JPS58218504A - 橋梁等の主桁打上装置 - Google Patents
橋梁等の主桁打上装置Info
- Publication number
- JPS58218504A JPS58218504A JP9796282A JP9796282A JPS58218504A JP S58218504 A JPS58218504 A JP S58218504A JP 9796282 A JP9796282 A JP 9796282A JP 9796282 A JP9796282 A JP 9796282A JP S58218504 A JPS58218504 A JP S58218504A
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- Japan
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- rod
- main girder
- bridge
- wedge
- center hole
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は橋梁や高架道路橋等の橋桁（主桁）を橋脚上に
支承するための支承装置を変換または補修する場合に使
用する主桁扛上装置に関するものである。
支承するための支承装置を変換または補修する場合に使
用する主桁扛上装置に関するものである。
近時、橋梁または道路橋等においては、交通量の著しい
増加および直両総重量の増加等に起因して、橋桁を橋脚
上に支承するための支承装置（シュー）の損傷が増加す
る傾向にあるため、現用の支承装置を交換または補修す
る必要がある場所が多くなりつつある。
増加および直両総重量の増加等に起因して、橋桁を橋脚
上に支承するための支承装置（シュー）の損傷が増加す
る傾向にあるため、現用の支承装置を交換または補修す
る必要がある場所が多くなりつつある。
第１図および第２図は、この種橋梁の主桁１を橋脚２上
に支承装置（シュー）８により支承する部分の略図を示
すもので、この場合、支承装置８を交換または補修する
には、橋脚２上と主桁】との間に第１図に示すように、
ジヤツキ番を介挿し、主桁ｌを若干扛上させる必要があ
る。しかしながら、上述のようにするには、橋脚２上と
主桁ｌとの間隔Ｈが大で、この間にジヤツキ４が挿入可
能でなければならない。しかしながら多くの現場ではこ
の間隔Ｈが比較的小さく、ジヤツキを挿入できないのが
実情である。
に支承装置（シュー）８により支承する部分の略図を示
すもので、この場合、支承装置８を交換または補修する
には、橋脚２上と主桁】との間に第１図に示すように、
ジヤツキ番を介挿し、主桁ｌを若干扛上させる必要があ
る。しかしながら、上述のようにするには、橋脚２上と
主桁ｌとの間隔Ｈが大で、この間にジヤツキ４が挿入可
能でなければならない。しかしながら多くの現場ではこ
の間隔Ｈが比較的小さく、ジヤツキを挿入できないのが
実情である。
そしてこのような場合には、第２図に示すように、主桁
ｌに特製のブラケット５を取り付け、このブラケット５
と橋脚８との間にジヤツキ会を装置して主桁ｌを扛上す
る方法もあるが、このようにするにはブラケット５を特
に製作して主桁１に取り付けるという余分の作業が増加
するという問照点がある。
ｌに特製のブラケット５を取り付け、このブラケット５
と橋脚８との間にジヤツキ会を装置して主桁ｌを扛上す
る方法もあるが、このようにするにはブラケット５を特
に製作して主桁１に取り付けるという余分の作業が増加
するという問照点がある。
本発明は上述の問題点を解消するためなされたもので、
橋脚と主桁との間隔が小さい場合でも、設置可能である
上に、扛上後は油圧シリンダを簡単に切り離して仮受は
台として使用できる経済的にも有利な扛上装置を提供す
ることを目的としたものである。
橋脚と主桁との間隔が小さい場合でも、設置可能である
上に、扛上後は油圧シリンダを簡単に切り離して仮受は
台として使用できる経済的にも有利な扛上装置を提供す
ることを目的としたものである。
以下、第８図〜第６図について本発明の詳細な説明する
。図中１は橋梁等の主桁、２は橋脚であるＯ 本発明においては、重合する上沓（上方シュー）６と下
沓（下方シュー）７との間の両側間隙部に、それぞれ外
方へ向って拡開する楔間隙Ａ、Ａを形成し、これら両側
の楔間隙Ａ、Ａにそれぞれ楔８゜８を挿入し、これら８
個の楔８，８を貫通するロッド（ＰＣ鋼棒）９の一端部
（第３図の左端部）を座金ｌＯおよびナツトｌ】を介し
て一方（第８図の左側）の楔８に固定すると共に、他方
（第８図の右側）の楔８より外方へ突出するロッド９の
突出部に座金１２を介して仮受は用固定ナツト１８を螺
合し、このロッド９と接手（カップラー）】４を介して
接続した延長ロッド（ＰＣ鋼棒）１５にセンターホール
ジヤツキへ１６を嵌装する。
。図中１は橋梁等の主桁、２は橋脚であるＯ 本発明においては、重合する上沓（上方シュー）６と下
沓（下方シュー）７との間の両側間隙部に、それぞれ外
方へ向って拡開する楔間隙Ａ、Ａを形成し、これら両側
の楔間隙Ａ、Ａにそれぞれ楔８゜８を挿入し、これら８
個の楔８，８を貫通するロッド（ＰＣ鋼棒）９の一端部
（第３図の左端部）を座金ｌＯおよびナツトｌ】を介し
て一方（第８図の左側）の楔８に固定すると共に、他方
（第８図の右側）の楔８より外方へ突出するロッド９の
突出部に座金１２を介して仮受は用固定ナツト１８を螺
合し、このロッド９と接手（カップラー）】４を介して
接続した延長ロッド（ＰＣ鋼棒）１５にセンターホール
ジヤツキへ１６を嵌装する。
なお１７は喫８とセンターホールジヤツキ１６との間に
ディスタンスピースとして介挿した中空筒状のラムチェ
アーであり、１８はセンターホールジヤツキ１Ｂより外
方へ突出するロッド１５に座金１９を介して螺合したナ
ツト、２０はセンターホールジヤツキ１６を橋脚２上に
仮受けするバッキングである。
ディスタンスピースとして介挿した中空筒状のラムチェ
アーであり、１８はセンターホールジヤツキ１Ｂより外
方へ突出するロッド１５に座金１９を介して螺合したナ
ツト、２０はセンターホールジヤツキ１６を橋脚２上に
仮受けするバッキングである。
第４図は上沓６の詳細を示すもので、６ａは下面の左右
に形成した傾斜面、６ｂはこの傾斜面６ａのガイドエツ
ジ％６０はこれらガイドエツジ６ｂ上に固着して外方へ
突出させた把手、６ｄは前記ロッド９を挿通するための
半円筒状のロッド挿通□溝である。
に形成した傾斜面、６ｂはこの傾斜面６ａのガイドエツ
ジ％６０はこれらガイドエツジ６ｂ上に固着して外方へ
突出させた把手、６ｄは前記ロッド９を挿通するための
半円筒状のロッド挿通□溝である。
第５図は下沓７の詳細を示すもので、ｅａは上面の左右
に形成した傾斜面、？ｂはこの傾斜面７ａ Ｈ”の
ガイドエツジ、７０はこれらガイドエツジ７ｂ上に固着
して外方へ突出させた把手、？ｄは前記ロッド９を挿通
するための半円筒状のロッド挿通□溝である。
に形成した傾斜面、？ｂはこの傾斜面７ａ Ｈ”の
ガイドエツジ、７０はこれらガイドエツジ７ｂ上に固着
して外方へ突出させた把手、？ｄは前記ロッド９を挿通
するための半円筒状のロッド挿通□溝である。
また第６図は楔８の詳細を示すもので、８ａは上下傾斜
面、８ｂはロッド挿通孔である。
面、８ｂはロッド挿通孔である。
つぎに上述のように構成した本発明装置の使用方法を説
明する。まずこの装置を第８図に示すように橋脚２と主
桁】との間に設置し、センターホールジヤツキ１６に油
圧を供給してロッド１５を第８図の矢印Ｂの方向に引張
ると、左側の楔８が矢印Ｃのように移動すると共に、セ
ンターホール・ジャツー＃１６の反力で右側の楔８が矢
印りの方向に移動する。すなわち上沓６と下沓７との両
側よりそれぞれ楔８が進入するため、その楔作用により
上沓６を介して主桁ｌが上昇する。
明する。まずこの装置を第８図に示すように橋脚２と主
桁】との間に設置し、センターホールジヤツキ１６に油
圧を供給してロッド１５を第８図の矢印Ｂの方向に引張
ると、左側の楔８が矢印Ｃのように移動すると共に、セ
ンターホール・ジャツー＃１６の反力で右側の楔８が矢
印りの方向に移動する。すなわち上沓６と下沓７との両
側よりそれぞれ楔８が進入するため、その楔作用により
上沓６を介して主桁ｌが上昇する。
主桁ｌが所望量上昇したならば、固定用ナツト・１８を
締めつけることにより主桁】をその位置に保持すること
ができる。
締めつけることにより主桁】をその位置に保持すること
ができる。
したがってこの状態で、支承装置８の交換または補修作
業を行うことができるし、必要とすれば、一旦接手１４
によりロッド９と延長ロッド１５とを分１６して、セン
ターホールジヤツキ１Ｂおよびラムチヱ了−１７を外し
て、他の作業現場で使用することができる。
業を行うことができるし、必要とすれば、一旦接手１４
によりロッド９と延長ロッド１５とを分１６して、セン
ターホールジヤツキ１Ｂおよびラムチヱ了−１７を外し
て、他の作業現場で使用することができる。
支承装置８の交換または補修作業が終了すれば、固定ナ
ツト１８をゆるめることにより、主桁１を所定の位置ま
で降下させることができる。またこの場合、必要があれ
ば、センターホールジヤツキ１６を上昇時と逆に操作す
ればよい。
ツト１８をゆるめることにより、主桁１を所定の位置ま
で降下させることができる。またこの場合、必要があれ
ば、センターホールジヤツキ１６を上昇時と逆に操作す
ればよい。
本発明は上述のように、センターホールジヤツキ１Ｂの
水平方向の力を楔装置を介して垂直方向の力に変換する
ように構成したため、装置の高さが低くなった。このた
め本発明装置は、主桁ｌと橋脚２との間隔Ｈが小さい現
場でも容易に設置できるという利点がある０まだ本発明
装置はセンターホールジヤツキ１６を取り外して他の現
場で使□用できるため、多数の場所で同時にこの位置を
使用する場合に、ジヤツキ装置の個数は少なくてよいか
ら、この点経済的にも非常に有利である。
水平方向の力を楔装置を介して垂直方向の力に変換する
ように構成したため、装置の高さが低くなった。このた
め本発明装置は、主桁ｌと橋脚２との間隔Ｈが小さい現
場でも容易に設置できるという利点がある０まだ本発明
装置はセンターホールジヤツキ１６を取り外して他の現
場で使□用できるため、多数の場所で同時にこの位置を
使用する場合に、ジヤツキ装置の個数は少なくてよいか
ら、この点経済的にも非常に有利である。
第１図は橋桁支承部の側面図、
第２図はその正面図、
第８図は本発明装置の設置状態を示す正面図、第４図（
ａ）は本発明装置の上沓の中央縦断正面図、同図（ｂ）
はその平面図、 同図（ｃ）は同側面図、 第５図０）は下沓の中央縦断正面図、 同図（ｂ）はその平面図、 同図（ｃ）は同側面図、 第６図（ａ）は模の中央縦断面図、 同図ら）はその平面図、 同図（０）は同側面図である。 １１３．橋桁（主桁）、２・・・橋脚、８・・・支承装
置、４、・・ジヤツキ、５・・・ブラケット、６・・・
上沓、７・・・下沓、８・・・楔、９・・・ロッド、１
０・・・座金、１１・・・ナツト、１２・・・座金、】
８・・・固定ナツト、１４・・パ１手、Ｉ Ｆｌ・・・
延長ロッド、】６・・・センターホールジヤツキ、】７
・・・ラムチェア一〇
ａ）は本発明装置の上沓の中央縦断正面図、同図（ｂ）
はその平面図、 同図（ｃ）は同側面図、 第５図０）は下沓の中央縦断正面図、 同図（ｂ）はその平面図、 同図（ｃ）は同側面図、 第６図（ａ）は模の中央縦断面図、 同図ら）はその平面図、 同図（０）は同側面図である。 １１３．橋桁（主桁）、２・・・橋脚、８・・・支承装
置、４、・・ジヤツキ、５・・・ブラケット、６・・・
上沓、７・・・下沓、８・・・楔、９・・・ロッド、１
０・・・座金、１１・・・ナツト、１２・・・座金、】
８・・・固定ナツト、１４・・パ１手、Ｉ Ｆｌ・・・
延長ロッド、】６・・・センターホールジヤツキ、】７
・・・ラムチェア一〇
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｌ 重合する上沓と下沓との間の両側間隙部に、それぞ
れ外方へ向って拡開する楔間隙を形成し、これら両側の
喫間隙にそれぞれ楔を挿入し、これら２個の楔を貫通す
るロッドの一端部を一方の楔に固定すると共に・他方の
楔よ゛ り外方へ突出するロッドの突出部に仮受は用固
定ナツトを螺合し、このロッドと接手を介。 して接続した延長ロッドにセンターホールジヤツキを嵌
装してなる橋梁等の主桁扛上装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9796282A JPS6022127B2 (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 橋梁等の主桁打上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9796282A JPS6022127B2 (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 橋梁等の主桁打上装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58218504A true JPS58218504A (ja) | 1983-12-19 |
| JPS6022127B2 JPS6022127B2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=14206293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9796282A Expired JPS6022127B2 (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 橋梁等の主桁打上装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022127B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07166514A (ja) * | 1993-10-20 | 1995-06-27 | Matsuo Eng Kk | 橋梁等の扛上支持方法並びに支承装置 |
| JP2009019438A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | ジャッキ受け及びトラス橋の支承交換方法 |
| JP2012026161A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Kajima Corp | 構造物の仮受け構造及び仮受け方法 |
| JP2016160636A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 大成建設株式会社 | 免震改修方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111741841B (zh) | 2018-02-20 | 2023-05-30 | 提克纳有限责任公司 | 导热聚合物组合物 |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP9796282A patent/JPS6022127B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07166514A (ja) * | 1993-10-20 | 1995-06-27 | Matsuo Eng Kk | 橋梁等の扛上支持方法並びに支承装置 |
| JP2009019438A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | ジャッキ受け及びトラス橋の支承交換方法 |
| JP2012026161A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Kajima Corp | 構造物の仮受け構造及び仮受け方法 |
| JP2016160636A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 大成建設株式会社 | 免震改修方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6022127B2 (ja) | 1985-05-31 |
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