JPS58220503A - 基部絶縁形支線式アンテナ - Google Patents
基部絶縁形支線式アンテナInfo
- Publication number
- JPS58220503A JPS58220503A JP10350882A JP10350882A JPS58220503A JP S58220503 A JPS58220503 A JP S58220503A JP 10350882 A JP10350882 A JP 10350882A JP 10350882 A JP10350882 A JP 10350882A JP S58220503 A JPS58220503 A JP S58220503A
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- JP
- Japan
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- antenna
- stay
- height
- earth
- center
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/30—Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
- H01Q9/32—Vertical arrangement of element
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は基部絶縁杉皮線式アンテナに関し、詳しくは、
一方向の支線群の下端から高周波電力を給電して、全支
線を放射素子として利用するようにした基部絶縁杉皮線
式アンテナに関する。
一方向の支線群の下端から高周波電力を給電して、全支
線を放射素子として利用するようにした基部絶縁杉皮線
式アンテナに関する。
従来、一般に使用されている基部絶縁杉皮線式アンテナ
は、第1図のように、基部絶縁碍子1を介して、金属柱
から成る中心導体2を立設し、この中心導体20頂部A
および所定高さB。
は、第1図のように、基部絶縁碍子1を介して、金属柱
から成る中心導体2を立設し、この中心導体20頂部A
および所定高さB。
Cから斜め下方に複数の支線8. 、8. 、8.を放
射状に引下ろして大地に引留めるとともに、各支線8、
、32.8.には複数の碍子4を挿入して支線を細分
し誘導を防ぐと共に大地と絶縁し、中心導体2の下端よ
り高周波電源5を以って給電するようにしている。6は
中心導体2の下部に中心を置くように埋設されたラジア
ルアースである。
射状に引下ろして大地に引留めるとともに、各支線8、
、32.8.には複数の碍子4を挿入して支線を細分
し誘導を防ぐと共に大地と絶縁し、中心導体2の下端よ
り高周波電源5を以って給電するようにしている。6は
中心導体2の下部に中心を置くように埋設されたラジア
ルアースである。
この従来の基部絶縁杉皮線式アンテナによると、中心導
体2のみが放射素子として作用するので、使用周波数に
よってはアンテナ高さをかなり高くしなければならなか
った。
体2のみが放射素子として作用するので、使用周波数に
よってはアンテナ高さをかなり高くしなければならなか
った。
そこで、アンテナ高さに制限があり、使用周波数によっ
てさらにアンテナ高さを上げたいような場合、支線を放
射素子の一部として利用する基部絶縁杉皮線式アンテナ
が用いられる。この種のアンテナは、第2図のように、
中心導体2′の頂部Aおよび所定高さB、Cから下端部
のみ碍子4を挿入した複数の支線”I + ”2 r
”3を引下ろして大地に引留めたもので、中心導体2′
の下端部より高周波電源6によって給電し、全支線”l
+ ”t + ”lを放射素子として利用し、放射素
子の等価半径を太くしている。7はジャンパー線、8は
絶縁碍子9を挿入した傘形素子である。これによって、
アンテナを物理的に高くせずに、電気的等測長を上げる
ことができる。
てさらにアンテナ高さを上げたいような場合、支線を放
射素子の一部として利用する基部絶縁杉皮線式アンテナ
が用いられる。この種のアンテナは、第2図のように、
中心導体2′の頂部Aおよび所定高さB、Cから下端部
のみ碍子4を挿入した複数の支線”I + ”2 r
”3を引下ろして大地に引留めたもので、中心導体2′
の下端部より高周波電源6によって給電し、全支線”l
+ ”t + ”lを放射素子として利用し、放射素
子の等価半径を太くしている。7はジャンパー線、8は
絶縁碍子9を挿入した傘形素子である。これによって、
アンテナを物理的に高くせずに、電気的等測長を上げる
ことができる。
ところで、一般に使用波長に比して高さの低い(たとえ
ば0.1波長以下)垂直アンテナにおいては、入力イン
ピーダンスの実数部は周知のバレン(、)iallen
)の式から算出される値からもわかるように極めて低く
、約1Ω前後である。
ば0.1波長以下)垂直アンテナにおいては、入力イン
ピーダンスの実数部は周知のバレン(、)iallen
)の式から算出される値からもわかるように極めて低く
、約1Ω前後である。
これらの垂直アンテナは、一般に、ラジアルアースを大
地に付設して構成されるが、アンテナの入力インピーダ
ンスは純然たるアンテナ柱によるものと、ラジアルアー
スを含めたアース抵抗との合成である。
地に付設して構成されるが、アンテナの入力インピーダ
ンスは純然たるアンテナ柱によるものと、ラジアルアー
スを含めたアース抵抗との合成である。
この場合、アース抵抗は雨などの天候による周囲の条件
によって変動するので、たとえば、アース抵抗が1〜8
0程度になると、アンテナの入力インピーダンスは、数
倍も変動し、極めて不安定な状況となる。これは、アン
テナ高を上げれば解決されるが、可搬形アンテナなどで
高さの制限を受ける場合、特に問題となる。
によって変動するので、たとえば、アース抵抗が1〜8
0程度になると、アンテナの入力インピーダンスは、数
倍も変動し、極めて不安定な状況となる。これは、アン
テナ高を上げれば解決されるが、可搬形アンテナなどで
高さの制限を受ける場合、特に問題となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、雨などの
天候による外部状況によって影響を受けることなく、全
支線を放射素子として利用し、使用波長に対してアンテ
ナ高さを実質的に向上し得る基部絶縁杉皮線式アンテナ
を提供することを目的とする。
天候による外部状況によって影響を受けることなく、全
支線を放射素子として利用し、使用波長に対してアンテ
ナ高さを実質的に向上し得る基部絶縁杉皮線式アンテナ
を提供することを目的とする。
以下、図示の実施例を参照しながら本発明の詳細な説明
する。
する。
第8図において、10は基部絶縁碍子11を介して大地
上に立設された中心導体であり、これはλ 使用波長λに比して高さの低い(たとえば1oの高さ)
金属柱で構成されている。12. 、12□、 12.
。
上に立設された中心導体であり、これはλ 使用波長λに比して高さの低い(たとえば1oの高さ)
金属柱で構成されている。12. 、12□、 12.
。
124は中心導体10の頂部および所定高さB(約顕)
C(約、))、D(基部付近)から斜め下方に放射状に
引下ろされた頂部および各段支線であり、これら各支線
1.2. 、12. 、12. 、124は各方向ごと
に一括し、かつその下端を碍子J3i介して接地しであ
る。14は上記支線群のらち一方向の支線群の下端部に
給電側を接続した送信機等の高周波電源であり、これは
アース側をラジアルアース15の中心部Oから引き出し
たアース母線16に接続しである。このラジアルアース
15の中心部Oは中心導体10の下部あるいは一方向の
支線群の下部0′でも良い。17は電気長を更に伸ばす
ために設けられた傘形素子、18は碍子である。
C(約、))、D(基部付近)から斜め下方に放射状に
引下ろされた頂部および各段支線であり、これら各支線
1.2. 、12. 、12. 、124は各方向ごと
に一括し、かつその下端を碍子J3i介して接地しであ
る。14は上記支線群のらち一方向の支線群の下端部に
給電側を接続した送信機等の高周波電源であり、これは
アース側をラジアルアース15の中心部Oから引き出し
たアース母線16に接続しである。このラジアルアース
15の中心部Oは中心導体10の下部あるいは一方向の
支線群の下部0′でも良い。17は電気長を更に伸ばす
ために設けられた傘形素子、18は碍子である。
そして、一方向の支線群の下端部から給電して励振する
と、中心導体10および各支線12. 、12. 。
と、中心導体10および各支線12. 、12. 。
123、12.が放射素子として機能し、使用波長λに
対してアンテナ高さを実質的に向上し得る。
対してアンテナ高さを実質的に向上し得る。
第4図は、アンテナ高さを可搬に便利な3Qmとした場
合のアンテナの入力インピーダンス対周波数特性管、第
2図の従来のアンテナと本発明のアンテナとを比較して
示したものである。
合のアンテナの入力インピーダンス対周波数特性管、第
2図の従来のアンテナと本発明のアンテナとを比較して
示したものである。
R′およびX′は従来のアンテナの抵抗およびリアクタ
ンスを示し、RおよびXは本発明のアンテナの抵抗およ
びリアクタンスを示す。同図において、リアクタンスX
は大地の導電率の変動の影響を受けK〈いので、抵抗R
のみに着目すると、従来のアンテナの抵抗R′に比べて
本発明のアンテナの抵抗Rが10倍近く上がっているこ
とが判る。したがって、従来のアンテナでは、アース抵
抗が数Ω変動すれば、アンテナ入力抵抗に大きな変化と
なって現われるが、本発明では、アンテナ入力抵抗が高
いためアース抵抗が数Ω程度変動しても殆んどアンテナ
入力抵抗の変化となって現われない。従来のアンテナで
は高さを2倍以上にしなければ、このような効果は得ら
れない。
ンスを示し、RおよびXは本発明のアンテナの抵抗およ
びリアクタンスを示す。同図において、リアクタンスX
は大地の導電率の変動の影響を受けK〈いので、抵抗R
のみに着目すると、従来のアンテナの抵抗R′に比べて
本発明のアンテナの抵抗Rが10倍近く上がっているこ
とが判る。したがって、従来のアンテナでは、アース抵
抗が数Ω変動すれば、アンテナ入力抵抗に大きな変化と
なって現われるが、本発明では、アンテナ入力抵抗が高
いためアース抵抗が数Ω程度変動しても殆んどアンテナ
入力抵抗の変化となって現われない。従来のアンテナで
は高さを2倍以上にしなければ、このような効果は得ら
れない。
以上述べたように本発明の基部絶縁杉皮線式アンテナに
よれば、アンテナ人力抵抗をアース抵抗に比較して大き
く設定したので、雨等の天候変化に伴なってアース抵抗
が変動した場合にもアンテナ入力抵抗に及ばず影響が少
ない。よつて、外部状況による影響を受けることなく全
支線を放射素子として利用できるので、アンテナ高さを
実質的に高くできるとともに、安定した放射特性を得る
ことができる。
よれば、アンテナ人力抵抗をアース抵抗に比較して大き
く設定したので、雨等の天候変化に伴なってアース抵抗
が変動した場合にもアンテナ入力抵抗に及ばず影響が少
ない。よつて、外部状況による影響を受けることなく全
支線を放射素子として利用できるので、アンテナ高さを
実質的に高くできるとともに、安定した放射特性を得る
ことができる。
第1図および第2図は従来の基部絶縁杉皮線式アンテナ
を示す概念図、第8図は本発明の基部絶縁杉皮線式アン
テナの一実施例を示す概念図、第4図は第2図の従来の
アンテナと本発明のアンテナとの入力インピーダンス対
周波数特性を示す図である。 10・・・・・・中心導体、11・・・・・・基部絶縁
碍子、12、 、12. 、12. 、12.・・・・
・・支線、13・・・・・・碍子、14・・・−・・高
周波電源、15・・・・・・ラジアルアース、16・・
・・・・アース母線。
を示す概念図、第8図は本発明の基部絶縁杉皮線式アン
テナの一実施例を示す概念図、第4図は第2図の従来の
アンテナと本発明のアンテナとの入力インピーダンス対
周波数特性を示す図である。 10・・・・・・中心導体、11・・・・・・基部絶縁
碍子、12、 、12. 、12. 、12.・・・・
・・支線、13・・・・・・碍子、14・・・−・・高
周波電源、15・・・・・・ラジアルアース、16・・
・・・・アース母線。
Claims (1)
- 基部を絶縁した中心導体の所定個所から放射状で、かつ
斜め下方に複数段の支線を引下ろした基部絶縁杉皮線式
アンテナにおいて、上記支線を各方向ととに一括し、か
つ、その下端を絶縁して接地するとともに1一方向の支
線群の下端部に高周波電源の給電側を接続し、該高周波
電源のアース側をラジアルアースの中心部に接続したこ
とを特徴とする基部絶縁杉皮線式アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10350882A JPS58220503A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 基部絶縁形支線式アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10350882A JPS58220503A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 基部絶縁形支線式アンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58220503A true JPS58220503A (ja) | 1983-12-22 |
JPH0141041B2 JPH0141041B2 (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=14355908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10350882A Granted JPS58220503A (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 基部絶縁形支線式アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58220503A (ja) |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP10350882A patent/JPS58220503A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0141041B2 (ja) | 1989-09-01 |
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