JPS5822608A - 締付け爪 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、チャック本体内を半径方向に移動可能に案内
される複数の締付は爪が、それぞれ歯付き部を介してチ
ャック本体内に移動可能に支持されろ駆動素子に結合さ
れているチャック用締付は爪に関する。

このようなチャックは種々の構成で知られている。スプ
ライン俸チャックと称せられろ構成では、後面に歯を形
成された各締付は爪がスプライン棒の歯にかみ合ってい
る。チャック本体内に接線方向に移動可能に案内されて
いるこれらのスプライン棒は、チャック本体内に回転可
能に支持されている同期環により互いに連絡されている
。スプライン棒の駆動は手によるかあるいは動力操作に
よって行なうことができろ。

別の構成では、同様に後面に歯を形成された締付は爪の
駆動はいわゆる駆動爪によって行なわれ、この駆動爪は
チャック本体内に半径方向移動可能に案内され・例えば
スジラインかぎ片Ｖ介して軸線方向に移動可能なチャッ
クピストンにより動かされる０この構成は主として動力
操作チャックに用いられろ。

締付は爪と駆動素子との間の歯付き部は・できるだけ大
きい締付は力および充分な安全係数を考慮して設計され
ているが、連続荷重による不利な条件のもと〒は、力伝
達素子とみなされろ歯付き部が破損するのを回避するこ
とができない・そのつどの加工の場合（外側締付けある
いは内側締付け）力の伝達に利用されろ歯付き部のすべ
ての歯がこのように破損すると、該当する締付は爪がチ
ャック本体から半径方向外方へ投げ出されろ危険がある
・ 本発明の基礎になっている課題は、歯付き部の破損した
場合にもチャック本体内に拘束される、最初にあげた種
類のチャック用締付は爪を提供して、従来技術において
生ずる事故の危険を除去することである。

本発明によるこの課題の解決策は、締付は爪′に形成さ
れた歯付き部の両端に、歯付き部の高さを越えて突出す
るストッパカムが形成されているという特徴をもってＩ
／（る。

これらのストッパカムが歯付き部の高さを越えて突出す
るように形成されているため、締付は爪あるいは駆動素
子の歯付き部の数個あるいはすぺでの歯が破損するよう
なことがあっても、締付は爪が駆動素子の本体にはまり
合うことによりチャック本体内に保持されろようにする
ことができろ。さらに本発明により締付は爪歯付き部の
両端にストツノξカムを形成することによって、締付は
爪と駆動素子との相対移動に役だつ締付は爪の歯付き部
が所定の移動範囲でしか利用されないようにすることが
できろ。この移動範囲は、常に必要な数の歯がかみ合う
ようにしている両ネトツノξカムの間にある。これに反
し公知の従来技術では、１つの歯しかかみ合わず、した
がってこの歯が全締付は力？伝達せねばならないように
、締付は爪と駆動素子とが相対位置をとる可能性があっ
た。

本発明の別の特徴によれば、各ストッパカムの長さが少
なくとも２歯ピツチに等しいので、いかなる場合に毛必
要な安全性が得られる。

全体として本発明により、本発明の構成によって事故に
対する安全性が得られるにもかかわらず、大きい加工費
用は必要とならない。すなわち爾付き部を少し深く締付
は爪に形成し、歯付き部の両端には歯と歯溝を形成しな
いことによって、両端のストツ・ξカムが簡単に形成さ
れるからである。さらに本発明による締付は爪と共同作
用する駆動素子に何の変更も行なう必要がないので、チ
ャック本体をストツノξカムの高さだけ余分に削り取れ
ば、本発明による締付は爪を既存のチャックにも使用す
ることができろ。

図面には本発明による締付は爪の２つの実施例が示され
ている。

第１図による第１の実施例はチャック本体１をもつスプ
ライン棒チャックであり、このチャック本体１はチャッ
ク取付けねじ２により工作機械の主軸に取付けらｎる。

蓋３により閉鎖されろチャック本体１の後方部分には駆
動環４が回転可能に支持され、クランク５およびビン６
を介して、チャック本体ｌ内に接線方向移動可能に支持
されるスプライン棒７企互いに連結している。これらの
スプライン棒７はその前面に歯付き部７ａをもち、この
歯付き部７ａは締付は爪８の後面にある対応する歯付き
部８ａにかみ合っている。締付は爪８はこの場合１片か
ら構成するか、複数部分すなわち親爪と板爪とから構成
することができろ。

第１図には１つだけ示した締付は爪８の半径方向移動は
、図示した実施例ではスプライン欅７内に設けられて軸
線方向移動可能にチャック本体１に支持されろ駆動軸９
によって行なわれ、この駆動軸９は手による回転運動に
よってスプライン棒７をその長さ方向に移動させ、歯付
き部７ａおよび８ａを介して締付は部８′？ｉ：半径方
向に移動させろ。ビン６と駆動環４の半径方向に勉びろ
切欠き内ｅ移動可能な摺１ｕｌ１片５と駆動環４と３介
して、直接には駆動されないスプライン棒７が連行され
るので１締付は爪８はチャック本体１の半径方向案内部
中ごいっしょに動かされて・図示しない工作物の中心締
付けを行なう０ 第１図においてよくわかるように、締付は爪８に形成さ
れた歯付き部８ａの両端には、歯付き部の高さ？越えて
突出するストッパカム１０がそれぞれ形成されている。

これらのストツノぞカムｌＯにより、スプライン俸７に
よる歯付き部７ａあるいは締付は爪８にある歯付き部８
ａの数個あるいはすべての歯が過負荷により破損す今よ
うなことがあっても、締付は爪８はそれぞれのスプライ
ン棒７の本体にはまり合うことによって拘束されるよう
になっている。したがって極端な場合にも締付は爪８が
回転するチャック本体１１から投げ出されないようにす
ることができる。

さらに歯付き部８ａの両端に形成されたこれらのストッ
パカム１０により、必要な数の歯が歯付き部７ａと８ａ
との間で常にかみ合う。なぜならば、これらのストッパ
カム１０が締付は爪８とスプライン俸７との相対変位を
許容範囲に限定して、例えば歯付き部８ａの１つあるい
は２つの歯しかスプライン棒７の歯付き部７ａにかみ合
わない程度に締付は爪８がスプライン俸７に対して変位
するのを防止するからである。

第２図による実施例はスプラインかぎ片チャックであり
、このチャックも同様にチャック取付けねじ１２により
取付は可能なチャック本体１１をもっている。このチャ
ック本体１１内にはチャックピストン１３が軸線方向移
動可能に案内されて、図面に示してない動力操作装置に
より駆動されろ。

チャックピストン１３には、チャック本体１１内に半径
方向移動可能に案内され・ろ駆動爪１４がスプラインか
ぎ片１４ａによりかみ合い、チャックピストンＩ３の軸
線方向移動の際、このスプラインかぎ片１４ａが駆動爪
１４ｉ半径方向に移動させろ。駆動爪１４の前面には歯
付き部１４ｂが形成されて、付属する締付は爪１５の対
応する歯付き部１５ａと共同作用する。この実施例でも
締付は爪１５を１片からあるいは複数部分から構成する
ことができろ０ 第２図の実施例でも・締付は爪１５に形成された歯付き
部１５ａの両端には、歯付き部の高さを越えて突出する
ストン・ぐカム１６が形成されて・歯付き部１４ｂある
いは歯付き部１５ａの破損の際締付は爪１５を駆動爪Ｉ
４の本体にはめ合わせ、こうして締付は爪１５がチャッ
ク本体１１から投げ出されるのご防＋ｈ　Ｌ・また両方
の歯１４ｂと１５ｂとの許容できないわずかなかみ合い
も防止する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による締付は爪を使用したスプライン棒
チャックの縦断面図、第２図は同様に本発明による締付
は爪を使用したスプラインかぎ片チャックの縦断面図で
ある。 １．１１・・・チャック本体、４・・・駆動環、７・・
・スプライン棒、７ａ　、　８ａ　、　１４ｂ　、　１
５ＦＬ・・・・歯付き部、８，１５・・・締付は爪、９
・・・１［Ｉｌｌ　、１０　、１６・・・ストッパカム
、１３・・・チャックピストン、１４・・・駆動爪、１
４ａ・・・スプラインかぎ片 シャフト 代　理　人　　弁理士−中　　　　平　　　　　　　泊
７　７ａ　　１０　８ａ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　チャック本体内を半径方向に一移動可能に案内さ
   れろ複数の締付は爪が、それぞれ歯付き部を介してチャ
   ック本体内に移動可能に支持される駆動素子に結合され
   ているものにおいて・締付は爪（８、１５）に形成され
   た歯付き部（８ａ、　１５ａ　）の両端に、歯付き部の
   高さを越えて突出するストツ／？カム（１０、１６）が
   形ｔｊＪされていることを特徴とする、チャック用゛締
   付は爪。 ２、　各ストツノぐカム（１０、１６）の長さ力！少な
   くとも２ｔｉピツチに等しいことご特徴とする・特許請
   求の範＠第１項に記載の締付は爪。