JPS582144B2 - 粉粒体用連続定量供給タ−ンテ−ブルフイ−ダ− - Google Patents
粉粒体用連続定量供給タ−ンテ−ブルフイ−ダ−Info
- Publication number
- JPS582144B2 JPS582144B2 JP422679A JP422679A JPS582144B2 JP S582144 B2 JPS582144 B2 JP S582144B2 JP 422679 A JP422679 A JP 422679A JP 422679 A JP422679 A JP 422679A JP S582144 B2 JPS582144 B2 JP S582144B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turntable
- powder
- hopper
- granular materials
- quantitative supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粉粒体用連続定量供給ターンテーブルフィーダ
ーに関する。
ーに関する。
従来、知られている粉粒体用連続定量供給ターンテーブ
ルフィーダーは、単に粉粒体の重力及び自然の安息角の
みを利用し、ターンテーブルの回転につれる粉粒体の取
出しにより定量規制を行うものである。
ルフィーダーは、単に粉粒体の重力及び自然の安息角の
みを利用し、ターンテーブルの回転につれる粉粒体の取
出しにより定量規制を行うものである。
このような従来技術の定量規制システムによれば、原料
ホツパー内の粉粒体圧が切出し部である静止スクレーパ
ーに殆ど直接的に加わり、ホツパー上部の粉粒体の流れ
や圧の変動の影響を受け易く、ホツパー内上部の粉粒体
がブリッジを生じて流れが止ったり、ブリッジが崩れて
急に流れたりすると供給量が変化し、正確な連続定量供
給が保持されないに至る。
ホツパー内の粉粒体圧が切出し部である静止スクレーパ
ーに殆ど直接的に加わり、ホツパー上部の粉粒体の流れ
や圧の変動の影響を受け易く、ホツパー内上部の粉粒体
がブリッジを生じて流れが止ったり、ブリッジが崩れて
急に流れたりすると供給量が変化し、正確な連続定量供
給が保持されないに至る。
また粉粒体の粒度によって安息角が変わるので、特定の
粉粒体の取扱いにしか適用できない制約がある。
粉粒体の取扱いにしか適用できない制約がある。
更にはまたターンテーブルと粉粒体との間にスリップが
生じるので、この点からも正確な連続定量供給を期し難
い上に、供給量がターンテーブルの回転数に必ずしも正
しく比例しない難点がある。
生じるので、この点からも正確な連続定量供給を期し難
い上に、供給量がターンテーブルの回転数に必ずしも正
しく比例しない難点がある。
本発明は上記従来技術による欠点を除去し、正確な連続
定量供給が保証され、しかも各種粒度の粉粒体に適用で
きる汎用性を持ち、更にその上ターンテーブルの回転数
に供給量が直線的に正しく比例する粉粒体用連続定量供
給ターンテーブルフィーダーを提供することを目的とし
ている。
定量供給が保証され、しかも各種粒度の粉粒体に適用で
きる汎用性を持ち、更にその上ターンテーブルの回転数
に供給量が直線的に正しく比例する粉粒体用連続定量供
給ターンテーブルフィーダーを提供することを目的とし
ている。
本発明の粉粒体用連続定量供給ターンテーブルフィーダ
ーは、ホツパーの落下口とこれのやゝ下方に配設された
ターンテーブルとの間に、上記ホツパーの落下口に近接
して回転攪拌器が備えられ、定位置に配置された静止ス
クレーパーと上記回転攪拌器との間に静止摺り切り板が
配設されていることによって特徴らけられる。
ーは、ホツパーの落下口とこれのやゝ下方に配設された
ターンテーブルとの間に、上記ホツパーの落下口に近接
して回転攪拌器が備えられ、定位置に配置された静止ス
クレーパーと上記回転攪拌器との間に静止摺り切り板が
配設されていることによって特徴らけられる。
本発明に従えば、ホツパーの落下口直下附近の粉粒体が
回転攪拌器により攪拌され、それに伴いホツパーの落下
口内及びその附近、従ってホツパー内下部の粉粒体は上
記攪拌器により強制攪拌されてブリッジの発生を積極的
に回避されつゝ、ターンテーブルに強制的に送り込まれ
ると共に、ターンテーブル上の粉粒体がターンテーブル
に対しスリツプすることなく確実にターンテーブルによ
り搬送されることを保証され、次いで粉粒体は静止摺り
切り板で容積(断面積)を一定に規制されることになる
。
回転攪拌器により攪拌され、それに伴いホツパーの落下
口内及びその附近、従ってホツパー内下部の粉粒体は上
記攪拌器により強制攪拌されてブリッジの発生を積極的
に回避されつゝ、ターンテーブルに強制的に送り込まれ
ると共に、ターンテーブル上の粉粒体がターンテーブル
に対しスリツプすることなく確実にターンテーブルによ
り搬送されることを保証され、次いで粉粒体は静止摺り
切り板で容積(断面積)を一定に規制されることになる
。
従って、粉粒体はホツパー乃至ターンテーブル間の粉粒
体圧が切出し部である静止スクレーパーに直接加わるの
を攪拌器で阻止されることと相俟って、安定した連続定
量を以て静止スクレーパーより連続切出されて行く。
体圧が切出し部である静止スクレーパーに直接加わるの
を攪拌器で阻止されることと相俟って、安定した連続定
量を以て静止スクレーパーより連続切出されて行く。
斯くして本発明によれば、供給量がホツパー内の粉粒体
の量の変化の影響を受けることがなく、正確な連続定量
供給が保証され、しかも各種粒度の粉粒体に対しても容
積の定量性は切出し断面積の一定規制のため依然良好に
保持されるので、各種粒度の粉粒体に適用できる汎用性
が得られ、更にまたターンテーブルと粉粒体との間にス
リップがないのでターンテーブルの回転数に供給量が直
線的に正しく比例することになる。
の量の変化の影響を受けることがなく、正確な連続定量
供給が保証され、しかも各種粒度の粉粒体に対しても容
積の定量性は切出し断面積の一定規制のため依然良好に
保持されるので、各種粒度の粉粒体に適用できる汎用性
が得られ、更にまたターンテーブルと粉粒体との間にス
リップがないのでターンテーブルの回転数に供給量が直
線的に正しく比例することになる。
本発明に於では上記スリップの回避、ブリッジの積極回
避及び粉粒体圧の影響の除去をより完全ならしめるため
に、回転攪拌器をターンテーブルと同方向へ回転させる
ことが好ましく、より好ましくはターンテーブルは固定
する等適宜手段によりターンテーブルと一体回転される
。
避及び粉粒体圧の影響の除去をより完全ならしめるため
に、回転攪拌器をターンテーブルと同方向へ回転させる
ことが好ましく、より好ましくはターンテーブルは固定
する等適宜手段によりターンテーブルと一体回転される
。
次に本発明の実施例を図面について説明する。
図に示された粉粒体用連続定量供給ターンテーブルフィ
ーダーは、ホッパ−1、該ホッパ−1の落下口2のや一
下方に配設されたターンテーブル3、上記落下口2とタ
ーンテーブル3との間に落下口2に近接して配設された
。
ーダーは、ホッパ−1、該ホッパ−1の落下口2のや一
下方に配設されたターンテーブル3、上記落下口2とタ
ーンテーブル3との間に落下口2に近接して配設された
。
ターンテーブルに固定されこれと一体回転する回転攪拌
器4、定位置に配設された静止スクレーパ−5、該スク
レーパ−5の外側方に配置され空気コンベアーに於ける
気流管其他の適宜機器に接続されるシュートダクト6、
及び上記静止スクレーパ−5と回転攪拌器4との間に配
設された静止摺り切り板7を具備している。
器4、定位置に配設された静止スクレーパ−5、該スク
レーパ−5の外側方に配置され空気コンベアーに於ける
気流管其他の適宜機器に接続されるシュートダクト6、
及び上記静止スクレーパ−5と回転攪拌器4との間に配
設された静止摺り切り板7を具備している。
図示の本発明ターンテーブルフィーダーに於ては、ター
ンテーブル3を回転すると、これにつれ攪拌器4も回転
し、該回転攪拌器4によりホツパー1の落下口2内及び
その附近、従ってホッパー1内下部の粉粒体が強制攪拌
されてブリッジの発生なしにターンテーブル3に強制的
に送り込まれ、上記攪拌器4の作用によりスリップを伴
うことなくターンテーブル3により搬送され、静止摺り
切り板7で容積(断面積)を一定に規制されて、静止ス
クレーパ−5より連続切出され、シュートダクト6を経
て系外に導出される。
ンテーブル3を回転すると、これにつれ攪拌器4も回転
し、該回転攪拌器4によりホツパー1の落下口2内及び
その附近、従ってホッパー1内下部の粉粒体が強制攪拌
されてブリッジの発生なしにターンテーブル3に強制的
に送り込まれ、上記攪拌器4の作用によりスリップを伴
うことなくターンテーブル3により搬送され、静止摺り
切り板7で容積(断面積)を一定に規制されて、静止ス
クレーパ−5より連続切出され、シュートダクト6を経
て系外に導出される。
上記本発明の実施例は好ましい1例に過ぎず、本発門が
これにのみ限定されることなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で種々の変更は勿論採用可能である。
これにのみ限定されることなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内で種々の変更は勿論採用可能である。
例えば回転攪拌器4はターンテーブルに固定することな
く、別個に回転させるようにしてもよい。
く、別個に回転させるようにしてもよい。
第1図は本発明の1実施例を示す縦断面図、第2図は第
1図■〜■線断面図である。 1はホツパー、2は落下口、3はターンテーブル、4は
回転攪拌器、5は静止スクレーパー、6はシュートダク
ト、7は静止摺り切り板。
1図■〜■線断面図である。 1はホツパー、2は落下口、3はターンテーブル、4は
回転攪拌器、5は静止スクレーパー、6はシュートダク
ト、7は静止摺り切り板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ホツパーの落下口とこれのや一下方に配設されたタ
ーンテーブルとの間に、上記ホツパーの落下口に近接し
て回転攪拌器が備えられ、定位置に配置された静止スク
レーパーと上記回転攪拌器との間に静止摺り切り板が配
設されていることを特徴とする粉粒体用連続定量供給タ
ーンテーブルフィーダー。 2 特許請求の範囲1記載の粉粒体用連続定量供給ター
ンテーブルフィーダーに於て、回転攪拌器がターンテー
ブルにこれと一体回転させるために固定されている粉粒
体用連続定量供給ターンテーブルフィーダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP422679A JPS582144B2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 粉粒体用連続定量供給タ−ンテ−ブルフイ−ダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP422679A JPS582144B2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 粉粒体用連続定量供給タ−ンテ−ブルフイ−ダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5598031A JPS5598031A (en) | 1980-07-25 |
JPS582144B2 true JPS582144B2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=11578658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP422679A Expired JPS582144B2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | 粉粒体用連続定量供給タ−ンテ−ブルフイ−ダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582144B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0790922B2 (ja) * | 1989-11-10 | 1995-10-04 | 修 吉川 | ディスクフイーダー |
JP5808089B2 (ja) * | 2010-08-13 | 2015-11-10 | 株式会社アイシンナノテクノロジーズ | 粉体の定量フィーダ装置の仕切板 |
JP5968295B2 (ja) * | 2013-12-12 | 2016-08-10 | 株式会社粉研パウテックス | 粉粒体供給装置 |
KR20190007387A (ko) | 2017-07-12 | 2019-01-22 | 다이요 홀딩스 가부시키가이샤 | 감광성 수지 조성물, 드라이 필름, 경화물, 반도체 소자, 프린트 배선판 및 전자 부품 |
-
1979
- 1979-01-16 JP JP422679A patent/JPS582144B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5598031A (en) | 1980-07-25 |
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