JPS5821303A - 薄膜抵抗器およびその製造方法 - Google Patents
薄膜抵抗器およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS5821303A JPS5821303A JP56118639A JP11863981A JPS5821303A JP S5821303 A JPS5821303 A JP S5821303A JP 56118639 A JP56118639 A JP 56118639A JP 11863981 A JP11863981 A JP 11863981A JP S5821303 A JPS5821303 A JP S5821303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- thin film
- film resistor
- resist
- producing same
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本実@杜、低温(特に@体ヘリウム温度)Kお・ いて
温度係数が小さく且つ安定な抵抗値を示す薄膜抵抗器K
llする。
温度係数が小さく且つ安定な抵抗値を示す薄膜抵抗器K
llする。
低温、411Ki1体ヘリウム温度(4,21) Kシ
いて一度係数が小さく且つ安定tk抵抗値を示す抵抗器
としてはムg−Mg合会線を用いえものかあゐが、諌抵
抗器はそのop上、温度係数中ヒートサイクルによる抵
抗値変化が大きいという、欠点があった。また、ジ曹ゼ
フソン電圧標準装置においては、ジ曹ゼフソン電圧と標
準電池電圧を比較するため、室温で動作すゐ従来の巻線
抵抗器が分圧−として使用されているが、#壱11JI
I抗曇の温度係数は経時変化を示すと−う欠点がありた
・更に1高感度な!3QUID磁束計をガルパメータと
して使用する場合には、上記分圧Sを室温に設置しなけ
ればならない九めに、装置が大部化したクノイズ対策が
難しくなるという欠点かあり九。
いて一度係数が小さく且つ安定tk抵抗値を示す抵抗器
としてはムg−Mg合会線を用いえものかあゐが、諌抵
抗器はそのop上、温度係数中ヒートサイクルによる抵
抗値変化が大きいという、欠点があった。また、ジ曹ゼ
フソン電圧標準装置においては、ジ曹ゼフソン電圧と標
準電池電圧を比較するため、室温で動作すゐ従来の巻線
抵抗器が分圧−として使用されているが、#壱11JI
I抗曇の温度係数は経時変化を示すと−う欠点がありた
・更に1高感度な!3QUID磁束計をガルパメータと
して使用する場合には、上記分圧Sを室温に設置しなけ
ればならない九めに、装置が大部化したクノイズ対策が
難しくなるという欠点かあり九。
本発明は、かかる欠点に僑みてなされたものであシ、そ
の目的社、ジ■ゼフンン電圧標阜装置等に用いられ、液
体ヘリウム温度に≧いて温度係数が小さく且つ安定な抵
抗値を示す薄膜抵抗器を提供することにある。
の目的社、ジ■ゼフンン電圧標阜装置等に用いられ、液
体ヘリウム温度に≧いて温度係数が小さく且つ安定な抵
抗値を示す薄膜抵抗器を提供することにある。
以下、本実W4について図を用いて詳細Kl!明する。
篇1図は、本発明に係る薄膜抵抗器の製法を示す製法説
明図であシ、図中、1はサファイア等でなる基板、2,
21 はCr膜、3,3IはPt膜、4゜41はレジス
トである。第1図において、最初、RFスパッタ法等を
用いて基板1上KCrをスパッタする。鋏スパッタは例
えば7101.15seoの条件で行なうと膜厚70λ
のCr膜2が得られる。次に、真空状態を保持したまま
でターゲットをOrからPtK代え、基板1を水冷しな
がらCr膜2上KPtをスパッタする。このようKして
、Cr膜2上に成膜され九ptJIIsが得られ、例え
ばjlEI図ピ)のようになる。
明図であシ、図中、1はサファイア等でなる基板、2,
21 はCr膜、3,3IはPt膜、4゜41はレジス
トである。第1図において、最初、RFスパッタ法等を
用いて基板1上KCrをスパッタする。鋏スパッタは例
えば7101.15seoの条件で行なうと膜厚70λ
のCr膜2が得られる。次に、真空状態を保持したまま
でターゲットをOrからPtK代え、基板1を水冷しな
がらCr膜2上KPtをスパッタする。このようKして
、Cr膜2上に成膜され九ptJIIsが得られ、例え
ばjlEI図ピ)のようになる。
尚、ここでCrl[2をp、膜5の下に成膜したのは、
jll、1にPt−Crの希薄合金が、いわゆる近藤効
果を示すことを利用するためであJ)%#E2にpt膜
5を基板1へ付着させる強度を上げる丸めである0次に
、上記PtIII s上にレジスト4が塗布等の方法に
よって着層され、例えばjlE1図(C4のようKなる
。
jll、1にPt−Crの希薄合金が、いわゆる近藤効
果を示すことを利用するためであJ)%#E2にpt膜
5を基板1へ付着させる強度を上げる丸めである0次に
、上記PtIII s上にレジスト4が塗布等の方法に
よって着層され、例えばjlE1図(C4のようKなる
。
その後、フォトリングラフィ技術等によp上記レジスト
4が所望のパターンに*μされ、例えば第1図(ハ)の
ようKなる。次に、上記食刻され九レジスト4・に沿り
て、pt!s3およびCr1b!がエツチングされ、そ
の後上記レジスト41が除去され、例えば菖1図に)の
ようKなる。次に第1図に)のような薄膜抵抗器を全体
的に高温で熱処理する。
4が所望のパターンに*μされ、例えば第1図(ハ)の
ようKなる。次に、上記食刻され九レジスト4・に沿り
て、pt!s3およびCr1b!がエツチングされ、そ
の後上記レジスト41が除去され、例えば菖1図に)の
ようKなる。次に第1図に)のような薄膜抵抗器を全体
的に高温で熱処理する。
菖2図は、上述のようKして製作され九薄膜抵抗器の一
例を示す構成説明図であシ、図中、菖1図と同一記号は
同一意味をもたせて使用しここでの説明は省略する。ま
た、41L〜4dは四端子接続のための電流・電圧端子
となる端子である。上記構成からなる薄膜抵抗器は、実
験の結果、抵抗値の温度・係数(以下「TCRJと略す
)が、いわゆる近藤効果を示すことが判明しえ、即ち、
πのときTCR”−0、7に以下のとI TCR<0.
7に以上のときTCn > oとなシ、7に付近で抵抗
値が最小となった。
例を示す構成説明図であシ、図中、菖1図と同一記号は
同一意味をもたせて使用しここでの説明は省略する。ま
た、41L〜4dは四端子接続のための電流・電圧端子
となる端子である。上記構成からなる薄膜抵抗器は、実
験の結果、抵抗値の温度・係数(以下「TCRJと略す
)が、いわゆる近藤効果を示すことが判明しえ、即ち、
πのときTCR”−0、7に以下のとI TCR<0.
7に以上のときTCn > oとなシ、7に付近で抵抗
値が最小となった。
また、菖1図に示されたような方法で製造される薄膜抵
抗器を、更に、高温て熱処理すると4.2にのときK
TCRが最小となる(例えばTCR−2ppm/ @C
,at 4.21以下)ことも判明し良。
抗器を、更に、高温て熱処理すると4.2にのときK
TCRが最小となる(例えばTCR−2ppm/ @C
,at 4.21以下)ことも判明し良。
以上詳しく説明したような本発明の実施例によれば、薄
熱処理を施すことKより極めて温度係数の小さな薄膜抵
抗器が容易に得られるという利点を有する。また、pt
膜自体が化学的に安定であるため、諌p膜を有する本発
明実施例t1化学的に安定度の高い抵抗器となる利点を
有する。更に1本発明実施例は薄膜抵抗器で灸、るため
、前記従来例の巻線抵抗器等に比し玉小蓋化が容易に可
能であるという利点も有するO
熱処理を施すことKより極めて温度係数の小さな薄膜抵
抗器が容易に得られるという利点を有する。また、pt
膜自体が化学的に安定であるため、諌p膜を有する本発
明実施例t1化学的に安定度の高い抵抗器となる利点を
有する。更に1本発明実施例は薄膜抵抗器で灸、るため
、前記従来例の巻線抵抗器等に比し玉小蓋化が容易に可
能であるという利点も有するO
第1図は、本発明に係る薄膜抵抗器の製法を示す製法説
明図、籐2図は、本発明実施例の構成説明図である。 1・・・基板、2,2I・・・Cr膜、3,3會・・・
Pt膜、4a〜4d・・・端子◎ 第1図 (ロ) (ハ) (ニ)
明図、籐2図は、本発明実施例の構成説明図である。 1・・・基板、2,2I・・・Cr膜、3,3會・・・
Pt膜、4a〜4d・・・端子◎ 第1図 (ロ) (ハ) (ニ)
Claims (1)
- (1)サファイアでなる基板上iCCr l[K重ねて
pt膜を被着させるJIElの手段と、鼓pt膜上にレ
ジストを被着させてのち該レジストを所望のパターンに
食刻するllHの手段と、皺レジストパターンに沿りて
前記p、膜およびCr膜をエツチングする菖30手段と
、前記レジストパターン、を除去してのち全体を高温で
熱処理する属4の手段とからなることを4IP黴とする
薄膜抵抗器の製造方法・ 伐) サファイアでなる基板上に、所望の同一パターニ
ングが施され九Cr II K重ねてP、膜が被着され
ていることt−特徴とする薄膜抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56118639A JPS5821303A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 薄膜抵抗器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56118639A JPS5821303A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 薄膜抵抗器およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5821303A true JPS5821303A (ja) | 1983-02-08 |
JPS6328482B2 JPS6328482B2 (ja) | 1988-06-08 |
Family
ID=14741513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56118639A Granted JPS5821303A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 薄膜抵抗器およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821303A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525999A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-18 | Draegerwerk Ag | Artificial respiration and narcotic moisture exchanger |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP56118639A patent/JPS5821303A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525999A (en) * | 1975-06-30 | 1977-01-18 | Draegerwerk Ag | Artificial respiration and narcotic moisture exchanger |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6328482B2 (ja) | 1988-06-08 |
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