JPS58212601A - ト−ンア−ム用リフタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトーンアーム用リフターに係り、特にリフター
及びトーンアームの垂直方向駆動手段を。

トーンアームに設けず和、トーンアームから離間した位
置にコンパクトに構成したトーンアーム用リフターに関
する。

近時、レコードプレーヤ用のトーンアームとしては、電
子制御サーボされたものが多く、トーンアーム用リフタ
ーとトーンアームの垂直方向の回動制御、例えば針圧付
加等を兼用させたものが多い。この様な従来の電子制御
サーボされたトーンアームとしては、第１図に示す如き
構成のサーボ用トーンアームが知られている。同図の例
に於ては、電子制御サーボ用トーンアーム（１１の先端
には。

ピックアップを有するシェル（２）が着脱自在に装着さ
れ、その後端には、カウンタウェイト（３）が取り付け
られている。電子制御サーボ用トーンアーム（１１は、
垂直回動軸（４）を中心に、矢印ｖ　−ｖ′方向に回動
自在と成され、又、水平回動軸（５）ヲ回転させ゛るこ
とによって、電子制御サーボ用トーンアーム（１１は、
矢印Ｈ−Ｈ’方向に水平回動するよう罠なされ【いる− 上述の水平、垂直方向への回動を電気的に行うため、水
平、垂直駆動手段か、電子制御サーボ用トーンアーム（
１）の垂直回動軸（４）及び水平回動軸（５）に夫々配
設されている。即ち、垂直回動軸（４）近傍には、馬蹄
形磁石（６）が、電子制御サーボ用トーンアーム＋１１
の垂直方向ｖ　−ｖ’の回動と共に回動する様に、取り
付けられている。この馬蹄形磁石（６）に対向して、垂
直駆動用フィル（７）と垂直方向速度検出コイル（８）
が配置されている。更に、水平回動軸（５）には１円形
磁石（９）が枢着され１円形磁石（９）と対向して、水
平駆動コイルＱｌと水平方向速度検出コイル０υとが、
夫々配置されている。

上記構成に於て、電子制御サーボ用トーンアーム（盈）
が、垂直方向ｖ　−ｖ’に回動した場合忙は、トーンア
ーム（１１の動きにつれて、馬蹄形磁石（６）が回動し
て、垂直方向速度検出コイル（８）に、トーンアームｆ
ｌ）の回動角に対応した電圧が発生し、この電圧が、垂
直駆動回路ｔｉｚで電流に変換され、増巾された後に、
駆動電流が垂直駆動コイルｆ７）＆Ｃ導かれる。この時
、針圧制御回路ａ３及びダンピング制御回路α滲よりの
信号電流が加算或は減算されて、垂直駆動コイル（力に
加えられる。よって二重直方向の針圧を一定にし、ダン
ピングもコントロールされるようになる。

又、水平方向回動に対しても、水平方向速度検出コイル
αυよりの検出電圧を、水平駆動回路ａｅに加えて、こ
れを電流に変換して、増巾後、駆動電流を水平駆動コイ
ルαｌに加える。この時、アンチスケーテング制御回路
（１５１及びダンピング制御回路Ｑ４１よりの電流が、
加算或は減算されて、水平駆動コイルα〔より発生した
磁界の強さに応じて、水平回動軸（５）を回動させて、
電子制御サーボ用トーンアーム（１）を、水平方向に回
動させる。

垂直駆動回路Ｕに関連して、レコード面を検出すると共
に、アーム（１）の上限位置を検出す仝検出センサーＱ
７）が、第２図に示す如く配設され、更に水平駆動回路
０６１にも、リードアウトやレスト位置を検出する検出
センサー賭が、第２図の如く配設されている。これら両
回路ｔｔａ、　ｔｉｅより、動作制御論理回路ａ１に、
上記検出センサー←で、　（１８１よりの信号（８１）
　、　（８２）　（第１図）が与えられ、動作制御論理
回路ａ］よりは、水平又は垂直駆動回路αＱ又はα２へ
、駆動信号（ＩＤ）が与えられる。尚、第１図に於て、
（２Ｑは、操作スイッチで、これにより、アーム・オペ
レーション動作時忙は、アーム（１）のアップ、ダウン
、アーム（１）の送り等に対応した電流が。

水平又は垂直駆動コイル（ＩＩ又は（７）ＶＣ：供給さ
れて、アーム（１１等が、オペレーション動作に応じて
操作されるようになされる。

上述の如き水平垂直部分の具体的な構成の斜視図を第２
図に示す。第２図で、　　（２１ａ）、（２１ｂ）、（
２１ｃ）ｌ（２１ｄ）はヨークを示し、０渇は垂直駆動
手段及び垂直検出手段を収納するケースである。これに
よると、アーム（１１の基部が大型化すると共に、従来
のアームとは異なった印象をユーザに与える欠点がある
。

本発明は上述の欠点を除いた電子制御サーボされたトー
ンアーム用リフターを提供するものであり、その特徴と
するところは、従来のアームの如き形状で、コンパクト
に構成したトーンアーム用リフターにあり、特に、を子
制御サーボ用トーンアームには、直接垂直駆動手段を関
連させず、トーンアームとは離間した位置でトーンアー
ムのり７ター制御及びダンピング制御を行う様にして。

トーンアームを通常の形状と成し、且つレコードプレー
ヤの高さ方向を浅く構成させ得る様になしたことにある
ー 以下１本発明の電子制御サーボされたトーンアーム用リ
フターを、第３図乃至第６図のリニア型トーンアームに
適用した場合を例処挙げ、説明する。

第３図は１本発明のトーンアーム用リフターの要部の平
面図、第４図はその側面図、第５図は第３図のＡ−Ａ断
面矢視図、第６図は垂直駆動手段の拡大斜視図である。

図示の如く、トーンアーム（１）の先端には、ピックア
ップを有するシェル（２）が装着され、その後端は、略
々２字状に構成したトーンアーム支持部材（ハ）の一端
に固定されている。

トーンアーム支持部材（ハ）の他端は、垂直方向に揺動
し得る様に構成した垂直揺動基５部Ｃ２４）に固定され
ている。この垂直揺動基部（２４１は、移動台（ハ）に
植立した軸に回動自在に嵌着した水平方向回動軸（５）
Ｋ対して、垂直方向忙揺動じ得る様に、ピボット弼を介
して枢着されている。移動台（ハ）の下面九対して、レ
ールシη、（至）が並設され１図示されていないが、レ
コードプレーヤ上に載置したレコードディスクの輻方向
にシェル（２）の針先が移動する様に。

移動台（ハ）がリニア駆動される。

（２９）　、　Ｃ３０１は、−夫々移動台（ハ）の下面
に固定したレール（２Ｄ、（至）の案内部材であり、カ
ウンタウェイト（３）は、垂直揺動基部ｃ！４）の下面
に固定されている。

更に、移動台Ｇ上には、第３図及び第５図に示す様に、
板状の磁石（６′）が固定されている。この板状の磁石
（のは、その長手方向と直交する両側が、Ｓ及びＮ極に
成る様に着磁されている。６υはヨークブラケットで、
移動台四に固定され、このプラタン）Ｃｌυと移動台（
ハ）とは、ヨークの機能を果す。ブラケットＧυの下面
には。

同じく板状の磁石（６）が固定され、この板状の磁石（
６）は、七〇着磁方向が上記した板状の磁石（６′）と
は反対になる様に、即ち板状の磁石（６）は、その長手
方向と直交する両側が、Ｎ及びＳ極と成る様に着磁され
る。

これら板状の磁石（６）、（６’）間に、空心のコイル
（７）ｌ介在させて、トーンアーム（１）　’＆、垂直
方向に駆動させる様に成す。トーンアーム（１１の垂直
方向駆動用のコイル（力の隣りには、垂直方向の速度検
出コイル（８）が配される。このコイル（８）の上下に
は、第５図に示すと同様に、板状の磁石（６）　、　（
６’）が配されて、これにより、トーンアーム（１）が
垂直方向に揺動した時の速度を検出することで、第１図
に示す垂直駆動回路０ｚは、与えられた検出信号を、コ
イル（力に加えて、トーンアーム（１）の垂直方向のダ
ンピング等のサーボを行う。

上記したコイルｆ７）　、　（８）は、第６図の斜視図
にポス様にコイルホルダーＣ脣に固定されている。この
コイルホルダーＣ３りの上下には、板状の磁石（６）　
、　（６’）が配される。又コイルホルダー０４は、そ
の一端部処、スライド支持部關から突出したスライド棒
曽が嵌挿するスライド部ｃ１１を有する。コイルホルダ
ー０りの他端は、上下支持部（ト）に穿った矩形状の透
孔又はスリット６０内に挿通され、矢印Ａ　−Ａ’力方
向移動し得る様に成されている。更に、コイルホルダー
０４の上記一端には、略々Ｖ字状の透孔（至）が形成さ
れている。このＶ′字状の透孔（２）内に、垂直揺動基
部（２４）よりトーンアーム（１）の軸方向に突出した
舌片０１の下端に植立したピン（４１の先端が挿入され
ている。

上述の如き構成に於て、板状の磁石＋６）　、　（６’
）間に介在させた垂直駆動用のコイル（力に所定の駆動
電流（ＩＤ）を流せば、コイルホルダー０４は、第６図
の矢印Ａ′方向に移動し、Ｖ字状の透孔（至）内に挿入
されたピン（４１を引っ張って、トーンアーム（１１’
Ｙ矢印Ｂ方向に上動させる、一方、コイルホルダー０４
が矢印Ａ方向に動くと、トーンアーム（１）は、その自
重により、矢印Ｂ′方向に降下する。即ちトーンアーム
（１）を垂直方向に上下動させることが出来る。

この場合、速度検出コイル（８）によって、コイルホル
ダー０４のＡ　−Ａ’力方向移動速度を検出し、これに
対応する制御電流を、上述の如くコイル（７）に加えて
速度サーボすれば、トーンアーム（１）の降下速度、上
昇速度、或はダンピング特性等も、コントロールするこ
とが可能と成る。

本発明は、斜上の如く構成したので、トーンアーム（１
１０回動軸近傍にトーンアーム（１１の垂直駆動手段を
設ける必要がなく、トーンアーム（１）をシンプルに成
し得ると共に、トーンアーム（１）から離間した位置で
、その垂直方向駆動をコントロール出来る特徴を有する
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従、来の電子制御サーボ用トーンアームの動作
原理説明用の系統図、第２図は第１図の要部の斜視図、
第３図は本発明のトーンアーム用リフターの平面図、第
４図は第３図の側面図、鎖５図は第３図のＡ−Ａ断面矢
視図、第６図は本発明のトーンアームの垂直方向回動手
段即ちリフターの要部の拡大斜視図である。 図に於て、（１１はトーンアーム、（２）はシェル、（
３）はカウンタウェイ）ｉ４）は垂直回動軸、（５）は
水平回動軸、（６）、（６つは板状の磁石、（７）はト
ーンアーム垂直駆動コイル、（８）は速度検出コイル、
０４はコイルホルダー、８８はＶ字状の透孔、（４Ｇは
ピンである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. トーンアームを水平方向差に垂直方向に回動自在と成し
   、該トーンアームが垂直方向に揺動した時に共に同じ方
   向罠揺動する垂直方向揺動基部と係合するリフター駆動
   手段を有し、該リフター駆動手段はトーンアームの軸方
   向に移動可能に構成した電動機より構成されたことを特
   徴とするトーンアーム用リフター。