JPS5821526Y2 - ハウジングおよびストレイナ−組立体 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一般的に流体または水からごみ屑を１過する装
置に関し、さらに詳しくはストレイナーハウジング内に
使用可能で且つスイミングプールの水からごみ屑を取り
除くのに適したストレイナーバスケットに関する。

従来のスイミングプールのストレイナーポットは構造、
取シ付は釦よび機能においである欠点を有していた。

例えば、これらは一般的にごみ屑および水をその開口せ
る上端部を通してその中に受は入れるように配置されて
いたのであり、これによりこのようなポットの上方に過
大な死空間が形成され、この空間がごみ屑で満たされる
ようになっていた。

ポットが清浄のために取り外される場合、このような浮
遊せるごみ屑がノ・ウジング室内にこぼれ、フィルター
ラインを詰まらせる危険を生じていたのである。

また、従来のポット上の枢動せる・・ンドルはポットの
上部内部の上方に伸長し、このような死空間を減少させ
ることができなかった。

さらに従来の組立体はかさばったものであり、そうしな
げれば設計上不利であったのである。

本考案の目的は前述せる欠点および問題点を排除するフ
ィルターバスケットおよび・・ウジングを提供すること
にある。

本考案はハウジング釦よびストレイナー組立体を提供す
るのであり、このハウジングおよびストレイナー組立体
は、上部レベル流体入口ポート及び下部レベル流体入口
ポートを有する下方に伸長せる主室を形成し、これらポ
ートが前記主室の反対両側に配置される如くなっていて
、又内部支持棚を有している・・ウジングと、前記主室
内で下方に受は入れられて前記支持棚上に支持された流
体ストレイナーバスケットであって、前記主室の入口ポ
ートと整合されている側部入口を有し、又バスケット内
部から前記主室の出口ポートへ流体を流すための孔を形
成するように交差されている内部むよび外部に与えられ
たリブを有する前記バスケットとを有して構成されてい
る。

理解される如く、内部支持棚は主室の入口ポートのレベ
ルの上方に配置されてバスケットの外部フランジを支持
するようになって釦り、この棚はバスケットの周囲に伸
長しているが主室の入口ポートの上方の伸長部分により
中断されている。

さらに、バスケットフランジは典型的にはバスケットの
側部入口の上を伸長して一体的に・・ンドルを形成して
おり、ハウジング上の蓋が取り外された時バスケットは
このハンドルによって把持され取り出されるようになっ
ている。

バスケラトノ上方および蓋の下方の死空間はこれにより
最小となされ、前述せる問題を解消するのである。

バスケットの垂直方向の内部リブは清浄を容易にするよ
うに形成され、又水平方向の外部リブはバスケットの周
囲の外部の流れを出口に向けるように形成され、これら
のリブが交差してバスケットの側面の孔を形成している
のである。

図示具体例の詳細と同様に本考案のこれらおよび他の目
的並びに利点は後述の説明および図面からさらに十分に
理解されるであろう。

図面において、組立体１０は主室１２およびポンプうず
令室１３を形成するハウジング１１を含む。

ポンプモーター１４は１５において−・ウジング１１に
ボルトで固定され、うず令室１３の中にポンプローター
を配置するようになっている。

ライン１６および１７はそれぞれ水をスイミングプール
１８から主室の上部レベル流体人口１９に導びき、そし
て水をうす巻き室の排出口２０からプールに戻すもので
ある。

補助フィルター２１はライン１７に卦いて用いられてい
る。

主室１２もまた低部レベル流体出口ポート２２を有し、
このポート２２は室１２および１３を分離する垂直隔壁
２３に形成されている。

人口１９釦よび出口２２は主室１２の両側に配置されて
示されている。

本考案の重要な概念によれば、流体ストレイナーバスケ
ット２５は室１２内に下方向に受けいれられている。

典型的には、バスケットは上部円筒部分２５ａと、出口
２２に向けて与えられた下方向にテーパーの形成された
下部部分２５ｂとを含む。

さらにハウジングは内部の上方に与えられた支持棚２６
を含み、この棚２６は主室の入口ポート１９０レベルの
上方に配置されており、バスケットはその外部フランジ
２７を介して棚に脱着可能に懸下されている。

第４図から明らかな如く、棚２６はバスケットの周囲を
伸長しているが、しかし入口ポート１９の土部伸長部に
よって中断されており、この伸長部はポート１９の内側
部に垂直溝２８を形成している。

バスケットは室の側部入口ポート１９と直接に整合して
いる側部入口２９を有し、さらにバスケットリムすなわ
ちフランジ２７は円周方向に側部入口２９の上を伸長し
てバスケットの上方の内部で把持される如くなされたー
・ンドル１００を形成するようになっていて、蓋３０が
上方に取り外された時バスケットを主室から取り出せる
ようになっている。

従って補助のバスケットハンドルは必要ではなく、蓋お
よびバスケットの間の空間３１は最小の垂直方向の寸法
を有するようになし得るのである。

このことは組立体を小型に組上げることを可能にし、ま
たごみ屑がバスケットの頂部からではなく側部からバス
ケットに入った場合バスケット上方の空間にこれらのご
み屑が蓄積することを防いでいる。

さらに蓋が取り外される時ごみ屑がバスケットの上方で
浮遊することはないので、蓋が取り外された時、ごみ屑
が主室１２内にこぼれ落ちることが防止されるのであ妬
それ故に、多くの構造的および機能的利点が実現される
。

蓋３０が下方向に向いた肩部３３を有するスカート３２
を有し、この肩部３３がバスケットフランジを支持棚の
上方に直接に保持する如く作用するものであることに注
目すべきである。

Ｏ−リング３４は蓋釦よび・・クランプの間を密封し、
又脱着可能なりランプリング３５が蓋および−・クラン
プのフランジにまたがって、図示される如く蓋をハウジ
ングに固定するようになっている。

バスケットはまた側方に突出するボス３６を形成してお
り、このボス３６はバスケットの側部入口の周囲および
３６ａで示された位置を上方へ伸長し、３７の位置でフ
ランジ２７と出合うようになっている。

ボス３６は人口ポート１９の上部伸長部分すなわち溝２
８内に下方向へ受は入れられている。

さらにバスケットの内部に与えられた突出するリブ４０
がバスケット内部４１の周囲に円周方向に間隔を置いて
配置されていることが注目されよう。

それによって手で清浄することが容易になり、ごみ屑が
リブ４０の方向にバスケットから掃き出されるようにな
る。

バスケットの外部に与えられたリブ４２は垂直方向に間
隔を置いて配置されバスケットの周囲に大体水平方向に
伸長するようになっている。

これらの２組のリプカ咬差して孔４３を形成し、これら
の孔４３を通って流体または水がバスケットの内部から
外部に流れるのである。

底部壁４４もまた４５において孔が開けられている。

流れの通る間隙が外部リブ４２および主室の内壁の間に
形成さヘ リブ４２はバスケットの周囲を回して出口２
２の方向に全体的に均一な流れ模様で水を水平方向に流
すことを促進し、すなわちそのような水路を形成してい
るのである。

最後にハウジングの蓋３０、肩部３３釦よびクランプリ
ング３５はストレイナーバスケットを下方の位置に保持
するための大まかな組立体を形成する。

これはバスケットがシール状態から持ち上げられて水が
バスケットの周囲を迂回して流れることを防いでいる。

従来の押圧保持装置は摩耗し破損する傾向があり、かな
りの水がバスケットの周囲を迂回して流れさせてしまう
ものであった。

【図面の簡単な説明】

第１図は組立体の斜視図。 第２図は第１図の線２−２に沿った垂直断面図。 第３図は第２図の線３−３に沿った平面断面図。 第４図は第３図の線４−４に沿った破断せる垂直断面図
。 第５図はストレイナーバスケットの側面図。 第６図は第５図の線６−６に沿った破断せる拡大垂直断
面図。 第７図は第５図の線γ−７に沿った断片せる拡大平面図
。 第８図は第５図の線８−８に沿った平面図。１１・・・
・・クランプ、１２・・・主室、１３・・・うず令室、
１９・・・主室の上部レベル流体入口、２０・・・うず
令室の排出口、２２・・・下部レベル流体出口、２６・
・・支持棚、２７・・・フランジ、３０・・・蓋、３３
・・・肩部、４０，４２・・・リブ。

Claims (6)

【実用新案登録請求の範囲】
1. （１）下方に伸びている主室を形成し、該主室の向い合
   った側に上部レベルの流体入口ポートと下部レベルの流
   体出口ポートを有し、内部に支持棚を有する・・ウジン
   グと、前記主室内に下方向に受は入れられ前記支持棚で
   支持された流体ストレイナーバスケットとを有し、前記
   バスケットは前記主室の入口ポートと整合する側部入口
   と内部及び外部に設けられたリプとを有し、前記内部及
   び外部のリプは互に交叉してバスケット内部から前記主
   室の出口ポートへ流体を流すための孔を形成しており、
   前記バスケットは外部フランジを有し、前記支持棚に係
   合している、ポンプうず巻室・・ウジングとストレイナ
   ー絹立体に卦いて、前記支持棚は前記バスケットの周に
   沿って伸びているが、前記主室の人口ポートの上部伸長
   部ではとぎれており、前記外部フランジはほぼ円周状に
   前記バスケットの側部入口の上方にも伸びて、バスケッ
   トを前記主室から上方へ取り出すためにバスケットの上
   方内部からつかみ得るハンドルを形成してトリ、前記バ
   スケットとハウジングとは、前言へロポートに近接して
   ほぼ垂直に伸びた案内装置であって、前記バスケットが
   前記主室内に下方向に入れられる時前記・・ンドルを前
   記入口ポートのレベルのほぼ上に位置させるよう作用す
   る案内装置を有していることを特徴とするポンプうず令
   室ハウジングとストレイナー組立体。
2. （２）前記ハウジングが前記出口ポートの前記主室側と
   は反対側にポンプうず巻室を形成していることを特徴と
   する実用新案登録請求の範囲第（１）項記載の紹立体。
3. （３） 前記・・ウジフグ上に取外し可能な蓋が設け
   られ、該蓋は前記バスケットの外部フランジを直接前記
   支持棚上に保持するよう下向きに設けられた肩部を有し
   ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第（１
   ）項又は第（２）項記載の組立悦
4. （４）前記案内装置はバスケットの側方に突出するボス
   を含んでおり、該ボスはバスケットの側部入口のまわり
   にかつ前記フランジにつき当るよう上方に伸びてかり、
   更に前記ボスは前記主室の入口ポートの上部伸長部内に
   下向きに受は入れられていることを特徴とする実用新案
   登録請求の範囲第（１）項、第■項又は第（３）項記載
   の組立体。
5. （５） スイミングプールの水を前記ハウジングに通
   しかつその水をプールに戻すよう前記−・ウジングの入
   口ポートとうす巻室の排出口とに配管が連結されている
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第（４）項記
   載の組立体。
6. （６）前記内部のリプは垂直方向に伸び、前記バスケッ
   トの１部のまわりに周方向に間隔をち−いて配置され、
   外部のリブの内側を越えて内方に突出していることを特
   徴とする実用新案登録請求の範囲第（１）項から第（５
   ）項のいずれか一つに記載の組立体。 （η 前記外部のリブは垂直方向に間隔をおいて配置さ
   れ、バスケットのまわりにほぼ垂直に伸び、内部のリブ
   の外側を越えて外方に突出していることを特徴とする実
   用新案登録請求の範囲第（６）項に記載の組立体。