JPS58221915A - 真空フライヤ−装置 - Google Patents

真空フライヤ−装置

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JPS58221915A
JPS58221915A JP10554782A JP10554782A JPS58221915A JP S58221915 A JPS58221915 A JP S58221915A JP 10554782 A JP10554782 A JP 10554782A JP 10554782 A JP10554782 A JP 10554782A JP S58221915 A JPS58221915 A JP S58221915A
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drum
oil
vacuum
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正樹 佐久間
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、食品を油揚げする真空フライヤー装置に関す
るものである。
本発明者は、これまで特許第945235号(特公昭5
3−17666号公報)に示すように、)威圧状態に保
った機筺内に油揚器を収容し、該油揚器内に原料を連続
して移送するコンベアを配置すると共に、上記機筺の一
側に投入側真空室を地側に排出側真空室を各々備えた真
空7ライヤー装置を開発して来た。
然るに、上記従来の真空7ライヤー装置は原料並びに揚
けた製品をコンベアによって搬送させるようになってい
るため、装置全体が複雑且つ大型になるだけでなく、油
揚器の大部分の空間がコンベアに占められてしまって、
油が効率的に使用小米ない等の欠点があった。
本発明は、上記のような従来の真空7ライヤー装置の欠
点を解消するためになされたもので、その目的とすると
ころは、装置全体を簡単且つフンバクトに構成すること
により、故障が少なくフライイング作業を能率良く行な
うことの出来る真空フライヤー装置を提供するにある。
以下、本発明の一実施例について図面を参照しなから説
明する。図において、1は例えば内径1000mm、全
長1700mmの横円筒型の照明窓、のぞき窓付ドラム
であって、その下側外周部にはジャケット1aが設けら
れている。該シャケyト1aには配管2が接続されてい
て、蒸気を導入してドラム1を加熱するようになってい
る。該ドラム1の内部には金網等から成り例えば有効容
量が80〜100ぞのケージを4〜6個程度有するフラ
イイングロータ3が矢印方向に約1.4rpm程度で回
転出来るように収容されている。
上記ドラム1の一側には原料投入装置4が設けられてい
て、原料を供給するようになっている。
該原料投入装置4には例えば直径が約200mm程度の
2つのバタフライバルブ4a、4bが設けられていてい
てその間に隔室4cを形成すると共に、エアーコンプレ
ッサ5からの圧搾空気により開閉作動され、該隔室4c
に接続された補助真空ポンプ6により、上記ドラム1内
を常に減圧状態に保つようになっている。
上記ドラム1の反対側には製品排出装置7が配設されて
いて、前記ロータ3により掻出された製品を排出するよ
うになっている。該製品排出装置7にも2つのバタフラ
イバルブ7a、?bが設けられていてその間に隔室7c
を形成すると共に、上記エアーコンプレッサ5がらの圧
搾空気により作動され、該隔室7cに接続された上記補
助真空ポンプ6により、上記ドラム1内を常に減圧状態
に保つようになっている。7dは金網であって、排出さ
れる製品から油を切るようになっている。
上記ドラム1の上方にはオイル供給用パイプ8か接続さ
れていて、オイル加熱槽9がら加熱オイルが供給される
ようになっている。該オイル加熱槽9内にはオイル補給
槽10がら必要なオイルが補給されるようになっている
と共に、」二記配管2からの蒸気により加熱されるよう
になっている。
尚、上記オイル補給槽10内のオイルも蒸気により加熱
されるようになっている。
前記ドラム1の底部には排出パイプ11が接続されてい
て、循環ポンプ12によりド゛ラム1内のオイルを上記
オイル加熱槽9に戻すようになっている。前記排出パイ
プ11は上記製品排出装置7にも接続されていて、金網
7dにより油切りされたオイルを戻すようになっている
。13はフィル             ヘタ−51
4は蒸気の排出管である。 上記ドラム1の上部には排
気パイプ15が接続されていて、ドラム1内の水蒸気を
ミストセパレータ16に導入するようになっている。該
ミストセパレータ16は更にコンデンサ17に接続され
ている。該コンデンサ17には配管18から冷却水が導
入されると共に、配管19を介して主真空ポンプ20が
接続されている。21はドレンポンプである。
次に、上記実施例の作用について説明する。
先ず、配管2からのスチームをドラム1のジャケラ)l
aをはしめオイル加熱槽9やオイル補給槽10の各ジャ
ケット(図示せず)に導入して加熱すると共に、該オイ
ル補給槽10に油を入れる。
一方、コンデンサ17内に冷却水を入れると共に主真空
ポンプ2Qを稼動させて、ドラム1内を減圧する。次に
、バタフライバルブ4b+ffiした状態で隔室4c内
に例えばバレイショ等の原料を入れる。続いてバルブ4
aを閉じて補助真空ポンプ6により隔室4c内を減圧し
、ドラム1内と同し約70On+m Hg程度の圧力に
減圧したところでパル74bを開ト、ドラム1内に原料
を投入する。尚、該バルブ4bは原料を投入した後、直
ちに閉じると共に続いてバルブ4aを開いておいて、次
の原料の供給を待つようになっている。
ドラム1内は、オイル加熱槽9により約100〜130
℃に加熱されたオイルが約半分入れられているので、投
入された原料はフライイングロータ3により適宜速度で
加熱オイル内を約10分程移送されながら揚げられる。
このようにして減圧油ちょうされた製品は前記ロータ3
により掻き出されて、製品排出装置7内に排出されると
共に金1i47dにより油切りされる。
製品排出装置7では、バタフライバルブ7bが閉じてい
てバルブ7aとの開の室内に上記排出製品を収容した後
バルブ7aも閉じると共に、続いてバルブ71〕を開い
て製品を排出する。尚、該バルブ7bは製品を排出した
後、直ちに閉じて補助真空ポンプ6により隔室7c内を
減圧してからバルブ7aを開いて該隔室7c内に次の製
品の受は入れ態勢にする。
以上のように、本発明は横円筒型のドラム内にフライイ
ングロータを回転自在に設け、該ドラムの一側に原料投
入装置を、また反対側に製品排出装置を各々設けたので
、原料の搬送手段が極めて簡単になり装置全体がコンパ
クトになるだけでなく、ト記投入及び排出装置内に各々
一対のバルブ手段を設けて、ドラム内を常に減圧状態に
保つことが出来る効果がある。
次に本発明の真空7ライヤー装置によって野菜類の)成
圧油ちょうせしめたものと、常圧下で処理したものとを
対比した実験データーを挙げると下記のとおりである。
1)ポテトチップの製造条件 ポテトチップを製造する場合の最も大きな問題は褐変に
よる着色である。この褐変の原因は、いも中に含まれて
いる還元糖(遊離アミノ酸)である。
この着色を減圧油ちょうで防止で鰺るかどうかを常圧と
比較した。
(製法) 原料バレイショ(男しゃくとビリケン)→洗滌→スライ
サーブ厚さ2 ++on輪切→水漬(5%NaCl水)
→水切→油ちょう(減圧、常圧の所定の条1+)→冷峠
表1 油ちょう条件とポテトチップの品質結果のまとめ (1)常圧でパリとしたポテトチップを製造するには、
135℃以上の揚げ油温度が必要であった。
(2)シかし、ここで用いた原料いもの還元糖0.4〜
0.7%では、褐変化が着るしく、商品価値を低下させ
た。
(3)一方、減圧油ちょうでは700關Hg、100〜
110°Cで10分の条件で白〜淡黄色の透明感のある
パリとしたポテトチップを製造できた。
(4〉減圧油ちょうでも揚げ油温度を120〜130℃
と高めると褐変が生じ、ビリケンよりも男しやくが著し
く、還元糖含量が影響した。
(5)ここで製造したポテトチップの水分は減圧100
〜130’C,常圧135’C以上では、2〜3%で画
法に差は見られないが、油量は減圧32〜36%で常圧
の42〜50%に比較して10〜15%程少ない。
2)油ちょう時間とポテトチップの品質減圧では700
+nm Hg、100℃−10分で品質的によいポテト
チップを製造できたが、10分という時開が適当かどう
か経時的に品質を調べた。
原料バレイショは、1)のものを5°Cで42日間冷蔵
したちのを用いた。ポテトチップの製法は、1)と同様
に行ない、油ちょう時間を変えて試料を作った。
冷蔵貯蔵を行なうと明らかに還元糖の増加がみちれ、男
しやくよりもビリケンが多く約3倍になって11な。
このことは、ボテトチ・ンプにする場合褐変力C大きく
なることを意味し、ポテトチップ原料り1もの貯蔵力f
難り化く、年間生産ができな(1原因ともなって(・る
表2 油ちょう時間と品質 実験結果のまとめ (1)ここで採用した700mm11g、100℃の油
ちょうでは、男しゃく、ピリケンとも7分で完全に脱水
され、パリとなった。7分から10分へ3分間延長する
と還元糖が1〜1.1%と増大しているので、僅が褐変
がみられた。
(2)常圧(140°C)では、パリとなるには10分
が必要であったが、褐変が着しくなり、商品価値を低下
させた。
(3)減圧下での水分は3分で20%以下に減少してい
るが、常圧では40〜50%と多く、減圧の脱水力が強
いことを裏付けている。
3)池のいも類チップの製法 バレイショ以外のいも類からポテトチップ様の製品がで
きるかどうかを種々の条件で試作し、品質を判定した。
(製 法) 原料いも(長いも、里いも、さつまいも)→水洗→スラ
イサーで厚み2mm輪切→油ちょう(減圧、常圧)→冷
却 表3 油ちょう条件とチップの品質
【図面の簡単な説明】
図は本発明の真空フライヤー装置の一実施例を示す概略
説明図である。 1・・・ドラム、1a・・・ツヤケンF、2・・・配管
、3・・・フライイングロータ、4・・・原料投入装置
、4a。 4b・・・バタフライバルブ、4c・・・隔室、5・・
・コンブ13− レッサ、6・・・補助真空ポンプ、7・・・製品排出装
置、7a、71+・・・バタフライバルブ、7c・・・
隔室、7d・・・金網、8・・・オイル供給用パイプ、
9・・・オイル加熱槽、10・・・オイル補給槽、11
・・・排出パイプ、12・・・循環ポンプ、13・・・
フィルター、14・・・排出管、15・・・排気パイプ
、16・・・ミストセパレータ、17・・・コンデンサ
、18.19・・・配管、2゜・・・主真空ポンプ、2
1・・・ドレンポンプ特許出願人 佐久間正樹

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 横円筒型ドラム内にフライイングロータを回転自在に設
    け、該ドラムの一側に原料投入装置を反対側に製品排出
    装置を各々設けると共に、これら投入及び排出装置内に
    各々一対のバルブ手段を配設して上記ドラム内を常に外
    気圧から遮断するようにし、該ドラムにオイル加熱槽を
    連結して加熱オイルを供給すると共に、コンデンサを連
    結してドラム内を減圧するようにしたことを特徴とする
    真空7ライヤー装置。
JP10554782A 1982-06-21 1982-06-21 真空フライヤ−装置 Expired JPS5921618B2 (ja)

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JP10554782A JPS5921618B2 (ja) 1982-06-21 1982-06-21 真空フライヤ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS58221915A true JPS58221915A (ja) 1983-12-23
JPS5921618B2 JPS5921618B2 (ja) 1984-05-21

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