JPS5824840A - 複合腐食試験装置 - Google Patents

複合腐食試験装置

Info

Publication number
JPS5824840A
JPS5824840A JP12292881A JP12292881A JPS5824840A JP S5824840 A JPS5824840 A JP S5824840A JP 12292881 A JP12292881 A JP 12292881A JP 12292881 A JP12292881 A JP 12292881A JP S5824840 A JPS5824840 A JP S5824840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrosive liquid
test
environment
chamber
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12292881A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohito Mikami
尚人 三上
Minoru Nishihara
西原 實
Shigeru Wakano
若野 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP12292881A priority Critical patent/JPS5824840A/ja
Publication of JPS5824840A publication Critical patent/JPS5824840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N17/00Investigating resistance of materials to the weather, to corrosion, or to light

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Ecology (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、乾燥、湿潤、結露、凍結、腐食液噴霧及び腐
食液浸漬から成る劣化腐食条件の一部または全部を任意
の順序で、任意の回数、光照射と組合せて、同一試験片
に課すための複合腐食試験装置、特に複数の試験室をM
し、試験片がこれらの試験室の間を移動で門るようにし
た環境試験部と、光源位置を前記試験片に対し一定範囲
内で任意に変化させ得る光照射部とを組み合わせて成る
、乾燥、湿潤、結露、凍結、腐食液噴霧および腐食液浸
漬からなる劣化、腐食条件の一部または全部を任意の順
序で任意の回数、光照射と組合せて同一試験片に課し、
自然環境で生じる腐食を再現するための複合腐食試験装
置に関する。
従来、めっき、塗膜などの耐食性評1(llIは塩水噴
霧試験、湿潤試験、乾湿くシ返し試験、ウェザ−メータ
による耐候性試1検など単一の腐食環境で行われている
。また、海洋構造物用材料の場合は、潮の干満、飛沫、
日照などを試j狭装置で杓現することが困難であるため
そのような海洋環境に実地に暴露して耐食性を評価する
ことが行われている。
しかし、建築材料、自動車などけ、光、降雨、M露、寒
暖、塩粒子などの因子が複雑に結合した環境下で使用さ
れるため、上記のような試験による耐食性評価では央際
と著しく異なる結論を下す場合が多い。また、海洋環境
で実地暴露することは、簡便さ、費用、期間の点で著る
しい困難が伴う。
このため、近年、建築用材料、自動車用材料などの耐食
性評価を行うことを目的として、耐候性試験、塩水噴霧
試験、湿潤試験、熱風乾燥試験、冷風試験等を任意の順
序で配列できる複合サイクル腐食試験装置機が市販され
るようになった。
このような複合サイクル腐食試験装置は、一つの試験区
画からなる環境試験装置と光源とを組合せたもので、試
験片は、常時、同−試験区画内にあシ環境が順次変化す
るととにより、複合腐食の条件が課せられるのであるが
、試験区画は、水密でないことと、噴霧、湿潤などの条
件を作る機構が露出しているため腐食液を貯めることは
できない。したがって海洋環境を模擬するうえで必須の
塩水浸漬ができないため、海洋構造物用材料の耐食性評
価はできガい。さらに材料は、形状、使用されている地
域によって単位面積当りの受光量が異なり、したがって
光による劣化速度が異なるが、従来の複合サイクル腐食
試験装置では、光源が固I?されているため、試験片に
対する全放射強度は一定となり、材料の使用条件による
光劣化の違いを再現することができない。
(3) かくして、本発明の1つの目的は、従来のように浸漬試
験が不b」能であるため海洋環境が佼擬できす、1だ光
源が固定しであるためその材料の使用地域あるいけ形状
に応じた受光量1を泗ヤ〈できない複合サイクル腐食試
験装置の代りに、浸(′a試験の可能な、1〜たがって
海/T、環境を模擬でき、かつ光源の全放射強度を一定
範囲内で任重に変えることによって材料の単位面積当り
の受光量をA節し得る複合腐食試験装置を提供するとと
である。
寸だ、本発明の別の目的は、上述のような海洋環境のみ
ならず、建築用材料、自動重用材料等の遭遇する前述の
ような複雑な腐食環境を再現するための複合腐食試験装
置を提供することである。
ここに、本発明の要旨とするところは、腐食液粂件制呻
可能な腐食液収容室と、該腐食液収容室に隣接して設け
た環境側(財)可能な環境試験室と、該腐食液収容室内
と墳境試験室内間を試験片を移射装置とを具備すること
を特徴とする仮合腐食試(4) 験装置である。
上記環境試験室は腐食液収容室から独立・隣接されてい
て所望の腐食環境条件(乾燥、湿潤、結露、凍結、塩水
噴霧等)を与えられるように構成されており、また腐食
液収容室は水密にされ、腐食液の条件(液温、循環等)
は任意に変えることができる。前記環境試験室は2以上
の試験室から成るものであってもよい。2以上の腐食液
収容室を利用するときは、各腐食液収容室の腐食液の組
成、温度等をそれぞれ変えることによって腐食環境条件
を変えてもよい。試験片は、適宜手段によって予め定め
られた順序に従って各試験室の間を移動させられ、そし
て所定位置にこれも予め定められた時間だけ保持される
。このとき必要により試験片に光照射が行なわれる。試
験片の単位面積当りの受光量は試験片と光源との距離、
つまシ光源位置を連続的に変えることによって調節する
本発明に係る複合腐食試験装置を使った腐食試験は予め
プログラミングすることによって完全に自動化できる。
このように本発明によれば、乾燥、浸潤、結露、凍結、
腐食液噴霧、腐食液浸漬からなる劣化腐食条件の一部ま
たは全部を任意の順序で任意の回数、光照射と組合せて
同一試験片に課することが可能となる。
さらに、本発明はその1つの具体化例にあっては、光透
過窓を備えた環境試験室、該環境試験室の下側に設けた
、腐食液粂件制醇装置が設けられた腐食液収容室、前記
環境試験室と腐食液収容室とのtb’lの仕切り部に設
けた試験片出入口を通して試験片を出入シ自在とすると
ともに前記環境試験室および腐食液収容室内の所定位置
に該試験片を保持する試験片移動機構、および前記環境
試験¥内に保持された試験片に前記光透過窓を通して光
を照射する、移動自在にすることによって光源位置をそ
の移動自在の範囲内で連続的に変えられる光照射装置か
ら成る複合腐食試験装置である。環境試験室には、慣用
の乾燥手段、湿潤手段、温度調節手段、さらには腐食液
噴霧手段等の試験環境制御装置が設けられる。
ここで添付図面に関連させて本発明をさらに説明する。
添付図面に示す本発明に係る複合腐食試験装置にあって
は、試験環境制菌装置1を具備した環境試験室2、腐食
液条件制置11装置8を備えた腐食液収容室4、試験片
移動機51= 5および光照射装置6を備えており、試
験片7は、図示例にあっては、電動機およびこれに接続
した、例えば、5US804製のチェーン8から成る試
験片移動機構5によって環境試験室2内の所定位置に吊
下げられている。移動は、移動用ガイドに沿って行ない
、リミットスイッチ(図示せず)で停止位置が側脚され
る。環境試験室2と腐食液収容室4との間の仕切り部に
設けた試験片出入口9を通って、試験片7 +d腐食液
10内に所定時間だけ浸漬される。
このときの試験片7′の位置を図中破線で示す。
試験片出入口9は、試験片7の移動に連動して、自動的
に開閉する構造のものであってもよい。
本発明に係る装置によって与えられる腐食環境の1例を
示すと以下の通り。
(7) ※相対湿度(%) 第二試験区画(腐食液収容室): これらの贋食墳境は任意のl1ffl序で、任意の時間
だけ実現させることができる。例えば、これらの腐食環
境の持続時間、温暖、湿度をそれぞれ上掲表に示す範囲
で任意に指定して得られる劣化、腐食条件の一部または
全■Sを任意の順序で任話の回数、光照射と組合せて同
一試験片に課すためのグロダラム制倒11を行う制ja
1装置Ifを設け、これによって全試験操作を自動化す
ることができる。同、光(8) 透過窓の内側にクリーニング装置を設け、塩水噴霧が終
了後一定時間作動するようにして光透過窓の内側の清浄
を保つようにする。
次に、光源(キセノンランプ)111反射鏡12、屈折
鏡13およびコメリータレンズ14から構成される光照
射装置6はレール15上に移動自在に支持されており、
光源11の試験片7に対する位置を変えることによって
試験片7の受光量を変えている。光照射装置6が環境試
験室2に向かってレール15上を移動したときの光照射
装置6′の位置を図中破線で示す。光照射装置6からの
照射光は環境試験室2に設けた光透過窓16を通って試
験片7に照射される。光照射装置の機構それ自体は公知
のものを利用してもよい。例えば、キセノンランプを光
源として利用し、スペクトル分布をAM−1に近似のも
のとし、試験片との距離を変化させることに;シ、全放
射強度をII(W/d〜10 KW/ n?の間で任意
に選択できるものとしてもよい。
当業者には以上の説明からすでに理解されるように本発
明に係る図示装fitを便りて海洋干満帯、融雪塩を敗
亜した直路および一般大気などのそれぞれの嘆擬環境を
容易に実現することができるが海洋千7両帝の模擬環境
を実現する場合の腐食環境サイクルの例を以下に示す。
このようなtlXlX視環境洋、石造物の防食材料の試
験に利用されるものである。
腐貢項頃ザイクル (I)j盆水授漬・・・・・・・・・壌視試謹室(50
℃X6hr) (11)塩水噴霧・・・・・・・・・・・・環境試験室
(50℃X2hr) (III)湿  潤・・・・・・・・・・・・環境試験
室(50℃X2hr、90%相対湿度) 光照射(2,51tW/m″X2hr)・・・・・・光
照射装置から照射
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明に係る複合腐食試験装置の1具体化例
を一部断面で示す略式説明図である。 2:環境試験室 4:腐食液収容室 5:試験片移動機構 6:光照射装置 (11)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 腐食液条件制御可能な腐食液収容室と、該腐食収容室に
    隣接して設けた環境制御可能な環境試験室と、該腐食液
    収容室内と環境試験室内間を試験片を移動させるための
    試験片移動機構と、前記環境試験室内に保持された試験
    片に対し放射強度可変の光照射装置とを具備することを
    特徴とする複合腐食試験装置。
JP12292881A 1981-08-07 1981-08-07 複合腐食試験装置 Pending JPS5824840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12292881A JPS5824840A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 複合腐食試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12292881A JPS5824840A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 複合腐食試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5824840A true JPS5824840A (ja) 1983-02-14

Family

ID=14848073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12292881A Pending JPS5824840A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 複合腐食試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5824840A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5968649A (ja) * 1982-10-14 1984-04-18 Toyota Motor Corp 耐候腐食試験機
US5136886A (en) * 1990-11-06 1992-08-11 Atlas Electric Devices Co. Accelerated weathering and lightfastness testing chamber
US5220840A (en) * 1990-11-06 1993-06-22 Atlas Electric Devices Co. Method of calibrating light output of a multi-lamp light fastness testing chamber
JP2007206017A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Railway Technical Res Inst 腐食試験装置及び腐食試験方法
JP2008232895A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Nippon Steel Corp 船舶バラストタンク用金属材料の腐食試験方法
JP2012078333A (ja) * 2010-09-07 2012-04-19 Peccell Technologies Inc 環境試験装置
JP2014098664A (ja) * 2012-11-15 2014-05-29 Misawa Homes Co Ltd 壁体のせん断試験装置およびせん断試験装置への設置方法
JP2023037350A (ja) * 2021-09-03 2023-03-15 板橋理化工業株式会社 腐食試験方法及び装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5968649A (ja) * 1982-10-14 1984-04-18 Toyota Motor Corp 耐候腐食試験機
JPH0343579B2 (ja) * 1982-10-14 1991-07-03 Toyota Jidosha Kk
US5136886A (en) * 1990-11-06 1992-08-11 Atlas Electric Devices Co. Accelerated weathering and lightfastness testing chamber
US5220840A (en) * 1990-11-06 1993-06-22 Atlas Electric Devices Co. Method of calibrating light output of a multi-lamp light fastness testing chamber
JP2007206017A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Railway Technical Res Inst 腐食試験装置及び腐食試験方法
JP2008232895A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Nippon Steel Corp 船舶バラストタンク用金属材料の腐食試験方法
JP2012078333A (ja) * 2010-09-07 2012-04-19 Peccell Technologies Inc 環境試験装置
JP2014098664A (ja) * 2012-11-15 2014-05-29 Misawa Homes Co Ltd 壁体のせん断試験装置およびせん断試験装置への設置方法
JP2023037350A (ja) * 2021-09-03 2023-03-15 板橋理化工業株式会社 腐食試験方法及び装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN201130145Y (zh) 一种多功能环境控制加速腐蚀实验箱
JPS5824840A (ja) 複合腐食試験装置
CN106442296A (zh) 一种金属在滨海工业大气中的腐蚀性能模拟加速测试方法及装置
CN111398144A (zh) 一种模拟多因素大气环境材料腐蚀老化的原位试验检测装置及方法
US6533452B1 (en) Accelerated weathering test apparatus with soaking cycle
US20090023218A1 (en) Test method for determining etch performance of coated substrate
JPH0720036A (ja) 酸性雨腐食サイクル試験機
KR20170048028A (ko) 세계 지역별 기후인자를 현실적으로 모사하는 내후성 시험 방법
Kamal et al. Recent Developments in the Analysis and Prediction of the Weatherability of Plastics
JP2008122170A (ja) 外装部材の耐候劣化診断方法
JPH0343579B2 (ja)
JPS6394133A (ja) 耐候性試験機
KR102369956B1 (ko) 옥외 촉진 폭로 테스트 장치
Roy et al. The evaluation of paint performance for exterior applications in Singapore's tropical environment
JP2015206751A (ja) 塗膜劣化予測方法
Li et al. Development of an artificial climatic complex accelerated corrosion tester and investigation of complex accelerated corrosion test methods
KR20220059020A (ko) 블랙아이스 발생 평가 장치
DE2423052A1 (de) Verfahren zur pruefung der wetterbestaendigkeit von proben
CN108152191A (zh) 一种用于油漆紫外加速老化的试验装置
JPH11258148A (ja) セメント系硬化体表面の酸性水による劣化試験方法及びその装置
Brennan et al. VII. LIGHT SOURCES USED IN LABORATORY WEATHERING OF SEALANTS AND THEIR EFFECT ON THE CORRELATION WITH NATURAL WEATHERING
Boisseau et al. Accelerated Acid Etch for Automotive Clearcoats
JP2023079692A (ja) 建材の評価方法
Jacques et al. 117 PRACTICAL APPROACHES TO WEATHERING TEST DESIGN FOR THE PREDICTION OF MATERIAL SERVICE LIFE
KR20220059021A (ko) 블랙아이스 발생 평가 방법