JPS58214869A - 放射線モニタ装置 - Google Patents
放射線モニタ装置Info
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- JPS58214869A JPS58214869A JP58090120A JP9012083A JPS58214869A JP S58214869 A JPS58214869 A JP S58214869A JP 58090120 A JP58090120 A JP 58090120A JP 9012083 A JP9012083 A JP 9012083A JP S58214869 A JPS58214869 A JP S58214869A
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- chambers
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/17—Circuit arrangements not adapted to a particular type of detector
- G01T1/178—Circuit arrangements not adapted to a particular type of detector for measuring specific activity in the presence of other radioactive substances, e.g. natural, in the air or in liquids such as rain water
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T7/00—Details of radiation-measuring instruments
- G01T7/02—Collecting means for receiving or storing samples to be investigated and possibly directly transporting the samples to the measuring arrangement; particularly for investigating radioactive fluids
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、放射線モニタ装置に関し、特に、原子炉等の
設備における放射線レベルを間欠的又は連続的に確認す
るための放射線モニタ装置に関するものである。
設備における放射線レベルを間欠的又は連続的に確認す
るための放射線モニタ装置に関するものである。
従来技術
放射線をモニタするには、所定位置に設置した放射線検
出器を使用するが、本発明は全ての基本的な放射線検出
器のうちオンライン又はオフライン式の放射性ガス及び
液体(又はこれらのいずれか)検出器を適用できるもの
である。
出器を使用するが、本発明は全ての基本的な放射線検出
器のうちオンライン又はオフライン式の放射性ガス及び
液体(又はこれらのいずれか)検出器を適用できるもの
である。
これについては、例えば、「ウェステングハウスーエン
ジニア(Westinghouse Engineer
) Jlデフ2年1月、第3コ巻、第コーg頁、に掲載
されたニス・エイ・レイン(f3.A、I+anθ)、
シー・グリーセイカー(c、Grieaaker) 、
及びティー・ハフバーガー(T*Hamburger)
にょる[原子力発電所の放射線モニタ装置(Radia
tion MonitoringSystem for
Nuclear Power Plants) −J
と題する論文、及び同じく第110−111頁の、アー
ル・ラストマン(R、Rastman )及びディー・
エム・ギャラガー(D、M、Gallagher)の「
放射線障害を制御するための放射線モニタ計測システム
(Radiation Monitoring−−An
工natrumentation13ystem Fo
r Control og Radiation Ha
zarcls) Jと題する論文を参照することができ
る。
ジニア(Westinghouse Engineer
) Jlデフ2年1月、第3コ巻、第コーg頁、に掲載
されたニス・エイ・レイン(f3.A、I+anθ)、
シー・グリーセイカー(c、Grieaaker) 、
及びティー・ハフバーガー(T*Hamburger)
にょる[原子力発電所の放射線モニタ装置(Radia
tion MonitoringSystem for
Nuclear Power Plants) −J
と題する論文、及び同じく第110−111頁の、アー
ル・ラストマン(R、Rastman )及びディー・
エム・ギャラガー(D、M、Gallagher)の「
放射線障害を制御するための放射線モニタ計測システム
(Radiation Monitoring−−An
工natrumentation13ystem Fo
r Control og Radiation Ha
zarcls) Jと題する論文を参照することができ
る。
ガス又は液体中の放射能を測定する場合、オンライン又
はオフラインの一定容積の放射性流体とこの流体から放
射される放射線を検出する検出器とを組合わせている。
はオフラインの一定容積の放射性流体とこの流体から放
射される放射線を検出する検出器とを組合わせている。
しかしながら、このような測定はほとんどの場合、かな
シの放射線バックグラウンドが存在する状態で行なわれ
、しかもこのバックグラウンドはかな9に動することが
ある。測定値からこのようなバックグラウンドを減算す
るために執られる対策の一つとして検出器素最初に較正
しておく方法が行なわれて来た。しかしながら、バック
グラウンドレベルは変動するのでこの方法は適当でない
。機:、。
シの放射線バックグラウンドが存在する状態で行なわれ
、しかもこのバックグラウンドはかな9に動することが
ある。測定値からこのようなバックグラウンドを減算す
るために執られる対策の一つとして検出器素最初に較正
しておく方法が行なわれて来た。しかしながら、バック
グラウンドレベルは変動するのでこの方法は適当でない
。機:、。
器をシールドする方法は、これを効果的に行うには費用
と重量の点で困難であるので満足できるものではなかっ
た。
と重量の点で困難であるので満足できるものではなかっ
た。
従って、読取値にある種のバックグラウンド情報を認め
ながら放射性流体の真の放射能測定値を得ことには問題
があった。
ながら放射性流体の真の放射能測定値を得ことには問題
があった。
過去において、この問題を解消するため多くの解決策が
試みられたが、重大な欠点があるためそのすべては失敗
に帰した。
試みられたが、重大な欠点があるためそのすべては失敗
に帰した。
その第7の解決策は、補助検出器、例えば外部に置いた
小型カウンタを使ってバックグラウンドを別途測定する
ことであった。しかし、この方法も十分ではない。その
理由は、補助検出器が通常のシールドの外に配置されて
いるとともに、シールドの内部から見た主モニタへのバ
ックグラウンド放射線の影響は、外部で検出されたバッ
クグラウンドの影響と大きく異なるからである。これは
特に原子力発電所で生じる放射線であるガンマ線の場合
にあてはまる。従って、外部カウンタは、モニタ侵出話
自体から見てパンクグラウンドのカウント数を誤って表
示することが多く、明らかにこのような状況下では補償
は行なえなくなる。
小型カウンタを使ってバックグラウンドを別途測定する
ことであった。しかし、この方法も十分ではない。その
理由は、補助検出器が通常のシールドの外に配置されて
いるとともに、シールドの内部から見た主モニタへのバ
ックグラウンド放射線の影響は、外部で検出されたバッ
クグラウンドの影響と大きく異なるからである。これは
特に原子力発電所で生じる放射線であるガンマ線の場合
にあてはまる。従って、外部カウンタは、モニタ侵出話
自体から見てパンクグラウンドのカウント数を誤って表
示することが多く、明らかにこのような状況下では補償
は行なえなくなる。
第2の解決策は、検出モニタ装置から測定中の放射性ガ
ス又は液体を排出(パージ)シ、主検出器又はカウンタ
で別個にバックグラウンドレベルを測定することである
。この場合の主たる欠点は、放射線の測定が中断される
ことである。このような排出工程中、放射能レベルが急
激又は連続して増加すると、このような増加は検出され
ず、プラントを迅速に修正操作する機会が失なわれる。
ス又は液体を排出(パージ)シ、主検出器又はカウンタ
で別個にバックグラウンドレベルを測定することである
。この場合の主たる欠点は、放射線の測定が中断される
ことである。このような排出工程中、放射能レベルが急
激又は連続して増加すると、このような増加は検出され
ず、プラントを迅速に修正操作する機会が失なわれる。
発明の目的
従って本発明の主たる目的は、バックグラウンド放射線
の影響を受けることなく放射線のモニタを連続して行な
える放射線モニタ装置を提供することである。
の影響を受けることなく放射線のモニタを連続して行な
える放射線モニタ装置を提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係る放射線モニタ装
置の構成は、一つの互いに隣接するチャンバと、該両チ
ャンバ円の流体に応答する放射線検出器と、上記両チャ
ンバ内に放射性流体が収容されている時の第1動作モー
ドにおける上記放射線検出器のレスポンスと上記両チャ
ンバの一方に非放射性流体が収容されている時の第コ動
作モードにおける上記放射線検出器のレスポンスとを比
較する回路と、全備え、上記第1動作モード及び上記第
コ動作モードが順番になっていることを特徴としている
。
置の構成は、一つの互いに隣接するチャンバと、該両チ
ャンバ円の流体に応答する放射線検出器と、上記両チャ
ンバ内に放射性流体が収容されている時の第1動作モー
ドにおける上記放射線検出器のレスポンスと上記両チャ
ンバの一方に非放射性流体が収容されている時の第コ動
作モードにおける上記放射線検出器のレスポンスとを比
較する回路と、全備え、上記第1動作モード及び上記第
コ動作モードが順番になっていることを特徴としている
。
作用
本発明では、2つの異なる容積の流体の測定を別々に行
って、放射線の第1カウント数及び第1カウント数をそ
れぞれ導出し、これら第1カウント数と第2カウント数
を代数的に組合わせて、共通のバックグラウンド情報が
ほとんどない流体の放射能の指示値を導出することによ
って共通の放射線バックグラウンド存在下の流体の放射
能の指示値を得ることができる。
って、放射線の第1カウント数及び第1カウント数をそ
れぞれ導出し、これら第1カウント数と第2カウント数
を代数的に組合わせて、共通のバックグラウンド情報が
ほとんどない流体の放射能の指示値を導出することによ
って共通の放射線バックグラウンド存在下の流体の放射
能の指示値を得ることができる。
一般に上記一つの本来のレスポンス比は二対/である。
本発明では、放射線測定を中断することなく放射線モニ
タ装置のバックグラウンドを除去する手段が提供される
。
タ装置のバックグラウンドを除去する手段が提供される
。
これは、一つの共通の放射線検出器を用いて二つの異な
る容積の放射性流体サンプルを測定することによって達
成される。
る容積の放射性流体サンプルを測定することによって達
成される。
更に具体的に述べれば、まずサンプリングチャンバは放
射性流体によって満たされ、次に部分的に排出(パージ
)すなわち放射性流体によって部分的に満たされ、放射
線検出器はサンプリングチャンバの各充満状態に対する
レスポンスを連続して表示する。
射性流体によって満たされ、次に部分的に排出(パージ
)すなわち放射性流体によって部分的に満たされ、放射
線検出器はサンプリングチャンバの各充満状態に対する
レスポンスを連続して表示する。
本発明の別の実施態様によれば、一つのサンプリングチ
ャンバが放射線検出器の前方に装置又は同心状に配置さ
れ、第1動作モードでは2つのチャンバに放射性流体が
充填され、第2動作モードでは一方のチャンバだけに充
填される。
ャンバが放射線検出器の前方に装置又は同心状に配置さ
れ、第1動作モードでは2つのチャンバに放射性流体が
充填され、第2動作モードでは一方のチャンバだけに充
填される。
この場合、一方のチャンバは他方のチャンバよシも大き
く、更に具体的に述べれば小さい方のチャンバは大きい
方のチャンバのレスポンスの約半分になるようにするこ
とが好ましい。
く、更に具体的に述べれば小さい方のチャンバは大きい
方のチャンバのレスポンスの約半分になるようにするこ
とが好ましい。
この点に関し、放射性流体を完全に満たしたチャンバで
放射能レベルを測定し、非放射性流体を完全に満たした
、すなわち排出(パージ)したチャンバでバックグラウ
ンドレベルを別個に測定したとき放射能測定値の精度が
最大になることが認められる。
放射能レベルを測定し、非放射性流体を完全に満たした
、すなわち排出(パージ)したチャンバでバックグラウ
ンドレベルを別個に測定したとき放射能測定値の精度が
最大になることが認められる。
本発明によれば、バックグラウンドレペクはチャンバ内
に放射性流体が存在している状態でモニタによって常時
検出される。この測定は、まず、放射性流体を満杯にし
て行ない、次に最小の容積の放射性流体を入れて行う。
に放射性流体が存在している状態でモニタによって常時
検出される。この測定は、まず、放射性流体を満杯にし
て行ない、次に最小の容積の放射性流体を入れて行う。
このような最小容積の放射能の測定は、検出器の検出値
がバックグラウンドレベルに対して弱すぎるので、放射
能レベルの検出に際して問題が生じることがある。従っ
て、この残りの容積の放射性流体は過度に少なくしては
ならない。本発明では最小容積の検出器レスポンスは最
大容積の検出器レスポンスに対して約//、?になるよ
うに妥協を図っている。
がバックグラウンドレベルに対して弱すぎるので、放射
能レベルの検出に際して問題が生じることがある。従っ
て、この残りの容積の放射性流体は過度に少なくしては
ならない。本発明では最小容積の検出器レスポンスは最
大容積の検出器レスポンスに対して約//、?になるよ
うに妥協を図っている。
このような2つの異なるモードを交互にくり返す本発明
の利点は、モニタを機能させて、放射能レベル又はバッ
クグラウンドレベルのいずれの急激な変化にも対処しな
がら放射能およびバックグラウンドを測定できることに
ある。
の利点は、モニタを機能させて、放射能レベル又はバッ
クグラウンドレベルのいずれの急激な変化にも対処しな
がら放射能およびバックグラウンドを測定できることに
ある。
この改良は、当該放射能を測定する放射線モニタの能力
がモニタ中のバックグラウンドによって制限されるとい
う経験則に基づく。今日の放射線モニタは弱シールドで
つくられているので通常の高バックグラウンド率となる
。この放射能信号とバックグラウンドレベルは厳密な統
計学的解析によって分離されるが、これには正確にバッ
クグラウンドを減算し、充分な精度の測定値を与えなけ
ればならない。
がモニタ中のバックグラウンドによって制限されるとい
う経験則に基づく。今日の放射線モニタは弱シールドで
つくられているので通常の高バックグラウンド率となる
。この放射能信号とバックグラウンドレベルは厳密な統
計学的解析によって分離されるが、これには正確にバッ
クグラウンドを減算し、充分な精度の測定値を与えなけ
ればならない。
又原子力発電所では、バックグラウンドレベルは日によ
って変わる傾向があるので、放射線モニタを設置したと
きに測定したバックグラウンドレベルをその後のすべて
のバックグラウンドレベルとして減算に用いるのは適当
でないということから複雑になっている。このバックグ
ラウンドレベルの変動があるためバックグラウンドのレ
スポンスを別個に測定するには/臼に少なくともλ、3
回モニタを排出(パージ)操作する必要がある。とれに
は7日に/−,2時間かかるという問題がある。この期
間中、発電所作業に放射線の問題が生じても、モニタは
放射線を検出できないことになる。
って変わる傾向があるので、放射線モニタを設置したと
きに測定したバックグラウンドレベルをその後のすべて
のバックグラウンドレベルとして減算に用いるのは適当
でないということから複雑になっている。このバックグ
ラウンドレベルの変動があるためバックグラウンドのレ
スポンスを別個に測定するには/臼に少なくともλ、3
回モニタを排出(パージ)操作する必要がある。とれに
は7日に/−,2時間かかるという問題がある。この期
間中、発電所作業に放射線の問題が生じても、モニタは
放射線を検出できないことになる。
この欠点を克服するため、モニタのシールドの外部に設
置した小屋の補助カウンタを使用してバンクグラウンド
の強度を測定し、よシ正確なバックグラウンドの減算が
できるようにすることが提案されている。この方法では
、モニタ自体のバックグラウンドに対して外部カウンタ
の信号を関連させた初期較正が必要であり、較正後も一
つの信号が正確に比例していることを前提とする。
置した小屋の補助カウンタを使用してバンクグラウンド
の強度を測定し、よシ正確なバックグラウンドの減算が
できるようにすることが提案されている。この方法では
、モニタ自体のバックグラウンドに対して外部カウンタ
の信号を関連させた初期較正が必要であり、較正後も一
つの信号が正確に比例していることを前提とする。
この方法には、信頼性を低下させる種々の欠点がある。
まず、外部カウンタはシールドされていなくてモニタ内
のカウンタはシールドさ詐ているため、外部カウンタは
ガンマ線エネルギー関数として内部モニタと異なるレス
ポンスを;汀する。従って、ガンマ線スペクトルが変わ
るので内外のカウンタの関係は異なる。例えば、最初の
バックグラウンドに(,4″(BS(0,66コMeV
)と?、 e Co (i、/ 7 、 /、、? 3
MeV)のガンマ線があルトすると、外部検出器の指
示値とモニタ自体の検出器のバックグラウンド率との間
には成る関係が最初に見い出される。バックグラウンド
の大きさが2倍になるがスペクトルは同じであるとする
と、内外の両カウンタの率(割合)も2倍になシ、外部
カウンタからのバンクグラウンド率に最初の較正係数を
適用することによって正しいバックグラウンド減算を行
うことができる。
のカウンタはシールドさ詐ているため、外部カウンタは
ガンマ線エネルギー関数として内部モニタと異なるレス
ポンスを;汀する。従って、ガンマ線スペクトルが変わ
るので内外のカウンタの関係は異なる。例えば、最初の
バックグラウンドに(,4″(BS(0,66コMeV
)と?、 e Co (i、/ 7 、 /、、? 3
MeV)のガンマ線があルトすると、外部検出器の指
示値とモニタ自体の検出器のバックグラウンド率との間
には成る関係が最初に見い出される。バックグラウンド
の大きさが2倍になるがスペクトルは同じであるとする
と、内外の両カウンタの率(割合)も2倍になシ、外部
カウンタからのバンクグラウンド率に最初の較正係数を
適用することによって正しいバックグラウンド減算を行
うことができる。
しかしながら、低エネルギー放射線を放出する廃棄物質
、例えば!; 7 co (o、lコ2MθV)が発電
所に持ち込まれると、低エネルギーのガンマ線が外部カ
ウンタによって容易に検出さ肛るが、モニタのシールド
によって主モニタカウンタに達することができない。こ
のため、外部カウンタのカウント数が大きくなシ、以て
バックグラウンドが増加しておりシステム全体から減算
するバックグラウンド数を増加しなければならないとい
うことが示される。事実、王モニタのバックグラウンド
は変化せず、シス7ム中にかなりの誤差が生じる。
、例えば!; 7 co (o、lコ2MθV)が発電
所に持ち込まれると、低エネルギーのガンマ線が外部カ
ウンタによって容易に検出さ肛るが、モニタのシールド
によって主モニタカウンタに達することができない。こ
のため、外部カウンタのカウント数が大きくなシ、以て
バックグラウンドが増加しておりシステム全体から減算
するバックグラウンド数を増加しなければならないとい
うことが示される。事実、王モニタのバックグラウンド
は変化せず、シス7ム中にかなりの誤差が生じる。
第コの問題は、外部カウンタの使用に関連してモニタ内
の「クラッド」のビルドアップから生じる。この問題は
、モニタごとに異なった態様で生じ得る。例えば、水中
の放射性物質が液体モニタの不動作領域(デッドエリア
)に沈積すbこともあるし、又はこの種のモニタ中の希
ガスノ一部が、当該モニタ中に使用されているシンチレ
ーション検出器の材料中に吸収されることもある。この
ようなビルドアップが生じると、バンクグラウンド率が
増加するが、その増加分はその時のモニタ中の瞬間放射
能濃度と無関係である。液体モニタの場合、内部バンク
グラウンドは時間の経過と共に単調に増加し、最終的に
は外部ガンマ線によるバックグラウンドよりも大きくな
る。放射性ガスモニタの場合、希ガス放射能が定常状態
にあれば吸収効果は平衡値に巡し、ガスの放射能が変わ
れば吸収効果もゆっくりと変わる。このことから、外部
カウンタはこの種のバックグラウンドを検出できず、モ
ニタ装置(システム)はこの種の効果を補正できないと
いうことが明らかである。
の「クラッド」のビルドアップから生じる。この問題は
、モニタごとに異なった態様で生じ得る。例えば、水中
の放射性物質が液体モニタの不動作領域(デッドエリア
)に沈積すbこともあるし、又はこの種のモニタ中の希
ガスノ一部が、当該モニタ中に使用されているシンチレ
ーション検出器の材料中に吸収されることもある。この
ようなビルドアップが生じると、バンクグラウンド率が
増加するが、その増加分はその時のモニタ中の瞬間放射
能濃度と無関係である。液体モニタの場合、内部バンク
グラウンドは時間の経過と共に単調に増加し、最終的に
は外部ガンマ線によるバックグラウンドよりも大きくな
る。放射性ガスモニタの場合、希ガス放射能が定常状態
にあれば吸収効果は平衡値に巡し、ガスの放射能が変わ
れば吸収効果もゆっくりと変わる。このことから、外部
カウンタはこの種のバックグラウンドを検出できず、モ
ニタ装置(システム)はこの種の効果を補正できないと
いうことが明らかである。
従って本発明は、モニタの動作を停止することなく、か
つ外部カウンタを使用せず、すなゎち外部カウンタを使
った場合に関連する内部バックグラウンドの問題および
スペクトル変化のないモニタ中のバックグラウンドを測
定する手段を提供する。
つ外部カウンタを使用せず、すなゎち外部カウンタを使
った場合に関連する内部バックグラウンドの問題および
スペクトル変化のないモニタ中のバックグラウンドを測
定する手段を提供する。
実施例
以下、添附図面に示された本発明の好ましい実施例に沿
って詳細に説明する。
って詳細に説明する。
第1図及び第2図には、放射線モニタ装置が示されてい
るが、この装置は放射線検出器と、検出容積を分割する
液体又はガスの2つの部分 “から成る。検出容
積は一つの部分に分けられ、一方の部分は全レスポンス
の約2/Jf衣ゎし、他方の部分は約//3を表示する
。
るが、この装置は放射線検出器と、検出容積を分割する
液体又はガスの2つの部分 “から成る。検出容
積は一つの部分に分けられ、一方の部分は全レスポンス
の約2/Jf衣ゎし、他方の部分は約//3を表示する
。
gI図において、本発明に係る放射綴モニタは一つのチ
ャンバ(小室)CHI、及びOHコがら成り、一方のチ
ャンバは他方のチャンバ内に収容されている。チャンバ
OH/を形成する容器V/は、容器VJ内に収容され、
容器V/とv、2との間にチャンバCHコを形成してい
る。蓋LDは、上方流路で2つの容器V/及びv2を閉
じ、蓋LD の−面にはチャンバCHコのための入口F
T2と、チャンバOH/のための入口PT/とが設けら
れ、他面にはチャンバOH/のための出口PTI/ト、
チャンバCHコのための出口PTI、2が設けられてい
る。更に蓋LDの中心部、すなわちチャンバOH/の中
心部には溝RCが設けられている。この溝Re は、検
出器DKTを収容するように形成されている。こうして
検出器DKTはチャン/<OH/およびCTl2又はこ
れらのいずれか 1が放射性液体を収容したときこのよ
うな液体からの放射線に晒される。
ャンバ(小室)CHI、及びOHコがら成り、一方のチ
ャンバは他方のチャンバ内に収容されている。チャンバ
OH/を形成する容器V/は、容器VJ内に収容され、
容器V/とv、2との間にチャンバCHコを形成してい
る。蓋LDは、上方流路で2つの容器V/及びv2を閉
じ、蓋LD の−面にはチャンバCHコのための入口F
T2と、チャンバOH/のための入口PT/とが設けら
れ、他面にはチャンバOH/のための出口PTI/ト、
チャンバCHコのための出口PTI、2が設けられてい
る。更に蓋LDの中心部、すなわちチャンバOH/の中
心部には溝RCが設けられている。この溝Re は、検
出器DKTを収容するように形成されている。こうして
検出器DKTはチャン/<OH/およびCTl2又はこ
れらのいずれか 1が放射性液体を収容したときこのよ
うな液体からの放射線に晒される。
原子力発電所からの放射性水、は、二つの分枝p17及
びpH/を有するパイプP/を通って送られる。流路ス
イッチFS/は、指令時にパイプp+7からの放射性水
を、チャンバOH/の入口PT/に接続された入ロパイ
プエNP/へ流すよう設けらtており、パイプpH7か
らの放射性水け、′チャンバCヨコの入口PTコに接続
さハた入ロバイプエNP2を流れる。これとは別に非放
射性水がパイプP、2を通って流路スイッチFS/へ流
れる。
びpH/を有するパイプP/を通って送られる。流路ス
イッチFS/は、指令時にパイプp+7からの放射性水
を、チャンバOH/の入口PT/に接続された入ロパイ
プエNP/へ流すよう設けらtており、パイプpH7か
らの放射性水け、′チャンバCヨコの入口PTコに接続
さハた入ロバイプエNP2を流れる。これとは別に非放
射性水がパイプP、2を通って流路スイッチFS/へ流
れる。
チャンバ(H/は、出口p’r+7 を介して出口バ
イブOUP/に接続され、一方チャンバOH,2はPT
Iコを介して出口バイブ0UP=に接続されている0 パイプP/およびP2がらの流体の圧力下にあるスイッ
チFS/の制御によシ、放射性水をチャンバOH/へ流
すか、又はこのチャンバの排出(パージ)中に非放射性
水を流すことができる。
イブOUP/に接続され、一方チャンバOH,2はPT
Iコを介して出口バイブ0UP=に接続されている0 パイプP/およびP2がらの流体の圧力下にあるスイッ
チFS/の制御によシ、放射性水をチャンバOH/へ流
すか、又はこのチャンバの排出(パージ)中に非放射性
水を流すことができる。
通常は、両サイクル中にチャンバCH2を介して放射性
水を流すが、時には「クラッド」のビルドアップを低減
するため放射性水をも排出しなければならないこともあ
る。
水を流すが、時には「クラッド」のビルドアップを低減
するため放射性水をも排出しなければならないこともあ
る。
第二図はガスモニタを示すが、このガスモニタはaつの
チャンバ(H八及びOHコが並置され且つ共通仕切壁P
Tを有する共通容器に収容されている点だけが第7図の
液体モニタの場合と異なっている。容器VS の−面、
すなわちチャン/<’ca7の側面にはチャンバOH/
の入口FT/。
チャンバ(H八及びOHコが並置され且つ共通仕切壁P
Tを有する共通容器に収容されている点だけが第7図の
液体モニタの場合と異なっている。容器VS の−面、
すなわちチャン/<’ca7の側面にはチャンバOH/
の入口FT/。
及び出口PTI/ が設けらnており、容器VSの他
方の側面、すなわちチャンバCH,2の側面にはチャン
バOH2の入口FT2.及び出口PTIコが設けられて
いる。図示するように、チャンバOH/の外壁に近い容
器VS の蓋LDに入口PT/があり、容器VS の他
方の壁の上面すなわちチャンバCH2の壁に入口FT2
が設けられ、容器VSの下方部分に出口PTI/とPT
+2か設けられている。
方の側面、すなわちチャンバCH,2の側面にはチャン
バOH2の入口FT2.及び出口PTIコが設けられて
いる。図示するように、チャンバOH/の外壁に近い容
器VS の蓋LDに入口PT/があり、容器VS の他
方の壁の上面すなわちチャンバCH2の壁に入口FT2
が設けられ、容器VSの下方部分に出口PTI/とPT
+2か設けられている。
容器VS の底部には、チャンバCH/、及びCH2の
双方およびその中の流体と対向するようシンチレーショ
ン検出器DTEが設置されている。
双方およびその中の流体と対向するようシンチレーショ
ン検出器DTEが設置されている。
第1図および第2図の容器は、適宜円筒状又は巨方体に
つくることができる。
つくることができる。
図示するようにチャンバCH/の等積は、チャンバCU
2の容積よりも太さい。第1図に示す検出器DgT ;
ζチャンバOH/が接近させてあl)また、第2図では
検出器DETの露出面がチャンバOH/に向っているこ
とは、チャンバOH/の方がチャンバCHコよシも大き
く寄与することを意味する。
2の容積よりも太さい。第1図に示す検出器DgT ;
ζチャンバOH/が接近させてあl)また、第2図では
検出器DETの露出面がチャンバOH/に向っているこ
とは、チャンバOH/の方がチャンバCHコよシも大き
く寄与することを意味する。
図示するように検出容積は2つの部分チャンバOH/、
及びOHコに分割さi1チャンバCalは全レスポンス
(感応度)の約2/3を表わし、チャンバOH,lは約
/ / 、? を表わす。
及びOHコに分割さi1チャンバCalは全レスポンス
(感応度)の約2/3を表わし、チャンバOH,lは約
/ / 、? を表わす。
又配管は、これらチャンバの一方を排出するとき他のチ
ャンバには正常な流nが生じるようになっている。
ャンバには正常な流nが生じるようになっている。
次に動作について述べる。放射性流体は2つのチャンバ
を通過し、時間T/の間、カウントされる。次に大きい
方のチャンバCHtが排出され(空気はガス/モニタで
、水は液体モニタでカウント)、このとき小さい方のチ
ャンバCH2には通常の流れが生じる。この動作モード
では、時°藺Tコの間、放射能をカウントする。2つの
チャンバのカウント効率が判れば、2つの測定値はコつ
の未知数を含む2つの方程式を与えるので、この方程式
よシモニタ中の放射能濃度を決定することができる。
を通過し、時間T/の間、カウントされる。次に大きい
方のチャンバCHtが排出され(空気はガス/モニタで
、水は液体モニタでカウント)、このとき小さい方のチ
ャンバCH2には通常の流れが生じる。この動作モード
では、時°藺Tコの間、放射能をカウントする。2つの
チャンバのカウント効率が判れば、2つの測定値はコつ
の未知数を含む2つの方程式を与えるので、この方程式
よシモニタ中の放射能濃度を決定することができる。
モニタの特性を調べるため、チャンバのカウント効率を
It!/とし、小さいチャンバのカウント効率を1−と
する。双方の数値はcPM7μC31/c aで測定さ
れ、バンクグラウンド率はOPMでbである。次に最初
の測定で時間T/中にカウントされるカウント数N/は
、次のように表わされるO N /=g工CT/+BuC!T/+bT/ (カウ
ント)(1)次に第コの測定、すなわち部分排出中の時
間T2中のカウント数Nコは次のように表わされる0 N2=W2(3T−2+’oTユ (カウント)(2)
こtらλつの方程式を解けば、バックグラウンド環すは
消去されるので、次の測定された放射能の式が得られる
。
It!/とし、小さいチャンバのカウント効率を1−と
する。双方の数値はcPM7μC31/c aで測定さ
れ、バンクグラウンド率はOPMでbである。次に最初
の測定で時間T/中にカウントされるカウント数N/は
、次のように表わされるO N /=g工CT/+BuC!T/+bT/ (カウ
ント)(1)次に第コの測定、すなわち部分排出中の時
間T2中のカウント数Nコは次のように表わされる0 N2=W2(3T−2+’oTユ (カウント)(2)
こtらλつの方程式を解けば、バックグラウンド環すは
消去されるので、次の測定された放射能の式が得られる
。
N/ Nユ
Eノ
全信号に対するバンクグラウンドの比すなわちb/ (
FJ/C+ Fi2C)と、第1および第2チヤンバに
対するレスポンス比H//Bコが所定値の場合、全レス
ポンス(すなわち式(1)) と部分レスポンス(式(
2)) との間の時間を分割するのが最良である。この
場合、次のようになる。
FJ/C+ Fi2C)と、第1および第2チヤンバに
対するレスポンス比H//Bコが所定値の場合、全レス
ポンス(すなわち式(1)) と部分レスポンス(式(
2)) との間の時間を分割するのが最良である。この
場合、次のようになる。
又バックグラウンドレベルが十分高い限り、例えば測定
される放射能レベルの約10%以上であれば、第1モー
ドと第ユモードを交互に且つ周期的に放射線測定を行う
ことも考えられる。
される放射能レベルの約10%以上であれば、第1モー
ドと第ユモードを交互に且つ周期的に放射線測定を行う
ことも考えられる。
しかしながら、もし感度測定を完全に行うことができる
程バックグラウンドレベルが低くなれば、まず最初は第
1モードで放射線測定を行なう。第1−Eニードで測定
を行うことができるこのような低バツクグラウンドレベ
ルは、一般的に、測定される放射能レベルの!チより低
い。不発明のコモード動作システムに2ける一般的時間
比T ’i/T 2はl−一である。
程バックグラウンドレベルが低くなれば、まず最初は第
1モードで放射線測定を行なう。第1−Eニードで測定
を行うことができるこのような低バツクグラウンドレベ
ルは、一般的に、測定される放射能レベルの!チより低
い。不発明のコモード動作システムに2ける一般的時間
比T ’i/T 2はl−一である。
ネジステムを解析すれば、館コカウントにおいて測定値
がバックグラウンドのみに関して生じる場合、即ちEコ
ニOであると、Cを統計的により正確に測定できること
が判る。しかしながらF22=0にできないと、測定す
べき流体の放射能の急激な変化に対してモニタが常に対
応できるようにするために必要な精度が悪くなる。従っ
て、Cを決定するのに望ましい最大精度と、低レスポン
スE2の期間中モニタを作動状態にするに必要な精度と
の間での妥協点を与えるEユ/El の最適値を選択
する。図示した寸法例では、Kコ/E/〈θ、Sのとき
、低しスポンスE、2期間中の低い検出能力でよシよい
精度が得ら九るとともにEx/E/)0.5では結果が
逆になるので最良点は’H2/E/=0.!となる。
がバックグラウンドのみに関して生じる場合、即ちEコ
ニOであると、Cを統計的により正確に測定できること
が判る。しかしながらF22=0にできないと、測定す
べき流体の放射能の急激な変化に対してモニタが常に対
応できるようにするために必要な精度が悪くなる。従っ
て、Cを決定するのに望ましい最大精度と、低レスポン
スE2の期間中モニタを作動状態にするに必要な精度と
の間での妥協点を与えるEユ/El の最適値を選択
する。図示した寸法例では、Kコ/E/〈θ、Sのとき
、低しスポンスE、2期間中の低い検出能力でよシよい
精度が得ら九るとともにEx/E/)0.5では結果が
逆になるので最良点は’H2/E/=0.!となる。
Bs/FJ/= 0.!rのシステムの特性は次のと2
りである。バックグラウンド率が全信号率にほぼ等しい
場合、測定される放射能の統計的精度は低レスポンス(
感度)期間中にバンクグラウンドだけ−と測定した場合
と比較して約へ4倍悪くなる。換言すれば、完全排出サ
イクル中に作動するモニタが、検出された放射能のλθ
チの標準偏差を有していたなら、上述した部分排出法を
実施するときに生じる標準偏差は2tq6となる。しか
しながら、この程度の精度低下は、性能が上がったこと
に等しいというのは、バックグラウンドが不正確に測定
されればこれよりも大きい誤差が生じ得るからである。
りである。バックグラウンド率が全信号率にほぼ等しい
場合、測定される放射能の統計的精度は低レスポンス(
感度)期間中にバンクグラウンドだけ−と測定した場合
と比較して約へ4倍悪くなる。換言すれば、完全排出サ
イクル中に作動するモニタが、検出された放射能のλθ
チの標準偏差を有していたなら、上述した部分排出法を
実施するときに生じる標準偏差は2tq6となる。しか
しながら、この程度の精度低下は、性能が上がったこと
に等しいというのは、バックグラウンドが不正確に測定
されればこれよりも大きい誤差が生じ得るからである。
更に、モニタは低レスポンス期間でも放射能レベルの大
きな変化を検出できる。
きな変化を検出できる。
モニタ動作では完全レスポンス(感度)モードと部分レ
スポンスモードとを交互に繰り返すとともに、各対に関
連した放射能とバックグラウンドを計算する。各モード
のカワント率は、急激な大変化をチェックするよう連続
的にモニタでき、このような大変化が生じると、2つの
モードからのカウント変、化を比較することによりバッ
クグラウンド、放射能、又はこれら双方のいずれに原因
があるかを決定できる。
スポンスモードとを交互に繰り返すとともに、各対に関
連した放射能とバックグラウンドを計算する。各モード
のカワント率は、急激な大変化をチェックするよう連続
的にモニタでき、このような大変化が生じると、2つの
モードからのカウント変、化を比較することによりバッ
クグラウンド、放射能、又はこれら双方のいずれに原因
があるかを決定できる。
上述したモニタの全般的な原理によれば、変化する外部
又は内部(クラッドのビルドアップ)のバックグラウン
ドに対処できるとともに、放射能又はバックグラウンド
の大変化をもチェックできる能力を有する。これらの付
加能力は、統計上の精度が適度に低下するか或いは所定
精度を得るのに必要な時間が適度に長くなるという犠牲
の下に得られる。
又は内部(クラッドのビルドアップ)のバックグラウン
ドに対処できるとともに、放射能又はバックグラウンド
の大変化をもチェックできる能力を有する。これらの付
加能力は、統計上の精度が適度に低下するか或いは所定
精度を得るのに必要な時間が適度に長くなるという犠牲
の下に得られる。
第3図には、第1図又は第2図のモニタを使用した放射
能モニタ装置が示されているが、この装置は容積の異な
った一つのチャンバOH/。
能モニタ装置が示されているが、この装置は容積の異な
った一つのチャンバOH/。
及びOH2から成り、CH/は主チャンバで、OHコが
副チャンバである。弁VLV/は放射性流体を入口工N
P/へ通し第1カウント段階でチャンバOH/を満すこ
とができ、第一カウント段階でチャンバCH/を排出で
きる。図示した第コチャンACHコは、放射性流体のみ
を受は入れることができ、両カウント段階を通して図示
した4造を維持する。検出器DETは、チャンバOH/
>よび/又はチャンバChillからの放射緋に晒され
る。チャンバOH/及びチャンバCH2の双方に放射性
流体が入っているとき、時間T/の間晒されておシ、チ
ャンバOH−のみに放射性流体が入っているときは時間
Tコの間晒される。チャンバOH,Z内の放射能による
検出器のカウント率はチャンバCH/からのそれと比べ
て通常半分である。検出器DETが放射性流体に晒され
る時間T/およびT2は、2つのチャンバの相対レスポ
ンスおよび放射能カウントに対するバックグラウンドの
カウント比に比例する。
副チャンバである。弁VLV/は放射性流体を入口工N
P/へ通し第1カウント段階でチャンバOH/を満すこ
とができ、第一カウント段階でチャンバCH/を排出で
きる。図示した第コチャンACHコは、放射性流体のみ
を受は入れることができ、両カウント段階を通して図示
した4造を維持する。検出器DETは、チャンバOH/
>よび/又はチャンバChillからの放射緋に晒され
る。チャンバOH/及びチャンバCH2の双方に放射性
流体が入っているとき、時間T/の間晒されておシ、チ
ャンバOH−のみに放射性流体が入っているときは時間
Tコの間晒される。チャンバOH,Z内の放射能による
検出器のカウント率はチャンバCH/からのそれと比べ
て通常半分である。検出器DETが放射性流体に晒され
る時間T/およびT2は、2つのチャンバの相対レスポ
ンスおよび放射能カウントに対するバックグラウンドの
カウント比に比例する。
通常、E2/B/ をほぼOoSとし、バックグラウ
ンドのカウントを放射性流体によるカウントに等しいと
仮定すると、T//Tコ は約へ3となる0 照射時間T/、すなわち双方のチャンバに放射性流体が
入っている間のカウント数はN/で指示され、照射時間
T2、すなわちチャンバOHコンだけに放射性流体が入
っている間の、カウント数はNコである。
ンドのカウントを放射性流体によるカウントに等しいと
仮定すると、T//Tコ は約へ3となる0 照射時間T/、すなわち双方のチャンバに放射性流体が
入っている間のカウント数はN/で指示され、照射時間
T2、すなわちチャンバOHコンだけに放射性流体が入
っている間の、カウント数はNコである。
検出器DETからのカウントは線路3によって増幅器ダ
へ入力さ11次にモニタ動作を制御しているマイクロコ
ンピュータ!内のカウント回路へ入力される。モニタは
コンピュータ!の制御によシ時間TtO間、第1モード
で作動し、弁VLV/は放射性流体を双方のチャンバO
H/およびOH,2に流す。この時間中に検出器DKT
からカウントN/が果めら詐る。コンピュータ5は次に
第一モードに切換わシ、弁VLVVの状態を切換えてチ
ャンバOH/に非放射性原本を流す一方、チャンバOH
2に放射性流体を流し続ける。
へ入力さ11次にモニタ動作を制御しているマイクロコ
ンピュータ!内のカウント回路へ入力される。モニタは
コンピュータ!の制御によシ時間TtO間、第1モード
で作動し、弁VLV/は放射性流体を双方のチャンバO
H/およびOH,2に流す。この時間中に検出器DKT
からカウントN/が果めら詐る。コンピュータ5は次に
第一モードに切換わシ、弁VLVVの状態を切換えてチ
ャンバOH/に非放射性原本を流す一方、チャンバOH
2に放射性流体を流し続ける。
時間T2の間、第2モードを維持しカウントN2が集め
らハる。これらのカウントN/およびNコは、先の式(
1)および(2)によって表わされる。
らハる。これらのカウントN/およびNコは、先の式(
1)および(2)によって表わされる。
N/==Fi10T/ + KユcT/ + bT/
(li第1モードNユ=EコOTコ+bTλ
(2)第2モードコンピユータ5は2つの式(1)
2よび(2)からCを計算し、この放射能カウントCを
線路すへ出力し、ディスブレイクに表示する。コンピュ
ータ!内では臨界レベル又は増力ロ臨界率を越えると、
この計算された放射能カウントCを使って警報器を作動
する。
(li第1モードNユ=EコOTコ+bTλ
(2)第2モードコンピユータ5は2つの式(1)
2よび(2)からCを計算し、この放射能カウントCを
線路すへ出力し、ディスブレイクに表示する。コンピュ
ータ!内では臨界レベル又は増力ロ臨界率を越えると、
この計算された放射能カウントCを使って警報器を作動
する。
以上のように本発明によれば、放射線モニタ動作を中断
することなくモニタを機能させることができ、放射能レ
ベル又はバックグラウンドレベルの、いずれの急激な変
化にも対処しながら放射能讐びバックグラウンドを測定
できるという利点がある。
することなくモニタを機能させることができ、放射能レ
ベル又はバックグラウンドレベルの、いずれの急激な変
化にも対処しながら放射能讐びバックグラウンドを測定
できるという利点がある。
第1図は本発明に係る液体モニタ装置を示すブロック図
、第2図は本発明に係る気体モニタを示すブロック図、
第3図は第1図又は第一図の放射線モニタを使用した放
射線モニタ装置のブロック図、である。 OH/ OHコ@書チャンバ、DKT−二数射線検出器
、vS ・・容器、FB/・・流路スイッチ、!・・
比較手段 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分荀示す。 特許出願人代理人 曾 我 道 照 達1図 χ20
、第2図は本発明に係る気体モニタを示すブロック図、
第3図は第1図又は第一図の放射線モニタを使用した放
射線モニタ装置のブロック図、である。 OH/ OHコ@書チャンバ、DKT−二数射線検出器
、vS ・・容器、FB/・・流路スイッチ、!・・
比較手段 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分荀示す。 特許出願人代理人 曾 我 道 照 達1図 χ20
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11,2つの互いに隣接するチャR1該両チャンバ内
の流体に応答する放射線検出器と、上記両チャンバ内に
放射性流体が収容されている時の第7動作モードにおけ
る上記放射線検出器のレスポンスと上記両チャンバの一
方に非放射性流体が収容されている時の第2動作モード
における上記放射線検出器のレスポンスとを比較する回
路と、を備え、上記第1動作モード及び上記第コ動作モ
ードが順番になっている放射線モニタ装置。 (2) 上記両チャンバは上記放射線検出器に対して
互いに横方向に配置されている特許請求の範囲第1項記
載の放射線モニタ装置。 (3) 上記両チャンバのうちの第1チヤンバが下記
放射線検出器から見て上記両チャンバのう Jちの第
1チヤンバ上に重ねられ、上記第λ動作モードで上記第
1チヤンバに上記非放射性流体が導入され、上記第1動
作モードで上記両チャンバに放射性流体が導入さnる特
許請求の範囲第1i記載の放射線モニタ装置。 (4) 上記両チャンバは、上記放射線検出器に対し
て異なった断面積を露出させており、一方の上記チャン
バが上記放射線検出器に露出している断面積は、他方の
上記チャンバが上記放射線検出器に露出している断面積
よシ小さい特許請求の範囲第コ項記載の放射線モニタ装
置。 (5) 上記両チャンバは、上記放射線検出器を同心
状に囲んでおシ、第1動作モードで上記放射性流体が上
記両チャンバに導入され、第コ動作モードで外側チャン
バに上記放射性流体が導入され、内側チャンバに非放射
性流体が導入される特許請求の範囲第1項記載の放射線
モニタ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/382,434 US4551298A (en) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | Radiation monitoring apparatus |
US382434 | 1999-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58214869A true JPS58214869A (ja) | 1983-12-14 |
JPH0259952B2 JPH0259952B2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=23508924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58090120A Granted JPS58214869A (ja) | 1982-05-26 | 1983-05-24 | 放射線モニタ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4551298A (ja) |
JP (1) | JPS58214869A (ja) |
GB (1) | GB2120782A (ja) |
IT (1) | IT1174917B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006528363A (ja) * | 2003-05-14 | 2006-12-14 | ブリティッシュ・ニュークリア・フューエルズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | 固体物質の断層撮影法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5257297A (en) * | 1992-01-14 | 1993-10-26 | General Electric Company | System for monitoring the radioactivity of liquid waste |
US20070090059A1 (en) * | 2005-07-22 | 2007-04-26 | Plummer Robert J | Remote water quality monitoring systems and techniques |
WO2008021601A2 (en) * | 2006-05-10 | 2008-02-21 | The Board Of Regents Of The Nevada System Of Higher Edu. On Behalf Of The Desert Research Institute | Radiation monitoring device and methods of use |
US8006576B2 (en) * | 2008-04-15 | 2011-08-30 | Board Of Regents Of The Nevada System Of Higher Education, On Behalf Of The Desert Research Institute | Condensation collection device and methods of use |
NL2018665B1 (en) * | 2017-04-07 | 2018-10-17 | Comecer Netherlands B V | Monitoring system for real-type monitoring release of radioactive particles, building facility provided therewith, and method therefor |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL130519C (ja) * | 1960-10-10 | |||
US4104026A (en) * | 1976-03-12 | 1978-08-01 | University Of Virginia | Immunoassay separation technique |
US4194117A (en) * | 1977-08-22 | 1980-03-18 | Gross Valery N | Arrangement for continuously measuring the radioactivity of solutions of matters in a homogeneous mixture with a liquid scintillator |
-
1982
- 1982-05-26 US US06/382,434 patent/US4551298A/en not_active Expired - Fee Related
-
1983
- 1983-05-23 GB GB08314171A patent/GB2120782A/en not_active Withdrawn
- 1983-05-24 JP JP58090120A patent/JPS58214869A/ja active Granted
- 1983-05-25 IT IT41571/83A patent/IT1174917B/it active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006528363A (ja) * | 2003-05-14 | 2006-12-14 | ブリティッシュ・ニュークリア・フューエルズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | 固体物質の断層撮影法 |
JP4762143B2 (ja) * | 2003-05-14 | 2011-08-31 | ブリティッシュ・ニュークリア・フューエルズ・パブリック・リミテッド・カンパニー | 固体物質の断層撮影法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT8341571A0 (it) | 1983-05-25 |
GB8314171D0 (en) | 1983-06-29 |
GB2120782A (en) | 1983-12-07 |
US4551298A (en) | 1985-11-05 |
JPH0259952B2 (ja) | 1990-12-13 |
IT1174917B (it) | 1987-07-01 |
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