JPH07501736A - 植え込み型の陰茎プロテーゼ - Google Patents

植え込み型の陰茎プロテーゼ

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JPH07501736A
JPH07501736A JP5519240A JP51924093A JPH07501736A JP H07501736 A JPH07501736 A JP H07501736A JP 5519240 A JP5519240 A JP 5519240A JP 51924093 A JP51924093 A JP 51924093A JP H07501736 A JPH07501736 A JP H07501736A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、概ね、男性の勃起不能を解決する植え込み型の陰茎プロテーゼの分野 及びその方法に関し、より具体的には、ユニークな膨張弁組立体と、該プロテー ゼの膨張及び収縮を行う改良に係る付随的な手段とを備える陰茎プロテーゼに関 する。
勃起不能の人々を勃起可能にするための多数の装置が利用可能である。これらの 装置は、概ね、陰茎海綿体内部に植え込まれる。通常、かかる装置は、二つ使用 されて、その一方の装置が各陰茎海綿体内に植え込まれる。大雑把に云って、利 用可能であり、又は文献に記載された陰茎プロテーゼは、リザーバと、ポンプと 、圧力チャンバとを備えている。流体は、ポンプによってリザーバから圧力チャ ンバに送出されて、勃起を可能にする。これらの初期の装置の例は、外部ポンプ と、単一の管と、弁機構とを開示する、ストローチ(Strauch)等への米 国特許第3.853.122号、及びバイパス弁手段を通じて手で作動される装 置を開示する、バッテ(Buuck)等への米国特許第3.954.102号に 開示されたものがある。
利用可能な装置の更なる例は、ポーター及びクヤヤ(Porter and K uyaya)への米国特許第4.590.927号に開示されたものがある。こ の特許は、ポンプを有する末端部分と、内部の管状で略拡張不能な部分及び同心 状の管状スリーブを含む加圧チャンバを有する中間部分と、その内部に流体リザ ーバを形成する基端部分とを備える管状の包囲体を備える単一の陰茎プロテーゼ に関するものである。加圧チャンバの拡張不能部分は、典型的に、その直径が膨 張し得るようにけん縮されている。管状スリーブは、その拡張不能部分をその萎 み状態に弾性的に偏倚させることが出来る。通路が、リザーバとポンプとを流体 連通可能に接続し、又、該通路は、中間部分の加圧チャンバから流体的に絶縁さ れている。
ポリャック及びパフ(Polyak and Pugh) ヘの米国特許第50 10882号には、プロテーゼを勃起状態から萎み状態に戻す改良に係る手段を 提供する、ユニークな収縮弁機構を採用する植え込み型陰茎プロテーゼが記載さ れている。その好適な実施例において、この特許の陰茎は、ポンプ球、リザーバ 、加圧チャンバ、膨張弁及び収縮弁が陰茎海綿体内に挿入される自己密閉型ユニ ット内にある、単一型式%式% 単一の陰茎プロテーゼ装置は、明確な利点を有しており、又、著しい成功を収め 且つ採用されているが、膨張させるためには、特に、陰茎の先端又はその他の部 分を圧搾しなければならず、これが面倒であるため、一部のユーザは、依然とし て、これらの装置の膨張の困難性を体験している。故に、米国特許第50108 82号に記載されたような単一型式のプロテーゼ装置に固有のプロテーゼを収縮 させるための確実で便利且つ迅速な手段を犠牲にすることな(、陰嚢を圧搾する だけで、ユーザが迅速に且つ効果的に陰茎を膨張させることを可能にする装置が あれば、非常に望ましいことである。
発明の概要 本発明は、陰茎の少な(とも一つの海綿体内に植え込み可能である陰茎プロテー ゼであって、植え込み体、即ち、概ね、萎んだ状態から勃起状態まで膨張可能で ある、その内部に形成された略管状の加圧チャンバを有する略管状の包囲体を備 える陰茎プロテーゼに関するものである。本発明の装置は、長手方向に連続的な 関係にある2つの弁から成る、管状の包囲体内に設けられた膨張弁組立体を更に 特徴としており、該組立体の弁は、連続的に加えられる圧力差状態下にて開閉を 行う手段を有する。膨張弁組立体(又はブロック)内の弁の各々は、通常は、緊 密に嵌まっているが、拡張可能であるスリーブ、又はその他の適当な構造体を備 えており、該構造体は、閉モードのときは、弁組立体の剛性なインサート(又は 補強材)上に圧縮されるが、開放モードのときは、隣接するチャンバから上記イ ンサートの周りを流体が流動するのを可能にする。
本発明の装置は、陰嚢のような陰茎海綿体以外の患者の身体領域に形成されたポ ンプ玉状体であって、上記組立体の2つの弁の間の箇所で上述の弁組立体と流体 連通状態にあるポンプ玉状体を更に特徴としている。
本発明の好適な陰茎プロテーゼにおいて、加圧チャンバは、患者の陰茎の末端部 分内に配置し得るようにした前面部分又は領域と、陰茎の根本、又は基端内に植 え込み得るようにした後方部分又は領域との間で植え込み可能な管状の包囲体内 の中間に形成される。更に好適な実施例において、この前面又は末端部分は、細 長く且つ略剛性であり、米国特許第5.010.882号に記載されたような収 縮弁機構を含み、その後方部分は、上述の膨張弁組立体の後部に配置された流体 リザーバを含む。
また、加圧チャンバ領域は、略拡張不能な管状部分と、該管状部分と同心状の管 状スリーブと、を備えており、該管状部分は、その内部容積が略充填されたとき 、萎んだ状態から勃起した固い状態に膨張可能である。収縮中に、流体が加圧チ ャンバからリザーバに流動して戻るのを可能にする通路がこの管状スリーブの全 体の形成されている。
本発明の実施に際し、「流体」という語は、「液体」をも意味するものとする。
図面の簡単な説明 図1は、植え込んだ状態のときの本発明の典型的なプロテーゼの斜視図、図2は 、本発明による好適な植え込み型プロテーゼの縦断面図、図3は、図2のプロテ ーゼの軸線2−2に沿った横断面図、図4は、図2に示した収縮弁の拡大縦断面 図、図5は、図2のプロテーゼの軸線3〜3に沿った横断面図、図6は、ポンプ 玉状体からの流入路を有する、図2に示した膨張弁組立体及びリザーバの拡大断 面図、 図7は、図2のプロテーゼの軸線4−4に沿った横断面図である。
図面の簡単な説明 幾つかの図面の全体を通じて、同様の部品は、可能な限り同様の参照符号で表示 した添付図面を参照する上図1には、単一ではない、膨張可能な陰茎プロテーゼ 装置10が示しである。該プロテーゼ装置は、植え込み可能な円筒体、又は管状 の包囲体12と、円筒体12と流体連通状態で陰嚢内に植え込み可能なポンプ玉 状体24とを備えている。通常、円筒体12は、各陰茎海綿体内に植え込まれ、 そのとき、両者は、共に、ポンプ玉状体24と流体連通している。しかしながら 、一つの陰茎海綿体内に一つの円筒体しか使用しないことも可能である。
図1に示したプロテーゼにおいて、装置10の外層は、生理的に不活性である、 即ち、生体適合性のある材料で形成されている。かかる材料の例としては、シリ コンゴムがあるが、身体内に植え込む人工的な装置に有用であることが公知の任 意の材料を採用することが可能である。
図1に示した円筒体12は、基端部分14と、中間部分16と、末端部分18と を備えている。図2に示した装置(10)の拡大断面図において、基端部分14 は、リザーバ50を形成する。後方末端28は、僅かにテーパーを付けた形態で あることが便宜である。又、所望であれば、装置10の長さ増すために、米国特 許第5.010.882号に開示した型式のものであることが望ましい、図1に 示した後方末端の伸長部22を使用することが出来る。リザーバ50は、リザー バチャンバ52を形成する。
図1に示した末端部分18は、勃起状態で使用したときの屈曲に抵抗し得るよう 略剛性であることが望ましい前方先端20を備えることが有利である。先端20 は、勃起状態及び萎み状態の双方にて剛性であることが有利である。図1に示し たポンプ玉状体24は、典型的に、例えば、米国特許第4.590.927号に 記載されたような手で圧縮可能な型式である。図1に示した管(又は複数の管) 26は、ポンプ24が一つの円筒体12(又は、円筒体を2つ使用する場合には 、複数の円筒体)と流体連通ずることを可能にする。
図2に示すように、中間部分16は、加圧チャンバ38を形成する。この中間部 分は、陰茎海綿体の長さに沿った中間に位置するように円筒体12の長さに沿っ て配置される。上記中間部分16の外層32は、典型的に、シリコンのような液 体不透過性材料から成る波形管で形成することが望ましい。上記外層32内には 、図3に示した長手方向通路78が同心状に配置されている。図3に示すように 、該通路は、又、多数の通路又は流路78Aとしても示すことが出来る。加圧チ ャンバ38が上記通路78の内部に形成され、該加圧チャンバ38は、2つの層 、即ち、内層(又は袋状体)36と、該内層36の周りに同心状に配置された略 拡張不能層34とから成っている。この拡張不能層34は、各種の形態が可能で あるが、人工血管移植材料のような織ったダクロン材料の管状部分で形成するこ とが有利である。同様に、内層36も各種の形態をとることが出来るが、シリコ ンのような液体不透過性材料の管状部分で形成することが有利である。加圧チャ ンバ38の前方にて円筒体12の前端には、図4に関して以下に更に詳細に説明 する収縮ブロック30が配置されている。このブロックは、同様に以下に更に説 明する通路78を通じてリザーバ50と流体連通している。
本発明の実施に際し、通路78は、上述のように、末端部分18と基端部分14 との間で円筒体12の長さに沿って長手方向に配置されており、該通路は、以下 に説明するように、収縮中、流体をリザーバ50に戻す働きをする。
本発明の好適な実施例において、通路78は、実際には、図3により明確に示す ように、一連の通路である。これらの通路(78A)は、図6に示した出口リン グ流路68及びリザーバリング流路58により互いに相互に接続されている。
通路78Aを形成する外層32の波状の形状は、以下に説明するように、装置の 機能にとって重要なことである、円筒体12が曲がり又はヒンジ動作するときに 、中間部分が容易に延伸することを可能にする点で、本発明の実施に特に有利で ある。換言すれば、この波状の形状は、装置10が萎みモードとなるためにヒン ジ動作するとき、外周の形状変更に対し実質的に何ら抵抗力を作用させないから 、萎みモードをとることを容易にする働きをする。また、この形状は、最小の力 で形状変更することが可能であるため、外側管のシリコンに加わる応力が少な( なり、上記シリコンの摩擦に起因する摩耗時間の点で改善をもたらすものである ことが判明している。
米国特許第5.010.882号に既に述べられているように、殆どの陰茎植え 込み体の癩な問題点は、最小の努力で且つ最大(又は略最大)の確実さで萎んだ 状態に戻ることが出来ないことである。米国特許第5.010.882号に記載 された発明のユニークな特徴は、陰茎植え込み体を含む陰茎を勃起状態から萎ん だ状態に迅速に且つ確実に戻すための迅速で且つ確実な手段(及び方法)を提供 する収縮弁である。本発明においては、米国特許第5.010.882号に記載 された目的のため、該米国特許に記載された収縮弁を僅かに修正して採用してい る。しかしながら、上述のように、本発明を実施するに際し、この弁は、通常、 円筒体12の前端に配置される。
図Aに示すように、(弁ブロック30の)収縮弁は、圧力差を利用して作動する 。頭部74と、シャフト72とを備えることが望ましい、ポペット82が、ハウ ジング31と当接する密封関係にある(この弁が、その通常のモードである閉位 置にあるとき)。ポペットの頭部74は、典型的に、予め較正したばね80によ り、及び加圧チャンバ38と常に流体連通している後部チャンバ86内の流体か ら加えられる流体圧力により、ハウジング31と密封接触状態に保持されている 。プロテーゼ装置が萎みモード、又は勃起モードの何れかにあるとき、前部チャ ンバ64及び後部チャンバ86内の圧力は等しい。前部チャンバ64、及び後部 チャンバ86は、流体抵抗手段88を通じて互いに流体連通している。後者は、 流体が前部チャンバ64及び後部チャンバ86に出入りする流れに対して、時間 的に遅れた所定の抵抗力を付与する。この手段88は、当該技術分野で公知の幾 つかの型式とすることが出来るが、典型的には、流体の流れに対する狭小な流路 を形成し得るようにした、軸方向に整合した複数の有孔ディスクによって形成さ れるようなラビリンス型の流体流路を形成する型式とする。
ブロック30の弁の重要な特徴は、ダイヤフラムの形態で形成することが望まし い可動、又は拡張可能な仕切り66である。仕切り66は、ポペットのシャフト 72の正面で且つシャフトから離間して配置することが望ましく、又、前部チャ ンバ64内の圧力が十分に高いとき、ポペットのシャフトに強く当たり得るよう にしである。上記の圧力が、その必要な程度が予め設定された、後部チャンバ8 6内の圧力よりも十分に高いとき、仕切り66は、拡張して、ポペットの頭部7 4と弁座84との密封接触を破り、これによって、収縮弁を開放させるのに十分 な圧力でポペットのシャフトに強く当たる。流体は、中間チャンバ92、出口穴 70、出口リング流路68、長手方向通路78(A)、リザーバリング流路58 及び入口穴48を通って、加圧チャンバ38からリザーバ50まで流動すること が可能となる。中間チャンバ92は、図示するように、前部チャンバ64及び後 部チャンバ86の中間にてポペットのシャフトの周りに配置されている。
図3には、収縮弁ブロック30を通る図2の軸線2−2に沿った横断面図が示し である。この図は、波状の外層32と、符号78Aで示した多数の通路との相対 的な位置関係を示す。収縮弁30のブロックのハウジング31の外面内まで伸長 し且つ該外面に固定された、加圧チャンバ38に関しで説明した拡張不能層34 は、この図では、省略しである。また、該拡張不能層は、図6に示した膨張ブロ ック42の外面まで伸長し、同様に、該外面に固定されている。
図2に戻ると、加圧チャンバ38の後方には、本発明のユニークな特徴、即ち膨 張組立体又はブロック42が設けられている。この後者は、図6に関して、以下 により詳細に説明する。膨張ブロック42は、上述の基端部分18内に設けられ ている。陰嚢内のような、円筒体12から離れた位置には、ポンプ玉状体24が 設けられている。所望であれば、ポンプ玉状体24は、例えば、腹部のような身 体のその他の箇所に設けることも可能であるが、ユーザがポンプに一層容易に手 が届き且つ操作し得る点で、ポンプ玉状体24は、陰嚢内に配置することが望ま しい。ポンプ玉状体24内には、ポンプチャンバ106がある。ポンプ玉状体2 4を圧搾すると、上記ポンプチャンバの流体は、管26内に形成された管の通路 104内に送り込まれる。ポンプ玉状体24の後部には、ポンプチャンバ106 に栓をし、管26のアダプタとして機能するアダプタ62が設けられている。
通路104は、膨張ブロック42の膨張チャンバ96に流体連通している。
図6に示すように、拡張ブロック42は、補強材44の周りで周方向に配置され た膨張チャンバ96を備えており、該補強材は、基端部分14の長さの大部分に 亙って伸長している。スカート、又は肉厚の薄いスリーブ94を備える前部逆止 弁が、ブロック42の一部として、かかる膨張チャンバに関して前方に設けられ ている。該スリーブ94は、圧力差状態に対応して開閉する、即ち、チャンバ9 6内が正圧であれば、スリーブ(スカート)94が拡張して、スカートの内壁と 補強材44との間に通路を形成するから、膨張チャンバ96内の圧力が加圧チャ ンバ38内の圧力を越えると、スカート94は開放する。チャンバ38内の圧力 がチャンバ96内の圧力よりも高圧である場合、弁は、閉じる、即ち、加圧チャ ンバ38内の圧力差が正圧であれば、前部スカート壁を補強材の周りで圧縮する 。
この通常のモードにあるとき、即ち、不作動状態のとき、スカート94は、閉じ ている。上記膨張チャンバ96に関して後方には、同様に、圧力差状態のとき、 開放し又は閉じ得るようにしたスカート、又は肉厚の薄いスリーブ46を備える 後部逆止弁が配置されている。前部逆止弁と同様に、この後部逆止弁の通常のモ ードは、閉状態である。「閉」とは、スカートが補強材44に押し付けられ、こ れによって、上記スカートと補強材との間の流体の流れを妨害する状態を意味す るものとする。スカート46を拡張させ、この弁を開放する圧力差状態は、リザ ーバ50内の流体圧力が膨張チャンバ96内の圧力に等しく、又はそれを越える ときに生じる。膨張チャンバ内の流体圧力がリザーバ内の圧力を越え、又はこの 圧力に等しいときに、この弁は、閉じる。
膨張チャンバ96は、スカート94により形成された前部逆止弁と後部スカート 46により形成された後部逆止弁との間の箇所で管通路104を通じてポンプチ ャンバ106と流体連通している。後部スカート46の直ぐ後方に配置されてい るのは、補強材フランジ102に設けた通路100を通じてリザーバ50のリザ ーバチャンバ52に流体連通した後部スカート通路98である。上述のように、 リザーバ50は、基端部分14内で後方に配置されている。補強材フランジ10 2は、後部スカート通路98と入口穴48との間に上記基端部分内の中間点に配 置されて、補強材44を円筒体の後方部分に固定する。チャンバ38が性交中に 曲がったとき、又、収縮のために、流体が前部の逆上弁を通って加圧チャンバ3 8から膨張チャンバ96に誤って漏洩するのを防止すべ(、スカート94の正面 には、スナップ座金40が配置されている。このスナップ座金40は、チャンバ 38及び膨張ブロック42の隣接する前面部分がその先以上は曲がることの出来 ない先端を形成する。
図5は、図2の軸線3−3に沿った膨張ブロック42の後方部分の横断面図であ り、流体がリザーバ50から膨張チャンバ96内に流動するのを可能にするフラ ンジ通路100の位置が断面図で強調して示しである。
図7は、流体が膨張チャンバ96から加圧チャンバ38内に流動することを可能 にする前部のスカート通路92の位置を断面図で示す、その前方位置に沿った膨 張ブロック42の更に別の横断面図である。これらの図5及び図7の双方におい て、通路78Aは、横断面図で示しである。
最初に、例えば、リザーバ栓56を使用して開放し又は閉じられる通路54を完 全に充填するような任意の適当な方法で十分な量の流体を装置10内に供給する 。この方法は、米国特許第4.590.927号に記載されている。プロテーゼ は、陰茎プロテーゼ装置の植え込みに周知の従来の外科手術的技術を使用して患 者の陰茎海綿体内に植え込まれる。正確に嵌まるように後方末端の伸長部分を使 用することが出来る。
本発明の好適な実施例は、次のようにして作用する。
植え込んだ後、本発明の円筒体を膨張させるためには、ユーザは、上述のように 、最初に、陰嚢内に設けることが望ましい手で圧縮可能なポンプ玉状体24を圧 縮する。このポンプ玉状体24の圧縮により、ポンプチャンバ106内に保持さ れた流体は、通路104内に、次に、膨張ブロック42の膨張チャンバ96内に 流動する。流体がチャンバ96内に流動すると、そのチャンバ内の圧力が上昇し 、これにより、上記チャンバとその前方の隣接する加圧チャンバ38との間に正 の圧力差が生じる。その結果、前部スカート、又はスリーブ94が押し拡げられ て、流体が加圧チャンバ38内に流動するのを可能にする。これと同時に、膨張 チャンバ96とりザーバチャンパ54との間の正の圧力差は、後部スカート又は スリーブ94を閉じた状態に保ち、流体がポンプからリザーバに流れるのを阻止 する。ポンプ玉状体24を釈放すると、ポンプチャンバ106及び膨張チャンバ 96内で発生された真空圧、又は吸引力がリザーバ50と膨張チャンバ96との 間に正の圧力差を生じさせる。次に、この正の圧力により、後部スカート又はス リーブ46が拡張して開放し、これにより、流体がリザーバ50からポンプ24 内に流動して戻ることを可能にする。加圧チャンバ38の圧力は、膨張チャンバ 96内の圧力よりも高圧であるため、前部スカート94は、これと同時に、閉じ て、前部スカート94は、補強材44の周りに圧縮された状態を保ち、前部逆止 弁は、閉じた位置に保たれる。この手順を反復すると、即ち、ポンプを再度圧搾 すると、上記の順序の過程が反復され、流体は、再度、リザーバからポンプ玉状 体を通って膨張チャンバに流動し、次に、加圧チャンバに流動する。ポンプ玉状 体の圧搾及び釈放を反復すると、完全に膨張し、勃起状態が得られるまで、流体 は、チャンバ内に効果的に流動する。
本発明の装置を実施に際し、流体の流動順序は、ポンプから加圧チャンバへ(膨 張ブロックチャンバ及び前部弁、又はスカート94を通り)、次に、ポンプ玉状 体を釈放すると、それに伴う真空圧及び吸引力により、リザーバからポンプに流 動し、次に、完全な膨張及び勃起状態が得られるまで、再度、ポンプから加圧チ ャンバに戻る。
勃起後に萎んだ状態に戻すためには、加圧チャンバ38からの流体の一部をリザ ーバ50に戻す必要がある。本発明によれば、これは、本発明を実施するとき、 装置10の末端(前部)部分内に配置される収縮弁30のブロックを使用して行 われる。収縮弁30は、ばね80の圧縮力及び圧縮したときの後部チャンバ86 の圧力により、通常、閉モードにある。装置10が萎んだ位置、又は勃起位置に あるとき、収縮弁30の後部チャンバ86及び前部チャンバ64内の流体圧力は 、加圧チャンバ38内の圧力に等しい。
膨張後に本発明の植え込んだプロテーゼを収縮させるためには、ユーザは、最初 に、典型的にそのプロテーゼの製造メーカが設定する所定の最小の角度だけ、又 はそれを僅かに上廻る角度で陰茎を加圧チャンバ38に沿った何れかの箇所で上 方又は下方に曲げる。例えば、この角度は、元の面から上方又は下方に50乃至 60°で作用可能であるように設定することが出来る。しかしながら、採用する 正確な角度は、実用上及びユーザの便宜性の範囲内で設定する。陰茎を収縮角度 まで曲げると、加圧チャンバ38内の流体圧力、及び該チャンバに流体連通した 収縮弁30の後部チャンバ86内の流体圧力が上昇する。収縮弁の前部チャンバ 64内の流体圧力も上昇し、後部チャンバ86及び加圧チャンバ38の流体の上 昇圧力に等しくなる。しかしながら、これは、流体が前部チャンバから流体抵抗 器88を通って後部チャンバまで時間的に遅れて流動するため、時間的に遅れて 生ずる。チャンバ38及びチャンバ64内の圧力を等しくするのに必要なこの時 間的な遅れ(この時間は、設定可能である)は、流体抵抗器88の流れ形態、陰 茎を収縮角度まで曲げた直後の前部及び後部チャンバの間の圧力差、前部チャン バ64の柔軟性、即ち、後者が圧力を受けたときに膨張する容易性に依存する。
前部チャンバ内の上昇圧力(後部チャンバの圧力が上昇する間の圧力)は、拡張 仕切り又はダイヤフラム66をポペットシャフト72に向けて曲げる。この曲が りは、前部チャンバの圧力、及びダイヤフラムの直径に正比例し、ダイヤフラム の厚さに反比例する。
しかしながら、この時点で、両方のチャンバ内の圧力が上昇するが、圧力は、こ れら全てのチャンバで等しいため、ポペット頭部の密封圧縮状態が影響を受ける ことはない。
所定の時間的な遅れが経過すると、ユーザは、急速に陰茎を真っ直ぐな位置に戻 す。(上述の「時間的な遅れ」は、例えば、5−10秒程度の秒単位で測定可能 である)。陰茎がその真っ直ぐな位置に迅速に戻ると、加圧チャンバ38及び後 部チャンバ86内の流体圧力は、略直ちに、最初のレベル(即ち、陰茎を収縮角 度で曲げる前レベル)に復帰する。しかしながら、前部チャンバ64から後部チ ャンバ86への流体の戻り流れは、流体抵抗器88があるため、再度、時間的に 遅れる結果、前部チャンバ64の流体圧力は、急速には、その最初の圧力に復帰 しない。即ち、ある時間(再度、秒単位で測定される時間)、より高圧を保つ。
このため、この復帰が為される迄、前部チャンバと後部チャンバとの間には、圧 力差がある。このとき、前部チャンバの高圧の圧力は、既に曲がった仕切り、又 はダイヤフラム66がポペットシャフト72を通じてポペット頭部74に強く当 たるようにする。これによって、後者は、弁ハウジングの弁座84との密封接触 状態から引き離されて、収縮弁を開放させる。従って、弁は、チャンバ38及び チャンバ64内の圧力が等しくなる迄、開放状態を保つ。従って、チャンバ38 及びチャンバ54内の圧力が等しくなる迄、弁は、開放している。上述のように 、収縮弁30が開放している間、加圧チャンバ38からの流体は、リザーバ50 に流動する(勃起状態となった後、後者は低圧であるため)。これは、中間チャ ンバ92、出口穴70、出口リング流路68、流体流路72、リザーバリング流 路58、リザーバチャンバ52への入口穴48によって形成された連通導管を通 じて行われる。
しかしながら、望ましい程度は劣るものの、本発明の収縮弁を作動させ、従って 、陰茎を収縮角度まで曲げることな(、本発明のプロテーゼ装置を勃起状態から 萎んだ状態に変化させることが可能となる。これは、例えば、管又はその他の適 当な手段によって前部チャンバに直接、接続された、流体を満たした植え込み型 の圧搾可能な玉状体のような外部の供給源から圧力流体を加えることによって、 収縮弁の前部チャンバの圧力を直接、上昇させることによって行うことが可能で ある。このようにして、依然、上述のような圧力差の発生過程が弁内で行われる 。
このことは、陰茎を曲げたり、又は圧搾することが困難な者にとって有利なこと である。
また、同様に、望ましい程度は劣るものの、収縮弁を開放する圧力状態の場合、 弁の前部チャンバの圧力が後部チャンバの圧力よりも高圧であることを必要とし ないようにすることも可能である。この実施例において、後部チャンバ内の等し い圧力、又は略等しい圧力は、ポペットに十分な力で強く当たり、可動又は拡張 可能な仕切りの壁の面積がポペット頭部の面積よりも十分に大きい場合には、弁 を開放モードにする。次に、時間的に遅らせた同一の手順を行えば、圧力は、後 部から前部チャンバに移動する。しかしながら、付与される力は、後部チャンバ の圧力のみならず、仕切りの面積にも比例するため、後者の圧力は、拡張可能、 又は可動の仕切りがポペットが弁ハウジングとの密封接触状態を破るのに十分な 力で該ポペットに強く当たる程、後部チャンバの圧力よりも高圧である必要はな い。
また、本明細書に特に記載した実施例以外に、本発明の概念から逸脱せずに、本 明細書に記載し且つ添付図面に示した構造体及び技術の変形例及び応用例が採用 可能であるのは勿論である。
補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.基端部分(14)と、陰茎の海綿体内に植え込み可能な末端部分(18)と を有する略管状包囲体(12)を備える陰茎プロテーゼ(10)にして、前記包 囲体内の略中央に形成された、内部容積を有する略管状の拡張不能な加圧チャン バ(38)であって、該加圧チャンバの内部容積が略その容量一杯まで流体で充 填されたとき、前記プロテーゼが萎み状態から勃起状態に変形可能であるように した加圧チャンバと、 前記包囲体の基端部分(14)内に形成された、流体を保持するリザーバ(50 )と、 長手方向に連続する関係にある二つの弁から成る膨張組立体(42)であって、 前記弁が、連続的に付与される圧力差状態下にて開閉する手段を有し、該加圧チ ャンバをリザーバとの間に配置された膨張組立体と、前記加圧チャンバに隣接し て、前記包囲体の来端部分内に配置された収縮弁(30)と、 前記管状包囲体から分離した、植え込まれるポンプ玉状体(24)であって、前 記膨張組立体の前記2つの膨張弁の間の位置にて前記膨張組立体内に伸長する通 路(104)を通じて前記膨張組立体と流体連通されたポンプ玉状体(24)と 、を備え、 これにより、前記ポンプ玉状体を連続的に圧搾し且つ釈放すると、流体がポンプ 玉状体から加圧チャンバヘ、リザーバからポンプ玉状体に戻り、再度、加圧チャ ンバがその容量一杯まで充填されてプロテーゼが勃起状態となる迄、加圧チャン バに戻るようにしたことを特徴とする陰茎プロテーゼ。 2.基端部分(14)と、陰茎海綿体内に植え込み可能な末端部分(18)とを 有する略管状包囲体(12)を備える陰茎プロテーゼ(10)にして、前記包囲 体内の略中央に形成された、内部容積を有する略管状の拡張不能な加圧チャンバ (38)であって、該加圧チャンバの内部容積が略その容量一杯まで流体で充填 されたとき、前記プロテーゼが収縮状態から勃起状態に変形可能であるようにし た加圧チャンバと、 前記包囲体の基端部分内に形成された、流体を保持するリザーバ(50)と、加 圧チャンバとリザーバとの間に配置され、長手方向に連続する関係にある二つの 弁を備える膨張組立体(42)でありて、前記弁が、連続的に加えられる圧力差 圧状下にて開閉する手段を有し、該手段が、閉モードのときは、膨張組立体の剛 性部分に圧縮されるが、開放モードのときは、流体が隣接するチャンバから前記 部分の周りを流動することを可能にする、通常は、緊密に嵌まるが、膨張可能で あるスリーブ(94)、(96)を備える、膨張組立体(42)と、前記加圧チ ャンバに隣接して、前記包囲体の末端部分内に配置された収縮弁(30)と、 前記管状包囲体から分離した位置に植え込まれるポンプ玉状体(24)であって 、前記膨張組立体の前記2つの膨張弁の間の位置にて前記膨張組立体内に伸長す る通路(104)を通じて前記膨張組立体と流体連通されたポンプ玉状体(24 )と、を構え、 これにより、前記ポンプ玉状体を連続的に圧搾し且つ釈放すると、流体がポンプ 玉状体から加圧チャンバヘ、リザーバからポンプ玉状体に戻り、再度、加圧チャ ンバがその容量一杯まで充填されてプロテーゼが勃起状態となる迄、加圧チャン バに戻るようにしたことを特徴とする陰茎プロテーゼ。 3.請求の範囲第2項に記載の陰茎プロテーゼにして、前記加圧チャンバが圧搾 し又は曲げることが可能であることを特徴とする陰茎プロテーゼ。 4.請求の範囲第3項に記載の陰茎プロテーゼにして、前記ポンプ玉状体が陰嚢 内に植え込まれることを特徴とする陰茎プロテーゼ。 5.請求の範囲第4項に記載の陰茎プロテーゼにして、前記管状包囲体が、基端 部分(14)と、末端部分(18)と、中間部分(16)とを備え、前記中間部 分の外層(32)が、波状の形状を有し、前記加圧チャンバが前記中間部分内に 形成されることを特徴とする陰茎プロテーゼ。 6.請求の範囲第5項に記載の陰茎プロテーゼにして、前記中間部分の外層の波 状の形状が、流体が収縮弁からリザーバに流動するのを許容する一連の通路、又 は流路(78A)を形成することを特徴とする陰茎プロテーゼ。 7.請求の範囲第5項に記載の陰茎プロテーゼにして、前記末端部分が略剛性で あることを特徴とする陰茎プロテーゼ。 8.請求の範囲第5項に記載の陰茎プロテーゼにして、前記加圧チャンバが、略 拡張不能な管状部分(36)と、該管状部分と同心状の管状スリーブ(34)と を備え、前記管状スリーブが、収縮中に流体が加圧チャンバからリザーバに流動 して戻るのを許容する流路を備えることを特徴とする陰茎プロテーゼ。 9.基端部分(14)と、陰茎海綿体内に植え込み可能な末端部分(18)とを 有する略管状包囲体(12)を備える陰茎プロテーゼ(10)にして、前記包囲 体内の略中央に形成された、内部容積を有する略管状の拡張不能な加圧チャンバ (38)であって、該加圧チャンバの内部容積が略その容量一杯まで流体で充填 されたとき、前記プロテーゼが収縮状態から勃起状態に変形可能であるようにし た加圧チャンバと、 前記包囲体の基端部分(14)内に形成された、流体を保持するリザーバ(50 )と、 前記加圧チャンバとリザーバとの間に設けられ、連続的に付与される圧力差状態 下で開閉し得るようにした長手方向に連続する関係の二つの弁を備える膨張組立 体(42)であって、前記基端部分の大部分に亙って伸長する補強材(44)の 周りで外周方向に配置された膨張チャンバ(96)を備え、該膨張チャンバが、 前記二つの弁を形成し、該弁が、通常、拡張する補強材に強固に取り付けられ、 膨張チャンバの圧力が加圧チャンバの圧力を越えるときに拡張し且つ開放し、加 圧チャンバの圧力が膨張チャンバの圧力を越えるときに閉じるスリーブ(94) から成る前部逆止弁と、通常、補強材に強固に固定され、これにより、リザーバ 内の流体圧力が膨張チャンバの圧力を越えるときに拡張し且つ開放し、膨張チャ ンバの圧力がリザーバの圧力を越え、又は該圧力に等しいときに閉じるスリーブ (46)から成る後部逆止弁とを備える膨張組立体と、前記加圧チャンバに隣接 して、前記包囲体の末端部分内に配置された収縮弁(30)と、 前記管状包囲体から分離した、植え込まれるポンプ玉状体(24)であって、前 記膨張組立体の前記2つの膨張弁の間の位置にて前記膨張組立体内に伸長する通 路(104)を通じて前記膨張組立体と流体連通されたポンプ玉状体(24)と 、を備え、 これにより、前記ポンプ玉状体を連続的に圧搾し且つ釈放すると、流体がポンプ 玉状体から加圧チャンバヘ、リザーバからポンプ玉状体に戻り、再度、加圧チャ ンバがその容量一杯まで充填されてプロテーゼが勃起状態となる迄、加圧チャン バに戻るようにしたことを特徴とする陰茎プロテーゼ。 10.基端部分(14)と、陰茎海綿体内の植え込み可能な末端部分(18)と を有する略管状包囲体(12)を備える陰茎プロテーゼ(10)にして、前記包 囲体の略中間に形成された内部容積を有する略管状の拡張不能な加圧チャンバ( 38)であって、該チャンバの内部容積が、略その容量一杯まで流体で充填され たとき、萎んだ状態から勃起状態に変化可能である加圧チャンバと、前記包囲体 の基端部分(14)内に形成された、流体を保持するリザーバ(50)と、 前記加圧チャンバとリザーバとの間に設けられ、連続的に付与される圧力差状態 下で開閉し得るようにした長手方向に連続する関係の二つの弁を備える膨張組立 体(42)であって、前記基端部分の大部分に亙って伸長する補強材(44)の 周りで外周方向に配置された膨張チャンバ(96)を備え、該膨張チャンバが前 記二つの弁を形成し、該弁が、通常、拡張する補強材に強固に取り付けられ、こ れにより、膨張チャンバの圧力が加圧チャンバの圧力を超えるときに拡張し且つ 開放し、加圧チャンバの圧力が膨張チャンバの圧力を越えるときに閉じるスリー ブ(94)から成る前部逆止弁と、通常、補強材な強固に固定され、これにより 、リザーバ内の流体圧力が膨張チャンバの圧力を越えるときに拡張し且つ開放し 、膨張チャンバの圧力がリザーバの圧力を越え、又は該圧力に等しいときに閉じ るスリーブ(46)から成る後部逆止弁とを備える膨張組立体と、前記管状包囲 体から分離した、植え込み可能なポンプ玉状体(24)と、を備え、該ポンプ玉 状体が、前記膨張組立体の前記二つの膨張弁の間の位置で前記膨張組立体内に伸 長する通路(104)を通じて前記膨張組立体と流体連通し、前記ポンプ玉状体 を連続的に圧搾し且つ釈放すると、流体が、前記ポンプ玉状体から加圧チャンバ に、リザーバからポンプ玉状体に戻り、再度、加圧チャンバがその容量一杯まで 充填され、プロテーゼが勃起状態となる迄、加圧チャンバに戻るようにすること を特徴とする陰茎プロテーゼ。 11.請求の範囲第10項に記載の陰茎プロテーゼにして、前記チャンバ部分を 勃起状態から萎んだ状態に戻す前記収縮弁が、ハウジング(31)を備え、該ハ ウジングが、 頭部(74)及びシャフト(72)を有するポペット(82)と、前記ポペット 頭部に力を加え、通常、その密封縁部を前記ハウジングの内面と密封接触状態に 保つ手段(80)とを有する包囲体手段と、流体を保持するチャンバ(64)内 に配置された前記ポペット頭部と、を備え、前記チャンバが、前記加圧チャンバ と流体連通し、該チャンバ内の流体圧力及び前記ポペット頭部に力を加える前記 手段内の流体圧力が、通常、前記包囲体手段、従って、弁機構を閉モードに維持 するようにし、前記ポペットに強く当たり得るようにした可動の仕切り(66) と、該仕切りに隣接する更に別の拡張可能なチャンバ(86)であって、前記チ ャンバ間の流体の移動を時間的に遅らせる手段(88)を通じて、前記ポペット の頭部周りに配置されたチャンバ(64)と流体連通するチャンバ(86)を備 え、これにより、予め較正した圧力状態の下、前記更なるチャンバ内の流体圧力 が前記仕切りを拡張させて、前記ポペット頭部と前記ハウジングとの密封接触状 態を破るのに十分な力を前記ポペットに加え、これにより、弁機構を開放モード にし、その結果、前記管状の加圧チャンバからの流体がポペットの頭部の周りに 配置されたチャンバ内に流動し、次いで、前記流体リザーバ内に流動し、これに より、前記管状チャンバ部分を収縮させ、該部分をその萎んだ状態に戻すように したことを特徴とする陰茎プロテーゼ。 12.請求の範囲第11項に記載の陰茎プロテーゼにして、前記収縮弁内で前記 予め較正した圧力差状態を実現するため、前記加圧チャンバ部分が、最初に、所 定の程度まで曲げられ、前記ポペット頭部の周りに配置されたチャンバ内の流体 圧力を急激に上昇させ、次に、その曲げ前の位置まで迅速に復帰し、前記ポペッ ト頭部の周りに配置されたチャンバ内の流体圧力が急激に低下して、その最初の 圧力に戻るが、流体を前記後者のチャンバに流動させ且つ該チャンバから前記拡 張可能な仕切りに隣接して配置されたチャンバに流動させる手段により為される 時間的遅れのため、後者のチャンバの圧力が、前記ポペット頭部の周りに配置さ れたチャンバの圧力よりも高圧となり、これにより、前記高圧が、前記仕切りを 拡張させ、該仕切りがポペットに強く当たり、これにより、前記収縮弁を開放さ せることを特徴とする陰茎プロテーゼ。 13.請求の範囲第12項に記載の陰茎プロテーゼにして、前記ポペットの頭部 の周りに配置されたチャンバと、前記拡張可能な仕切りに隣接して配置された更 なるチャンバとの間の流体の流動時間を遅らせる手段(88)が、流体抵抗手段 を備え、前記拡張可能な仕切りが、拡張可能なダイヤフラムであることを特徴と する陰茎プロテーゼ。 14.請求の範囲第13項に記載の陰茎プロテーゼにして、前記ポンプ玉状体が 陰嚢内に植え込まれることを特徴とする陰茎プロテーゼ。
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