JPS5821272Y2 - スピ−カ - Google Patents
スピ−カInfo
- Publication number
- JPS5821272Y2 JPS5821272Y2 JP1979082812U JP8281279U JPS5821272Y2 JP S5821272 Y2 JPS5821272 Y2 JP S5821272Y2 JP 1979082812 U JP1979082812 U JP 1979082812U JP 8281279 U JP8281279 U JP 8281279U JP S5821272 Y2 JPS5821272 Y2 JP S5821272Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- driving
- cabinet
- passive
- speakers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は低音用スピーカシステムとしてパッシブ振動板
を用いたスピーカに関する。
を用いたスピーカに関する。
従来、低音用スピーカシステムとしてパッシブ振動板を
用いたものにおいては、第１図の如くキャビネット１１
の同一面に駆動スピーカ１２とパッシブコーン１３が配
置されていたためコーン駆動力の反作用によりキャビネ
ットが振動し、例えば、ドロンコーン２０ Ｈｚまでフ
ラットにしたものを造って実験すると、低音時にキャビ
ネット全体が振動によって後方に移動していく程であっ
た。
用いたものにおいては、第１図の如くキャビネット１１
の同一面に駆動スピーカ１２とパッシブコーン１３が配
置されていたためコーン駆動力の反作用によりキャビネ
ットが振動し、例えば、ドロンコーン２０ Ｈｚまでフ
ラットにしたものを造って実験すると、低音時にキャビ
ネット全体が振動によって後方に移動していく程であっ
た。
本考案の目的は、上記の欠点を解消し、しかも速い立上
がり特性が得られると共に低音の音圧を高め、指向特性
を著しく改善できるスピーカを提供することにある。
がり特性が得られると共に低音の音圧を高め、指向特性
を著しく改善できるスピーカを提供することにある。
以下本考案の実施例を第２図に基づいて説明する。
図において、１は直方体のキャビネット、２゜２′は駆
動スピーカ、３，３′はパッシブ振動板を示している。
動スピーカ、３，３′はパッシブ振動板を示している。
駆動スピーカ２，２′及びパッシブ振動板３，３′は夫
々同一仕事のものが使用され、駆動スピーカ２，２′は
キャビネット１の第１の対向面４．４′に、また、パッ
シブ振動板３，３′は第２の対向面５，５′に夫々対設
される。
々同一仕事のものが使用され、駆動スピーカ２，２′は
キャビネット１の第１の対向面４．４′に、また、パッ
シブ振動板３，３′は第２の対向面５，５′に夫々対設
される。
また、駆動スピーカ２，２′は電気的、電磁的に互に同
相で駆動する。
相で駆動する。
図中６は駆動スピーカ２，２′のフレーム間を連結する
連結棒であって両駆動スピ・−力の駆動力の反作用を相
互に打ち消すことにより等何曲に無限大の質量のスピー
カフレームを使用したのと同様な効果を生ずるものであ
る。
連結棒であって両駆動スピ・−力の駆動力の反作用を相
互に打ち消すことにより等何曲に無限大の質量のスピー
カフレームを使用したのと同様な効果を生ずるものであ
る。
本考案のスピーカによれば、直方体キャビネットの第１
の対向面に駆動スピーカが、また、第２の対向面にパッ
シブ振動板が、夫々対設されているため駆動スピーカ同
志、パッシブ振動板同志は互いに逆方向に作動するため
夫々の反作用は打ち消され、キャビネットの揺動は防止
されると共に速い立上がり特性が得られる。
の対向面に駆動スピーカが、また、第２の対向面にパッ
シブ振動板が、夫々対設されているため駆動スピーカ同
志、パッシブ振動板同志は互いに逆方向に作動するため
夫々の反作用は打ち消され、キャビネットの揺動は防止
されると共に速い立上がり特性が得られる。
また、放射面積が広いため低音の音圧を高くでき、しか
も放射方向が３６０°であるため指向特性は極めて良好
であり、中音域以上は両駆動スピーカから出るため３６
０゜とは云えないとしても中音域以下、例えば、口径２
５ｃｒＩＬ位で５００Ｈｚ程度までは無指向性が得られ
るという優れた効果を有する。
も放射方向が３６０°であるため指向特性は極めて良好
であり、中音域以上は両駆動スピーカから出るため３６
０゜とは云えないとしても中音域以下、例えば、口径２
５ｃｒＩＬ位で５００Ｈｚ程度までは無指向性が得られ
るという優れた効果を有する。
第１図は従来のパッシブ振動板を用いたスピーカの断面
図、第２図は本考案に係るスピーカの実施例を示す斜視
図である。 １・・・・・・キャビネット、２ 、２’・・・・・駆
動スピーカ、３ 、３’・・・・・パッシブ振動板、４
、４’・・・・・第１の対向面、 ５′・・・・・・第２の対向面、 ６・・・・・・連結棒。
図、第２図は本考案に係るスピーカの実施例を示す斜視
図である。 １・・・・・・キャビネット、２ 、２’・・・・・駆
動スピーカ、３ 、３’・・・・・パッシブ振動板、４
、４’・・・・・第１の対向面、 ５′・・・・・・第２の対向面、 ６・・・・・・連結棒。
Claims (1)
- 直方体キャビネットの第１の対向面に駆動スピーカが付
設され、第２の対向面にパッシブ振動板が付設されてい
るとともに、前記付設された駆動スピーカを電気的、電
磁的に互に同相で駆動してなることを特徴とするスピー
カ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979082812U JPS5821272Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | スピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979082812U JPS5821272Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | スピ−カ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS562690U JPS562690U (ja) | 1981-01-10 |
| JPS5821272Y2 true JPS5821272Y2 (ja) | 1983-05-06 |
Family
ID=29316031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979082812U Expired JPS5821272Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | スピ−カ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821272Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5166973B2 (ja) * | 2008-05-21 | 2013-03-21 | シャープ株式会社 | スピーカ装置及びその駆動方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138353U (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-22 | ||
| JPS5439031B2 (ja) * | 1975-05-19 | 1979-11-26 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5353324U (ja) * | 1976-10-08 | 1978-05-08 | ||
| JPS5439031U (ja) * | 1977-08-22 | 1979-03-14 |
-
1979
- 1979-06-15 JP JP1979082812U patent/JPS5821272Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138353U (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-22 | ||
| JPS5439031B2 (ja) * | 1975-05-19 | 1979-11-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS562690U (ja) | 1981-01-10 |
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