JPS58216011A - 羽毛マツト - Google Patents
羽毛マツトInfo
- Publication number
- JPS58216011A JPS58216011A JP9984982A JP9984982A JPS58216011A JP S58216011 A JPS58216011 A JP S58216011A JP 9984982 A JP9984982 A JP 9984982A JP 9984982 A JP9984982 A JP 9984982A JP S58216011 A JPS58216011 A JP S58216011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feathers
- feather
- heat
- fibers
- mat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は詰物用羽毛に関し、更に畦しくtま、羽毛閾ン
点接盾Vこよジ固足化し三次元方向に形態乞安定化させ
た羽毛マットに関する。
点接盾Vこよジ固足化し三次元方向に形態乞安定化させ
た羽毛マットに関する。
羽毛(ここではダウン(down ) 、フェザ−(f
eather )およびこれらの混合物を区別せずに単
に羽毛と言うことがある)は軽蓋、嵩^で保温性、吸湿
性、放湿性に優れ、かつ大きな嵩高回復性を有し、寝具
や防寒衣類の詰物として理想的な累月である。羽毛をガ
ーメン) (garment )に詰める方法として全
で人手による方法の他に圧縮9気によってガーメント中
に吹き込む方法かあるが、この方法は^運ではあるが腋
の下や裸光等の狭い部分や細部には充分な量の羽毛が充
填できないという欠点かるり、やはシ人手による補充が
必要である。従って羽毛の充填場は飛散する羽毛で感染
され易く人によっては羽毛にアレルギー反応を示すこと
等、作業環境はあまシ良ぐなかった。又、個々の羽毛間
の絡みはあまり強力なものではないため使用中にガーメ
ント中の羽毛塊が片寄ったり、千切れたりし易く、これ
を防ぐためにキルト処理が必要であり、更に、羽毛の中
の別軸が縫目から突出し人体を刺したり、布地に疵をつ
けたりすることが多い等羽毛にも種々の欠点が有る。
eather )およびこれらの混合物を区別せずに単
に羽毛と言うことがある)は軽蓋、嵩^で保温性、吸湿
性、放湿性に優れ、かつ大きな嵩高回復性を有し、寝具
や防寒衣類の詰物として理想的な累月である。羽毛をガ
ーメン) (garment )に詰める方法として全
で人手による方法の他に圧縮9気によってガーメント中
に吹き込む方法かあるが、この方法は^運ではあるが腋
の下や裸光等の狭い部分や細部には充分な量の羽毛が充
填できないという欠点かるり、やはシ人手による補充が
必要である。従って羽毛の充填場は飛散する羽毛で感染
され易く人によっては羽毛にアレルギー反応を示すこと
等、作業環境はあまシ良ぐなかった。又、個々の羽毛間
の絡みはあまり強力なものではないため使用中にガーメ
ント中の羽毛塊が片寄ったり、千切れたりし易く、これ
を防ぐためにキルト処理が必要であり、更に、羽毛の中
の別軸が縫目から突出し人体を刺したり、布地に疵をつ
けたりすることが多い等羽毛にも種々の欠点が有る。
本発明者等は羽毛の上記諸欠点を克服すべく鋭意研究の
結果、羽毛火熱融層性繊維により固定化することにより
五次元方向に形態が安定化さり、た羽毛マントか得られ
ることを発見し本発明に到達した。即ち本発明は、 (1)ダウン(down )のみからなる羽毛もしくは
ダウンとフェザ−(feather )の混合羽毛(以
下この両者を単に羽毛と略称することがある)と熱融層
性繊維との混合物を熱処理することにより羽毛間に熱融
層性繊維による点接着を発生せしめたことを特徴とする
羽毛マット、(2)羽毛と熱融層性繊維の混合割合か、
羽毛90〜6U里M%熱融眉汀繊維10〜40重M%で
ある上記第(1)項記載の羽毛マット、(3)熱融層性
繊維が繊度6テニル以下で繊維長20勧以上の短繊維で
ある上記第<11項もしくをよ第(2)項記載の羽毛マ
ットである。
結果、羽毛火熱融層性繊維により固定化することにより
五次元方向に形態が安定化さり、た羽毛マントか得られ
ることを発見し本発明に到達した。即ち本発明は、 (1)ダウン(down )のみからなる羽毛もしくは
ダウンとフェザ−(feather )の混合羽毛(以
下この両者を単に羽毛と略称することがある)と熱融層
性繊維との混合物を熱処理することにより羽毛間に熱融
層性繊維による点接着を発生せしめたことを特徴とする
羽毛マット、(2)羽毛と熱融層性繊維の混合割合か、
羽毛90〜6U里M%熱融眉汀繊維10〜40重M%で
ある上記第(1)項記載の羽毛マット、(3)熱融層性
繊維が繊度6テニル以下で繊維長20勧以上の短繊維で
ある上記第<11項もしくをよ第(2)項記載の羽毛マ
ットである。
本発明において羽毛としては水鳥のダウン(do%Vr
+)単独、あるいはダウンとフェザ−(feather
)の混合物が好ましく用いられる。上記の天然羽毛に
代えて特公昭42−12629.同45−305.同4
7−17344.同48−7955等で開示妊れてる人
工羽毛ン用いることも可能であるが、嵩iiJ性、保温
性、圧縮に対する嵩回復性などにおいて天然羽毛に匹敵
することはできない。
+)単独、あるいはダウンとフェザ−(feather
)の混合物が好ましく用いられる。上記の天然羽毛に
代えて特公昭42−12629.同45−305.同4
7−17344.同48−7955等で開示妊れてる人
工羽毛ン用いることも可能であるが、嵩iiJ性、保温
性、圧縮に対する嵩回復性などにおいて天然羽毛に匹敵
することはできない。
本発明において熱融層性繊維としては160℃以下の融
点を有する1合体、例えばポリエチレン、低融点ポリエ
ステル、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の単独繊維、
あるいはこのような重合体を熱融涜成分とする複合線維
が用いられる。熱融層性繊維の熱融層性成分の融点が1
60’CY超すと後述の熱処理工程で羽毛が悪臭を発し
たり、人工羽毛であれば溶融あるいは収縮等の変形ン起
したシして好ましくない。
点を有する1合体、例えばポリエチレン、低融点ポリエ
ステル、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の単独繊維、
あるいはこのような重合体を熱融涜成分とする複合線維
が用いられる。熱融層性繊維の熱融層性成分の融点が1
60’CY超すと後述の熱処理工程で羽毛が悪臭を発し
たり、人工羽毛であれば溶融あるいは収縮等の変形ン起
したシして好ましくない。
上記熱融層性繊維は繊維長か10〜30m、好ましくは
10〜20mで、繊度が6d以下であることか好ましく
、羽毛との混合割合は、羽毛90〜60爪it%、熱融
着性繊維10〜40重量条の範囲が好ましい。熱融着性
繊維の繊維長が50 w 7al−超すと羽毛との混合
か不均一になり易く、得られる羽毛マットは形崩tL(
、易く本発明の目的に合致しない、又、6Mか3デニー
ルを超すと羽毛マットのに会か硬くなり好筐しくない。
10〜20mで、繊度が6d以下であることか好ましく
、羽毛との混合割合は、羽毛90〜60爪it%、熱融
着性繊維10〜40重量条の範囲が好ましい。熱融着性
繊維の繊維長が50 w 7al−超すと羽毛との混合
か不均一になり易く、得られる羽毛マットは形崩tL(
、易く本発明の目的に合致しない、又、6Mか3デニー
ルを超すと羽毛マットのに会か硬くなり好筐しくない。
熱融着性繊維の混合割合か107L量チ未満では接着点
の数か少く羽毛マットは形崩れし易いものとなり、又、
40重量%?超すと風合が硬く嵩1IifJ性の劣った
ものとなり、いずれも好ましくない。
の数か少く羽毛マットは形崩れし易いものとなり、又、
40重量%?超すと風合が硬く嵩1IifJ性の劣った
ものとなり、いずれも好ましくない。
羽毛と熱融着性繊維との混合方法には特別な限定はなく
、例えはエアーレイ法あるいは乾式パルプ法による不織
布の製造に用いられる高速気流による混合装置ヲ用いる
ことか出来る。熱融着性繊維による融着馨発現させるた
めの熱処理方法にも特別な限定はなく、ベルトドライヤ
ー、サクションドラムドラ・イヤー券が好適に使用でき
る。但し、前述の如く悪臭の発生や羽毛の変質?避ける
ために160℃以下で熱処理することが好ましい。
、例えはエアーレイ法あるいは乾式パルプ法による不織
布の製造に用いられる高速気流による混合装置ヲ用いる
ことか出来る。熱融着性繊維による融着馨発現させるた
めの熱処理方法にも特別な限定はなく、ベルトドライヤ
ー、サクションドラムドラ・イヤー券が好適に使用でき
る。但し、前述の如く悪臭の発生や羽毛の変質?避ける
ために160℃以下で熱処理することが好ましい。
このようにして得られた羽毛マットは羽毛同士が熱融着
性繊維によって点接着した構造馨とり、羽毛の嵩高性を
保ちながら、従来の羽毛塊の様な羽根軸の突出や形クズ
レ、羽毛の飛散χ起さず、変形に対する復元性が大きく
、更に、厚さン所望の値にコントロールし特定の形に裁
断することが出来、キルト加工も不要である等の利点乞
有する。
性繊維によって点接着した構造馨とり、羽毛の嵩高性を
保ちながら、従来の羽毛塊の様な羽根軸の突出や形クズ
レ、羽毛の飛散χ起さず、変形に対する復元性が大きく
、更に、厚さン所望の値にコントロールし特定の形に裁
断することが出来、キルト加工も不要である等の利点乞
有する。
以下実施例によって本発明を説明する。なお実施例中で
用いられた羽毛マットの評価方法は下記の通りでるる。
用いられた羽毛マットの評価方法は下記の通りでるる。
電域9:熱処坤後の本発明の羽毛マットの厚みンこれと
同一坪量り羽毛のみから成 る羽毛塊(ブランクという)の厚みと 比較し、厚みの減少率が2%未満tO15%未満2%以
上ンへ、5チ以上を× と評価した。
同一坪量り羽毛のみから成 る羽毛塊(ブランクという)の厚みと 比較し、厚みの減少率が2%未満tO15%未満2%以
上ンへ、5チ以上を× と評価した。
風合い、7人のモニターによる官能試験を行い、4Å以
上がブランクと同レベルの ソフト感と判定したものン○、や\硬 いと判定したものをΔ、明らかに硬い と判定したものを×と評価した。
上がブランクと同レベルの ソフト感と判定したものン○、や\硬 いと判定したものをΔ、明らかに硬い と判定したものを×と評価した。
形崩れ、厚さ60目、坪量1 kg/n?の羽毛マット
を作り、JI8L1021(敷物試験方法)の摩耗強さ
の試験方法に準じてマ ットの形状保持性を比較し、摩耗輪の 回転が5001g1未満で羽毛の分離か起ったものン×
、500〜1000(ロ)で分離の起ったものをΔ、1
000回以上のものをQと評価した。
を作り、JI8L1021(敷物試験方法)の摩耗強さ
の試験方法に準じてマ ットの形状保持性を比較し、摩耗輪の 回転が5001g1未満で羽毛の分離か起ったものン×
、500〜1000(ロ)で分離の起ったものをΔ、1
000回以上のものをQと評価した。
実施例及び比較例
ダウン80皇蓋う及びフェザ−20M量チから成る羽毛
に、熱融着性繊維としてA:茜密度ポリエチレン(融点
125℃)とポリプロピレンの複合緻細(チッソKK
、 ES −CHOP 、 1.5 d x5g)B:
各種の繊度及び繊維長の低融点ポリエステル短繊維(融
点110℃、3dX20m、3dX35m、6dX20
m、18dX20m)、C:ポリプロピレン短繊維(融
点160 tl:、 3dX10m )を表に示した各
種の混合率で配合し、乾式パルプ法による不織布作成装
置を用いて羽毛ウェブ馨作った。
に、熱融着性繊維としてA:茜密度ポリエチレン(融点
125℃)とポリプロピレンの複合緻細(チッソKK
、 ES −CHOP 、 1.5 d x5g)B:
各種の繊度及び繊維長の低融点ポリエステル短繊維(融
点110℃、3dX20m、3dX35m、6dX20
m、18dX20m)、C:ポリプロピレン短繊維(融
点160 tl:、 3dX10m )を表に示した各
種の混合率で配合し、乾式パルプ法による不織布作成装
置を用いて羽毛ウェブ馨作った。
次いで該ウェブ¥表に示した所定の温度のドライヤーに
よシそMれ10分間熱処理して羽毛マツ)Y作成した。
よシそMれ10分間熱処理して羽毛マツ)Y作成した。
得られた羽毛マットの評価を併せて表に示した。
Claims (1)
- (1) ダウン(down )のみからなる羽毛もし
くはダr) :y ドア ニーy −(featber
)の混合羽毛(以下この両者を率に羽毛と略称するこ
とがある)と熱M!It盾性繊雄性繊維合w’v熱処理
することにより羽毛137ノに熱融庸性稙維による点接
7fr馨発生ぜしめたこと?特徴とする羽毛マット。 、(2)羽毛と熱融層性k1.維の混合割合が、羽毛9
0〜60庶:!1%熱融涜性繊維10〜40ILi%で
ある特許iff氷の範囲第(17項記載の羽毛マット。 (37熱融層性繊維か繊度3デニル以下で械維長20m
以トの短轍維である特許請求の範囲第(1)項もしくは
第(2)項記載の羽毛マント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9984982A JPS58216011A (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 羽毛マツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9984982A JPS58216011A (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 羽毛マツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58216011A true JPS58216011A (ja) | 1983-12-15 |
Family
ID=14258242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9984982A Pending JPS58216011A (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 羽毛マツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58216011A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017503693A (ja) * | 2014-01-13 | 2017-02-02 | 7513194 カナダ インコーポレイテッド7513194 Canada Inc. | 断熱性の伸縮性ダウンフェザーシートおよびその製造方法 |
JP6268319B1 (ja) * | 2017-05-29 | 2018-01-24 | 株式会社コゼットクリエーション | 繊維積層体及び繊維積層体の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5627069B2 (ja) * | 1976-10-28 | 1981-06-23 |
-
1982
- 1982-06-10 JP JP9984982A patent/JPS58216011A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5627069B2 (ja) * | 1976-10-28 | 1981-06-23 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017503693A (ja) * | 2014-01-13 | 2017-02-02 | 7513194 カナダ インコーポレイテッド7513194 Canada Inc. | 断熱性の伸縮性ダウンフェザーシートおよびその製造方法 |
JP6268319B1 (ja) * | 2017-05-29 | 2018-01-24 | 株式会社コゼットクリエーション | 繊維積層体及び繊維積層体の製造方法 |
JP2018199880A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | 株式会社コゼットクリエーション | 繊維積層体及び繊維積層体の製造方法 |
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