JPS5824048B2 - 方向性パルス発信器 - Google Patents
方向性パルス発信器Info
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- JPS5824048B2 JPS5824048B2 JP52113153A JP11315377A JPS5824048B2 JP S5824048 B2 JPS5824048 B2 JP S5824048B2 JP 52113153 A JP52113153 A JP 52113153A JP 11315377 A JP11315377 A JP 11315377A JP S5824048 B2 JPS5824048 B2 JP S5824048B2
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- circuit
- output
- terminal
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- H—ELECTRICITY
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- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
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- H03K—PULSE TECHNIQUE
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、監視すべき電圧が導かれる限界値超過検出回
路を備え、この限界値超過検出回路の出力端には可調整
の限界値を越えたとき第1の規定信号が生じ、限界値を
下回ったとき第2の規定信号が生じる方向性パルス発信
器に関するものである。
路を備え、この限界値超過検出回路の出力端には可調整
の限界値を越えたとき第1の規定信号が生じ、限界値を
下回ったとき第2の規定信号が生じる方向性パルス発信
器に関するものである。
給電電圧が急変した場合や給電電圧の最初の投入の際に
は、例えば制御および調整技術におけるディジタルシー
ケンス回路は初期状態に調節されなければならない。
は、例えば制御および調整技術におけるディジタルシー
ケンス回路は初期状態に調節されなければならない。
このことは一般に時間的に制限されたパルス、いわゆる
方向性パルスにより行われ、このパルスは電圧復帰の際
に初めに述べた通常の方向性パルス発信器により発生さ
れる。
方向性パルスにより行われ、このパルスは電圧復帰の際
に初めに述べた通常の方向性パルス発信器により発生さ
れる。
この方向性パルス発信器に対しては、ディジタル回路の
給電電圧は入力信号である。
給電電圧は入力信号である。
ディジタル回路の給電電圧は又方向性パルス発信器の給
電電圧であってもよい。
電電圧であってもよい。
電圧急変の際には、電圧急変の持続時間がディジタル回
路の部分の順序上しい動作を阻害するときのみ方向性パ
ルスが与えられねばならない。
路の部分の順序上しい動作を阻害するときのみ方向性パ
ルスが与えられねばならない。
ディジタル回路の給電電圧が短時間急変する際、または
じよう乱の漏れ効果で方向性パルスが放出されることは
望ましくない。
じよう乱の漏れ効果で方向性パルスが放出されることは
望ましくない。
何故ならば方向性パルスは例えば制御の経過を乱すから
である。
である。
ディジタル回路の完全な機能がなお保証されるべき最大
急変持続時間は一つの定数であり、一般に与えられ保証
される。
急変持続時間は一つの定数であり、一般に与えられ保証
される。
さらに、限界値に達した後規定の持続時間の方向性パル
スを出すように努力が払われているが、これはディジタ
ル回路の最も遅い記憶装置をセットするために必要であ
る。
スを出すように努力が払われているが、これはディジタ
ル回路の最も遅い記憶装置をセットするために必要であ
る。
又、方向性パルスがもはや無くなったときに初めてディ
ジタル回路が動作し得るので、方向性パルスの持続時間
に関しても、ディジタル回路に正確に適合していること
が必要である。
ジタル回路が動作し得るので、方向性パルスの持続時間
に関しても、ディジタル回路に正確に適合していること
が必要である。
この要求を満たすことは、通常の方向性パルス発信器に
おいては、ディジタル回路の供給電圧が同時に方向性パ
ルス発信器の供給電圧であるときに特に困難である。
おいては、ディジタル回路の供給電圧が同時に方向性パ
ルス発信器の供給電圧であるときに特に困難である。
通常の方向性パルス発信器の動作信頼性を高くするため
には、これらの方向性パルス発信器に別に作られた安定
な補助電圧が供給され、それは非常に費用を要すること
となる。
には、これらの方向性パルス発信器に別に作られた安定
な補助電圧が供給され、それは非常に費用を要すること
となる。
本発明は、別の補助電圧を必要としない、初めに述べた
種類の方向性パルス発信器を提供することを目的と゛す
るものである。
種類の方向性パルス発信器を提供することを目的と゛す
るものである。
この目的は本発明によれば、給電部と、限界値超過検出
回路と、時間回路と、インバータ回路と、論理回路とを
備え、監視すべき電圧は前記給電部・において定電流源
と2つのコンデンサとの直列回路に加えられ、前記両コ
ンデンサにはそれぞれツェナダイオードが並列に接続さ
れ、前記限界値超過検出回路は演算増幅器を有し、この
演算増幅器のブツシュブツシュ入力端は前記監視すべき
電圧が加えられている可調整分圧器のタップと接続され
、演算増幅器のプッシュプル入力端は2つのコンデンサ
の接続点と接続され、演算増幅器のブツシュフッシュ入
力端とプッシュプル入力端との間には2つのダイオード
の直列回路が接続され、この直列回路の接続点はRC回
路のタップに接続され、このRC回路の抵抗は前記給電
部の定電流源とコンデンサとの接続点と接続されており
、演算増幅器の出力端は限界値超過検出回路の出力端を
形成し、前記時間回路は第2の演算増幅器と第3の演算
増幅器とを有し、第2の演算増幅器のブツシュブツシュ
入力端は前記限界値超過検出回路の出力端と接続され、
第2の演算増幅器のプッシュプル入力端は抵抗を介して
前記給電部の2つのコンデンサの接続点と接続されると
ともに別の抵抗を介して第2の演算増幅器の出力端と接
続され、第2の演算増幅器の出力端は抵抗を介してコン
デンサとともに積分器として回路接続された前記第3の
演算増幅器のプッシュプル入力端と接続され、第3の演
算増幅器のブツシュブツシュ入力端は前記給電部の2つ
のコンデンサの接続点と接続され、この第3の演算増幅
器の出力端は抵抗を介して第2の演算増幅器のブツシュ
ブツシュ入力端に接続され、第2の演算増幅器の出力端
は信号出力端として用いられ、前記インバータ回路の入
力端は前記時間回路の第2の演算増幅器の出力端と接続
され、前記論理回路は2つの論理素子と1つの記憶装置
とを有し、第1の論理素子の一方の入力端は前記インバ
ータ回路の出力端と、他方の入力端は前記限界値超過検
出回路の出力端とそれぞれ接続され、第2の論理素子の
一方の入力端は前記時間回路の第2の演算増幅器の出力
端と、他方の入力端は前記限界値超過検出回路の出力端
とそれぞれ接続され、第1の論理素子の出力端には、前
記限界値超過検出回路の出力信号U15と前記インバー
タ回路の出力信号U40とより に従う信号U45を生じ、第2の論理素子の出力端には
、前記超過検出回路の出力信号U15と前記時間回路の
第2の演算増幅器の出力信号U3.とよりに従う信号U
46を生じ、第1の論理素子の出力端は前記記憶装置の
セット入力端と接続され、第21の論理素子の出力端は
前記記憶装置のリセット入力端と接続され、前記記憶装
置の出力端は方向性パルス発信器の出力端を形成するこ
とにより達成される。
回路と、時間回路と、インバータ回路と、論理回路とを
備え、監視すべき電圧は前記給電部・において定電流源
と2つのコンデンサとの直列回路に加えられ、前記両コ
ンデンサにはそれぞれツェナダイオードが並列に接続さ
れ、前記限界値超過検出回路は演算増幅器を有し、この
演算増幅器のブツシュブツシュ入力端は前記監視すべき
電圧が加えられている可調整分圧器のタップと接続され
、演算増幅器のプッシュプル入力端は2つのコンデンサ
の接続点と接続され、演算増幅器のブツシュフッシュ入
力端とプッシュプル入力端との間には2つのダイオード
の直列回路が接続され、この直列回路の接続点はRC回
路のタップに接続され、このRC回路の抵抗は前記給電
部の定電流源とコンデンサとの接続点と接続されており
、演算増幅器の出力端は限界値超過検出回路の出力端を
形成し、前記時間回路は第2の演算増幅器と第3の演算
増幅器とを有し、第2の演算増幅器のブツシュブツシュ
入力端は前記限界値超過検出回路の出力端と接続され、
第2の演算増幅器のプッシュプル入力端は抵抗を介して
前記給電部の2つのコンデンサの接続点と接続されると
ともに別の抵抗を介して第2の演算増幅器の出力端と接
続され、第2の演算増幅器の出力端は抵抗を介してコン
デンサとともに積分器として回路接続された前記第3の
演算増幅器のプッシュプル入力端と接続され、第3の演
算増幅器のブツシュブツシュ入力端は前記給電部の2つ
のコンデンサの接続点と接続され、この第3の演算増幅
器の出力端は抵抗を介して第2の演算増幅器のブツシュ
ブツシュ入力端に接続され、第2の演算増幅器の出力端
は信号出力端として用いられ、前記インバータ回路の入
力端は前記時間回路の第2の演算増幅器の出力端と接続
され、前記論理回路は2つの論理素子と1つの記憶装置
とを有し、第1の論理素子の一方の入力端は前記インバ
ータ回路の出力端と、他方の入力端は前記限界値超過検
出回路の出力端とそれぞれ接続され、第2の論理素子の
一方の入力端は前記時間回路の第2の演算増幅器の出力
端と、他方の入力端は前記限界値超過検出回路の出力端
とそれぞれ接続され、第1の論理素子の出力端には、前
記限界値超過検出回路の出力信号U15と前記インバー
タ回路の出力信号U40とより に従う信号U45を生じ、第2の論理素子の出力端には
、前記超過検出回路の出力信号U15と前記時間回路の
第2の演算増幅器の出力信号U3.とよりに従う信号U
46を生じ、第1の論理素子の出力端は前記記憶装置の
セット入力端と接続され、第21の論理素子の出力端は
前記記憶装置のリセット入力端と接続され、前記記憶装
置の出力端は方向性パルス発信器の出力端を形成するこ
とにより達成される。
定電流源として抵抗を用いることができ、又定電流源と
ツェナダイオードとの直列回路には減結合ダイオードを
前置し、電圧急変時のコンデンサの放電を回避すること
ができる。
ツェナダイオードとの直列回路には減結合ダイオードを
前置し、電圧急変時のコンデンサの放電を回避すること
ができる。
本発明による方向性パルス発信器においては、給電部に
おいて、監視すべき電圧からそれと無関係な安定化され
た内部給電電圧が発生される。
おいて、監視すべき電圧からそれと無関係な安定化され
た内部給電電圧が発生される。
RC回路が構成する信号遅延フィルタ装置により、内部
給電電圧が充分に大きいときのみ、限界値超過検出回路
は監視すべき電圧についての情報を得ることが保証され
る。
給電電圧が充分に大きいときのみ、限界値超過検出回路
は監視すべき電圧についての情報を得ることが保証され
る。
上述の回路機構は内部給電電圧に関係のないフィルタ作
用を持ち、内部給電電圧が存在しないか、または方向性
パルス発信器の確実な作用に対して低過ぎるときだけ限
界値超過検出回路に対する入力信号を遅延させる。
用を持ち、内部給電電圧が存在しないか、または方向性
パルス発信器の確実な作用に対して低過ぎるときだけ限
界値超過検出回路に対する入力信号を遅延させる。
従って別の補助電圧が不要となる。
電圧急変の前、間および後における方向性パルスの経過
に対する一定の時間値と動作感度とを保つために、限界
値超過検出回路の出力端に第2の演算増幅器のブツシュ
ブツシュ入力端を後置し、この演算増幅器の出力端が抵
抗を介して、コンデンサと共に積分器として回路接続さ
れた第3の演算増幅器のブツシュグル入力端と接続され
、第3の演算増幅器の出力端が抵抗を介して第2の演算
増幅器のブツシュブツシュ入力端に戻され、その際第2
の演算増幅器の出力端が信号出力端としての役目をする
ようにすれば有利である。
に対する一定の時間値と動作感度とを保つために、限界
値超過検出回路の出力端に第2の演算増幅器のブツシュ
ブツシュ入力端を後置し、この演算増幅器の出力端が抵
抗を介して、コンデンサと共に積分器として回路接続さ
れた第3の演算増幅器のブツシュグル入力端と接続され
、第3の演算増幅器の出力端が抵抗を介して第2の演算
増幅器のブツシュブツシュ入力端に戻され、その際第2
の演算増幅器の出力端が信号出力端としての役目をする
ようにすれば有利である。
第2の演算増幅器の第1の出力端が第3の演算増幅器の
プッシュプル入力端と接続されるのに用いられる抵抗に
は、抵抗と減結合ダイオードとの直列回路が並列に接続
されうる。
プッシュプル入力端と接続されるのに用いられる抵抗に
は、抵抗と減結合ダイオードとの直列回路が並列に接続
されうる。
限界値超過検出回路の信号と上述の時間回路の信号とを
評価するために論理回路を設け、その論理回路において
は、信号U、5が生じる限界値超過検出回路の出力端と
、信号U3.が生じる第2の演算増幅器の出力端とが直
接に、かつ信号U4oが生じるインバータ回路を介して
2つの論理素子の人力と接続すると有利であり、この際
第1の論理素子の出力端には によろ信号U45が生じ、第2の論理素子の出力端には による信号U46が生じ、第1の論理素子の出力端は記
憶装置のセット入力端と、第2の論理素子の出力端は記
憶装置のリセット入力端と接続され、記憶装置の出力端
は方向性パルス発信器の出力端である。
評価するために論理回路を設け、その論理回路において
は、信号U、5が生じる限界値超過検出回路の出力端と
、信号U3.が生じる第2の演算増幅器の出力端とが直
接に、かつ信号U4oが生じるインバータ回路を介して
2つの論理素子の人力と接続すると有利であり、この際
第1の論理素子の出力端には によろ信号U45が生じ、第2の論理素子の出力端には による信号U46が生じ、第1の論理素子の出力端は記
憶装置のセット入力端と、第2の論理素子の出力端は記
憶装置のリセット入力端と接続され、記憶装置の出力端
は方向性パルス発信器の出力端である。
以下回向により本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明による方向性パルス発信器の接続図を示
している。
している。
給電部20入力端子1は監視すべき電圧U1 が加わる
。
。
入力端子1は定電流源3と、2つのコンデンサ4および
5の直列回路とにより橋絡され、各コンデンサ4および
5にはそれぞれツェナダイオード6および7が並列に接
続されている。
5の直列回路とにより橋絡され、各コンデンサ4および
5にはそれぞれツェナダイオード6および7が並列に接
続されている。
この実施例においては定電流源3として抵抗が配置され
ている。
ている。
電力損失を低くしたい場合には他の定電流源を使用する
ことが望ましい。
ことが望ましい。
定電流源3と、ツェナーダイオード6および7とにより
2つの安定な内部給電電圧U9およびUloが発生され
、これらの電圧は抵抗3とコンデンサ4との間の接続点
9と、2つのコンデンサ4および50間の接続点10と
から取出すことができ、この場合2つのツェナーダイオ
ード6および7にかかる電圧はほぼ同じ大きさである。
2つの安定な内部給電電圧U9およびUloが発生され
、これらの電圧は抵抗3とコンデンサ4との間の接続点
9と、2つのコンデンサ4および50間の接続点10と
から取出すことができ、この場合2つのツェナーダイオ
ード6および7にかかる電圧はほぼ同じ大きさである。
電圧U9およびUloは演算増幅器および方向性パルス
発信器の論理素子に対する給電電圧および比較電圧であ
る。
発信器の論理素子に対する給電電圧および比較電圧であ
る。
2つのコンデンサ4および5により、外部電圧が短時間
欠落しても内部給電電圧U9およびUloは保持される
。
欠落しても内部給電電圧U9およびUloは保持される
。
監視すべき電圧が短時間欠落した場合、端子1を介して
外部回路の低抵抗部分に向ってコンデンサが放電するの
を防止するために、この実施例においては抵抗3とコン
デンサ4および5との直列回路に減結合ダイオード8が
直列に接続されている。
外部回路の低抵抗部分に向ってコンデンサが放電するの
を防止するために、この実施例においては抵抗3とコン
デンサ4および5との直列回路に減結合ダイオード8が
直列に接続されている。
給電部2には限界値超過検出回路11が後置され、この
限界値超過検出回路においては端子1にかかる電圧U1
が分圧器12に導かれる。
限界値超過検出回路においては端子1にかかる電圧U1
が分圧器12に導かれる。
この実施例では分圧器はポテンショメータとして構成さ
れる。
れる。
ポテンショメータ12のタップ12aは抵抗13を介し
て演算増幅器14の非反転入力端ないしブツシュブツシ
ュ入力端14aに接続され、演算増幅器の反転入力端な
いしプッシュプル入力端14bは電圧U1oが現われる
タップ10に接続されている。
て演算増幅器14の非反転入力端ないしブツシュブツシ
ュ入力端14aに接続され、演算増幅器の反転入力端な
いしプッシュプル入力端14bは電圧U1oが現われる
タップ10に接続されている。
演算増幅器14の出力端には抵抗15が後置され、また
この出力端は正帰還のための抵抗16を介してブツシュ
ブツシュ入力端14aに接続されている。
この出力端は正帰還のための抵抗16を介してブツシュ
ブツシュ入力端14aに接続されている。
分圧器12と抵抗13とを介して演算増幅器14のブツ
シュブツシュ入力端14aには監視すべき電圧の実際値
に比例する電圧が導かれる。
シュブツシュ入力端14aには監視すべき電圧の実際値
に比例する電圧が導かれる。
この電圧が比較電圧U1oより大きいかまたは小さいか
に従って、増幅器14の出力端は完全に坦lまたは完全
に負(8)電位を持つ。
に従って、増幅器14の出力端は完全に坦lまたは完全
に負(8)電位を持つ。
比例常数は分圧比に相当する。
これに従って分圧器12により限界値が設定される。
抵抗16による正帰還および抵抗13を介しての減結合
により演算増幅器14は跳躍動作およびヒステリシス動
作をする。
により演算増幅器14は跳躍動作およびヒステリシス動
作をする。
これまでに記述された構成においては、限界値超過検出
回路11はそれに課された要求を完全には満さず、また
確実に動作しない恐れがある。
回路11はそれに課された要求を完全には満さず、また
確実に動作しない恐れがある。
すなわち、同時に監視すべき電圧でもある給電電圧を最
初または比較的長い電圧急変(または停電)の後に端子
1に加えると、電圧上昇の時間的経過に関係して、回路
素子を働らかせる内部給電が給電部2の直列回路を介し
てビルドアップされ、回路が完全に機能を発揮するよう
になるまでに幾分の時間がかかる。
初または比較的長い電圧急変(または停電)の後に端子
1に加えると、電圧上昇の時間的経過に関係して、回路
素子を働らかせる内部給電が給電部2の直列回路を介し
てビルドアップされ、回路が完全に機能を発揮するよう
になるまでに幾分の時間がかかる。
分圧器12を介して限界値超過検出回路に導かれる入力
電圧が、限界値超過検出回路がその機能を発揮するより
早(所定の限界値を超えることは十分あり得ることであ
る。
電圧が、限界値超過検出回路がその機能を発揮するより
早(所定の限界値を超えることは十分あり得ることであ
る。
そこで重要な情報、すなわち入力電圧が以前に限界値よ
り小さうりたという情報が失われるようになる。
り小さうりたという情報が失われるようになる。
しかしながらこの情報からのみ方向性パルスが導出され
る。
る。
従ってこれまでに述べた回路はこの場合に対してまだ機
能を得ていない。
能を得ていない。
しかしながら上述の仮定の下では方向性パルス発信器の
給電電圧は入力電圧より以前には生じ得ない。
給電電圧は入力電圧より以前には生じ得ない。
従って限界値超過検出回路11の演算増幅器14は、入
力電圧が限界値を超えたという情報を、端子9および1
0における内部給電電圧が充分な値に達したときに始め
て遅れて得るように配慮されねばならない。
力電圧が限界値を超えたという情報を、端子9および1
0における内部給電電圧が充分な値に達したときに始め
て遅れて得るように配慮されねばならない。
そのような信号遅延は信号を遅延させる簡単なフィルタ
装置、例えば低域フィルタによって可能である。
装置、例えば低域フィルタによって可能である。
しかしながらそのようなフィルタ装置によれば、信号波
形を変えられ、ここでは例えば低域フィルタの周波数特
性が考慮される。
形を変えられ、ここでは例えば低域フィルタの周波数特
性が考慮される。
従って限界値超過検出回路はそのようなフィルタ装置を
使用する場合実際値信号としてその入力電圧の変造され
た像を得る。
使用する場合実際値信号としてその入力電圧の変造され
た像を得る。
従って少なくとも短時間の電圧急変は誤って評価される
。
。
本発明による方向性パルス発信器においては、フィルタ
17として1つの回路機構が設けられ、この回路機構に
おいては、抵抗18とコンデンサ19とがRC素子とし
て接続点9と端子1との間に接続され、端子1には零電
位が接続されている。
17として1つの回路機構が設けられ、この回路機構に
おいては、抵抗18とコンデンサ19とがRC素子とし
て接続点9と端子1との間に接続され、端子1には零電
位が接続されている。
RC素子のタップ20はダイオード21を介してプッシ
ュプル入力端14bと、電圧U1oが生ずる接続点10
とに接続されている。
ュプル入力端14bと、電圧U1oが生ずる接続点10
とに接続されている。
別のダイオード22を介してタップ20も演算増幅器1
4のブツシュブツシュ入力端14aとも接続され、両ダ
イオード21と22とは同極性である。
4のブツシュブツシュ入力端14aとも接続され、両ダ
イオード21と22とは同極性である。
コンデンサ19は定常給電電圧U9 においては比較電
圧U1゜よりダイオード21の閾値だげ高い電圧に充電
されている。
圧U1゜よりダイオード21の閾値だげ高い電圧に充電
されている。
コンデンサ19の電位は従って比較電圧U1oより高い
。
。
端子1に加わる入力電圧が短時間急変すれば、電圧U9
およびUloは著しくは変らず、従ってコンデンサ1
9の電荷も変らない。
およびUloは著しくは変らず、従ってコンデンサ1
9の電荷も変らない。
端子1における回復しつつある入力信号は電荷変化を起
さず、従って遅延されない。
さず、従って遅延されない。
端子1における入力電圧U1 が長い時間欠除したま
までいると、電圧Ug t TJloは低下し、コン
デンサ19は電圧Uloが低下する割合で放電する。
までいると、電圧Ug t TJloは低下し、コン
デンサ19は電圧Uloが低下する割合で放電する。
入力電圧が回復すると、放電されたコンデンサ19はダ
イオード22を介して演算増幅器14のブツシュブツシ
ュ入力端14aの電位を少しの間、演算増幅器14のプ
ッシュプル入力端14bにかかる比較電圧U1oより低
(する。
イオード22を介して演算増幅器14のブツシュブツシ
ュ入力端14aの電位を少しの間、演算増幅器14のプ
ッシュプル入力端14bにかかる比較電圧U1oより低
(する。
従ってコンデンサ電圧はコンデンサ19の充電中入力電
圧および従って給電電圧より時間的に遅れる。
圧および従って給電電圧より時間的に遅れる。
このために給電電圧は入力信号印加より早くビルドアッ
プされる。
プされる。
従ってフィルタ17は内部給電電圧Utoに関係するフ
ィルタ作用を持つ。
ィルタ作用を持つ。
内部給電電圧ないし比較電圧U1oが存在しないか、ま
たは方向性パルス発信器の確実な機能に対して低過ぎる
ときだけ、フィルタ17の遅延特性が有効となる。
たは方向性パルス発信器の確実な機能に対して低過ぎる
ときだけ、フィルタ17の遅延特性が有効となる。
しかしながら、そのときは信号の不良化も余り重要でな
い。
い。
何故ならば比較的長い電圧欠落の場合、すなわち予め与
えられた時間TNより長い間限界値を下回るときには、
既に述べたように、方向性パルスを常に必要とするから
である。
えられた時間TNより長い間限界値を下回るときには、
既に述べたように、方向性パルスを常に必要とするから
である。
内部給電電圧の支持は時間TNに合わされ、この時間に
対して設計される。
対して設計される。
時間TNより短時間の電圧急変に対しては回路機構は結
合されないままでいる。
合されないままでいる。
従って急速で且つ誤りのない評価と方向性パルス発信と
が与えられる。
が与えられる。
限界値超過検出回路11においては、出力抵抗15の後
にトランジスタ23が接続され、このトランジスタのベ
ースは一方では抵抗24を介して零電位にある端子1と
、他方では抵抗25を介して端子26と接続されている
。
にトランジスタ23が接続され、このトランジスタのベ
ースは一方では抵抗24を介して零電位にある端子1と
、他方では抵抗25を介して端子26と接続されている
。
このトランジスタ回路により方向性パルスは検査される
。
。
何故ならば端子26に信号″″H″を加えることにより
電圧中断が模擬され得るからである。
電圧中断が模擬され得るからである。
限界値超過検出回路11の出力抵抗15の後には時間回
路27が接続され、この時間回路により、限界値超過検
出回路11の出力端に生じるパルスのその持続時間と、
方向性パルスが発生されない電圧急変の持続時間TNと
に関する上述の要求についての処理が容易に満たされる
。
路27が接続され、この時間回路により、限界値超過検
出回路11の出力端に生じるパルスのその持続時間と、
方向性パルスが発生されない電圧急変の持続時間TNと
に関する上述の要求についての処理が容易に満たされる
。
本発明による方向性パルス発信器において使用される時
間回路27は始動発信器回路として知られている。
間回路27は始動発信器回路として知られている。
限界値超過検出回路11の出力抵抗15は抵抗28を介
して第2の演算増幅器29のブツシュブツシュ入力端2
9aと接続されている。
して第2の演算増幅器29のブツシュブツシュ入力端2
9aと接続されている。
演算増幅器29の出力端には抵抗31を介して第3の演
算増幅器32のプッシュプル入力端32aが後に接続さ
れているが、この第3の増幅器はコンデンサ33と共に
積分器として回路接続されている。
算増幅器32のプッシュプル入力端32aが後に接続さ
れているが、この第3の増幅器はコンデンサ33と共に
積分器として回路接続されている。
さらに抵抗34を介して演算増幅器32の出力端は演算
増幅器29のブツシュブツシュ入力端29aに接続され
ている。
増幅器29のブツシュブツシュ入力端29aに接続され
ている。
抵抗31にはさらに抵抗35とダイオード36との直列
回路が並列に接続されている。
回路が並列に接続されている。
プッシュプル入力端29bは抵抗37を介して接続点1
0に、また抵抗38を介してその出力端に接続されてい
る。
0に、また抵抗38を介してその出力端に接続されてい
る。
抵抗37および38により演算増幅器29の増幅度は、
始動発信器回路の発振が阻止されるように合わせられる
。
始動発信器回路の発振が阻止されるように合わせられる
。
演算増幅器32のブツシュブツシュ入力端32bも同様
に接続点10と接続され、従って電圧U1oの作用を受
ける。
に接続点10と接続され、従って電圧U1oの作用を受
ける。
上述の回路は始動発信器回路として知られているが、そ
のような始動発信器においては演算増幅器32の出力信
号はもちろんさらに処理される。
のような始動発信器においては演算増幅器32の出力信
号はもちろんさらに処理される。
第1図による時間回路においては、これに反して演算増
幅器29の出力信号U39は導線39を介して導出され
る。
幅器29の出力信号U39は導線39を介して導出され
る。
時間回路27の作用を説明するために、限界値超過検出
回路11の出力端において低電位(1“L”)から高電
位(”H”)に切換えられるものとし、このことは設定
された限界値に到達したことに相当する。
回路11の出力端において低電位(1“L”)から高電
位(”H”)に切換えられるものとし、このことは設定
された限界値に到達したことに相当する。
従って演算増幅器29は正に制御される。
そのときその出力電位は接続点10における電位より高
い。
い。
コンデンサ33および抵抗31と共に積分器として接続
されている演算増幅器32は、Uloに関し、同様にU
loによる抵抗31の電圧の時間積分に比例する出力電
圧を持っている。
されている演算増幅器32は、Uloに関し、同様にU
loによる抵抗31の電圧の時間積分に比例する出力電
圧を持っている。
従って与えられた仮定においては、演算増幅器320入
力電圧は正であって一定である。
力電圧は正であって一定である。
その出力電圧は積分のために時間に比例して負の値に向
って変化する。
って変化する。
従って演算増幅器29のブツシュブツシュ入力端29a
における電位も低下し、それはプッシュプル入力端29
bにおける電位に等しくなる迄、そして抵抗38と37
との比は大きいから接続点における基準電位U1oに等
しくなる迄続く。
における電位も低下し、それはプッシュプル入力端29
bにおける電位に等しくなる迄、そして抵抗38と37
との比は大きいから接続点における基準電位U1oに等
しくなる迄続く。
この時点において、演算増幅器29の出力端における電
位は高い値から接続点10における電位値まで降下し、
演算増幅器32の入力端電圧は零となり、積分器として
接続された演算増幅器32の出力電位は一定のままであ
る。
位は高い値から接続点10における電位値まで降下し、
演算増幅器32の入力端電圧は零となり、積分器として
接続された演算増幅器32の出力電位は一定のままであ
る。
従って安定した平衡状態が得られる。
限界値超過検出回路11の出力端における正の信号変化
から、導線39における信号が示す安定状態に達するま
での継続時間は方向性パルスの持続時間THに相当する
。
から、導線39における信号が示す安定状態に達するま
での継続時間は方向性パルスの持続時間THに相当する
。
出力端39に現われる信号U39は持続時間THO間は
接続点10における電位に対して正である。
接続点10における電位に対して正である。
上述の過程は、限界値超過検出回路11の出力抵抗15
における信号U15が負に変化するとき、すなわち設定
された限界値を下回ったときには、反対の経過をたどる
。
における信号U15が負に変化するとき、すなわち設定
された限界値を下回ったときには、反対の経過をたどる
。
この場合に、信号U39は持続時間TN、すなわち電圧
急変がなお方向性パルスを発生することを許さない期間
に亘ってU、oに関して負となる。
急変がなお方向性パルスを発生することを許さない期間
に亘ってU、oに関して負となる。
時間TNは時間THより短かい。
何故ならば、積分器の負の入力端において抵抗31に抵
抗35が並列接続されているために積分過程がより早(
経過するからである。
抗35が並列接続されているために積分過程がより早(
経過するからである。
出力導線39にはインバータ回路40が後置され、その
出力端には信号U39に対し反転している信号U4oが
現われる。
出力端には信号U39に対し反転している信号U4oが
現われる。
インバータ回路40はこの実施例においては第4の演算
増幅器41で構成されているがこれは抵抗42および4
3と共に反転増幅器として接続されている。
増幅器41で構成されているがこれは抵抗42および4
3と共に反転増幅器として接続されている。
限界値超過検出回路11の出力端における信号U15、
時間回路2γの出力端における信号U39およびインバ
ータ回路40の出力端における信号U4oは論理回路4
4に導かれる。
時間回路2γの出力端における信号U39およびインバ
ータ回路40の出力端における信号U4oは論理回路4
4に導かれる。
論理回路44はこの実施例においては、2つの否定入力
端45aおよび45bを有する第1のアンドゲート45
と、2つの入力端45aおよび46bを有する第2のア
ンドゲート46とで構成され、その内入力端46aは否
定のものである。
端45aおよび45bを有する第1のアンドゲート45
と、2つの入力端45aおよび46bを有する第2のア
ンドゲート46とで構成され、その内入力端46aは否
定のものである。
ディジタル論理素子45の出力端は記憶装置470セツ
ト入力端47aと、ディジタル論理素子46の出力端は
記憶装置47のリセット入力端または消去入力端47b
と接続されている。
ト入力端47aと、ディジタル論理素子46の出力端は
記憶装置47のリセット入力端または消去入力端47b
と接続されている。
記憶装置47の出力端47cには、方向性パルスU4□
。
。
が現われ、このパルスは冒頭で述べたすべての要求に対
応する。
応する。
ディジタル論理素子45の否定入力端45aは限界値超
過検出回路の出力抵抗15と、第2の否定入力端45b
はインバータ回路40の出力端と接続されている。
過検出回路の出力抵抗15と、第2の否定入力端45b
はインバータ回路40の出力端と接続されている。
ディジタル論理素子46の否定入力端には時間回路27
の出力導線39が接続され、非否定入力端46bには限
界値超過検出回路の出力抵抗15が接続されている。
の出力導線39が接続され、非否定入力端46bには限
界値超過検出回路の出力抵抗15が接続されている。
ディジタル論理素子45により、
の関係に従って記憶装置の入力端47aにおいて信号を
得、またディジタル論理素子46により、の関係に従っ
て記憶装置47の消去入力端47bにおいて信号を得る
。
得、またディジタル論理素子46により、の関係に従っ
て記憶装置47の消去入力端47bにおいて信号を得る
。
信号U15 、U3gおよびU4oは論理回路44に対
して、電位が接続点10(接続点9における電位にほぼ
等しい)より大きければ論理信号II HIIであり、
また電位が接続点10における電位が等しいかまたは小
さければ、論理信号1“L ”である。
して、電位が接続点10(接続点9における電位にほぼ
等しい)より大きければ論理信号II HIIであり、
また電位が接続点10における電位が等しいかまたは小
さければ、論理信号1“L ”である。
従9て信号U15.U39.U40およびU47Cの状
態には次の意味が対応する。
態には次の意味が対応する。
分圧器12において設定されている限界値U1□を下回
るとU15は°I L IIであり、限界値U12に達
するかまたは超過すればU15はII HIIである。
るとU15は°I L IIであり、限界値U12に達
するかまたは超過すればU15はII HIIである。
信号U39がII L 11であれば、限界値U12を
超過してから時間TH以上経過していることであり、ま
たU4oがII L IIであるときには限界値U12
を下回ってから時間TN以上経過していることである。
超過してから時間TH以上経過していることであり、ま
たU4oがII L IIであるときには限界値U12
を下回ってから時間TN以上経過していることである。
U40がII HIIであれば、限界値U12を下回っ
てから時間TNより短かい時間が経過している。
てから時間TNより短かい時間が経過している。
最後にU4□。が“HI+であれば方向性パルスが発信
され、U4.。
され、U4.。
が1“L IIであれば、方向性パルスは生じない。
ディジタル論理素子45における信号U4.は、Ul、
もU4oもII L IIであるとき、すなわち時間T
Nより長い時間に亘って限界値U12が下回っていると
きに上述の関係に相応してII HIIとなる。
もU4oもII L IIであるとき、すなわち時間T
Nより長い時間に亘って限界値U12が下回っていると
きに上述の関係に相応してII HIIとなる。
この信号により記憶装置がセットされ、出力信号U4□
。
。
は°′H゛°であり、すなわち方向性パルスが発信され
る。
る。
上述の条件U45がその後も満足されているか否かに関
係なく、上述の条件に相応してディジタル論理素子46
の出力信号U46がII H“となる迄U4□。
係なく、上述の条件に相応してディジタル論理素子46
の出力信号U46がII H“となる迄U4□。
は°゛H°°のままであり、これはU15に対しては等
しく II HIIが、またU39に対しては等しく“
L IIが与えられる。
しく II HIIが、またU39に対しては等しく“
L IIが与えられる。
このことは、限界値U12に達したか、または下回り、
この状態が時間THより長く継続したときに起こる。
この状態が時間THより長く継続したときに起こる。
記憶装置47はそのとき消去され、U4□は°l L
loとなり、すなわち方向性パルスは消える。
loとなり、すなわち方向性パルスは消える。
これらの信号状態は第2図に示され、図においては端子
1における電圧U1、電圧U9. Ulo。
1における電圧U1、電圧U9. Ulo。
U、2、コンデンサ電圧U19および信号U157 U
3g tU45.U46およびU47oが時間tについ
て示されている。
3g tU45.U46およびU47oが時間tについ
て示されている。
図には更に破線により電圧値U9+U21が付加され、
ここでU2□はダイオード21の閾値電圧であり、接続
点9における電位変化P9が破線で示されている。
ここでU2□はダイオード21の閾値電圧であり、接続
点9における電位変化P9が破線で示されている。
以上を要するに本発明による方向性パルス発信器によれ
ば上述の要求が満たされるものである。
ば上述の要求が満たされるものである。
本発明による方向性パルス発信器の出力信号は、入力信
号U1 が予め定められた時間TNより長(所定の限界
値を下回ったときにのみ“′H“となる。
号U1 が予め定められた時間TNより長(所定の限界
値を下回ったときにのみ“′H“となる。
方向性パルス、すなわち状態“′H゛は、限界値より下
回ったままでいる限り保持され、限界値に達するかまた
はこれを超過した時点からさらに定められた時間THに
亘って方向性パルスは状態“1H“1のままであり、そ
れから限界値超過検出回路の次の変化までII L I
Iとなる。
回ったままでいる限り保持され、限界値に達するかまた
はこれを超過した時点からさらに定められた時間THに
亘って方向性パルスは状態“1H“1のままであり、そ
れから限界値超過検出回路の次の変化までII L I
Iとなる。
この振舞は、方向性パルス発信器の給電電圧が入力信号
U1 に一致することによっては変えられない。
U1 に一致することによっては変えられない。
もちろんかなり長い電圧欠落中は持続するII HII
(出力端47cにおける信号)は保持され得ない。
(出力端47cにおける信号)は保持され得ない。
しかしながらフィルタ1γにより電圧復帰の際の電圧上
昇の時間的経過に関係なく出力信号U4□。
昇の時間的経過に関係なく出力信号U4□。
は再びパH°“となり、限界値に達した後時間THに亘
って状態II HIIのままでいることを保証される。
って状態II HIIのままでいることを保証される。
さらに継続時間がTNより短かい電圧急変の際の出力信
号U47oは状態°゛L゛のままである。
号U47oは状態°゛L゛のままである。
電圧急変の系列が時間の和TN十THに相当するより短
かい時間間隔を持つ場合には、時間を定める成分の積分
効果に基いて、幾つかの電圧下降の後、また各電圧急変
がTNより短かい場合にも、出力信号U4.。
かい時間間隔を持つ場合には、時間を定める成分の積分
効果に基いて、幾つかの電圧下降の後、また各電圧急変
がTNより短かい場合にも、出力信号U4.。
はII HIIとなるであろう。しかしこのことは不利
ではない。
ではない。
何故ならば給電電圧U9 の平均値は相応して小さくな
り、従って確実な運転はもはや保証されないからである
。
り、従って確実な運転はもはや保証されないからである
。
第1図は本発明実施例の接続図、第2図は本発明の詳細
な説明するための各信号の時間的変化を示す線図である
。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・給電部、計・
・・・・定電流源、4,5・・・・・・コンデンサ、6
,7・・・・・・ツェナダイオード、8・・・・・・減
結合ダイオード、9,10・・・・・・接続点、11・
・・・・・限界値超過検出回路、12・・・・・・分圧
器、12a・・・・・・分圧器のタップ、13・・・・
・・抵抗、14・・・・・・第1の演算増幅器、14a
・・・・・・ブツシュブツシュ入力端、14b・・・・
・・プッシュプル入力端、16・・・・・・抵抗、17
・・・・・フィルタ、18゜19・・・・・・RC素子
、21,22・・・・・・ダイオード、29・・・・・
・第2の演算増幅器、29a・・・・・・ブツシュブツ
シュ入力端、31・・・・・・抵抗、32・・・・・・
第3の演算増幅器、32a・・・・・・プッシュプル入
力端、33・・・・・・コンデンサ、34,35・・・
・・・抵抗、36・・・・・・減結合ダイオード、40
・・・・・・インバータ回路、44・・・・・・論理回
路、45,46・・・・・・論理素子、47・・・・・
・記憶装置、47a・・・・・・セット入力端、47b
・・・・・・リセット入力端、47c・・・・・・出力
端。
な説明するための各信号の時間的変化を示す線図である
。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・給電部、計・
・・・・定電流源、4,5・・・・・・コンデンサ、6
,7・・・・・・ツェナダイオード、8・・・・・・減
結合ダイオード、9,10・・・・・・接続点、11・
・・・・・限界値超過検出回路、12・・・・・・分圧
器、12a・・・・・・分圧器のタップ、13・・・・
・・抵抗、14・・・・・・第1の演算増幅器、14a
・・・・・・ブツシュブツシュ入力端、14b・・・・
・・プッシュプル入力端、16・・・・・・抵抗、17
・・・・・フィルタ、18゜19・・・・・・RC素子
、21,22・・・・・・ダイオード、29・・・・・
・第2の演算増幅器、29a・・・・・・ブツシュブツ
シュ入力端、31・・・・・・抵抗、32・・・・・・
第3の演算増幅器、32a・・・・・・プッシュプル入
力端、33・・・・・・コンデンサ、34,35・・・
・・・抵抗、36・・・・・・減結合ダイオード、40
・・・・・・インバータ回路、44・・・・・・論理回
路、45,46・・・・・・論理素子、47・・・・・
・記憶装置、47a・・・・・・セット入力端、47b
・・・・・・リセット入力端、47c・・・・・・出力
端。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 給電部と、限界値超過検出回路と、時間回路と、イ
ンバータ回路と、論理回路とを備え、監視すべき電圧は
前記給電部において定電流源と2つのコンデンサとの直
列回路に加えられ、前記両コンデンサにはそれぞれツェ
ナダイオードが並列に接続され、前記限界値超過検出回
路は演算増幅器を有し、この演算増幅器のブツシュブツ
シュ入力端は前記監視すべき電圧が加えられている可調
整分圧器のタップと接続され、演算増幅器のプッシュプ
ル入力端は2つのコンデンサの接続点と接続され、演算
増幅器のブツシュブツシュ入力端とプッシュプル入力端
との間には2つのダイオードの直列回路が接続され、こ
の直列回路の接続点はRC回路のタップに接続され、こ
のRC回路の抵抗は前記給電部の定電流源と7717丈
との接続点と接続されており、演算増幅器の出力端は限
界値超過検出回路の出力端を形成し、前記時間回路は第
2の演算増幅器と第3の演算増幅器とを有し、第2の演
算増幅器のブツシュブツシュ入力端は前記限界値超過検
出回路の出力端と接続され、第2の演算増幅器のプッシ
ュプル入力端は抵抗を介して前記給電部の2つのコンデ
ンサの接続点と接続されるとともに別の抵抗を介して第
2の演算増幅器の出力端と接続され、第2の演算増幅器
の出力端は抵抗を介してコンデンサとともに積分器とし
て回路接続された前記第3の演算増幅器のプッシュプル
入力端と接続され、第3の演算増幅器のプッシュプル入
力端は前記給電部の2つのコンデンサの接続点と接続さ
れ、この第3の演算増幅器の出力端は抵抗を介して第2
の演算増幅器のブツシュブツシュ入力端に接続され、第
2の演算増幅器の出力端は信号出力端として用いられ、
前記インバータ回路の入力端は前記時間回路の第2の演
算増幅器の出力端と接続され、前記論理回路は2つの論
理素子と1つの記憶装置とを有し、第1の論理素子の一
方の入力端は前記インバータ回路の出力端と、他方の入
力端は前記限界値超過検出回路の出力端とそれぞれ接続
され、第2の論理素子の一方の入力端は前記時間回路の
第2の演算増幅器の出力端と、他方の入力端は前記限界
値超過検出回路の出力端とそれぞれ接続され、第1の論
理素子の出力端には前記限界値超過検出回路の出力信号
U15と前記インバータ回路の出力信号U4oとより に従う信号U45を生じ、第2の論理素子の出力端には
、前記超過検出回路の出力信号U15と前記時間回路の
第2の演算増幅器の出力信号U39とよりに従う信号U
46を生じ、第1の論理素子の出力端は前記記憶装置の
セット入力端と接続され、第2の論理素子の出力端は前
記記憶装置のリセット入力端と接続され、前記記憶装置
の出力端は方向性パルス発信器の出力端を形成すること
を特徴とする方向性パルス発信器。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2642239A DE2642239C2 (de) | 1976-09-20 | 1976-09-20 | Richtimpulsgeber |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5339047A JPS5339047A (en) | 1978-04-10 |
JPS5824048B2 true JPS5824048B2 (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=5988356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52113153A Expired JPS5824048B2 (ja) | 1976-09-20 | 1977-09-20 | 方向性パルス発信器 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824048B2 (ja) |
BE (1) | BE858839A (ja) |
CH (1) | CH622620A5 (ja) |
DE (1) | DE2642239C2 (ja) |
DK (1) | DK412577A (ja) |
ES (1) | ES462489A1 (ja) |
FR (1) | FR2365160A1 (ja) |
IN (1) | IN148025B (ja) |
IT (1) | IT1087716B (ja) |
NL (1) | NL7709841A (ja) |
NO (1) | NO773183L (ja) |
SE (1) | SE416353B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Also Published As
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