JPS58216634A - 釣竿の製造方法 - Google Patents

釣竿の製造方法

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Publication number
JPS58216634A
JPS58216634A JP10107182A JP10107182A JPS58216634A JP S58216634 A JPS58216634 A JP S58216634A JP 10107182 A JP10107182 A JP 10107182A JP 10107182 A JP10107182 A JP 10107182A JP S58216634 A JPS58216634 A JP S58216634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon
cloth
fishing rod
sheet
alignment
Prior art date
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Pending
Application number
JP10107182A
Other languages
English (en)
Inventor
豊 前田
亨 河西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympic Co Ltd
Original Assignee
Olympic Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympic Co Ltd filed Critical Olympic Co Ltd
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Publication of JPS58216634A publication Critical patent/JPS58216634A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 仁の廃明は釣竿の製造方法に関し、詳しくはカーボン繊
維から成る引揃えシートとカーボンクロスを使用して形
成する釣竿の製造方法に関する。
従来、高性能釣竿としてカーボンシートとカーボンクロ
スを使用した竿杆が特に優れた性能を有するものとして
好んで使用されてきたが、最近は更に軽量かつ高強度、
高剛性の高性能釣竿の要望が高まりてきている。
ところで、従来のカーボンシート/カーボンクロスを使
用した竿杆け、カーボンクロスを下層に積層巻回し、上
層にカーボンシートを巻回する方法がとられていた。
一方、釣竿として要求される剛性は、釣竿の軸芯と直交
する方向に位置した緯糸がmカ込まれたカーボンクロス
層の肉厚によって決定される。
しかして、上述した従来の巻回方法にあっては、カーボ
ンクロス単体が下層に1〜数プライ巻回されているため
、剛性の向上はさほど望めないのが実状である。
本発明は、限定された材料を用いて、いかに高強度、高
剛性を達成し得るかを鋭意検討して達成されたもので、
カーボン繊維から成るカーボンシート層と、カーボンク
ロス層が交互に積層されるように巻装し、それによりカ
ーボンクロス層相互間にカーボンシート層を介在させて
カーボンクロス相互間の肉厚を厚くし、剛性及び強度の
向上を計ったものである。
本発明の製造方法に使用されるカーボン繊維かう成るカ
ーボン引揃えシート及びカーボンクロスとしては、今日
釣竿の製造に一般的に使用されるものの他に、カーボン
引揃えシートとして裏面に薄手のガラススクリムクロス
を貼り合せたカーボンスクリムシートを、又、カーボン
クロスとしてガラス繊維を混繊したもの、或いはカーボ
ン繊維の集合によって所定の幅に形成した糸条を一方向
に引揃えてなるシー上体2枚を、糸条が直角に交差する
ように重合し、且つその重合せるシート体の糸条を細番
手のガラス繊維糸で織物状に固定保持した特殊クロス(
特開昭55−80974号に開示)等を使用することが
出来る。
又、カーボン引揃えシート及びカーボンクロスの幅は、
製造すべき釣竿の管体外周長以上の幅とし、好ましくは
2〜8プライの幅とする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(1)はカーボン繊維を長手方向(釣竿の軸芯方向)に
引揃えた引揃えシート、0)はカーボン繊維を用いて織
成したカーボンクロスで、カーボン引揃えシート(りと
カーボンクロス(2)は夫々製造すべき釣竿の管体外周
長以上(1プライ以上)の幅に裁断形成されると共に、
それらはフェノール樹脂、ポリエステル樹脂又はエポキ
シ樹脂等の合成樹脂溶液に含浸されてプリプレグとされ
ている。
次に、上記のカーボン引揃えシート(1)とカーボンク
ロス(2)を貼υ合せるが、両者の上下位置関係は゛、
マンドレル(3)の外周面にカーボンクロス(2)が接
触し、製造された管体の最内層にカーボンクロス層が位
置すると共に、カーボンクロス層<2Yとカーボン引揃
えシート層(17とが交互に積層されるようにする。
尚、カーボン引揃えシート(1)として、−側面に薄手
のガラススクリムクロスを貼り合せたカーボンスクリム
シートを使用した場合はカーボンクロス層(2)が第2
層目(内側から2番目の層)にくるように配置してもよ
い。
以上の如く貼シ合せたカーボン引揃えシート(1)とカ
ーボンクロス(2)をマンドレル(3)に巻回して、カ
ーボン引揃えシート層(1yとカーボンクロス層(2γ
とが交互に積層されるようにし、以下常法に基づいて焼
成、硬化させ、釣竿の管体を製造する。
上記方法によって製造された管体はJカーボン引揃えシ
ート層(1yとカーボンクロス層(2yとが交互に積層
され、しかもその巻数が少なくとも2プライ以上である
場合には、カーボンクロス層<2Y相互間にカーボン引
揃えシート(IYが介在されてカーボンクロス層C21
相互間の肉厚が、カーボンクロス(2)単体を同じ巻数
(2プライ)だけ看いた時の肉厚よりも厚くなシ、その
結果従来法で得もねる管体よシも剛性、破断強度を向上
することが出来ると共に、シートとクロスを貼シ合せて
マンドレルに巻装するため、シートとクロスを別々に巻
装した従来法に比して巻装作業工程を短縮でき、7スト
ダウンに寄与するととが出来るものである。
尚、カーボンクロスとして、カーボン繊維(4)、(5
)を経緯並列に並べ、細番手ガラス繊維糸(6)、(7
)で織物状に形態を固定せしめた特殊クロスを使用した
場合は、カーボン繊維の緯糸(5)のみならず、経緯糸
を織物状に固定するガラス繊維糸の緯糸(7)が剛性の
アップに作用し、強度、剛性の向上をHすることか出来
るものである。(第8図参照)又、カーボン引揃えシー
トとして、薄手のガラススクリムクロスを貼シ合せたカ
ーボンスクリムクロスを使用した場合も上述の場合と同
様、ガラススクリムクロスの緯糸が剛性のアップに作用
するものである。
本発明の製造方法は以上mQ明17だように、製造すべ
き釣竿の管体外周長板」二の幅を有するカーボン繊維な
どの引揃えプリプレグシートに対してカーボン繊維を織
成して成るカーボンクロスプリプレグを貼ル合ぜ、カー
ボン引揃えシート層とカーボンクロス層が交互に積層さ
れるように巻装したものであるから、カーボンクロス層
相互間にカーボン引揃えシート層が介在され、カーボン
クロス層相互間に肉厚は、カーボンクロスだけを同じ巻
数だけ巻いた場合の肉厚に比して厚くなる。
従って、緯糸が織シ込まれたクロスによって発揮される
剛性及び強度は、従来法に比して重量を変えることなく
破断強度を10〜80%、剛性を6〜IOX向上するこ
とが出来る。
上記の効果は、荷重時の断面変形度が少なくなることと
対応して奏されるものである。
しかも、カーボンクロスとカーボン引揃えシートは貼シ
合せてマンドレルに巻装するため、巻装作業工程を従来
法に比して短縮でき、コストダウンにも寄与できるもの
である。
依って、効率良く高性能の釣竿を製造することが出来る
製造方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる釣竿の製造方法に用いる引揃え
シートとクロスの貼シ合せ状態を示す斜視図、第2図は
1体造される釣竿の断面図、第8図は特殊クロスを示す
斜視図である。 図中 (1,) :カーボン引揃えシー1・(2戸カーボンク
ロス(1)’:カーホン引mシート層(2γ:カーボン
クロス層特許出願人   オリムピック釣具株式会社代
 理 人    早   川   政   、′名(、
〜 第1 図 (3 第2閃 第3■

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)製造すべき釣竿の管体外周長以上の幅を有するカ
    ーボン#i#iなどの引揃えプリプレグシートに対して
    カーボンll1A#を織成してなるカーボンクロスプリ
    グレグを貼り合せ、カーボン引揃えシート層とカーボン
    クロス層が交互に積層されるように巻装したことを特徴
    とする釣竿の製造方法。
  2. (2)上記のカーボン引揃えシートとカーボンクロスの
    貼シ合せ材の巻装を、カーボンクロス層が最内層となる
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の釣竿の製造方法。
  3. (3)上記カーボンクロスが、カーボン繊維を経緯並列
    に並べ、細番手ガラス繊維糸で織物状に形態を固定せし
    めた特殊クロスであることを特徴とする請求 方法。
  4. (4)上記カーボン引揃えシートが、薄手のガラススク
    リムクロスtub合せたカーボンスクリムシートである
    ことを%徴とする特許請求の範囲第1項記載の釣竿の製
    造方法。
JP10107182A 1982-06-12 1982-06-12 釣竿の製造方法 Pending JPS58216634A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024176998A1 (ja) * 2023-02-22 2024-08-29 東レ株式会社 Frp

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50151693A (ja) * 1974-06-03 1975-12-05
JPS5530974A (en) * 1978-08-29 1980-03-05 Toray Industries Fabric construction for composite material
JPS55162924A (en) * 1979-06-08 1980-12-18 Ryobi Ltd Production of fishing rod or the like

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