JPS58218695A - 放射性気体廃棄物処理装置 - Google Patents

放射性気体廃棄物処理装置

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JPS58218695A
JPS58218695A JP10248182A JP10248182A JPS58218695A JP S58218695 A JPS58218695 A JP S58218695A JP 10248182 A JP10248182 A JP 10248182A JP 10248182 A JP10248182 A JP 10248182A JP S58218695 A JPS58218695 A JP S58218695A
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JP
Japan
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activated carbon
tower
hold
pipe
prefilter
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JP10248182A
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武智 英典
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は活性炭ホールドアツプ塔の前段に設置される前
置フィルタを改良した原子ノコ発電プラント用放射性気
体廃棄物処理装置に関する。
[発明の技術的背蒙] 一般に沸騰水形原子力発電所における気体廃棄物処理系
統(プロセスライン)は、第1図に示すように主復水器
から連結されるエンジエクタ1、予熱器2、再結合器3
、復水器4、予冷器5、ホールドアツプ配管6、脱湿器
7、フィルタ8、活性炭塔9、排ガスフィルタ10、真
空ポンプ11、および、スタック12が直列に配管接続
された構成になっている。
原子炉を運転中、主復水器からエンジエクタ1により抽
出されりた排ガスは、原子炉内で再生された放射性物質
を含んでいるため、予熱器2、再結合器3、復水器4、
予冷器5を通じて枡ガス中の水素及び水分を除去した後
、ホールドアツプ配管6で30分間、又は、それ以」−
の流通時間をかけて短半減期の放射能を減衰させる。
続いて脱湿器7で湿分を除去し、玄武岩などの細粒子(
たとえばモレキコラーシーブ)を充填した前置フィルタ
10を通して清浄になった排ガスを真空ポンプ11でス
タック12から大気中に放出する゛。なお、符号13は
試験用タップを示している。
この気体廃棄物処理系統は前述したJこうに各種の機器
を直列に連結して主プロセスラインを形成し、その流体
駆動を同系統入口部のニジ■クタ1および出口部の真空
ポンプ11で行なっている。
このためにプロセスラインは負圧で運転されている。
また前記説明では省略したが、系統の安全性を高めるた
めの各機器の2系列化その仙で、各装置を連結する配管
には各所に弁が接続されており、ドレン排出または計装
、イの他の補助的配管が設()られている。
ところで、前述したように脱湿器7にはモレキュラーシ
ーブが充填されているが、この場合の気体廃棄物処理過
程を説明する。
排ガスは、まず含んでいる水素成分を触媒等で3− 再結合処理し、水蒸気を凝縮させ、さらに冷却して除湿
し、露点が0℃ないし5℃位に保持された状態で脱湿器
7に送られ乾燥される。脱湿器7を流出した排ガスは次
にメツシュフィルタを通り、粗い粒子を除去して活性炭
ホールドアツプ塔9に送られる。活性炭ホールドアツプ
塔は活性炭の充填塔であり、排ガスが充填層中を通過す
る過程で、排ガス中の放射性物質であるキセノンおJ:
びクリプトンを選択的に物理吸着してホールドアツプし
、排ガスは後置フィルタ10を通し、ポンプ11でスタ
ック12から大気放出する。なお上記説明の脱湿器7は
通常2基並設されており、運転で大mの湿分を吸着して
除湿性能が衰退した脱湿器7を他方と切替えて運転する
。系統から解除された脱湿器は付帯設備であるところの
再生系統の運転で、除湿機能を回復することができる。
[背景技術の問題点] しかしながら上記放射性気体廃棄物処理装置では、脱湿
器7の再生および切替え誤操作または切替制御装置の故
障、点検試運転または起動時の系=4− 統の一時的不安定状態あるいは誤操作等で湿度分または
水が活性炭ホールドアツプ塔9に至る可能性があった。
さらに上流から運ばれてきた種々の塵埃、モレキコラー
シーブの破片、核分裂生成物娘核種等も活性炭ホールド
アツプ塔9で捕捉されることになる。したがって、活性
炭ホールドアツプ塔9は事故により、または長年の運転
により、吸着機能の劣化が生じる可能性があり、特に第
−塔目の活1(1炭ホールドアツプ塔9に関し、懸念さ
れていた。
一方、活性炭ホールドアツプ塔9は110万kw終沸騰
水型原子力発電所で約55 tonに及ぶ多量の活性炭
を充填したものであり、何基にも分割しているとはいう
ものの、大型で、−庶充填すれば半永久使用を考えてい
る。このため機能劣化に対して、活性炭の乾燥、交換等
を行うには膨大な費用を要することになる。
[発明の目的] 本発明はこのうよな問題を解決することを目的とするも
で、活性炭ホールドアツプ塔の前段に設けられる前置フ
ィルタ内に少量の活性炭を充填することにより、活性炭
ホールドアツプ塔の劣化を防止した原子力発電プラント
用放射性気体廃棄物処理装置を提供することにある。
[発明の概要] すなわち、本発明は原子炉から排出する放射性気体を主
復水器からエンジェクタによって抽出し予熱器、再結合
器、復水器、予冷器、ホールドアツプ塔、脱湿器、前置
フィルタ、活性ホールドアツプ塔、排ガスフィルタ、真
空ポンプおよびスタックを通過させて処理する原子力発
電プラントの放射性気体廃棄物処理装置において、前記
脱湿器と活性炭ホールドアツプ塔のとの間に介在した前
置フィルタ内に活性炭を充填したことを特徴とする放射
性気体廃棄物処理装置である。
E発明の実施例] 以下、本発明の実施例を第2図につき説明する。
第2図は本考案に係る気体廃棄物処理装置における脱湿
器7a17bから活性炭ホールドアツプ塔9a・・・・
・・9nへ至る主プロセスラインと再生ラインを示すフ
ローダイヤグラムである。
すなわち、図示してないが上流の除湿冷却器からの配管
は配管20によって弁21aを介して脱湿器7a、7b
に接続し、脱湿器7a、7bは弁22a 、23bを介
してメツシュフィルタ23a、23bに接続している。
メツシュフィルタ23a123hは接続管24および弁
25a 、25bに接続している。前置フィルタ8a、
8bは弁26a、27を活性炭ホールドアツプ塔9a 
、9b・・・・・・9nに接続される。
一方、脱湿器7a17bの上流側は分岐し再生用管28
a 、28bが接続されており、再生用管28a、28
bは弁29a 、291)を介して連通管30に接続さ
れている。連通管30の一端の配管31が接続され、配
管31の下流側は冷却器32に接続される。冷却器32
の下流側には気水分離器33、ブロア34、チッキ弁3
5、配管36および加熱器37が順次接続されている。
加熱器37の下流側はもどり管38により弁39a 、
 39hを介して脱湿器7a、7bの下流側に接続さ 
7 − れている。もどり管38は途中から分岐管40が接続さ
れており、分岐管40は弁41が介在されている。分岐
管40下流側は配管41a 、41bが接続され弁4.
2a、42bを介して前置フィルタ13a 、3bの上
流側に接続されている。また前置フィルタf3a 18
bの下流側は分岐管43a、43 bにより分岐され、
分岐管43a、43bは弁44a 144bを介して前
記連通管30に接続されている。さらに前記チッキ弁3
5と加熱器37とを接続した配管36には冷却器32に
接続した配管31と連通するバイパス管45が接続され
ており、バイパス管45にはコントロール弁46が介在
されている。冷却器32はドレン系47を附設し、また
圧縮空気源48からバルブ49を介して圧縮された空気
が取入配管50および配管30を通って供給される。
ここで、前置フィルタ8a 、3bの構造を第3図およ
び第4図につき説明する。
すなわち、前置フィルタは筒状容器51内に活性炭充填
物52が充填されてなるもので、容器21の下端には先
端が発電所の階下に通じる充填取出管53が接続されて
いる。
この取出し管53の下部には直角に充填物引抜管5/I
が接続され、この引抜管54には支え板55が挿入され
ている。
粒状活性炭充填物51は上記支持板55によって支えら
れている。
前記支え板55は充填物引抜管蓋56に端部が固着され
、引抜管54と蓋56はポル[へ57で固定されており
、充填用法管器56を図中右方に引くことにより支持具
58上を右方にスライドし、活性炭充填物52を下方に
落下できるようになっている。
放射性気体はガス入口管59に接続されたラッパ管60
からサンド空間(安息角による空間)Gを1ノターンし
容器51内に充填された活性炭充填物52層中に導かれ
、活性炭充填物52を通過する過程で処即されガス出口
管60から外部に流出する。
なお、図中、符号61は充填物52の充填ノズ−昌 − ルであり、62.63は蓋、64はベース65に固定さ
れた客を示し、矢印はガスの流れを示している。
第3図において、充填物52を交換等のため取り出す際
は、充填物引抜き管器56を取りはずした後、支え板5
5を前述の要領で右方にスライドさせ、充填物52を落
下せしめて取り出す。
第4図は前置フィルタの他の例を示す縦断面図である。
すなわち、容器66内のパケット67に活性炭充填物5
2が収納されており、パケット67は支持体68に吊り
下げられてポル1−69で締め付けられて固定している
。パケット67の」二下部両端には通気孔70を有する
端板71.72が設けられており、上部端板71には吊
り込み用フック73が取着されている。容器66の底部
には被処理刊ガス供給用管74および拡散板75が接続
されている。また、容器66の上部側面には排気管76
が接続されており、さらに容器66の上端には蓋77が
ボルト78により気密に閉寒されている。
排ガスは供給用管74から容器66内に流通し拡散板7
5で分散しパケット67の下部端板72から通気孔70
を経て排気管76から流出する。
つぎに−1二記装置の作用を説明する。第2図において
排ガスは上流側で、水素の性結合処理、上記の凝縮除去
、冷却により除湿を施され、露点が0℃ないし5℃くら
いになって、弁13aを通り、脱湿器7aに至る。n(
2湿器はぜAライ1へ系モレキュラーシーブ等、水を選
択的に吸着する吸着剤を充填している機器で露点をさら
に〜30℃近くまで下げる作用をする。脱湿器7aを流
出し乾燥した排ガスは弁22aを通り、メツシュフィル
タ23aで比較的粗い粒子が混入している場合、これを
除去して前置フィルタ8aへ至る。前置フィルタ8aは
活性炭ホールドアツプ塔9a・・・・・・9nと同様な
活性炭を少量充填したもので、細い粒状物質の補足、活
性炭に吸着されるガス分子の吸着を活性炭ホールドアツ
プ塔9a・・・・・・9nに先立って行うとともに、も
し、湿分または水滴が流されて来た簡に、まが一時的に
食い止める作用をなり。
11− なお活性炭ホールドアツプ塔9a・・・・・・9nで行
うキセノン、クリプトンのホールドアツプはやはり前置
フィルタ8aで開始されるが、活性決行1が活性炭ホー
ルドアツプ塔9a・・・・・・9nと比較して全くわず
かなものであるため、ホールドアツプ時間にはわずかに
寄与するだけである。前置フィルタ8aを流出し排ガス
は弁26aを通り、活性炭ホールドアツプ塔9aへ至る
。以降は、従来の放射性気体廃棄物処理装置と同様に、
活性炭ホールドアツプ塔で9a・・・・・・9n排ガス
の放射能を減衰させて、スタック12から大気へ放散さ
せるのであるが、本発明の効果で活性炭ホールドアツプ
塔が水分その他で劣化する可能性が非常に少なくなって
いる。
本発明で気体廃棄物処理装置中に追加した活性炭を収納
した前置フィルタは、活性炭を劣化させる様な粒子、ガ
ス、水等に対し、劣化したらまず再生できる様に再生系
を付帯させていることが望ましい。第2図には、脱湿器
の再生系主要機器を前置フィルタの再生運転中の開閉状
態を示してい12− るが、もし、例えば前置フィルタ8bの再生が必要な場
合は、421)、/14bを開ければよい。前置フィル
タ再生運転は1党湿器7aまたは7bの再生運転中でも
停止中でも可能である。これらのイれぞれの場合の流量
制御はブロワ吐出流量を一部バイパスをさせる流量コン
トロール弁46または弁42a、42bの上流に位置し
する絞り弁等で行う。この再生系では、まず脱湿器7a
、7bあるいは0f1@フイルタ8a 、8bから吸引
したガスを’Al ill 器32で冷却し、またガス
中の水分も一定値まで減少させる。このガスを気体分離
器33に通過させ、ブロワ3/Iで加熱器37に送ると
同時に一部は流量コントロール弁46により直接冷却器
32に戻1−o加熱器37おいてガス(はとんど空気)
は再生に適した約200℃に加熱されて、脱湿器または
前置フィルタへ送られる。
なお再生系内のガスは、加熱器37を運転しない状態で
、弁49を聞き取入配管50から圧縮空気を送入れする
ことにより、活性炭ホールドアツプ塔9a・・・・・・
9n側へエアブロ−できる。
前置フィルタ8a18bは再生のほかに、内容物である
活性炭の交換が容易な機器構造である必要性を持ってい
る。第3図および第4図はこれに好適な例を示したもの
である。第3図に示した前置フィルタでは、活性rA5
2の交換が必要な時は、据付床の階下の活性炭取り出し
ノズル53下に受ける袋、容器等を準備し、ノズルの下
蓋63をはずして取り出せる。
従って、通常の形状の充填塔に比べ、活性炭52が吸着
物質のために放射能を有していても、作業段取りから終
了までに受ける作業員の放射線被爆や放射性物質散乱に
より周囲汚染を非常に低く抑えることができる。新しい
活性炭を再充填する際は、放射能がないため、据付けた
同室内で、活性炭充填ノズル61から行うことが出来る
。第4図に示した前置フィルタでは、活性炭52の交換
が必要な時は、まず容器66の蓋77のフランジ部およ
び内部のバスケット67の止めボルト6978をはずす
が、簡単な専用工具を用いると、この作業は遠隔操作で
吊り出し、処理用容器に収納することが出来るため、や
はり作業員の放fA8!被爆や放!)1刊物質散乱によ
り周囲汚染を極力抑えることができる。
[発明の効果] 以上34(べた様に本発明の気体廃棄物処理装置は、神
々の運転や事故で最も機能劣化を受けやすい活性炭ホー
ルドアツプ塔第一塔の上流側に、少量の活性炭を収納す
る前置フィルタを設け、活性炭ホールドアツプ塔を保a
すること、この前置フィルタ内の活性炭は、劣化の際安
全な作業、低い]ス1〜で交換可能な構造を達成するこ
とを可fILにし−Cいる。
また、水分等による劣化した前置フィルタを運転しつつ
、機能劣化した前置フィルタの再生をができる手段を設
(プること、この再生手段には、気体廃棄物処理装置内
の説a器モレキュラーシーブを再生ずるだめの再生系を
使用する1〕2構成することで、最低限の費用で前置フ
ィルタの異當運転に対J−る対処性を高めている。
これらの効果により、小型の前置フィルタで、予備を前
置フィルタで、予備を持たない大型の活性炭ホールドア
ツプ塔の機能劣化を未然に防ぎ、もって保守運転の費用
が安い。信頼性の高い気体廃棄物処理装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の放射性気体廃棄物処理装置を示す系統図
、第2図は本発明に係る気体廃棄物処理装置の要部を示
すフローダイレグラム、第3図および第4図は本考案の
気体廃棄物処理装置にお(プる前置フィルタの各例を示
す縦断面図である。 7a、7b・・・鋭湿塔 8a 、 8b・・・前置フィルタ 9a 、9b・・・活性炭ホールドアツプ20・・・・
・・・・・・・・配 管 23a123b・・・メツシュフィルタ32・・・・・
・・・・・・・冷却器 33・・・・・・・・・・・・気水分離器34   ・
・・・・・・・・ブロウ 35   ・・・・・・・・・デツキ弁37   ・・
・・・・・・・加熱器 −15− 46・・・・・・・・・・・・流量コントロール弁50
・・・・・・・・・・・・圧縮空気取入配管53・・・
・・・・・・・・・活性炭取り出しノズル59.74・
・・入口管 60.76・・・出口管 61・・・・・・・・・・・・活性炭充填ノズル67・
・・・・・・・・・・・バスケット77・・・・・・・
・・・・・蓋 代理人弁理士   須 山 佐 − = 16− 第2図 第3図 第4図 手  続  補  正  書 昭和58年 i月77日 1・ 1、事件の表示  特願昭57−102481月2、発
明の名称 放射性気体廃棄物処理装置 3、補正をする者 事件との関係 ・ 特許出願人 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 東京芝浦電気株式会社 4、 代  理  人     〒 101東京都千代
田区神田多町2丁目1番地 神田東山ビル 電話03 (254) 1039(77
84)  弁理士   須  山  佐  −5、補正
命令の日付 自  発 3、補正の対象 明細書全文 7、補正の内容 別紙の通り 明  細  書 1、発明の名称 放射性気体廃棄物処理装置 2、特許請求の範囲 (1)原子炉から排出する成用性気体を主復水器からエ
ジェクタによって抽出し予熱器、再結合器、復水器、予
冷器、ホールドアツプ配管、脱湿器、前向フィルタ、活
性炭ホールドアツプ塔、4J)ガスフィルタ、真空ボン
1およびスタックを通過させて処理する原子力発電プラ
ントの放射性気体廃棄物処理装置において、前記脱湿器
ど活性炭ホールドアツプ塔との間に介在した前向フィル
タ内に活性炭を充填したことを特徴とする放射性気体廃
棄物処理装置。 (2)脱湿器の再生系統主要機器は前置フィルタの再生
系統機器を兼備したことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の放射性気体廃棄物処理装置。 3、発明の詳細な説明 [発明の技術分野] 本発明は活性炭ホールドアツプ塔の前段に設置される前
置フィルタを改良した原子力発電プラント用放射性気体
廃棄物処理装置に関する。 [発明の技術的背景] 一般に沸騰水形原子力発電所における気体廃棄物処理系
統(プロセスライン)は、第1図に示すように主復水器
から連結されるエンジエクタ1、予熱器2、再結合器3
、復水器4、予冷器5、ホールドアツプ配管6、脱湿器
7、前置フィルタ8、活性炭塔9、排ガスフィルタ10
.真空ポンプ11、および、スタック]2が直列に配管
接続された構成になっている。 原子炉を運転中、主復水器からエジェクタ1により抽出
されりた排ガスは、原子炉内で再生された放射性物質を
含んでいるため、予熱器2、再結合器3、復水器4、予
冷器5を通じて排ガス中の水素及び水分を除去した後、
ホールドアツプ配管6で30分間、またはそれ以上の流
通時間をかけて短半減期の放射能を減衰させる。 続いて脱湿器7で湿分を除去し、前置フィルタ8、活性
炭塔9および排ガスフィルタ10を通し゛C清浄になっ
た排ガスを真空ポンプ11でスタック12から大気中に
放出する。なお、符号13は試験用タップを示している
。 この気体廃棄物処理系統は前述したように各種の機器を
直列に連結して主プロセスラインを形成し、その流体駆
動を同系統入口部のエジェクタ1および出口部の真空ポ
ンプ11で行なっている。 このためにプロセスラインは負圧で運転されでいる。 また前記説明では省略したが、系統の安全性を高めるた
めの各機器の2系列化その他で、各装置を連結する配管
には各所に弁が接続され−Cおり、ドレン171出また
は計装、その他の補助的配管が設けられている。 ところで、前記脱湿器7にはモレキュラーシーブが充填
されているが、この場合の気体廃棄物処理系統を説明す
る。 jJFガスは、まず含んでいる水素成分を触媒等で再結
合処理し、水蒸気を凝縮させ、ざらに冷却して除湿し、
露点がO′Cないし5℃位に保持された状態で脱湿器7
に送られ乾燥される。脱湿器7を流出した排ガスは次に
メッシコフィルタを通り、粗い粒子を除去して活性炭ホ
ールドアツプ塔9に送られる。活性炭ホールドアツプ塔
は活性炭の充填塔であり、排ガスが充填層中を通過する
過程で、排ガス中の放射性物質であるキセノンおよびク
リプトンを選択的に物理吸着してホールドアツプし、排
ガスは排ガスフィルタ1oを通し、ポン111でスタッ
ク12から大気放出する。なお上記説明の脱湿器7は通
常2M並設されており、運転で大量の湿分を吸着して除
湿性能が衰退したfH2湿器7を使方と切替えて運転す
る。系統がら解除された脱湿器は付帯設備であるところ
の再生系統の運転で、除湿機能を回復することができる
。 [背景技術の問題点] しかしながら上記放射性気体廃棄物処理装置では、脱湿
器7の再生および切替え誤操作または切替制御装置の故
障、点検試運転または起動時の系統の一時的不安定状態
あるいは誤操作等で湿度分または水が活性炭ホールドア
ツプ塔9に至る可能性があった。ざらに上流から運ばれ
てぎた種々の塵埃、モレキュラーシーブの破片、核分裂
生成物娘核種等も活性炭ホールドアツプ塔9で捕捉され
ることになる。したがっC1活性炭ホールドアツプ塔9
は事故により、または長年の運転により、吸着機能の劣
化が生じる可能性があり、特に第−塔口の活性炭ホール
ドアツプ塔9に関し、懸念されていた。 一方、活性炭ホールドアツプ塔9は110万kW級沸騰
水型原子力発電所で約55 tonに及ぶ多量の活性炭
を充填したものであり、何語にも分割しているとはいう
ものの、大型で、一度充填すれば半永久使用を考えてい
る。このため機能劣化に対しで、活性炭の乾燥、交換等
を行うには膨大な費用を要することになる。 [発明の目的] 本発明はこのうよな問題を解決することを目的とするも
で、活性炭ホールドアツプ塔の前段にメツシュフィルタ
に引き続ぎ、少量の活性炭を充填 5− した小型の充填床機器である前置フィルタを配置するこ
とにより、活性炭ホールドアツプ塔の劣化を防1した原
子力発電プラント用放射性気体廃棄物処理装首を提供す
ることにある。 [発明の概要] すなわち、本発明の放射性気体廃棄物処理装置は原子炉
から排出する放射性気体を主復水器からエジェクタによ
って抽出し予熱器、再結合器、復水器、予冷器、ホール
ドアツプ塔、脱湿器、前行フィルタ、活性ホールドアツ
プ塔、排ガスフィルタ、真空ポンプおよびスタックを通
過させ−C処理する原子力発電プラントの放射性気体廃
棄物処理装置において、前記脱湿器と活性炭ホールドア
ツプ塔との間に活性炭を交換可能に充填した前置フィル
タを配すること、充填した活性炭の再生に、脱湿器の再
生系機器を共用することを特徴とする。 [発明の実施例] 以下、本発明の、実施例を第2図を参照して説明する。 第2図は本発明に係る気体廃棄物処理装置における脱湿
器7a、7bから活性炭ホールド−ら − アッゾ塔9a・・・・・・911へ至る主プロセスライ
ンと再生ラインを示すフローダイヤグラムである。 寸なわら、図示しC4tいが上流の予冷器からの配管は
配管20によって弁21aを介しCl112湿器7a、
7bに接続し、1B2湿器7a、7+1は弁22a12
2bを介しCメツシュフィルタ23a 、 23hに接
続しCいる。メツシュフィルタ23a123bは接続管
24および弁25a、25bに接続しでいる。前置−ノ
イルタ8a 18bは弁26a1261)を経゛C接続
管27′C:活i’lFAボールドアップ塔9a 、9
b・・・・・・9nに接続される。 一方、脱湿器7a、7bの上流側は分岐し再生用管28
a 、28bが接続されており、再生用管28a、28
11は弁29a 、29bを介して連通管30に接続さ
れている。連通管30の一端の配管31が接続され、配
管31の下流側は冷却器32に接続される。冷却器32
の下流側には気水分離器33、ブロワ34、チッキ弁3
5、配管36および加熱器37が順次接続されている。 加熱器37の下流側はもどり管38により弁39a、3
− 〇 − 9bを介して脱湿器7a 、7bの下流側に接続されて
いる。もどり管38は途中から分岐管40が接続されで
おり、分岐管40は弁41が介6されCいる。分岐管4
0下流側は配管41a、41bが接続され弁42a、4
2bを介して前置フィルタ8a 、 8bの上流側に接
続されている。また前置フィルタ8a18bの下流側は
分岐管43a、43bにより分岐され、分岐管43a、
43+)は弁44a、44bを介して前記連通管30に
接続されている。さらに前記チッキ弁35と加熱器37
とを接続した配管36には冷却器32に接続した配管3
1と連通ずるバイパス管45が接続されており、バイパ
ス管45にはコント[1−ル弁46が介在されている。 冷却器32はドレン系47を附設し、また圧縮、空気源
7′I8からバルブ49を介して圧縮された空気が取入
配管50および配管30を通って供給される。 ここで、前置フィルタ8a、8bの構造を第3図および
第4図を参照して説明する。 すなわち、前置フィルタは筒状容器51内に活竹炭充填
物52が充填されてなるもので、容器51の下端には先
端が発電所の階下に通じる活性炭取出管53が接続され
ている。 この取出管53の下部には直角に充填物引抜管54が接
続され、この引抜管54には支え板55が挿入されてい
る。 粒状活性炭充填物52は上記支持板55によって支えら
れている。 前記支え板55は充填物引抜管用M56に端部が固着さ
れ、引抜管54と蓋56はボルト57で固定されており
、i56を図中右方に引くことにより支持具58上を右
方にスライドし、活性炭充填物52を下方に落下できる
ようになっている。 放射性気体はガス入口管59に接続されたラッパ部から
サンド空間(安息角による空間) G@Uターンし容器
51内に充填された活性炭充填物52層中に導かれ、活
性炭充填物52を通過する過程で処理されガス出口管6
0から外部に流出する。 なお、図中、符号61は充填物52の充填ノズルであり
、62.63は蓋、64はベース65に9− 固定された脚を示し、矢印はガスの流れを示lノーCい
る。 第3図において、充填物52を交換等のため取り出す際
は、蓋56を取りはずした後、支え板55を前述の要領
で右方にスライドさせ、充填物52を落下せしめて取り
出す。 第4図は前回フィルタの他の例を示す縦断面図である。 すなわち、容器66内のパケット67に活性炭充填物5
2が収納されており、パケット67は支持体68に吊り
下げられてポル1〜69r締め付けられて固定している
。パケット67の上下部両端には通気孔70を有する端
部71.72が設けられており、上部端板71及びバケ
ツl〜67上端には品り込み用フック73が取着されて
いる。 容器66の底部には被処理排ガス供給用管74および拡
散板75が接続されCいる。また、容器66の上部側面
には排気管76が接続されており、さらに容器66の上
端にはM77がボルト78により気密に閉塞されている
。 排ガスは供給用管74から容器66内に流通し10− 拡散板75で分散(ノパケット67の下部端板72から
通気孔70を経て排気管76から流出する。 つぎに」−記置割の作用を説明する。第2図において排
ガスは上流側で、水素の再結合処理、−1−記の凝縮除
去、冷却により除湿を庵され、露点が0℃ないし5℃く
らいになつC1弁21aを通り、lf2湿器7aに至る
。n;1湿器はゼオライト系モレキコラーシーブ等、水
を選択的に吸着する吸着剤を充填している機器C露点を
さらに一30℃近< J:で下げる作用をする。111
2湿器7aを流出し乾燥したn1ガスは弁22aを通り
、メツシュフィルタ23ar:′比較的粗い粒子が混入
している揚台、これを除去し’C@Hフィルタ8aへ至
る。前置フィルタ8aは活性炭ホールドアツプ塔9a・
・・・・・9nど同様な活性炭を少量充填したもので、
細い粒状物質の補足、活11F炭に吸着されるガス分子
の吸着を活性炭ホールドアツプ塔9a・・・・・・90
に先立つ−C行つとともに、もし、湿分または水滴が流
されて来た時に、まず一時的に食い止める作用をなす。 なお活性炭ホールドアツプ塔9a・・・・・・9nで行
うキセノン、クリプトンのホールドアツプはやはり前置
フィルタ8aで開始されるが、活性炭量が活性炭ホール
ドアツプ塔9a・・・・・・9nと比較して全くわずか
なものであるため、ホールドアツプ時間にはわずかに寄
与するだけである。前置フィルタ8aを流出し排ガスは
弁26aを通り、活性炭ホールドアツプ塔9aへ至る。 以降は、従来の放射性気体廃棄物処理装置と同様に、活
性炭ホールドアツプ塔で9a・・・・・・9nで排ガス
の放射能を減衰させて、スタック12から大気へ放散さ
せるのであるが、本発明の効果で活性炭ホールドアツプ
塔が水分その他で劣化する可能性が非常に少なくなって
いる。 本発明で気体廃棄物処理装置中に追加した活性炭を収納
した前置フィルタは、活性炭を劣化させる様な粒子、ガ
ス、水等に対し、劣化したらまず再生できる様に再生系
を付帯させていることが望ましい。第2図には、脱湿器
の再生系主要機器を前記フィルタの再生にそのまま利用
できる構成を示している。第2図で合弁は脱出器7bだ
(プの再生運転中の開閉状態を示しCいるが、もし、I
!illえば前置フィルタ8bの再生が必要な場合は、
弁12b、4/Ibを開(プればよい。前置フィルタ再
生運転は脱湿器7aまたt、t 711の再生運転中C
゛も停止中でも可能である。これらのそれぞれの場合の
流硲制御はブ[]ワ叶出流量を一部バイパスをざ已る流
量]ン1へ[1−ル弁/16または弁42a、421]
の上流に位冒しする絞り弁41等C行う。この再生系で
は、まず脱湿器7a、7bあるいは前置フィルタ8a 
、8bから吸引したガスを冷却Fi32で冷却し、また
ガス中の水分も一定値まで減少させる。このガスを気水
分離器33に通過させ、ブロワ34で加熱器37に送る
と同時に一部に1流硲コン1〜[1−ル弁46により直
接冷却器32に戻り。加熱器37おいてガス(はとんど
空気)は再生に適した約200 ℃に加熱されて、脱湿
器または前置フィルタへ送られる。 <’c JS F]生系内のガスは、加熱器37を運転
しない状態で、弁49を聞き取入配管50から圧縮空気
を送入することにより、活性炭ホールドアツプ塔9a・
・・・・・9n側へ1アブローできる。 前置フィルタ8a 、 8bは再生のほかに、内容物で
ある活性炭の交換が容易な機器構造である必要性を持っ
ている。第3図および第4図はこれに好適な例を示した
ものである。第3図に示した前置フィルタでは、活性炭
52の交換が必要な時は、据付床の階下の取出管53下
に受ける袋、容器等を準備し、取出管の下i63をはず
して取り出せる。 従って、通常の形状の充填塔に比べ、活性炭52が吸着
物質のために放射能を有していても、作業段取りから終
了までに受ける作業員の放射線被爆や放射性物質散乱に
よる周囲汚染を非常に低く抑えることができる。新しい
活性炭を再充填する際は、放射能がないため、据付けた
同室内で、活性炭充填ノズル61から行うことが出来る
。第4図に示した前置フィルタでは、活性炭52の交換
が必要な時は、まず容器66のi77のフランジ部およ
び内部のパケット67の止めボルト69、    78
をはずすが、簡単な専用■貝を用いると、この作業は遠
隔操作で行なうことができる。続い−C活t1炭はパケ
ット67ごと、やはり遠隔操作で品り出し、処理用容器
に収納することが出来るため、やはり作業員の放射線被
爆や放射性物質散乱による周囲汚染を極力抑えることが
できる。 [発明の効果] 以上)本べた様に本発明の気体廃棄物処理装置は、種々
の運転や事故で最も機能劣化を受けやすい活性炭ホール
ドアツプ塔第一塔の上流側に、少量の活性炭を収納する
前置フィルタを設り、活性炭ホールドアツプ塔を保護す
ること、この前置フィルタ内の活性炭は、劣化の際安全
41作業、低いコストで交換可能な構造を達成すること
を可能にしている。 また、水分等により劣化した前置フィルタを運転しつつ
、機能劣化した前置フィルタの再生かできる手段を設置
プること、この再生手段には、気体廃棄物処理装置内の
脱湿器モレキュラーシーブを再生するための再生系を使
用する様構成することC1最低限の費用で前置フィルタ
の異常運転に対する対処性を高めている。 これらの効果により、小型の前置フィルタで、予備を持
たない大型の活性炭ホールドアツプ塔の機能劣化を未然
に防ぎ、もって保守運転の費用が安い。信頼性の高い気
体廃棄物処理装置を提供することができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は従来の放射性気体廃棄物処理装置を示す系統図
、第2図は本発明に係る気体廃棄物処理装置の要部を示
すフローダイヤグラム、第3図および第4図は本発明の
気体廃棄物処理装置における前置フィルタの各個を示す
縦断面図である。 7a、7b・・・脱湿塔 Ba 、Bb・・・前置フィルタ 9a 、9b・・・活性炭ホールドアツプ塔20・・・
・・・・・・・・・配 管 23a 、23b・・・メツシュフィルタ32・・・・
・・・・・・・・冷却器 33・・・・・・・・・・・・気水分離器34・・・・
・・・・・・・・ブロワ 35・・・・・・・・・・・・チッキ弁37・・・・・
・・・・・・・加熱器 46・・・・・・・・・・・・流樋コン1へ[1−ル弁
50・・・・・・・・・・・・圧縮空気取入配管53・
・・・・・・・・・・・活性炭取出管59.7/l・・
・入1」管 60.76・・・出口管 61・・・・・・・・・・・・活性炭充填ノズル67・
・・・・・・・・・・・バケツ1〜77・・・・・・・
・・・・・詰 代理人弁理士   須 山 佐 − 17−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原子炉から排出する放射性気体を主復水器から1
    ジエクタによって抽出し予熱器、再結合器、復水器、予
    冷器、ホールドアツプ塔、脱湿器、前置フィルタ、活性
    炭ホールドアツプ塔、排ガスフィルタ、真空ポンプおよ
    びスタックを通過させて処理する原子力発電プラントの
    放射性気体廃棄物処理装置において、前記脱湿塔と活性
    炭ホールドアツプ塔のとの間に介在した前置フィルタ内
    に活性炭を充填したことを特徴と1−る放射性気体廃棄
    物処理装置。
  2. (2)脱出基の再生系統主要機器は前置フィルタの再生
    系統機器を兼備したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の放射性気体廃棄物処理装置。
JP10248182A 1982-06-15 1982-06-15 放射性気体廃棄物処理装置 Pending JPS58218695A (ja)

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