JPS5824248A - フェ−ジング消去アンテナ装置及び方法 - Google Patents

フェ−ジング消去アンテナ装置及び方法

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JPS5824248A
JPS5824248A JP12195081A JP12195081A JPS5824248A JP S5824248 A JPS5824248 A JP S5824248A JP 12195081 A JP12195081 A JP 12195081A JP 12195081 A JP12195081 A JP 12195081A JP S5824248 A JPS5824248 A JP S5824248A
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JP
Japan
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wave
circularly polarized
reflected
reflected wave
antenna
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JP12195081A
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JPS644703B2 (ja
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Shingo Omori
大森 愼吾
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RADIO RES LAB
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RADIO RES LAB
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/10Polarisation diversity; Directional diversity

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 船舶を対象とした衛星通信では海面反射によるフェージ
ングの影響が避けられず、特に小型低利得アンテナを用
いる場合アンテナの指向性が広いため、一層反射波の影
響を受ける。
小型アンテナを用いたシステムが研究開発されている今
日、海面反射波によるフェージングの消去あるいは軽減
方法が大きな研究課題となっている。
フェージング軽減方法として従来研究されている手段の
一つはアンテナの指向性を、反射波を受信しないように
成形する いわゆる成形ビームアンテナである。外には
、異なる2点で受信し合成するダイバークチ法などがあ
る。前者は原理的にアンテナが大型化する欠点があり、
後者も複数個のアンテナを用いるという大きな欠点があ
る。
本発明は、海面のような誘電体によって反射した円偏波
は正旋成分だけでなく、逆旋成分も存在するという現象
と、円偏波アンテナに一般に用いられるハイブリッド結
合器の電気特性を有効に利用して円偏波アンテナ傘体に
若干の装置を付加してフェージングを消去する方法であ
る。
以下図面に従って本発明を説明する。
第1図は船舶が衛星と通信を行う見取図。第2図と第3
図はブロックダイヤグラムである。1は衛星から送られ
た円偏波直接波、2は正旋円偏波反射波、3は逆旋回偏
波反射波、4はアンテナ指向性、5はアンテナ、6は円
偏波アンテナ素子、7は船舶、8は海面、9は海面80
反射点、10と11はハイブリッド結合器14の入力端
子、12と13は・・イブリッド結合器14の出力端子
、15は終端抵抗、16はアース、17は減衰器、18
は移相器、19は合成器、20は合成器19の出力端子
である。
第1図において船舶7にとう載されたアンテナ5で衛星
から送られだ円偏波直接波1と海面8の反射点9で反射
された反射波が受信される。このとき反射波は正旋円偏
波反射波2と逆旋回偏波反射波3とに分かれる。船舶7
及び海面8は波浪によって絶えず動揺するため、反射点
9からアンテナ5までの反射波2及び3の伝搬距離は絶
えず変化する。このだめ、アンテナ5で受信する衛星か
らの信号はフェージングを生じる。
従来用いられた正旋成分取出し法を第2図で説明する。
アンテナ5で受信した信号は、次の円偏波アンテナ素子
6によって二つの成分に分離され、次に入力端子10.
11を経てハイブリッド結合器14に導かれる。このハ
イブリッド結合器14において正旋直接波と正旋反射波
が出力端子12に出力される。このとき他方の出力端子
13は終端抵抗15でアース16との間で終端されてい
る。しかし、ハイブリッド結合器14は、その電気的特
性から出力端子13には逆旋成分が出力される。従来こ
の電力はむだな電力として終端抵抗15で消費されてい
た。
本発明は、この終端抵抗15で消費されていた逆旋成分
に注目し、これを利用してフェージングを消去するもの
で、第3図に従い説明する。ハイブリッド結合器14の
出力端子13から逆旋回偏波反射波を取り出し、出力端
子12の正旋円偏波反射波に対   1して振幅が等し
く、かつ、位相差が180°となるよう減衰器17、移
相器18を調整し、両者の信号を合成器19で合成する
ことにより出力端子20には直接波のみの信号を暇り出
すことができる。すなわちフェージングのない信号であ
る。
以上の方法と装置によれば従来のように困難な技術を必
要とする成形ビームアンテナを用いたり、アンテナを複
数個用いたりする必要がなく、単体アンテナ(単体アン
テナ素子)のみで反射波を消去でき、フェージング消去
が可能である。
実際の問題として、フェージングの影響を大きく受ける
のは、衛星通信のサービス海域限界の仰角5°付近であ
るが、この場合正旋反射波成分と逆旋反射波成分はほぼ
同一の振幅であることが理論的に計算され、かつ、実験
的に確かめられている。
また、両反射波は海面反射の場合、はぼ同相で反射され
ることも理論的に計算されるので、最も簡単な構成とし
ては減衰器17を省略し、移相器18及び合成器19を
π−ハイブリッド(二つの信号の一方を180°位相を
遅らせて合成するもの)で置き換えても良い。また、衛
星仰角の変化に応じて減衰量と移相量を制御する高度な
方法も可能である。
また、将来衛星を用いて円偏波でテレビ送信が行われる
ようになった場合、現在の水平偏波利用のテレビ電波受
信の際、建物等による反射波で生ずるゴースト対策に指
向性の鋭い大型アンテナを用いたり、補助アンテナを用
いて反射波を除去したり苦心することなく単体アンテナ
でほぼ完全にゴーストを消去することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は見取図、第2図と第3図はブロックダイアグラ
ムである。 1・・・円偏波直接波、2・・・正旋円偏波反射波、3
・・・逆旋回偏波反射波、4・・・アンテナ指向性、5
・・・アンテナ、6・・・円偏波アンテナ素子、7・・
・船舶、8・・・海面、9・・・反射点、10.11・
・・ハイブリッド結合器入力端子、12.13・・・ハ
イブリッド結合器出力端子、14・・・ハイブリッド結
合器、15.・・・終端抵抗、16・・・アース、17
・・・減衰器、18・・・移相器、19・・・合成器、
20・・・合成器出力端子。 特許出願人 郵政省電波研究所長 ′1f−J3図        、 手続補正書 昭和57 年 7  月  2 日 特許庁長官殿 1 事件の表示  56隼翼、ユ;、−区第12195
0号2=の名称  不要波消去アンテナ装置及び方法3
 補正をする者 事件との関係 出願人 5 補正により増加する発明の数 なし別紙 12ペ一ジ3行目 「フェージング」を「不要波(フェージング)」と補正
する。 23ペ一ジ6行目から7行目まで [2は正旋円偏波反射波、3は逆旋円偏波反射波」を「
2は円偏波正旋反射波、3は円偏波正旋反射波」と補正
する。 36ペ一ジ7行目と8行目の間に次の文を挿入する。 「次に本発明を実地に検証した結果について述べる。 
実験は、現在世界的規模で通信サービスを行っているマ
リサラ) (MARIsAT)海事衛星の円偏波無変調
パイロット信号(周波数1541.5MHz )を本発
明の装置と旧装置で受信比較した。 場所は静岡県沼津市の海岸である。沼津におけるマリサ
ット海事衛星の仰角は10度である。 用いたアンテナ
は直径40σのショート・バック・ファイア(8BF)
アンテナで、利得は14 dBである。 アンテナ装置
は海岸に設置し、船の動揺に代えてアンテナ高を変化す
ることにより受信信号のアンチナノ・イトパターンを測
定した。 第4図が第2図に示した従来の装置によるア
ンチナノ・イトパターンである。 横軸はアンテナ高、
縦軸は受信レベルである。 図中のなめらかな曲線40
けアンチナノ・イトパターンの理論値である。 第5図
は第3図に示した本発明の装置(軽減SBFアンテナ(
Reduction SBF A、nt、 ) )によ
る7yテナハイトパターンである。 従来の装置と比較
するとほぼ完全にアンチナノ・イトパターンが消え、不
要波が消去されることが確認された。 このとき減衰器
17及び移相器18の設定量は理論的に予想される値に
ほぼ一致した。」 46ペ一ジ10行目 「アゲラムである。」を「アゲラム第4図は第2図の装
置によるアンチナノ・イトノきターン、第5図は第3図
の装置によるアンチナノ・イトパターンである。」と補
正する。 特許出願人 郵政省電波研究所長

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11円偏波信号をハイブリッド結合器において円偏波
    正旋直接波と円偏波正旋反射波及び円偏波逆旋反射波に
    分離し、円偏波逆旋反射波の位相と振幅を円偏波正旋反
    射波に対し逆相で同振幅にして合成することにより、円
    偏波正旋及び逆旋反射波を除去し、円偏波正旋直接波の
    みを取り出すことを特徴とするフェージング消去方法。 (2)  円偏波信号をハイブリッド結合器(14)へ
    入力し、その出力を合成器(19)へ導き、他の出力を
    減衰器(1乃と移相器(18)を経由して合成器(19
    )へ導くことにより円偏波正旋反射波に対して円偏波逆
    旋反射波の振幅を減衰器(l?)で等しく、かつ、位相
    を逆相に変換したのち、合成器(Inにおいて合成する
    ことにより出力端(@には、円偏波正旋及び逆旋反射波
    を除去し、円偏波正旋直接波のみを取り出すことを特徴
    とするフェージング消去アンテナ装置。
JP12195081A 1981-08-05 1981-08-05 フェ−ジング消去アンテナ装置及び方法 Granted JPS5824248A (ja)

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JPS644703B2 JPS644703B2 (ja) 1989-01-26

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