JPS5823819A - 防振材料 - Google Patents

防振材料

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JPS5823819A
JPS5823819A JP56160328A JP16032881A JPS5823819A JP S5823819 A JPS5823819 A JP S5823819A JP 56160328 A JP56160328 A JP 56160328A JP 16032881 A JP16032881 A JP 16032881A JP S5823819 A JPS5823819 A JP S5823819A
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Japan
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vibration
molecular weight
base
elastomer
low
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JP56160328A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Motomiya
達也 本宮
Toshio Suzuki
敏夫 鈴木
Yoshihiko Ogawa
嘉彦 小川
Fujio Oishi
大石 不二夫
Tamio Usami
宇佐美 民雄
Yoshihiko Sato
佐藤 吉彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JAPANESE NATIONAL RAILWAYS<JNR>
Nisshinbo Holdings Inc
Japan National Railways
Nippon Kokuyu Tetsudo
Original Assignee
JAPANESE NATIONAL RAILWAYS<JNR>
Japan National Railways
Nippon Kokuyu Tetsudo
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Boseki KK
Nisshin Spinning Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な防振材料に関し、さらに詳しくは、低発
泡ポリウレタンエラストマーから成る。
特に高い荷重下に振動が発生する場合、これを有効に減
衰し且つ振動源からこれを支持する部材への振動伝達を
有効に遮断しうる防振材料に関する。
従来、振動を低減若しくは遮断する友めの防振材料とし
て、特に天然ゴム、合成ゴムを主とする防振材料が用い
られていることは公知である。例えばコンプレッサープ
レス等の回転乃至往復振動が支持床上に伝達するのを防
止するために、防振ゴムが使用される。これらの防振材
料は、振動発生源からの振動エネルギーを、ゴム状弾性
体に伝達し、弾性体の変形による振動の伝達遮断効果と
内部損失に1って、vj振を図るものである。
この工うな防振材料を実際に振動の低減乃至振動伝達の
遮断の目的に用いようとする場合、振動発生源と支持部
材間の振動による変位が、−軸方向、例えば重力加速度
の方向のみである時は振動源と支持部材間に防振材料(
防振ゴム)を挟み込むことに1って、防振、若しくは振
動伝達防止の目的が達成される。しかしながら1通常、
振動源の振動は2軸以上1例えば重力加速度の方向を一
つの軸とする、3軸方向に向けて発生するものであり重
力加速度方向以外の振動加速度によって防振材上に支持
された振動源は極めて不安定な状態となる。即ち、重心
位置の高い振動#Aは転倒の危険性があり、又振動に伴
う水平方向の推力に19゜その位置を固定し得なくなる
場合も生ずる。換言すれば、防振材料のような弾性体を
振動源中支持床と強固に結合することが困難なのである
一つの解決方法として、コンクリート板状体のような剛
直な基体の下部を防振材で被優し、これを支持床上の凹
部に埋めこみ、この基板上に振動源を設置、固定する方
法が考えられた。即ち、振動源と基板とは、例えば、ボ
ルト等の締結具に1って、容易に且つ、強固に結合する
ことができる。
一方基板は支持床の凹所に埋め込まれることに工す、床
面に保持されるのである。このとき基板底部の防振材は
、振動源及び基板の荷重を支持し。
基板側部の防振材が凹所9側面と接触して振動の水平方
向推力に抗することになる。
しかしながら、この方法を実施し次場合、重大カ問題を
生ずることが判明し友。前記方法によると、基板底部の
防振材は、床面の凹所にはめ込まれる危め、基板と床面
に垂直表荷重軸方向以外の変形が実質的に拘束される。
従ってこのような条件下では、防振材は基板の振動に工
り体積変化を強制されることになる。一方天然ゴム1合
成ゴム等を主体とする従来の防振材は、−密な構造を持
つため1体積変化を起し難く、その九めに、前記の体積
変形を拘束された状態では防振材としての機能を失って
しまうのである。
本発明者等の実験に工れば1辺20α四方厚さ25露の
り0四プレンゴムを主体とする防振材を平板間で体積変
化を拘束しない自由な状舅で圧縮するとき、1I11圧
縮するのに520に4Iの圧縮力を要し、25露圧縮す
るのにはtsookgの圧縮力を要した。このとき、4
%−10%の歪量のノ(ネ定数は5200 kg7am
と計算されるが、圧縮によって体積減少を生せしめるよ
うに、拘束して圧縮した場合同じ4%〜1o%歪間でI
(ネ定数はgosoo#/儂に上昇した。この場合のI
(ネ定数の上昇は実に4倍に達する。このような状態で
従来の防振材料を用いて、振動の減衰、若しくは振動の
伝達防止を図ることは不可能である。
更に従来の防振材料は幾何学的な形状の変化によって圧
縮時の特性が変化する欠点も有する。即ち、前記のクロ
ロプレンゴム系防振材q、!OcmX!!OclILX
25mの板状体で、自由変形下に圧縮するとき、前記の
通り、単位面積轟りの/<ネ定数株歪率4%〜lO%間
で13kg/−であるが、これを5(c+aX50cm
X25samの大きさとするとき、同様の方法で測定し
て、単位面積当りのバネ定数は24I#/−の値を示し
、上昇は18倍に相当する。仁の仁とは従来の防振材で
は自由な変形を許容する条件下でも、形状により著しく
異なる体積変形が生ずるためと考えられ、防振設計上極
めて厄介な問題を提起するのである。
本発明者勢は上述の瞳問題を解決すべく研究を行った結
果1本発明を完成するに至った0本発明の骨子とすると
ころは、コンクリート、木材、鉄などの剛直な基体の下
部1mち底部及び側部に本発明に従う特定のウレタンエ
ラストマー材からなる被覆層を形成し、且つ、底部被覆
層の一部を底部面積の少くともα5%切欠き、この被覆
された基体を、振動源を設定すべき床面に形成した凹部
に嵌合して、凹部の底面及び側面を基体の被覆層と書着
させ、基体上部に振動発生源を固定することKより、基
体に加えられる振動を吸収するととである。
本発明においてはウレタンエラス)−r−は嵩密度α3
乃至α99/adの値を持ち、従って、14乃至70%
の気泡含有率を有するものが用いられる。このようなウ
レタンエラストマーは荷重軸方向以外の変形が拘束され
た条件下でも圧縮荷重により内部気泡が圧縮されるため
、容易に体積変形を生じ、従って、従来の防振材にみら
れるバネ定数の大幅な上昇を避けることができる。同様
に自由な変形が許容される条件下では、幾何学的形状即
ち受圧面積の変化によっても単位面積当りのバネ定数に
殆んど変化を生じない。−例を上げれば。
嵩密度αIs 8 f / codのウレタンエラス、
トマーは10cIIX I Gas<X 25簾の板状
体で自由な変形下に圧縮するとき、4%−1O%歪間の
単位面積当りバネ定数がtgkg/cIIであったが、
これを体積圧縮を生せしめるように拘束して圧縮したと
き、バネ定数は&5#/jで上昇Fi130倍に止った
又、同じウレタンエラストマーを50cmX50cIy
L×25誠の大きさとし、自由な変形下に圧縮したとき
、単位面積当りのバネ定数の上昇は約L1倍であった。
このようなウレタンエラストマーを用いることにより、
体積変形を強制される状態においてもかなりの振動吸収
効果を得ることができる。
即ち帥述の通り、なお若干の体積変化に伴うバネ定数の
上昇があや、特に本願発明の目的とする高い荷重下に振
動源を支持しようとする場合には無視することができな
い。つtす、高い荷重を支えるために、エラストマ一層
は予備圧縮され易く、従って体積圧縮にエリバネ定数が
上昇し易いのである。
本発明者勢はこの問題を克服する九めには基体底部の被
覆層と底部面積の少くともα5%を切欠くことが極めて
有効であることを見出し次。勿論この方法は、被覆層と
してウレタンエラストマーを用いることが前提であり、
従前の緻密な組織を有するゴム系防振材によっては本発
明の目的を達成することができない。
本発明による被積層底部切欠部の効果は明らかである。
 l[Iち、子ラストマー被覆層は基体及び振動発生源
の荷重に=9圧縮されるが、底部に切欠き部を有するた
め、凹所の底面及び側面に1って、拘束されているにも
拘らず1体積圧縮が切欠部で吸収されるのである。従っ
て、エラストマーの効果と相撲って、バネ定数の上昇を
回避することができる。
被覆層底部の切欠部は、基体底部面積の少くと4&5%
以上、50%以下であることを要する。
これ以下では切欠部を設けたことによるバネ定数上昇の
抑制効果が殆んど生じない。好ましくは2%以上、30
%以下の範囲である。切欠き部は被種層底部を多分割す
る工うな溝構造にしても喪いし、円柱孔、角柱孔、溝状
孔等任意の形状に切欠くこともできる。
第1図はこのLうにして底部を切り欠いた被覆層の構成
を示すガである。
図において、1は基体であり、仁の上に振動発生源が固
定される。2は床WJ5に形成され危凹所でToL 3
は基体下部に形成され7t′!a覆層であり、4はこの
被覆層底部の切欠部を示すものである。
図においては、切欠部は被覆層底部を2分割するように
形成される。
切欠部4は圧縮KLす、凹所型と基体1との間に生ずる
体積変化を吸収しようとするものであるから基体底部面
積に対して必要且つ十分な比率で切り欠かれねにならな
い0本発明者等の実験に工れば、基体底部面積に対する
切欠部面積の比率は少くともaS%を超える必要があり
、これ以下であると被覆層のバネ定数は基板と振動域の
圧縮荷重による体積変化の影響を受けるようになる。I
!に好ましい範囲は2%乃至30%であり、切欠部面積
の占有率が大きすぎると被覆層の荷重支持能力が低下す
る。
本発明において、被覆、層として嵩密度as乃至α9t
/−のウレタンエラストi−が用いられる。
嵩密度がこれより小さいと、荷重支持能力が極端に低く
カリ、他方、α9 f /a1以上では僅かの圧縮によ
り5体積変化の影響を受叶易くなる。本発明の防振の目
的には嵩密度(L4乃至a8f/−の範Hのものが特に
好ましい。
ウレタンエラストマーは、嵩密度の他、物理的化学的特
性を、その構IIt成分の選択に20広範囲に蜜化し得
るものであ゛るが、本発明の如く防振の目的に用いる場
合は、耐久性及び防振特性の点で、最適の構成成分を選
ぶ必要のある仁とは当然である。
以下1本発明の目的に適するウレタンエラストマーの構
成について詳述する。
本発明で用いられるウレタンエラストマーは、平均官能
数25〜&5.数平均分子量4500〜5sooの多価
アルコール、有機ポリイソシアネート、ウレタン化触媒
、鎖長延長剤、発−剤及び気泡安定化剤19成る組成物
から形成される。多価アルコールの官能数はz5以下で
は防振材料としての重要な性質である得られるウレタン
エラストマーの圧縮永久歪が大きく′&り適轟でない。
靴底などに用いられるウレタンエラストマーとしては官
能基数が!に近い多価アルコールを用いることが多いが
1本発明の目的に合致する圧縮永久歪の小さfk肪振用
エツストマーを得るためKt!官能官能基数線色%aS
以上であることを必要とする。
多価アルコールの官能基数が15を超えると得られるエ
ラストマーが極めて硬くなる傾向を示すとともに振動圧
縮にエリ破壊する危険が大きくなる。
好適な官能基数は28乃至&3の範囲である。多価アル
コールの数平均分子量が4500以下の場合には特に振
動エネルギーの吸収特性が低いウレタンエラストマーし
か得られない。これは化学的架橋点密度が高くなり、完
全な弾性体の挙動X近づく為であると考えられる。一方
、数平均分子量が8500以上では、得られるウレタン
エラストマーの弾性的性質が低下し、塑性変形を生り易
く。
特に圧縮永久歪が大きくなるため好ましくない。
多価アルコールの好ましい数平均分子量範囲は4500
〜650(1)範囲である。
また1本発明において、良好な防振ニジストマーを得る
ために鎖長延長剤を用いる仁とが不可欠である。鎖長延
長剤は、インシアネートと反応してウレタン結合、tL
<け尿素結合に工す水素間結合を主とするハードセグメ
〉′トを形成し、弾性体特性を支配する重要な因子とな
る。
本発明者等の研究に工れば、前記の多価アルコールとの
組み合せの場合、エラストマー組成智中の2官能鎖長延
長剤の配合量は、得られるウレタンエラストマーの単位
重量に対するモル濃度で表現して、 0.2 X 10
”’mol/gr、乃至L OX 10−”whal/
gデ、の範囲が適当であることが見出された。
これより低い濃度では鎖長延長効果が充分でないため、
得られる低発泡エラスト1−の強度は極めて低く実用に
供し難イ@ 又、 L OX 1 G−” mar/l
デ、より高い濃度では水素量結合数が増大するため、得
られるエラス)−r−の強度は向上するが、極めて硬い
エラストマーとなり、且つ致命的な欠陥°として、圧縮
永久歪及び繰り返し圧縮疲労特性が悪化する。このこと
は、防振材の如き繰り返し圧縮応力を受ける用途に用い
る場合には、水素量結合の如き、物理的架橋点の密度が
増大することは好ましくないことを示すものと考えられ
る。
本発明の低発泡エラストマーは、通常、水、着しくけフ
ッ素化災化水累を発泡剤として使用することができる。
本発明の目的とする嵩密度がα3〜α9f/−のエラス
トマーとするに要する発泡剤の量は、当業者であれば容
易に決定し得るであろう。
本発明に用いる多価アルコールとしては、例えばグリセ
リン、トリメチロールグロノ9ン郷の低分子量多価アル
コール或はエチレンジアミン等の低分子量活性水素化合
物に、酸化エチレン、酸化ゾロぎレン等のオキシアルキ
レン化合物を付加1合せしめた、いわゆる/ IJエー
テル4リオール等を用いることができる。また、同様に
Iリエステル−ジオール、或はヒドロキシ末端液状ポリ
ブクジエン等も用いることができる。
Iジインシアネートとしては通常ウレタンエラスト!−
に用い、られるものが使用できる。例えば、4.4′−
ジフェニルメタンジインシアネート、ナフチレンジイン
シアネート、トリレンジインシアネート、ヘキナメチレ
ンジイソシアネート等を挙けることができ、又これらの
二種以上の混合物を使用することもできる。
マタ、−リイソシアネートは、前記、多価アルコールと
予め縮合した前駆体として用いることもできる。何れに
してもポリイソシアネートの使用量は、インシアネート
残基と反応すべき活性水素含有成分(多価アルコール、
鎖長延長効果)と、化学量論的に等しい量又祉その±1
0%程度の範囲内、mちNCOインデックスが90〜1
10%の範囲内で変動せしめることが可能である・鎖長
延長剤として社比較的低分子量の実質的に露官能性の化
合切、即ち、ジオール、シアイン等が用いられ、例えば
、エチレングリコール、プロピレングリコール、プロパ
ンジオール、ブタンジオール、メチレンビス−(0−ジ
クロロアニリン)。
ハイドロキノン、ヒドロキシエチルキノンエーテル等を
挙げることができる。
ウレタン化触媒は通常のウレタン化反応に用いられるも
の、即ち、第3級アミシ化合物、有機金属化合−尋が用
いられ、例えば、トリエチレンシアイン、ジアザ−ビシ
クロウンデセン、N−メチルモル7オリン、71/、7
11/−ジメチルエタノ−ルアずン、オクチル酸錫、ラ
ウリル酸ジプチル錫等を挙げることができる。触媒の使
用量は希望する反応速度に応じて広範囲に変化し得るが
、ウレタンエラストマーを発泡する量、雰囲気条件(温
度。
湿度等)によって適宜使用量を加減すると七が必要であ
り、これを選定すること社容易である。何れにしても本
発明のウレタンエラストマーは防振材として機能するた
めに、単位面積当りのバネ定数が、少なくとも約1に9
/aI以上の値を持ち、特に好ましくは3kg/−乃至
1omg/−の範闘にあることが望ましい。この範囲の
値は防振層として普通に用いられる5乃至lOO■程度
の厚さのとき、繭記ウレタンエラストマーの組成及び、
嵩密度を適轟に選ぶことに工って得ることができる。
勿論嵩密度を高くすればバネ定数も高くなり、高分子量
の多価アルコール、低い官能基数の多価アルコール、低
い架橋密度は、バネ定数を低くし、強固に接着する長所
4有する。通常防振材は振動発生源の振動を、確実に伝
達せしめられて、その振動を遮断1併せて防振材内部で
吸収する必要がある友め、上記の接着性は実用上極めて
大きな長所となる。
すなわち、ウレタン被覆層は基体に一体成型発泡させて
密着させることにエフ優れ九効果を発揮し、ま九基体と
は別に成型し、次いで基体と密着させることにエリ摂動
源を固定して防振効果を効果的に発揮せしめることがで
きる。即ち接着剤を用いて基体底部に接着させても良く
、或は箱状のウレタンエラストマ一体を成型しこれに基
体を挿入する方法もとることができる。
本発明においてはウレタンエラストマー被覆層を持つ基
体を振動源を設定すべき床面上の凹所に嵌合せしめるが
、この凹所は予め床面に形成されているか、又はウレタ
ンエラストマー被覆層を持つ基体を、平滑な床面に設置
した後その側部をコンクリート、アスファルト等で埋め
ることに工って形成しても良い。また被0された基体を
床面から一時的に鵬り上げ、次いでその底部及び側部を
コンクリート、アスファルト醇で埋めることもできる。
更に又、被覆層を持たi゛い基体と、床面間に予め凹部
を設け、この凹部にウレタンエラストマーを注入して発
泡成型することもできる。この場合には、基体と支持床
面の両者にウレタンエラストマーが一体成形され、強固
に接着する効果を得ることができる。
本発明の防振材料は、全ゆる産業分野における防振、又
はこれに付随する防音の目的に使用することができる。
例えば、金属打ち抜きプレスの底面に設置すること、コ
ンプレッサーの下面に設置すること、床面に設置し次空
調機器の防振を行うこと、鉄道軌道の防振に使用するこ
と等の応用が考えられる。
次に実施例によって本発明を例示する。
実施例1 5tlOX500X300mの大きさのコンクリート製
基体の5つの面に厚さ30mのウレタンエラストマー被
覆層をコンクリート基体との一体成型発泡法にLO影形
成た。ウレタンエラストマーは下記組成のものを用い形
成された被覆層の密度はa?of/−jであり、基体底
部の被覆層には直径10mの円柱孔を基体コンクリート
に達するまで貫通して5ケ所等間隔にあけた。
ウレタンエラストT−の組成 Iジエーテル4リオール■      10αO^ エ
チレングリコール           λOトリエチ
レンシアイン          α!O■ 数平均分
子量    6500 /9−1!:9ン/fvsピレンオキサイド/エチレン
オキナイド  共重合アダクツ ■ シリ;−ン系界面活性剤 ■ 494’−ジフェニルメタンジイソシアネートと■
の4リエーテル4リオールのイソシアネート末端前駆縮
合体 残存イソシアネート量   16%(重量)A、8両液
を急速に混合し、コンクリート製基体の5iIiを鉄板
で囲って形成した空間に注入して、発泡と同時に基体と
ウレタンエラストマーを接着させ約2時間後に鉄板を取
りはずしてウレタンエラストマーで11N侵された基体
を得次いで底部に円柱孔をあけた。
仁の基体を床面に形成し次深さ330諺の凹所(凹所の
底部は平滑なプンクリート面とした)に設置し次いで床
面のレベル迄基体周囲にコンクリートを流し込んだ。コ
ンクリートが完全に硬化した後、基体の上部にフリクシ
璽ングレスを設置しプレスと基体は基体に埋め込んだボ
ルトに工つて連結した。プレスの全型i#′iおよそ5
00ゆであリグレス能力は2トンである。
プレスを運転し、約3惟離れた位置での床面の振動加速
度を計測し几結果、約5sdEであつ建。
同種のプレスを500WX 5001111X 30m
の床面に埋め込まれ次クロロプレンゴム等防振層を介し
て設置したときは床面の振動加速度は同様に計測して約
66dBであった。
実施例2 1000X!$OOX5Gmのコンクリート製基体基体
の底部及び側部に、実施例1と同様の組成で、嵩密度α
60t/−で、厚さ!!5■のウレタンエラストマーを
ゴム系接着剤で貼り付は底部のエンスト!−には直径5
国の円柱孔をコンクリート基体に達するまで貫通して、
基体底部中央長手方向に勢間隔で4ケ所あけた。この被
覆された基体をコンクリート床面に設けた深さ75■の
凹所にはめ込んだ。基体の上部に、20馬力の空気圧縮
機を設置し、基体コンクリートに埋め込まれたボルトに
よって締結し友。空気圧縮機の重量は約1トンであり、
用いたウレタンエンストマーは、4%〜10%歪間の単
位面積当りバネ定数が8に#/dの値を示した。
空気圧縮機を運転し、約3m離れ次地点での床面の振動
加速度を測定し次結果は65dEであった。比較として
、上記の空気圧縮機を直接コンクリート床面に設置し、
同様に振動加速度を測定した結果は83dBの値を示し
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の核種構造体の一例を示す略図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L  (a)  有機−ジイソシアネート、(6)平均
    官能基数が25〜a5で且つ数平均分子量が4!too
    〜8500の4リエーテル4リオール。 及び (6)  鎖長延長剤 を、NGOインデックスが90〜11.9となる割合で
    、発泡剤としての水の存在下に反応させて得られる嵩密
    度がα3〜α9 t /alの低発泡ポリウレタンエラ
    ストマーからなる防振材料。 2 #有機ポリイソシアネートが4.4′−ジフェニル
    メタンジイソシアネートである特許請求の範囲第1項記
    載の防振材料。 &該−リエーテルポリオールが28〜λ3の平均官能基
    数及び4500〜650Gの数平均分子量を有する特許
    請求の範囲第1項記載の防振材料。 ζ 該鎖長延長剤が低分子量の2官能性化合噂である特
    許請求の範囲第1項記載の防振材料。 & 該低発泡ポリウレタンエラストマーがα4〜hst
    /cdの嵩密度を有する特許請求の範囲第1項記載の防
    振材料。 亀 該低発泡ポリウレタンエラストマーが3〜10に9
    /−の単位面積当りのバネ定数を有する特許請求の範囲
    第1項記載の防振材料。
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