JPS5825151Y2 - オ−トストツプ付ユニバ−サルジヨイントに於ける潤滑構造 - Google Patents
オ−トストツプ付ユニバ−サルジヨイントに於ける潤滑構造Info
- Publication number
- JPS5825151Y2 JPS5825151Y2 JP12980577U JP12980577U JPS5825151Y2 JP S5825151 Y2 JPS5825151 Y2 JP S5825151Y2 JP 12980577 U JP12980577 U JP 12980577U JP 12980577 U JP12980577 U JP 12980577U JP S5825151 Y2 JPS5825151 Y2 JP S5825151Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- joint
- bushing
- cross
- universal joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、オートストップ付ユニバーサルジヨイント
に於ける潤滑構造に関する。
に於ける潤滑構造に関する。
周知のようにトラクタ等のPTO軸と作業機側の入力軸
との間にはユニバーサルジヨイントを構成し、このジヨ
イントには、作業機が上昇して危険な状態となることを
予想してオートストップをさせるクラッチを構成するも
のが多く、この場合ジヨイントの一端に構成されるクロ
スジヨイントの屈曲側(スパイダ)にブツシュカムを突
設し、このカムに応じて軸方向に往復摺動すべく一端球
面状の応動受カムを対向させ、これによってクロスジヨ
イント内に構成のクラッチを新入動作させるものである
。
との間にはユニバーサルジヨイントを構成し、このジヨ
イントには、作業機が上昇して危険な状態となることを
予想してオートストップをさせるクラッチを構成するも
のが多く、この場合ジヨイントの一端に構成されるクロ
スジヨイントの屈曲側(スパイダ)にブツシュカムを突
設し、このカムに応じて軸方向に往復摺動すべく一端球
面状の応動受カムを対向させ、これによってクロスジヨ
イント内に構成のクラッチを新入動作させるものである
。
しかし乍ら従来は、クラッチケース内のクラッチと応動
受カム間にはグリースを注入してあったが応動受カムの
ブツシュカム側の球面には全く潤滑が施されておらず、
これでは球状カム面は勿論ブツシュカムにも激しい摩耗
を生じ、この量が大きくなり過ぎると作業機を僅かに揚
げてもすぐにクラッチが切れたり、又作業機を下げた場
合にも完全な結合ができず、これによって動力伝達が不
確実となって早期に作業状態の悪化を招くものであった
。
受カム間にはグリースを注入してあったが応動受カムの
ブツシュカム側の球面には全く潤滑が施されておらず、
これでは球状カム面は勿論ブツシュカムにも激しい摩耗
を生じ、この量が大きくなり過ぎると作業機を僅かに揚
げてもすぐにクラッチが切れたり、又作業機を下げた場
合にも完全な結合ができず、これによって動力伝達が不
確実となって早期に作業状態の悪化を招くものであった
。
特に上記作動不良の他の原因は、クロスジヨイントの連
続用軸承部の摩耗によるガタにもあり、同個所には従来
から潤滑が施されず大きなガタを生じる傾向にあったも
ので、このように各所に摩耗を生じてもブツシュカムが
ジヨイントに固定式に設けであるため該調節も一切行な
えず、これら問題の解決が望まれているのが現状である
。
続用軸承部の摩耗によるガタにもあり、同個所には従来
から潤滑が施されず大きなガタを生じる傾向にあったも
ので、このように各所に摩耗を生じてもブツシュカムが
ジヨイントに固定式に設けであるため該調節も一切行な
えず、これら問題の解決が望まれているのが現状である
。
この考案は上記問題を解決するために工夫されたもので
、該目的とする処は、クロスジヨイントの十字連結個所
並びにブツシュカムとこれに対向する応動受カム面とを
全て潤滑自在となしてオートストップと逆の伝達状態と
がより長期に亘つて正常動作をするようにし、たとえ摩
耗ガタに因って作動不良を招いても進退自在なブツシュ
カムの調節によって元の正常状態にコントロールできる
ようにしたオートストップ付ユニバーサルジヨイントに
於ける潤滑構造を提供するにあり、従って該特徴とする
処は、軸方向に伸縮できるユニバーサルジヨイントの軸
両端に構成されるクロスジヨイント1,6の一方に、十
字ピン4に基端が連結された筒型クラッチケース35を
ジヨイント軸方向に突出して備えると共に、該クラッチ
ケース35内に、所望の伝動軸に連結されるスプライン
スリーブ22と、同スリーブ22に進退自在とされクラ
ッチケース35側に嵌脱自在な断続用嵌脱手段と、十字
ピン4側に球面カム部82aを有しクラッチケース35
の軸心方向に進退自在とされ応動受カム32とを備え、
前記中部ピン4から、ジヨイントの屈折動作に応じて球
面カム部32aに対し揺動運動するブツシュカム34を
突設し、同カム34の揺動運動による応動受カム32の
進退によって断続用嵌脱手段を断続応動すべくなしたオ
ートストップ付ユニバーサルジヨイントに於いて、前記
ブツシュカムを、応動受カムに対し進退調節自在となし
、且つブツシュカム又はクロスジヨイントに取着したグ
リースニップルを介してブツシュカムの応動受カム側の
先端並びにクロスジヨイントの連結用軸承部を共に潤滑
可能に構成した点にある。
、該目的とする処は、クロスジヨイントの十字連結個所
並びにブツシュカムとこれに対向する応動受カム面とを
全て潤滑自在となしてオートストップと逆の伝達状態と
がより長期に亘つて正常動作をするようにし、たとえ摩
耗ガタに因って作動不良を招いても進退自在なブツシュ
カムの調節によって元の正常状態にコントロールできる
ようにしたオートストップ付ユニバーサルジヨイントに
於ける潤滑構造を提供するにあり、従って該特徴とする
処は、軸方向に伸縮できるユニバーサルジヨイントの軸
両端に構成されるクロスジヨイント1,6の一方に、十
字ピン4に基端が連結された筒型クラッチケース35を
ジヨイント軸方向に突出して備えると共に、該クラッチ
ケース35内に、所望の伝動軸に連結されるスプライン
スリーブ22と、同スリーブ22に進退自在とされクラ
ッチケース35側に嵌脱自在な断続用嵌脱手段と、十字
ピン4側に球面カム部82aを有しクラッチケース35
の軸心方向に進退自在とされ応動受カム32とを備え、
前記中部ピン4から、ジヨイントの屈折動作に応じて球
面カム部32aに対し揺動運動するブツシュカム34を
突設し、同カム34の揺動運動による応動受カム32の
進退によって断続用嵌脱手段を断続応動すべくなしたオ
ートストップ付ユニバーサルジヨイントに於いて、前記
ブツシュカムを、応動受カムに対し進退調節自在となし
、且つブツシュカム又はクロスジヨイントに取着したグ
リースニップルを介してブツシュカムの応動受カム側の
先端並びにクロスジヨイントの連結用軸承部を共に潤滑
可能に構成した点にある。
以下、図示する具体例について説明する。
第1図から第3図は農用トラクタに構成された一例を示
し、1はPTO軸側のクロスジヨイントで連結孔2aを
対向配備するヨーク2とスパイダー3とを十字端に夫々
連結用軸承部4aを備えた十字ピン4にて接続して成り
、スパイダ3の端部には筒状のスリップヨーク5を結合
している。
し、1はPTO軸側のクロスジヨイントで連結孔2aを
対向配備するヨーク2とスパイダー3とを十字端に夫々
連結用軸承部4aを備えた十字ピン4にて接続して成り
、スパイダ3の端部には筒状のスリップヨーク5を結合
している。
6は作業機側の入力軸にセットされる他のクロスジヨイ
ントで、スプラインスリーブを有するヨーク7と、スパ
イダ8とを十字ピン9で結合して成り、スパイダ8には
スタブヨーク10が結合されて、上記スリップヨーク5
にスプライン結合してあり、ここに軸方向に伸縮できる
ようにしである。
ントで、スプラインスリーブを有するヨーク7と、スパ
イダ8とを十字ピン9で結合して成り、スパイダ8には
スタブヨーク10が結合されて、上記スリップヨーク5
にスプライン結合してあり、ここに軸方向に伸縮できる
ようにしである。
11.12は、それぞれベアリング13.14を介して
設けた筒状の軸部カバーであって、これら軸部カバー1
1.12は伸縮自在に組合せられて、スリップヨーク5
等の全体を覆っている。
設けた筒状の軸部カバーであって、これら軸部カバー1
1.12は伸縮自在に組合せられて、スリップヨーク5
等の全体を覆っている。
なお、図例では軸部カバー11.12に中間カバー15
を介装して所謂入れ子穴としており、クロスジヨイント
部分はフード状のカバー16゜17で覆被され、一方の
カバー17は蛇腹形とされ、他方カバー16は球面形と
されている。
を介装して所謂入れ子穴としており、クロスジヨイント
部分はフード状のカバー16゜17で覆被され、一方の
カバー17は蛇腹形とされ、他方カバー16は球面形と
されている。
18はPTO軸側に設けたクラッチであって、内輪19
と、外輪20との間に円錐コロ21を介装してなり、内
輪19がスプラインスリーブ22にスプライン結合され
ている。
と、外輪20との間に円錐コロ21を介装してなり、内
輪19がスプラインスリーブ22にスプライン結合され
ている。
なお、スプラインスリーブ22はロックピン孔23を備
え、PTO軸(図示省略)とスプラインスリーブ22と
をロックピン孔23に挿嵌したロックピンにて着脱自在
であり、又スプラインスリーブ22上における内輪19
のPTO側には調整リング42.42によって内輪19
の結合方向端部に当たるトルク調整筒43が設けてあり
、同筒43は内輪19の左方向への完全結合を若干規制
して円錐コロ21が外輪20に完全結合しない状態を得
る所謂調整自在なトルクリミッタである。
え、PTO軸(図示省略)とスプラインスリーブ22と
をロックピン孔23に挿嵌したロックピンにて着脱自在
であり、又スプラインスリーブ22上における内輪19
のPTO側には調整リング42.42によって内輪19
の結合方向端部に当たるトルク調整筒43が設けてあり
、同筒43は内輪19の左方向への完全結合を若干規制
して円錐コロ21が外輪20に完全結合しない状態を得
る所謂調整自在なトルクリミッタである。
前記外輪20は、フランジ24とフランジヨーク2にて
挟持されてボルト25等で締結されており、フランジ2
4はスプラインスリーブ22にベアリング26を介して
套嵌されている。
挟持されてボルト25等で締結されており、フランジ2
4はスプラインスリーブ22にベアリング26を介して
套嵌されている。
又内輪19にはコネクタ27が固設され、このコネクタ
27はコイルバネ23にて図では常時右方に付勢されて
いる。
27はコイルバネ23にて図では常時右方に付勢されて
いる。
コネクタ27には第2図にも示すようにスラストベアリ
ング29を介してプラグ30が設けられ、このプラグ3
0もコイルバネ28にて付勢されている。
ング29を介してプラグ30が設けられ、このプラグ3
0もコイルバネ28にて付勢されている。
フランジヨーク2にはニードルベアリング31周位を介
して応動受カム32が軸方向に摺動自在として内装され
、このカム32とプラグ30との間にコイルバネ33が
弾装してあり、又スパイダ3の一端に設けた十字ピン4
の中央には、第3図示の如く基端に螺子部44を備える
先端球面状のブツシュカム34が螺着されロックナツト
45にて所望の進退位置に定着でき、且つ応動受カム3
2の球面カム部32aに摺接する。
して応動受カム32が軸方向に摺動自在として内装され
、このカム32とプラグ30との間にコイルバネ33が
弾装してあり、又スパイダ3の一端に設けた十字ピン4
の中央には、第3図示の如く基端に螺子部44を備える
先端球面状のブツシュカム34が螺着されロックナツト
45にて所望の進退位置に定着でき、且つ応動受カム3
2の球面カム部32aに摺接する。
尚、前記断続用嵌脱手段は、内輪19・円錐コロ2トコ
ネクタ27・プラグ30−バネ2833等により構成さ
れている。
ネクタ27・プラグ30−バネ2833等により構成さ
れている。
同ブツシュカム34の軸方向中央には、先端に凹状の溜
り部34aを備えた第1油路46が貫設さ札又同カム3
4の半径方向には第1油路46に連通する第2油路47
を形成して該開口端外部にグリースニップル48を螺装
しである。
り部34aを備えた第1油路46が貫設さ札又同カム3
4の半径方向には第1油路46に連通する第2油路47
を形成して該開口端外部にグリースニップル48を螺装
しである。
同ニップル48はフランジヨーク2の対向方向に直交す
る方向とするものである。
る方向とするものである。
又、前記第1油路46の奥端に連通すべく十字ピン4に
は同軸状&と第3油路49を形成し、第3油路49から
各連結用軸承部4aの囲りに潤滑すべく十字状の第4油
路50と第5油路51を形威しである。
は同軸状&と第3油路49を形成し、第3油路49から
各連結用軸承部4aの囲りに潤滑すべく十字状の第4油
路50と第5油路51を形威しである。
35は、前記フランジヨーク2と外輪20等で構成され
たクラッチケースで、同ケース35の所望の外周に取付
けたグリースニップル36は同ケース35内へのグリー
ス注入を自在とし、これによってスラストベアリング2
9、ニードルベアリング31等が潤滑できるものである
。
たクラッチケースで、同ケース35の所望の外周に取付
けたグリースニップル36は同ケース35内へのグリー
ス注入を自在とし、これによってスラストベアリング2
9、ニードルベアリング31等が潤滑できるものである
。
而して、上記クラッチ18は、PTO軸から入力軸に向
ってのみ動力伝達を確得する一方向クラッチとされ、し
かも作業機の昇降に伴って自動的に新入するものであり
、即ち、作業機昇揚時には、ジヨイント1が折曲ってブ
ツシュカム34が球面カム部32aの外周方向に揺動す
ることにより、応動受カム32が図示右方向へ弾発的に
移行し、これに伴ってコネクタ27、プラグ30、スラ
ストベアリング29等が右移行して円錐コロ21を所持
する内輪19が外輪20から外れて伝達はカットされる
。
ってのみ動力伝達を確得する一方向クラッチとされ、し
かも作業機の昇降に伴って自動的に新入するものであり
、即ち、作業機昇揚時には、ジヨイント1が折曲ってブ
ツシュカム34が球面カム部32aの外周方向に揺動す
ることにより、応動受カム32が図示右方向へ弾発的に
移行し、これに伴ってコネクタ27、プラグ30、スラ
ストベアリング29等が右移行して円錐コロ21を所持
する内輪19が外輪20から外れて伝達はカットされる
。
逆に作業機が降りると十字ピン4中心にブツシュカム3
4が反時計回りに回動し、これによって応動受カム32
が左へと弾発に抗して復帰し、この弾発を介して再び円
錐コロ21が伝達態勢を得る。
4が反時計回りに回動し、これによって応動受カム32
が左へと弾発に抗して復帰し、この弾発を介して再び円
錐コロ21が伝達態勢を得る。
尚37はクラッチ18を覆うための第1カバーで、フラ
ンジ24にベアリング38を介して設けられており、こ
のカバー37はクラッチ18全体を覆ってジヨイント1
を覆うべく筒状を呈して延出され、第2カバーであるフ
ード球面状のカバー16に被冠されている。
ンジ24にベアリング38を介して設けられており、こ
のカバー37はクラッチ18全体を覆ってジヨイント1
を覆うべく筒状を呈して延出され、第2カバーであるフ
ード球面状のカバー16に被冠されている。
以上に於いては、グリースニップル48からのグリース
によってブツシュカム34自らと応動受カム32の球面
カム部32aとが共に潤滑され、併せて十字ピン4とヨ
ーク2間が潤滑されるものであり、従ってこれら個所の
摩耗が極めて少なくなり、特に応動性能に影響するカム
部とピン接合部の両者の潤滑するのでより的確なりラッ
チ断入状態が長期に維持できる。
によってブツシュカム34自らと応動受カム32の球面
カム部32aとが共に潤滑され、併せて十字ピン4とヨ
ーク2間が潤滑されるものであり、従ってこれら個所の
摩耗が極めて少なくなり、特に応動性能に影響するカム
部とピン接合部の両者の潤滑するのでより的確なりラッ
チ断入状態が長期に維持できる。
又仮◆ブツシュカム34と応動受カム32間にガタを生
じてもブツシュカム34の進退調節にて元の正常な関係
とすることができ、更に同カム34の先端の溜り部34
aは、グリースの溜りとして機能し常に適量の潤滑を確
保できる。
じてもブツシュカム34の進退調節にて元の正常な関係
とすることができ、更に同カム34の先端の溜り部34
aは、グリースの溜りとして機能し常に適量の潤滑を確
保できる。
又同カム34が直進状態にセットされると第3図示の如
く同カム34背部に一定空間が形成され、該空間に可成
りのグリースを溜めておくことができる。
く同カム34背部に一定空間が形成され、該空間に可成
りのグリースを溜めておくことができる。
この考案は以上の如くであり、従ってブツシュカムから
はクラッチカム部とジヨイントの連結部の両者にグリー
ス潤滑可能としたので単にクラッチカム部の摩耗が防止
されるに留らずクラッチの応動に影響する連結部の摩損
ガタも防止でき、ここに極めて耐久性に富むオートスト
ップ付ジヨイントの提供ができ、しかも仮にガタが大き
くなってもブツシュカムを進退自在としであるのでクラ
ッチの応動性能は常に当初の正常状態を確保することが
できる。
はクラッチカム部とジヨイントの連結部の両者にグリー
ス潤滑可能としたので単にクラッチカム部の摩耗が防止
されるに留らずクラッチの応動に影響する連結部の摩損
ガタも防止でき、ここに極めて耐久性に富むオートスト
ップ付ジヨイントの提供ができ、しかも仮にガタが大き
くなってもブツシュカムを進退自在としであるのでクラ
ッチの応動性能は常に当初の正常状態を確保することが
できる。
第1図はこの考案の一例を示すジヨイント全体図、第2
図は第1図要部拡大断面図、第3図はブツシュカムとそ
の取付状態を示す拡大断面図である。 1・・・・・・クロスジヨイント、4・・・・・・十字
ピン、4a・・・・・・連結用軸承部、18・・・・・
・クラッチ、32・・・・・・応動受カム、34・・・
・・・ブツシュカム、46゜47.49,50,51・
・・・・・第1〜第5油路、48・・・・・・グリース
ニップル。
図は第1図要部拡大断面図、第3図はブツシュカムとそ
の取付状態を示す拡大断面図である。 1・・・・・・クロスジヨイント、4・・・・・・十字
ピン、4a・・・・・・連結用軸承部、18・・・・・
・クラッチ、32・・・・・・応動受カム、34・・・
・・・ブツシュカム、46゜47.49,50,51・
・・・・・第1〜第5油路、48・・・・・・グリース
ニップル。
Claims (1)
- 軸方向に伸縮できるユニバーサルジヨイントの軸側端に
構成されるクロスジヨイント1,6の一方に、十字ピン
4に基端が連結された筒型クラッチケース35をジヨイ
ント軸方向に突出して備えると共に、該クラッチケース
35内に、所望の伝動軸に連結されるスプラインスリー
ブ22と、同スリーフ゛22に進退自在とされたクラッ
チケース35側に嵌脱自在な断続用嵌脱手段と、十字ピ
ン4側に球面カム部32aを有しクラッチケース35の
軸心方向に進退自在とされた応動受カム32とを備え、
前記十字ピン4から、ジヨイントの屈折動作に応じて球
面カム部32aに対し揺動運動するブツシュカム34を
突設し、同カム34の揺動運動による応動受カム32の
進退によって断続用嵌脱手段を断続応動すべくなしたオ
ートストップ付ユニバーサルジヨイントに於いて、前記
ブツシュカム34を、応動受カム32に対し進退調節自
在となし、且つブツシュカム34又はクロスジヨイント
に取着したグリースニップル48を介してブツシュカム
34の応動受カム32側の先端並びにクロスジヨイント
の連結用軸承部4aを共に潤滑可能に構成したオートス
トップ付ユニバーサルジヨイントに於ける潤滑構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12980577U JPS5825151Y2 (ja) | 1977-09-24 | 1977-09-24 | オ−トストツプ付ユニバ−サルジヨイントに於ける潤滑構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12980577U JPS5825151Y2 (ja) | 1977-09-24 | 1977-09-24 | オ−トストツプ付ユニバ−サルジヨイントに於ける潤滑構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5454760U JPS5454760U (ja) | 1979-04-16 |
JPS5825151Y2 true JPS5825151Y2 (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=29094816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12980577U Expired JPS5825151Y2 (ja) | 1977-09-24 | 1977-09-24 | オ−トストツプ付ユニバ−サルジヨイントに於ける潤滑構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825151Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-24 JP JP12980577U patent/JPS5825151Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5454760U (ja) | 1979-04-16 |
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