JPS58216412A - 広範囲非飽和変流器 - Google Patents
広範囲非飽和変流器Info
- Publication number
- JPS58216412A JPS58216412A JP57097750A JP9775082A JPS58216412A JP S58216412 A JPS58216412 A JP S58216412A JP 57097750 A JP57097750 A JP 57097750A JP 9775082 A JP9775082 A JP 9775082A JP S58216412 A JPS58216412 A JP S58216412A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- current
- cores
- winding
- wide range
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/20—Instruments transformers
- H01F38/22—Instruments transformers for single phase ac
- H01F38/28—Current transformers
- H01F38/30—Constructions
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/20—Instruments transformers
- H01F38/22—Instruments transformers for single phase ac
- H01F38/28—Current transformers
- H01F38/30—Constructions
- H01F2038/305—Constructions with toroidal magnetic core
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は広範囲な一次電流値に対して非飽和であるこ
とを特徴とする変流器に関するものである。
とを特徴とする変流器に関するものである。
通常変流器は使用する鉄心の特長（断面積、磁路長、鉄
の拐質等）、および−次、二次のコイルの巻数比によっ
て、正確な変流比を保証しうる範ｖＩイは限られてしま
う。
の拐質等）、および−次、二次のコイルの巻数比によっ
て、正確な変流比を保証しうる範ｖＩイは限られてしま
う。
即ち、−次電流が微少なときは二次出力も微少になり、
必要なエネルギ〜が不足するし、また−次電流が大きく
なるとある電流値以上では飽和してしまい、二次側に必
要な電圧が得られなくなる。
必要なエネルギ〜が不足するし、また−次電流が大きく
なるとある電流値以上では飽和してしまい、二次側に必
要な電圧が得られなくなる。
例えば電気学会、電気規格調査会標準規格ＪＦＣ−７９
０「変流器」においては、変流比については上限は定格
電流値の１００％、下限は１０％における誤差を規定し
ており、最低限の使用電流をきめればその１０倍までが
誤差を保証しうる範囲としている。
０「変流器」においては、変流比については上限は定格
電流値の１００％、下限は１０％における誤差を規定し
ており、最低限の使用電流をきめればその１０倍までが
誤差を保証しうる範囲としている。
またこの変流器の短絡電流等大電流の検出に兼用する場
合を考え、比誤差はともかくとして、二次出力を保証さ
せるための規定も「過電流定数」として定められている
。この値は５倍、７０倍１．２０倍と三段階になってお
り、最大限でも、２０倍を技術的（汎用的な）限度とし
ている。例えば−次電流下限／Ａの変流器があり、この
誤差特性を保証するとすれば１０ｋまでで、さらに過電
流域の出力を保証させるとしても２０ＯＡまでである。
合を考え、比誤差はともかくとして、二次出力を保証さ
せるための規定も「過電流定数」として定められている
。この値は５倍、７０倍１．２０倍と三段階になってお
り、最大限でも、２０倍を技術的（汎用的な）限度とし
ている。例えば−次電流下限／Ａの変流器があり、この
誤差特性を保証するとすれば１０ｋまでで、さらに過電
流域の出力を保証させるとしても２０ＯＡまでである。
いまこれを／Ａから１０００ Ａまで或はそれ以上の広
範囲な電流値まで、小電流域では誤差特性を保証し、大
電流域でも飽和しない変流器を作ろうとオると、鉄心を
特別に大型に１に次側のコイルの巻数は一定とし、−次
側のコイルの巻数な、タップ等を設けるなどして、段階
的に変化させるようにす第１ばＨＪ卵であるが、重量は
数々単位となり、価格も高価になる。またこれを小型化
することは非宮に困難であった。
範囲な電流値まで、小電流域では誤差特性を保証し、大
電流域でも飽和しない変流器を作ろうとオると、鉄心を
特別に大型に１に次側のコイルの巻数は一定とし、−次
側のコイルの巻数な、タップ等を設けるなどして、段階
的に変化させるようにす第１ばＨＪ卵であるが、重量は
数々単位となり、価格も高価になる。またこれを小型化
することは非宮に困難であった。
この発明はこれらの点に鑑みて為されたもので、掌−Ｆ
にのる程度の大きさ並びに重量で、例えば／Ａから１０
００ Ａ以上まで飽オロさせずに二次出力電圧をとり得
る広範囲非飽和変流器を提供することを目的としたもの
である。
にのる程度の大きさ並びに重量で、例えば／Ａから１０
００ Ａ以上まで飽オロさせずに二次出力電圧をとり得
る広範囲非飽和変流器を提供することを目的としたもの
である。
以下この発明の実施例を図について説明する。
第１図１イ）、（１′：Ｉ）、（）１は夫々この発明の
変流器の三面図、第一図はこの発明の使用状態を示す斜
視図を示す。人は微少電流に対して出力を大きくとり得
る透磁率の高い、例えばマイロ（商標名）等を使用して
成る環状形の鉄片ｌを多数積層して成るコア（鉄心）で
ある。Ｂは透磁率の低い、例えば硅素鋼板等を使用して
成る上記コア人と同径の環状形の鉄片２を多数積層して
成り、環状磁路の途中に鉄片２を切欠して設けた空隙３
を有するコアである。これらのコアＡ、Ｒはこれらの間
に空隙４を持たせて重ね、これらのコアＡ１ Ｂを一体
としてこの上から二次巻線５を巻き付けたものである。
変流器の三面図、第一図はこの発明の使用状態を示す斜
視図を示す。人は微少電流に対して出力を大きくとり得
る透磁率の高い、例えばマイロ（商標名）等を使用して
成る環状形の鉄片ｌを多数積層して成るコア（鉄心）で
ある。Ｂは透磁率の低い、例えば硅素鋼板等を使用して
成る上記コア人と同径の環状形の鉄片２を多数積層して
成り、環状磁路の途中に鉄片２を切欠して設けた空隙３
を有するコアである。これらのコアＡ、Ｒはこれらの間
に空隙４を持たせて重ね、これらのコアＡ１ Ｂを一体
としてこの上から二次巻線５を巻き付けたものである。
次に第３図はコアＡ１コアｎを夫々半環状に分割した分
割型のコアを示し、半環状のコア片ａ１ａ′及びす、ｂ
’は夫々その端部の積層鉄片１又は２をずらし、これら
のコア片３１３′又はす、ｂ’の端部を嵌合せしめて環
状のコア人又はＢ４をつくる際、隣接する各鉄片ｌ又は
２がかみ合う構造とじたち ・ので、−次巻ｌ／ｓ、６
にこの発明を取り付ける場合−次巻＃Ｉ６を加工せずに
容易に取り付けられる。その細分割型のコアにおいては
、コア片Ｒ，ａ’又はす、ｂ’を夫々一端に設けたヒン
ジを介して開閉自在としてもよい。
割型のコアを示し、半環状のコア片ａ１ａ′及びす、ｂ
’は夫々その端部の積層鉄片１又は２をずらし、これら
のコア片３１３′又はす、ｂ’の端部を嵌合せしめて環
状のコア人又はＢ４をつくる際、隣接する各鉄片ｌ又は
２がかみ合う構造とじたち ・ので、−次巻ｌ／ｓ、６
にこの発明を取り付ける場合−次巻＃Ｉ６を加工せずに
容易に取り付けられる。その細分割型のコアにおいては
、コア片Ｒ，ａ’又はす、ｂ’を夫々一端に設けたヒン
ジを介して開閉自在としてもよい。
また第４図に示すものはコアＡ１Ｂを夫々、半環状形の
鉄片１又は２を多数枚積層して形成してコア片ａ′及び
ｂ′をつくり、これらのコア片ａ′及び （ｂ′
間に空隙７を設けて夫々の端部をつき合わせ、環状形の
コアを投けだものである。
鉄片１又は２を多数枚積層して形成してコア片ａ′及び
ｂ′をつくり、これらのコア片ａ′及び （ｂ′
間に空隙７を設けて夫々の端部をつき合わせ、環状形の
コアを投けだものである。
この発明は以上の構成であり、いまコアＡ、 Ｂに共通
な一次巻線６をコアＡ、Ｂに貫通せしめて／ターン、ｈ
通線一本とし、この−次巻＠６に電流を流す。この様に
すれば小電流域ではコアＡに」：って正確に二次出力を
得ることができ、大電流域ではコアＢによって正確さは
多少欠けるが、二次出力によって一次電流を判別できる
程度の段階的変化出力を取り出し得ることが可能である
。
な一次巻線６をコアＡ、Ｂに貫通せしめて／ターン、ｈ
通線一本とし、この−次巻＠６に電流を流す。この様に
すれば小電流域ではコアＡに」：って正確に二次出力を
得ることができ、大電流域ではコアＢによって正確さは
多少欠けるが、二次出力によって一次電流を判別できる
程度の段階的変化出力を取り出し得ることが可能である
。
第５図はこの発明の変流器の特性曲線の一例を示すグラ
フで、Ｘ軸に一次電流を、Ｙ軸に二次出力を表わしたも
ので、両対数目盛のＹ軸：Ｘ軸はｌ：５になっている。
フで、Ｘ軸に一次電流を、Ｙ軸に二次出力を表わしたも
ので、両対数目盛のＹ軸：Ｘ軸はｌ：５になっている。
このグラフからもこの発明の変流器は小電流域から大電
流域まで二次出力が一次電流に対応し、飽和しｔ「いこ
とが分る。鉄心の構成、空隙の大きさ、二次巻線の太さ
、巻数、ニー次出力負和抵抗等を可変することによりよ
り正確かつ広範囲に非飽和とすることが可能である。
流域まで二次出力が一次電流に対応し、飽和しｔ「いこ
とが分る。鉄心の構成、空隙の大きさ、二次巻線の太さ
、巻数、ニー次出力負和抵抗等を可変することによりよ
り正確かつ広範囲に非飽和とすることが可能である。
さらに上記実施例の各空隙に代えて空気程度の透磁性の
あるゴム等の絶縁材を介在せしめても同様の効果を有す
るものであり、上記各実施例においてコア人又はＢを支
持する際も上記ゴム等の絶縁材で支持することができる
。また上記実施例におけるコアＢの空隙３は必ずしも必
要でなく透磁率の低い部材をつかえは同様の効果を有す
る。
あるゴム等の絶縁材を介在せしめても同様の効果を有す
るものであり、上記各実施例においてコア人又はＢを支
持する際も上記ゴム等の絶縁材で支持することができる
。また上記実施例におけるコアＢの空隙３は必ずしも必
要でなく透磁率の低い部材をつかえは同様の効果を有す
る。
以上の如くこの発明は透磁率の高い部材ど透磁率の低い
部材とを相互に間隔をあけて一体としたコアをつくり、
このコアに二次巻線を巻き付けることにより微少電流か
ら大電流まで広範囲において非飽和である、小型かつ軽
量な変流器を得ることができる。
部材とを相互に間隔をあけて一体としたコアをつくり、
このコアに二次巻線を巻き付けることにより微少電流か
ら大電流まで広範囲において非飽和である、小型かつ軽
量な変流器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第１図（イ）、（ロ）、
←→は夫々この発明の概略正面図、概略側面図、概略平
面図、第２図はこの発明の使用状態を示す斜視図、第３
図（イ）、仲）は夫々この発明の他の実施例におけるコ
アの分割状態を示す正面図及び嵌合状態を示す拡大側面
図、第ゲ図はこの発明のさらに他の実施例におけるコア
の斜視正面図、第５図はこの発明の変流器の一次電流に
対する二次出力の特性曲線の一例を示すグラフ図である
。 なお図中Ａ、Ｂはコア、１．２は鉄片、３．４は空隙、
５は二次巻線、６は一次巻線である。 特 許 出 願 人 株式会社三英社製作所竹 蔚
爪 簾 友 ｊト’９４−全工業林弐会温代 理 人
弁理士 藤 沢 正 則 □、。 ・−１゛・：°□
←→は夫々この発明の概略正面図、概略側面図、概略平
面図、第２図はこの発明の使用状態を示す斜視図、第３
図（イ）、仲）は夫々この発明の他の実施例におけるコ
アの分割状態を示す正面図及び嵌合状態を示す拡大側面
図、第ゲ図はこの発明のさらに他の実施例におけるコア
の斜視正面図、第５図はこの発明の変流器の一次電流に
対する二次出力の特性曲線の一例を示すグラフ図である
。 なお図中Ａ、Ｂはコア、１．２は鉄片、３．４は空隙、
５は二次巻線、６は一次巻線である。 特 許 出 願 人 株式会社三英社製作所竹 蔚
爪 簾 友 ｊト’９４−全工業林弐会温代 理 人
弁理士 藤 沢 正 則 □、。 ・−１゛・：°□
Claims (2)
- （１）透磁率の高い部相と透磁率の低い部材とを相ｎに
間隔をあけて一体としたコアを設け、このコアに二次巻
線を巻回したことを特徴とする広範囲非飽和変流器。 - （２） 上記コアが、半環状片を合わせて成る分割型
であることを特徴とする特許請求の範囲（１）項記載の
広範囲非飽和変流器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57097750A JPS58216412A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 広範囲非飽和変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57097750A JPS58216412A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 広範囲非飽和変流器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58216412A true JPS58216412A (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=14200555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57097750A Pending JPS58216412A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 広範囲非飽和変流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58216412A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2360135A (en) * | 2000-03-06 | 2001-09-12 | Gen Electric | Current transformer with partial air gap |
| JP2004103791A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | San'eisha Mfg Co Ltd | 電源用ｃｔ |
| US7002440B2 (en) * | 2001-04-10 | 2006-02-21 | General Electric Company | Compact low cost current sensor and current transformer core for circuit breakers having improved dynamic range |
| JP2011155158A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Hitachi Ltd | ハイブリッド巻鉄心、及びハイブリッド変流器 |
| EP2151692A3 (de) * | 2008-08-06 | 2012-04-18 | REO Inductive Components AG | Kompensationsstromwandler |
| CN102800463A (zh) * | 2012-09-07 | 2012-11-28 | 沧州供电公司 | 一种电流互感器 |
| CN106783115A (zh) * | 2017-02-13 | 2017-05-31 | 安徽君华舜义恩佳非晶材料有限公司 | 一种双铁芯抗直流分量电流互感器 |
| WO2020070309A1 (en) * | 2018-10-05 | 2020-04-09 | Abb Schweiz Ag | Magnetic core arrangement, inductive device and installation device |
| WO2020070302A1 (en) | 2018-10-05 | 2020-04-09 | Abb Schweiz Ag | Magnetic core arrangement, inductive device and installation device |
| WO2020070316A1 (en) | 2018-10-05 | 2020-04-09 | Abb Schweiz Ag | Magnetic core arrangement, inductive device and installation device |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP57097750A patent/JPS58216412A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2360135A (en) * | 2000-03-06 | 2001-09-12 | Gen Electric | Current transformer with partial air gap |
| US7002440B2 (en) * | 2001-04-10 | 2006-02-21 | General Electric Company | Compact low cost current sensor and current transformer core for circuit breakers having improved dynamic range |
| JP2004103791A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | San'eisha Mfg Co Ltd | 電源用ｃｔ |
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| JP2011155158A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Hitachi Ltd | ハイブリッド巻鉄心、及びハイブリッド変流器 |
| CN102800463A (zh) * | 2012-09-07 | 2012-11-28 | 沧州供电公司 | 一种电流互感器 |
| CN106783115A (zh) * | 2017-02-13 | 2017-05-31 | 安徽君华舜义恩佳非晶材料有限公司 | 一种双铁芯抗直流分量电流互感器 |
| WO2020070309A1 (en) * | 2018-10-05 | 2020-04-09 | Abb Schweiz Ag | Magnetic core arrangement, inductive device and installation device |
| WO2020070302A1 (en) | 2018-10-05 | 2020-04-09 | Abb Schweiz Ag | Magnetic core arrangement, inductive device and installation device |
| WO2020070316A1 (en) | 2018-10-05 | 2020-04-09 | Abb Schweiz Ag | Magnetic core arrangement, inductive device and installation device |
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