JPS58217868A - ボ−ルバルブ - Google Patents
ボ−ルバルブInfo
- Publication number
- JPS58217868A JPS58217868A JP10083982A JP10083982A JPS58217868A JP S58217868 A JPS58217868 A JP S58217868A JP 10083982 A JP10083982 A JP 10083982A JP 10083982 A JP10083982 A JP 10083982A JP S58217868 A JPS58217868 A JP S58217868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve element
- piston
- valve seat
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K5/00—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
- F16K5/08—Details
- F16K5/14—Special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together
- F16K5/20—Special arrangements for separating the sealing faces or for pressing them together for plugs with spherical surfaces
- F16K5/205—Sealing effected by the flowing medium
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はボールバルブ、特に、固形物粒子を含有する液
体の流れを制御するのに有用な新規な構造のボールバル
ブに関する。
体の流れを制御するのに有用な新規な構造のボールバル
ブに関する。
一般に、石炭液化プロセスにおける石炭液化生成物溶液
のように固形物粒子や溶解ガスを含有する高圧液の流れ
をボールバルブで制御する場合、弁の前後の差圧による
押力をシール部に受けた状態での開閉となるため、大き
な駆動力を必要とし、しかも、弁の開閉動作によりシー
ル部に固形物粒子を巻き込み、シール部に摩耗を生じ、
液体の流動時や、弁の前後に差圧のある状態下での開閉
時に液体の通過面積を減少させ、流速を上昇させること
等のため弁の接液部祠のエロージョンが激しくなる。ま
た、溶解ガスのフラッシュや乱流状態、衝突現象等もエ
ロージョンを激しくさせるという問題があった。
のように固形物粒子や溶解ガスを含有する高圧液の流れ
をボールバルブで制御する場合、弁の前後の差圧による
押力をシール部に受けた状態での開閉となるため、大き
な駆動力を必要とし、しかも、弁の開閉動作によりシー
ル部に固形物粒子を巻き込み、シール部に摩耗を生じ、
液体の流動時や、弁の前後に差圧のある状態下での開閉
時に液体の通過面積を減少させ、流速を上昇させること
等のため弁の接液部祠のエロージョンが激しくなる。ま
た、溶解ガスのフラッシュや乱流状態、衝突現象等もエ
ロージョンを激しくさせるという問題があった。
本発明は、このような問題を解決し、固形物粒子や溶解
ガスを含有する液体の流れの制御に使用してもエロージ
ョンの発生が著しく少なく、小さな駆動力で開閉しうる
ボールバルブを提供することを目的とするものである。
ガスを含有する液体の流れの制御に使用してもエロージ
ョンの発生が著しく少なく、小さな駆動力で開閉しうる
ボールバルブを提供することを目的とするものである。
本発明のボールバルブは、弁体ハウジングと弁座ハウジ
ングとからなる弁本体と、弁体ハウジング内にその内面
との間に微少間隙をおいて回動可能に配設された球状弁
体と、弁座ハウジング内にその流路方向に摺動状態に配
設され前記球状弁体に当接可能なシリンダ状弁座ピスト
ンとからなることを特徴とするものである。
ングとからなる弁本体と、弁体ハウジング内にその内面
との間に微少間隙をおいて回動可能に配設された球状弁
体と、弁座ハウジング内にその流路方向に摺動状態に配
設され前記球状弁体に当接可能なシリンダ状弁座ピスト
ンとからなることを特徴とするものである。
以下、添付の図面を参照して説明する。
図において、１は弁本体で、弁体ハウジング２とシリン
ダ状弁座ハウジング３とからなり、弁体ハウジング２内
の流路と弁座ハウジング３内の流路は同軸上に形成され
ている。弁体ハウジング３内には駆動軸５に装着された
球状弁体４がハウジング内面との間に微少間隙をおいて
回動可能に配設され、駆動軸５と弁体ハウジング２との
間はシール機構６，１３によりシールされている。４ａ
は流路である。シール機構６はスリーブ７、ランタンリ
ング８、スペーサリング９、グランドパツキン１０、パ
ツキン押え１１、パツキングランド１２、パツキン１３
、パツキン押え１４からなり、弁体ハウジング２に穿設
されたフラッシング液供給孔１５からクリーンな液体を
出口２２側の液体の圧力Ｐ２より若干高い圧力でランタ
ンリング８に供給してフラッシングさせることにより固
形物粒子が進入するのを防止している。他方のシール機
構１６はスリーブ１７、ランタンリング１８、シールリ
ング１９からなり、フラッシング液供給孔２０からクリ
ーンな液体を供給するようにしている。
ダ状弁座ハウジング３とからなり、弁体ハウジング２内
の流路と弁座ハウジング３内の流路は同軸上に形成され
ている。弁体ハウジング３内には駆動軸５に装着された
球状弁体４がハウジング内面との間に微少間隙をおいて
回動可能に配設され、駆動軸５と弁体ハウジング２との
間はシール機構６，１３によりシールされている。４ａ
は流路である。シール機構６はスリーブ７、ランタンリ
ング８、スペーサリング９、グランドパツキン１０、パ
ツキン押え１１、パツキングランド１２、パツキン１３
、パツキン押え１４からなり、弁体ハウジング２に穿設
されたフラッシング液供給孔１５からクリーンな液体を
出口２２側の液体の圧力Ｐ２より若干高い圧力でランタ
ンリング８に供給してフラッシングさせることにより固
形物粒子が進入するのを防止している。他方のシール機
構１６はスリーブ１７、ランタンリング１８、シールリ
ング１９からなり、フラッシング液供給孔２０からクリ
ーンな液体を供給するようにしている。
弁座ハウジング３内には、球状弁体４に対し弁座として
機能し、シールリング２３を一端側に有するシリンダ状
弁座ピストン２４がその軸方向に摺動可能に配設されて
いる。この弁座ピストン２４はその軸方向に流路２４；
１を、またその中央外周部にフランジ２５を有し、シー
ル固定部材２６゜２７で固定されたシールリング２８で
弁座ハウジング３との間をシールされ、駆動液給排孔２
９゜３０から駆動液が供給、排出され、給排孔３ｏから
供給される駆動液の供給圧力を変えることにより、弁座
ピストン２４が往復動させられる。弁座ピストン２４と
弁座ハウジング３との間に、弁内を流れる液体中の固形
物粒子が進入し、それらが摩耗するのを防止するシール
機構３１．３２が配設されている。３３ 、３５はシー
ルリングで入口２１側の液体の圧力を■１４、出［１２
２側の圧力を Ｐ２（Ｐｏ〉Ｐ２）とすると、図
示の閉状態では、駆動液給排孔２９からのｆＪｌｉ給圧
の最低値をＰ０＋α、駆動液給排孔３０からの供給圧の
最低値をＰ２＋αにして、駆動液によりフラッシングさ
せている。
機能し、シールリング２３を一端側に有するシリンダ状
弁座ピストン２４がその軸方向に摺動可能に配設されて
いる。この弁座ピストン２４はその軸方向に流路２４；
１を、またその中央外周部にフランジ２５を有し、シー
ル固定部材２６゜２７で固定されたシールリング２８で
弁座ハウジング３との間をシールされ、駆動液給排孔２
９゜３０から駆動液が供給、排出され、給排孔３ｏから
供給される駆動液の供給圧力を変えることにより、弁座
ピストン２４が往復動させられる。弁座ピストン２４と
弁座ハウジング３との間に、弁内を流れる液体中の固形
物粒子が進入し、それらが摩耗するのを防止するシール
機構３１．３２が配設されている。３３ 、３５はシー
ルリングで入口２１側の液体の圧力を■１４、出［１２
２側の圧力を Ｐ２（Ｐｏ〉Ｐ２）とすると、図
示の閉状態では、駆動液給排孔２９からのｆＪｌｉ給圧
の最低値をＰ０＋α、駆動液給排孔３０からの供給圧の
最低値をＰ２＋αにして、駆動液によりフラッシングさ
せている。
なお、フラッシング液と駆動液は同一のクリーンな液体
例えば、バルブ内を流れる液体が石炭液化生成物溶液や
石炭スラリの場合、それと混合されても支障をきたすこ
とのない石炭スラリ製造用溶剤、あるいは石炭液化して
得た分留液などを使用してもよい。バルブを開にする場
合、駆動液給排孔３０からの駆動液供給圧Ｐ２＋α十β
がＰ□＋αよりも高くなるようにし、それによって、ま
ず、弁座ピストン２４が図の左方へ移動し、球状弁体４
と弁体ハウジング２の内面との間の微少間隙を開放させ
て、入口２１側と出口２２側とを連通させ、次いで、駆
動軸５で球状弁体４を回転させればよい。
例えば、バルブ内を流れる液体が石炭液化生成物溶液や
石炭スラリの場合、それと混合されても支障をきたすこ
とのない石炭スラリ製造用溶剤、あるいは石炭液化して
得た分留液などを使用してもよい。バルブを開にする場
合、駆動液給排孔３０からの駆動液供給圧Ｐ２＋α十β
がＰ□＋αよりも高くなるようにし、それによって、ま
ず、弁座ピストン２４が図の左方へ移動し、球状弁体４
と弁体ハウジング２の内面との間の微少間隙を開放させ
て、入口２１側と出口２２側とを連通させ、次いで、駆
動軸５で球状弁体４を回転させればよい。
以上の説明から明らかなように、本発明に係るボールバ
ルブは、弁体４と弁座ピストン２４を離した状態で回動
させるため、駆動力が小さくてすみ、また弁作動による
シール部への異物の巻き込みなどに起因するエロージョ
ン、シールの損傷、気密力の低下がなく、しかも、弁開
時の岐路は配管の直径と同一にでき、障害物や屈曲部が
ないので滑らかな液流となり、エロージョンの発生を著
しく少なくできる他、入１１側と出口側の差圧をなくし
てから開閉できるので、配管系に衝撃を与えることがな
いなど優れた効果を奏する。
ルブは、弁体４と弁座ピストン２４を離した状態で回動
させるため、駆動力が小さくてすみ、また弁作動による
シール部への異物の巻き込みなどに起因するエロージョ
ン、シールの損傷、気密力の低下がなく、しかも、弁開
時の岐路は配管の直径と同一にでき、障害物や屈曲部が
ないので滑らかな液流となり、エロージョンの発生を著
しく少なくできる他、入１１側と出口側の差圧をなくし
てから開閉できるので、配管系に衝撃を与えることがな
いなど優れた効果を奏する。
図は本発明のボールバルブの一実施例を示す断面図であ
る。 １・・・弁本体、２・・・弁体ハウジング、３・・・弁
座ハウジング、４・・・球状弁体、２３・・・シールリ
ング、２４・・・弁座ピストン。
る。 １・・・弁本体、２・・・弁体ハウジング、３・・・弁
座ハウジング、４・・・球状弁体、２３・・・シールリ
ング、２４・・・弁座ピストン。
Claims (1)
- （１）弁体ハウジングと弁座ハウジングとからなる弁本
体と、弁体ハウジング内にその内面との間に微少間隙を
おいて回動可能に配設された球状弁体と、弁座ハウジン
グ内にその流路方向に摺動可能に配設され前記球状弁体
に当接可能なシリンダ状弁座ピストンとからなることを
特徴とするボールバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10083982A JPS58217868A (ja) | 1982-06-12 | 1982-06-12 | ボ−ルバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10083982A JPS58217868A (ja) | 1982-06-12 | 1982-06-12 | ボ−ルバルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58217868A true JPS58217868A (ja) | 1983-12-17 |
Family
ID=14284480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10083982A Pending JPS58217868A (ja) | 1982-06-12 | 1982-06-12 | ボ−ルバルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58217868A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007527491A (ja) * | 2004-03-05 | 2007-09-27 | ウオーターズ・インベストメンツ・リミテツド | 高圧流体のための流通隔離弁 |
| CN100356096C (zh) * | 2005-11-10 | 2007-12-19 | 邱金全 | 高压时无扭矩球阀 |
-
1982
- 1982-06-12 JP JP10083982A patent/JPS58217868A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007527491A (ja) * | 2004-03-05 | 2007-09-27 | ウオーターズ・インベストメンツ・リミテツド | 高圧流体のための流通隔離弁 |
| JP2012229811A (ja) * | 2004-03-05 | 2012-11-22 | Waters Technologies Corp | 高圧流体のための流通隔離弁 |
| US8539982B2 (en) | 2004-03-05 | 2013-09-24 | Waters Technologies Corporation | Flow through isolation valve for high pressure fluid |
| US9657852B2 (en) | 2004-03-05 | 2017-05-23 | Waters Technologies Corporation | Flow through isolation valve for high pressure fluids |
| CN100356096C (zh) * | 2005-11-10 | 2007-12-19 | 邱金全 | 高压时无扭矩球阀 |
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