JPS58214849A - 定電位電解式センサのキ−プ方法 - Google Patents
定電位電解式センサのキ−プ方法Info
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- JPS58214849A JPS58214849A JP57098129A JP9812982A JPS58214849A JP S58214849 A JPS58214849 A JP S58214849A JP 57098129 A JP57098129 A JP 57098129A JP 9812982 A JP9812982 A JP 9812982A JP S58214849 A JPS58214849 A JP S58214849A
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- potential electrolytic
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/403—Cells and electrode assemblies
- G01N27/406—Cells and probes with solid electrolytes
- G01N27/407—Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
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- Pathology (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、定電位電解法によるガス分析装置に用いら
れる定電位電解式センサを希望の時にすぐに使用出来る
ようにする定電位電解式センサのキープ方法に関する。
れる定電位電解式センサを希望の時にすぐに使用出来る
ようにする定電位電解式センサのキープ方法に関する。
周知のように、定電位電解法を用いたガス分析装置は、
測定対象ガスを合成樹脂薄膜を透過させて電解質溶液に
導き、電S*溶液中の定電位電解式センサの電極間に測
定対象成分の標準酸化還元電位を基に決定された一定の
電位を与え、酸化又は還元反応を進行させることによっ
て、その時電極間を流れる電流の大きさから対象ガスの
濃度を知るものであるが、最初に定電位電解式センサの
両電極に、前記した一定の電位を印加した時、初めは電
極と電解液の界面に電荷密度の等しい正負等量の電荷に
よる電気2重層が存在するため、該電気2重層による電
位差により過大電流が流れ、対象ガスの濃度の測定は不
可能である。前記過大電流は電気2重層がチャージされ
てくるに従って減少してゆき、やがて一定の電流値を示
すようになると、定電位電解式センサによる目的の測定
が可能となるが、最初に電位を印加してか、ら測定状態
に達するまでに通常20乃至30時間を要している。
測定対象ガスを合成樹脂薄膜を透過させて電解質溶液に
導き、電S*溶液中の定電位電解式センサの電極間に測
定対象成分の標準酸化還元電位を基に決定された一定の
電位を与え、酸化又は還元反応を進行させることによっ
て、その時電極間を流れる電流の大きさから対象ガスの
濃度を知るものであるが、最初に定電位電解式センサの
両電極に、前記した一定の電位を印加した時、初めは電
極と電解液の界面に電荷密度の等しい正負等量の電荷に
よる電気2重層が存在するため、該電気2重層による電
位差により過大電流が流れ、対象ガスの濃度の測定は不
可能である。前記過大電流は電気2重層がチャージされ
てくるに従って減少してゆき、やがて一定の電流値を示
すようになると、定電位電解式センサによる目的の測定
が可能となるが、最初に電位を印加してか、ら測定状態
に達するまでに通常20乃至30時間を要している。
従来においては、製造時に十分にエージングをされた定
電位電解式センサでも、電圧がかかつていない状態が長
時間続いた該セ1ンサを分析装置に接続した場合には、
上記のような電気2重層による過大電流の発生という現
象が生じ使用可能まで長時間を要するため、すぐに測定
したい時には不都合なものであった。
電位電解式センサでも、電圧がかかつていない状態が長
時間続いた該セ1ンサを分析装置に接続した場合には、
上記のような電気2重層による過大電流の発生という現
象が生じ使用可能まで長時間を要するため、すぐに測定
したい時には不都合なものであった。
この発明は、このような事情に鑑みなされたものであっ
て、定電位電解法によるガス分析装置゛の定電位電解式
センサを、非測定時において、その2つの電極間に一定
の電圧をかけてエージングしておくことにより、測定時
には、分析装置に接続後直ちに、この定電位電解式セン
サの電極間に流れる電流が一定になることによってガス
濃度の測定か可能になるまでの時間を大幅に縮小するこ
とを目的とするものである。
て、定電位電解法によるガス分析装置゛の定電位電解式
センサを、非測定時において、その2つの電極間に一定
の電圧をかけてエージングしておくことにより、測定時
には、分析装置に接続後直ちに、この定電位電解式セン
サの電極間に流れる電流が一定になることによってガス
濃度の測定か可能になるまでの時間を大幅に縮小するこ
とを目的とするものである。
以下、この発明方法を図面の記載に基づいて詳細に説明
する。
する。
1は定電位電解式センサであって、その内部は第1図に
示すように2つの電極である作用極2゜対極3と電解液
4からなっており、分析装置(図示せず)に設けられた
ポテンシオスタット(図示せず)により必要な電圧を選
定することのできる定電圧回路5の電圧を作用極2と対
極30間にかけることにより、測定対象成分の濃度を測
るようになっている。第2図における6は、センサキー
パーであって、該センサキーパ−6を構成するセンサキ
ーパ−ボックス7の中にはエージング用の電池8が組み
込まれており、更に、ガスを導く側の先端にキャップ9
を被せた前記定電位電解式センサ1を固定するためのス
プリング10が、センサキーパ−ボックス7の内壁部に
固着されている。
示すように2つの電極である作用極2゜対極3と電解液
4からなっており、分析装置(図示せず)に設けられた
ポテンシオスタット(図示せず)により必要な電圧を選
定することのできる定電圧回路5の電圧を作用極2と対
極30間にかけることにより、測定対象成分の濃度を測
るようになっている。第2図における6は、センサキー
パーであって、該センサキーパ−6を構成するセンサキ
ーパ−ボックス7の中にはエージング用の電池8が組み
込まれており、更に、ガスを導く側の先端にキャップ9
を被せた前記定電位電解式センサ1を固定するためのス
プリング10が、センサキーパ−ボックス7の内壁部に
固着されている。
定電位電解式センサ1に被せられたキャップ9は導電性
であり、該センサ1に被せた状態の時、該センサ1内の
作用極2と導通状態となっている。
であり、該センサ1に被せた状態の時、該センサ1内の
作用極2と導通状態となっている。
更に、前記キャップ9の頭部には絶縁ゴムでできたスペ
ーサ11が固着されており、このスペーサ11部分が他
の導電性の物質と接触してもキャップ9とは絶縁できる
ようになっている。定電位電解式センサ1の対極3は、
該センサ1の中間部に突き出した2ケ所のセンサ突起部
12と導通しており、該センサ突起部12に、リード線
13の先端に接続された接片14が第4図のようにはめ
込まれるようになっている。前記、リード線13のもう
一方の先端は、センサキーパ−ボックス7に固着された
、電池8のマイナス側に接触する接触片(図示せず)と
接続されており、以上のような配線接続により定電位電
解式センサ1の対極3は電/112sのマイナス側と接
続される。一方、センサキーパ−ボックス7には、電池
8のプラス側に抵抗15を介して接続される接触片(図
示せず)が、キャップ9を被せた定電位電解式センサ1
をセンサキーパ−ボックス7にセットした時、キャップ
9の導電部に接触する位置に配置されており、センサ突
起部12に接片13をはめ込んで電池8のマイナス側と
定電位電解式センサ1内の対極3が 。
ーサ11が固着されており、このスペーサ11部分が他
の導電性の物質と接触してもキャップ9とは絶縁できる
ようになっている。定電位電解式センサ1の対極3は、
該センサ1の中間部に突き出した2ケ所のセンサ突起部
12と導通しており、該センサ突起部12に、リード線
13の先端に接続された接片14が第4図のようにはめ
込まれるようになっている。前記、リード線13のもう
一方の先端は、センサキーパ−ボックス7に固着された
、電池8のマイナス側に接触する接触片(図示せず)と
接続されており、以上のような配線接続により定電位電
解式センサ1の対極3は電/112sのマイナス側と接
続される。一方、センサキーパ−ボックス7には、電池
8のプラス側に抵抗15を介して接続される接触片(図
示せず)が、キャップ9を被せた定電位電解式センサ1
をセンサキーパ−ボックス7にセットした時、キャップ
9の導電部に接触する位置に配置されており、センサ突
起部12に接片13をはめ込んで電池8のマイナス側と
定電位電解式センサ1内の対極3が 。
導通状態になっている該センサ1を、キャップ9頭部に
固着したスペーサ11部を該センサ1固定用のスプリン
グ10に押しつけるようにしなから第2図のようにセン
サキーパ−ボックス7の所定の位置にセットすると、電
池8のプラス側と定電位電解式センサ1の作用極2も抵
抗15を介して導通状態となり、作用極2と対極3の間
に抵抗15により降圧された電池8の電圧がかかるよう
になる。なお、第5図において16は短絡防止用の抵抗
である。また、作用極2と対極3の間にかけるエージン
グ電圧は分析装置での測定時にかける印加電位に近いも
のとするため100mV乃至200772Vとし、抵抗
15の抵抗値はそれによって選定すれば良い。
固着したスペーサ11部を該センサ1固定用のスプリン
グ10に押しつけるようにしなから第2図のようにセン
サキーパ−ボックス7の所定の位置にセットすると、電
池8のプラス側と定電位電解式センサ1の作用極2も抵
抗15を介して導通状態となり、作用極2と対極3の間
に抵抗15により降圧された電池8の電圧がかかるよう
になる。なお、第5図において16は短絡防止用の抵抗
である。また、作用極2と対極3の間にかけるエージン
グ電圧は分析装置での測定時にかける印加電位に近いも
のとするため100mV乃至200772Vとし、抵抗
15の抵抗値はそれによって選定すれば良い。
このようにして、定電位電解式センサ1をセンサキーパ
−6にセットして保管しておくと、保管時間が30時間
以上となって、その間エージングされていた該センサ1
をセンサキーパ−6からはずして分析装置に接続した時
、数分間で、作用極2と対極3の間に流れる電流か安定
し、ガス濃度の測定が可能となり、分析装置に接続して
から測定可能になるまで20乃至30時時間を要してい
た従来と比べ、必要な時すぐに測定が出来、非常に好都
合である。
−6にセットして保管しておくと、保管時間が30時間
以上となって、その間エージングされていた該センサ1
をセンサキーパ−6からはずして分析装置に接続した時
、数分間で、作用極2と対極3の間に流れる電流か安定
し、ガス濃度の測定が可能となり、分析装置に接続して
から測定可能になるまで20乃至30時時間を要してい
た従来と比べ、必要な時すぐに測定が出来、非常に好都
合である。
この実施例では、定電位電解式センサ1の電極か、作用
極と対極のみの2極式の場合について説明してきたが、
作用極、対極と参照極が存在する3極式の場合について
も、2極式の場合の作用極、対極間と同様に、作用極と
参照極間に電圧をかければ良く、全く同様の効果を得る
ことができる。
極と対極のみの2極式の場合について説明してきたが、
作用極、対極と参照極が存在する3極式の場合について
も、2極式の場合の作用極、対極間と同様に、作用極と
参照極間に電圧をかければ良く、全く同様の効果を得る
ことができる。
第1図は分析装置内の定電圧回路と接続状態になってい
る定電位電解式センサの内部説明図、第2図はセンサキ
ーパ−に定電位電解式センサをセットした状態の斜視図
、第3図は定電位電解式センサにキャンプと接片を取り
付ける時の説明図、第4図はキャップと接岸を取り付け
た状態の定電位電解式センサ、第5図は第2図の状態に
おける、センサキーパ−と定電位電解式センサの接続説
明図をそれぞれ示す。 1・・・・・・・・・定電位電解式センサ、2・・・・
・・・・・作用極、3−−−−・・・・・対極、4・・
・・・・・・・電解液、8・・・・・・・・・電池、1
5・・・・・・・・・抵抗。 特許出願人 理研計器株式会社 同代理人 渡 辺 三 彦 第1図 第2図 第3 第4 9 □5 モミ へ−−6
る定電位電解式センサの内部説明図、第2図はセンサキ
ーパ−に定電位電解式センサをセットした状態の斜視図
、第3図は定電位電解式センサにキャンプと接片を取り
付ける時の説明図、第4図はキャップと接岸を取り付け
た状態の定電位電解式センサ、第5図は第2図の状態に
おける、センサキーパ−と定電位電解式センサの接続説
明図をそれぞれ示す。 1・・・・・・・・・定電位電解式センサ、2・・・・
・・・・・作用極、3−−−−・・・・・対極、4・・
・・・・・・・電解液、8・・・・・・・・・電池、1
5・・・・・・・・・抵抗。 特許出願人 理研計器株式会社 同代理人 渡 辺 三 彦 第1図 第2図 第3 第4 9 □5 モミ へ−−6
Claims (1)
- 1 定電位電解法によるガス分析装置に用いられる定電
位電解式センサに対し、分析装置に接続する前に電池及
び電圧調整用の抵抗によって一定の電圧をかけてエージ
ングをして、該センサ内における電極と電解液の間に存
在する電気2重層をチャージすることを特徴とする定電
位電解式センサのキープ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57098129A JPS58214849A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 定電位電解式センサのキ−プ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57098129A JPS58214849A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 定電位電解式センサのキ−プ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58214849A true JPS58214849A (ja) | 1983-12-14 |
Family
ID=14211649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57098129A Pending JPS58214849A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 定電位電解式センサのキ−プ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58214849A (ja) |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP57098129A patent/JPS58214849A/ja active Pending
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