JPS5822374Y2 - スピ−カの着脱装置 - Google Patents
スピ−カの着脱装置Info
- Publication number
- JPS5822374Y2 JPS5822374Y2 JP11137678U JP11137678U JPS5822374Y2 JP S5822374 Y2 JPS5822374 Y2 JP S5822374Y2 JP 11137678 U JP11137678 U JP 11137678U JP 11137678 U JP11137678 U JP 11137678U JP S5822374 Y2 JPS5822374 Y2 JP S5822374Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- attached
- set screw
- threaded rod
- attaching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスピーカ単体又は複数個のスピーカがユニット
ボードに取付けられたスピーカユニットを、スピーカキ
ャビネットに対して着脱する為のスピーカの着脱装置に
関するものである。
ボードに取付けられたスピーカユニットを、スピーカキ
ャビネットに対して着脱する為のスピーカの着脱装置に
関するものである。
周知の如くウーファは近時大型化する傾向にあり、特に
多点駆動方式の平板型スピーカ等は重量的に非常に重い
。
多点駆動方式の平板型スピーカ等は重量的に非常に重い
。
また複数個のスピーカをユニットボードに取付けたスピ
ーカユニットも同様に重い。
ーカユニットも同様に重い。
従ってスピーカシステムの組立てや分解に際して、これ
らの重いスピーカをスピーカキ・ヤビネットに対して着
脱する作業は非常に困難である。
らの重いスピーカをスピーカキ・ヤビネットに対して着
脱する作業は非常に困難である。
そこで従来上記着脱を容易にする目的で、スピーカフレ
ームの前面又はユニットボードの前面に着脱作業用の把
手を取付けたものがある。
ームの前面又はユニットボードの前面に着脱作業用の把
手を取付けたものがある。
なおこのように把手を取付けておけば、スピーカの上げ
、下ろし等をその把手を持って容易に行えるので、上記
着脱作業は容易となる。
、下ろし等をその把手を持って容易に行えるので、上記
着脱作業は容易となる。
しかしながらその反面、スピーカの前面に把手等の障害
物が有ると、音の回折等が発生し易く、音響特性上好ま
しくない。
物が有ると、音の回折等が発生し易く、音響特性上好ま
しくない。
また把手が取付けられたま)ではデザイン的にも非常に
悪い。
悪い。
本考案は上述の如き実状に鑑み考案されたもので゛あっ
て、スピーカフレーム又はユニットボードをスピーカキ
ャビネットにネジ止めする為の止ネジ挿通孔を利用し、
これに必要に応じてスピーカ着脱用のネジ棒を着脱自在
に取付は得るようにして、スピーカの着脱を容易に行え
るように構成したものを提供しようとするものである。
て、スピーカフレーム又はユニットボードをスピーカキ
ャビネットにネジ止めする為の止ネジ挿通孔を利用し、
これに必要に応じてスピーカ着脱用のネジ棒を着脱自在
に取付は得るようにして、スピーカの着脱を容易に行え
るように構成したものを提供しようとするものである。
以下本考案の実施例を図面に基き説明する。
先ず第1図〜第4図によって第1実施例を説明する。
なおこ・では振動板を4点で駆動する多点駆動方式の平
板型スピーカが示されている。
板型スピーカが示されている。
先ず振動系は例えば正方形状の平板形振動板1と、その
振動板1の外周に取付けられたエツジ2と、振動板1の
背面に取付けられて、振動板1の分割振動の4つの節の
位置を駆動する4つのボイスコイルボビン3と、それら
の各ボビン3にそれぞれ巻回されたボイスコイル4と、
それらの各ボビン3にそれぞれ結合されたダンパー5と
で構成されている。
振動板1の外周に取付けられたエツジ2と、振動板1の
背面に取付けられて、振動板1の分割振動の4つの節の
位置を駆動する4つのボイスコイルボビン3と、それら
の各ボビン3にそれぞれ巻回されたボイスコイル4と、
それらの各ボビン3にそれぞれ結合されたダンパー5と
で構成されている。
一方駆動系は例えばプレート7と、ヨーク8と、永久磁
石9と、センターポール10とで構成される4つの磁気
回路11にて構成されている。
石9と、センターポール10とで構成される4つの磁気
回路11にて構成されている。
そして上記4つの磁気回路11はこれらのプレート7部
分にてスピーカフレーム13の背面部13a部分にビス
止め等にて固定されている。
分にてスピーカフレーム13の背面部13a部分にビス
止め等にて固定されている。
またスピーカフレーム13の前面部13b部分にはプロ
テフタ−14がビス止め等にて固定されている。
テフタ−14がビス止め等にて固定されている。
ところでスピーカフレーム13の前面部13bの周辺に
沿って、例えば各辺に3個づつ、合計12個の止ネジ挿
通孔16が設けられている。
沿って、例えば各辺に3個づつ、合計12個の止ネジ挿
通孔16が設けられている。
そしてこの平板型スピーカは第3図に示されるように、
上記各止ネジ挿通孔16にそれぞれ挿通された合計12
個の止ネジ17によってカピーカキャビネット18にネ
ジ止めされる。
上記各止ネジ挿通孔16にそれぞれ挿通された合計12
個の止ネジ17によってカピーカキャビネット18にネ
ジ止めされる。
なお各止ネジ17はスピーカキャビネット18側に取付
けられた打込みナツト19にネジ込まれて固定される。
けられた打込みナツト19にネジ込まれて固定される。
しかして前記12個の止ネジ挿通孔16のうち、例えば
4個の止ネジ挿通孔16aの内周にはタップ切りによる
雌ネジ21が形成されている。
4個の止ネジ挿通孔16aの内周にはタップ切りによる
雌ネジ21が形成されている。
そしてこの平板型スピーカをスピーカキャビネット18
に対して着脱する際には、第4図に示されるように上記
4つの止ネジ挿通孔16の雌ネジ21にそれぞれスピー
カ着脱用のネジ棒22をこれに形成された雄ネジ23に
よって前面側から着脱自在にネジ止めして取付ける。
に対して着脱する際には、第4図に示されるように上記
4つの止ネジ挿通孔16の雌ネジ21にそれぞれスピー
カ着脱用のネジ棒22をこれに形成された雄ネジ23に
よって前面側から着脱自在にネジ止めして取付ける。
そしてこれらのネジ棒22を持って重い平板型スピーカ
を上げ、下ろし等して、その着脱を容易に行うことが出
来るように構成されている。
を上げ、下ろし等して、その着脱を容易に行うことが出
来るように構成されている。
なお24はロック用のナツトであり、25は座金、26
はフェルト等の座板である。
はフェルト等の座板である。
そしてスピーカ取付は時であ、れば、スピーカキャビネ
ット18にスピーカをセットした後ネジ棒22を雌ネジ
21から抜き取り、その抜き取った止ネジ挿通孔16
aに第3図の如く止ネジ17を挿通して前述したネジ止
めを行う。
ット18にスピーカをセットした後ネジ棒22を雌ネジ
21から抜き取り、その抜き取った止ネジ挿通孔16
aに第3図の如く止ネジ17を挿通して前述したネジ止
めを行う。
そして当然のことながら、この際止ネジ17の外周と雌
ネジ21の内周との間には、両者の直径差による隙間l
が出来て、止ネジ17の挿通及び締めつけ時に雌ネジ2
1が潰されるようなことはない。
ネジ21の内周との間には、両者の直径差による隙間l
が出来て、止ネジ17の挿通及び締めつけ時に雌ネジ2
1が潰されるようなことはない。
またスピーカ取外し時であれば、止ネジ挿通孔16 a
の止ネジ17を抜き取った後に、その雌ネジ21に前述
の如くネジ棒22をネジ止めする。
の止ネジ17を抜き取った後に、その雌ネジ21に前述
の如くネジ棒22をネジ止めする。
なおネジ棒22は如何なる形状のものであっても良いが
、こ・に示されたネジ棒22には、その先端に球座28
を介して安定載置用の足29が首振り可能な状態で取付
けられている。
、こ・に示されたネジ棒22には、その先端に球座28
を介して安定載置用の足29が首振り可能な状態で取付
けられている。
従って前述の如く4つの止ネジ挿通孔16aに4本のネ
ジ棒22を取付けた状態で、スピーカの前面を上に向け
ることによって、その4本のネジ棒22の足29により
スピーカをテーブル上等に安定良く載置することが出来
る。
ジ棒22を取付けた状態で、スピーカの前面を上に向け
ることによって、その4本のネジ棒22の足29により
スピーカをテーブル上等に安定良く載置することが出来
る。
即ちこの場合はスピーカ着脱用のネジ棒22をテーブル
上等へのスピーカ載置用支持棒に兼用させたものである
。
上等へのスピーカ載置用支持棒に兼用させたものである
。
次に第5図によって第2実施例を説明する。
なおこの場合はユニットボードに複数個のスピーカを取
付けたスピーカユニットが示されている。
付けたスピーカユニットが示されている。
即ち長方形状をなすユニットボード31にツイータ32
、ミツドレンジ33、ウーファ34が例えば背面側から
取付けられて、スピーカユニットが構成されている。
、ミツドレンジ33、ウーファ34が例えば背面側から
取付けられて、スピーカユニットが構成されている。
なおこれらのスピーカ32,33.34はそれぞれスピ
ーカブレート32 a 、33 a 、34 aをそれ
ぞれ例えば4本の止ネジ35によってユニットボード3
1にネジ止めされる。
ーカブレート32 a 、33 a 、34 aをそれ
ぞれ例えば4本の止ネジ35によってユニットボード3
1にネジ止めされる。
そしてユニットボード31の周辺に沿って例えば長辺部
に3個づつ、短辺部に2個づつ、合計10個の止ネジ挿
通孔37が設けられている。
に3個づつ、短辺部に2個づつ、合計10個の止ネジ挿
通孔37が設けられている。
そしてこのユニットボード31は各止ネジ挿通孔37に
それぞれ挿通される合計12本の止ネジによって前述同
様にスピーカキャビネットにネジ止めされる。
それぞれ挿通される合計12本の止ネジによって前述同
様にスピーカキャビネットにネジ止めされる。
しかしてこの場合も前記10個の止ネジ挿通孔37のう
ち、例えば4個の止ネジ挿通孔37 aの内周にタップ
切りによる雌ネジ38が形成されている。
ち、例えば4個の止ネジ挿通孔37 aの内周にタップ
切りによる雌ネジ38が形成されている。
そしてユニットボード31の着脱時に、前述同様に上記
雌ネジ38にスピーカ着脱用のネジ棒が着脱自在に取付
けられるように構成されている。
雌ネジ38にスピーカ着脱用のネジ棒が着脱自在に取付
けられるように構成されている。
本考案は上述の如くスピーカフレーム又ハスピーカニニ
ットをスピーカキャビネットにネジ止めする為の止ネジ
挿通孔の内周に雌ネジを設けて、これにスピーカ着脱用
のネジ棒を着脱自在に取付は得るように構成したもので
ある。
ットをスピーカキャビネットにネジ止めする為の止ネジ
挿通孔の内周に雌ネジを設けて、これにスピーカ着脱用
のネジ棒を着脱自在に取付は得るように構成したもので
ある。
従ってスピーカの着脱時には、上記ネジ棒を持ってスピ
ーカを容易に上げ、下ろし出来て、その着脱を非常に容
易に行える。
ーカを容易に上げ、下ろし出来て、その着脱を非常に容
易に行える。
それで゛いてスピーカをスピーカキャビネットに取付け
た後は、ネジ棒を取外して、その取外した止ネジ挿通孔
に止ネジを挿通して、スピーカキャビネットへのスピー
カのネジ止めを行うものであるから、スピーカの使用状
態では、その前面のネジ棒を完全除去出来て、音響特性
を向上させ得、かつまたデザイン的にも好ましいものが
得られる。
た後は、ネジ棒を取外して、その取外した止ネジ挿通孔
に止ネジを挿通して、スピーカキャビネットへのスピー
カのネジ止めを行うものであるから、スピーカの使用状
態では、その前面のネジ棒を完全除去出来て、音響特性
を向上させ得、かつまたデザイン的にも好ましいものが
得られる。
図面は本考案の実施例を示したものであって、第1図は
第1実施例の一部切欠平面図、第2図は第1図のII
−II線断面図、第3図及び第4図は同上の要部の拡大
断面図、第5図は第2実施例の平面図である。 また図面に用いられた符号において、13・・・・・・
スピーカフレーム、16・・・・・・止ネジ挿通孔、1
6a・・・・・・内周に雌ネジが設けられた止ネジ挿通
孔、21・・・・・・雌ネジ、22・・・・・・着脱用
ネジ棒、31・・・・・・ユニットボード、37・・・
・・・止ネジ挿通孔、38・・・・・・雌ネジである。
第1実施例の一部切欠平面図、第2図は第1図のII
−II線断面図、第3図及び第4図は同上の要部の拡大
断面図、第5図は第2実施例の平面図である。 また図面に用いられた符号において、13・・・・・・
スピーカフレーム、16・・・・・・止ネジ挿通孔、1
6a・・・・・・内周に雌ネジが設けられた止ネジ挿通
孔、21・・・・・・雌ネジ、22・・・・・・着脱用
ネジ棒、31・・・・・・ユニットボード、37・・・
・・・止ネジ挿通孔、38・・・・・・雌ネジである。
Claims (1)
- スピーカフレーム又は複数個のスピーカが取付けられた
ユニットボードを、これらに設けられた複数個の止ネジ
挿通孔に挿通される複数個の止ネジによってスピーカキ
ャビネットにネジ止めするようになされたスピーカの着
脱装置において、前記複数個の止ネジ挿通孔の一部又は
全部の止ネジ挿通孔の内周に雌ネジを設け、この雌ネジ
にスピーカ着脱用のネジ棒を前面側から着脱自在にネジ
止めし、このネジ棒を用いてスピーカを着脱するように
構成したことを特徴とするスピーカの着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137678U JPS5822374Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | スピ−カの着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137678U JPS5822374Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | スピ−カの着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5529815U JPS5529815U (ja) | 1980-02-26 |
JPS5822374Y2 true JPS5822374Y2 (ja) | 1983-05-13 |
Family
ID=29059153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11137678U Expired JPS5822374Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | スピ−カの着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822374Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-14 JP JP11137678U patent/JPS5822374Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5529815U (ja) | 1980-02-26 |
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