JPS5823962B2 - 高周波結合器 - Google Patents
高周波結合器Info
- Publication number
- JPS5823962B2 JPS5823962B2 JP51062085A JP6208576A JPS5823962B2 JP S5823962 B2 JPS5823962 B2 JP S5823962B2 JP 51062085 A JP51062085 A JP 51062085A JP 6208576 A JP6208576 A JP 6208576A JP S5823962 B2 JPS5823962 B2 JP S5823962B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- signal
- ring resonator
- coaxial
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/06—Movable joints, e.g. rotating joints
- H01P1/062—Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation
- H01P1/066—Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation with an unlimited angle of rotation
- H01P1/069—Movable joints, e.g. rotating joints the relative movement being a rotation with an unlimited angle of rotation the energy being transmitted in at least one ring-shaped transmission line located around an axial transmission line; Concentric coaxial systems
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、複数個の信号をそれぞれの固定された導波
管端子から回転する導波管端子に独立に供給する高周波
結合器の改良に関するものである。
管端子から回転する導波管端子に独立に供給する高周波
結合器の改良に関するものである。
入力端子および出力端子の導波管が互いに回転できる高
周波結合器としては、同軸導波管ＴＥＭ姿態、円形導波
管ＴＥ１１姿態の円偏波、あるいは円形導波管ＴＭ１１
姿態を利用したものかよく知られている。
周波結合器としては、同軸導波管ＴＥＭ姿態、円形導波
管ＴＥ１１姿態の円偏波、あるいは円形導波管ＴＭ１１
姿態を利用したものかよく知られている。
ここでは、複数個の信号を結合する従来の結合器の代表
的な例として、同軸形の結合器について説明する。
的な例として、同軸形の結合器について説明する。
また、信号は説明を簡単にするため周波数へおよびｆ２
の二つの信号に限定する。
の二つの信号に限定する。
まず、従来の結合器である二重同軸形の結合器を第１図
および第２図に示す。
および第２図に示す。
第１図および第２図において１．２および３゜４は信号
ｆ１およびｆ２の人出端子の方形導波管、５および６，
７は信号ｆ１を伝送する同軸導波管の内部導体および外
部導体、８および９は信号ｆ２を伝送する同軸導波管の
外部導体、１０，１１゜１２および１３は短絡板、１４
，１５，１６および１７は姿態変換素子、１８，１９お
よび２０゜２１は信号ｆ１およびｆ２に対するチョーク
、２２および２３は軸受である。
ｆ１およびｆ２の人出端子の方形導波管、５および６，
７は信号ｆ１を伝送する同軸導波管の内部導体および外
部導体、８および９は信号ｆ２を伝送する同軸導波管の
外部導体、１０，１１゜１２および１３は短絡板、１４
，１５，１６および１７は姿態変換素子、１８，１９お
よび２０゜２１は信号ｆ１およびｆ２に対するチョーク
、２２および２３は軸受である。
導波管１，３と２，４とは軸受２２，２３を介して相対
的に回転し得るようになっている。
的に回転し得るようになっている。
同軸導波管の外部導体６と７との間、あるいは８と９と
の間、さらに内部導体５と姿態変換素子１５との間には
わずかな間隙が設けられているが、信号ｆ１に対しては
チョーク１８と１９によって、また信号ｆ２に対しては
チョーク２０と２１によって、それぞれの信号が伝ばん
する側の壁面に沿った面に等価短絡面が形成されるよう
になっている。
の間、さらに内部導体５と姿態変換素子１５との間には
わずかな間隙が設けられているが、信号ｆ１に対しては
チョーク１８と１９によって、また信号ｆ２に対しては
チョーク２０と２１によって、それぞれの信号が伝ばん
する側の壁面に沿った面に等価短絡面が形成されるよう
になっている。
方形導波管１に入射したＴＥ１ｏ姿態の信号ｆ。
は、短絡板１０と姿態変換素子１４とによって円形同軸
導波管のＴＥＭ姿態に変換され、外部導体６と７および
内部導体５とによって形成される同軸導波管を伝ばんし
、短絡板１１と姿態変換素子１５とによって再び方形波
管２のＴＥ１ｏ姿態に変換される。
導波管のＴＥＭ姿態に変換され、外部導体６と７および
内部導体５とによって形成される同軸導波管を伝ばんし
、短絡板１１と姿態変換素子１５とによって再び方形波
管２のＴＥ１ｏ姿態に変換される。
信号ｆ１は、回転部分である同軸導波管中においては電
磁界分布か軸方向に回転対称なＴＥＭ姿態であるために
、回転の影響を受けずに導波管１から導波管２に結合さ
れる。
磁界分布か軸方向に回転対称なＴＥＭ姿態であるために
、回転の影響を受けずに導波管１から導波管２に結合さ
れる。
方形導波管３に入射したＴＥ１ｏ姿態の信号ｆ２につい
ても同様に、短絡板１２と姿態変換素子１６によって円
形同軸導波管のＴＥＭ姿態に変換され、短絡板１３と姿
態変換素子１７とによって方形導波管４のＴＥ１ｏ姿態
に変換されるので、回転の影響を受けずに導波管３から
導波管４に結合される。
ても同様に、短絡板１２と姿態変換素子１６によって円
形同軸導波管のＴＥＭ姿態に変換され、短絡板１３と姿
態変換素子１７とによって方形導波管４のＴＥ１ｏ姿態
に変換されるので、回転の影響を受けずに導波管３から
導波管４に結合される。
さて第１図および第２図に示すように構成される従来の
高周波結合器においては、外部導体６と７の内径、およ
び内部導体５の直径は、回転時における安定さ、および
信号ｆ、に対する損失を考慮するとあまり小さくするこ
とはできない。
高周波結合器においては、外部導体６と７の内径、およ
び内部導体５の直径は、回転時における安定さ、および
信号ｆ、に対する損失を考慮するとあまり小さくするこ
とはできない。
また、外部導体６と７には、チョークが設けられるため
、外部導体６と７の外径はかなり大きくなる。
、外部導体６と７の外径はかなり大きくなる。
したがってこのような従来の高周波結合器では、信号ｆ
２は外部導体６と７、および８と９によって構成される
同軸導波管でＴＥＭ姿態以外の高次の姿態がしゃ断とな
るような十分低い周波数に限定されるという欠点があっ
た。
２は外部導体６と７、および８と９によって構成される
同軸導波管でＴＥＭ姿態以外の高次の姿態がしゃ断とな
るような十分低い周波数に限定されるという欠点があっ
た。
この発明においては、二重同軸形の高周波結合器の直径
の大きい方の同軸線路を、Ｅ面結合のリング共振器形分
波器で置き換えることによって上記の欠点を除去するよ
うにしたものである。
の大きい方の同軸線路を、Ｅ面結合のリング共振器形分
波器で置き換えることによって上記の欠点を除去するよ
うにしたものである。
第３図および第４図はこの発明の一実施例であり、図に
おいて、１〜７，１０，１１．１４゜１５．１８，１９
，２２、および２３は第１図および第２図と同じもので
ある。
おいて、１〜７，１０，１１．１４゜１５．１８，１９
，２２、および２３は第１図および第２図と同じもので
ある。
２４，２５は結合ＪＬ２６，２７はリング共振器の導波
管壁、２８はリング共振器、２９．３０は無反射終端で
ある。
管壁、２８はリング共振器、２９．３０は無反射終端で
ある。
導波管１，３と２，４とは軸受２２，２３を介して相対
的に回転し得るようになっている。
的に回転し得るようになっている。
チョーク１８，１９は、信号ｆ、に対して信号が伝ばん
する側の壁面に沿った面の間隙に等価短絡面が形成され
るように設計されている。
する側の壁面に沿った面の間隙に等価短絡面が形成され
るように設計されている。
外部導体６，７および導波管壁２６，２７を管壁とする
リング状方形導波管のＥ面に結合孔を設けたリング共振
器２８は周波数ｆ２で導波管３および４とＯｄＢで結合
するように設計されており、周囲長は周波数ｆ２の管内
波長の整数倍となっている。
リング状方形導波管のＥ面に結合孔を設けたリング共振
器２８は周波数ｆ２で導波管３および４とＯｄＢで結合
するように設計されており、周囲長は周波数ｆ２の管内
波長の整数倍となっている。
この発明の高周波結合器では、信号ｆ１は従来の結合器
の場合と全く同様にして導波管１から２に結合される。
の場合と全く同様にして導波管１から２に結合される。
一方、方形導波管３に入射したＴＥ、。
姿態の信号ｆ２は、結合孔２４を介してリング共振器２
８に強く結合され、さらに結合孔２５を介して導波管４
に結合される。
８に強く結合され、さらに結合孔２５を介して導波管４
に結合される。
信号ｆ２は、回転部分であるリング共振器２８中におい
ては、周方向に進行する進行波であるために、回転の影
響を受けずに導波管３から導波管４に結合される。
ては、周方向に進行する進行波であるために、回転の影
響を受けずに導波管３から導波管４に結合される。
この発明の高周波結合器では、リング共振器２８中の電
磁界は、周方向に進行する方形導波管ＴＥ１ｏ姿態の進
行波であるので、外部導体６および７の外径は、ＴＥ１
ｏ姿態、高次姿態ともにしゃ断波長に関係しない。
磁界は、周方向に進行する方形導波管ＴＥ１ｏ姿態の進
行波であるので、外部導体６および７の外径は、ＴＥ１
ｏ姿態、高次姿態ともにしゃ断波長に関係しない。
リング共振器２８の直径は、単に周囲長が管内波長の整
数倍になるように設計すればよく、管内波長も導波管の
長辺の長さによって調整できるので、かなり任意に選ぶ
ことができる。
数倍になるように設計すればよく、管内波長も導波管の
長辺の長さによって調整できるので、かなり任意に選ぶ
ことができる。
したがって、この発明の高周波結合器では信号ｆ２は、
従来の高周波結合器の場合のように外部導体６および７
の外径の大きさによって低い周波数帯に限定されること
はなく、任意の周波数帯に選ぶことができる。
従来の高周波結合器の場合のように外部導体６および７
の外径の大きさによって低い周波数帯に限定されること
はなく、任意の周波数帯に選ぶことができる。
またこの発明の高周波結合器では、外部導体６と７との
間、および導波管壁２６と２７との間の間隙は、リング
共振器２８の方形導波管の広い面の中央に電磁波の進行
方向に沿って設けられている。
間、および導波管壁２６と２７との間の間隙は、リング
共振器２８の方形導波管の広い面の中央に電磁波の進行
方向に沿って設けられている。
一方、リング共振器内の電磁波はＴＥ、。姿態であり、
導波管の広い面の中央では進行方向に沿った電流成分し
かもたない。
導波管の広い面の中央では進行方向に沿った電流成分し
かもたない。
したがって、間隙によってリング共振器２８中の電磁波
が漏れることはなく、信号ｆ２に対するチョークは不要
となる。
が漏れることはなく、信号ｆ２に対するチョークは不要
となる。
以上述べたようにこの発明の高周波結合器では、信号ｆ
２は外部導体６および７の外径寸法で決まる低い周波数
帯に限定されずに任意の周波数帯に選ぶことができると
ともに、信号ｆ２に対するチョークが省略できるという
利点を有する。
２は外部導体６および７の外径寸法で決まる低い周波数
帯に限定されずに任意の周波数帯に選ぶことができると
ともに、信号ｆ２に対するチョークが省略できるという
利点を有する。
なお、第３図および第４図では、相対的に回転可能なリ
ング共振器に結合孔を介して直ちに入出力端子の方形導
波管を接続した場合について説明したが、この発明はこ
れに限らず１個あるいは複数個の同様のリング状導波管
を介した後に、入出力端子の方形導波管を接続してもよ
い。
ング共振器に結合孔を介して直ちに入出力端子の方形導
波管を接続した場合について説明したが、この発明はこ
れに限らず１個あるいは複数個の同様のリング状導波管
を介した後に、入出力端子の方形導波管を接続してもよ
い。
以上述べたようにこの発明によれば、結合する信号の周
波数が結合部の導波管の直径の増大によって低い周波数
帯に制約されることがなく、また一部チョークが不要で
ある高周波結合器を得ることができるという利点を有す
る。
波数が結合部の導波管の直径の増大によって低い周波数
帯に制約されることがなく、また一部チョークが不要で
ある高周波結合器を得ることができるという利点を有す
る。
第１図は従来の高周波結合器の概略構成図、第２図は第
１図の断面図、第３図はこの発明の一実施例を示す概略
構成図、第４図は第３図の断面図である。 １〜４・・・・・・入出力端子の方形導波管、５・・・
・・・同軸導波管の内部導体、６〜９・・・・・・同軸
導波管の外部導体、１０〜１３・・・・・・短絡板、１
４・・１７・・・・・・姿態変換素子、１８〜２１・・
・・・・チョーク、２２゜２３・・・・・・軸受、２４
，２５・・・・・・結合孔、２６゜２７・・・・・・導
波管壁、２８・・・・・・リング共振器、２９゜３０・
・・・・・無反射終端。 なお、同一あるいは相当部分には同一符号を付して示し
である。
１図の断面図、第３図はこの発明の一実施例を示す概略
構成図、第４図は第３図の断面図である。 １〜４・・・・・・入出力端子の方形導波管、５・・・
・・・同軸導波管の内部導体、６〜９・・・・・・同軸
導波管の外部導体、１０〜１３・・・・・・短絡板、１
４・・１７・・・・・・姿態変換素子、１８〜２１・・
・・・・チョーク、２２゜２３・・・・・・軸受、２４
，２５・・・・・・結合孔、２６゜２７・・・・・・導
波管壁、２８・・・・・・リング共振器、２９゜３０・
・・・・・無反射終端。 なお、同一あるいは相当部分には同一符号を付して示し
である。
Claims (1)
- １ Ｅ面白りによってリング状に閉じ、Ｈ面の中央で切
り離して、同一回転軸で近接して相対的に回転可能とし
たリング共振器の二つのＥ面に結合孔を設けるとともに
、それぞれの結合孔に入力端子および出力端子の方形導
波管を、あるいは１個あるいは複数個のリング共振器を
介して入出力端子の方形導波管を設け、上記リング共振
器によってとり囲まれる空間に、同一回転軸で近接して
相対的に回転可能な同軸導波管を設け、さらに上記同軸
導波管の外部導体が上記リング共振器の管壁の一部を形
成することを特徴とする高周波結合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51062085A JPS5823962B2 (ja) | 1976-05-28 | 1976-05-28 | 高周波結合器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51062085A JPS5823962B2 (ja) | 1976-05-28 | 1976-05-28 | 高周波結合器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52146147A JPS52146147A (en) | 1977-12-05 |
| JPS5823962B2 true JPS5823962B2 (ja) | 1983-05-18 |
Family
ID=13189855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51062085A Expired JPS5823962B2 (ja) | 1976-05-28 | 1976-05-28 | 高周波結合器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823962B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02108415U (ja) * | 1989-02-15 | 1990-08-29 | ||
| JP5671933B2 (ja) | 2010-10-18 | 2015-02-18 | ソニー株式会社 | 信号伝送装置 |
| US9276302B2 (en) | 2013-11-13 | 2016-03-01 | Thinkom Solutions, Inc. | Waveguide rotary joint including half-height waveguide portions |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1233553A (ja) * | 1967-07-14 | 1971-05-26 |
-
1976
- 1976-05-28 JP JP51062085A patent/JPS5823962B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1233553A (ja) * | 1967-07-14 | 1971-05-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52146147A (en) | 1977-12-05 |
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