JPS5823314A - 磁気ヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は作動ギャップ長が異なる２個のヘッド素子を備
える磁気ヘッドに関し−１特に作動ギャップ長がギャッ
プ全域にわたり均一になるようｋしたものである。

２個のヘッド素子を設けて周波数帯域の大幅に異なる信
号、たとえばオーディオ信号とキュー信号とを再生する
場合には、２個のヘッド素子のギャップ長が大幅に異な
る。そして、このような磁気ヘッドでは、両ヘッド素子
を個別に構成したのち、ケース内に収納するようｋして
いた。すなわち、第１図に示すように、ヘッド素子（１
）をコア（２）やコイル（３）等から予め構成しておき
、同様に他のヘッド素子（４）も予め構成しておく。そ
して、このよりに個別に構成しておいたヘッド素子（１
）、（４）をシールド板（５）等とともに第１図に示す
配列でケース（図示時）ｋ収納していくのである。

もちろん、仁のようＫするとヘッド素子（１）、（４）
を予め構成するために１工程が煩雑になったり。

部品点数が増加する等の不都合がある。そして。

このような不都合を解消するためには、第２図に示すよ
うにコアホルダ（６）、　（７）を用いることが考えら
れる。すなわち、コア牛体（２１）、Ｃ４ｍ＞　（第１
図参照）を一方のコアホルダ（６）Ｋ取り付け、他のコ
ア半休（２ｂ）、（４ｂ）　（＠　１図参照）を他方の
コアホルダ（７）に取り付けるようＫＬ、こののち両コ
アホルダ（６１，（７１を合体保持し、このと＃にヘッ
ド素子（１）、（４）が構成されるようＫするのである
。

しかしながら、ヘッド素子（１）、（４）の間で作動ギ
ャップ長すなわちギャップ・スペーサ（８）、（９）の
厚さが太幅に異なる場合には、第２図に示すようＫ。

コアホルダ（６）、（月間の対接間隔がたとえば下方は
ど大きくなってしまう。したがって、ヘッド素子（１１
，（４）のそれぞれの作業ギャップにおいてギャップ長
が均一にならないという不都合が生じ、このため、従来
ではこのような場合にコアホルダ（６）、（７）を用い
ることができなかった。

本発明は斯る点に鑑みなされたものであり、コアホルダ
を用いて構成を簡素化するとともＫ、ギャップ長を不均
一にするという不都合をも解消しさる磁気ヘッドを提供
しようとするものである。

以下、本発明磁気ヘッドの一実施例について第３図以降
の図を参照しながら説明しよう。

第３図において、ａＧ、α２はそれぞれコアホルダを示
し、これらコアホルダａυ、ａ３をたとえば亜鉛ダイキ
ャストで構成する。これらコアホルダ０υ、α２にコア
半休α３、ａ４、α９、ａＧやシールド板α力等を取り
付け、そののち抑えバネαυ、０９を用いてコアホルダ
ａυ、α２を合体保持して磁気ヘッドを構成する。また
、本例では一方のコアホルダ（１２に前面から側面にわ
たる溝（１２ａ）を形成する。

すなわち、本例磁気ヘッドを構成するＫは、第４図に示
すようにコアホルダ（Ｉυにコア半体Ｑ３、ａ４を取り
付ける。ここで、コアホルダαＤには前面がわに切欠部
（ｌｌａ）、（ｌｌｂ）、（ＩＩＣ）が形成され、後面
がわに口部（ｌｉｄ）、（ｌｉｅ）および切欠部（ｌｌ
ｆ）が形成されている。そして、コア半休α四、Ｑ４１
の作動ギャップがわなそれぞれ切欠部（１１ｍ）、（ｌ
ｉｅ）Ｋ係合し、コア半体Ｑ３１．α４の後部ギャップ
がわなそれぞれ凹部（ｌｉｄ）、（ｌｉｅ）　Ｋ係合す
るのである。

同様に、他のコア半休ａれａＧも他のコアホルダ０３に
取り付ける。

コア半体α謙、αれ（１９、ＱＢはうＺネー）Ｗであり
、それぞれの作動ギャップ対応位置および後部ギャップ
対応位置をコアホルダα１）、α２の対接間と一体に研
摩する。

こののち、作動ギャップ位置くギャップ・スペーサ■、
　（２＋１を配置する。ギャップ・スペーサＱυはたと
えばキュー信号再生用の作動ギャップ長を得るために厚
肉とし、他のギャップ−スペーサ翰はたとえばオーディ
オ信号再生用の作動ギャップ長を得るために薄肉とする
。なお、ギャップ・スペーサの、Ｃυのかわりに蒸着層
を形成するようにし【もよい。

そして、さらに第５図に示すように″：１アホルダαυ
、Ｈを突き合わせる。この際コアホルダ０υ、αΔ内に
シールド板αη醇を配置する。シールド板α力はコアホ
ｙ１０１）、ａｚの切欠部（ｌｌｂ）、　　（ｌｌｆ）
等に係合させられる。そして、こののち抑えバネ０稀、
ａ９を用いてコアホルダαυ、ａｚを固定する。

本例では、さらにこののち％第３図に示す溝（１２りを
形成する。たとえばレーザ・ビーム、電子ビーム、赤外
線ビーム等によって瞬時に切断、溶解を行う。この場合
、溝（１２１１）の長さｓｌはコ　　　２ アホルダ（１３の奥行き１ｚの了〜Ｉとし、幅はたとえ
ば０．１瓢とする。

斯る構成においては、溝（１２１）が形成されているの
で、コアホルダ（ｌｚの前面上部（１２Ｕ）と前面下部
（１２Ｄ）とが第５図矢印方向に独立して撓むことＫな
る。換言すれば、前面上部（１２Ｕ）は薄いスペーサ（
２）に応じてわずかに撓み、逆に前面下部（１２Ｄ）は
厚（・スペーサ（２ＤＫ応じてかなり撓む。こうして。

スペーサ（イ）、ｃ！υ間の厚みの相違はコアホルダａ
ｚの前面上部（１２Ｕ）および前面下部（１２Ｄ）の撓
みの差により吸収され、この結果、コアホルダα１）％
０ｚが斜めに対接することがなく、作動ギャップ長はギ
ャップ全域にわたり均一となる。

なお１本例では、コアホルダａυ、α２を抑えバネ餞、
ａ９で合体保持させたのちにレーザ光線等で溝（１２り
を形成しているため、それ以前の工程では溝（１２，ｌ
）が形成されておらず、溝（１２１）　Ｋよる不都合が
ない。たとえば、予め溝（１２１１）を形成しておいて
、コアホルダα３にコア半体α９、ａＧを取り付けて一
体に研摩を行うときＫは、研摩時にコアホルダＱ３の前
面上部（１２Ｕ）と前面下部（１２Ｄ）とが前後して均
一なギャップ面を形成できない。本発明では、このよう
な不都合がない。

以上述べた如く本発明磁気ヘッドによれば、コアホルダ
０３に溝（１２ｍ）を形成しているので、：７アホルダ
ａ２の前面上部（１２Ｕ）と前面下部（１ｇＩ））とが
独立して撓む。したがって、ギャップ長がギャップ全体
にわたり均一となる。もちろん、；アホルダａ１）、　
ａｚを用いるので簡易に磁気ヘッドを構成しうる。

また、本例では、コアホルダ＜１１）、ａ２を抑えノ（
ネ（１１，ｕで合体保持したのちにレーザービーム等で
溝（１２１）を形成しているので、それまでの工程、た
とえばギャップ面の研摩工程で不都合が生じることがな
い。

なお、本発明は上述実施例忙限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り得ること
はもちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の磁気ヘッドの一例を示す斜視図、第２図
は本発明の説明に供する線図、菖３図は本発明磁気ヘッ
ドの一実施例を示す斜視図、第４図およびＷＪ５図は第
３図例の説明に供する斜視図である。 ＤＩ）、ａｚは夫々コアホルダ、（１２りは溝、α３．
α◆。 ａ９、αｅは夫々コア半休、（ｌｉｅ、Ｑｌは夫々抑え
バネである。 第４図 第５図 １、事件の表示 昭和ｓ６年特許願第　１２１１６４　　号２、発明の名
称　磁気ヘッド ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 代表取７．布没岩間和夫 ′４６代　理　人　東京都新宿区西新宿１ｆ目８番１号
（新宿ビル）置東京（０３）３４３−５８２１　（代表
）６、補正により増加する発明の数 （１）明細書中、第５頁１行Ｋ「蒸着層」とあるな［蒸
着やスパッタによる層」Ｋ訂正する。 （２）同、第５頁１５行「・・・・・固定する。」のの
ちに下記を加入する。 ［もちろん、２個の抑えバネａｍ　、　ｕｓのかわり忙
、破線で示すような一体化した抑えバネ■を用いてもよ
い、」 （３）同、第６頁１行にｒＯ，１ｍｍＪとあるＶｒ　Ｏ
，１〜Ｑ、５ｍｍＪに訂正する。 （４）同、１ｌＥ８Ｊｉ５行Ｋｒ（ｌＩＩｌ、ＱＩＪと
あるＹｒαａ。 ａ９．■」に訂正する。 （５）　　図中％ｌＩ５図を別紙のとおり訂正する。 以　　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１．第２のコア牛体を収納し一爾を突合せ面としたコ
   アホルダ半休の一対と、上記第１のコア半休の対の関に
   配されてなる第１の厚みのギャップ・スペーサと、上記
   第２のコア半休の対の間に配されてなる第１の厚みと異
   なる第２の厚みを有するギャップ・スペーサとを有し、
   上記一対のコアホルダ牛体が合体保持されてなる磁気ヘ
   ッドにおいて、上記コアホルダのうちの少なくとも一方
   に上記第１、第２のコア半休の間の位置で、作動ギャッ
   プ側からみてテープ対接ｍＫ対し後方に延在する切溝を
   形成したことをｌＦ＃黴とする磁気ヘッド。