JPS58218723A - 感温スイツチ - Google Patents

感温スイツチ

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JPS58218723A
JPS58218723A JP58039984A JP3998483A JPS58218723A JP S58218723 A JPS58218723 A JP S58218723A JP 58039984 A JP58039984 A JP 58039984A JP 3998483 A JP3998483 A JP 3998483A JP S58218723 A JPS58218723 A JP S58218723A
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フイリツプ・マロン・アンダ−ソン・ザ・サ−ド
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スコツト・エリオツト・ゴ−ドン
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/58Thermally-sensitive members actuated due to thermally controlled change of magnetic permeability

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、温度感知電気スイッチの分野に関する。%K
、本発明は、スイッチを作動するためにアモルファス強
磁性材料のキューリ一温度を利用する感熱スイッチに関
する。
′ 発明の背景 回路を餉御するために普通に使用される感熱スイッチは
典型的にはラミネートされたバイメタル素子を備え、そ
の2つの材料は、異なる熱膨張係数を有し、それにより
、バイメタル素子は、周囲温度の増加又は減少に応じて
、一方の位置から別の位置に移動する。バイメタル素子
によって作動する接点は、それにより、回路を開閉する
ために周囲の温度変化に応じて、固定接点に向い、或い
はそこから離れるように移動する。この移動は徐々に行
われ、接点間の係合及び分離が非常にゆっくりと行われ
る。接点の摩滅は加速され、スイッチが早々に故障して
しまう。
可動接点の速度を増加させるために、バイメタル素子は
、パスナツプ″動作を与える切り抜き部分又は曲がった
断面を備えるように形成されてきた。このような変更は
、スイッチのコストを上昇させ、素子は、バイメタルの
特性、それ酸スイッチの精度及び信頼性に悪影響を与え
得るジュール熱を受ける。接点間の相対的な移動が米国
特許第2.951,927号及び第3,287.541
号に示唆されたような磁性材料の温度特性にいくらか起
因するスイッチの構造は、接点速度が接点の摩メ及びス
イッチの早期故障を防止するには遅過ぎる。このような
理由のために、従来の温度感知スイッチは、商業的に許
容できると思われる以上に高い購入費と維持費とを必要
としてい、た。
発明の要約 本発明は、軽量で、小型で、製造経費が安く、動作に信
頼性があるリレー・スイッチのような温度感知スイッチ
を提供する。概説すると、スイッチは、キューリ一点を
有するアモルファス強磁性材料より成る弾性の可動片持
部材を支持するハース装置上に設けられる。この片持部
材は、第一の接点部材を作動するように適合される。第
二の接点部材は、少なくとも前記第一の接点部材との電
気接触を断続的に達成するために、第一の接点部材に隣
接して配置される。第−及び第二の接点部利は、それぞ
れ第−及び第二の端子に接続される。
グリップ装置は、片持部材を支持し、それを第一の端子
に電気的に接続する。支持装置は、第二の端子を支持す
るために設けられる。磁石装着は、片持部材と関連し、
そして第−及び第二の接点部材間の電気的連続性を確立
する第一の位置に片持部材を偏倚するように適合される
。片持部材は、。
その温度がキューリ一点を越えるときに、強磁性相から
常磁性相に転移され、それにより片持部材は、前記の電
気的連続性が遮断される第二の位置になる。
本発明の詳細な説明 第1図及び第2図を参照すると、ベース部材22及びカ
バ一部材24より成るベース装置を有するデュアル・セ
クション感熱スイッチ20が図示されている。ベース部
材22は、取付は孔28を有する取付は装置26を備え
ている。但し、必要に応じて、スイッチ20は、温度が
モニターされ又は制御されるべき表面に付着でき、或い
は軽量、小型及び構造が簡単なために、スイッチ20は
、単に汎用のソケットに差し込み、又は汎用の簡易接続
コネクタに接続することができる。
×−ス部材22は、永久磁石62を保持するポケット6
0又は同様のものを備え、永久磁石は。
強磁性アモルファス金属材料を、それがキューリ一点以
下の温度にあるときに、吸引するための磁界を与える。
スイッチ20は、デュアル点滅器、デュアル回路遮断器
、又は2温度感知スイッチ、として使用可能な、2つの
ミラー像感温スイッチを含む。そのような用途にスイッ
チ20を適合さ、、))ろf−めに必要な弯更は一当該
技術分野において周知であり、これらの正確な応用は当
業者には明らかになろう。
図示のように、プラスチックのような非導電材料が好ま
しいベース部材22は、弾性の可動片持部材を支持し且
つそれを導電端子に接続するために、ポスト34及び3
4aとして図示された支持部材を備えている。こ〜で使
用されるアモルファス金属材料の抵抗率は比較的高い。
部分的な接触焼損及び接触損を避けるために、アモルフ
ァス材料は、電気端子に直接使用されるべきではない。
図示のように、一対の端子ろ8.38aは、接点部材4
0.40a の下体部品として形成され、これらの接点
部材は、ベース部材22の立上り側壁42を貫通して伸
びている。端子38,38aは側壁42に型造される。
他方、端子は、側壁42に圧−設又は支持され、或いは
他の普通の手段によって側壁に保持される。また、明ら
かなように、本発明の幾つかの変更例において、接点部
材40.40a及び端子38.38aを、電気的に接続
される個々のコンポーネントとして形成するのが望まし
い。
ポスト34.34aは、一対の第一の端子44の一方と
46又は47のような少なくとも1つの弾性の可動片持
部材との間の支持兼接続部材として機能する。片持部材
46及び47は、同一のものでよく、或いは、異なるキ
ューリ一温度を有するアモルファス強磁性材料で形成さ
れてもよく、また、当該技術分野で周知の示唆に従って
、剛直性を増加させ、強磁性質量を増加させ、又は抵抗
を減少させるために、前述の材料の単一のス) IJツ
ブでもよく、或いはそのようなアモルファス強磁性材料
の2又はそれ以上のストリップよりなるラミネートされ
た組立材でもよい。こ〜では、片持部材46は、共にラ
ミネートされ、且つ第一の端子44にグリップ又はクラ
ンプ装置によって電気的に接続されたアモルファス強磁
性材料力2つのストリップ50及び52を有するラミネ
ート組立体として図示され、グリップ又はクランプ装置
は、可動接点部材46及び第一の端子44を貫通し又は
隣接し、且つポスト64を介して片持部材46及び第一
の端子44を機械的及び電気的に接触する状態でクラン
プするリベット54として図示されている。片持部材4
7はまた、リベット54によって相互に目っポスト34
aに把持又はクランプされるストリップ56及び58を
備えたラミネート部材として図示されている。各片持部
材46又は47は、アモルファス金属利料の固有の抵抗
率により接点が焼損する可能性を回避するために接点素
子を備えるのが好ましく、この接点素子は、貫通孔(図
示せず)を形成1〜、普通の接点素子6゜をその関連の
第二の接点部材4oに隣接する46又は47のような弾
性の可動片持部材にリベット付けすることによって、片
持部材46又は47に付設される。可動の片持部材46
.47は、それ自体の固有の弾性及びポストろ4として
示された支持装置の位置決めによって、開位置62とし
て図示された常開スイッチ位置に偏倚され、そして可動
の片持部材46.47のアモルファス金属材料がそのキ
ューリ一点以下の温度にあるときに、     “磁石
62への吸引によって位置64として破線で′図示され
た閉位置に吸引される。片持部材の弾性を補助するため
に、ばね装置を従来の方法で有効に(炉用することがで
きる。
可動の片持部月46.47の速度は、片持部材46.4
7のそれぞれを曲がった又はV形状の断面に曲げること
によって、或いはスナップ動作を発生させる他の従来の
変更を片持部材に与えることによって、加速させること
ができる。また、磁石32を移動し、磁石を仮想線で示
された位置66及び67に設置し、可動接点部材46.
47を、曲げ又はポスト64を位置決めする等によって
、閉位置64に強制的に偏倚し、且つその関連のキュー
リ一点以下の温度のときに位置66.67における磁石
の吸引によって開位置62に吸引してもよい。また磁石
ろ2は、第6図に示されたように、磁束集中部材32a
と共に設置できる。このような磁束集中部材は、磁束を
弾性の可動片持部材46.47の小さな領域に集中させ
、片持部材46.47の温度変化の効果を除去する。
片持部材のアモルファス強磁性材料は、ガラス金属合金
技術で周知の金属合金急冷(quenchihρ技法(
例えば、米国特許第6,856,516号参照)を用い
て、所望の組成の溶融金属を少なくとも約り105℃/
秒の割合で冷却することによって調整される。全ての組
成の純itは、普通の商業慣行で見出されるものである
種々の技法が連続的なリボン、ワイヤ、シート等を製造
するために利用できる。典型的には、ある組成が選択さ
れ、所望の割合で必須の元素の粉末又は細粒が溶融され
且つ均質化され、そして溶融合金は、急速に回転する金
属シリンダのような冷却表面で急冷される。
このような急冷条件の下で、準安定状態の均質でしなや
かな材料が得られる。準安定状態の材料はガラス状であ
づてもよく、この場合は長距離秩序性がない。ガラス金
属合金のX線回折パターンは、無機酸化物ガラスで観察
されるのと同様に、拡散環を示すに過ぎない。このよう
なガラス金属は、片持部材の強磁性特性を劣化させずに
、合金の一リボンから片持部材を成型するような連続的
な処理ができるように、十分にしなやかな少なくとも5
0%がガラス状のものでなければならない。
ガラス金属片持部材は、優れた柔軟性を達成するには少
なくとも80%ガラス状であることが好ましい。
°゛均質゛′とは、製造された材料が全ての次元でほぼ
均一の組成のものであることを意味する。
シなやか“とは、片持部材の材料が破砕せずに、箔厚の
10倍程度の半径まで曲げることができることを意味す
る。
準安定状態相はまた、構成元素の固溶体でもよい。感温
スイッチ10が構成される片持部材の場合に、このよう
な準安定状態の固溶体相は、結晶質合金の製造技術で使
用される従来の処理技法の下では普通には得られない。
固溶体合金のX線回折・ξターンは、クリスタリットの
所望の微粒子寸法による1イークのいくらかの広がりを
もって、結晶質合金に特有の尖鋭なり枡ピークを示す。
このような準安定状態の材料はまた、前述の条件の下で
製造されると、しなやかである。
片持部材又はその少なくとも磁性部分は、本質的に以下
の式によって定義される組成物より成る材料から形成さ
れる。
M M’ Z ay こ匁で、MはF。及びGOより成るグループから選択さ
れる1又はそれ以上の金属であり;M′はNi。
Ti、V、Cr、Mn、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta
、W。
Zn、A1.Cuより成るグループから選択される1又
はそれ以上の合金であり;2は、B 、Si、C。
Pより成るグループから選択される1又はそれ以上の非
金属元素であり;X 、a + Vは、原子パーセント
であり約70−85.0−12.15−30の範囲で、
x + a + yの合計が100に等しい。
片持部材の材料として特に使用に適したアモルファス合
金は、下式で定義される。
FexN173−xMo4B11S112こ〜でサブス
クリプトは原子パーセントであり、Xは16−100の
範囲である。
このような組成物のキューリ一温度は、そこに含まれる
鉄の量が1ノξ−セント変化するのに対1゜て、約10
℃(18F)変化することが判った。
例えば、組成物Fe16N157M04BllS112
 は−96℃(−141F)のキューリ一温度を有し、
−Fe27Ni4sMo4BttSit2はろ2’C(
87F)のキューリ一温度を有し、F633 N 14
0 MO4B115itz ハ96℃(206/F)の
キューリ一温度を有し、Fe36N137M0Fe36
N137は1ろ8C(280′F)のキューリ一温度を
有する。約80%の鉄及びモリブデンと約20%のボロ
ンを含む5つの適当な6組成合金のキューリ一温度は以
下の通りである。
合 金      キューリ一温度(’C)FB74M
O7B19         145F67z、s M
O7,5B20       150F67s MOS
、5B19.5        180FO76MO4
B20         195Fe7s MO3,s
 Bts、 s        235これらのアモル
ファス金属合金を含むスイッチ20の実施例は、アルキ
ド、プラスチックのような絶縁及び支持材料、或いは高
温度に耐えることができる他の同様な電気絶縁材料を必
要とする。
第6図を参照すると、第1図及び第2図の本発明の変形
が示されており、片持部材46及び47は、キューリ一
点を有するアモルファス金属材料の単一ストリップより
成り、各片持部材は、それぞれ端子部ろ8及び74を有
するように示された、第二の接触部材40及び72と協
働するため、にデュアル接触素子を備えており、2セク
シヨンの単極双投感温スイッチを形成している。前述の
ように、片持部材46及び47は同じ、又は異なるキュ
ーリ一点温度を有してもよく、それぞれのキューリ一点
以下の温度で磁石32に吸引され、それ自体の弾性、ポ
スト64のような支持装置の位置決め、又は部材46.
47の曲がりによって磁石ろ2から遠ざかるように偏倚
される。従って、部材46.47がそのキューリ一点以
下の温度にあると、各端子部ろ8及び44間が導通し、
そして、片持部材46.47は、周囲の加熱又はそこを
流れる電流によるジュール熱のいずれかによって各キュ
ーリ一点以上の温度に上昇すると、その弛緩状態に移動
して、端子44及び74間が導通する。
第4図及び第5図は、2セクシヨンの感温スイツチ用に
6端子を必要とするに過ぎない別の変形を示し、このス
イッチは、その移動素子を形成するアモルファス金属材
料がそのキューリ一点以上の温度のときに、閉成スイッ
チとなる。スイッチ80は、は−ス部材82とカバ一部
材84とを備えている。ベース部材82は、ポケット8
8内に配置され、接着剤等によってポケット88内に保
持し得る、磁石86を備えている。×−ス部材82は、
ボス)90.92.94.96として図示された支持突
起部を備えている。支持71′?スト94及び96は、
第1図、第2図及び第6図に使用されたような端子配列
が静止接触部材用に使用される場合には、省略できる。
図示実施例において、第二の接触部材98及び100は
、×−ス部材82の側壁106を貫通する各端子部10
2及び104と、可動接触部材によって課される力に対
して支持するために、ポスト94及び96に巻かれた対
向端部10B及び110と1.を有する。第二の接触部
材98及び100は、十分に堅固に形成して支持ポスト
94及び96を省くこともできる。第二の接触部材の彎
曲は、接点の清浄を強化し、それによって接点の寿命を
延長する。第二の接触部材98及び100を端゛子部1
02及び104と一体に形成し、低抵抗の金属材料で作
ることが好ましい。図示のように、部材98及び100
は、それぞれ可動接触素子と接触するように適合された
領域112及び114を有するように配置される。
図示実施例において、弾性の可動片持部材116及び1
18は、接触部材116及び118の孔(図示せず)を
介してりばット留めすることによって、片持部材116
及び118に固設されるのが好ましい接触素子120及
び122を備えている。接触部材116及び118は、
ポスト90及び92間に伸びているジャンパ一部材12
4によって相互結合されている。ジャンパ一部材124
は、第二の接触部材98をポスト90に保持し、可動接
触部材116をポスト90に保持し、端子部材126を
弾性の可動片持部材116と電気後    ゛触状態で
ポスト90に保持する。リベット又は溶接、160のよ
うに図示された固設手段は、第二の接触部月100をポ
スト92に保持し、可動接触素子118、ジャンパ一部
材124及び端子部材126をポスト92にスタック状
に保持し、ジャン・ξ一部材124を介して、端子部材
126と可動素子116及び118との間の電気接触を
与える。
第4図及び第5図の実施例において、ジャンパ一部材1
24は、直角に曲げられた幅広端部128及び130を
有し、これらは可動片持部材116及び118を形成す
るアモルファス金属材料のストリップの幅より広く、第
二の接触部材98及び100は、それぞれ幅広部162
及び1ろ4を備え、それによって、アモルファス金属材
料の可動接触部材116及び118は、それを把持する
ために孔を設ける必要はなく、リベツ)136,168
及び140,142は部材116及び118のいずれか
の側を通り、それぞれ幅広部132及び幅広端部128
に対して、幅広部164及び幅広端部に対して保持され
る。この構造は、可動片持部材116又は118に付加
的な孔を設ける必要性を回避し、これは?IJ点と考え
られる。けだし、グレイン境界を除去することによって
改良された磁気的、電気的及び機械的特性を与えるアモ
ルファスの性質は、材料が通常剪断され、ドリル、パン
チ、グイ等の高い摩耗率を与える破砕線を除去する。
従って、第4図及び第5図に示された実施例において、
可動片持部材116がそのキューリ一点以上の温度にあ
るとき、端子部材126と端子部102との間に電気的
接触があり、この接触は、部材116がそのキューリ一
温度以下の温度で開き、次いで磁石86に吸引されて接
触部120を領域112から離す。同様に、可動片持部
材118がそのキューリ一点以上の温度にあると、端子
部材126と端子部104との間が導通し、この接触は
、可動片持部材118がそのキューリ一点以下の温度に
あるときに開き、磁石86に吸引されて、接触素子12
2を表面114から離す。従って、第4図及び第5図の
実施例は、例えばスイッチが付設された表面の温度が極
端に上昇したことを示すデュアル温度スイッチとして使
用でき、ス、イツチを損傷から保護するために熱発生源
を消勢する第二の信号が与えられる前に、適当な補正を
行うことができる。更に、スイッチ20は、磁石86を
長くし、一連のスイッチ部材を磁石8.6に応答するよ
うに並べて配置して多スイツチ機能を備えることができ
る。
第6図は、例えば自動車のターン信号及びハザード警報
灯のようなデュアル点滅器として接続される第1図及び
第2図に示された本発明の実施例を示す。バッテリー1
50として図示された電源は、スイッチ20の双方の端
子部44.44aに接続された第一の端子152と、接
地された第二の端子154と、を有する。端子38aは
、端子162又は端子164を接触するように移動可能
な、ターン信号スイッチ160のワイパー158に接続
される。ワイパー158が接点162にあると、電流は
、バッテリー、150かも、端子38aに対するスイッ
チ20を介して、ランプ166及び168に対するスイ
ッチ160を介して、接地点156に流れる。端子38
aに接続されたアモルファス金属材料の可動片持部材4
7を介して流れる電流によって発生する熱は、この材料
なそのキューリ一点を越える温度にまで加熱して、片持
部材をその各第二の接点から離し9回路を開く。
一度回路が開くと、アモルファス金属材料は冷却し始め
、電流/ξスな形成するために磁石62に再び吸引され
る。適当なオン・オフ時間を正確に制御する゛ことが望
まれる場合、可動片持部材のアモルファス金属材料を絶
縁するのが得策である。可動片持部材の一部のみがその
ように絶縁されると、スナップ動作を与えるために曲線
又はV形状の断面を可動片持部材に与えることが有効で
ある。その理由は、これが磁石に隣接するアモルファス
金属材料のそのキューリ一温度を通る転移のタイミング
に影響を与えるためである。任意に、磁束収集器は転移
の程度を増加するために使用できる。
スイッチ160のワイパー158が端子164にあると
、電流は、ランプ170及び172を介して接地点15
6に流れ、ランプ166及び168よりむしろ、これら
のランプが点滅する。
ハザード警報スイッチ174が閉成すると、全てのラン
プ166.168.170.172が同時に点滅するの
が望ましい。これは電流を2倍にするので、アモルファ
ス金属素子に別のキューリ一温度或いは比較的低い合計
抵抗を与えることが望ましい。
図示のように、ノ・ザード警報スイッチ174は、スイ
ッチ20の端子68とダイオ−)’176及び178の
並列のカソードとの間に接続される。ダイオード176
のアノードはランプ166及び168に接続され、ダイ
オ−)178のアノードはランプ170及び172に接
続され、それにより電流は、スイッチ174が閉成され
るときに、全てのランプ166.168.170.17
2を介して、少なくとも断続的に接地点156に流れる
。前述のように、端子38bに関連する可動片持部材を
形成するアモルファス金属材料のジュール熱は、その部
材をキューリ一点以上の温度に上昇させ、磁石に吸引さ
せ、第二の接点から分離させ、回路を開く。回路が開く
と、可動片持部材は冷却し、可動片持部材を加熱し且つ
冷却する速度によって決定される速度で再び磁石に吸引
され、点滅器を形成する。
第7図は、自動車のヘッド・ライト及び走行ライト用の
デュアル回路遮断器として使用されるスイッチ20を示
す。明らかなように、点滅器と回路遮断器との差は、主
に、普通の電流によって、また可能であればその冷却速
度を遅くするためにそれを絶縁することによって、キュ
ーリ一温度まで加熱されないように感温素子を選択する
ことに基づく。図示実施例において、ベース部材22と
カバ一部材24との間に画成される空洞内の少量の空気
の加熱は、本発明による感温素子の冷却を遅延させるの
に適当であると考えられる。こ\で、電流は、バッチり
−j5+oの第一の端子152から、ヘッド・ライト・
スイッチ176′を介するデュアル・セクション・スイ
ッチの第一のセクションを介して、ビーム選択スイッチ
184のワイパξ−182によって選択される端子17
8′又は180のいずれかに流れる。図示のように、ノ
・イ・ビーム・フィラメント186は端子178′と接
地点156との間に接続され、ロー・ビーム・フィラメ
ント188は端子180と接地点156との間に接続さ
れる。従って、フィラメント186又はフィラメント1
88のいずれかが、スイッチ、176を閉成し、スイッ
チ184のワイパー182で端子178又は180を選
択することによって、選択される。また、電流は、バッ
チIJ−150の端子152かも、スイッチ20の第二
のセクション、走行ライト・スイッチ190、及び並列
接続の走行ライト192.194.196.198を介
して接地点156に流れる。従って、本発明による2セ
クシヨン感温スイツチは、使用されるアモルファス金属
制料の抵抗を、例えばその幅を変える等により適当に選
択することによって、また、アモルファス金属材料より
成る2つの可動接点を、それらが単一の磁石によって影
響を受けるノ・ウジング内に設けることによって、小型
辱且つ信頼性のあるデュアル点滅器又はデュアル回路遮
断器を提供する。
第8図、第9図及び第10図は、自己リセット可能な回
路遮断器又は点滅器、或いはマニュアル、リセット可能
な回路遮断器又は点滅器に応用されるような、単一のア
モルファス金属の可動片持部材に応用される、磁石装置
が電磁石である本発明の実施例を示す。第8図において
、スイッチ200は、可動接触素子とボス)204で示
された端子部材用の支持装置と、タブ突起部2o6゜2
08.210,212として図示された、電磁石の位置
決め装置と、を含むハウジング202を有する。
巻線216を支える電磁石コア214は、タブ突起部2
06,208.210及び212のテンションによって
、接着剤を用いて、或いは用いずに、ハウジング202
に固設される。図示のように、スイッチ200は、ハウ
ジング202の側壁222を貫通する一体的な端子部2
20と、側壁222を貫通する電磁石端子224と、を
備えた第二の接触部材218を含む。巻線216の端子
リード226は、電磁石端子224に接続される。ポス
ト204は、側壁222を貫通する端子部材228と、
キューリ一温度を有するアモルファス金属材料のストリ
ップで形成され、第二の接触部材218に隣接する接点
素子2ろ2を備えた可動片持部材と、を支持する1、リ
ベット264として図示された固設装置は、端子部材2
28及び可動接触部材2ろ0をボス)204に付設し、
端子部材228可動片持部材2ろOと、巻線216の端
子リード266との間の電気接触を与え、従って、電磁
石を可動片持部材に電気的に接続する。明らかなように
、可動片持部材160に関して、第二の接触部材218
と電気的に接触させるために、部材2ろ0は、そのキュ
ーリ一点以下の温度でなければならず、電磁石巻線21
6は、付勢されなければならない。第12図乃至第14
図から更に明らかになるように、この状態は、端子22
8を電源に、端子222を負荷に、端子224を接地又
は地電位付近に接続することによって達成できる。
第9図は、負荷が電磁石巻線を付勢するために付勢され
る回路に使用される−1或いは電磁石コイルが高インピ
ーダンス負荷に直列に接続される場合に使用される、マ
ニュアル・リセット装置を備えたスイッチ200aを示
す。第9図に示されたように、ブツシュ・ボタンは、可
動片持部材2ろOと第二の接点素子218との間の接触
をマニュアルで閉成し、外部回路を付勢して電力を電磁
巻線216に与えるために設けられ、電磁石はその後、
可動接点素子260がそのキューリ一温度に達するまで
、アモルファス金属材料の可動接触部材260を吸引し
、スイッチを閉成位置に維持する。
フッシュ・ロッド部材240は、側壁222内の孔24
2を貫通し、スプリング保持装置244に整合し、この
保持装置は、ブツシュ・ロッド部材240内の溝(図示
せず)に弾性的に押圧されたC形状の部材である。スプ
リング246は、スプリング保持部材244に対してブ
ツシュ・ロット9部材240に環装され、フッシュ・ロ
ッド部材240の一端248は、ハウジング202によ
って画成される保持クランプ250のノ1ブ間でステッ
プされ、クランプ250は、ブツシュ・ロット9部材2
40を受けるように適合された孔252と、保持クラン
プ250のセクションをブツシュ・ロッド部材240を
受けるために拡げられるギヤツプ254と、を有する。
ブツシュ・ロッド部材240が押圧されると、端部24
8は可動片持部材260に接触し、可動接触部材230
をその閉成位置に押す。次いで、電磁石巻線216が、
付勢されると、それがキューリ一点以下の温度であると
仮定すると、部拐は閉成位置に維持される。
第10図は、本発明によるスイッチ260を示し、この
スイッチは、マニュアル・リセット回路遮断器を形成す
るために、該スイッチと直列に接続された電磁石を有す
る。図示のように、スイッチ260の外部に伸びていな
い第二の接触部材は、ポスト264として図示された第
二の接点支持装置を包装するように導電接点材料のスト
リップ262を[lj 17J’ることによって形成さ
れ、この支持装置は、可動片持部材260が電磁石巻線
216によって吸引されるときに、その片持部材、の接
点素子232によって接触さ、れる・べき位置にストリ
ップ262を保持する。第9図に示されたように、端子
リード266は電磁石端子224に接続されるが、端子
リード236は、半田付は又は、溶接等によって、可動
片持部材230よりむしろストリップ262に接続され
る。従って、ブツシュ・ロッド部材240は、可動片持
部材240の第一の接点素子262をストリップ262
にブツシュすることによって、スイッチを閉成するため
に初めに作動され、可動片持部材2ろ0及び電磁石巻線
216の直列接続を介して電流を流さなければならない
。巻線216が付勢されると、可動片持部材260は、
それがキューリ一点を越える温度に達するまで、スイッ
チを閉成位置に維持するために吸引される。このとき、
吸引が停止すると、スイッチは、その開放位置に移動し
て、再びマニュアルで閉成位置に移動されるまでその開
放位置に止まる。
第11図は、第1図及び第2図に示されたスイッチ20
02つのセクションの一方と同様のスイッチ270を示
して藷り、このスイッチは、不発      11明に
使用可能なアモルファス金属材料が水銀を吸収せず且つ
水銀によって影響されないということが判明したので、
接点素子を付設するためにアモルファス金属材料を貫通
する孔を形成するのを不要にするため、水銀湿潤接点を
備えている。スイッチ270は、ポスト274として図
示された可動接点部材支持部な画成するハウジング27
2を有し、このポストは、りはット276として図示さ
れた1又はそれ以上の固設装置と共に、スイッチ270
の側壁280を貫通する端子部材278と、キューリ一
温度を有するアモルファス金属材料の可動片持部材28
2と、を相互に連結し1つ支持する。ハウジング272
はまた、可動接触部材282がそのキューリ一点以下の
温度にあるときに、それを吸引するため、可動接触部材
に隣接配置された永久磁石284として図示された、磁
石装置を保持する装置を画成する。第二の接触部材28
6は、こ又では、スイッチ270の側壁280を貫通す
る一体的な端子部分288を有するものとして図示され
、その一端290に水銀湿潤接点素子を備えている。通
常、水銀湿潤接点素子290は、水銀によって湿潤され
且つ水銀を吸収する金のような材料で形成又はめつきさ
れたヘッド又はキャップ292を有し、この中に少量の
水銀294が入れられ、その量は、水銀がその表面張力
によって留まるように普通の方法で選択される。第5図
に最も良く示された2リベット保持配列が使用されると
、本発明による感温スイッチは、アモルファス磁性材料
に何ら機械的な操作を行うことなく作ることができ、そ
れは、そのような材料の強じん性により望ましい。更に
、前述のように、磁束収集器を使用できる。
第12図を参照すると、第8図に示されたスイッチ20
0のような感温スイッチは、バッチIJ−600として
図示された電源と、少なくとも初めは低インピーダンス
のものである負荷302と、の間に挿入される。バッチ
IJ−300は、接地点606に接続された第一の端子
604と、制御スイッチ610を介してスイッチ200
の端子228に接続された第二の端子308と、を有す
る。スイッチ200の端子220は、ライン612を介
して負荷602に接続され、負荷602は、ライン31
2と接地点306との間に並列に接続されたランプ61
4,616,318,320として示されている。スイ
ッチ200の端子224はライン622な介して接地点
306に接続されてもよく、或いはライン322は図示
の如く点624で破断されそして端子224がライン6
26を介してライン612及び端子220に接続されて
もよい。第8図の動作から理解できるように、端子22
8が付勢されると、巻線216は、端子224が接地点
306に接続されるときに十分に且つ連続的に付勢され
、端子224がライ/ろ12及び端子220に接続され
ると、初めに十分接続され、続いて部分的に付勢される
。理解できるように、この配列において、点滅速度は、
アモルファス磁性材料の加熱及び冷却の速度を制御する
ことによって、或いは巻線216とランプ314,31
6,318,320の熱抵抗との間のインピーダンス割
合を制御することによって、決定できる□。また、可動
片持部材の通常の彎曲は、アモルファス磁性材料の平坦
片の使用で得ることができるよりも急速なスイッチ動作
を与えるために使用できる。
第16図は、ブツシュ・ロッド部材240を有する、第
9図に示されたスイッチ200aの変形の如きスイッチ
を示す。第16図において、スイッチ200は、交流源
660として示された電源と、低インピーダンス負荷ろ
32との間に挿入されるものとして示されている。図示
のように、電流源6ろ0の第一の端子3ろ4は接地点6
ろ6に接続され、第二の端子368は、制御スイッチ3
40を介してスイッチ200の端子228に接続される
。スイッチ200aの端子220は、ライン642を介
して負荷222に接続され、ライン644を介して接地
点636に接続される。ライン646は電磁石端子22
4と端子220とを相互に接続する。
従って、図示の回路において、スイッチろ4゜が閉成さ
れると、可動片持部材は、それがそのキューリ一温度以
下の温度にあると、電磁石に吸引され、負荷を付勢する
。過大電流の発生で極端なジュール熱が導かれ、可動片
持部材のアモルファス材料は、キューリ一点を越える温
度に達して電磁石への吸引が停市され、スイッチを介し
て回路を開く。ブツシュ・ロツ)’240は、過大電流
に拘らず負荷ろ32の動作を維持することが望まれる場
合に、作動することができ、また、従来のカム又はバヨ
ネット・ロック、或いは′”ブツシュ−ブツシュ″機構
を備えて、それを抑圧位置に維持することができる。勿
論、可動接触部材の抵抗は、点滅器として機能させるた
めに、負荷662のインピーダンスを考慮して調整でき
、ブツシュ・ロット9部材240は負荷662の連続的
な動作を与えるために使用される。
第14図は、可動接触部材と直列に接続された電磁石な
有する、第10図に示されたスイッチ2600機能を示
している。従って、可動片持部材は、電磁石巻線が電力
の供給を受けてそれを閉成位置に保持する以前に、その
温度がそのキューリ一点温度以上の温度に達するまで、
閉成位置に移動されなければならない。従って、第14
図の回路において、制御スイッチ340の閉成は、負荷
662のいかなる付勢も生じさせない。しかし、ブツシ
ュ・ロツ)”240が押下されると、可動片持部材26
0の接点素子262は、ストリップ262によって形成
される固定接触を達成し、電流が可動片持部材260、
電磁石巻線216を介して端子224に、ライン648
を介して負荷662に流れる。従って、スイッチ260
は、例えば、単一の電源から電力を受ける多数の分離し
た負荷を制御し且つ保護する一群のスイッチの1つとし
て使用され、ブツシュ・ロッド部材240は、負荷の機
能をスタートさせるために押下され、その機能は、過電
流故障が発生するまで、或いはマスター・スイッチが開
成されるまで、継続する。
明らかになるように、図示され且つ論述された多く゛の
特徴は、図示された以上の種々の配列で組合わせること
ができ、キューリ一点以下の温度にあるときに磁石によ
って作動位置に吸引されるキュ−リ一温度を有するアモ
ルファス金属材料の電流搬送ストリップより成る感知素
子で多数の感温スイッチを形成し、簡単で信頼性のある
感温スイッチを提供できる。
また、本発明による感温スイッチは、可動片持部材の抵
抗を適当に選択することによって“、非・再スタート′
スイッチとして使用でき、ブツシュ・ロッド部材は、こ
の部材を、磁石の吸引から離れて閉成位置にブツシュす
るように使用され、通常の動作電流は、可動片持部材を
そのキューIJ一点温度以上の温度にまで急速に加熱し
て、負荷を流れる電流が例吏ば負荷の突発的な切断によ
って遮断されるまで、スイッチは閉成位置に止まる。
これは、幾つかの図で示された位置から、可動片持部材
の反対側に第二の接触部材の位置を単に変化させること
によって、また可能であれば可動片持部材を適当に彎曲
させることによって達成でき、それにより、その弾力性
は、片持部材がそのキューリ一点以上の温度にあると、
それを閉成位置にしっかりと保持する。
ブツシュ・ロツ)#24pは□また、それが可動片持部
材によって不作動位置に外方にブツシュされるので、表
示器として使用することができ、また可動片持部材は、
絶縁抵抗ワイヤで巻回され、その加熱を促進し、又は周
囲温度及び外部回路の動作によって加熱でき、或いは、
バイメタル・スイッチに関して既知のように、片持部材
に隣接配置された抵抗のような任意の間接的なヒーター
を使用することができる。更に、開示されたハウジング
の形状は、ある応用に関連の構造に適合させて変化させ
ることができ、また端子配列は、必要に応じてコネクタ
又はソケットに適合するように変化させることができる
本発明の感温スイッチは、リレー・タイプのスイッチと
して構成することができる。リレーは、電流を供給する
電源と、予め選択された条件に応答して回路装置を作動
するスイッチ装置と、を備えた回路装置に接続されるよ
うに適合される。リレーは、第一の接触部材を支える弾
性の可動片持部材を支持するベース装置に設けられる。
片持部材は、導電材料より成る第一の部分と、キューリ
11一点を有するアモルファス強磁性材料より成る第二
の部分と、を有する合成部材である。第二の接触部材は
、前記第一の接触部材との電気接触を少なくとも断続的
に行うために、第一の接触部材に隣接して配置される。
第−及び第二の接触部材は、第−及び第二の端子装置に
それぞれ接続される。
グリップ装置は、片持部材を支持し、それを第一の端子
装置に電気的に接続する。支持装置は、第二の端子装置
を支持するために設けられる。磁石装置は、片持部材に
関連し、それを第−及び第二の接触部材間の電気的連続
性を遮断する第一の位置に偏倚するように適合される。
片持部材は、その温度がキューリ一点を越えるときに、
強磁性相から常磁性相に転移され、それによって前記片
持部材は、前記電気的連続性が確立される第二の位置を
とる。加熱装置は、回路装置に接続され、前記片持部材
を加熱するために片持部材の付近に配置され、回路装置
の作動が追従する予め選択された時間インターバル中に
前記の転移を生じさせる。
第15図及び第16図を参照すると、本発明による感温
リレーの第一の実施例が示されている。
リレー10は、ベース部材412及びキャップ部材41
4を備え、黄銅、ステンレス鋼等の非腐食性の金属、或
いはプラスチックで形成され、ジヨイント416に沿っ
て接着剤の使用又は溶接によって組立てられるのh″−
好ましい。リレー10は、取付は孔422,42C42
6を備えた、設置具418及び420として図示された
別々の設置具を備えることができる。他方、設置具41
8及び420を省略して、温度が検知される部分にリレ
ー1゜を付着することもできる。更に、リレー1oは、
金属のねじ切りされたシリンダを用いて収容され、エン
ジンの冷却液と連通して、シリンダの一端テエンジン・
ブロック内に設置できる。
第15図において、接点460を有する長手方向に伸び
た接触部材428は、キャップ部材414内に保持され
、これはキャップ部材414内に鋳造され、キャップ部
材414内の保持を強化するために突出部462を有す
ることが好ましい。図示のように、接触部材428の端
子装置464は、接触部材428のような部材への電気
接触を容易にするために、従来のスィート・ラグの形状
に形成される。キャップ部材414は、接触部材428
の位置を調整するために、ストップ又は調整装置436
も備えている。図示のように、ストップ又−は調整装置
436は、ねじ部材であり、接点430の位置を調整す
るために調整可能に形成される。
しかし、ストップ又は調整装置4ろ6は、本発明の実施
に必らず必要とされるものではないことに留意すべきで
ある。磁石438は、接点446を有し且つ熱リレー・
スイッチ10の外方に伸びている第一の端子装置448
を有する可動接触部材444に隣接した、ベース部材4
12内の空胴440内に配置され、該端子装置は、電気
接触を容易にするために、従来のスハード・ラグの形状
に形成されるのが好ましい。図示のように、1又はそれ
以上の片のアモルファス金属450は、例えばラミネー
ト又はボンディングによって、磁石468に隣接して配
置された可動接触部材444に付設される。明らかなよ
うに、アモルファス金属450は、そのキューリ一温度
以下で、磁石468の磁気分路として機能し、従って、
磁石468に吸引されて、可動接触部材444を図示の
位置に保持する。
第15図はまた、以下で第二の接触部材428として参
照される静止接触部材428に可動接触部材444を移
動させる偏倚装置を示している。
第15図に示されたように、弾性の可動片持部材444
は、表面452及び454をトラップすることにより温
度スイッチ10内に保持され、これらの表面は、片持部
材444にも設けることかできる、部材428の突起部
462と同様の突起を受ける凹部を備えるのが有益であ
る。図示のように、表面452及び454は、相互に平
行であり、第二の接触部材428に関する角度のような
鋭角を作る面内にある。可動接触部材444は、アモル
ファス金属450がそのキューリ一温度に達すると、磁
石468から解放され、その後、曲がり領域456で真
直ぐになり、接点446を接点460に対して移動させ
、第一の端子装置448     □と第二の端子装置
464との間の電気接触を確立する。
第17図及び第18図は、ヒーター装置を備えた本発明
の第二の実施例を示し、また接点を共に偏倚する別の方
法を示している。感温リレー460は、ベース部材46
2及びカップ部材464を備え、ジヨイント466で接
着して組立てられる。
勿論、このような温度スイッチを組立てる従来の種々の
方法もまた可能である。ベース部材462は、必要に応
じて設置具468及び470を設けることができ、所望
の設置表面に付着させることができる。仮に設けること
ができれば、設置具468は、取付は孔472を有し、
設置具470は取付は孔474及び476を有すること
ができる。
接点480を支える第二の接触部材478は、リレー4
60内に伸びており、キャップ部材464内に保持する
ために、第16図に示された突起部462のような突起
部を設けることができる。キャップ464は、部材47
8のまわりに鋳造されるのが好ましい。第二の接触部材
478は、電気接触を容易にするために、スは一ト9・
ラグの形状に形成された端部482を備えている。図示
のよ5に、キャップ部材464は、接点480の位置を
調整するために、ストップ又は調整装置484を備える
。前述のように、装置484は、本発明の実施に不可欠
ではないが、製造時の変化に対する接点の遊隙を与える
のに望ましい。キャップ部材464は、これが形成され
るときに、それを介して挿入される端子486及び48
8を備え、これらは、その保持のために、第16図に示
された突起部462のような突起部を備えている。端子
部材486及び488はそれぞれ、外部回路との接触を
容易にするために、スハード・ラグの形状又は他の従来
の構造に形成された端部490及び492を有する。
ば−ス部材462は、その中の空洞496内に配置され
た磁石494を備えている。可動片持部材498は、接
点500を支え、リレー60の外部に伸びた端部102
を備え、外部回路との接続を容易にするために、スペー
ド・ラグの形状又は他の便利な構造に形成されるのが好
ましい。図示のように、片持部材498は磁石494に
隣接して配置される。前述のように、片持部材498は
その導電率に関して選択された材料、好ましくは非強磁
性材料で形成され、磁石494に向か5片持部材498
の吸引は、既知のキューリ一温度を有するアモルファス
金属504のストリップによって決定でき、このストリ
ップは、例えばラミネーション又はボンディングによっ
て片持部材498に付設され、片持部材498の第二の
部分を成す。
片持部利498は、トラップ表面506及び508によ
ってそれぞれキャップ部材464及びべ、−ス部材46
2上でリレー460に保持され、それらは片持部材49
8の一部をトラップする。片持部材498は、トラップ
表面506及び508の対応部に一致する、第16図に
示された突起部462のような突起部を備えている。
片持部材498は、その曲がり部510より成す る偏倚手段によって、第二の接触部材478に向って、
また磁石494から離れて弾性的に偏倚される。従って
、片持部材498の非拘束位置は、曲がり部510に関
して鈍角を形成し、それは、組立位置において、接点4
80との固定接触状態に接点500を置く。片持部材4
98は、アモルファス金属504がそのキューリ一点温
度以下にあると、磁石494とアモルファス金属504
との間の吸引によって伸長位置に維持され、キューリ一
温度を越えると、自由位置に移動するために解放される
片持部材498はまた、周囲温度と同様に、外部の電気
的命令に応じる別のヒーターを備えてもよい。図示のよ
うに、抵抗ヒーター装置512のようなヒーター装置は
、アモルファス材料のストリップ504に隣接配置され
、このストリップ504は、片持部材498に固設され
、或いは片持部材と一体化される。このような抵抗ヒー
ターは、バイメタル温度スイッチ素子と共に使用するこ
とについては知られており、可動素子のまわりに巻回さ
れ、絶縁された抵抗導体、或いは可動素子に隣接配置さ
れた、巻回された膜又は組合せ低流を含み得る。図示実
施例において、抵抗ヒーター装置512は、曲がりくね
った構造を有する印刷回路の抵抗ヒーターであり、アモ
ルファス金属504の方へ曲げられ、ワイヤ514及び
516によって端子部材486及び488に電気的に接
続される。従って、アモルファス金属504は、周囲温
度によって、或いは、端子部材486及び488の方法
で抵抗ヒーター装置512を流れる電流によって、キュ
ーリ一点温度まで加熱される。
リレータイプのスイッチの片持部材の第二の部分として
使用するのに特に適したアモルファス合金は、次式によ
って定義され、 Fex Ni73−x Mo4 Bll 5i12こ〜
でサブスクリプトは原子パーセントで、Xは16から1
00の範囲である。
第19図は、リレー10と同様の本発明によるリレー1
0aを示し、このリレーは、ジヨイント416aに付着
されるのが好ましく、取付は孔422゜424.426
を有する設置具418及び420を備えることもできる
、ベース部材412a及びキャップ部材414aを備え
ている。端部434aを有し、接点4ろOaを支える第
二の接触部材428aは、キャップ部材414aを貫通
しており、接点460aの位置を調節するためのストッ
プ又は調整装@4ろ6aを備えている。ベース部材41
2aは、ベース部材412aの空胴440a内に配置さ
れた磁石4ろ8aを備えている。前述のように、接点4
46aを支え、電気接触を容易にするために適当な構造
に形成された一端448aを有し、そして−片のアモル
ファス金属450aを備えた、可動片持部材444は、
アモルファス金属450aが磁石468aの磁束用の分
路又はパスを形成し、磁石に吸引されるように磁石46
8aに隣接して位置決めされる。トラップ表面452a
及び454aは、リレー10aの外方に伸びた端部44
8aと共に、リレー10a内の片持部材444を保持す
る。しかし、第15図に示された実施例と異なり、トラ
ップ表面452a及び454aは、片持部材444aを
加圧位置に保持しない。むしろ、偏倚装置は、接点44
6aを接点460aに動かし、アモルファス金属450
aと磁石468aとの間の吸引力によって対抗される偏
倚力を与える。例示的な偏倚装置は、ベース部材412
a。
に形成された空胴522内に配置された、圧縮スプリン
グとして図示されたスプリング520によって提出され
る。明らかになるように、テンション・スプリングもま
た、必要に応じて、接点430aを弾性的に偏倚するた
めに使用できる。
第20図は、冷却ファン組立体562の電気モータ5ろ
0を制御するために使用される感温リレー460を示し
ている。第20図に示されたように、車両エンジンのよ
うなエンジン5ろ4は、冷却剤ライン568及び540
によってエンジン5ろ4に連結された、冷却ラジェータ
5ろ6を備えている。エンジン534は、空調器542
を作動し、クラッチ装置546を介して駆動装置544
によって空調器542に連結される。空調スイッチ54
8は、電力源に接続された接続装置55.0からクラッ
チ装置546に電力を供給して空調器542を作動する
。空調器5 ”42は、そこにライン554及び556
によって接続される凝縮器(エバポレータ)552を従
来の方法で含んでいる。第20図から明らかなように、
エンジン564の冷却が必要なときに、ラジェータ56
6を介して空気を流し、また空調器542が作動すると
きに、ラジェータ5ろ6に隣接配置された凝縮器552
を介して冷却伊気を流すのが望ましい。
第20図に示されたように、電力は、接続装置550か
らワイヤ558を介してリレー460の静止接触部材4
78の一端482に供給される。
感温リレー460は、取付は孔472,474,476
を使用することによづて、或いはそれをラジェータ5ろ
6に接着することによって、ラジェータ5ろ6に隣接し
て設けられる。代替的には、リレー460は、リレーの
ケースが冷却剤の液に接触するように、冷却剤通路壁内
のエンジンのブロックに設けられる。従って、冷却液5
66が予め定めた温度に達すると、アモルファス金属5
04はそのキューリ一温度に達し、それは最早磁石49
4に吸引されず、接点480及び500は閉成して端部
482及び502間の回路を形成する。片持部材498
の端部502は、リレー460がラジェータ566に応
答して作動すると、ファン組立体532を作動するため
にダイヤ560を介してモータ560に接続される。ス
イッチ548が作動(−てクラッチ546に係合すると
、電力は、ワイヤ562を介して端子部材486の端部
490に供給される。端子部材488の端部492はワ
イヤ566によって接地され、電流は空調スイッチ54
8に応答してヒーター装置512を流れ、リレー460
が作動してファン組立体562を作動し、凝縮器552
を介して空気を強制的に送る。
スイッチ548の動作は、車両の室内の温度が予知され
る蒸発点を越えるときに、スイッチ装置548を開位置
から閉位置に移動可能な第二のリレー(図示せず)を接
続することによって自動的に影響される。他方、スイッ
チ548は、車両室内のダツシュボード又は他の便利な
位置に配置されたアクセサリ−・レバー等によって、マ
ニュアルで操作できる。
第21図は、冷却ファン組立体562の電気モータ5ろ
0を作動するために、空調ユニットを備えていないエン
ジン534のラジェータ536と協働する感温リレー1
0−の使用を説明している。
図示のように、リレー10は、例えば取付は孔422.
424,426.の使用によって、或いはリレー10を
ラジェータ566に接着することによって、ラジェータ
53乙に隣接して設けられる。代替的には、リレー46
0は、リレー・ケースが冷却剤に接触するように冷却剤
通路内のエンジン・ブロックに設けられる。図示のよう
に、静止接点428の端部4ろ4はワイヤ564によっ
て接続装置550に接続され、片持部材444の端部4
48はワイヤ560によってモータ560に接続される
。冷却液566が予め定めた温度に達すると、アモルフ
ァス金属450は、そのキューリ一点温度に達し、それ
が磁石468への吸引を停市させ、接点440及び46
6を閉成し、ワイヤ564及び560を接続し、モータ
560な付勢する。
第22図は、加熱時に回路を開く装置に適用された本発
明の実施例である。第22図に示された本発明の実施例
は、接点の位置を除いて、第15図の実施例と同様であ
る。図示のように、第二の接触部材428bは、端部4
64bに向いあった端部で1部材428bの本体56B
に直角な第一の部分566と、第二の部分570とを有
するL形の伸長部564を備え、第二の部分は、第一の
部分566に直角で且つ本体568に平行に図示され、
接点4ろObを備え、この接点は、アモルファス金属4
50bがそのキューリ一点温度以下にあって片持部材4
44bが磁石468bに吸引されるときに、接点446
bに接触するように配置される。この変形例は、静止接
点428bが伸長部566を備え、片持部材444bの
接点446bが部材444bの反対側に移動することを
必要と1−るに過ぎない。明らかなように、この変形例
もまた、第17図、第18図、第19図に示された実施
例に容易に且つ簡単に装着することができる。
本発明の図示実施例において、ベース部材412及び4
62とキャップ部材414及び464とは、プラスチッ
ク材料で形成し、接着剤によって、或いは音波溶接等に
よって接合できる。片持部材444及び第二の接触部材
は任意の導電材料で形成できる。しかし、それらが磁性
材料で形成され今と、前述のように、偏倚装置は、43
8,4ろ8a又は494のような磁石への片持部材44
4,444a。
498の通常の吸引より大きな力を及ぼさなければなら
ず、それにより、リレーの動作は、45o。
450a又は504のようなアモルファス金属のキュー
リ一点温度を通過する温度にょっ−て生ずる磁気吸引力
の変化によって制御される。
このように、本発明は、信頼できる動作と長い寿命を特
性を変えずに与えるために、周囲温度、或いは周囲温度
と外部電気信号、にょってのみ作動し得るアモルファス
金属の所望の磁気特性と、尖鋭なキューリ一点温度の磁
気転移とを利用して、リレーのような感温スイッチ用の
簡嘔な構造を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第一の実施例の側面図である。 第2図は、スイッチ構造を示すために一部切欠いた、第
1図の実施例の平面図である、。 第6図は、内部構造を示すために一部切欠いた、本発明
の第二の実施例の平面図である。 第4図は、内部構造を示すために一部切欠いた、本発明
の第三の実施例の平面図である。 第5図は、第4図の実施例の側断面図である。 第6図は、自動車のターン信号及びハザード8警報灯の
ようなデュアル点滅器として使用される感温スイッチを
示す図である。 第7図は、自動車のヘッドライト及び走行灯のようなデ
ュアル回路遮断器として使用お恥感温刈ソチを示す図で
ある。 第8図は、内部構造を示すために一部を切欠いた、電磁
石を用いた本発明の第四の実施例の平面図である。 第9図は、内部構造を示すために一部を切欠いた、マニ
ュアル・リセット装置を備えた本発明の第五の実施例の
平面図である。 第10図は、内部構造を示すために一部を切欠いた、本
発明の第六の実施例の平面図である。 第11図は、内部構造を示すために一部を切欠いた、水
銀湿潤接点を用いた本発明の第七の実施例の平面図であ
る。 第12図は、ランプ点滅器として使用される第8図の実
施例を示す図である。 第16図は、回路遮断器として使用される第9図の実施
例を示す図である。 第14図は、回路遮断器として使用される第10図の実
施例を示す図である。 第15図は、本発明の第への実施例の一部断面を含む側
面図である。 第16図は、第15図の線A−Aに沿って得られる平面
図である。 第17図は、本発明の第九の実施例を示す、一部断面を
含む側面図である。 、第1B図は、第17図の線B−Bに沿って得られる、
第17図の感温リレーの平面図である。 第19図は、片持部材を閉位置又は開位置に偏倚する分
離した弾性装置を有する感温リレーの一部断面を含む側
面図である。 第20図は、ラジェータの冷却及び凝縮器ファンを制御
するために使用されるような第16図の実施例を示す図
である。 第21図は、ラジェータの冷却ファンを制御するために
使用されるような第15図の実施例を示す図である。 第22図は、予知される温度以上に加熱されるときに回
路を開くために使用されるような第15図の実施例を示
す側面図である。 (符号説明) 20:感熱(感温)スイッチ 22:ベース部材24:
カバ一部材   26:取付は装置28:取付は孔  
  ろO:ポケットろ2:永久磁石    34.34
a:ポストろ8.ろ8a:端子    40.40a:
接点部材42:立上り側壁   44:端子 46.47 :片持部材  50,52 ニストリップ
54:リベット     56,58 ニストリップ6
0:接点素子    62:開位置 64:閉位置 図面のイTl ’ilF (内容(−@−史なし)第1
頁の続き 優先権主張 @1982年3月10日■米国(US)■
356874 0発 明 者 スコツト・エリオツド・ゴートン アメリカ合衆国ニューシャーシ ー州07960モーリスタウン・マ ウント・ケンプル・アベニュー 4 1、事件の表示 昭和絽年#) 願第 θシダU号 、>  シ石に、 ス イ 、・ −F−3、補正をす
る者 事件との関係   出 願 人 住所 211、  アクイド・ツー木〒−シーI/4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  感温スイッチにおいて、 前記感温スイッチを設ける又−ス装置、第一の接触部材
    を支え、キューリ一点を有するアモ光ファスの強磁性材
    料から成る弾性の可動片持部材、 前記第一の接触部材に隣接配置され、該第−の接触部材
    と少なくとも断続的に電気接触する第二の接触部材、 第一の端子装置に接、続された前記第一の接触部材、 第二の端子装置に接続された前記第二の接触部材、 前記片持部材を支持し1.それを前記第一の端子装置に
    電気的に接続するグリップ装置、前記第二の端子装置を
    支持する支持装置、前記片持部材に関連し、前記第−及
    び第一の接触部材間の電気的連続性を与える第一の位置
    に前記片持部材を偏倚するように適合された磁石装置、
    より成り、前記片持部材の温度がキューリ一点を越える
    ときに前記片持部材は強磁性相がら常磁性層に転移し、
    それによって前記片持部材が前記電気的連続性な遮断す
    る第二の位置になることを特徴とする感温スイッチ。 (2、特許請求の範囲第1項記載の感温スイッチにおい
    て、前記磁石装置は、前記片持部材を吸引し、それによ
    って前記片持部材を前記第一の位置に偏倚するように適
    合された前記スイッチ。 (3)特許請求の範囲第1項記載の感温スイッチ 。 において、前記磁石装置は、前記片持部材を反発し、そ
    れによって前記片持部材を前記第一の位置に偏倚するよ
    うに適合された前記スイッチ。 (4)特許請求の範囲第1項記載の感温スイッチにおい
    て、前記磁石装置は、前記第一の接触部材に電気的に接
    続された第一の巻線端と、前記第二の接触部材に電気的
    に接続された第二の巻線端とを備えた電磁石を含む前記
    スイッチ。 (5)特許請求の範囲第4項記載の感温スイッチにおい
    て、前記スイッチは第三の端子装置を含み、前記電磁石
    は、前記第一の接触部材に電気的に接続された第一の巻
    線端と、前記第三の端子装置に電気的に接続された第二
    の巻線端と、を備えた前記スイッチ。 (6)特許請求の範囲第4項記載の感温スイッチにおい
    て、 (a)  前記電磁石が前記固定接触部材と前記第二端
    子装置との間に電気的に挿入されること、(b)  前
    記電磁石が前記第二の接触部材に電気的に接続された第
    一の巻線端と、前記第二の端子装置に電気的に接続され
    た第二の巻線端と、を有すること、 より成る前記スイッチ。 (力 電気を与える電源と、予め選択された条件に応答
    して回路装置を作動するスイッチング装置とを備えた回
    路装置に接続されるように適合された感温リレーにおい
    て、 前記感温リレーを設けるベース装置、 第一の接触部材を支え、導電材料より成る第一の部分と
    、キューリ一点を有するアモルファス強磁性材料より成
    る第二の部分と、を備えた合成部材である弾性の可動片
    持部材、 前記第一の接触部材に隣接配置され、該接触部材と少な
    くとも断続的に電気的に接触する第二の接触部材、 第一の端子装置に接続された前記第一の接触部材、 第二の端子装置に接続された前記第二の接触部材、 前記片持部材を支持し、それを前記第一の端子装置に電
    気的に接続するグリップ装置、前記第二の端子装置を支
    持する゛支持装置、前記片持部材に関連し、前記第−及
    び第二の接触部材間の電気的連続性を遮断する第一の位
    置に前記片持部材を偏倚するように適合される磁石装置
    であり、前記片持部材は、その温度がキューリ一点を越
    えるときに強磁性相から常磁性相に転移され−ζそれに
    よって、前記片持部材は、前記電気的連続性が確立され
    る第二の位置になること、前記回路装置に接続され、前
    記片持部材の付近に配置され、前記回路装置の作動を伴
    う予め選択された時間インターバル中に、前記片持部材
    を加熱して前記転移を生じさせる加熱装置、より成るこ
    とを特徴とする感温リレー。 (8)特許請求の範囲第7項記載のリレーにおいて、前
    記第一の接触部材を前記第二の接触部材に対して移動さ
    せるように前記片持部材を作動する偏倚装置を含み、該
    偏倚装置は、第一の部分と、前記片持部材の一部を保持
    する前記ベース装置の第二の部分と、を含み、前記第−
    及び第二の部分は、相互に平行であり、且つ前記第二の
    接触部材に関して鋭角に配置された前記リレー。 (9)特許請求の範囲第7項記載のリレーにおいて、前
    記第一の接触部材を前記第二の接触部材に対して移動さ
    せるように前記片持部材を作動する偏倚装置を含み、該
    偏倚装量は、前記片持部材の曲がり部を含む前記リレー
    。 θ0)特許請求の範囲第7項記載のリレーにおいて、前
    記第一の接触部材を前記第二の接触部材に対して移動さ
    せるように前記片持部材を作動する偏倚装置を含み、前
    記偏倚装置は、前記×−ス装置と前記片持部材との間に
    挿入された弾性装置を含む前記リレー。
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