JPS5824676B2 - ホウコウキリカエベン - Google Patents

ホウコウキリカエベン

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JPS5824676B2
JPS5824676B2 JP50111299A JP11129975A JPS5824676B2 JP S5824676 B2 JPS5824676 B2 JP S5824676B2 JP 50111299 A JP50111299 A JP 50111299A JP 11129975 A JP11129975 A JP 11129975A JP S5824676 B2 JPS5824676 B2 JP S5824676B2
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JP
Japan
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valve
spool
main
pressure distribution
pressure
Prior art date
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Expired
Application number
JP50111299A
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English (en)
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JPS5236271A (en
Inventor
阪本弘克
藤山和人
鈴木稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP50111299A priority Critical patent/JPS5824676B2/ja
Publication of JPS5236271A publication Critical patent/JPS5236271A/ja
Publication of JPS5824676B2 publication Critical patent/JPS5824676B2/ja
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  • Servomotors (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流体管路の途中に介装される方向切換弁であ
って、特に大容量の流体の方向切換えを行う主切換弁と
該主切換弁のスプールを液圧的に操作するパイロット切
換弁とを備える方向切換弁に関する。
かかる方向切換弁に関する先行技術として、たとえば特
開昭48−14987号公報に示される流体的制御装置
がある。
この流体的制御装置は、第2図にその要部を示すように
、主弁スプール108の中心部に設けた穴内に摺動可能
にパイロット弁150が挿入されている。
またこのパイロット弁150は端部に延長した棒186
を介して制御バンドル(図示せず)によって操作される
主弁スプールの一端側の室138には通路142、溝1
26、通路144を介して常に圧力流体が導かれている
主弁スプールの他端は室172に臨み、その受圧面積は
前記スプールの一端側の受圧面積より大きく(約2倍に
)設定されており、前記パイロト弁150を操作するこ
とにより前記の室172をパイロット弁150内に設け
た通路158、ポート170および通路180または通
路182を介してポンプポートPもしくはタンクポート
Tに接続せしめ主弁スプールを操作する如く構成されて
いる。
この流体的制御装置においては、主弁スプール108の
中にパイロット弁150を入れる構成であるため、パイ
ロット弁のストローク量と主弁スプールの移動量とが常
に等しくなり、相互間の量の変更が不可能である。
主切換弁は容量に応じて適正な大きさの切換弁が選択で
きるよう、大きさの異なる複数の切換弁を製作するが、
大きさが異なればストローク量も変わることから、上述
のようにパイロット弁のストローク量と主弁スプールの
移動量とが等しい場合には、主弁の大きさが異なるたび
にそのストローク量に見合うパイロット弁を製作する必
要があり、パイロット弁が汎用性に欠ける欠点があった
また、上記構成のために、実際の装置の製作にあたって
は、共通の軸心をそなえるパイロット弁、主弁スプール
、弁開102および棒186などの同心度を厳密に保持
する必要があるが、ともすれば相互間の軸心のズレが発
生し易く、ズレが大きい場合はスティックによる該制御
装置の作動不良を招く等の欠点がある。
本発明の目的は、主切換弁がパイロットバルブの操作量
に比例して切換わる方向切換弁において、フルストロー
ク量の異なる各種の主切換弁に対し単一の大きさのパイ
ロット弁を使用することを可能ならしめることにある。
また本発明の他の目的は、作動不良等の不具合を防止す
る方向切換弁を得ることにある。
本発明は、前記のパイロットバルブが、操作レバーと一
体的に回動し回転中心に対し対称な位置に形成された2
個の弧状突起を有する切換操作部材と、この切換操作部
材を取り囲み本体内に回動自在に支承され、且つ回転中
心に対し対称な位置に配設されて切換操作部材の弧状突
部の円周長さと同一長さのスリットを有するスリーブと
、該スリーブと前記切換操作部材との間に形成された2
つの油室と、主給油管路に接続する入口ポートと、タン
クに接続する出口ポートとを有するロークリバルブとに
よって形成され、該ロータリバルブを前記スプールとは
離隔した位置に配設するとともに、ロータリバルブの2
つの油室の一方と前記主切換弁の他方の配圧室とを接続
し、且つ主切換弁のスプールとロータリバルブのスリー
ブとをフィードバックレバーを介して連結したことによ
り上記の目的を達成したものである。
以下本発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図において、1は油圧回路のポンプユニット、2は
油タンク、3は油タンク2へ通じる主給油管路、4は主
給油管路3中に介装された主切換弁のスプール、Pおよ
びRは主切換弁のケーシング内におけるスプール4の摺
動孔の内周壁に設けた油圧源および油タンク側に連通ず
る環状凹溝、AおよびBはスプール4の左右動により環
状凹溝PまたはRのいづれかに連通し外部負荷側へ油圧
を送り負荷側から油タンク側へ還流させるポート、5は
スプール4の右端に接衝させたピストン、6はピストン
5の後端に油圧を作用せしめるようケーシング内に設け
た配圧室で、主給油管路3から制御油圧管路7によって
管路圧が導入される。
21は、ピストン5とは反対側のスプール端に設けた配
圧室で、管路17、ロータリバルブ■および管路16を
介して主給油管路3に接続されている。
配圧室21に臨むスプール端の受圧面積は、配圧室6に
臨むピストン5の受圧面積に比し大きく設定されている
パイロットバルブとして機能する前記のロータリバルブ
は次のように構成される。
8は本体内に回動自在に支承されたスリーブ、9は該ス
リーブと主切換弁のスプール4の延長部分とを連結する
フィードバックレバーで、このフィードバックレバー9
とスリーブ8とでスプール4の追従部材を形成する。
10は中央の小径部10aと回転中心に対し対称の位置
で前記スリーブの内周面に接する弧状突部iob、io
bとを有し、操作レバー11と一体的に連結された切換
操作部材、12.13は切換操作部材10の小径部10
aとスリーブ8の内周面間に形成された油室、14.1
5はスリーブ8に設けられたスリットで、該スリットの
長さは、前記切換操作部材10の弧状突部10bの円周
方向の長ざと等しく形成されている。
22は入口ボード、23は出口ボードであって、入口ボ
ード22は管路16を介し主給油管路3と接続され、出
口ボード23は管路18を介しタンク2と接続している
切換操作部材10とスリーブ8の内周面間に形成された
油室のうちの油室12は管路17を介し、主切換弁4の
配圧室21と接続されている。
上記装置において、ロータリバルブ■のレバー11を図
示の中立位置に置くとき、ポンプの全吐出量はポンプユ
ニット1内のタンク20内にリリーフされているが、同
時にポンプ吐出側の圧力P。
は3,7の管路により配圧室6に導かれ、ビストン5に
よりスプール4を右方に押している。
また一方スプール4の他端は配圧室21が配管17を経
てロータリバルブVの配圧室12においてブロックされ
た状態にあって、スプール4は動かないで中立位置に停
止したま5である。
つぎにレバー11により切換操作部材10を時計方向に
回動させると、油室12はスリット15、出口ポート2
3および管路18を介してタンク2と連通ずる。
このためこの油室12に接続された配圧室21の油圧が
低下する。
一方、配圧室6には常時ポンプ圧が作用しているので、
この押付力によりスプール4は図の右方向へ移動し、主
切換弁のPポートとAポートおよびBポートとRポート
をそれぞれ接続する。
スプール4の移動に伴なって、このスプール4にフィー
ドバックレバー9を介して連結されたスリーブ8が時計
方向に回動し、スリット15の位置と切換操作部材10
の弧状突部10bの位置とが一致すると、油室12はタ
ンク2との連通を断たれるので、配圧室21の圧力が復
帰し、スプール4の移動は停止する。
また、図示位置からレバー11により切換操作部材10
を反時計方向へ回動させると、油室12はスリット14
、入口ボード22および管路16を介して主給油管路3
と連通ずるので、該管路の圧力が配圧室21にも作用す
る。
スプール端の受圧面積は配圧室6側より配圧室21側の
方が大きいので、配圧室21側に作用する押付力により
スプール4は左方向へ移動し、PポートとBポートおよ
びAポートとRポートを接続する。
スプール4の移動に伴ってフィードバックレバー9を介
してスリーブ8が反時計方向へ回動し、スリット14の
位置が切換操作部材10の弧状突部10bの位置と一致
すると、油室12は主給油管路3との連通を断たれるの
で、配圧室21の油圧は低下し、スプール4の両端から
の押付力はバランスして、スプール4の移動は停止する
このように、主切換弁のスプール4はロータリバルブの
操作に関連して移動するが、その移動量はおおよそ切換
操作部材10の弧状突部の移動量X(フィードバックレ
バーの長さ+スリーブの半1径)/スリーブの半径とな
る。
従って、ロータリバルブの操作量が小さいにもかかわら
ず主切換弁のスプールの移動量を大きくすることができ
、且つフィードバックレバー9の長さを変えれば、スプ
ール4の移動量を変えることができるので、主切換弁の
大きさによりそのフルストローク量カ変っても、パイロ
ットバルブとしてのロータリバルブは単一の大きさのバ
ルブを使用することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明にかか□る方向
切換弁によれば、パイロットバルブをロータリ形バルブ
となし、該ロータリバルブを主切換弁のスプールとは離
隔した位置に配置せしめ、該ロータリバルブのスリーブ
と主切換弁のスプールとをフィードバックレバーで連結
したことにより、ロークリバルブの操作量に比例的に増
巾して主切換弁を操作できるとともに、フィツトバック
レバーの長さを適宜変更するだけで、フルストローク量
の異なる主切換弁に対し、単一の大きさのパイロットバ
ルブが使用できる。
また上記のロータリバルブVは、主切換弁のスプール4
とは離隔して設けられるため、両者間の同心度は考慮す
る必要がない。
このため主切換弁のスプール内にパイロット弁を内蔵し
た従来のものに比べると、同心度不良に起因する前記ス
プールのスティックは生ぜず、このために製作が容易と
なり、且つ作動不良等の発生も防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例に対する解説図、第2図
は従来装置の断面図である。 ■・・・・・・ロータリバルブ、1・・・・・・ポンプ
ユニット、2・・・・・・油タンク、3・・・・・・主
給油管路、4・・・・・・主切換弁のスプール、5・・
・・・・ピストン、6,21・・・・・・配圧室、7・
・・・・・制御油圧管路、8・・・・・・スリーブ、9
・・・・・・フィードバックレバー、10・・・・・・
切換操作部材、10a・・・・・・小径部、10b・・
・・・・弧状突部、11・・・・・・レバー、12.1
3・・・・・・ロークリバルブ配圧室、14.15・・
・・・・スリット、16,17゜18・・・・・・管路
、20・・・・・・ポンプユニット内タンク、22・・
・・・・入口ポート、23・・・・・・出口ポート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主切換弁のスプールの両端に配圧室を設け、一方の
    配圧室には主給油管路の油圧を直接導き、他方の配管室
    にはパイロットバルブを介して主給油管路の油圧を導く
    ようにするとともに、前記一方の配圧室に臨むスプール
    端の受圧面積より他方の配圧室に臨むスプール端の受圧
    面積を大きくした方向切換弁において、前記のパイロッ
    トバルブが操作レバーと一体的に回動し回転中心に対し
    対称な位置に形成された2個の弧状突部を有する切換操
    作部材と、この切換操作部材を取り囲み本体内に回動自
    在に支承され、且つ回転中心に対し対称な位置に配設さ
    れて切換操作部材の弧状突部の円周長さと同一長さのス
    リットを有するスリーブと、該スリーブと前記切換操作
    部材との間に形成された2つの油室と、主給油管路に接
    続する人口ポートとタンクに接続する出口ポートとを有
    するロータリバルブとによって形成され、該ロータリバ
    ルブを前記スプールとは離隔した位置に配設するととも
    に、ロークリバルブの2つの油室の一方と前記主切換弁
    の他方の配圧室とを接続し、且つ主切換弁のスプールと
    ロータリバルブのスリーブとをフィードバックレバーを
    介して連結したことを特徴とする方向切換弁。
JP50111299A 1975-09-12 1975-09-12 ホウコウキリカエベン Expired JPS5824676B2 (ja)

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JP50111299A JPS5824676B2 (ja) 1975-09-12 1975-09-12 ホウコウキリカエベン

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JP50111299A JPS5824676B2 (ja) 1975-09-12 1975-09-12 ホウコウキリカエベン

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Publication Number Publication Date
JPS5236271A JPS5236271A (en) 1977-03-19
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ID=14557691

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JP50111299A Expired JPS5824676B2 (ja) 1975-09-12 1975-09-12 ホウコウキリカエベン

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63172869A (ja) * 1987-01-09 1988-07-16 株式会社神戸製鋼所 空気熱交換器の水滴除去方法
JPH04371768A (ja) * 1991-06-21 1992-12-24 Daikin Ind Ltd 海上コンテナ用冷凍装置

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