JPS5822248B2 - 液体分注装置 - Google Patents

液体分注装置

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JPS5822248B2
JPS5822248B2 JP11666080A JP11666080A JPS5822248B2 JP S5822248 B2 JPS5822248 B2 JP S5822248B2 JP 11666080 A JP11666080 A JP 11666080A JP 11666080 A JP11666080 A JP 11666080A JP S5822248 B2 JPS5822248 B2 JP S5822248B2
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JP
Japan
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liquid
dispensing
measuring tank
height
pipe
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JP11666080A
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English (en)
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JPS5742330A (en
Inventor
宮地秀樹
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J4/00Feed or outlet devices; Feed or outlet control devices
    • B01J4/001Feed or outlet devices as such, e.g. feeding tubes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は化学薬品等の液体を複数の容器に注ぎ分けるた
めの装置に関する。
化学実験、医薬調製等においては所定量の薬液を秤取し
て受器内に注ぎ込む操作は通常行われる。
このために用いられる最も簡単な秤取用器具はメスピペ
ット、メスフラスコ、メスシリンター等の目盛付き容器
である。
このうち液面を一定の高さに規定するためυ目盛1条の
みを有するメスピペット、メスフラスコ等の場合には1
個の器具を用いて秤取することのできる液量は一定量だ
けであって、変化させることができない。
ゆえに複数の受器、たとえばA、B、0という3個の受
器内にそれぞれ異なる量たとえばQl 、Q2 、Qa
(me)の薬液を分注するときには3種類の目盛付き
器具を準備しなげればならない。
また、サイフオンの原理を応用して一定量の液を貯液槽
かも反応容器等へ注入し得るようにした定量注入装置も
すでに提案されている。
しかし従来の注入装置は構造が複雑であり、かつ同一注
入装置で注入することのできる液量は一定であって、前
述したメスピペットの場合と同様に、異なる量の液を複
数の容器に注ぎ分けることができない不便がある。
本発明は前述の点に鑑みなされたもので、簡易な構造を
有し、単一の分注装置により複数の受器内にそれぞれ異
なる量の液を注ぎ分けることを可能とした新規なる液体
分注装置を提供せんとするものである。
以下図面を用いて本発明に係る液体分注装置の一実施例
について詳細に説明する。
なお各図において同等の部分には同一の符号を使用する
第1図は本発明の基本的実施例として、単一の大容積の
容器内に収容された蒸溜水によって複数種類の水溶液を
調製する場合に用いる装置の構造を示したものである。
なお本発明においては便宜上何らかの化学反応に寄与す
る液体をすべて薬液と呼び、水、アルコール等の化学変
化をしない溶媒をもこのうちに包含台させるものとする
第1図において計量槽1中に蒸溜水aが収容されており
、この蒸溜水aが所定量ずつ複数の受器、本実施例では
2個の受器8および9にそれぞれ分注される。
計量槽1の上部にある注液管2は図示しない貯水槽から
蒸溜水を補給するための導入管である。
該計量槽1の下部には導出管が設けられているが、該導
出管3には単に計量槽1中の蒸溜水を全部流出させるた
めだけでなく、後述するようにあらかじめ定められた量
の蒸溜水な受器の1個に分注する役割をも有しているの
で、いま1本の導出管4とともに、それぞれ第1分注管
および第2分注管と呼ぶことにする。
第2分注管4の上端は計量槽1内に突出し、かつ水面よ
りも低くなっている。
該両分注管3,4には活栓5,6がそれぞれ取付けられ
ている。
さらに計量槽1にはいま1本の導出管Iが取付けられて
いて、該導出管1の上端はやはり計量槽1内にあって、
水面と同じ高さになっている。
該導出管1の役割は、最初注液管2からい(分多目に導
入された蒸溜水を計量槽1から排除して、計量槽内の水
面の高さを導出管1の上端の高さhlにきめることにあ
る。
ゆえにこの導出管1を放液管と呼ぶことにする。
もちろん計量槽1内の液が高価な薬液である場合には放
液管Tから放出された薬液を別の容器に回収してもよい
つぎに、2個の容器8および9に計量槽1内の蒸溜水を
分注する際の操作について説明する。
まず活栓5および6を閉じ、注液管2から蒸溜水を計量
槽1内に注入し、水面がhl よりも若干高く、たと
えば点線の高さh′になるようにして止める。
すると注ぎ込まれた蒸溜水はただちに放液管1から流出
し、高さり、で止まる。
なお10は通気管で、蒸溜水の出入に伴う計量槽1内へ
の空気の出入はこの通気管10を通じて行う。
11は通気管10の活栓である。
計量槽1の内容液に外気を触れさせたくない場合には通
気管10をたとえば清浄な不活性ガスのタンクに接続す
ればよい。
さて、水面の高さがhl に規定されたら、まず活栓6
を開けば、計量槽1内の蒸溜水aは第2分注管4および
活栓6を経て受器8内に流下する。
しかし計量槽1内の水面が第2分注管4の上端の高さh
2 まで下降すれば水の流下は止まり、こうして受器
8内にはhlの高さの水平面とり、の高さのそれとの間
に狭まれた蒸溜水の層が流入することになる。
この水量が放液管の上端の高さhlと、第2分注管4の
上端の高さh2 とだけで定まる一定量であることは説
明を要しないであろう。
この後、活栓5を開けば計量槽1内に残留していた蒸溜
水は全部第1分注管3を通って受器9内に流入する。
受器内に移った水量は第2分注管4の上端の高さh2だ
けによって定まることは言うまでもない。
分注される液量を所望の量に合致させたいときは、計量
槽1の形状を断面積が一定の円筒または多角筒形にして
おけば、該断面積からhl およびh2の値を近似的に
算出することができる。
しかし実際には計量槽内にある各分注管の体積分だけの
誤差を生ずる。
ゆえに各分注管を宕着等で計量槽に固定せずに、計量槽
1の下面に受は口を設げて該受は口に放液管および各分
注管を貫挿してゴム栓またはテフロンシール等により支
持し、分注管等の上下動を可能として上端の高さを調整
することによって前記の誤差を補正すればよい、第2図
A、Bに上述した管の挿入部の構造を拡大し′C断面図
として示した。
第2図aは比較的精密を要しない場合に用いるもので、
放液管Tは計量槽の受は口12内にゴム栓13を貫通し
て挿入されている。
Bは内容液の汚染を嫌う場合で、放液管Iは受は口12
内にテフロンシール14を貫通して挿入され、かつ受は
口12の下部と放液管1との間にはテフロン製のOリン
グ15が設けられて、密封と上下動の容易とを兼ねてい
る。
もちろん放液管1に限らず、各分注管3,4についても
同様の構造を採って差支えない。
つぎに第3図は計量槽を複数個使用して各個の内容液を
複数個の受器に分注することのできるようにした実施例
を模式的に示したものである。
説明の便宜上計量槽1を第1計量槽、計量槽21を第2
計量槽と呼び、その内容液をそれぞれに、Lとする。
また第1計量槽1内に挿入されている分注管16および
1Tをそれぞれ第1および第2分注管と呼び、第2計量
槽21内に挿入されている分注管23および24をそれ
ぞれ第3および第4分注管と呼ぶことにする。
2個の受器AおよびBも、同様にそれぞれ第1および第
2受器と呼ぶ。
22は第2計量槽21の注液管、2Tは同じく放液管で
ある。
ただし通気管は簡単にするため省略した。
いま各分注管の活栓18,19,25,26をすべて閉
じ、第1、第2両計量槽内へに液およびL液をそれぞれ
導入すれば、両計量槽内の液面はそれぞれ放液管Tおよ
び21の上端の高さH,、D。
となる。
ついで活栓18を経げばに液は第1分注管16および活
栓18を経て第1受器A内に入り、第1計量槽1内の液
面の高さは第1分注管16の上端の高さH2となる。
該分注管16中の液の流れが止まった後活栓25を開け
ばL液が第3分注管23を経て第1受器A内に入り、第
2計量槽21内の液面の高さは第3分注管23の高さD
2になって液の流下は止む。
これで第1受器A内の液を充分攪拌すれば所定組成の混
合液が得られる。
つぎに再び活栓をすべて閉じて第1、第2両計量槽内に
それぞれ液を補給し、液面を最初の高さHl および
Dl に戻した後活栓19を開けば第1訂量槽1内のに
液は今度は第2受器B内に入り、第1訂量槽内の液面の
高さはH3となる。
さらに活栓26を開けば第2計量槽内のL液が第4分注
管24を経て第2受器B内に入って液面の高さはD3
となり、結果として第2受器B内に混合液ができる。
なお以上の説明においてはに、L両液をそれぞれ別個に
受器内に注入するものとしたが、両液が混合に際してと
(に激しい反応を行わぬような性質のものである場合に
は両液を1個の受器内に同時に流入させても差支えない
以上のようにして、メスシリンダー等によりK。
L両液をそれぞれ計量する必要がな(迅速にそれぞれ組
成の異なる2種の混合液を調製することができる。
なお本実施例においては放液管の上端の高さと、各分注
管の上端の高さとの差に対応する液量を受器内に入れて
いるが、場合により同一計量槽内にある2本の分注管の
高さの差(たとえばI−(2−H3)に対応する液量な
計量槽から取出すことも可能であって、単に活栓の開閉
準序を変えるだけでよい。
また混合する泥の種類にはと(に制限がなく、分注管も
必要な数だけ設けることに何らの困難もない。
計量槽の形状もまた任意であるt 本発明に係る分注装置は簡単な構造を有しており、しか
も使用に際しては液面を目盛に合致させるというような
面倒で熟練を要する操作を行うことなく所要の液量を秤
取することができるという基本的利点がある。
さらに、1個のh寸量槽に複数の分注管を付設すること
により、分注管の数に応じて複数の異なった液量な同一
計量槽から秤取することが可能となるという利点をも有
している。
ゆえに理化学実験、半導体工業または化学工業における
混合液調整に用いてきわめて有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的実施例の構造を示す断面図、第
2図は第1図における部分構造断面図、第3図は本発明
の別の実施例の構造を示す簡略断面図である。 1.21:計量槽、2,22:注液管、3,4゜16.
17,23,24二分注管、7,27:放液管・a)K
7L:計量槽の内容液。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の液体を収容する計量槽内に、上端が開放され
    た分注管複数本を挿入し、各分注管の上端の高さをそれ
    ぞれ異ならせたことを特徴とする液体分注装置。 2 分注管中の少なくとも1本の上端の高さを可変とし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の液体
    分注装置。 3 計量槽内に、上端がすべての分注管よりも高い放液
    管を設け、該放液管によって分注前における液面の高さ
    を規定するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載の液体分注装置。
JP11666080A 1980-08-25 1980-08-25 液体分注装置 Expired JPS5822248B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104762425A (zh) * 2015-03-09 2015-07-08 海宁富邦汽车内饰有限公司 一种服装革铬鞣装置的加液结构
CN104874331A (zh) * 2015-06-05 2015-09-02 安徽瀚洋节能科技有限公司 一种具有增加接触面的液体分布管

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