JPS5823500Y2 - 抵抗溶接装置用電極チツプ - Google Patents

抵抗溶接装置用電極チツプ

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JPS5823500Y2
JPS5823500Y2 JP15630179U JP15630179U JPS5823500Y2 JP S5823500 Y2 JPS5823500 Y2 JP S5823500Y2 JP 15630179 U JP15630179 U JP 15630179U JP 15630179 U JP15630179 U JP 15630179U JP S5823500 Y2 JPS5823500 Y2 JP S5823500Y2
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JP
Japan
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electrode tip
resistance welding
guide hole
compressed air
welding equipment
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JP15630179U
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JPS5680887U (ja
Inventor
蕗沢武夫
Original Assignee
新光機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は抵抗溶接装置用電極チップの改良に関するもの
である。
ナツトなどの孔あき部材を被溶接部材に溶接するために
使用される従来の抵抗溶接装置用電極チップはシャンク
部の下面中央部に設けられた冷却水導入穴に送られる冷
却水をもってのみ電極チップ本体を冷却するようにした
ものであるから、電極チップ本体の冷却効率が悪い。
そこで、中空の電極チップ本体の上面にガイド孔を設け
て該ガイド孔に挿通したガイドピンを下方より弾発支持
させて常時は下端の鍔部をもってガイド孔の下端開口を
閉塞しておき、溶接時にガイドピンが押下げられると中
空の電極チップ本体内に供給される圧縮空気がガイド孔
とカイトピンとの間の細隙を通じ噴出されてこの噴出す
る圧縮空気により電極チップ本体およびその周辺を冷却
するとともに周辺に発生したスパッタや塵埃を飛散させ
るようにした抵抗溶接装置用電極チップも提案されてい
るが、このような抵抗溶接装置用電極チップはガイドピ
ンの下頚部すなわち主軸部と鍔部との境界部がガイド孔
の下端開口に当接される際の衝撃などによって折損し易
いため屡々交換しなげればならないうえにガイド孔とガ
イドピンとの間に微細な異物が入った場合等に鍔部によ
るガイド孔の下端開口の閉塞が適確さを欠いて圧縮空気
が常時洩れ続けるという欠点がある。
本考案は前記のような欠点のない抵抗溶接装置用電極チ
ップを目的として完成されたもので、図示の実施例に示
すように、圧縮空気供給口1を備える電極チップ本体2
の上端開口にガイド孔3付のキャップ4を取付けて該ガ
イド孔3には下端の鍔部5をもって下端開口を閉塞する
カイトピン6を挿通してなる抵抗溶接装置用電極チップ
において、ガイドピン6の主軸部7と鍔部5との境界部
゛周面に弾性材8を囲装したことを特徴とするものであ
る。
なお、図中9は電極チップ本体2に必要に応じ設けられ
る冷却水導入穴、10はキャップ4を電極テップ本体2
の上端開口に取付ける1手段としての螺筒部、11は圧
縮空気供給口1に螺着される圧縮空気供給管接続金具、
13はガイドピン6を弾発支持する1手段としてのばね
である。
このように構成されたものは、電極チップ本体2を上部
電極イの下方に位置させた図示しない下部電極に下端を
もって取付けておき、セラミック材、耐熱性合或樹脂材
或いは絶縁処理を施した耐熱合金などの絶縁材をもって
するかガイド孔3に絶縁処理を施すことによって絶縁さ
れたガイドピン6の上端のガイド部に被溶接部材口のボ
ルト挿通孔を係合させるとともにナツトなどの孔付小物
部品ハを図示のようにセットしたうえ上部電極イを降下
させて抵抗溶接を行い、溶接後は上部電極イによりガイ
ドピン6が押下げられることによって下端の鍔部5をも
ってするガイド孔3の下端開口の閉塞が解かれるから、
上部電極イな降下させるシリンダの背圧を利用するなど
して圧縮空気供給口1を通じ圧縮空気を供給すれば、圧
縮空気はガイドピン6とガイド孔3間に形成される細隙
を通じ上方に吹き出し、この圧縮空気の流通によって電
極テップ本体2およびキャップ4が冷却されると同時に
上部電極イおよびその周辺をも冷却し、また、圧縮空気
の噴出流によって溶接時に発生したスパッタや周辺にあ
る塵埃を飛散させるから、1回溶接する毎に周辺を清掃
したり冷却時間をおいたりすることなく連続して溶接作
業を続けることができる。
しかも、ガイドピン6の下頚部すなわちガイドピン6の
主軸部7と鍔部5との境界部局面にはシリコンゴムその
他耐熱性を有する弾性材8が間装されているから、強度
的に最も弱いうえに上昇時にキャップ4のガイ)7L
3の下端縁に当接して衝撃を受ける下頚部が折損するこ
とがなく、また、この弾性材8がガイド孔3の下端開口
を適確にシールするから、ガイドピン6とガイド孔3と
の細隙に微細な異物が入った場合などにおいてもガイド
孔3の下端開口の閉塞は適確に行われ、圧縮空気の漏出
を防止できる利点もある。
なお、ガイドピン6の主軸部7と鍔部5との境界部には
図示の実施例に示すように必要に応じ浅溝12を設けて
おけば、弾性材8を一層適確に間装できることとなる。
従って、本考案は在来の抵抗溶接装置用電極チップの欠
点を除いたものとして実用的価値極めて犬なものである
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す縦断正面図である。 1・・・・・・圧縮空気供給口、2・・・・・・電極チ
ップ本体、3・・・・・・ガイド孔、4・・・・・・キ
ャップ、5・・・・・・鍔部、6・・・・・・ガイドピ
ン、7・・・・・・主軸部、8・・・・・・弾性材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮空気供給口1を備える電極テップ本体2の上端開口
    にガイド孔3付のキャップ4を取付げて該ガイド孔3に
    は下端の鍔部5をもって下端開口を閉塞するガイドピン
    6を挿通してなる抵抗溶接装置用電極チップにおいて、
    ガイドピン6の主軸部7と鍔部5との境界部局面に弾性
    材8を囲装したことを特徴とする抵抗溶接装置用電極チ
    ップ。
JP15630179U 1979-11-10 1979-11-10 抵抗溶接装置用電極チツプ Expired JPS5823500Y2 (ja)

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JPS5680887U JPS5680887U (ja) 1981-06-30
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