JPS582168Y2 - 播種機におけるフロ−ト部構造 - Google Patents
播種機におけるフロ−ト部構造Info
- Publication number
- JPS582168Y2 JPS582168Y2 JP4051078U JP4051078U JPS582168Y2 JP S582168 Y2 JPS582168 Y2 JP S582168Y2 JP 4051078 U JP4051078 U JP 4051078U JP 4051078 U JP4051078 U JP 4051078U JP S582168 Y2 JPS582168 Y2 JP S582168Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- drop
- seeding machine
- seeding
- float structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
- Sowing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は播種機におけるフロート部構造に関する。
すなわち、フロートの上方に播種器を装設して車輪によ
り走行する構成の播種機において、フロート上の播種器
より繰出される種子をフロートの落下口を通過させて田
面に落下播種できる構造でとくに、湛水時の場合でも播
種器より落下する種子が水による影響を受けない状態で
確実良好に播種され、水深のある状態でも適応し、好適
に実施できるよう提供するものである。
り走行する構成の播種機において、フロート上の播種器
より繰出される種子をフロートの落下口を通過させて田
面に落下播種できる構造でとくに、湛水時の場合でも播
種器より落下する種子が水による影響を受けない状態で
確実良好に播種され、水深のある状態でも適応し、好適
に実施できるよう提供するものである。
以下、図面に示す実施例について説明する。
第１図は播種機全体の平面図を示すが、該播種機は湛水
直播機であり、２輪式両ラグ付車輪１１の車軸５．５を
ミッションケース６の後部両側に軸装し、機体前部とな
るミッションケース６の前部にエンジンＥを直結すると
ともに、ミッションケース６の後部から機体後方にやや
高くハンドル７．７を延設して構成する。
直播機であり、２輪式両ラグ付車輪１１の車軸５．５を
ミッションケース６の後部両側に軸装し、機体前部とな
るミッションケース６の前部にエンジンＥを直結すると
ともに、ミッションケース６の後部から機体後方にやや
高くハンドル７．７を延設して構成する。
Ａはフロート全体を示すが、該フロートＡは大形の主フ
ロートａと小形の両補助フロートａ１゜ａｌかもなり、
主フロートａは両車輪１，１の間を前後方向に長く両補
助フロー）ａｌ 、ａｌは主フロートａの後部両側に平
行状にして配設し、主フロートａの前部側上面に形成し
た取付面８とミッションケース６の前部下面との間に圧
縮ばね９を介装し主フロートａの後方上部の取付面１０
に固設した支持フレーム１１の両端部を両補助フロー）
ａｌ、ａｌに連結し、ミッションケース６の後部に連結
するハンドル７．７の基部７ ａ 、 ？ ａから下方
に延出した支点ピン１２に対し、支持フレーム１１の中
央上部を回動自在に枢支して構成する。
ロートａと小形の両補助フロートａ１゜ａｌかもなり、
主フロートａは両車輪１，１の間を前後方向に長く両補
助フロー）ａｌ 、ａｌは主フロートａの後部両側に平
行状にして配設し、主フロートａの前部側上面に形成し
た取付面８とミッションケース６の前部下面との間に圧
縮ばね９を介装し主フロートａの後方上部の取付面１０
に固設した支持フレーム１１の両端部を両補助フロー）
ａｌ、ａｌに連結し、ミッションケース６の後部に連結
するハンドル７．７の基部７ ａ 、 ？ ａから下方
に延出した支点ピン１２に対し、支持フレーム１１の中
央上部を回動自在に枢支して構成する。
Ｂは播種器でホンパー１３の下部後方に４個のパケット
１４を配設したロール１５を軸架し、ホンパー１３内下
部の種籾１６をパケット１４が所要数だけ掬い上げてそ
のまま下部の落下筒１７に放出できるようにして、ロー
ル１５を可撓伝動軸により駆動できるように構成するが
、前記種籾１６は過酸化石灰と焼石とうの混合体を催芽
籾にコーティングしたもので、土中に入っても出芽でき
るものである。
１４を配設したロール１５を軸架し、ホンパー１３内下
部の種籾１６をパケット１４が所要数だけ掬い上げてそ
のまま下部の落下筒１７に放出できるようにして、ロー
ル１５を可撓伝動軸により駆動できるように構成するが
、前記種籾１６は過酸化石灰と焼石とうの混合体を催芽
籾にコーティングしたもので、土中に入っても出芽でき
るものである。
フロートＡにおける主フロートａの後部寄り２ケ所およ
び両補助フｏ−１ａ１．ａ１の後部には播種器Ｂの落下
筒１７が上方から嵌合する落下口２を上下方向に貫通す
るよう形成し、落下口２の下方より進行方向前方には前
後方向に少しく長い作溝部１８を底面１９より下方に突
出するよう隆起形成し落下口２の上部と同じ高さである
フロート上面２０の後端部３はそのままで落下口２の周
囲側となるフロートの両側および前方の周囲部分には、
フロート上面２０より上方に高い周壁部４を膨出形成す
るが、フロートは樹脂製とする。
び両補助フｏ−１ａ１．ａ１の後部には播種器Ｂの落下
筒１７が上方から嵌合する落下口２を上下方向に貫通す
るよう形成し、落下口２の下方より進行方向前方には前
後方向に少しく長い作溝部１８を底面１９より下方に突
出するよう隆起形成し落下口２の上部と同じ高さである
フロート上面２０の後端部３はそのままで落下口２の周
囲側となるフロートの両側および前方の周囲部分には、
フロート上面２０より上方に高い周壁部４を膨出形成す
るが、フロートは樹脂製とする。
また、第８図は他の実施例を示し、落下口２の上部周囲
には落下筒１７を嵌合できてフロート上面２０より上方
に高くなる周壁部４を形成したものである。
には落下筒１７を嵌合できてフロート上面２０より上方
に高くなる周壁部４を形成したものである。
しかして、ハンドル７を作業者が握って操縦することに
より両車軸１，１の回転で田面を走行させることができ
るとともに、主フロートａおよび両補助フロー）ａｌ、
ａｌの底面１９を田面に接して滑走させることができ、
円面には作溝部１８によ、りそれぞれ溝をつげ、各播種
器Ｂにより種籾１６を落下筒１７から落下口２を通して
溝内に落人させて直播式に播種することができる。
より両車軸１，１の回転で田面を走行させることができ
るとともに、主フロートａおよび両補助フロー）ａｌ、
ａｌの底面１９を田面に接して滑走させることができ、
円面には作溝部１８によ、りそれぞれ溝をつげ、各播種
器Ｂにより種籾１６を落下筒１７から落下口２を通して
溝内に落人させて直播式に播種することができる。
その場合、各フロートａ、ａ１．ａ１の周囲には周壁部
４が形成されているので、湛水時でも落下種子が水によ
る影響を受けることのない状態となる。
４が形成されているので、湛水時でも落下種子が水によ
る影響を受けることのない状態となる。
このように本考案は、フロートＡの上方に播種器Ｂを装
設して車輪１，１により走行する構成の播種機において
、フロートＡの後部には種子落下用の落下口２を上下方
向に貫通形成し、前記落下口２の周囲側となって後端部
３を除くフロートＡの周囲部分もしくは落下口２上部の
周囲には上方に高い周壁部４を膨出形成して構成したか
ら、フロートＡ上の播種器Ｂより繰出される種子をフロ
ートＡの落下口２を通過させて円面に落下播種でき周壁
部４の形成により湛水時でも播種器Ｂより落下する種子
が水による影響を受けない状態となって確実良好に播種
され、水深のある状態でも適応し、簡単な構造にして好
適に実施できる特徴を有する。
設して車輪１，１により走行する構成の播種機において
、フロートＡの後部には種子落下用の落下口２を上下方
向に貫通形成し、前記落下口２の周囲側となって後端部
３を除くフロートＡの周囲部分もしくは落下口２上部の
周囲には上方に高い周壁部４を膨出形成して構成したか
ら、フロートＡ上の播種器Ｂより繰出される種子をフロ
ートＡの落下口２を通過させて円面に落下播種でき周壁
部４の形成により湛水時でも播種器Ｂより落下する種子
が水による影響を受けない状態となって確実良好に播種
され、水深のある状態でも適応し、簡単な構造にして好
適に実施できる特徴を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は全体の平面図、
第２図はその側面図、第３図は背面図、第４図は播種器
の側断面図、第５図はフロートの平面図、第６図は補助
フロートの背面図、第７図は第６図のＩ−Ｉ線における
断面図、第８図は他の実施例を示す。 Ａ・・・・・・フロート、Ｂ・・・・・・播種器、１・
・・・・・車輪、２・・・・・・落下口、３・・・・・
・後端部、４・・・・・・周壁部。
第２図はその側面図、第３図は背面図、第４図は播種器
の側断面図、第５図はフロートの平面図、第６図は補助
フロートの背面図、第７図は第６図のＩ−Ｉ線における
断面図、第８図は他の実施例を示す。 Ａ・・・・・・フロート、Ｂ・・・・・・播種器、１・
・・・・・車輪、２・・・・・・落下口、３・・・・・
・後端部、４・・・・・・周壁部。
Claims (1)
- フロートＡの上方に播種器Ｂを装設して車輪１゜１によ
り走行する構成の播種機において、フロートＡの後部に
は種子落下用の落下口２を上下方向に貫通形成し、前記
落下口２の周囲側となって後端部３を除くフロートＡの
周囲部分もしくは落下口２上部の周囲には上方に高い周
壁部４を膨出形成して構成したことを特徴とするフロー
ト部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4051078U JPS582168Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 播種機におけるフロ−ト部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4051078U JPS582168Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 播種機におけるフロ−ト部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54142622U JPS54142622U (ja) | 1979-10-03 |
| JPS582168Y2 true JPS582168Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=28909366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4051078U Expired JPS582168Y2 (ja) | 1978-03-28 | 1978-03-28 | 播種機におけるフロ−ト部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582168Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-28 JP JP4051078U patent/JPS582168Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54142622U (ja) | 1979-10-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN211322000U (zh) | 一种气吸式播种种植机 | |
| JPS582168Y2 (ja) | 播種機におけるフロ−ト部構造 | |
| CN216313906U (zh) | 一种玉米种植用施肥播种装置 | |
| JPS582172Y2 (ja) | 播種機における種子落下部構造 | |
| JPS582170Y2 (ja) | 播種機におけるフロ−ト部構造 | |
| CN2232184Y (zh) | 小麦单粒精密排种器 | |
| JPS6152208A (ja) | 播種機におけるフロート部構造 | |
| JPS582167Y2 (ja) | 播種機におけるフロ−ト取付構造 | |
| CN210432393U (zh) | 一种小麦播种机 | |
| JPS601533Y2 (ja) | 直播機 | |
| JPS582171Y2 (ja) | 播種機におけるフロ−トの下部構造 | |
| JPS582169Y2 (ja) | 播種機 | |
| JPS5831447Y2 (ja) | 播種機 | |
| JPS5831446Y2 (ja) | 播種機 | |
| CN206118380U (zh) | 小型电磁振动式小麦播种机 | |
| JPS6219134Y2 (ja) | ||
| CN221010737U (zh) | 一种叶类蔬菜线播机 | |
| JPS6119409A (ja) | 湛水播種装置 | |
| JPH044486Y2 (ja) | ||
| JPS6030903Y2 (ja) | 田植機 | |
| JPS593695Y2 (ja) | 播種機における播種装置 | |
| JPH066010B2 (ja) | 乗用型田植機 | |
| CN211267638U (zh) | 一种种绳播种机 | |
| JP3453873B2 (ja) | 水田用農作業機 | |
| JP3041938B2 (ja) | 施肥装置付き苗植機 |