JPS58225267A - 圧力容器の補強方法 - Google Patents
圧力容器の補強方法Info
- Publication number
- JPS58225267A JPS58225267A JP10728582A JP10728582A JPS58225267A JP S58225267 A JPS58225267 A JP S58225267A JP 10728582 A JP10728582 A JP 10728582A JP 10728582 A JP10728582 A JP 10728582A JP S58225267 A JPS58225267 A JP S58225267A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- cylinder
- piston
- load
- bucket
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J12/00—Pressure vessels in general
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
- Forging (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高圧発生や冷間鍛造などに用いられる圧力容
器の補強方法に関するものである。
器の補強方法に関するものである。
高圧容器の破壊は、一般に円周方向の引張応力σθによ
って生じる。第7図に示すように、内半径ra、外半径
rbの単層厚肉円筒に一様な内圧paが働くとき、σθ
は内壁において最大となり、内外径比をKとすると(、
に=rb/ra) となるので、肉厚を増してKの値を大きくしてもqは常
にPaよりも大きな値となってしまう。すなわち内圧P
aが円筒材料の引張強度を越える以前に円筒は破壊して
しまう。これを防ぐために、第2図に示すように焼ばめ
や圧入をして、内側の円筒に外圧Pbを加えて円筒を補
強する方法がある。
って生じる。第7図に示すように、内半径ra、外半径
rbの単層厚肉円筒に一様な内圧paが働くとき、σθ
は内壁において最大となり、内外径比をKとすると(、
に=rb/ra) となるので、肉厚を増してKの値を大きくしてもqは常
にPaよりも大きな値となってしまう。すなわち内圧P
aが円筒材料の引張強度を越える以前に円筒は破壊して
しまう。これを防ぐために、第2図に示すように焼ばめ
や圧入をして、内側の円筒に外圧Pbを加えて円筒を補
強する方法がある。
この外圧による円周方向応力の内壁における値は、とな
り、圧縮応力である。円筒に働く円周方向応力は、内圧
Paによる引張応力と外圧Pbによる圧縮応力の和であ
るから、外圧Pbを大きくして(2)式のqθの絶対値
を大きくすれば、大きな内圧に耐えることができるよう
になる。ところが、内圧Paが働いていないときには、
外圧Pbによる圧縮の円周方向応力のみが働き、これが
材料の圧縮強度よりも大きいと破壊してしまう。このた
め、焼ばめや圧入によって円筒を補強するときは、円周
方向の残留応力が圧縮強度より小さくなるようにせねば
ならない。すなわち、圧縮強度を越えた補強が行なえな
い。
り、圧縮応力である。円筒に働く円周方向応力は、内圧
Paによる引張応力と外圧Pbによる圧縮応力の和であ
るから、外圧Pbを大きくして(2)式のqθの絶対値
を大きくすれば、大きな内圧に耐えることができるよう
になる。ところが、内圧Paが働いていないときには、
外圧Pbによる圧縮の円周方向応力のみが働き、これが
材料の圧縮強度よりも大きいと破壊してしまう。このた
め、焼ばめや圧入によって円筒を補強するときは、円周
方向の残留応力が圧縮強度より小さくなるようにせねば
ならない。すなわち、圧縮強度を越えた補強が行なえな
い。
本発明は、従来の補強方法の限界を乗シ越え、圧力容器
の耐圧力を向上させることを目的とする。
の耐圧力を向上させることを目的とする。
第3図に示す装置を複動プレスにセットし、ピストン(
5)と受圧板(8)への負荷を独立に制御できるように
する。まず、ピストン(5)及び受圧板(8)への負荷
が加わっていないときには、シリンダ(6ンにはパケッ
ト(7)の焼ばめによる外圧Pbのみが働いているので
、内壁における円周方向応カー。は、である。ここで、
K−rb/raであシ、ra及びrbは第4図に示すと
おシである。なお、(3)式のσθCはシリンダ(6)
の圧縮強度を越えない値である。すなわち、従、来の補
強方法による限界以下である。
5)と受圧板(8)への負荷を独立に制御できるように
する。まず、ピストン(5)及び受圧板(8)への負荷
が加わっていないときには、シリンダ(6ンにはパケッ
ト(7)の焼ばめによる外圧Pbのみが働いているので
、内壁における円周方向応カー。は、である。ここで、
K−rb/raであシ、ra及びrbは第4図に示すと
おシである。なお、(3)式のσθCはシリンダ(6)
の圧縮強度を越えない値である。すなわち、従、来の補
強方法による限界以下である。
次に、ピストン(5)に負荷を加えて圧力媒体(4)を
圧縮して内圧Paを発生させると、Paによる円周方向
応力の内壁における値σθTは、 j である。への増加とともにσθTも増加し
、外圧pbによって補強されているにも拘わらず、シリ
ンダ(6)は破壊してしまう。そこで、これを防ぐため
に受圧板(8)に負荷FBを加えて多層シリンダ(Q)
を押すと、パケット(7)が多層シリンダ(9)に押し
込まれることになる。このFBによるパケット(7)と
多層シリンダ(9)の接触面圧の増加量△Pは、である
。ここで、μは摩擦係数、θ、ro及びhは第り図に示
すとおりである。この八Pによって、シリンダ(6)と
パケット(7)の接触面圧も増加するので、シリンダ(
6)は補強され内圧Paをさらに高めることかできる。
圧縮して内圧Paを発生させると、Paによる円周方向
応力の内壁における値σθTは、 j である。への増加とともにσθTも増加し
、外圧pbによって補強されているにも拘わらず、シリ
ンダ(6)は破壊してしまう。そこで、これを防ぐため
に受圧板(8)に負荷FBを加えて多層シリンダ(Q)
を押すと、パケット(7)が多層シリンダ(9)に押し
込まれることになる。このFBによるパケット(7)と
多層シリンダ(9)の接触面圧の増加量△Pは、である
。ここで、μは摩擦係数、θ、ro及びhは第り図に示
すとおりである。この八Pによって、シリンダ(6)と
パケット(7)の接触面圧も増加するので、シリンダ(
6)は補強され内圧Paをさらに高めることかできる。
Paを増加させて再びシリンダ(6)が破壊しそうにな
れば、Ffiを増加させることによって再び補強すれば
よい。すなわち、内圧の増加によってシリンダ(6)が
破壊しそうになれば、外圧を増加させて補強を繰り返し
、従来よりも太きな内圧に耐えることが可能となる。
れば、Ffiを増加させることによって再び補強すれば
よい。すなわち、内圧の増加によってシリンダ(6)が
破壊しそうになれば、外圧を増加させて補強を繰り返し
、従来よりも太きな内圧に耐えることが可能となる。
本発明は、初期外圧によってのみシリンダを補強する従
来の方法に、内圧発生途中における外圧 いの増加
を付加することによって、シリンダの耐圧力の向上を可
能とする。
来の方法に、内圧発生途中における外圧 いの増加
を付加することによって、シリンダの耐圧力の向上を可
能とする。
第1図は単層厚肉円筒の断面図12図は二層円筒の断面
図、第3図は補強方法の説明図、第4図は焼はめしたシ
リンダとパケットの断面図を示す。 / ・受圧板 2・・・受圧板 3・・ピストン ク・・・圧力媒体 S・・ピストン 乙・・シリンダ 7・・・パケット g・・・受圧板 り・・・多層シリンダ
図、第3図は補強方法の説明図、第4図は焼はめしたシ
リンダとパケットの断面図を示す。 / ・受圧板 2・・・受圧板 3・・ピストン ク・・・圧力媒体 S・・ピストン 乙・・シリンダ 7・・・パケット g・・・受圧板 り・・・多層シリンダ
Claims (1)
- 複動プレスを用いてピストン(5)とパケット(7)の
押し込み量を独立に制御することによって、シリンダ(
6)の破壊を支配する円周方向応力・を調節して破壊を
防ぐことを特徴とする圧力容器の補強方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10728582A JPS58225267A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 圧力容器の補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10728582A JPS58225267A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 圧力容器の補強方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58225267A true JPS58225267A (ja) | 1983-12-27 |
JPH0128267B2 JPH0128267B2 (ja) | 1989-06-01 |
Family
ID=14455205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10728582A Granted JPS58225267A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 圧力容器の補強方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58225267A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS508170A (ja) * | 1973-05-28 | 1975-01-28 |
-
1982
- 1982-06-22 JP JP10728582A patent/JPS58225267A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS508170A (ja) * | 1973-05-28 | 1975-01-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0128267B2 (ja) | 1989-06-01 |
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