JPS5823798B2 - ジツタ−ホセイホウシキ - Google Patents

ジツタ−ホセイホウシキ

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JPS5823798B2
JPS5823798B2 JP50052014A JP5201475A JPS5823798B2 JP S5823798 B2 JPS5823798 B2 JP S5823798B2 JP 50052014 A JP50052014 A JP 50052014A JP 5201475 A JP5201475 A JP 5201475A JP S5823798 B2 JPS5823798 B2 JP S5823798B2
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recording
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JP50052014A
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磯部忠
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回転形画像記録装置に細分化した画像信号を
間欠的に記録し、連続再生して受像機に表示するシステ
ムにおけるジッター補正方式に関するものである。
たとえば、テレビジョン映像信号の垂直帰線期間に静止
画信号をライン分割多重して、伝送するシステムにおい
ては、受信側では、フレーム周期またはフィールド周期
で伝送されてくる数ラインの静止画信号の断片を受信画
像記録装置に遂次、間欠的に記録し、1枚の静止画を記
録してから、連続再生してテレビジョン受像機に表示す
る。
受信画像記録装置としては、一定速度で回転する回転形
磁気記録装置を使用する場合が多く、種々の要因により
回転ムラがあって、間欠的に記録した静止画信号及び連
続再生した静止画信号にジッターを生じる。
受信画像記録装置の回転ムラは記録媒体、モーターなど
の慣性のため、主として数10 Hz以下の低周波成分
である。
したがって一般的には記録時および再生時の回転ムラに
起因する記録、再生信号に含まれる時間ジッターは数1
0Hz以下の低周波成分になる。
しかし、上述したように長時間かけて間欠的に記録した
画像信号を短時間で連続再生する場合には、記録時の回
転ムラに起因する影響が連続的に記録する場合よりもは
るかに大きくなる。
すなわち各記録信号の記録媒体上における位置の所定位
置からのずれは、一般に間欠時間が前記低周波のジッタ
ーの周期より小さい場合にはその時間長に応じて増加す
るものであり、間欠時間長が大きくなるにつれて記録位
置ずれが増大するからである。
たとえばNTSC信号のような輝度、色信号構成の静止
画信号をテレビジョン映像信号に1フレ一ム周期に1ラ
インづつライン分割多重して伝送すると、■フィールド
(262ライン)の静止画を記録するのに1/3o秒×
262ラインで8.7秒を要する。
したがってその記録中に画像記録装置の回転速度が変化
するとその変化が数10Hz以下の低周波であっても1
/3o秒ごさに記録する静止画信号のラインごとに生ず
る記録位置のジッターは大きく変化し、これを1/60
秒の短時間で連続再生すると、間欠記録時の回転ムラに
起因する各ラインごとに受けた低周波ジッターの影響は
ライン周波数に近い高周波成分の時間軸誤差に変換され
て再生信号に含まれるようになり、その副搬送波色信号
成分中に含まれるカラーバースト信号の位相は基準カラ
ー副搬送波位相に対して各ラインごとに変動し、カラー
バースト信号間における位相の連続性が著しく失なわれ
ることになる。
受像機では、静止画信号から分離した同期信号、カラー
バースト信号から各々、AFC回路またはAPC回路を
介して偏向走査用の信号と色復調用の副搬送波を得てい
るので、連続的に記録および再生した場合に含まれる数
10 Hz以下の低周波時間軸ジッターには通常追従が
可能であり表示した静止画像を劣化させることはすくな
い。
しかし間欠記録時の回転ムラに起因するライン周波数に
近い高周波の時間軸ジッターの場合には追従が困難もし
くは不可能なので静止画像の歪、色ムラなどとなって表
われ、とくに時間軸ジッターがカラーバースト信号間の
位相に著しい不連続を与えて色復調用の副搬送波の追従
再生をそ害する結果静止画信号の色信号の復調位相を変
化させることによって生ずる色ムラによる静止画像の劣
化が顕著である。
このように、間欠的に記録して連続再生する画像記録装
置では、記録時の回転ムラに起因する時間軸ジッターに
よる色ムラが問題であり、このジッターは上述したよう
に高周波成分であるため従来、家庭用VTRなどで採用
されてきた、パイロット方式あるいはダブルヘテロダイ
ン方式によるジッター補正を適用することが難しい。
本発明の目的は上述した間欠記録時の回転ムラに起因す
る高周波の記録位置もしくは時間軸ジッターが生じても
連続再生信号において色信号復調位相に影響を与えない
ように記録するジッター補正方式を提供せんとするにあ
る。
本発明は細分化された画像信号を回転影画像記録装置に
間欠的に記録し、連続再生するに当り、画像記録装置の
回転ムラを、同記録装置にあらかじめ記録しておいた回
転検出信号によって検出し、該回転検出信号を用いて入
力画像信号の搬送色信号の副搬送波周波数を回転ムラに
応じて制御して、画像記録装置に記録した搬送色信号の
副搬送波位相が記録時の回転ムラと無関係に連続性を保
つようにしたことを特徴とする。
本発明の方式によれば、間欠記録する際に、画像記録装
置に記録した搬送色信号の副搬送波特にカラーバースト
信号位相が連続性を保つように搬送色信号の周波数を回
転検出信号により制御するので、記録時に回転ムラがあ
っても記録した搬送色信号およびその中のバースト信号
の位相ジッター、周波数ジッターは十分小さく、再生画
像の色ムラが減少し、画質劣化をおさえることができる
図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明ジッター補正方式の一構成例を示す。
第1図において、1は画像信号入力端子で、たとえばN
TSC信号のような輝度、色信号構成の静止画信号が間
欠的に入力されるか、あるいはテレビジョン映像信号に
前記の静止画信号をライン分割多重した信号が入力され
る。
2は制御信号入力端子で、記録すべき静止画信号が入力
される期間を示す信号が加えられる。
画像信号入力端子1に加えられた信号は輝度信号−色信
号分離回路3において、輝度信号Yと搬送色信号Cとに
分離し、輝度信号Yは遅延回路4を介して、回転影画像
記録装置5に加える。
遅延回路4では搬送色信号Cの後述する周波数変換など
に伴なう遅延に相当するだけ輝度信号を遅延させる。
搬送色信号Cは混合回路6において次のように低域に周
波数変換して低域変換搬送色信号C′として画像記録装
置5に供給する。
すなわち、画像記録装置5にあらかじめ連続的に正しく
記録した回転検出信号(たとえば検出信号記録時の画像
記録装量回転数の整数倍の20.5 KHzの正弦波)
を連続再生して、記録装置5の回転ムラに応じて周波数
が変化する回転ムラ信号とし、これを逓倍回路1におい
て所要の低域変換搬送色信号C′と同じ周波数(例えば
1、02 MHz )に逓倍する。
位相ロック形発振器8において入力画像信号に含まれる
水平同期信号またはカラーバースト信号から再生した色
副搬送波(3,58MHz )と混合回路9で混合して
それらの和の周波数(4,60MH2)の信号を発生さ
せる。
この信号を混合回路6に局部発振信号として加え、その
出力に低域周波数(1,02MHz)に変換された搬送
色信号C′を得る。
画像記録装置5では、供給された輝度信号Yと低域変換
搬送色信号C′とを記録制御回路10を介して加えられ
た記録すべきタイミングを表わす信号たとえば’/60
秒ごとの1ライン時間の信号によって制御されて所定速
度で回転する記録媒体上に遂次間欠的に記録する。
たとえば1フイールドごとに1ライン分ずつ到来する静
止画信号を間欠的に記録している過程で画像記録装置の
回転速度が変化すると、伝送されてきた静止画信号を順
次にそのまま記録する場合、先のフィールドにて伝送し
た1ライン分の静止画信号の記録に対して、次のフィー
ルドにて伝送した1ライン分の静止画信号の記録は、記
録位置の変化により正しいタイミングにて行なわれなく
なリ、したがって、記録媒体上に形成された静止画信号
の記録は、少なくとも記録単位のラインごとに信号位相
ジッターを含むことになる。
とくに搬送色信号の副搬送波の位相がラインごとにジッ
ターするとカラーバースト信号間の位相が著しく不連続
になるため復調用カラー副搬送波の追従再生が著しく困
難になり、そのため色信号の復調位相が変化することと
らって再生画像に著しい色ムラを生じ画質が著しく劣化
する。
しかし、上述した本発明方式では搬送色信号をその色信
号と同期したカラー副搬送波および回転速度に比例した
回転ムラ信号を局部発振信号として低域に周波数変換し
ているので記録媒体上に記録する搬送色信号特にその中
のカラーバースト信号は回転むら信号と一定の周波数お
よび位相関係をもった信号に変換されることとなり、記
録媒体上ではすでに記録ずみの回転検出信号に対して一
定の周波数および位相関係をもって順次間欠的に記録さ
れることとなってラインごとのカラー副搬送波に関する
位相が連続した静止画信号の記録ができる。
この信信を。連続再生するとカラー副搬送波位相は記録
時の回転むらの影響を受けず、水平走査線ごとに位相が
変化するようなことはない。
なお、静止画信号を構成する搬送色信号のエンベロープ
および輝度信号については、ジッター補正されないので
画像記。
録装置の記録媒体上に記録される位置は記録時の回転、
むらに応じてラインごとにずれることになり、この信号
を連続再生すると再生時の回転むらを無視しても各ライ
ンごとに時間軸がジッターした信号になるが画像記録装
置のジッターが50nS程度。
であればあまり問題にならない。
画像記録装置5に記録された画像信号は連続再生し、再
生された搬送色信号C′は混合回転11で位相ロック形
発振器8から供給される局部発振信号(4,60MHz
)と混合して通常の周波数帯の搬送色信号Cに変換す
る。
この搬送色信号を合成回転12に加え画像記録装置5か
ら再生された輝度信号Yと合成して、標準方式に準じた
信号形式の静止画信号を画像信号出力端子13からテレ
ビジョン受像機のような表示装置(図示せず)へ供給す
る。
このようにして得られる静止画信号は上述したように画
像記録装置の記録時の回転ムラに起因する色副搬送波特
にカラーバースト信号間の水平走査線ごとの位相ジッタ
ーが生じないので色ムラがなく、再生時の回転ムラに起
因するジッターは受像機のジッター補正機能によって改
善されるので、良好なカラー静止画を得ることができる
第2図は本発明のジッター補正方式の他の構成例を示す
本例は第1図の例と破線で囲んだ部分のみが相異するの
でその部分についてのみ説明する。
本例では分離回路3において分離された搬送色信号Cを
混合回路6において、位相ロック形発振器8で画像信号
の水平同期信号またはカラーバースト信号に一定の位相
関係を保って発振した局部発振信号(4,60MHz)
を用いて低域に周波数変換する。
低域に周波数変換された搬送色信号C′はFM変調回路
14において周波数変調した後画像記録装置5に加え、
記録する。
FM変調回路14の変調信号は、画像記録装置5に予め
記録した回転検出信号を連続再生し回転速度検出回路1
5によって整形して得た回転速度を表わす信号を変調制
御回路16を介しt加え、画像記録装置の回転ムラで回
転速度が早い場合は搬送色信号C′を高い周波数になる
ように変調し、逆に回転速度がおそい場合は低い周波数
になるように変調して搬送信号が画像記録装置5に連続
性を有する副搬送波位相で記録できるようにする。
この変調度は、微小な回転ムラを打消すように変調制御
回路16で調整する。
回転速度を検出する信号は画像記録装置5は通常設けら
れている回転サーボ用の信号(例えば15.7 KH2
)を流用することができるので第1図の例のような回転
検出信号を必要としない。
このように画像記録装置5に記録した信号を連続再生し
て混合回路11において混合回路6に供給された局部発
振信号と同一の局部発振信号と混合して通常の搬送色信
号Cにもどして合成回路12に加える。
本例でも上述したように記録媒体上に記録される色信号
の副搬送波の連続性が保たれるため、第1図の例と同様
にして間欠記録時の画像メモリーの回転ムラに起因する
ジッターによる色ムラを生ずることなく、静止画像を記
録、再生できる。
第3図は第1図の改良例で、本例では記録側の混合回路
6と同様に再生側の混合回路11にも局部発振信号とし
て混合回路9の出力を供給する。
この場合、画像記録装置に回転ムラ検出信号を記録する
時の回転ジッターのために回転ムラ検出信号が画像記録
装置の回転に同期したジッターを含んでいる場合にこの
ジッターを混合回路11で相殺できるので、その影響が
出力に現われない。
更に、間欠記録時のジッター補正のみならず、連続再生
時のジッターも補正でき一層精密なジッター補正を行な
うことができる。
尚、第1及び3図の例では回転ムラ検出信号を逓降して
回転サーボ用の信号とすることにより、回転サーボ用の
信号を予め記録する必要がないようにすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるジッター補正方式の第1の構成例
のブロック図、第2図は本発明によるジッター補正方式
の第2の構成例のブロック図、第3図は第1図の改良例
のブロック図である。 1・・・・・・画像信号入力端子、2・・・・・・制御
信号入力端子、3・・・・・・輝度信号−色信号分離回
路、4・・・・・・遅延回路、5・・・・・・画像記録
装置、6,9,11・・・・・・混合回路、7・・・・
・・周波数逓倍回路、8・・・・・・位相ロック形発振
器、10・・・・・・記録制御回路、12・・・・・・
合成回路、13・・・・・・出力端子、14・・・・・
・FM変調回路、15・・・・・・回転速度検出回路、
16・・、・・・変調制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 細分化された画像信号を回転形画像記録装置に間欠
    的に記録し、連続再生するに当り、画像記録装置の回転
    ムラを同記録装置にあらかじめ記録しておいた回転検出
    信号によって検出し、この回転検出信号を用いて入力画
    像信号の搬送色信号の副搬送波周波数を回転ムラに応じ
    て制御して、画像記録装置に記録された搬送色信号の副
    搬送波位相が記録時の回転ムラと無関係に連続性を保つ
    ようにしたことを特徴とするジッター補正方式。
JP50052014A 1975-05-01 1975-05-01 ジツタ−ホセイホウシキ Expired JPS5823798B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50052014A JPS5823798B2 (ja) 1975-05-01 1975-05-01 ジツタ−ホセイホウシキ

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JP50052014A JPS5823798B2 (ja) 1975-05-01 1975-05-01 ジツタ−ホセイホウシキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51128219A JPS51128219A (en) 1976-11-09
JPS5823798B2 true JPS5823798B2 (ja) 1983-05-17

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