JPS58213030A - 低ホルムアルデヒドの尿素・ホルムアルデヒド複合フオ−ムの製造方法 - Google Patents

低ホルムアルデヒドの尿素・ホルムアルデヒド複合フオ−ムの製造方法

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JPS58213030A
JPS58213030A JP58078405A JP7840583A JPS58213030A JP S58213030 A JPS58213030 A JP S58213030A JP 58078405 A JP58078405 A JP 58078405A JP 7840583 A JP7840583 A JP 7840583A JP S58213030 A JPS58213030 A JP S58213030A
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SHIYAUMUUHEMII BUIRUHERUMU BAU
Shiyaumuuhemii Buiruherumu Baueru Unto Co KG GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬化剤・発泡剤溶液によシ尿素・ホルムアルデ
ヒド樹脂予備縮合、物音発泡する低ホルムアルデヒドの
尿素・ホルムアルデヒド複合フオームの製造方法に関す
る。
硬化剤を含む発泡剤水溶液を圧縮空気で泡立て、この発
泡体とやはり圧縮空気により送られる尿素・ホルムアル
デヒド予備縮合物とを混合室で混合し、この発泡体全任
意の場所で使用に供するという方法で、種々の用途のた
めに硬化性尿素・ホルムアルデヒド樹脂予備縮合物の水
浴液を発泡石せて発泡材料を、連続的に製造することは
知られている。
僧合フオームとは、発泡剤に少くとも10%の固形物分
を添加することを意味し、例えば40%の樹脂予備縮合
物と固形物装置が少くとも10%の発泡剤から発泡させ
たフォーへのことである。
いわゆる「樹脂発泡−1(H1/(ラマン[実用るつぼ
での発泡材インフオーム−1(ハイラング・リュフトウ
ング・ハウステフンク)、住宅暖房空調工学第18巻(
1947年)17’jl]では、樹脂および表面活性剤
粉末を水に溶解し、硬化剤は装置に別個に供給する。
用逮汀文献にB11載されている[ H,バウマン著「
尿素・ホルムアルデヒド樹脂フオームの分野のその後の
発展」クンスルシュトラフ(合成樹脂)47(1957
年)256−259頁、エングリツシエ・タンストシュ
トラフ工・ジャーマン・プラスティックス48巻8号(
1958年):同着「uy発泡プラスチックの製造と加
ニー新しい科学的技術的知見」プラストフェアアルバイ
ター(プラスチックJJII工業f)(1976年)5
号;同”ll[Uy発泡プラスチックの進歩−新しい重
w合体と発泡プラスチック」クンストシュトラフ69巻
(1qyq年)8号、エングリツシエ・タンストシュト
ラフ工・ジャーマン・プラスティックス81年11月;
o、y、ペニング著[プラスティック・フオームズ」ワ
イリー・アンド・サンズ、ニューヨーク(1969年)
;X、O,フリッシュおよびJ、 H,サウンダーズ著
[プラスティック・フォームズ」マーセル・デツカ−・
インコーポレーション、ニューヨーク(1975年);
B、メイヤー著[ウレア・ホルムアルデヒド樹脂]アデ
イソン・ウニズリ−・パブリッシング・カンパニー、マ
サチュセツツ(1979年)〕。
[尿素・ホルムアルデヒド」および「tzr Jという
表現は、以下では同義に使用する。
UF発発泡プラスチック他の断熱材と比較して多くの利
点がある。例えば水溶液から表出され、石油に依存せず
、火災の際に延焼に関与せず、有利な、低い価格範囲に
ある。401の原液、例えば202の樹脂溶液と201
の発泡剤溶液が10001の完成フオームをもたらす。
板製品の場合のような面倒な在庫管理も、高い保険費用
も要らない。国民紅済の要求′kW4足する断熱材に属
するのである。
UP発発泡プラスチック普通の発泡で28日1でかかる
乾燥の際に、環境温度と大気湿度に従って、水に溶解し
ている、および短鎖含メチロール基が変化して生じる少
量のホルムアルデヒドを大気に放出する。これは噴気被
害を生じる。
米国では0P80 (消費者製品安全委員会)によって
、発泡プラスチックから放出されるホルムアルデヒドは
肺康、ヒ問題があると考えられている。
既に早い時期(19!$9年)に、アルコールを使用し
てUlrフ4−ムの残留ホルムアルデヒドを除去するこ
とが掃案された(西独特許第729029号)。4個以
上のヒドロキシル基を有するアルコールを樹脂に添加す
ることによって、備かにせよホルムアルデヒドを−NI
?I+することができる(西独特許第1054232号
)。
液状樹脂に約15%、粉末状樹脂に一般に約12%の尿
素を添加することは、古くから知られている(RASF
技術情報、1981年9月)。
樹脂にそれ以上の量があれば、UFフオームの圧縮強さ
の減退と摩耗傾向を招く。
またUPフオームの製造に使用され、発泡剤として通常
、塩、特にアリール、アルキルまたはアルカリールスル
ホン酸のNa塩を含む発泡剤溶液に、多量の尿素’(l
−加えることが試みられたが、その場合、尿素の混濁ま
たは沈殿が生じ、UFフオームの圧縮強さの減退と摩耗
傾向を招いた。
例、tばスルホン酸ナトリウム発泡剤溶液に尿素を加え
る場合、18°Cでは7り/4(0,12モル)、 2
5°Cで159/1 (0,25モル)が使用される。
しかしこの僅かな量はホルムアルデヒドの結合にたいし
て影響しない。これより多量の尿素ヲスルホン酸ナトリ
ウム溶液に加えると、混濁が生じ、例えば24時間後に
沈殿物さえ生じる。この沈殿物はクロマトグラフィーで
完全に尿素として跪紹された。沈殿と混濁は温度依存性
があり、1〜15分的に一時消滅し、アンモニア、アミ
ルメチルケトン、ジメチルホルムアルデヒド、シオキ→
Jズ/、酢酸、フルフリルアルコールグリコール、レゾ
ルシンその他に溶解するが、しかしその際発泡剤の発泡
性が失われる。
また尿素の弱1温基性がす) IJウム表面活性剤溶液
のpH値を変化し、後で酸で再び調整しなければならず
、その時溶解していた尿素が再び沈殿する。
米国特許第3231525号は硬化剤・発泡剤溶液中の
スルホン酸のナトリウム塩の代わりに、酸そのものを使
用することによって、この問題全解決しようと1−だ。
その場合、遥かに多量の尿素が発泡剤溶液にに溶解する
が、その時発生する気泡は寸法が安定しないで収縮し、
熱水負荷に関して技術規格に合致しない。
発泡プラスチックの4’Qhlホルムアルデヒドを除去
しようとする、これまでのすべての試みは、所望の除去
が十分でなく、おるいは寸法安定性、割れ発生または耐
火性に関して不十分な製品が得られたので、満足なもの
で々かった。完成UIFフオームの物理的および/また
は化学的性質を包括的に改善しようと再三繰返し試みら
れ、文献に例えば安定化剤、反応促進剤、補助添加剤、
助剤、添加充填剤、可塑化剤等が記載されている。しか
しながらこれらの試みはたいした意義がなかった。
本発明の目的は、ホルムアルデヒドの放出が少く、乾燥
時間が急速であり、しかも寸法が安定で、割れがなく、
耐圧性、耐摩耗性、耐火性をもつ、すなわち総合的性質
が技術的規格に合致するUFフオームを得るために、よ
り多量の尿素を発泡剤に加えることである。
本発明により、アルキル、アリールまたはアルカリース
ルホン酸の約10ないし50%水性抽出物に96%以下
の尿素を溶解し、アルキル、アリールまたはアルカリー
ルスルホン酸のNa塩を発泡のために慣用の水性希釈物
として含む慣用の硬化剤・発泡剤溶液と上記の溶液をス
ルホン酸溶液対スルホン酸ナトリウム溶液の比1:1寿
い1〜1:4で混合[7、pHf+IXを口ないし3に
調整し、この混合物を尿素・ホルムアルデヒド樹脂予備
縮合物溶液と共に常法により発泡することにより、上M
「4の1」的が達成される。
意外なことに、スルホン酸抽出物に多量に溶解した尿素
は、希釈【、たスルホン酸ナトリウム発泡剤溶液を添加
すると、再び沈殿しないことが判明した。
このようにして一方では残留ホルムアルデヒドをほとん
ど除去するのに十分な、多量の尿素がスルホン酸抽出物
に溶解され、他方では良好な発泡性を得るのに1−分な
置のスルホン酸ナトリウム発泡剤溶液を発泡性が不十分
な尿素・スルホン酸溶液に添加し、しかも溶解した尿素
が再び沈殿することがないのである。
底面活性剤、表面活性′fr、有する物質、「表面活性
」物質、「サーファクタント」まえは「洗剤」とも呼ば
れ、主としてアリールおよびアルキルスルホンm壇會基
剤とし、UP7オームの製造に適する陰イオン活性発泡
剤にとりわけ乙すンダー著「表面活性剤」3巻、ヴイッ
センシャフトリツヒエ・フェアラークアンシュタルト社
、シトウットガルト(1964年)(第3巻fi197
1年刊);G、ヤヴアレク著「表面活性剤」アカデミ−
・フエアラーク、ベルリン(1975年);… シュタ
ラヒエ著「表面活性剤ポケットブック」へンザー・フエ
アラーク、ミュンヒエン(1979年)および製造元の
刊行物やパンフレットに詳しく説明されている。
イソプロピルナフタリンスルホン酸ハモノプロビル化物
よりも良好な湿潤剤である。たいてい2個のブチル基を
ナフタリン核に導入することによって強化が得られる。
また例えばN−ブチル基よりもイソブチル基が選ばれる
。炭化水素の骨格の分岐は湿潤技術的に好適であり、分
子のかさ高かな構造を強化−尤る。
発泡剤として例えばジイソブチルナフタリンスルホン酸
ナトリウムが好適である。
射出のために完成した発泡剤溶液は例えばジイソブチル
ナフタリンスルホン階ナトリウム20%、レゾルシン4
噂、85%H,P0.25%、軟化した水51%から成
る。この抽出物45m1を956m1の水に+JIIえ
ると、発泡に使用される溶液が得られる。
尿素・ホルムアルデヒド予備縮合物(アミノプラスト)
は文献にしばしば記載されている(ビート メイヤー着
[ウレア・ホルムアルデヒド樹脂J(1979年)アデ
イソン・ウニズリ−・バフ゛リツシング・カンパニー・
インコーポレーション)。しかしUF7オームの製造に
適するのは、このために特別に処方された樹脂だけであ
る。例えば膠質樹脂は耐水性のない7オーム金もたらし
、完成フオームにカビの発生を招く。
本発明により特に適当なのは、モル比1:1.2の尿素
とホルムアルデヒドから公知のように100℃でa造さ
れ、NaOHで約乙0のpH値に中和し、室温に冷却し
た尿素・ホルムアルデヒド予備縮合物の40%水溶液で
ある。
本発明により使用されるアルキル、アリールおよびアル
カリールスルホン酸として、文献に発泡剤としN&塩が
記載さtlだすべての酸が原則として適当である。しか
しジイソブチルナフタリンスルホン酸、ドデシルペンゾ
ールスルホン酸及びそれらの混合物が特に適当であるこ
とが判明した。だが他のすべてのアルキル、アリールお
よびアルカリールスルホン酸も単独または混合物で適当
である。
尿素としてすべてのアルキルおよびアリール尿素、例え
ばモノアルキル・モノアリール尿素、ジアルキル・ジア
リール尿素、トリアルキル・トリアリール尿素、テトラ
アルキル尿素およびイソ尿素誘導体が使用される。
尿素としてチオ尿素も使用できるが、文献に発ガン性が
あると説明されている。そのすべての尿素縮合反応は知
られており、比較的多量のスルホン酸ナトリウム発泡剤
溶液を添加しても大量に溶解され、混濁を生じない利点
がある。
尿素と併用することもできる。
発泡すべき溶液のpHl+&は口ないし5である。
特に好成績が挙げられるのは、10℃でpH値1.3の
場合である。
発泡妊れる溶液のpH値の調整のために、すべての適当
な酸または酸性塩が使用される。
H3PO4およびH,So、が好ましい。経済的理由か
らH,804が特に好適である。なぜならば例えば65
%H,804を使用する場合、必要量は85%H,PO
3で必要な量の175にすぎないからである。
完成フオームの凝結時間上入念に観察することによって
、高い外部温度と低い外部温度とでUF7オームを交互
に硬化することが知られている。外部温度はpH値に関
係する。
発泡のために使用される表面活性剤の様々なpH値と温
度の関係の正確な測定が表1で明らかである。見出され
る値に基づき、すべての処方を等しい樹脂・フ1−ム湛
度で行うのが適当なようである。なぜならば表面活性剤
のpH値のバラツキは樹脂より大きいからである(表を
参照)。
表  I 抽出物および発泡剤溶液のpH値と温度の関係市販の樹
脂のpH値 本発明はいわゆる「フオーム発泡」にも、「樹脂発泡」
にも使用され、あるいは各成分を個別に送った上で発泡
する公知の装置でも使用される( H,バウマン「実用
るつばでの発泡材イソフオーム」住宅暖房空調工学第1
8巻(1967@17−19頁および前掲[ウレア・ホ
ルムアルデヒド樹脂」192μを参照)。
本発明により96%以下の尿素がスルホン酸抽出物に溶
解される。
添加される尿素の蓋は反1心性ホルムアルデヒド、また
は市販のそれぞれの樹脂から計算することかでき、また
は経済的に確かめられる反応性メチロール化合物からの
ホルムアルデヒド樹脂存する。
例えば低温で製造した発泡性表面活性剤溶液が望ましく
ない混Nを生じる場合は、加熱すれば混濁が消失する。
これが不可能ならば、当量のレゾルシンによって混濁が
安定的に溶解される。
ポリエチレン又はポリエチレングリコール、例えばジエ
チレングリコールをUF樹脂に添加することによって、
はとんど無収縮のフオームが得られるが、しかしそれと
共に耐火性が損われる。フオーム試料の熱水処理で、ジ
エチレングリコールと炭素化合物が固く結合した反応生
成物を作ることを確認することができた。
意外なことに、本発明により製造された発泡材において
発泡材の一層の収縮安定化のためにポリエチレングリコ
ールを添加するならば、従来慣用のようにスルホン酸塩
だけで発泡させた発泡材と異なり、耐火性が事実土掻わ
れないことが判明したのである。
以下の実施例は本発明を詳述するためのものである。
実施例1 ドデシルペンゾールスルホン酸抽出物の20%水溶液1
Lに尿素960g(16モル)を溶解した。またジイソ
ブチルナフタリンスルホン酸ナトリウム20%、レゾル
シン4%、85%H,P0.25%、軟化した水51%
から成る抽出物45m1i水で希釈して11として、発
泡剤溶液全調製した。スルホン酸・尿素抽出物200m
A!とスルホン酸ナトリウム溶液800m/1に混合し
た。尿素は全く沈殿しなかった。つまり192り;19
.2%または6.2モルの尿素が11の発泡剤溶液によ
って吸収された訳であり、これはスルホン酬す) IJ
ウム発泡剤溶液が25℃で吸収するモル置の12.8倍
である。
実−例2 実施例1に従って処理した。但しスルホン酸・尿素抽出
物30Omlとスルホン酸ナトリウム溶液yaamiを
使用した。その場合、尿素は沈殿しなかつ友。つまり2
88qの尿素=、28.8%または4.8モルの尿素が
1jの発泡剤溶液によpg&収された訳である。
実施例3 実施例1に従って処理した。但しスルホン酸としてジイ
ソブチルナフタリンスルホン酸を使用した点が相違する
。結果は実施例1と同様であった。
実施例4 実−例2と同様に処理した。但しスルホン酸としてジイ
ソブチルナフタリンスルホン酸を使用した点が相違する
。結果は実施例2と同様であった。
実施例5 モル比1:1.2の尿素とホルムアルデヒドを公知のよ
うに100°Cで反応させ、NaOHでpH値7.0に
調整し、室温に冷却して調製した市販向は尿素・ホルム
アルデヒド樹脂予備縮合物40%水溶液と80m1のソ
ルビトール、BOmlt7)ジエチレングリコールとを
混合し、実施例1により調製した発泡剤・尿素混合物に
より発泡剤対樹脂の比1,7:2でこれを発泡させた。
トレーガ−go、sで測定した残留ホルムアルデヒドは
11日後に0.5ppffiでめつ九。IFp = 1
99−210°Cである。5 X 5 X 5 c+i
のフオームの立方体に80”C1はぼ100%の相対湿
度で3時間にわたり熱水処理を行えば、反応体の偉績お
よび重量の減量が完成フオームの安定性について情報を
与える。処理を勉長じても別の値をもたらさず、3時間
後もホルムアルデヒドの分解の進行は現れない。′lI
M々の処方での体積および重量の減量は第2表と第1図
で明らかである。
対照実施例6 実施例5に従って処理した。但し樹脂予備縮合物溶液−
280mgのソルビトールだけと混合し、発泡剤として
スルホン酸すトリウム溶液だけを使用したことが相違す
る。残留ホルムアルデヒドは11日後に1.5 ppm
 XFp−217にいし218℃であった。熱水処理後
の71−ムの性質を表■に掲げ、第1図の写真に系列(
1)として示した。
安 ■ 80℃/大気湿度100%の熱水処理註)註)続いて直
ちに105°Cで30分乾燥し、室温で30分貯蔵後の
重置ヲ定める(23°Cおよび相対大気湿度44%)。
対照実施例7 ジイソブチルナフタリンスルホン酸ナトリウムの代りに
ジイソブチルナフタリンスルホン酸全使用した点が実施
例1と相違する発泡剤・尿素混合物を使用して、実施例
5に従って処理した。こうして生じた予備縮合物・発泡
剤混合物は全くフオームとして射出されなかった。
実施例5,6.7と表2の値および第1図で明らかなよ
うに、本発明によれば残留ホルムアルデヒド量が極めて
少い、寸法安定な、優秀なフオームが製造されるが、発
泡剤としてスルホン酸ナトリウムだけを使用する時は残
留ホルムアルデヒド含量が遥かに高い製品が得られ、し
かも熱水処理後のその性質は本発明による製品よりも不
良である。
第1図の中央の立方体は未処理のフオームから成り、左
右の両列は表■により熱水処理したフオームを示す。
米国特軒第5231525号によシ発泡剤としてスルホ
ン酸だけを使用する時は、全くフオームが射出されない
本発明によりポリエチレングリコール’+[7JOして
製造され九製品の耐火性が、在来の製品と異なり阻害さ
れないことを立証するために、いわゆる縁端着火試験全
行った。
実権例5により、但し12amlのジエチレングリコー
ルだけを使用して製造したフオームおよびこれと対照し
て、実権例6により、但しジエチレングリコール120
m/!を使用して製造した)A−ムで、縁端着火試験を
行った。
結果は第2図で明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明例及び対照例の複合フオームの熱水処理
試験の結果を示す写真、第2図は本発明例及び対照例の
複合フオームの縁端着火試験の結果を示す写真でおる。 手続補正書 偶1′[庁長宮殿 ■、事件の表示 昭和58年特許願第78405号 2、発明の名称 低ホルムアルデヒドの尿素・ホルムアルデヒド複合フオ
ームの製造方法 3、袖iEをする者 事件との関係   特許出願人 シャウムークミー ヴイルへルム バウアーゲーエムベ
ーハー ラント ツエーオーカーゲ−4、代 理 人 5、補正命令 の日付(自発) 昭和  年  月  日 6、 補正の対象 明糾1書の発明の詳細な説明の欄及び図面の簡単な説明
の欄、並びに図面 7、 補正の内容 (1)明細書第16ii弔20行の「ポリエチレン又は
」を削除する。 (2)仝誉第20貫第4行の「第2表と第1図で」を「
表■から」と訂正する。 (3)仝曹仝頁第12行の「に掲け、・・・・・・示し
た。」を「に掲げた。」とN1止する。 (4)仝j#第21自第11行の「表2の値および第1
図で」會「表1の値から」と訂正する。 (5)  仝簀第21真叱19行乃至第22頁第1行の
「第1図の・・・・・・Vr:ボす。」を削除する。 (6)仝1@22貴14行乃至阿19行の「結果は・・
・・・・写真である。」を[その結果本発明による製品
は在、米の製品と異なり耐火性が優れていることが確認
された。」と訂正する。 (7)図面の第1図及び第2図を削除する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 硬化剤・発泡剤溶液により尿素・ホルムアルデヒ
    ド樹脂予備縮合物を発泡する低ホルムアルデヒドの尿素
    ・ホルムアルデヒド複合7オームの製造方法において、
    アルキル、アリールまたはアルカリールスルホン酸の約
    10ないし30%水性抽出物に96%以下の尿素全溶解
    し、アルキル、アリールまたはアルカリールスルホン酸
    のHa塩を発泡のために慣用の水性希釈物として含む慣
    用の硬化剤・発泡剤溶液と上記の溶液をスルホン酸溶液
    対スルホン酸ナトリウム溶液の比1:1ないし1:4で
    混合し、pH値を口ないし5に調整し、この混付物を尿
    素・ホルムアルデヒド樹脂予備縮会匍溶液と共に常法に
    よシ発泡することを特徴とする方法。 2、 スルホン酸としてジイソブチルナフタリンスルホ
    ン酸fたはドデシルペンゾールスルホン酸を使用するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6.10℃のpH餉會1.3に調整することを特徴とす
    る特許M求の範囲第1積重たは8g2項に記載の方法。 4、pH値の調整のためにH,80,またはH,PO,
    を使用することを特徴とする特1FF請求の範囲第1項
    ないし第3項のいずれか1項に記載の方法。 5.4個以上のヒドロキシル基を有するアルコールとポ
    リエチレングリコール會、発泡の前に樹脂溶液に添加す
    ること1cm特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし
    @4項のいずれか1項に記載の方法。 6.4個以上のヒドロキシル基を有するアルコール11
    0m/とポリエチレングリコール140m1f添加した
    尿素・ホルムアルデヒド樹脂予備縮合@750m1を、
    スルホン酸ナトリウムの1.1%水溶液800mJと、
    尿素9oag2含むスルホン酸20%溶液200 ml
    との混合物で発泡すること全特徴とする、特許請求の範
    囲紀1項ないし第5項のいずれか1項に記載の方法。
JP58078405A 1982-05-06 1983-05-06 低ホルムアルデヒドの尿素・ホルムアルデヒド複合フオ−ムの製造方法 Pending JPS58213030A (ja)

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