JPS58219332A - 加熱装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声認識装置を備えた加熱装置に関するもので
ある。

従来、音声認識手段を有する加熱装置、例えば電子レン
ジなどにおいては、操作に関する単語や２ベージ メ二−−−名などを使用者自身の声で登録しておき、以
後は登録した単語を発声して、電子レンジの操作や調理
プログラムの設定を行なっていた。調理プログラムすな
わち調理に関する加熱出力や加熱時間などの加熱データ
は予め読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）々とに記憶されて
おり、メニーー名に対応したコードによって読み出すこ
とができる。

ところで音声認識の場合、メモリサイズを極力小さくす
るためと、登録手順の簡略化のため音声の登録は１単語
１回の場合が多い。しかし１回きりの登録の場合、各単
語がすべてうまく登録できるとは限らず、登録時の周囲
の突発的雑音の付加や発声不良により、登録が不完全な
時はいくら音声入力しても受は付けず、再び登録し直す
など使い勝手の悪いものであった〇 本発明はこのような従来の欠点を解消するもので、登録
不良をなくして、安心して音声認識を作動させることが
でき、加熱装置の操作性を良好にすることを目的とする
ものである。

この目的を達成するために本発明は、音声登録３ページ 時、各’ｌ′ＩＫｆｊの登録直後に登録パターンのチェ
ックを同じ単語の発声によって行々い、登録パターンが
不良の場ｆｉ−ｉ１７＋登録パターンを入れかえて再び
チェックを行うものである。

この構成に」：す、各ｒＩ１語の登録は最低２回以上の
発声で行なうことができ、手間もかからず、丑だ登録−
Ｊ−［ツタにより、安心して認識させることができる。

以下、本発明の一実施例について、第１図、第２図を用
いて説明する。なお、第２図中、第１図と同一部分につ
いては同一番号を伺している。

第１図は本発明による加熱装置の本体斜視図で、加熱装
置本体１の前面には開閉自在なドア２と操作パネル３に
はキーボード群４．出力表示群５゜時間表示部６．内蔵
マイクロホン７、登録キー８゜メニュー表示群９が配さ
れている。

加熱装置の使用者はキーボード群４の「Ｈ」。

ＦＭ−ＨＪ　　、ｒＭＪ　　、ｒＭ−ＬＪ　　、ＩＬ」
　、閘」のいずれかを押し加熱出力を選択した後、［１
０Ｍ１゜「１ＭＪ　　、１１ｏｓＪ　　、　「１ＳＪの
キーを押し７て加熱時間を設定し、「５ＴＡＪキーを押
して加熱をスタートさせる。これがマニュアル加熱で、
加熱メニューによっては２ステージ以−Ｆも設定するこ
とができる０　１ＣＬＲ」キーは加熱動作中において加
熱を停止させ、一時停止中または設定中においてはすべ
てクリアすることができるキーである。これらの操作は
マイクロホン７を使っても同じように行なうことができ
る。次に自動加熱の場合は、加熱メニーーに対応した単
語すなわちメニュー名をマイクロホン７から入力すれば
メニュー表示群９が点灯し、複雑な加熱シーケンスも自
動的に設定され、［５ＴＡＪキーを押すかまたけマイク
ロホン７に°′スタート′°と発声するだけで加熱がス
タートする。

次に音声の登録の場合、登録キー８を押すと登録モード
と在り［１ｏＭＪからｒＩ　ＳＪ　　、ｒＨＪから［Ｗ
Ｊ　　、　　［ｃＬＲＪ　　、ｌ５ＴＡＪ　　、そして
メニュー表示群９に相当する単語を順番に登録していく
。この時、時間表示部６の左の２桁は何番目の登録単語
か、左端の１桁は登録かチェックかを５ページ 示す。ｆｉｌえば「Ｈ」の登録に々った場合、時間表示
部６＆：ｌ：０５−ｏとなり、”　Ｈｉｇｈ　’”と発
声して登録すると０６−１となり登録チェックモードと
なる。ことで同じように’　Ｈｉｇｈ　”と発声し、前
回の登録が１１．常な場合は０６−０となり次の”ｐｌ
ｅｄ偵ｍ−Ｈｉｇｈ”のｎ＠モードと斥るが、前回登録
が不良の場合し１表示は０５−１の１まで再度チェック
をうながす。登録チェックで不良となった場合はチェッ
ク用に入力したパターンを新しく登録パターンとして入
れかえるので、再び登録し直す必要はない〇 第２図ｔＬ不発Ｉｌｌに係るブロック図である。

加熱（ｌｌｉｉ　１０　ｒＪ’、　？Ｌｔ：子レンジに
あってはマグネトロンに和尚し、出力制御手段１１によ
り制御されて所定の出力および加熱時間を実行する。出
力制御手段′１１はコントローラ１２より発せられるＰ
ＷＲ信号にＪ：り制御される。

コントローラ１２Ｃ、キーストロ−ブイ言号ＫｓＴＢに
よりキーボード群４や登録キー８等の入力手段１３から
塩９込んだキー人力信号をいったんメモ６ベーン リ１４内に記憶する。このうち加熱時間や出力等のデー
タは加熱動作の際に再びコントローラ１２内に呼び出さ
れて、タイマー制御あるいは出力制御の基礎データとな
る。１だ、コントローラ１２は出力表示群６や時間表示
部６．メニュー表示群９等の表示手段１５に表示データ
を出力して所定の表示を行なう。

シーケンスメモリ１６には各メニユーに対応した加熱シ
ーケンスのデータが記憶されており、コントローラ１２
に呼び出されて自動加熱シーケンスの基礎データとなる
。通常、このようなシーケンスメモリは読み出し専用メ
モリ（ＲＯＭ）で構成されている。

音声認識手段１７はマイクロホン７を含む音声入力部１
８．ｆｉ：徴パラメータ抽ＩＪｊ部１９．パラメータ比
較部２ｏ、パラメータメモリ２１で構成されている。音
声入力部１８はマイクロホン７から入力した音声信号を
増幅し、特徴パラメータ抽出部１９は音声信号の中に含
まれる音韻的特徴を抽出しディジタルデータに変換する
もので、例對−ば７ページ フィルタバンク、アナログマルチプレクザ、ＡＤコンバ
ータ等を用いた周波数スペクトル分析々とが容易に実現
できる。パラメータ比較部２ｏはパラメータメモリ２１
に予め登録されている各種音声単語の特徴パラメータ群
と特徴パラメータ抽出部１９から入力された未知の音声
の特徴パラメータとの比較を行ない、各特徴パラメータ
との距離を求めてこの距離の最小値がしきい値（予め設
定しである）以下であればその特徴パラメータに対応す
る単語を認識結果としてバイナリ−コードで出力する。

捷だ、距離の最小値がしきり値以上の場合は認識単語が
パラメータメモリ２１内に存在しないとして、出力を出
さないか、またはりジエクト信号を出力する。

登録ブエック手段２２は、コントローラ１２より登録信
号ＥＮＴが発せられた時、登録およびチェックの制御を
行なうもので、登録モード時はコントローラ１２に登録
単語のコードを出力すると共に音声認識手段１７のパラ
メータメモリ２１の暫定の領域へ音声パターンの登録を
行なう。次に、登録チェックモード時にはチェック信号
ＣＨＫをコン）ｏ−ラ１２に出力すると共に、登録した
音声パターンとチェック用の音声パターンの判定を指示
し、その結果距離がしきい値以下であれば登録パターン
は正常とみなし、チェック信号ＣＨＫの出力をオフして
、次の登録単語のコードをコントローラに出力する。１
だ、チェックの結果、距離がしきい値を越えた場合は登
録不良とみなし、チェック用に入力した音声パターンを
新たに登録パターンとしてパラメータメモリ２１の所定
の領域に入れ直し、チェック用の音声パターンの入力を
持つ。このようにして、正常な音声パターンの登録がす
べて終わると登録信号ＥＮＴはオフとなり認識モードと
なって音声認識手段１７からの認識結果がそのままコン
トローラ１２に転送される。

コントローラ１２はメモリ１４やシーケンスメモリ１６
をも内蔵した１テツプマイクロコンピユータにより実現
でき、またパラメータ比較部２゜も登録チェック手段２
２を含めてマイクロコンビ、−一夕で容易に実現できる
。

９べ・−ジ 以上、詳細に説明したように本発明によれば登録チェッ
ク手段により音声登録時に各単語毎に直ちにチェックを
行なうので容易にかつ速やかに登録パターンの入れかえ
ができ、正常なパターンのみが登録されるので、以後安
心して、加熱装置の操作を音声で行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による加熱装置の本体斜視図、第２図は
本発明に係るブロック図である。 １・・・・・・本体、７・・・・・・マイクロホン、１
０・・・・・・加熱源、１２・・・・・・コン）ｏ−ラ
、１３・・・・・・入力手段、１４・・・・・・メモリ
、１６・・・・・・表示手段、１７・・・・・・音声認
識手段、１８・・・・・・音声入力部、１９・・・・・
・特徴パラメータ抽出部、２ｏ・・・・・・パラメータ
比較部、２１・・・・・・パラメータメモリ、２２・・
・・・・登録チェック手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 被加熱物を加熱する加熱源と、この加熱源を制御するコ
   ントローラと、このコントローラに出力および加熱時間
   等を指令する入力手段と、この指令を記憶するメモリと
   、出力および加熱時間等を表示する表示手段と、マイク
   ロホンを含む音声入力部、特徴パラメータ抽出部、パラ
   メータ比較部。 音声パターンを記憶したパラメータメモリからなる音声
   認識手段を備え、音声登録時に各単語毎に登録とチェッ
   クを少なくとも１回ずつ音声入力により行なうようにし
   た登録チェック手段を有した加熱装置。