JPS58217340A - 乾式繊維板の製造方法 - Google Patents
乾式繊維板の製造方法Info
- Publication number
- JPS58217340A JPS58217340A JP10066782A JP10066782A JPS58217340A JP S58217340 A JPS58217340 A JP S58217340A JP 10066782 A JP10066782 A JP 10066782A JP 10066782 A JP10066782 A JP 10066782A JP S58217340 A JPS58217340 A JP S58217340A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric field
- oriented
- fibers
- plates
- movable plates
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
- B27N3/00—Manufacture of substantially flat articles, e.g. boards, from particles or fibres
- B27N3/08—Moulding or pressing
- B27N3/10—Moulding of mats
- B27N3/14—Distributing or orienting the particles or fibres
- B27N3/143—Orienting the particles or fibres
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は木繊維を電気的に一方向に配向して繊維板を得
る製造方法に関するものである。
る製造方法に関するものである。
(従来技術)
を来がら、水平方向の電界内を木材小片を落下させ電気
的に配向する研究は古くから行なわれている。
的に配向する研究は古くから行なわれている。
木繊維を電気的に一方向に配向する繊維板の製造方法、
装置としては ■ 粉末状の熱硬化性ポリマー樹脂結合剤を乾燥ベース
で約9〜15チの含水量をもつ細長いセルロース繊維と
混合した後、水平方向の電界内を落下させ配向性のある
マットを形成し、該マットを加熱加圧しパーティクルボ
ードを得る方法、装置、(特公昭5.6−35539)
’■ 上記提案を改良し水、平方向の電界をつくるだめ
の導電板(電極板)の下端部にスカート状あるいは鎖状
の可撓性制御抵抗物体を設け、繊維の配向性を良くする
だめの装置、(特開、昭52−I45481)が提案さ
れている。
装置としては ■ 粉末状の熱硬化性ポリマー樹脂結合剤を乾燥ベース
で約9〜15チの含水量をもつ細長いセルロース繊維と
混合した後、水平方向の電界内を落下させ配向性のある
マットを形成し、該マットを加熱加圧しパーティクルボ
ードを得る方法、装置、(特公昭5.6−35539)
’■ 上記提案を改良し水、平方向の電界をつくるだめ
の導電板(電極板)の下端部にスカート状あるいは鎖状
の可撓性制御抵抗物体を設け、繊維の配向性を良くする
だめの装置、(特開、昭52−I45481)が提案さ
れている。
この場合木繊維は木削片をリファイナーにて解繊して得
られるが、高含水率であるとともにその表面に毛羽が発
生し易く、木繊維どうしの絡みによる塊りができ、その
ままの状態で風送乾燥し、電気的配向機構を備えたフォ
ーミング装置に風送したとき絡みのない繊維は配向され
易いが、 絡、′み あった、木繊維はほぐれず、繊維1本1本の
配向かされにくい。また木繊維はほぐれず、繊維1本1
本の配向かされにくい。
られるが、高含水率であるとともにその表面に毛羽が発
生し易く、木繊維どうしの絡みによる塊りができ、その
ままの状態で風送乾燥し、電気的配向機構を備えたフォ
ーミング装置に風送したとき絡みのない繊維は配向され
易いが、 絡、′み あった、木繊維はほぐれず、繊維1本1本の
配向かされにくい。また木繊維はほぐれず、繊維1本1
本の配向かされにくい。
また、木繊維は風送によってフォーミング装置に投入さ
れるために該装置内に気流の乱れが生じ、その気流の乱
れのだめに絡みのない木繊維においても配向がみだれる
などの問題点があり、実際には配向性が完全でなく、繊
維板の強度向上、寸法安定性はあまり期待できない。
れるために該装置内に気流の乱れが生じ、その気流の乱
れのだめに絡みのない木繊維においても配向がみだれる
などの問題点があり、実際には配向性が完全でなく、繊
維板の強度向上、寸法安定性はあまり期待できない。
本発明は以上のような従来のこの種乾式繊維板の製造方
法の問題点を解消することを目的とする。すなわち、風
送される木繊維lを予じめ垂直可動板3の隙間を通し、
機械的に配向した後、該木繊維1を電界内へ落下させて
電気的に配向し、これを堆積する。このようにして同一
方向に配向された木繊維マットを形成した後、熱圧成形
して強度の大きい寸法安定性の優れた繊維板を得ようと
するものである。
法の問題点を解消することを目的とする。すなわち、風
送される木繊維lを予じめ垂直可動板3の隙間を通し、
機械的に配向した後、該木繊維1を電界内へ落下させて
電気的に配向し、これを堆積する。このようにして同一
方向に配向された木繊維マットを形成した後、熱圧成形
して強度の大きい寸法安定性の優れた繊維板を得ようと
するものである。
以下本発明の実施例について説明する。
一般に本削片は蒸煮され、繊維間結合を緩めてリファイ
ナーによって解繊される。
ナーによって解繊される。
解繊時に接着剤、その他の添加剤を添加することによっ
て該桑剤の付着された木繊維が得られる。
て該桑剤の付着された木繊維が得られる。
接着剤が付着され、多量の水分を有する木繊維はりファ
イナ−から排出され、熱風ダクト中に投入され、風送さ
れながら乾燥される。
イナ−から排出され、熱風ダクト中に投入され、風送さ
れながら乾燥される。
接着剤CI3木繊維1への添加は、風送ダクト中、接着
剤を噴霧し、浮遊搬送される木繊維に付着させてもよい
。
剤を噴霧し、浮遊搬送される木繊維に付着させてもよい
。
■ 風送されながら乾燥された木繊維を一旦混合装置へ
集積した後、再び接着剤を添加し、本繊維に、付着させ
た後、再び風送搬送する。水分量を調整された木繊維は
風送され、フォーミング装置に投入される。
集積した後、再び接着剤を添加し、本繊維に、付着させ
た後、再び風送搬送する。水分量を調整された木繊維は
風送され、フォーミング装置に投入される。
■ フォーミング装置にはスクリーンベルト5の搬送方
向と平行方向の隙間を有する複数の平行した垂直可動板
3が設けられる。
向と平行方向の隙間を有する複数の平行した垂直可動板
3が設けられる。
垂直可動板3は木繊維の大きさ、形状、投入量などによ
って1〜30肩履の間隔に任意選択し設けられる。
って1〜30肩履の間隔に任意選択し設けられる。
垂直可動板3は各々隣接する可動板3を水平、あるいは
垂直方向に、しかも互いに反対方向の往復運動、又は電
気的あるいは機械的な微振動を与える。
垂直方向に、しかも互いに反対方向の往復運動、又は電
気的あるいは機械的な微振動を与える。
投入された木繊維lの塊まIBlaは垂直可動板3の前
記運動によって本繊維1の絡みがほぐされると同時に、
該可動板3の隙間を落下し、その多くは垂直可動板3と
平行方向に整合するように機械的に配向されつつ落下す
る。垂直可動板3にて配向された木繊維1は垂直電極板
(4a=)(4b)(4C)の間に落下する。
記運動によって本繊維1の絡みがほぐされると同時に、
該可動板3の隙間を落下し、その多くは垂直可動板3と
平行方向に整合するように機械的に配向されつつ落下す
る。垂直可動板3にて配向された木繊維1は垂直電極板
(4a=)(4b)(4C)の間に落下する。
電極板(4a)(4b)(4C)間には水平方向の電界
が形成され、該電界内を木繊維1が落下するとき、本繊
維CDに配向トルク(ねじりモーメント)が働き、電界
の方向と整合する水平方向に配向される。このように木
繊維妊、は予じめほぐされるとともに、機械的に配向さ
れてるために容易に電気的に配向される。
が形成され、該電界内を木繊維1が落下するとき、本繊
維CDに配向トルク(ねじりモーメント)が働き、電界
の方向と整合する水平方向に配向される。このように木
繊維妊、は予じめほぐされるとともに、機械的に配向さ
れてるために容易に電気的に配向される。
また木繊維1は風送され、投入されるため垂直可動板3
の上方部フォーミンク装置内においては気流の乱れが発
生するが、該可動板3がじゃま板の役目をするため垂直
可動板3の下方部、垂直電極板(4a)(4b)(4C
)部においては気流の乱れは全く発生せず、電気的配向
が確実に行なわれる。本繊維(liはフォーミング装置
によってはじめに機械的に、次に電気的に同一方向に配
向された後、スクリーンベルト5上に汗意厚さに堆積さ
れ、本繊維マットを形成する。木繊維マントはスクリー
ンベルト5にて搬送され、通常の方法にて熱圧成形され
、繊維板が得られる。
の上方部フォーミンク装置内においては気流の乱れが発
生するが、該可動板3がじゃま板の役目をするため垂直
可動板3の下方部、垂直電極板(4a)(4b)(4C
)部においては気流の乱れは全く発生せず、電気的配向
が確実に行なわれる。本繊維(liはフォーミング装置
によってはじめに機械的に、次に電気的に同一方向に配
向された後、スクリーンベルト5上に汗意厚さに堆積さ
れ、本繊維マットを形成する。木繊維マントはスクリー
ンベルト5にて搬送され、通常の方法にて熱圧成形され
、繊維板が得られる。
本繊維1は木削片、繊維束あるいはそれら混合物、まだ
天然繊維、合成繊維あるいはそれらの混合物におきかえ
ても同等問題はない。
天然繊維、合成繊維あるいはそれらの混合物におきかえ
ても同等問題はない。
以上のように機械的、眠気的に木繊維1を配向する手段
を併用することによって確実に木繊維1を配向でき、得
られる繊維板は強度向上、寸法、安定性の優れたものと
なる。
を併用することによって確実に木繊維1を配向でき、得
られる繊維板は強度向上、寸法、安定性の優れたものと
なる。
第1図二本発明方法のスケルトン式説明図第2図:絡み
合った繊維塊(1a)をほぐす作用の説明図 第3図:第1図■−■矢視図 1:木繊維 1a:繊維塊 2:繊維投入口 3:垂直刷動板 4a、4b、4C:垂直電極板 5:スクリーンベルト
合った繊維塊(1a)をほぐす作用の説明図 第3図:第1図■−■矢視図 1:木繊維 1a:繊維塊 2:繊維投入口 3:垂直刷動板 4a、4b、4C:垂直電極板 5:スクリーンベルト
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 内部に接着剤0を塗布された木繊維(1)を水平方
向の電界をつくるだめの複数の平行した垂直電極板(4
a)(4b)(4C)を設けられた・フォーミング装置
に投入し、該電界の方向と整合するように配向させなが
らスクリ−7(5)上に堆積し、木繊維マットを形成し
た後、熱圧成形する繊維板の製造方法において、フォー
ミンク装置上部の木繊維投入口(2)に、垂直電極板(
4a)(4b)(4c)の形成する電界と直交する方向
に複数の平行した垂直可動板(3)(3)・・・を設け
、投入される木繊維(1)を垂直可動板(3)(3)・
・・の間を通すことによって電界の方向と整合する方向
に機械的に予じめ配向した後、配向された本繊維(1)
を垂直電極板(4a)(4b)(4C)間の′電界内を
落下させ、電界の方向と一致する方向に電気的に配向す
ることを特徴とする、乾式繊維板の製造方法。 ■ 複数の平行した垂直可動板(3)(3)・・・の隣
接する可動板を水平あるいは平行方向にしかも互いに反
対方向の運動を与える特許請求の範囲第1項記載の乾式
繊維板の製造方法。 ■ 垂直可動板(3)に電気的にあるいは機械的に微震
・動を与える特許請求の範囲第1項記載の乾式繊維板の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10066782A JPS58217340A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 乾式繊維板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10066782A JPS58217340A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 乾式繊維板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58217340A true JPS58217340A (ja) | 1983-12-17 |
JPH035966B2 JPH035966B2 (ja) | 1991-01-28 |
Family
ID=14280126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10066782A Granted JPS58217340A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 乾式繊維板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58217340A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261210A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Shikibo Ltd | 繊維複合樹脂成形体 |
WO2022001300A1 (zh) * | 2020-07-03 | 2022-01-06 | 广东工业大学 | 一种电场取向玻璃鳞片的装置和方法 |
CN115302908A (zh) * | 2022-06-16 | 2022-11-08 | 宿州学院 | 一种基于非连续天然纤维的可承担热应力的连续预浸带及其制备方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5294378A (en) * | 1976-01-30 | 1977-08-08 | Etotsuorudo Roorando | Process and apparatus for orienting wood fibers and wefers in parallel direction |
JPS5635539A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 | Nec Home Electronics Ltd | Noise eliminating method |
-
1982
- 1982-06-14 JP JP10066782A patent/JPS58217340A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5294378A (en) * | 1976-01-30 | 1977-08-08 | Etotsuorudo Roorando | Process and apparatus for orienting wood fibers and wefers in parallel direction |
JPS5635539A (en) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 | Nec Home Electronics Ltd | Noise eliminating method |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007261210A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Shikibo Ltd | 繊維複合樹脂成形体 |
WO2022001300A1 (zh) * | 2020-07-03 | 2022-01-06 | 广东工业大学 | 一种电场取向玻璃鳞片的装置和方法 |
CN115302908A (zh) * | 2022-06-16 | 2022-11-08 | 宿州学院 | 一种基于非连续天然纤维的可承担热应力的连续预浸带及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035966B2 (ja) | 1991-01-28 |
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