである。
本発明の他の目的は植え込み可能人工ペニスにして1部
分的に陰のうの中に植え込むことができ。
しかもその中に含まれる器官の機能をそこなう程陰のう
内空間を占めたり患者に不快感を与えたりすることのな
い人工ペニスを供することである。
本発明のなお他の目的は前述の型の植え込み可能人工ペ
ニスにして、ペニスから遠く離れた個所に流体技術的装
置の構成部分を手術によって植え込む必要のない人工ペ
ニスを供することである。
これら基本的な目的は、植え込み可能人工ペニスにして
、なるべくはペニスの海綿状体の中に植え込まれるよう
になった細良いシリンダを有し。
該シリンダが流体によって加圧し得る末端部分と。
その一端に形成された内蔵式流体貯蔵室とを備えた人工
ペニスを供することKよって達成される。
前記シリンダの貯蔵室と末端部分との間を往復する流体
の流動を制御するための弁機構もこのシリンダの中に含
まれている。この人工器官はさらに手動的に操作し得る
メンゾ装買にして、ペニスの末端すなわち垂下端内に植
え込まれたシリンダの貯蔵室から末端部分に加圧流体を
転送し、勃起を行わせるようになったポンプ装置を有し
ている。
前記シリンダの近位、根本部分1まなるべくは流体貯蔵
室となるように形成されている。好適な実施例において
は、植え込みシリンダ内の貯ν室はなおボンデ製電とし
て働(。この流体貯蔵室を形成するシリンダの後端部分
の壁は可柳的に圧縮することができ、かつこれを植え込
んだ時に患者の会陰組織を通して近接し、直接手動操作
を行い得るようにされている。前記弁機構はなるべくは
植え込みシリンダの末端部分内に位置決めされ、これを
植え込んだ時に1位置決めの容易なかつ手動操作を行う
ために近接可能な、垂下ペース内の個所に配置される。
植え込まれたシリンダ内の流体導管は後方貯蔵室と弁と
の間において流体を往復的に搬送する。
本発明の特に有利な型においては前記制御弁は複式逆止
弁として構成され、常態では植え込まれたシリンダの流
体貯蔵室と膨張可能末端部分との間で流体が両方向に流
動するのを阻止するようになっている。膨張または収縮
を行わせる時に弁を座から離すに1工、垂下ペニスに手
動的に圧さく力を加えるような外部操作が必要である。
このような弁構造によって、近位端貯蔵室の上に座った
ような場合に起こる植え込みシリンダ末端部分の不測の
加圧ム−したがって望ましからざる勃起の発生を阻止す
ることができる。
前記人工器官の変型においては、ポンプ装置は陰の5の
中に植え込まれるようKなったエジストマポンプバルブ
よりなっている。このポンプバルブは植え込みシリンダ
内に含まれる弁組立体を通して該シリンダの前記貯蔵室
および末端部分と流体律動的に連通するようになってい
る。弁組立体12流動逆止装置を有し、この装置は陰の
5の皮ふを通してポンプが作動された時だけ、シリンダ
の貯蔵室から末端部分に流体を流動させる。植え込みシ
リンダ内を延びる流体導管は収縮を希望する時に該シリ
ンダの近位端にある貯蔵室に流体を復帰させる。複式逆
止弁は前述の如く常態では流体導管内における両方向の
流動を阻止し、かつ収縮を行わせるための復帰流動を得
るために1工手によって作動する必要がある。したがっ
て流体は植え込みシリンダの近位後方貯蔵室の中に錠止
され。
末端部を膨張させるために必要な流体量を保存し。
かつその不測の加圧を阻止するようになっている。
本発明の前記の、かつ他の目的および利点は添付図面に
したがって次に説明する実施例によって明らかとなる。
第1図から第5図は植え込み可能人工ペニスの好適な1
実施例を示す。この人工器官は全体が1によって表わさ
れた細長いシリンダを有している。
シリンダ1は患者のペニス、特にペニスの海綿状体の一
つの中に植え込み得るようKなっている。
シリンダ1は末端部分2と近位部分すなわち根本部分4
とよりなり、これら画部分は全体が6によつて示された
連結ブロック部分によって分離されている。末端部分2
は可撓性を有し、かつペニスの垂下部分の中に植え込み
得るようになっている。
この目的のために末端部分2はその長さに沿って部分6
に近接する点からその先端に向って先細となっている。
この形は全体的にペニスの海綿状体の先細の形に適合し
ている。勾配の大なる先端8は第6図に示される如くペ
ニスの亀頭の下に位置決めされるようになっている。し
たがって管状人工挿入器官1は全体をシリンダと称する
か、該シリンダの末端部分2は前述の如く先細となって
いるものと解すべきである。
末端部分2は医用の生物適合材料、なるべ(は屈撓可能
なポリウレタンによって形成され、それによってペニス
が第6図に示される如き湾曲、非勃起状態を呈し得るよ
うにされるが、前記末端部分2の構造は流体に対して不
浸透であり、かつ加圧された流体によって満された時に
膨張して硬くなり、ペニスが勃起状態を呈し得るように
される。
前記末端部分2が流体圧力を受けてその太さおよび長さ
の実際に膨張する程度はその構成材料によって左右され
る。
第1図および2図によって明らかな如く、この植え込み
装置1の末端部分2および近位部分4はなるべくは同じ
材料によって形成され、かつ部分6内において相互に、
接着等により密封的に結合され、連続管状植え込み装置
1を形成するよ5にされる。植え込み装置の根本部分4
は第1図および6図において数字12によって示された
流体貯蔵室となるように形成されている。このようにす
れば圧力流体に対する貯蔵室は全体が円筒形の人工植え
込み装置10体部内に完備されるようになる。第6図に
示される如く男性患者の体内に植め込まれれば人工器官
1の近位貯蔵室4は海綿状体の根本部分内に位置決めさ
れる。このように位置決めすることによって、後述の如
く近位貯蔵室部分4をポンプとして働かすための手動操
作を行う時に該貯蔵室に対する近接が容易になる。
植え込みシリンダ1の中には全体が第2−4図の参照数
字14によって示される如き弁部分が含まれている。弁
ブロック14もポリウレタンまたは医用シリコンの如き
硬質イムによって形成することができる。図示の実施例
においては弁ブロック14は末端部分2内においてその
外端すなわち先端に近接して位置決めされている。この
弁ブロック14は図示の如くなるべくは位置決めおよび
操作時の近接可能性を容易にするために先端8に隣接し
て配置される。弁ブロツク1家弁座16を有するように
成形され、弁ボヘットすなわち部材18がこの弁座と共
働して、貯蔵室12と末端部分2との間の流体の流動を
制御し得るようKされる。弁ボヘット18はステム20
によって弁頭部22に連結されている。図示の如(弁ブ
ロック14の環状肩26と弁頭部22との間にはコイル
ばね24が位置決めされ、常態では弁ポヘット18を第
2図で見て右方の、座16に対する閉鎖位置に弾発する
ようになっている。弁ブロック14は内部が中空であり
、前記弁部材に適合する室を形成するよう忙なっている
連結ブロック部分6および植え込みシリンダ1のシリン
ダ部分2と4との間の継ぎ目はなるべくはシリンダ1と
同様なぎりウレタンまた1まシリコン材′料よりなる帯
またはリング28によって補強されかつ密封される。充
てん管30は補強帯28と、連結ブロック14を囲繞す
るシリンダ1の壁1aとを通って延び、かつ内部流体導
管31に連結されている。930は最初シリンダ1の中
に流体を充てんし、これを貯蔵室12および末端部分2
に含ませるためのものである。シリンダ1に充てんする
流体は非圧縮性塩溶液の如き生物適合性を有する、なる
べくは放射線不透過性の液体である。流体導管31はな
るべくは貯蔵室12から連結ブロック6および末端部分
2を通って弁ブロツク14内のオリフィス32との連結
点に延びるポリウレタン管とされる。前記オリフィス3
2は弁ブロック14と先端8との間の空間33内に開口
し曵いる。
全体が参照数字34によって表わされた一体補強部材は
貯蔵室12を形成している根本部分を画定するシリンダ
1の壁の中に位置決めされてし・る。
この補強部材34はなるべ(はステンレス鋼によ゛つて
形成され、かつ基礎プラグ35と1円錐形セグメント4
0および円筒形スカート38よりなる連続スカート頭部
との間を延びる棒36を有している。スカート38は連
結ブロック6を形成するイムの中に包埋され、かつ図示
の如く孔を有し。
ゾロツク6を塑造するシリコンイムの中に確実に保持さ
れるようKなっている。補強部材34の相対する端部は
基礎プラグ35を通して、植え込みシリンダ1の根本部
分4の近位端部に対して触座している。補強部材34の
円錐形セグメント40に形成された孔42によって流体
は貯蔵室12から自由に導管31に流入し、かつここか
ら端部空間33および弁座すなわち孔16を通って末端
部分2に至る。補強部材34はシリンダ1の近位貯蔵部
分4を形成する可撓壁を常時支持している。
補強部材34が植え込み′装置の近位部分4に与える強
さおよび剛さは、特に前記近位部分4を男性患者の海綿
状体の根本部分の、第6図に示される如き位置に挿入す
る時に役立つ。
第1−6図に示された人工ペニスの実施例においてはり
貯蔵室12として働(植え込みシリンダ1の近位根本部
分4はなおポンプ装置としての機卵を有している。この
近位部分4を画定するシリンダの壁は内方に向って可撓
的に圧縮し得るようになっている。したがってこの近位
部分4に外部から圧力を加えれば、加圧された流体bt
導管31および弁16.18を通ってここから末端部分
2に押出される。
前述の如くシリンダ1tt−E’ニスの海綿状体の中に
外科的に植え込まれる。植え込みシリンダ1は一つでも
十分であるが、第6図に示される如く二つの別個の人工
植え込みシリンダ1を使用し・、ペニスの各海綿状体の
中忙一つのシリンダが植え込まれるようKなすことも考
えられる。このような複式シリンダ人工器官は一つのシ
リンダが故障した時にその代行手段が得られる。海綿状
体の中に二つのシリンダ1を植え込むための外科的処f
はsl!11可能人工器官シリンIに関する前記米国特
許第3.954.102号に記載されている。シリンダ
1はペニスの基部に形成された切り口を通して海綿状体
の中に挿入される。先ずペニスの海綿状体を、切り口か
ら金属棒等を挿入することによって拡廻し、勃起性組織
を除去して次に人工器官シリンダ1を挿入するための空
間を形成する。挿入後。
末端部分2をペニスの垂下部分の中に延ばし、かつシリ
ンダの近位部分4を第6図に示される如(海綿状体の根
本に延びるよ5にする。流体貯蔵室兼Iンプよりなる近
位部分4を、海綿状体の根本の内部に位置決めし、患者
の会陰組織に手動的に圧力を加えることによって圧縮お
よびポンプ作用を受けるようにする。
第6図の矢印は会陰に手動的に圧力を加え、シリンダ1
のポンデー貯蔵室部分4の壁を圧縮するための位置およ
び方向を示す。このような抑圧作用は加圧された流体を
近位部分4から流体導管31および末端空間33を通し
て弁ポヘット18に対して押出し、この時ばね24の圧
力に打勝って弁ポヘット18を座16に対する開放位置
に動かす、このようにして生じた加圧流体は貯蔵室12
から末端部分2に流入する。加圧流体によって末端部分
2に生じる剛化は勃起を発生させる。
被ニスを軟弱状態に復帰せしめんとする場合には患者6
を植え込み装置の弁部分14に圧力を加えるだけで良い
。これは母指および人差し指を使用して、第2図、5図
および61の矢印によって示される如く、ペニス亀頭の
すぐ後の組織に圧さく力を加えることによって行われる
。弁位置におけるこの圧さく作用は第51図に示される
如く、弁座16を一つの方向に圧縮しかつ反対方向に伸
長させる。第6図は前記の如き圧さく力が加えられず。
常態の静止位置にある弁組立体を示す。第5図に示され
る如く弁座16が垂直に変形すれば弁ボヘット18の頂
部および底部に隣接して孔44が形成される。シリンダ
1の末端部分2から出た流体は孔44.空間33および
導管31を通って貯蔵室12に復帰し、それKよって末
端部分2の圧力を除去し、紋末端部分を第6図に示され
る状態に収縮させる。これによってペニスは第6図に示
される如き軟弱、すなわち非勃起状態に復帰する。
弁16−18を開放状態に移すために圧さくカを使用す
ることは実質的に米国特許第3.954.1024の第
1o−12図に示されているバイパス、圧さく弁の場合
と同様である。弁ブロック14はシリンダ1に沿って先
端近くに配置され、第6図に示される如(実質的に位置
決めの容易なかつ圧さく力の得られ易いようにペニス亀
頭の直ぐ近くに位置していることに注量すべきである。
弁が植え込みシリンダの近位部分と末端部分との間に位
置決めされ、最終的には共願第264.202号に記載
されているよう−に植え込みが終った時にペニスの基部
の近くに配置されるようにするには、弁の位置決めおよ
び作動を容易にするような植え込みシリンダの適当な位
置が得られるように正確な測定が必要である。このよう
な正確な位置決めは前述の如く制御弁をシリンダの末端
部分の先端に近接して位置決めすることによって不要と
なる。
植え込み可能人工ペニスの変型実施例は第7−13図に
示されている。植え込み可能人工器官シリンダ1は実質
的忙第1図および2図に示されたものと同様、である。
すなわちこの植え込み可能人工器官シリンダは硬い状態
になるまで加圧し得る末端部分2と、可撓性の壁を有し
かつ流体貯蔵室12およびメンデ装置としで働く近位部
分、すなわち根本部分4と、該近位部分4および末端部
分20間に位置する連結デ党ツク6とよりなっている。
この連結ブロック6は植え込みシリンダ1の二つの部分
の間の分割壁として働く。
第7−16図に示された実施例が前記実施例と較べて主
として異なる点は、第1−5図の部材14−16として
説明されたものと異なる型の逆止弁組立体が使用されて
いることである。この逆止弁組立体は全体が参照数字4
6によって表わされ、かつ複式逆止弁を有し、この逆止
弁は末端部分2を膨張または収縮させるために貯蔵室4
と末端部分2との間で何れかの方向に流体を移動させる
Kは、外圧を加えることKよって手動的に作動せねばな
らぬ。この目的のために複丈逆止弁46は第8−12図
に示されるようなハウジング、すなわち室を有し、該室
はなるべくはポリウレタンの如き医用ゴムによって形成
された可撓壁を有している。第9図および10図によっ
て明らかな如く弁ハウジング46の費形可能端壁47,
4Bは該弁ハウジングの相対する端部に1対の隔置され
た弁座50.52を画定している。ボール逆止部材54
の形をなした弁部材は二つの座の間の弁室46内に位置
している。流体導管56は貯蔵室4と連通ずる点から、
連結ゾロツク6および末端部分2の内部を通って、弁座
5o内の弁孔58と連通する点に延びている。流体導管
56は人工器官シリン/1と同様な医用ゴムによって形
成することができる。第2の短い導管6oは弁孔62か
ら弁ハウジング46の相対する壁48に延び、かつその
自由端において接着等により、シリンダ1の先端8上の
片持突出部分64よりなる装着製電に連結されている。
したがって前記実施例の弁ブロック14の場合と同様に
、弁組立体46は末端部分2の先端に近接して配置され
、この位置において植え込みシリンダ1の貯蔵室4と末
端部分2の間を流れる流体を選択的に制御するための操
作な行い得るようKなっている。導管60内のオリフィ
ス66はシリンダ1の末端部分2の内部に開口している
が−ル逆止部材54は弁座50.52と共働し。
常態では貯蔵室4と末端部分2との間における加圧流体
の両方向の流動を阻止するようになっている。後方貯蔵
室4に流体が充てんされている時にはボール逆止部材5
4は第10図に示される如く弁座62に対する閉鎖位置
にある。したがって患者が貯蔵室12を画定する近位、
後端部分の上に座ること等によって貯蔵室4内の流体が
不測に加圧されても、導管56を通るこの加圧された流
体はボール逆止部材54を座62にでして堅(押圧する
。同様に第7図および8図に示される如く勃起を起こす
ように末端シリンダ2が膨張せしめられた時は、その中
の加圧された流体がが−ル逆止部材54の上に作用し、
該逆止部材を第9図に示される如く弁座50に対する閉
鎖位置に堅く保持する。したがって加圧された流体は交
互に後方貯蔵室12またはシリンダの末端部分2の伺れ
力・の中に閉じ込められる。
第10図に示される如く垂下ペースを通して末端部分2
の壁に圧さく力を加えるには弁孔58または弁孔62の
何れかを開く必要がある。第11図はが−ル逆止部材5
4が座52と係合して弁孔62を閉じるようになった・
状態を示す。第10図および12図に示される如く圧さ
く力の作用によって弁孔62は変形して細長い形となる
。したがって常態では孔62に適合するように触座して
いるボール逆止部材54の円形セグメント54&を越え
て延びる孔62の細長い端部に流動通路が開く。このよ
うに操作された圧さく作用によって弁孔62が開けば、
第6図の矢印によって示される如(会陰を通して加えら
れる圧力により、加圧された流体が導管56.弁孔60
および導管60のオリフィス66を通って末端部分2の
内部に流入し、該末端部分を加圧してこれを膨張させる
。ペニスを軟弱状態に復帰せしめんとする時T/cハ、
垂下ペースを亀頭の真後において再び圧さくシ、弁室4
6の可撓壁を再び変形させる。これによって弁孔58は
弁孔62について前に説明したように細長い形に変形す
る。したがってこの部分を通ってポール逆止部材54の
まわりに流動通路が開き。
かつ末端部分2内に含まれる加圧流体がこの時の圧力差
によってオリフィス66、導管60.弁孔58および導
管56を通って後方貯蔵室12に流入する。これは人工
器官シリンダ1を第13図に示される如き軟弱状態に復
帰させる。複式逆止弁組立体46によって後方貯蔵室1
2内の流体が錠止されることにより、該後方貯蔵室12
を画定する近位部分14の可撓壁に?ンプ作用を加えれ
ば。
この室の中に加圧流体が適当に供給さね、末端部分2を
剛化するようKなることがわかる。
第14−21図は1本発明の他の実施例を示すもので、
この場合はシリンダ1の可撓壁近位部分4をポンプ装置
として使用する代りに、独立したエラストマバルブ68
がポンプ装置として使用される。バルブ68は第14図
に示される如(患者の陰の5の中に適当に挿入されるよ
うな寸法を有し、かつある長さのエラストマチューシフ
4によって弁ブロツク兼連結部分70に連結されている
第1図に示された実施例の場合と同様に弁ゾロツクおよ
び連結部分70はシリンダ1と同様なシリコンまたは?
リウレタン部材よりなるパンPまたはリング72によっ
て補強されている。シリンダ11工第1図および2図に
ついて説明せると同様な基礎構造を有し、かつ末端部分
2と、流体貯蔵室12として働く近位、根本部分4とよ
りなっている。第7−16図および14−21図の実施
例においては第1図の場合に説明せると同様な形および
構造の補剛部材が使用され、植え込みシリンダ1の近位
、後方貯蔵部分4に縦方向の剛さおよび強さを与えるよ
うになっていることがわかる。
弁ブロック70はポンプパルプ68を圧さくした時だけ
、植え込みシリンダの近位部分4の貯蔵室12から末端
部分2に流体を流動させるように構成されかつ組立てら
れている。この目的のために弁組立体70は第20−2
1図に示される如く囲繞スリーブ7B内にプレス嵌めさ
れた中央円筒形コアー76を有している。弁組立体の構
成部材76.78は医用シリコンの如きデムによって形
成され、かつ接着材料80により一端において結合され
ている。なおこれら二つの弁部材は相互に自由に動くも
のとなすことができる。弁スリーデフ8の正面く形成さ
れた環状溝82はちょう形弁84を画定し、この弁は常
態で11弁コアー76の隣接面に対して触座し、後述の
如き逆止弁作用を発生するようKなっている。
弁組立体の円筒形コアー76は一端に中央弁室86を形
成し、それによって弁座88を形成し。
その中に入口90が開口するようKなっている。
前記弁室86の中にハサール逆止部材92の形をなした
弁部材が位置し、入口90上において座88と閉鎖的に
係合するようになっている。弁座8Bと相対する弁室8
6の壁には方形の隅部材94が形成され、ざ−ル逆止部
材92のこの側K。
常に弁室86に至る開放流動通路を形成するようになっ
ている。中央弁コア=76の壁を通って。
少なくとも一つのオリフィス96が1円筒形コアー76
と囲繞スリーブ78との接触線まで延びている。弁スリ
ーブ78の後端には別の環状溝、すなわち空洞98が形
成され、弁孔96に対して閉鎖関係を有するように重な
る膜100を形成するよう忙なっている。連結管74は
弁室86内に開口し、かつ陰のうポンゾロ8を弁室と流
体的に連通させるようになっている。加圧流体に対する
貯蔵室12が植え込みシリンダの近位部分内に形成され
ているために、ポンプバルブ68は単に流体輸送ボンデ
として機能すれば良(、貯蔵室として働く必要のないこ
とがわかる。したがってこのポンプバルブ68は比較的
小さく、かつ第14図に示されるように1体内の器官を
不当に妨げたり。
患者に不快感を与えたりすることなく、陰のうの中に植
え込むことができる。
通路102は貫通孔として弁スリーブ7Bを通り、かつ
貯蔵室12を流体導管104に連結する流動通路として
働く。導管104は末端部分2を通ってその先端に延び
、ここで全体が106により【表わされた複式逆止弁組
立体の一端に装着される。
逆止弁組立体1061”!第7−12図の場合に説明せ
ると同じ型のものであるが、その好適な実施例を示すも
のである。複式逆止弁組立体106は第7−12図に示
された逆止弁ユニット46の代りに使用することはでき
ない。弁組立体106は全体が円筒形の細長いエラスト
マ弁体108を有している。弁体10Bを形成するには
シリコンまたはポリウレタンを使用することができる。
円形断面を有する中央弁ハウジングエレメント110は
細長い弁体10Bの長さに沿って形成され、かつ縮径管
状セグメント116.118によって1対の大直径端部
カラー112.114から分離されている。前記管状セ
グメントハ中央流動通路117を画定している。両方の
端部カラー112゜114はスカラップの形を有し、第
16図に示される如くそれぞれ隆起120,122を形
成するようKなっている。これら隆起の外径は第15図
に示される如く、植え込みシリンダ1の先細末端セグメ
ント2の隣接壁面かられずかに離れるような大きさとさ
れ、それによって弁体108全体がシリンダ1の前記先
細末端部分2の中に比較的1合良く位置決めされるよう
になっている。隆起112.114が円周的に隔置され
ているために。
加圧された流体は前記隆起の間を末端セグメント2の長
さに沿って流動することができる。半径方向に突出する
中央弁ハウジングセグメント110が縮径管状セグメン
ト116.118の間に位置しているために、複式逆止
弁ユニットを作動した時に圧さくされて変形するように
位置決めすることができる。第7−12図の複式逆止弁
ユニットの場合と同様に、これは第19図の矢印によっ
て示される方向に向って、亀頭の直ぐ後の垂下ペニスに
圧さく力を加え、第18図および19図に示される如く
エラストマ弁ハウジングセグメント110を内向きに変
形させることによって行われる。
弁ハウジングセグメント110内の中央弁空洞124は
ボール逆止部材126を含み、該部材は常態では相対す
る1対の弁座128.130に対して閉鎖的忙触座する
ような寸法を有し、かっこのように位置決めされている
。弁座12B、130を開き、流体が内部流動通路11
7を通って流れ。
シリンダ1の末端セグメント2を膨張または収縮せしめ
得るよ5にするためKは、弁組立体106を外部から操
作する必要がある。これは前述の如く第19図の矢印の
方向に向って、中央弁)・ウジングセグメント110に
近接する垂下ペニスの部分に圧さく力を加えることによ
って行われる。このようにすれば中央弁ハウジング11
0は第18図および19図に示される如く平らとなり、
それによって弁座128.130を長くする。したがっ
てざ−ル逆止部材126と弁座128.130との間に
通路132が形成される。両方の弁座しこのように常に
同時忙開かれ、流体b′−流か通路117および流体導
管104を通って流れ得るようにする。
患者が勃起を望む時には陰のうを通してバルブ6Bを繰
返えし圧さくすることによって該パルプにボンデ作用を
加える。各ポンプ操作の吸込み行程においてポンプバル
ブ68が外向きに釈放されれば、ざ−ル逆止弁部材92
が第20図で見て右方忙引かれ、弁座88および入口9
0を開く。この吸込み行程においては貯蔵室12から引
出された流体は孔90および弁室86を通ってポンプバ
ルブ68に入り、かつ管74を通る。第22図に示され
る如く吐出し行程においてポンプバルブが引続き圧さく
されれば、加圧された流体はパルプ68から管74を通
して弁室86に押出される。
これはポール逆止部材92を第、22図に示される如く
、左方に向つ【座88に対する閉鎖係合位置に動かす。
加圧された流体は弁室86から、弁スリーデフ8の内周
面と、隣接する円筒形弁コア−76の外周面との間の孔
96を通る。この加圧流体はちょう形弁84を弁コア−
76の隣接面から外方に向って第22図に示された開放
位置に動かす。したがって流体は加圧されて植え込みシ
リンダ1の末端部分2の内部に流入する。′これKよっ
て可撓末端部分2は第14図に示される如く膨張して剛
化し、したがって勃起を発生させる。末端部分2内の加
圧流体はちょう形弁84の頂面に作用し、皺伸を弁コア
−76の外面に対し堅く密封的に接触させる。このよう
にしてちょう形弁84は逆止動作を行い、加圧流体を末
端部分2の中に保持するために役立つ。
ペニスを軟弱状態に復帰せしめんとする時には、第18
図および19図の場合に説明したように、亀頭の直ぐ後
において垂下ペニスに圧さく力を加えることによって、
複式逆止弁106の弁ハウジング110を圧さくする。
1これは弁座128.130を伸長せしめボール逆止部
材126のまわシに開放流動通路132を形成する。し
たがってこの持主じた圧力差によって末端部分2内の比
較的高圧の流体が弁通路11T1流体導管104および
弁スリーデフB内の通路102を通って、植え込みシリ
ンダの近位端部4内の貯蔵室12の中に復帰する。弁1
06の中央空洞124の形は第15図に示される如く、
その中のざ−ル逆止部材126を相対する両方の弁座1
2B、130に対して堅く、閉鎖的に係合させるように
なっている。
これは前記中央空洞124をボール逆止部材126の直
径よシせまい環状室として形成することによって行われ
る。弁106を第18図および19図に示された開放位
置に動かすに要する圧さく力は比較的小さく、かつ弁を
閉じることなく大きな力を加えることができる。
植え込みシリンダ1の後方近位貯蔵端部4の上に座つた
すすることによって貯蔵室12内の流体が不測に加圧さ
れた場合においても、加圧された流体が末端部分2に流
入するおそれはない1.この錠止特性は前記環状膜10
0によって得られる。
貯蔵室12内の加圧された流体は環状空洞98に流入し
、かつ膜100の表面に作用する。これはポール逆止弁
92が室12内の加圧流体によって開放位置に動かされ
ることによって弁室86およびオリフィス96内に発生
した圧力に対して偏倚した圧力を形成する。したがって
膜100はオリフィス96を横切って密封係合状態に保
持され、流体がここを通って末端部分2に流入するのを
阻止する。弁流動通路102および導管104を通って
貯蔵室12から末端部分2に至る加圧流体の望ましから
ざる流動は弁組立体106の常閉ボール逆止部材126
によって発生せしめられる。
前述の如く植え込みシリンダ1の末端部分2は医用の可
撓性材料によって形成され、それによって該末端部分は
第6図に示されたように押しつぶされて湾曲した形を取
シ得るようにされている。
この末端部分2は第7図に示されたような勃起を起こし
得るような剛直状態に達するまで膨張させることができ
る。本明細書において使用される”膨張可能”なる用語
は、軟弱状態を呈し得るように可撓的に湾曲し得る末端
部分2を備えた型の人工ペニスが、加圧された時に剛化
して勃起を起こし得るようになっていることを意味する
。ここに説明する植え込みシリンダはシリコンまたはポ
リウレタンによって形成し、その末端部分2が太さと長
さとにおいて膨張するようになすことができ、または前
記末端部分2が限られた範囲内だけで膨張するような材
料で形成することができる。
後者の狐のシリンダは少量の流体で剛化せしめ得ると言
う利点を有している。このように制限された膨張性を有
するシリンダはダクロンの如き非伸長繊維によって補強
されたシリコンまたはポリウレタンによって形成するこ
とができる。この補強繊維は末端部分2の膨張可能性を
制限する。
一端に完備流体貯蔵室を備えた前述の如き植え込み可能
人工器官シリンダは外科的植え込み処置を著しく簡単に
なし得ることがわかる。この場合は流体を含む非分離型
の貯蔵室は、ペニスから遠い方の位置において患者の身
体に植え込む必要がある。第1−6図および7−16図
に示された実施例においては、植え込みシリンダの近位
貯蔵室部分をポンプ装置として利用することにょシ、別
個のポンプパルプを設ける必要がなくなる。第7−16
図の実施例においては複式逆止弁46を手動的に圧さく
してこれを開放位置に動かすと同時に、−ンゾ圧力が周
囲から貯蔵ポンプ4に加ゎシ、加圧された流体が植え込
みシリンダの末端部分2に流入するようKなす必要があ
る。二つのシリンダを植え込む場合には、普通は各海綿
状体の中に一つのシリンダが位置するようにし、各シリ
ンダが別個に充てんされかつ加圧されるようにする。多
くの場合二つのシリンダは逆止弁の位置において垂下ペ
ニスに圧さく力を加えることによって同時に収縮せしめ
られる。第14−22図の実施例において社、植え込み
クリンダ内に形成された流体貯蔵室を使用し、かつ弁機
構を植え込みシリンダ自体の中に含めることによって、
別個のポンプパルプを比較的小さな形で陰のうの中に植
え込み得るようKなる。
本発明は特許請求の範囲を離れることなく種々の変型を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による人工ペニスの好適な実施例の頂閘
図;第2図は第1図に示された人工ペニスシリンダに対
する弁組立体および連続部分の一部截欠せる拡大断面図
;第3図は第1図に示された弁機構の、第2図の線6−
6に沿って取られた断面図;第4図は第2図と同様な弁
組立体の一部截欠せる図で、流体を復帰せしめかつ収縮
を行わせるために開放作動位置に動かした弁を示す図;
第5図は第4図の線5−5に沿って取られた弁機構の断
面図で、弁を開くように変位した弁座を示す図;第6図
は男性の身体の中に植え込まれた第1図の人工ペニスを
、その軟弱状態において示した側面図;第7図は男性患
者の身体に植え込んだ人工ペニスの変型実施例を、その
勃起状態において示した側面図;第8図は第7図に示さ
れた人工ペニスの実施例の末端部分および弁機構を示す
断面図;第9図は第8図の線9−9に沿って取られた一
部截欠せる断面図で、人工器官の末端部分の先端に流体
が充てんされた位置における弁機構を示す図;第10図
も第8図および第9図と同様な弁組立体の断面図である
が、人工器官の近位後方貯蔵室端部に流体が充てんされ
た時の位置における弁組立体を示す図;第11図は第1
0図の線11−11に沿って取られた弁機構の断面図で
、弁の閉鎖された状態を示す図;第12図は第10図と
同じ位置において取られた第11図と同様な断面図で、
弁座が手動的に開放位置に動かされた状態を示す図;第
16図は流体が近位、後方貯蔵室内にあシ、第7図に示
された人工ペニスが軟弱状態にある時の側部断面図;第
14図は男性の身体に植え込まれた人工ペニスにして、
別個の陰の16図は第15図の線’16−16に沿って
取られた断面図で、弁組立体の端面を示す図;第17図
は閉鎖位置にある弁組立体の逆止弁部材の断面図で、第
15図の線17−17に沿って取られ九図;第18図は
第14図と同様な位置において取られた第15図と同様
な一部截欠せる断面図で、弁が手動的に開放位置に動か
されて、流体が貯蔵室に復帰せしめられるようKなった
状態を示す図;第19図は開放位置にある逆止弁の断面
図で、第18図の線19−19に沿って取られた図;第
20図は第14図に示された人工ペニスシリンダの弁組
立体および連結部分の一部截欠せる拡大断面図で、ポン
プ吸込み行程時の位置にある逆止弁を示す図;第21図
は第20図の線21−21に沿って取られた弁組立体の
垂直断面図;第22図は第20図に示されたと同じ弁組
立体の一部截欠せる断面図で、ポンプ吐出し位置にある
弁部材を示す図である。 1ニジリンダ、2:末端部分、4:近位部分、6:連結
ブロック、8:先端、12:流体貯蔵室、18:弁部材
、24:コイルばね、30:充てん管、31:流体導管
、34:補強部材、40:円錐形セグメント。 代理人 浅 村   皓 外4名 手続補正書(方式) 昭和Sり年ヲ月/b D 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和 タフ年特訂願第 gt’abz  弓2、発明の
名称 匂、(応と句智入づ/ぐつ人 3、補正をする者 事件との関係 ↑’jf’F出願人 4、代理人 電 話 (211) 3651 (代表)=”−’=へ
5、補正命令の日付 昭和もり年3 月31  日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)植え込み可能人工ペニスにおいて、患者のペニス
    の中に植え込むようになった少なくとも一つの細長いシ
    リンダにして、垂下ペニスの中に植え込むための可撓末
    端部分を有し、該末端部分が加圧流体を充てんした時に
    剛化するように構成されており、さらにペニスの根本に
    植え込むようになった近位後端部分を有するシリンダと
    、前記シリンダの前記近位後端部分の中に形成された流
    体貯蔵室と1手動的に操作されて前記シリンダの前記流
    体貯蔵室から前記可、撓末端部分に加圧流体を転送し、
    勃起を発生させるようになったポンプ装置と、外部から
    作動し得る弁装置にして、前記シリンダ内の通路装置の
    中に含まれ、前記シリンダの流体貯蔵室と可撓末端部分
    との間において往復する流体の流動を制御するようにな
    っており、さらに逆止弁装置を備え、常態では前記シリ
    ンダの前記可撓末端部分の内部から前記弁装置を通って
    前記流体貯蔵室に復帰する加圧流体の流動を阻止するよ
    うになった弁装置とを有していることを特徴とする植え
    込み可能人工ペニス。 (2、特許請求の範囲第1項記載の植え込み可能人工ペ
    ニスにおいて、前記弁装置が垂下ペニス内の容易に近接
    し得る位置において前記シリンダの前記可撓末端部分内
    に位置し、ペニスの根本から離れた近位個所において作
    動し得るよう尤なっており、かつ前記通路装置が前記細
    長いシリンダの中に流体導管装置を有し、前記流体貯蔵
    室と前記弁装置との間を流体流動的に連通させるように
    なっている植え込み可能人工ペニス。 (3)特許請求の範囲第2項記載の植え込み可能人工ペ
    ニスにおいて、該人工ペニスを患者のペニスの中に植え
    込んだ時に、前記弁装置が前記細長いシリンダの前記可
    撓末端部分の先端に近接してペース亀頭の直ぐ後に配設
    されるように位置決めされるようKなっている植え込み
    人工ペニス。 (4)特許請求の範囲第2項記載の植え込み可能人エペ
    エスにおいて、前記弁装置t”−相互に共働するよ5に
    構成されかつ組立てられた弁部材および座よりなり、前
    記弁部材が前記、f:ンデによって前記流体貯蔵室から
    加圧されて供給される加圧流体によって動かされ、それ
    によって加圧流体が前記シリンダの前記末端部分に流入
    し、ペースを勃起させるようになっている植え込み可能
    人工ペニス。 (5)特許請求の範囲第4項記載の植え込み可能人工硬
    ニスにおいて、前記弁座が垂下ペニスに加えられる圧さ
    く力による外部操作によって変形し。 前記塵および前記弁部材の周囲の流動通路を開き、前記
    シリンダの前記末端部分から前記貯蔵室に流体が復帰し
    得るようKし、それによってペニスを軟弱状態に復帰さ
    せるようになっている植え込み可能人工ペニス。 (6)特許請求の範囲第2項記載の植え込み可能ペニス
    において、前記弁装置が弁部材と共働するように組立て
    られた複数の弁座を有し、前記逆止弁装置として働らく
    ようになっており、常態では前記シリンダの前記流体貯
    蔵室および前記末端部分間の前記流体導管装置内を両方
    向に通る加圧流体の流動を阻止し、それKよって前記シ
    リンダの前記末端部分を膨張または収縮させるためには
    前記弁装置を外部から作動せねばならぬようになってい
    る植え込み可絆人工ペニス。 (7)特許請求の範囲第6項記載の植え込み可能人工ペ
    ニスにおいて、前記弁座b″−前記垂下ペニスに圧力を
    加えて外部から操作することによって変形し、前記弁座
    および前記弁部材のまわりを通る流動通路を開き、前記
    シリンダの流体貯蔵室および末端部分の間において流体
    を任意の方面に流動せしめ得るよう罠なっている植え込
    み可能人工ペニス0 (8)植え込み可能人工ペニスにおいて、患者のペニス
    の中に植え込むようになった少なくとも一つの細長いシ
    リンダにして、垂下ペニスの中に植え込むための可撓末
    端部分を有し、該末端部分が加圧流体を充てんした時に
    剛化するように構成されており、さらにペニスの根本に
    植え込むようKなった近位、後端部分を有するシリンダ
    と、前記シリンダの前記近位、後端部分内に形成された
    流体貯蔵室と1手動的に操作されて前記シリンダの前記
    流体貯蔵室から前記可撓末端部分に加圧流体を転送し、
    勃起を発生させるようになったポンプ装置と、外部から
    作動し得る弁装置にして、前記シリンダ内に含まれ、前
    記シリンダの流体貯蔵室と可撓末端部分との間において
    往復する流体の流動を制御するよう罠なっており、さら
    に弁部材と共働するように位置決めされた複数の弁座を
    有し。 逆止弁装置として働き、常態では前記シリンダの流体貯
    蔵室および末端部分間の両方向における加圧流体の流動
    を阻止するようになっており、前記シリンダの前記末端
    部分を膨張また収縮させるためには外部から作動せねば
    ならぬようになっている弁装置と、前記細長いシリンダ
    内圧位置し、前記流体貯蔵室および前記弁装置を流体流
    動的に連通させる流体導管装量とを有している植え込み
    可能人工ペニス。 (9)特許請求の範囲第8項記載の植え込み可能人工ペ
    ニスにおいて、前記弁装置がそれに外部圧力を加えるこ
    とKよって手動的に操作することb″−でき、かつ前記
    シリンダの前記可撓末端部分内において容易に近接し得
    る個所に位置し、ペニスの根本から離れた末端位置にお
    いて垂下ペニスに圧力を加えることによって手動的に操
    作し得るようになっている植え込み可能人工ペニス。 Cl0)  特許請求の範囲第9項記載の植え込み可能
    人工ペニスにおい℃、前記弁装置が前記細長いシリンダ
    の前記可撓末端部分の先端に近接して位置し。 前記人工ペニスを患者のペニスの中に植え込んだ時に、
    ペニスの亀頭の直ぐ後の部分に近接して配設されるよう
    になっている植え込み可能人工ペニス− 01)特許請求の範囲第8項記載の植え込み可能人工ペ
    ニスにおいて、前記弁装置が前記弁座および前記弁部材
    を画定する可撓性エラストマ材料よりなる・ハウジング
    を有し、前記弁部材が常態で)工紡記弁座の両方と閉鎖
    的に接触する状態で前記ノーウジング内に位置する単一
    の逆止部材よりなり、前記弁座がこれに外部圧力を加え
    た時に前記弁座および前記弁逆止部材のまわりを通る流
    動通路を開き、#記シリンダの流体貯蔵室および末端部
    分の間で両方向に流体を流動せしめ得るようになってい
    る植え込み可能人工ペニス。 021  特許請求の範囲第11項記載の植え込み可能
    人工ペニスにおいて、前記弁装置が前記シリンダの前記
    可撓末端部分内の、前記可撓性ハウジングに容易に近接
    し得る個所に位置し、垂下ペニスの根本から遠い方の位
    置において該ペニスに圧さく力を加えることKよって手
    動的に操作し得るようになっている植え込み可能人工ペ
    ニス。 αJ 特許請求の範囲第11項記載の植え込み可能人工
    ペニスにおいて、前記弁装置が1対の端部カラーを有す
    る細長い弁体よりなり、前記端部カラーがその直径より
    小さな直径を有する環状セグメントによって結合され、
    かつ前記可撓弁ハウジングが前記細長い弁体の長さに沿
    って前記端部カラーの間において環状を呈し1位置決め
    および圧さく変形を容易にし得るよう罠なっている植え
    込み可能人工ペニス。 (I4)植え込み可能人工ペニスにおいて、患者のペニ
    スの中に植え込むようKなった少なくとも一つの細長い
    シリンダにして、垂下ペニスの中[41え込むための可
    撓末端部分を有し、該末端部分、Z加圧流体を充てんし
    た時に剛化するように構成されており、さらにペニスの
    根本に植え込むようになった近位後端部分を有するシリ
    ンダと、前記シリンダの前記近位後端部分の中に形成さ
    れた流体貯蔵室と、前記細長いシリンダの中に位置し、
    前記流体貯蔵室および前記末端部分を流体流動的に連通
    させる流体導管装置と、外部から作動し得る弁装置にし
    て、前記シリンダ内に含まれ、前記流体導管装置を通っ
    て前記末端部分から前記貯蔵室に至る流体の復帰流動を
    制御するようになっており。 さらに逆止弁装量を備え、常態では前記シリンダの前記
    末端部分の内部から前記流体導管装置を通って前記流体
    貯蔵室に復帰する加圧流体の流動を阻止するようになっ
    た弁装置と、男性の陰のうの中に植え込むようKなった
    エラストマバルブを有するポンプ装置にして、前記ポン
    プパルプが前記シリンダ内の前記貯蔵室および前記末端
    部分の間に位置する弁組立体を通して前記流体貯蔵室お
    よび前記末端部分と流体流動的に連通ずるようになって
    おり、前記弁組立体が前記貯蔵室および前記ポンプパル
    プ間に逆止弁を含み、前記貯蔵室から前記ボンデパルプ
    に至る1方向だけの流動を可能にするよう忙なったポン
    プ装置とを有している植え込み可能人工ペニス。 051  %許請求の範囲第14項記載の植え込み可能
    人工ペニスにおいて、前記弁組立体が前記ボンデパルプ
    と前記シリンダの前記末端部分との間に第2逆止弁を有
    し、ポンプの吐出し行程において前記パルプから前記末
    端部分に至る1方向だけの流体流動を可能にするように
    なっている植え込み可能人工ペニス。 Oe  特許請求の範囲第15項記載の植え込み可能人
    工ペニスにおいて、前記弁組立体が中央コアーと、該コ
    アーを囲繞するエラストマスリープとを有し、前記中央
    コアーがオリフィス装置を備え。 前記−ンデバルデの出口を、前記弁スリーブおよび前記
    弁コアー間の表面接触区域に連結するよ5になっており
    、かつ前記弁スリーブの中にちょう形弁装置を有し、該
    弁装置が常態では前記弁コアーの隣接面と密封的に接触
    するように位雪決めされ、それによって−ンゾバルブの
    吐出し行程が行われる時に、該ポンプパルプから流出す
    る加工流体が前記オリフィス装置を通って前記ちょう形
    弁を前記コアーから離れるように開放位置に動かし。 加圧流体を前記植え込みシリンダの前記末端部分に排出
    せしめ得るようになっている植え込み可能人工ペニス。 aη 特許請求の範囲第16項記載の植え込み可能ペニ
    スにおいて、前記流体貯蔵室と流体瀝動的に連通する前
    記弁スリープの中に環状空洞が形成され、前記オリフィ
    ス装置に対して重なり関係を有するように可撓膜を画定
    し、それによって前記シリンダの前記近位部分の前記流
    体貯蔵室が不測に加圧された時に、加圧された流体が前
    記第1逆止弁を通って前記オリアイス装置に流入するこ
    とKよって前記膜の両側の圧力が平衡し、したがって前
    記膜を前記オリフィス装置に対して密封関係を維持し、
    前記シリンダの前記末端部分が不測に加圧されるのを阻
    止するようになっている植え込み可能人工ペニス。 Oυ 特許請求の範囲第14項記載の植え込み可能人工
    ペニスにおいて、前記弁装置が外圧を加えることKよっ
    て手動的に作動することができ、かつ前記シリンダの前
    記可撓末端部分内の、ペニス根本から遠い方の末端位曾
    において垂下ペニスに圧力を加えることにより手動圧さ
    く操作を行うために容品に近接し得る個所に位置決めさ
    れ、かつ前記弁装置が弁部材と共働するように位置決め
    された複数の弁座な有し、逆止弁として働き、常態では
    前記シリンダの前記流体貯藏室および前記末端部分間の
    前記流体導管を通る加圧流体の両方向における流動を阻
    止するようになっている植え込み可能人工ペニス。 αl 特許請求の範囲第18項記載の植え込み可能人工
    ペニスにおいて、前記流体導管装置が前記弁組立体を通
    って前記貯蔵室と前記末端部分の内部との間を延びる流
    動通路と、前記流動通路および前記子か弁装置間に連結
    された流体導管とを有している植え込み可能人工ペニス
JP8136282A 1981-05-15 1982-05-14 植え込み可能人工ペニス Expired JPS5924824B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/264,202 US4383525A (en) 1979-12-28 1981-05-15 Implantable penile prosthetic cylinder with inclusive fluid reservoir
US264202 1981-05-15
US373481 1982-05-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5825156A true JPS5825156A (ja) 1983-02-15
JPS5924824B2 JPS5924824B2 (ja) 1984-06-12

Family

ID=23005021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8136282A Expired JPS5924824B2 (ja) 1981-05-15 1982-05-14 植え込み可能人工ペニス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5924824B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06212852A (ja) * 1989-12-28 1994-08-02 Arturo Salice Spa ヒンジブラケットを固定する取付けプレート

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06212852A (ja) * 1989-12-28 1994-08-02 Arturo Salice Spa ヒンジブラケットを固定する取付けプレート

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5924824B2 (ja) 1984-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0065853B1 (en) Penile prosthesis with improved fluid control
US5704895A (en) Implantable penile prosthetic cylinder with inclusive fluid reservoir
US4590927A (en) Unitary, inflatable penile prosthesis system
EP0197787B1 (en) Penile prosthesis system
US4574792A (en) Penile erectile system
EP0526016B1 (en) Penile implant with lengthening cylinder
US4895139A (en) Inflatable penile prosthesis with bend release valve
US4360010A (en) Penile prosthesis
CA1292599C (en) Penile prosthesis
US5063914A (en) Penile prosthesis
US4342308A (en) Penile erectile system
US4558693A (en) Penile implant
US5048510A (en) Inflatable penile prosthesis with satellite reservoir
US4682589A (en) Penile prosthesis
JPH07501736A (ja) 植え込み型の陰茎プロテーゼ
JPS5892344A (ja) ペニス勃起装置
JPH03170153A (ja) 収縮弁及びそれを使用したペニス補綴装置
US10980637B2 (en) Inflatable penile prosthesis with pump bulb
US4699128A (en) Thermally activated penile prosthesis
US4995380A (en) Penile prosthesis
CA1317703C (en) Flat coil spring penile prosthesis
US8795154B1 (en) Propulsion inflatable penile implant
JPS5825156A (ja) 植え込み可能人工ペニス