JPS58221A - 電気機器用吸着装置 - Google Patents
電気機器用吸着装置Info
- Publication number
- JPS58221A JPS58221A JP56100294A JP10029481A JPS58221A JP S58221 A JPS58221 A JP S58221A JP 56100294 A JP56100294 A JP 56100294A JP 10029481 A JP10029481 A JP 10029481A JP S58221 A JPS58221 A JP S58221A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- transformer
- dehumidifier
- rubber bag
- adsorption
- Prior art date
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- Pending
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、油入電気機器の内圧調整に、除湿剤ととも
に脱酸素剤を設けた吸着装置を利用して、油面上の空間
に窒素ガスのみを存在させ、油の劣化を防止しようとす
るものである。
に脱酸素剤を設けた吸着装置を利用して、油面上の空間
に窒素ガスのみを存在させ、油の劣化を防止しようとす
るものである。
従来、油入電気機器、たとえば油入変圧器の運転温度変
化による圧力差を吸収する装置として、第１図のような
コンサベータ−が使用される。即ち第１図において、（
１）は油入変圧器’、（２）はコンサベータ−１（８）
は除湿装置で、コンサベータ−内部には、変形可能なゴ
ム袋俳ワが使用されている。そしてこのゴム袋の端は大
剣と連通しておシ、その途中に除湿剤を収納した吸着装
置（８）が設けられている。
化による圧力差を吸収する装置として、第１図のような
コンサベータ−が使用される。即ち第１図において、（
１）は油入変圧器’、（２）はコンサベータ−１（８）
は除湿装置で、コンサベータ−内部には、変形可能なゴ
ム袋俳ワが使用されている。そしてこのゴム袋の端は大
剣と連通しておシ、その途中に除湿剤を収納した吸着装
置（８）が設けられている。
ところがこの方式では、ゴム袋の内部の気体は除湿され
ているが、窒素、酸素は大気と変わらず、約２１ＶＯ／
・％の酸素が存在する。
ているが、窒素、酸素は大気と変わらず、約２１ＶＯ／
・％の酸素が存在する。
絶縁油は酸素が少い程その劣化は抑制されるので、ゴム
からの酸素透過を防止するためには、その膜厚はできる
限シ厚いことが望ましいが、一方変形しやすさも満足し
なければならないため、膜厚は限定される。
からの酸素透過を防止するためには、その膜厚はできる
限シ厚いことが望ましいが、一方変形しやすさも満足し
なければならないため、膜厚は限定される。
このような理由から、酸素を除くことが可能であれば、
コンサベータ−のゴム自体が酸化劣化をうけにくくなる
ばかシでなく、ゴム自体を必要としなくなり、よシ簡単
な構造となる。
コンサベータ−のゴム自体が酸化劣化をうけにくくなる
ばかシでなく、ゴム自体を必要としなくなり、よシ簡単
な構造となる。
この発明は以上のような点に鑑みてなされたものであり
、油入変圧器の圧力調整部にある吸着装置に脱酸素機能
を付加することによシ、寿命の長期安定化と構造の簡略
化を図ったものである。
、油入変圧器の圧力調整部にある吸着装置に脱酸素機能
を付加することによシ、寿命の長期安定化と構造の簡略
化を図ったものである。
以下この発明の一実施例を第２図、第８図によって説明
する。
する。
第２図は油入変圧器と吸着装置の関係を示した概略構成
図で、（１）は油入変圧器本体、（４）は本体と大気開
放端の間の配管、（８）は吸着装置である。第２図は吸
着装置の拡大断面図で、０心は吸着装置容器の一部で不
透明な部材で構成されており、（８１１）はその内部に
収容された脱酸素剤、ｏ埠はその上部の吸着装置容器の
一部で、透明な部材で構成されており、（８２２）はそ
の内部に収容された除湿剤である。なおこの透明容器部
分は、除湿剤（８２２）の能力低下を示すインジケータ
ーを容易に見ることができるようにするためであり、従
来から行われている（塩化コバルト含有ンリカゲルは青
色からピンク色に変色すると除湿能力が低下したことを
示す）。
図で、（１）は油入変圧器本体、（４）は本体と大気開
放端の間の配管、（８）は吸着装置である。第２図は吸
着装置の拡大断面図で、０心は吸着装置容器の一部で不
透明な部材で構成されており、（８１１）はその内部に
収容された脱酸素剤、ｏ埠はその上部の吸着装置容器の
一部で、透明な部材で構成されており、（８２２）はそ
の内部に収容された除湿剤である。なおこの透明容器部
分は、除湿剤（８２２）の能力低下を示すインジケータ
ーを容易に見ることができるようにするためであり、従
来から行われている（塩化コバルト含有ンリカゲルは青
色からピンク色に変色すると除湿能力が低下したことを
示す）。
−は上記除湿剤と脱酸素剤の混合を防止する機能を有す
る網状仕切り部材、（ロ）は変圧器の運転温度が上昇し
たとき変圧器本体側から押し出される気体の循環流路で
ある。（８２１）は変圧器の運転温度が降下し、変圧器
本体側へ気体が流入するときのみ開放する弁、（８４１
）は変圧器の運転温度が上昇し、変圧器本体側から気体
が押し出されるときのみ開放する弁である。
る網状仕切り部材、（ロ）は変圧器の運転温度が上昇し
たとき変圧器本体側から押し出される気体の循環流路で
ある。（８２１）は変圧器の運転温度が降下し、変圧器
本体側へ気体が流入するときのみ開放する弁、（８４１
）は変圧器の運転温度が上昇し、変圧器本体側から気体
が押し出されるときのみ開放する弁である。
次にその動作について説明する。
変圧器の運転温度が降下すると、油の体積は減少するた
め内圧は低下し、気体の吸入が矢印Ａのように行われる
。この気体は、まず脱酸素剤を通過し、次いで除湿剤層
を通ることにより、窒素のみの気体となる。反対に、変
圧器の運転温度が上昇すると、油の体積が増加し、上記
の吸入された窒素は押し出され、この気体は循環流路−
を通って脱酸素剤層へ戻される。そして再び運転温度の
降下が起ったとき、大部分は戻った気体（窒素）が再使
用されるため、脱酸素剤、除湿剤の吸着能力低下が抑制
される。このように本発明によれは簡単な構成にて、脱
酸素剤、除湿剤ともに長期間の使用が可能となるうえ、
油の劣化を防止する目的を果し、機器の寿命の長期化を
図ることができるものである。
め内圧は低下し、気体の吸入が矢印Ａのように行われる
。この気体は、まず脱酸素剤を通過し、次いで除湿剤層
を通ることにより、窒素のみの気体となる。反対に、変
圧器の運転温度が上昇すると、油の体積が増加し、上記
の吸入された窒素は押し出され、この気体は循環流路−
を通って脱酸素剤層へ戻される。そして再び運転温度の
降下が起ったとき、大部分は戻った気体（窒素）が再使
用されるため、脱酸素剤、除湿剤の吸着能力低下が抑制
される。このように本発明によれは簡単な構成にて、脱
酸素剤、除湿剤ともに長期間の使用が可能となるうえ、
油の劣化を防止する目的を果し、機器の寿命の長期化を
図ることができるものである。
第１図は従来用いられているフンサベーターを説明する
ための図、第２図、第８゛図はこの発明の一実施例を示
すもので、第２図は油入変圧器と吸着装置との関係を示
す図、第８図は吸着装置の拡大図である。 図中、（１）は油入変圧器、（８）は吸着装置、（４）
社配管、０１１）輪は吸着装置の容器、輪は仕切り部材
、輪は流路、（８１１）は脱酸素剤、（８２ｇ）は除湿
剤、（８２１）、（８４１）は弁である。 尚図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − 第１図 ２ ２１ 第２図 第３図
ための図、第２図、第８゛図はこの発明の一実施例を示
すもので、第２図は油入変圧器と吸着装置との関係を示
す図、第８図は吸着装置の拡大図である。 図中、（１）は油入変圧器、（８）は吸着装置、（４）
社配管、０１１）輪は吸着装置の容器、輪は仕切り部材
、輪は流路、（８１１）は脱酸素剤、（８２ｇ）は除湿
剤、（８２１）、（８４１）は弁である。 尚図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − 第１図 ２ ２１ 第２図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）電気様器と外気とを連通ずる管路の一部に、除湿
剤と脱酸素剤をあわせて収納した吸着部を設け、かつこ
の吸着部の前後を連結する循環流路を設けたことを特徴
とする電気機器用吸着装置。 （２）吸着部容器を不透明の外剣側脱酸素剤収容部と透
明の機器側除湿剤収容部に分け、これらの間に網状の仕
切り部材を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の電気機器用吸着装置。 （８）除湿剤容器の出口、及び循環流路の脱酸素剤容器
への流入口に、それぞれ一方弁を設けている特許請求の
範囲第２項記載の電気機器用吸着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56100294A JPS58221A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 電気機器用吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56100294A JPS58221A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 電気機器用吸着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58221A true JPS58221A (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=14270149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56100294A Pending JPS58221A (ja) | 1981-06-25 | 1981-06-25 | 電気機器用吸着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58221A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000009734A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-01-14 | Hitachi Ltd | 分析装置およびそれを用いた分析方法、ならびに、それに用いられる試薬容器および脱酸素機構 |
| US7049922B2 (en) * | 2001-12-05 | 2006-05-23 | Insoil Canada Ltd. | Method and apparatus for decreasing gassing and decay of insulating oil in transformers |
-
1981
- 1981-06-25 JP JP56100294A patent/JPS58221A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000009734A (ja) * | 1998-06-29 | 2000-01-14 | Hitachi Ltd | 分析装置およびそれを用いた分析方法、ならびに、それに用いられる試薬容器および脱酸素機構 |
| US7049922B2 (en) * | 2001-12-05 | 2006-05-23 | Insoil Canada Ltd. | Method and apparatus for decreasing gassing and decay of insulating oil in transformers |
| US7205874B2 (en) | 2001-12-05 | 2007-04-17 | Insoil Canada Ltd. | Method and apparatus for decreasing gassing and decay of insulating oil in transformers |
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