JPS58221312A - ガスタ−ビン排ガスの利用方法 - Google Patents
ガスタ−ビン排ガスの利用方法Info
- Publication number
- JPS58221312A JPS58221312A JP10371682A JP10371682A JPS58221312A JP S58221312 A JPS58221312 A JP S58221312A JP 10371682 A JP10371682 A JP 10371682A JP 10371682 A JP10371682 A JP 10371682A JP S58221312 A JPS58221312 A JP S58221312A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- waste gas
- waste
- duct
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F22—STEAM GENERATION
- F22B—METHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
- F22B1/00—Methods of steam generation characterised by form of heating method
- F22B1/02—Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers
- F22B1/18—Methods of steam generation characterised by form of heating method by exploitation of the heat content of hot heat carriers the heat carrier being a hot gas, e.g. waste gas such as exhaust gas of internal-combustion engines
- F22B1/1861—Waste heat boilers with supplementary firing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Supply (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は残存酸素濃度が高く、かつ高温の排ガスを有効
に利用する方法に関する。
に利用する方法に関する。
一般に産業用ガスタービンは発電機あるいは圧縮機等回
転機器の駆動用として広く用いられている。このガスタ
ービンより排出される排ガスの温度は400〜600℃
と高く保有熱量は決して少なくはない。また、この排ガ
ス中の残存酸素濃度は13〜17容量%と比較的多いこ
(1) とから、この排ガスを管式加熱炉あるいはボイラの燃焼
用空気の代りに用いることにより排力゛スの保有熱量を
回収し、有効利用することができる。
転機器の駆動用として広く用いられている。このガスタ
ービンより排出される排ガスの温度は400〜600℃
と高く保有熱量は決して少なくはない。また、この排ガ
ス中の残存酸素濃度は13〜17容量%と比較的多いこ
(1) とから、この排ガスを管式加熱炉あるいはボイラの燃焼
用空気の代りに用いることにより排力゛スの保有熱量を
回収し、有効利用することができる。
すなわち、第1図に示すように空気を空気取入れダクト
lよりガスタービン2に取入れるとともに、燃料を燃料
供給管3よりガスタービン3に供給し、その排ガスを排
ガスダクト4により1基あるいは2基以上の管式加熱炉
ある1ltN4よボイラ等の燃焼装置9に導き、この排
力゛スを燃焼用空気の代りに用いることにより排ガスの
保有熱量を回収し、有効利用することができる。
lよりガスタービン2に取入れるとともに、燃料を燃料
供給管3よりガスタービン3に供給し、その排ガスを排
ガスダクト4により1基あるいは2基以上の管式加熱炉
ある1ltN4よボイラ等の燃焼装置9に導き、この排
力゛スを燃焼用空気の代りに用いることにより排ガスの
保有熱量を回収し、有効利用することができる。
なお、前記管式加熱炉あるいはボイラ等の燃焼装置9の
停止時または低負荷運転時にガスタービン排ガスの全量
あるいは一部を大気に放出するために前記排ガスダクト
4から分岐ダクト5を分岐させ、この管に排気スタ・ツ
ク7を接続させている。前記燃焼装置9へ供給する排ガ
ス量と排気スタック7にへ供給する排ガス量番よダンパ
6.6aにより調節される。
停止時または低負荷運転時にガスタービン排ガスの全量
あるいは一部を大気に放出するために前記排ガスダクト
4から分岐ダクト5を分岐させ、この管に排気スタ・ツ
ク7を接続させている。前記燃焼装置9へ供給する排ガ
ス量と排気スタック7にへ供給する排ガス量番よダンパ
6.6aにより調節される。
(2)
然し乍ら、前記管式加熱炉あるいはボイラ等の燃焼装置
9の運転負荷は必ずしも一定ではなく低負荷運転を行う
ことがある。
9の運転負荷は必ずしも一定ではなく低負荷運転を行う
ことがある。
例えば、エチレン製造用熱分解炉などの管式加熱炉は一
つのプラントにlO基前後の多くの熱分解炉がある。こ
の熱分解炉は反応管に付着、蓄積するコーぐス等を除去
するため所謂デコーキング運転を定期的に行わなければ
ならないことは周知のことである。この運転期間中、熱
分解炉の燃焼熱量は定審運転の半分以下と非常に少ない
。
つのプラントにlO基前後の多くの熱分解炉がある。こ
の熱分解炉は反応管に付着、蓄積するコーぐス等を除去
するため所謂デコーキング運転を定期的に行わなければ
ならないことは周知のことである。この運転期間中、熱
分解炉の燃焼熱量は定審運転の半分以下と非常に少ない
。
他方、プラントの運転負荷変動に対して1基以上の熱分
解炉は低負荷運転または停止を行うことがある。このよ
うに管式加熱炉あるいはボイラ等の停止または低負荷運
転時にはガスタービン、排ガスを全て燃焼用空気として
利用することができず、余剰のガスタービン排ガスは、
その保有する熱量が活用されずに高温のまま排気スタッ
クから大気中に放出され、ガスタービン排ガス、の保有
する熱量が無駄になる。
解炉は低負荷運転または停止を行うことがある。このよ
うに管式加熱炉あるいはボイラ等の停止または低負荷運
転時にはガスタービン、排ガスを全て燃焼用空気として
利用することができず、余剰のガスタービン排ガスは、
その保有する熱量が活用されずに高温のまま排気スタッ
クから大気中に放出され、ガスタービン排ガス、の保有
する熱量が無駄になる。
(3)
本発明はかかる従来の問題を解消するために研究し、完
成したものである。
成したものである。
すなわち、本発明のガスタービン排ガスの利用方法はガ
スタービンの排ガスを排熱ボイラ等の排熱回収装置に導
き、該排熱回収装置により排ガスの潜熱を回収し、しか
る後に温度の低下した前記排ガスを燃焼用空気の代りに
管式加熱炉あるいはボイラ等の燃焼装置に供給するよう
になしたことを特徴とする。
スタービンの排ガスを排熱ボイラ等の排熱回収装置に導
き、該排熱回収装置により排ガスの潜熱を回収し、しか
る後に温度の低下した前記排ガスを燃焼用空気の代りに
管式加熱炉あるいはボイラ等の燃焼装置に供給するよう
になしたことを特徴とする。
以下、本発明方法を実施する際に使用する装置について
説明する。
説明する。
第2図は本発明を実施する際に使用する装置の概略図で
あり、上記従来装置の排ガスダクト4の途中、すなわち
、上記ガスタービン2と分岐ダクト5との間における排
ガスダクト4の部分に排熱ボイラ等の排熱回収装置10
を設けたことが上記従来の装置(第1図参照)に比較し
て新しくなっている。前記排熱回収装置lOには流体入
口管11および流体出口管12を設けている。なお、そ
の他、従来の機器と同じ機器(4) には同じ符号を付し、その説明を省略した。
あり、上記従来装置の排ガスダクト4の途中、すなわち
、上記ガスタービン2と分岐ダクト5との間における排
ガスダクト4の部分に排熱ボイラ等の排熱回収装置10
を設けたことが上記従来の装置(第1図参照)に比較し
て新しくなっている。前記排熱回収装置lOには流体入
口管11および流体出口管12を設けている。なお、そ
の他、従来の機器と同じ機器(4) には同じ符号を付し、その説明を省略した。
しかして、ガスタービン2より排出されたガスタービン
排ガスは排ガスダクト4により排熱回収装置10に導か
れ、該排熱回収装置10において熱回収される。そして
、温度の低下した排ガスは排ガスダクト4により管式加
熱炉あるいはボイラ等の燃焼装置9に送られ、この燃焼
装置9に燃料供給管8より供給される燃料の燃焼用空気
とし°ζ用いられる。
排ガスは排ガスダクト4により排熱回収装置10に導か
れ、該排熱回収装置10において熱回収される。そして
、温度の低下した排ガスは排ガスダクト4により管式加
熱炉あるいはボイラ等の燃焼装置9に送られ、この燃焼
装置9に燃料供給管8より供給される燃料の燃焼用空気
とし°ζ用いられる。
他方、前記燃焼装置9の停止時あるいは低負荷運転時に
は前記排熱回収装置10において熱回収されて温度の低
下した排ガスが前記排気スタック7より大気中に排出さ
れる。
は前記排熱回収装置10において熱回収されて温度の低
下した排ガスが前記排気スタック7より大気中に排出さ
れる。
上記のように、本発明はガスタービンの排ガスを排熱ボ
イラ等の排熱回収装置に導き、該排熱回収装置により排
ガスの潜熱を回収し、しかる後に温度の低下した前記排
ガスを燃焼用空気の代りに管式加熱炉あるいはボイラ等
の燃焼装置に供給するようになしたので余剰のガスター
ビン排気ガスが発生した場合においてもガスタ(5) −ビン排ガス中に保有している熱量を有効に利用するこ
とができるのである。
イラ等の排熱回収装置に導き、該排熱回収装置により排
ガスの潜熱を回収し、しかる後に温度の低下した前記排
ガスを燃焼用空気の代りに管式加熱炉あるいはボイラ等
の燃焼装置に供給するようになしたので余剰のガスター
ビン排気ガスが発生した場合においてもガスタ(5) −ビン排ガス中に保有している熱量を有効に利用するこ
とができるのである。
第1図は従来のガスタービン排ガスの利用装置を示す概
略図、第2垣は本発明方法を実施する際に使用するガス
タービン排ガス利用装置の概略図である。 2・・・ガスタービン、9・・・燃焼装置、lO・・・
排熱回収装置。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦 (6)
略図、第2垣は本発明方法を実施する際に使用するガス
タービン排ガス利用装置の概略図である。 2・・・ガスタービン、9・・・燃焼装置、lO・・・
排熱回収装置。 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦 (6)
Claims (1)
- ガスタービンの排ガスを排熱ボイラ等の排熱回収装置に
導き、該排熱回収装置により排ガスの潜熱を回収し、し
かる後に温度の低下した前記排ガスを燃焼用空気の代り
に管式加熱炉あるいはボイラ等の燃焼装置に供給するよ
うになしたことを特徴とするガスタービン排ガスの利用
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10371682A JPS58221312A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | ガスタ−ビン排ガスの利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10371682A JPS58221312A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | ガスタ−ビン排ガスの利用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58221312A true JPS58221312A (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=14361423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10371682A Pending JPS58221312A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | ガスタ−ビン排ガスの利用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58221312A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6350628A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-03 | Takuma Co Ltd | 発生蒸気量の制御方法 |
ES2133213A1 (es) * | 1995-08-02 | 1999-09-01 | Decos Impianti S P A | Instalacion para el tratamiento de humos descargados de hornos para la produccion de fritas ceramicas. |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10371682A patent/JPS58221312A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6350628A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-03 | Takuma Co Ltd | 発生蒸気量の制御方法 |
JPH0415376B2 (ja) * | 1986-08-21 | 1992-03-17 | Takuma Kk | |
ES2133213A1 (es) * | 1995-08-02 | 1999-09-01 | Decos Impianti S P A | Instalacion para el tratamiento de humos descargados de hornos para la produccion de fritas ceramicas. |
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