JPS5823274B2 - 自動列車停止保安制御方法 - Google Patents

自動列車停止保安制御方法

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JPS5823274B2
JPS5823274B2 JP51100196A JP10019676A JPS5823274B2 JP S5823274 B2 JPS5823274 B2 JP S5823274B2 JP 51100196 A JP51100196 A JP 51100196A JP 10019676 A JP10019676 A JP 10019676A JP S5823274 B2 JPS5823274 B2 JP S5823274B2
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JP
Japan
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pattern
speed
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train
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Application number
JP51100196A
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English (en)
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JPS5326008A (en
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中村英夫
長田喜久
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Japan National Railways
Original Assignee
Japan National Railways
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、停止現示指示信号機に対し停止までの一定距
離を指示する距離信号を車上に与え、車種固有のパター
ンによって停止までの距離に対する安全限界速度を常に
照査することにより、列車運転の保安を確保しようとす
る点制御式の自動列車停止保安制御方法に関するもので
ある。
従来の自動列車停止保安方式は、地上において照査点を
設け、列車の通過速度が一定値以上であれば列車を停止
させる方式、または、一定速度までの減速パターンと停
止までのパターンとを併用し速度照査を行うことによっ
て保安を確保する方式が一般的であった。
このような方式はブレーキ性能のほぼ均一な車種のみが
走行する線区や、運転時隔、閉そく条件といった運転形
態に差のない線区のみに限って適用する場合には、合理
的な方式として実用化されてきた。
しかし、ブレーキ性能の極端に異なる車種が混在して走
行l〜、運転形態もさまざまな線区に共通に適用するに
は (1)地上において照査する場合、一定距離に対する照
査速度が車種により不均一なため合理的な速度照査が困
難。
(2)最高速度から一定速度までのパターンを発生させ
るには最もブレーキ性能の悪い車種に合わせた制御長が
必要となり合理的な発生地点を決定することが困難。
(3)一般線区対象としては装置の簡易な点制御方式が
前提となるが、高密度線区に対して、運転時隔に影響を
与えぬよう、追随性の高いものが要求されても今までの
点制御方式は十分ではなかった。
という問題点があった。
本発明は上記欠点を除去するものであり、多様な車種が
混在して走行する場合でも、また線区の運転形態にも全
く無関係に、最も短い制御長で、それぞれの車種に応じ
た最高速度から停止までの速度を連続的に照査し、保安
を確保するのはもちろんのこと、現示の変化に対しては
即、追随して実行パターンをシフト又は解除できるよう
にすることにより、運転取扱い上の制約を不必要とし運
転時隔への影響も全くあり得ない合理的な保安制御を点
制御によって可能となり得る単一パターン式の自動列車
停止保安制御の方法を提供するものである。
以下、本発明の実施例を図に従って具体的に説明する。
第1図は本発明に用いる装置の構成を示したものである
信号機をSG、列車をTR1軌道をTCとしたとき地上
側は信号機SGの現示に連動し情報を出力する発生子G
1.G2・・・G111と論理装置I、Gより構成され
、車上側は該発生子G、、G2・・・Gmからの出力を
受信する車上受信器RE、列車速度検出器VD、該受信
器REからの情報に応じ、パターンの発生、消去、他パ
ターンへのシフトを行ない停止現示指示信号機に対応す
るパターン上の速度と該速度検出器VDの速度を比較し
、必要に応じブレーキ指令を出力する車上論理装置LC
、ブレーキ制御装置BCとから構成される。
地上側からの情報と車上で発生するパターンの対応を第
2図に示す。
第1発生子G1は対象線区を走行する車種のうち最高速
度から停止までの最大ブレーキ長に基づき、閉そく境界
から外方距離りの地点に、また、第2.第3・・・第m
発生子G2゜G3.・・・Gmは線区によって要求され
る追随性のレベルに応じ距離り内の任意の地点に設置す
る。
第1発生子G0から出力される情報は、パターンを発生
させるのみで速度照査は行なわれないパターン発生信号
(C1・・・・・・Cn)、または、パターンを発生さ
せ速度照査も実行開始させる実行信号(Sl・・・・・
・Sn)でありそれぞれパターンの重なる個数(n個)
用意する。
第2.第3・・・第m発生子から出力される情報は、停
止現示信号機に対応して、速度照査を実行すべきパター
ンを指示するパターン指定信号(R1・・・・・・Rn
)、または、フリー信号ηである。
また、第1発生子G1からの信号(CまたはS)により
車上の上記車上論理装置LCにおいて発生するパターン
がPであり同様にPl ・・・・・・Pn用意される。
つぎに、列車の走行シーケンスによる情報変化と制御の
方法を第3図によって説明する。
TR1列車は発生2G1.IG、でそれぞれパターン発
生信号C1,C2を受信しパターンP1.P2を発生す
るが、実行信号でないため、パターンに対する速度照査
は行われずに走行する(ライン1の関係)。
TR1列車が2Tに進入した後TR2列車が閉そく3T
に進入すると発生子2G1で実行信号S1を受信し、車
上ではパターンP1 を発生させ速度照査の実行を開始
する(ライン2の関係)。
TR2列車はさらに第2.第3発生子(2G2゜203
)でPl パターンの指定信号(R1)を受信するが
、既にP□パターンに対する速度照査を実行中であり結
局情報は再度指示する形となり動作は継続する。
その後、信号機S01 に対する第1発生子1G1の地
点で、実行信号S2を受信しパターンP2を発生するが
、より低位側のP0ハターンに対する速度照査の実行を
継続中のためそのままP1パターンの照査を実行する。
発生子2G4 (1G2と同じ)でさらに指定信号R1
を受信しPlのパターンの実行を継続する。
(ライン3の関係)。
TR,列車が1Tの内方に進入すると信号機SG2 は
RからY現示に変化するが、それぞれの発生子はライン
4で示される情報に切替わる。
その後TR2列車が発生子2G5 (IG3と同じ)の
地点に達すると、R2を受信するため速度照査を実行す
べきパターンはPlからP2パターンにシフトする(ラ
イン4の関係)。
その後ライン5の位置関係に至るまでにTR2列車の実
行したパターンを太実線で示す。
このように実行パターンの指定は全て地上側で行われる
だめ車上装置の簡易化が図れる。
第4図に下位への現示変化に対する制御動作の概要を示
しだ。
ライン6においてTR3列車は第1発生子3G1でパタ
ーン発生信号C0,第2゜第3発生子3G2,3G3で
それぞれフリー信号Fを受信し、P□パターンを発生さ
せながら走行している(速度照査の実行はされていない
)。
この時信号機SG3がGからR現示に変化すると、発生
子からの出力信号はライン7で示されたものに変化する
TR3列車は第4発生子3G4でパターン指定信号R1
を受信し、Pl パターンに対する対応点からの速度照
査の実行が指示され、それ以降現示変化がなければ、太
実線で示したパターンを実行する(ライン7の関係)。
本発明にかかる自動列車停止保安制御方法は、上記実施
例により説明したように点制御でありながら中間発生子
G2.G3・・・Gmを増加させるだけで信号機の現示
変化に対する追随性を連続制御なみに容易に向上させる
ことが可能であるばかりでなく、下位現示への対応も確
実に行えるものである。
以上述べた本発明の特徴はつぎのとおりである。
(1)点制御でありながら、追随性を連続制御なみに向
上させることが可能であゆ、運転形態、経済性を考慮し
ながら線区、閉そく条件等に応じた最も好ましい追随度
を容易に実現できる融通性がある。
(2)ブレーキ性能の異なる車種の混在走行に対しても
、また、運転形態の異なる線区に対しても全く同一の方
法で処理できる。
(3)高密度線区において閉そく長が短いためにパター
ンのラップする区間に対しても一般的な区間と同様処理
できる。
(4)中間発生子(G2.G3・・・Gm)は、パター
ンのラップする区間においては全て共用できるため少な
い発生子数でも大きな効果を上げることができる。
(5)最高速度から停止までのパターンが連続した単1
パターンのため、最も短い制御距離で安全を確保できる
(6)異常時の下位現示変化による緊急防護が可能なた
め保安度が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に用いる装置の概略構成図。 第2図は地上側からの情報と車上で発生するパターンの
関係を示す。 第3図は列車の走行シーケンスによる情報の変化と制御
の概要を示す説明図。 第4図は、信号現示の下位現示変化に対する制御動作を
示す説明図である。 G□・・・・・・第1情報発生子、G2.G3.・・・
Gm・・・・・・中間情報発生子、LG・・・・・・地
上論理装置、RE・・・・・・車上受信器、VD・・・
・・・列車速度検出器、LC・・・・・・車上論理装置
、BC・・・・・・ブレーキ制御装置、TC・・・・・
・軌道、T・・・・・・閉そく、SG・・・・・・信号
機、TR・・・・・・列車、P・・・・・・パターン、
F・・・・・・フリー信号、S・・・・・・実行信号、
R・・・・・・パターン指定信号、C・・・・・・パタ
ーン発生信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 信号機の現示に対応して情報が切替わるように連動
    された発生子と、車上において、上記発生子からの情報
    を受信する車上受信器、車軸の回転数から列車の速度を
    検出する列車速度検出器、さ、らに、上記車上受信器か
    らの情報に応じ停止信号現示点に対する距離と速度の安
    全限界を与えるパターンの発生、消去、および、該パタ
    ーンから得られる安全限界速度と上記速度検出器からの
    速度出力を比較し、列車速度が限界を超える時にはブレ
    ーキを与える車上論理装置を備え、停止現示信号機に対
    する冒進を防止する車上パターン式自動列車停止保安制
    御方式において、走行車種の最大ブレーキ長に基づいて
    信号機から外方一定距離の地点に情報を伝送するだめの
    第1発生子を、前記第1発生子と信号機間の任意の地点
    に第2.第3・・・第m発生子を配し、上記車上論理装
    置においては、最高速度から停止に至るまでの単一パタ
    ーンを線区において該パターンの重なりが発生する場合
    その数だけ、それぞれを区別できるように序数をつけて
    用意し、前記第1発生子においては、対応するパターン
    の序数と信号現示に応じ速度照査り実行の有無を車上に
    伝送し、上記車上論理装置においては指定された序数に
    対応するパターンの発生と、前記伝送された情報が速度
    照査の実行指示情報であって他に速度照査を行っている
    パターンが無ければ発生させたパターンの速度照査を開
    始させ、前記第2.第3.・・・第m発生子においては
    速度照査を行うべきパターンがあれば、そのパターンの
    序数を指定する情報を、また速度照査を行うべきパター
    ンがなければパターンのクリアを指示する情報を車上に
    伝送し、前記車上論理装置において上記発生子からの情
    報がクリヤ情報であれば、速度照査の中断を、またパタ
    ーン序数の指定があれば序数によって指定されたパター
    ンの対応点からの速度照査を実行開始させることにより
    信号現示の変化に対してもそれぞれの発生子において追
    随できるようにしたことを特徴とする自動列車停止保安
    制御方法。
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JPS5326008A JPS5326008A (en) 1978-03-10
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KR19990068965A (ko) * 1998-02-03 1999-09-06 이종수 속도코드를 이용한 열차간격 제어방법
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5139808A (ja) * 1974-09-27 1976-04-03 Shinko Electric Co Ltd Shajopatanshikijidoretsushateishisochi

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