JPS5822880B2 - X線ビ−ム発生装置 - Google Patents

X線ビ−ム発生装置

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JPS5822880B2
JPS5822880B2 JP52103527A JP10352777A JPS5822880B2 JP S5822880 B2 JPS5822880 B2 JP S5822880B2 JP 52103527 A JP52103527 A JP 52103527A JP 10352777 A JP10352777 A JP 10352777A JP S5822880 B2 JPS5822880 B2 JP S5822880B2
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ray
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J35/00X-ray tubes
    • H01J35/02Details
    • H01J35/16Vessels; Containers; Shields associated therewith
    • H01J35/18Windows

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、X線の発生装置に関し、特に対称型ビーム発
射装置を有するX線発生装置に関する。
X線発生装置は、一般にハウジング内を流動する誘電性
の流体により冷却されるX線管を内部に遮蔽して取付け
る遮蔽ハウジングを有する。
X線管は、通常、抜気したエンベロープで、高エネルギ
ーの電子を軸方向に離間したアノードの傾斜させたター
ゲツト面に発射するための電子発射用カンードがその内
部に設けられている。
この様に、傾斜したターゲツト面から発射しハウジング
内の半径方向に整合されたポートを経て発散ビームで輻
射するX線が生成される。
一般に、前記ポートは凹状を呈し、X線管の焦点面に向
って凹入してビームの透過を減少させるX線透過窓を有
する。
この窓はX線管の非常に正電位の高いアノードに接近し
ているため、間管の壁面に隣接する平担面を設けた形造
の容易な誘電性材料から作られるのが普通である。
その結果この窓を通過する発散するX、線ビームはビー
ム角度の関数であるX線の強さの不均等な分布を有する
事が判っている。
ビームの発散角度が大きげれば大きい程、ビームの縁部
に隣接するX線の吸収が多くなる。
発散ビームのX線のこの角度により選好する吸収は、実
質的に均等な入射X線ビーム断面を有する事が望ましい
ある診断法においては特に問題となる。
例えば、コンピユータ化された断層撮影における照射患
者においては、1チの約半分のX線吸収の差異を検出す
る事が望ましい。
従って、X線発生装置から発射される発散ビームのX線
の角度選好吸収を最少限度に抑制するための装置を有す
るX線発生装置の提供が望まれている。
従って、本発明は、ハウジング内に遮蔽する様。
取付けられたX線管の傾斜したターゲツト面上の焦点域
に対して半径方向に整合された位置関係で対称的に配置
されたX線透過装置を有する遮蔽ハウジングを有するX
線発生装置を提供する。
前記ハウジングは、閉鎖端部な有し、その内部で長手方
向にX線管を配置させた中空の金属製シリンダからなる
X線管は、軸方向に延在するアノード・シリンダが電子
発射用カソードに対して軸方向に離間された位置関係に
配置された傾斜したターゲツト面を有する抜気した管状
のエンベロープを有する定常アノード型のものでよい。
カソードからの電子は、ターゲツト面の傾斜に対して長
手方向又は横断方向に延在する長形の焦点域上に静電作
用的に集束出来る。
従って、X線透過装置は、傾斜したターゲツト面上の焦
点域と半径方向に整合された対称位置関係に配置された
ハウジング壁面の一部からなるポートを有する。
このポートは、所望の強さのX線を扇形状のビームに発
射し得る予め定めた厚さの残りの壁面を提供するため、
ハウジング壁面に適当な深さに切込んだ狭い溝からなる
この結果生じる扇形ビームは、これが患者の選択された
部分を通過して円弧状の検出器列に衝突する如きコンピ
ユータ化された断層撮影において有効である。
あるいは又、X線管は、回転自在のアノード・ディスク
の周部に隣接する環状の傾斜したターゲット・トラック
上の焦点域と離間された整合関係に電子発射用カソード
が配置される抜気された管・状のエンベロープを有する
回転アノード型のものでも良い。
焦点域は、長形でターゲツト面の傾斜に沿って延在し、
あるいはこのターゲツト面を横断する方向に延在する。
従って、X線透過装置は、焦点域と整合された円節状の
ハウジング壁面の一部の開口上に適当に固定されるプレ
ートを有する。
このプレートは、回転自在のターゲット°ディスクの局
部に隣接する焦点域に対して対称的に配置されるX線透
過壁面の肉厚をその底部に有する腔部が設けられている
この様に、この腔部は、円弧状の溝を形成する即ち球状
に彎曲した形態を有し、プレートはハウジング壁面の開
口中心の周囲に回転可能である。
本発明をより良(理解するため、以下の詳細な説明を照
合され度い。
同一番号は同じ部分を示す添付図面において第1図乃至
第3図においては、閉鎖端部を有し例えばアルミニュー
ムの如き堅固な材料から作られる中空の円筒状ハウジン
グを有するX線発生装置20が示される。
ハウジング22は、X線を透過しない材料、例えば鉛の
如き材料から作られた耐X線ライニング24を有する如
き適当な装置により遮蔽されている。
ハウジング22内の従来周知の装置により遮蔽する様取
付けられているのは、長手方向に配置されたX線管26
で、これは、例えば、本願発明の譲受人に譲渡されたG
、 W、スティーン(Steen)の米国特許第288
6724号に開示される如き定常アノード型式のもので
良い。
ハウジング22は、それぞれX線管26のアノードとカ
ンード電極と電気的に結合する従来側1知の1対の離間
されたレセプタクル28と30が設けられている事が望
ましい。
X線管26は、公知の装置(図示せず)によりハウジン
グ内を流動させられる例えば油の如き誘電性の冷却用流
体32により包囲される。
X線管26は、例えば、鉛分を含まないガラスの如きX
線透過材料から作られた抜気された管状のエンベロープ
34を有する。
その一端部から前記エンベロープ34内に軸方向に延在
しているのは電子発射用カソード36で、これは集束用
カーブ39内に支持された横断方向に配置されたフィラ
メント38からなる。
フィラメント38は、飼えばタングステンの如きX線を
透過する材料から作られた傾斜したターゲツト面40と
離間位置で整合された関係に配置されている。
ターゲツト面40はカソード36から軸方向に離間され
た包囲するフィト44上の半径方向に整合された開口4
2の方向に傾斜している。
ブード44は、エンベロープ34の他端部から軸方向に
延在するアノード・シリンダ46の内端部を形成する。
アノード46とカソード36は従来周知の手段によりX
線管26の作用中適当な電位を与えるため各レセプタク
ル28.30に対して電気的に結合されている。
作用については、フィラメント38は加熱され。
てカップ39によりビームに集束されてターゲツト面4
0に向けて静電的に加速される電子を発射する。
その結果、ビーム中の高エネルギの電子は、第2図に示
される小さな面積の如き適当な形態を有する焦点域48
の傾斜ターゲツト面40上に衝。
突する。
あるいは、第4a図に示す如く、焦点域48はターゲツ
ト面40の傾斜に沿つで長手方向に延在する狭い矩形を
構成する。
・又、第4b図に示す如く、焦点域48はターゲツト面
40の傾斜を横切って延在する狭い矩形を構成する。
然し、。各瞬間にはターゲツト面40の物質内では焦点
域48からあらゆる方向で外方に向けて輻射するX線が
発生される。
半径方向に整合された開口42の方向に輻射するX線は
、エンベロープ34の整合部分および誘電性流体32を
半径方向にも通過。
する発散ビーム50でこれを通過する。
本発明によれば、ハウジング22は、焦点域48と半径
方向に整合されたその壁部において焦点域48の中心と
略々同心状の円弧状ポート52を配置する。
このポート52は、ハウジング22の円筒壁部の横断方
向に切込んだ溝状腔部54を有し、略々均等な厚さを有
しかつ焦点域48に対して対称的に配置された円弧状壁
面56を前記腔部の底部に提供する。
腔部54と半径方向に整合されているのは、ハウジング
22の耐X線ライニング24における同形状の開口57
である。
従って、開口42を通過するビーム50のX線も又、エ
ンベロープ34、誘電性流体32および壁面56の略々
均等な肉厚を通過する従って、ライニング24の開口5
7とポート52の溝状腔部54は、略々均等な断面強度
を持ってX線発生装置20から発射する扇形ビーム51
を許容するコリメータ装置として作用する。
又、非常に正電位の強いアノード・シリンダに対する円
弧状壁面56の対称性は例えば従来の凹入ポートの凹入
窓により惹起される電場の歪みの場合とは対称的に、略
略均等な静電場をその間に維持する。
円弧状壁面56の肉厚は、望ましい周波数以上のX線の
透過により決定出来る。
この様に、壁面56は、ビーム50中の「軟」X線を吸
収しながら「硬」X線を通過させ得る十分な厚さを与え
られる。
従って壁面56は、予め定めたレベル以上の各エネルギ
を通するX線の通過を許容するフィルタとして作用する
別のフィルタ作用が必要な場合、例えばベリリュームの
如き適当な材料から作られたフィルタ58をフード44
の開口42に配置出来る。
その結果、予め定めた数値以下の各周波数を有するX線
はX線管26内のビーム50からフィルタ出来る。
第5図に示す如く、コンピユータ化された断層撮影装置
60は、その円弧状のポート52上に従来周知のコリメ
ータ62を載置する前述のX線発生装置20を包含する
コリメータは、X線発生装置20から発射される扇形ビ
ーム51の断面積サイズを制御する様調整される。
その結果、コリメータ62から出る規準補正された扇形
ビニム51aが患者の平坦面64を通過し、゛検出器6
8の円弧状列66上に衝突する。
従って、検出器68は、結合用導体70を介して公如の
方法で記憶および処理を行う適当なコンピュータ72に
通じる各出力信号を生成する。
従ってX線発生器20は、部分64の周囲で1つの角度
方向に付勢回転され、検出器列66はこれに対応する反
対の角度方向に回転される。
この様に、検出器68は一連の順次の信号をコンピュー
タ72に供給し、□このコンピュータは前記信号を処理
した後、□電気的に結合された表示モニタ74上に平坦
部分64の画像を生じる。
本発明のX線発生装置20により生じた扇形ビーム51
の均等性のため、前述の断層撮影装置は、患者の平坦部
64において1係の約半分の大きさで吸収差異を検出す
る様作用可能となる。
比較のために、第6図乃至第8図には、X線発生装置2
0と構造的に似ているが従来の凹入ポート81を設けた
ハウジング82を有するX線発生装置80を示す。
この様に、ハウジング82はその内部に前述のX線管2
6を長手方向に配置しX線を透過しない材料から作られ
た内側のライニング84を有する中空のシリンダを有す
る。
又、ハウジング82は、その間に流動する誘電性の冷却
用流体32を有し、かつそれぞれ離間されたレセプタク
ル86,88が設げられている。
レセプタクル86.88は、電子ビームを傾斜したター
ゲツト面40の焦点域48上に指向するためのX線管2
6のアノード46とカソード36にそれぞれ接続されて
いる。
その結果、焦点域48から発射する発散X線ビーム50
は、フード44の開口42を通過し、次いでエンベロー
プ340半径方向に整合された各部と誘電性の冷却用流
体32を通過する。
ハウジング80の整合された円筒状壁面部分には、矩形
状の外周部と円筒状の内周部を有する外方に延在するフ
ランジ90が設けられている。
フランジ90の外周部は、これに固定された矩形状板9
4により所定位置に保持される例えば鉛の様なX線を透
過する材料のカラー92により囲繞されている。
前記板94は凹入窓96の環状7ランジ95に当接し、
ハウジング82の壁面の円形の開口を取囲むフランジ9
0の内周部の肩部に0リング98を押圧する。
凹入窓96は、ライニング84の適当な形状の開口を経
て延在し、エンベロープ34に隣接する窓96の略々平
坦な円形表面100を支持する内側にテーパ状を呈する
環状壁面97を有する。
非常に正電位の高いアノード46に隣接する平坦面10
0の附近となるために窓96は例えばポリカーボネート
樹脂材料の如きこれも又誘電性のX線を透過する材料か
ら作られる事が望ましい。
保持板94は、例えば鉛の如きX線を透過させない材料
から作られ、窓96の平坦面100と略々整合される中
心開口102を有する。
この様に、焦点域48から発射する発散ビーム50は、
窓96の平坦面100を通過し、X線発生装置78から
板94の開口102を経てほぼ円錐形のビーム53とし
て送出される。
従って、ビーム50の外周部に隣接するX線は、ビーム
50の軸の中心線に隣接するX線と比較して、それぞれ
誘電性の流体32と平担面1000更に厚い厚さをある
角度で通過する。
その結果、ビーム50の最も大きな角度で発最するX線
は中心方向に指向されるX線よりも大きな吸収を受け、
このためビーム53の入射断面を不均等なものとする事
になる。
従って、X線発生装置80から出るX線ビーム53は、
患者における吸収差が1%の半分程度である事が重要な
第5図に示すコンピユータ化された断層撮影装置に用い
るためには入射断面の均等性のため1%の約半分の大き
さで吸収差異を検出する様作用可能なX線発生装置20
かも発射されるX線ビーム51程適幽でない。
第1図および第2図においては、ポート52における窓
560円弧状形態のために、ビーム50の中心方向に指
向されるX線に比較して最も大きな角度で発散するX線
がそれぞれ誘電性流体32と窓56の絡路等しい厚さを
通過する事が確実になる事に留意され度い。
第9図および第10図においては、ハウジング82と構
造的には似ているが本発明によるポート108を設けた
ハウジング106を有するX線発生装置104からなる
別の実施態様が示されている。
この様に、“ハウジング106は、閉塞端部を有し例え
ばアルミニュームの如き堅固な材料から作られた中空シ
リンダを有する。
ハウジング106も又、例えば鉛の如きX線を透過させ
ない材料から作られた内側ライニング109を有し、そ
れぞれ離間されたレセプタクル110,112が設けら
れる。
ハウジング106の従来周知の装置により遮蔽されて取
付けられているのはX線管114で、これは列えば回転
するアノード型式のものでよく、誘電性の冷却用流体1
16がハウジング106を流動する。
X線管114は、横断方向に配置されたアノード・ディ
スク120を包囲する球状に彎曲した中心部を有する事
が望ましい抜気されたガラス球11Bを含む。
ディスク120は、周知の方法でその軸心の周囲に回転
するように軸122上に取付けられ、その外周部に隣接
して例えばタングステンの如きX線発射材料から作られ
た傾斜した環状のターゲツト面124を支持する。
電子を発射するカソード126は、ハウジング106の
ポート108と半径方向に整合されたターゲツト面12
4の焦点域128上に電子ビームを指向する!様に配置
されている。
焦点域126は、例えば狭い矩形状の形態を有し、その
長手方向寸法は、第11a図にターゲツト面124の傾
斜に沿って配置される様に示され、かつ第11b図にタ
ーゲツト面124の傾斜に対して直交する様に配置され
する様示されている。
焦点域128上に衝突する電子の結果、発散するX線ビ
ーム130はこの焦点域から射出されてエンベロープ1
18の整合された各部および誘電性の流体116を通過
してX線発生装置104からポート108を通って外に
出する。
ポート108は、ハウジング106の壁面とX線ライニ
ング109を貫通して延在する開口を囲繞する外方に延
在するフランジ132を有するノ1ウジング106の壁
部な含む。
フランジ132は、SX線を透過させないカラー131
により囲繞される矩形状の外周部と、肩部134を設け
た円形状の内周部とを有する。
例えばねじ(図示せず)等によりフランジ132の外表
面に取外し自在に取付けられているのは保持板136で
、この保持板SはX線を透過する窓138の環状のフラ
ンジ137を肩部134上に定置されたOリング139
に押圧する。
窓138は、焦点域128の中心に対して対称的に配置
された円弧状の壁面140を有し、ビーム130の所望
の波長のX線をX線発生装置J104から発射させるに
十分な厚さを有する。
この様に、第9図および第10図に示す如く壁面140
は、焦点域128の中心と同心の球状の曲率を有し、例
えばアルミニュームの如き導伝性を有する材料、又は例
えばポリカーボネート樹脂の!如き誘電性材料から作ら
れる。
従って発散するビーム130のX線は、誘電性流体11
6および窓138の壁面142の略々等しい厚さを通過
する。
その結果、窓138から発射される円錐状のX線ビーム
130は、中心方向に指向したX線と略々。
等しい経路長さを走゛るビームの最も大きな角度のX線
のため、強さ即ちエネルギの略々均等な断面分布を有す
る。
あるいは又、第12図および第13図に示す如く、窓1
38は内表面に横断方向に配置された円弧状の底部を有
する溝144を有する中実の半球状の板142を有する
保持板136は取外しが可能で、半球状の板140はフ
ランジ132内で回転出来、必要に応じてX線管114
の軸心に対して溝144を指向させる。
この様に、溝144は、例えば第12図に示す様にX線
管114の軸心と略々平行に配置出来、あるいは、例え
ば第13図に示す様にX線管114の軸心に対して略略
直角になる様に配置出来る。
溝144により提供される円弧状の壁面は、焦点域12
8に対して対称的に配置され、ビーム130における所
望の波長のX線をX線発生装置104かも発射させるに
十分な厚さである。
従って、半球状の板142の溝144は、第1図に示さ
れるX線発生装置20により発生された扇形ビームに似
た略々均等な断面を有する扇形ビームを送出する。
従って、X線発生装置104の溝を設けた半球状の窓1
38により形成基れた扇形ビームも又、例えば第5図に
示される如きコンピユータ化された断層撮影装置におい
て使用するのに適している。
この様に、本文において、ハウジング内のX線管の傾斜
したターゲツト面の焦点域と半径方向に整合する様に対
称的に配置されたX線透過窓を有するX線遮蔽ハウジン
グを有するX線ビーム発生装置が開示される。
X線管は、例えば定常アノード型式又は回転アノード型
式である。
文意は、例えば、ハウジング壁面の一体部分を有し、ノ
・ウジング壁面の開口に適当に配置された板を有する。
従って、定常アノード即ち第1図に示すX線管は第9図
に示すハウジング型式において使用出来、第9図に示さ
れるX線管は第1図に示すノ1ウジングの型式に使用出
来る。
前述の事から、本発明の全ての目的は、本文に記述し図
示した構造により達成された事が判るであろう。
然しなから、又頭書の特許請求の範囲に示された如き本
発明の主旨から逸脱する事なく多くの変更が当業者によ
り可能である事も明らかであろう。
従って、本文に記述し図示した全ての事;柄は限定の意
図よりもむしろ例示的なものとして解釈されるべきであ
る事も了解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のX線発生装置の一部軸方向断面を呈す
る平面図、第2図は第1図の矢印の方向から見た線2−
2に関する断面図、第3図は第2図の矢印の方向から見
た線3−3に関する部分立面図、第4a図および第4b
図は第1図に示され・る定常ターゲットの別の焦点域を
示す図、第5図は第1図に示すX線発生装置を実施する
コンピユータ化された断層撮影装置の略図、第6図は従
来の型式のX線発生装置の平面図、第7図は第6図に示
されたハウジングのポートの部分拡大断面図、第8図は
第6図の矢印の方向から見た線8−8に関する部分立面
図、第9図は本発明の別のX線発生装置の一部断面平面
図、第10図は第9図に示されるハウジングの部分拡大
断面図、第11a図乃至第11b図は第9図に示された
回転ターゲツト面の別の焦点域を示す図、第12図は第
9図の矢印の方向から見た線12−12に関する部分立
面図、および第13図は90°回転された第12図の窓
を示す第12図と類似の図である。 20・・・X線発生装置、22・・・ハウジング、24
・・・耐X線ライニング、26・・・X線管、28.3
0−レセプタクル、32・・・誘電性冷却用流体、34
・・・エンベロープ、36・・・カソード、38・・・
フィラメント、39・・・集束カップ、40・司頃斜タ
ーゲット面、42・・・開口、44・・・フード、46
・・・アノード・シリンダ、48・・・焦点域、50・
・・発散ビーム、51・・・扇形ビーム、52・・・円
弧状ポート、54・・・腔部、56・・・円弧状壁面、
57・・・開口、58・・・フィルタ、60・・・断層
撮影装置、62・・・コリメータ、66・・・検出器列
、68・・・検出器、70・・・導体、72・・・コン
ピュータ、74・・・表示モニタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発散するX線ビームをエンベロープから外方に指向
    させる様配置されたターゲツト面を内部に有する管状の
    エンベロープを含むX線管と、前記X線管を包囲する様
    配置され、前記ターゲツト面に対して円弧状に配置され
    て所望の形態を1有するビームの少なくとも一部の射出
    を許容するためのX線透過装置を含むX線遮蔽ノへウジ
    ングとを設ける事を特徴とするX線ビーム発生装置。 2 前記X線透過装置が内部に腔部を有するハウジング
    の一部を含み、その底壁面はX線を透過する窓を有する
    前記1項記載のX線ビーム発生装置。 3 前記ハウジングの一部が溝を有し、その底壁面はタ
    ーゲツト面に対して円弧状である前記2項記載のX線ビ
    ーム発生装置。 4 前記底壁面が、前記X線管のエンベロープに対して
    横断方向に配置される前記3項記載のX線ビーム発生装
    置。 5 前記底壁面が、前記X線管のエンベロープに対して
    軸心方向に配置される前記3項記載のX線ビーム発生装
    置。 6 前記底壁面が、前記ターゲツト面に対して球状に彎
    曲される前記2項記載のX線ビーム発生装置。 7 前記ターゲツト面はその面上に1個の焦点域を備え
    、前記X線透過装置は前記焦点域に対して対称的に配置
    されて略等しい経路長さに沿って発散ビームのX線の射
    出を許容する前記1項記載のX線ビーム発生装置。 8 X線透過装置が、焦点域の中心に対して略々同心状
    の円弧形態を有するX線透過窓を含む前記7項記載のX
    線ビーム発生装置。 9 ハウジングは閉鎖した端部を有する中空シリンダを
    含み、X線透過装置は内部に腔部を配置させたシリンダ
    の円筒状壁面部分を含み、その底壁面は所要の波長を有
    するX線の通過を許容する十分な厚さの円弧状壁面を有
    する前記7項記載のX線ビーム発生装置。 10前記円弧状壁面が扇形のX線ビームの射出を許容す
    る矩形状を有する前記9項記載のX線ビーム発生装置。
JP52103527A 1976-08-30 1977-08-29 X線ビ−ム発生装置 Expired JPS5822880B2 (ja)

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