JPS5824899A - 原子力発電所とその運転方法 - Google Patents

原子力発電所とその運転方法

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JPS5824899A
JPS5824899A JP57121956A JP12195682A JPS5824899A JP S5824899 A JPS5824899 A JP S5824899A JP 57121956 A JP57121956 A JP 57121956A JP 12195682 A JP12195682 A JP 12195682A JP S5824899 A JPS5824899 A JP S5824899A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、蒸気発生器の二次回路が、低温の復水用の第
1の帰還装置と高温の復水用の第2の帰還装置とをもっ
た蒸気エネルギ変換器を有しているような原子力発電所
に関する。 蒸気エネルギ変換器が高圧タービン部分と低圧タービン
部分とをもった蒸気タービンであるようなコ<7) l
’1(7)原子力発電所(1,6VG−Kernkra
H−werks −Sem1nar ] 970″の第
24頁の第1図で知られている。その低圧タービン部分
の蒸気出口には復水器を介して第1の復水帰還装置が接
続され、との復水帰還装置は低圧給水加熱器が配管を介
して後置接続されている復水ポンプを有している。その
低圧給水加熱器は第1の復水帰還装置にも属している配
管を介して蒸気発生器用の給水タンクに接続されている
。 蒸気タービンの低圧タービン部分から出てくる排気蒸気
は復水器において凝縮される。そこで生ずる復水は低圧
給水加熱器を通って給水タンクに圧送され、そこから蒸
気発生器用の給水が取り出される。 蒸気タービンの高圧タービン部分の蒸気出口には、蒸気
発生器に供給する給水用の高圧給水加熱器および蒸気タ
ービンの低圧タービン部分に供給する蒸気に対する再熱
器をもった気水分離器が接続されている・高圧給水加熱
器、気水分離器および再熱器で生ずる復水け、主に配管
、タンクおよび冷却器から成る第2の復水帰還装置を介
して、同様に蒸気発生器用の給水タンクに供給される。 かかる原子力発電所の二次回路においては侵蝕および腐
蝕生成物が生ずる。侵蝕生成物は小さな金属粒子であり
、これは二次回路の蒸気如含まれている水によって蒸気
タービンおよび二次回路に属している別の構成要素の材
料からけずりとられたものである。 これに対して腐蝕生成物の場合は化学的作用が問題とな
っており、これは蒸気タービン、二次回路構成要素およ
び配管の材料1(、二次回路の蒸気特に復水の中にある
化学成分が結合するととにより生ずる。この腐蝕生成物
は主に錆である。 二次回路において生ずる侵蝕および腐蝕生成物は給水に
よって蒸気発生器の二次側部分に送られ、そこで原子炉
に通じている一次回路に接続されている蒸気発生器の伝
熱管の二次側表面とこの伝熱伝熱管の二次側表面に付着
した侵蝕および腐蝕生成物は、そこで最終的には蒸気発
生器の二次側部分における給水への然伝達を著しく阻害
するような被膜を形成する。 原子力発電所における蒸“気発生器の伝熱管の二次側表
面のかかる被膜の形成を、蒸気発生器の二次側部分に電
磁式フィルタ付きの補助回路を付属させることによって
減少することは、西ドイツ特許出願公開第294997
5号公報で既に知られている。給水の一部分は蒸気発生
器の二次側部分からその補助回路を介して電磁式フィル
タを通って蒸気発生器の二次側部分に再び戻される。こ
の電磁式フィルタにおいて、蒸気発生器の伝熱管に−1
−述の被膜を形成するおそれのある強磁性の不純物Cは
、補助回路を貫流する給水からr過される。 しかしこの補助回路では、蒸気発生器の二次側部分にお
ける侵蝕および腐蝕生成物を含む給水の一部だけしか浄
化されt
【い。すなわち蒸気発生器度は勿論減少するが
、蒸気発生::::の伝熱管の二次911表面に付着さ
れる被膜の1]標とする減少+rf多くの場合十分でな
い。 本発明の目的は、蒸気発生器の伝熱管の二次側表面にお
ける熱伝達を阻害する被膜を一層減少することにある。 本発明によればこの目的は、冒頭に述べた形式の原子力
発電所において、第1の復水帰還装置に機械式フィルタ
が、第2の復水帰還装置に電磁式フィルタがそれぞれ挿
入接続され、第2の復水帰還装置から出てくる迂回配管
が遮断装置を備えており、機械式フィルタの手前で第1
の復水帰還装置に開口していることによって達成される
。 かかる原子力発電所において、蒸気タービンの高圧ター
ビン部分から第2の復水帰還装置を介して給水タンクに
戻される復水は非常に低い温度レベルにあり、従って電
磁式フィルタでは十分にr過できないような起動時には
、第1の復水帰還装置の機械式フィルタを通って導かれ
るので、常に両方○復水帰も“を装置で十分にr過され
た復水が給水タンクに送られ、そこから蒸気発生器の二
次回路に送られる。それによって蒸気発生器の二次側部
分にある給水の侵蝕および腐蝕生成物の含有景は著しく
減少されるので、蒸気発生器の伝熱管における熱伝達を
阻害する被膜の形成は著しく減少せしめられる。 迂回配管は遮断装置付きの電磁式フィルタに付属され、
この電磁式フィルタの手前で分岐されている。 かかる原子力発電所の本発明による有利な運転方法は、
起動の際および部分負荷運転の際には電磁式フィルタの
遮断装置が閉じられ、迂回配管の遮断装置が開かれ、こ
れに対し所定の負荷以上の運転の際には電磁式フィルタ
の遮断装置が開かれ、迂回配管の遮断装置が閉じられる
ことにある。 迂回配管が電磁式フィルタの後方で分岐されている場合
には、電磁式フィルタの磁気式フィルタ作用および非常
に小さな機械式フィルタ作用が補助的に利用され、原子
力発電所の起動過程中における電磁式フィルタの徐々の
加熱が得られる。 この場合原子力発電所の本発明による有利な運転方法は
、起動の際および部分負荷運転の際には迂回配管の遮断
装置が開かれ、所定の負荷以上の運転の際には閉じられ
ることにある。 Ma sch inenmarkt −Indust 
r 1ejourna I 77 (1971) ”の
第745頁第10図1ておいて電磁式フィルタが知られ
ているが、このフィルタ1は原子力発電所に設けられて
いるのではなく、ペンノン形貫流ボイラをもった通常の
火力発電所に設けられている@そこではこのフィルタは
、蒸気エネルギ変換器の高温の復水、すなわちたとえば
蒸気タービンの高圧タービン部分からの復水に対する復
水帰還装置に配置されているのではなく、低圧給水加熱
器の後方に低温の復水に対する復水帰還装置1(配置さ
れている・高温の復水に対する蒸気エネルギ変換器の復
水帰還装置は、周知の通常の火力発電所にンソン形貫流
ボイラをもりた通常の火力発電所においてはほんの僅か
な量しか生ぜず、r過されずに給水タンクに導かれる。 この少量の高温の復水で運ばれる腐蝕生成物はベンノン
形貫流ボイラにおいては原子力発電所の蒸気発生器の場
合と同様な作用を生じるものではない。 更に@Chemikerzeitung、 91.Ja
hrgang(1967)、Nr、2″の第443頁に
おいて、キャンドルフィルタをもった機械式フィルタが
知られているが、このキャンドルフィルタは原子力発電
所の蒸気エネルギ変換器の復水に対する復水帰還装置に
配置されているのではなく、給水中の不純物が詳述され
てない蒸気発生器内のコイル状伝熱管に付着することを
防止するために、この蒸気発生器の補給水用の給水配管
に配置されているもので、本発明の場合とは全く異なる
ものである。 以下図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。 されてふ−リ、こh(i蒸気発生器6が後置接続されて
いる加圧水彩原子炉28を有している。二次回路を形成
した状態において、蒸気発生器6の二次側部分の主蒸気
側には蒸気エネルギ変換器として蒸気タービン8が接続
されている。この蒸気タービン8は高圧タービン部分8
aと低圧タービン部分8bとから構成され、発電機30
を駆動するために1本の共通軸29を有している。 高圧タービン部分8aの蒸気排気管は、再熱器32が後
置接続されている気水分離器31を介して低圧タービン
部分8bの蒸気入口管に接続されている。再熱器32は
加熱蒸気側が高圧タービン部分8aの主蒸気管に接続さ
れている。 蒸気発生器6の二次回路における低温の復水に対する第
1の帰還装置は、復水器25および低圧給水加熱器33
と34を有している。復水器25の蒸気側は低圧タービ
ン部分8bの蒸気排気管に接続され、−万低圧給水加熱
器33と34の蒸気側はこの低圧タービン部分8hの蒸
気抽気管に接水ポンプ35が付属されており、この主復
水ポンプ35は復水器25の復水管に接続され、冷却器
36並びに低圧給水加熱器34と33が後置接続されて
いる。補助復水側で冷却器36は低圧給水加熱器34の
補助復水側および復水器25に接続されている。 低圧給水加熱器33の補助復水側は補助復水ポンプ37
を介して主復水配管38に接続され、この主復水配管3
8には低圧給水加熱器33の主復水出口も接続されてい
る。なお主復水配管38に別の復水供給配管39を接続
することもでき、この復水供給配管39は低温の復水に
対する第1の帰還装置に所属している補助系統(図示せ
ず)から出ている。 主復水配管38には遮断弁40を介して機械式フィルタ
1の反復水入口16が接続されている。 この機械式フィルタ1はたとえばキャンドルフィ・ ル
タである・かかるキャンドルフイノνりはたとえば技術
w誌” Chemiker−Zei口+ng/Che+
n、Appa−ratur、 91 、Jahrgan
g(1967)Nr、12”Kおける第440頁乃至第
445頁に記載されている。このキャンドルフィルタは
フィルタ容器の中に、たとえば適当に巻かれた木綿ある
いはポリプロピレン繊維から成っている円筒状フィルタ
要素を有している・この機械式フィルターの清澄復水出
口14は遮断弁41を介して給水タンク9に接続されて
いる。 遮断弁40が前置接続され遮断弁41が後置接続された
機械式フィルターに対して並列1cバイパス遮断弁42
が設けられている。機械式フィルターの反復水入口】6
には更に遮断弁43bを介して廃水タンク17が接続さ
れ、この廃水タンク17には廃水の放出配管17aと空
気抜き配管】7I)が設けられている。 遮断弁41と給水タンク9との間には更に、、!( 新井43aを介して洗浄水タンク15が接続)お9、こ
の洗浄水タンク15は、洗浄水ポンプ44別の遮断弁4
5を介して機械式フィルタ1の清澄復水出口14に接続
されている。この洗浄水タンク15は更に大気との連通
管15bも有している@機械式フィルタ1の清澄復水出
口14には更に遮断弁46をもった圧縮空気接続口47
が設けられている。 蒸気発生器6の二次回路は更に高温の復水に対する第2
の帰還装置を有し、ここには再熱器32の復水側および
気水分離器31の水出口側が所属している。高温の復水
に対する第2の帰還装置の一部は高圧給水加熱器48と
49の補助復水側でもあり、これらの給水加熱器48と
49は、蒸気発生器6の二次側に通じている給水配管5
0に直列接続されている。この給水配管50において各
 ・高圧給水加熱器48と49には冷却器51と52が
前置接続されている。更に給水配管50において高圧給
水加熱器49には冷却器53が後置接続され、その復水
側の入口は再熱器32の復水側の49に接続さilてい
る。この高圧給水加熱:シト19は蒸気側で島庄タービ
ン部分8aの蒸気抽気管(て接続され、補助復水側で冷
却器52に接続されている。冷却器52は高圧給水加熱
器48に接続され、この高圧給水加熱器48は蒸気側で
気水分離器31と再熱器32との間の連結配管に接続さ
れ、更にポンプ54を介して気水分離器31の水出口に
接続されている。高圧給水加熱器48は更に冷却器51
の補助復水側の入口に接続され、その補助復水側の出口
は連断装置ユたとえば遮断弁26を介して電磁式フィル
タ3の原復水入ロ’;:oKM続されている。 かかる電磁式フィルタ3はたとえば1971年4月27
日発行のMasch inema rk t /λ(M
−Tndu−striejournal 、 Voge
l−Verlag、77、Jahrgang。 Heft 34 ”  の第744頁乃至第747頁に
記載されている。このフィルタはフィルタ容器の中に電
磁石として型出材料から成る球を有し、この球はフィル
タ容器に付属されている型出コイルにょつて?1ム化さ
il、強出性体の腐蝕生成物を捕捉する。 電磁式フィルタ3の清澄復水出口1,8は遮断弁55を
介して給水タンク9に接続されている。遮断弁26が前
置接続され遮断弁55が後置接続されている電磁式フィ
ルタ3に対して並列1でバイパス弁56が配置されてい
る。 電磁式フィルタ3の反復水入口20は更に遮断弁57と
洗浄水ポンプ58を介して給水タンク9に接続されてい
る。更に遮断装置たとえば遮断弁5が設けられている迂
回配管4は低圧給水加熱器33およびそれに伴なって第
1の復水帰還装置に通じている。この迂回配管4は電磁
式フィルタ3に付属され、冷却器51の補助復水側と遮
断弁26との間の連結配管に接続されている。 電磁式フィルタ3の清澄復水出口18は更に遮断弁59
を介してもう一つの廃水タンク19に接続され、この廃
水タンク19は遮断装置たとえば遮断弁21が設けられ
ている蒸発配管22を介して給水タンク9に接続され、
また遮断装置たとえば遮断弁23を有する膨張配管24
を介して、復水の第1の帰還装置に前置接続された復水
器25の蒸気側に接続されている。廃水タンク19には
更に廃水放出用の配管19aが設けられている。 遮断弁5を有する迂回配管4の代りに、図面に破線で示
された迂回配管4aを設けることもでき、この迂回配管
4aは遮断装置たとえば遮断弁5aを有し、電磁式フィ
ルタ3の清澄復水出口18から出ており、同様に低圧給
水加熱器33およびそれに伴なって第1の復水帰還装置
に通じている。 給水配管50において冷却器53と蒸気発生器6に前置
接続された遮断装置たとえば遮断弁27との間に洗浄水
配管2が接続され、この洗浄水配管2は遮断装置たとえ
ば遮断弁7を有し、復水器25およびそれに伴なって′
5rJ1の復水帰還装置に開口している。給水配管50
は更に給水タンク9に接続されている。給水配管50は
冷却器510手前に前置ポンプIOとr主給水ポンプ1
1と金石11は共通の駆動装置たとえば電動機12を有
し、その軸は前置ポンプ10の駆動軸およびクラッチ1
3を介して主給水ポンプIIKそれぞれ連結されている
〇 原子力発電所の運転を開始する前の洗浄運転において、
遮断弁27,42,438,43b、45゜46.56
11−を閉じられ、遮断弁7,40.41が開かれる。 更に主復水ポンプ35および前置ポンプ10がクラッチ
13を釈放した状態で運転される。こうすることによっ
て予め給水タンク9および復水器25に充満されていた
完全に脱酸法の水が、主復水ポンプ35、冷却器36お
よび低圧給水加熱器34.33の主復水側、主復水配管
38および機械式フィルタ1を介して給水タンク9に搬
送される。そこからこの水は前置ポンプ10によって主
給水ポンプ11を通り、更に高圧給水加熱器48の冷却
器51、高圧給水加熱器49の冷却器52および冷却器
53の給水側が位置してぃ復水X:ン25ニT’ij−
さi’L 7)。コ(7,−) II;、7合に’、 
rflc 7511た;15分、こ/r右していた汚れ
たとえ(−!:侵j独卦よび腐6・i+1代物i4機械
式フィルタ1でili過される3、起動過程において遮
断装置27は開かれ、クラッチ13は閉じられる。更に
遮断弁7と21、遮断弁42.438.431)、45
.46.55 。 56.26.57が閉鎖される。主復水ポンプ35、補
助復水ポンプ37、前置ポンプ10、主給水ポンプ11
および気水外11jl ’d’j; :1?ンプ54が
運転される。こうすることによって復水器25および低
圧給水加熱器34.33で生じた復水1・1、給水タン
ク9に搬送される前に機械式フィルタ1で’IH=過さ
れる。更に再熟器32、気水分H器31および高庄給水
加熱器49.48で生じた補助復水け、電S式フィルタ
3を避けて迂回配管4を通って低圧給水加熱器33に送
られ、そこに生ずる補助復水と一緒に機械式フィルタ1
を通って給水タンク9に搬送される。 よび開か/したチ4新井5aをもった迂回配管4aを通
って低圧給水加熱器331て送られる。 そうすることによって、起動過程ではまだ低すぎる温度
のためにまだ非磁性で電磁式フィルタ3で1−1J’過
できないような腐蝕生成物も、機械式フィルタ1で除去
されることが保証される。 腐蝕生成物が強磁性体となるような高い温度に達する所
定の負荷からは、遮断弁5ないし5aが閉じられ、遮断
弁26と55が開かれ、それによって冷却器51からく
る復水は電磁式フィルタ3を通って給水タンク9に送ら
れる。 汚れた機械式フィルタ1を洗浄するために、予め洗浄水
タンク15は遮断弁43aを開いて洗浄水で満たされる
。続いて同時に遮断弁42が開かれて、遮断弁40.4
1が閉じられる。それから遮断弁431)が開かれる。 続いて遮断弁46が開かれ、圧縮空気で機械式フィルタ
1から廃水タン城ジ1iJI7t’  t  O7jA
17I」7Jh iL 7(ツタ4−rTs9E’i二
 し7こ111月力1反力(よび遮断弁431)が再び
閉じられ、ポンプ44が運転され、遮断弁45を開いて
機械式フィルタ1が再び水で満たされる。この交換作業
は機械式フィルタ1を徹底的に浄化するために何度も繰
り返えされる。 電磁式フィルタ3を浄化するために、同時に遮断弁55
と26が閉じられ、バイパス弁56が開つ・れる。なお
破線で示された迂回配管4aを使用する場合には、この
迂回配管4a内の遮断弁5a;1閉じられねばならない
。それから電磁式フィルタ3の電磁コイルはS性フィル
タ体を消磁するために遮断される。続いて洗浄水ポンプ
58が運転され、遮断弁57が開かれて給水タンク9か
ら電磁式フィルタ3および同様に開かれている。Lじ新
井59を通って廃水タンク19に水が木用される。 洗浄時間の終了後に遮断弁57と59が再び閉じられ、
洗浄水ポンプ58が停止される◇それから遮断弁26と
55が同時:で再び開かれ、遮断弁56り17に水が押
し出される。続いて遮断弁46お(財) 廃水タンク19内に比較的高い温度で生ずる洗浄水は遮
断弁23を開くことによって膨張配管24を介して復水
器25内の圧力に相応した温度まで冷却される。その後
洗浄水は廃水タンク19から放出配管19aを通って放
出される。 洗浄水を廃水タンク19に導(前に、遮断弁21を開い
て廃水タンク19を蒸発配管22を介して給水タンク9
から蒸気を受けることによって、廃水タンク19の熱衝
撃を防止すると良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に基づく原子力発電所の二次回路の配管系
統図である。 に機械式フィルタ、  2:洗浄水配管、 3:電磁式
フィルタ、 4,4a:迂回配管、 5゜5a:遮断弁
、 6:蒸気発生器、 7:遮断弁、8:蒸気タービン
、 9:給水タンク、 10:前置ポンプ、 11:主
給水ポンプ、 12:駆動装置、 13:クラッチ、 
14:清澄復水出】7“廃水fンク、  ]’8 : 
71’l’澄復水出口、19°廃水タンク、  20:
反復水出口、 21:遮断弁、 22:蒸発配管、 2
3:遮断弁、24:膨張配管、 25:復水器、 26
,27:遮断弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)蒸気発生器の二次回路が、低温の復水用の第1の帰
    還装置と高温の復水用の第2の帰還装置とをもった蒸気
    エネルギ変換器を有しているよpな原子力発電所におい
    て、第1の復水帰還装置に機械式フィルタ(1)が、第
    2の復水帰還装置に電磁式フィルタ(3)がそれぞれ挿
    入接続され、第2の復水帰還装置から出ている迂回配管
    (4,4a)が遮断装置(5153)を備えており、機
    械式フィルタ(1)の手前で第1の復水帰還装置に開口
    していることを特徴とする原子力発電所。 2)迂回配管(4)が遮断装置(26)をイIiiえた
    電磁式フィルタ(3)に付属され、この電磁式フィルタ
    (3)の手前で分岐されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載3)迂回配管(4a)が電磁式フィ
    ルタ(3)の後方で分岐されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項ぽ記載の原子力発電所・4) 蒸気
    発生器(6)の二次回路に遮断装置(7)付きの洗浄水
    配管(2)が設けられ、この洗浄水配管(2)が蒸気発
    生器(6)に前置接続された遮断装置(27)の手前で
    分岐され、第1の復水帰還装置に開口していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の原子力発電所。 5)電磁式フィルタ(3)がフィルタ容器の中に磁化可
    能な物体好ましくは球から成る電磁石を有していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の原子力発電所
    。 6)機械式フィルタ(1)がキャンドルフィルタである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の原子力発
    電所。 7)蒸気発生器(6)の二次回路に両方の復水が設けら
    ノ1、このλ、)水タン、71 Q )が給7((ポン
    プを介して蒸気発生器(6)に接続され、前記給水ポン
    プが互に直列接続された前置ポンプ(10)と主給水ポ
    ンプ(11)および両方のポンプ(10,11)を駆動
    する駆動装置(12)をこの駆動装置(12)と主ポン
    プ(11)との間のクラッチ(13)と共に有している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の原子力発
    電所。 8)機械式フィルタ(1)に、その清澄復水出口(14
    )に接続可能な洗浄水タンク(]5)および原復水入口
    (16)に接続可能な廃水タンク(17)が付属されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の原子
    力発電所。 9)電磁式フィルタ(3)に清澄復水出口(18)に接
    続可能な廃水タンク(19)が付稿され、電磁式フィル
    タ(3)の原復水入口(20)が、蒸気発生器(6)の
    二次回路にありこの(3) れ挿入接続され、第2の柑水帰M装暦から出蒸気発生器
    (6) IC伺属されている給水タンク(9)に接続可
    能であり、この給水タンク(9)に少くとも第2の復水
    帰還装置が復水を供給することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の原子力発電所。 10)  電磁式フィルタ(3)に付属された廃水タン
    ク(19)が、給水タンク(9)の蒸気室に接続されて
    遮断装置(21)を備えた蒸発配管(22)および遮断
    装置(23)を備えた膨張配管(24)を有し、この膨
    A(24)が第1の復水帰還装置に前置接続された復水
    器(25)の蒸気側に接続されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第9項記載の原子力発電所。 11)  蒸気発生器の二次回路が、低温の復水用の第
    1の帰還装置と高温の復水用の第2の帰還装置とをもっ
    た蒸気エネルギ変換器を有し、第1の復水帰還装置に機
    械式フィルタが、第2の復水帰還装置に電磁式フィルタ
    がそれぞ(4) 町、詰!>L<+此j!!ly L J−!此齢誌合^
    竺關俯11ている迂回配管が遮断装置を備えており、機
    械フィルタの手前で第1の復水帰還装置に開口している
    原子力発電所の運転方法において、迂回配管゛(4)が
    遮断装置(26)を備えた電磁フィルタ(3)に付属さ
    れ、このTLEBフィルタ(3)の手前で分岐されてい
    る場合、起動の際および部分負荷運転の際には電磁式フ
    ィルタ(3)の遮断装置(26)が閉じられ、迂回配管
    (4)の遮断装置(5)が開かれ、これに12’J L
    所定の負荷以」−の運転の際に!−i電磁式フィルタ(
    3)の遮断装置(26)が開かれ、任回配tr!< 4
     >の8り断装置(5)−dパ閉じられるよう11こし
    たことを1tイたとする原子力発電所の運転方法。 12)  二次回路の復水および給水を導く部分を起動
    の前に洗浄するために、蒸気発生2:: (6)に前1
    1j2接続された遮断装置(27)が閉じら7)h几Φ
    Cとτ狩似と丁Φ符計謂氷りに口弔11項記載の方法。 13)  起動前に洗浄するために、駆動装置(12)
    と主給水ポンプ(11)との間のクラッチ(13)が釈
    放されることを特徴とする特許請求の範囲gtz項記載
    の方法。 14)  蒸気発生器の二次回路が、低温の復水用の第
    1の帰還装置と高温の復水用の第2の帰還装置とをもっ
    た蒸気エネルギ変換器を有し、第1の復水帰還装置に機
    械式フィルタが、第2の復水帰還装置に電磁フィルタが
    それぞれ挿入接続され、第2の復水帰還装置から出てい
    る迂回配管が遮断装置を備えており、機械式フィルタの
    手前で第1の復水帰還装置に開口している原子力発電所
    の運転方法において、迂回配管(4a)が電磁式フィル
    タ(3)の後方で分岐されている場合、起動の際および
    部分負荷運転の際には迂回配管(4a)のの運転の際に
    は閉じられることを特徴とする原子力発電所の運転方法
    。 15)二次回路の復水および給水を導く部分を起動の前
    に洗浄するために、蒸気発生器(6)に前置接続された
    遮断装置(27)が閉じられ、洗浄水配管(2)の遮断
    装置(7)が開かれることを特徴とする特許請求の範囲
    第14項記載の方法。 16)起動前に洗浄するために1駆動装置(12)と主
    給水ポンプ(11)との間のクラッチ(13)が釈放さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第15項記載の方
    法◇
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