JPS58210942A - 耐スコーチ性の改善されたカルボキシル化ゴム組成物 - Google Patents

耐スコーチ性の改善されたカルボキシル化ゴム組成物

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JPS58210942A
JPS58210942A JP58086530A JP8653083A JPS58210942A JP S58210942 A JPS58210942 A JP S58210942A JP 58086530 A JP58086530 A JP 58086530A JP 8653083 A JP8653083 A JP 8653083A JP S58210942 A JPS58210942 A JP S58210942A
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carboxylated
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カルボキシル化ゴム(重合物鎖中にカルボキシに基を有
するゴム)は、多数の目的に対し有用である。カルボキ
シルニド9 ル:/ A (XNBR) ハ、ブタジェ
ン、アクリロニトリル、及びメタクリル酸の三元共重合
物である。このニトリルゴム(NBR)のカルボキシル
変性は顕著な耐摩耗性の材料をもたらす。カルボキシル
ニドの金属酸化物加硫物も、通常、高い引張り強度、優
れた耐オゾン性並びに高モジユラス値を有する。斯かる
ゴムのカルボキシル変性は、代表的にはアクリル酸型の
不飽和カルボン酸約0.75乃至15重量パーセントを
、合成対象カルボキシルゴムの単量体装填組成に添加す
ることからなる。
斯かるカルボキシル化ゴムは、硫黄硬化剤を用い、非カ
ルボキシル化ゴムと類似の方法で加硫することができる
。これに加え、加硫処決に多価基特に2価の金属を用い
る場合には、重合物鎖中の力pv df #−/ル基は
この架橋反応に加わる。この架橋反応は2価金属の存在
下では急速であり、スコー〜チの問題が頻繁に生ずる。
カルボキシル化ゴムは、禁止剤を添加してない場合には
、酸化亜鉛の存在下で室温でも48時間以下で頻繁に硬
化するであろう。スコーチ(−1′ムの早期架橋)はゴ
ムを全(加工不能とするものであり、重合物鎖上のカル
ボキシル基間の架橋反応を調節する必要がある。
本発明は、カルボキシル化ゴムの耐スコーチ性ヲ大幅に
改善するための薬剤として、アルケニル無水こは(酸及
びアルキル無水こはく酸の使用を開示するものであるう アルケニル無水こはく酸、アルキル無水こはく酸及びこ
れらに対応するジカルボン酸は、あらゆるカルボキシル
化ダムのスコーチ禁止剤として使用可能である。本発明
は、カルボキシル化ゴム及び下記構造式を有するものの
群から選択される少くとも1種の無水こはく酸誘導体か
らなり、該誘導体をスコーチ禁止剤として前記のカルボ
キシル化ゴム組成物に分散させた耐スコーチ性改善カル
ボキシル化ゴム組成物を開示する。
U 式中のRは炭素原子数8乃至25のアルケニル部である
; CH2−G−OH +1 式中のRは炭素原子数8乃至25のアルケニル部である
; 構造式    0 式中のZは炭素原子数8乃至25のアルキル部である;
      0 1 構造式 Z−GH−0−OHなるジカルボン酸、0H2
−G −OH 1 式中のZは炭素原子数8乃至25のアルキル部でアル。
斯かるカルボキシル化ゴムは、アクリル酸型の不飽和カ
ルボン酸に由来する鎖結合を有する。
アクリル酸型、不飽和カルボン酸の代表例には、アクリ
ル酸、メタクリル酸、ソルビン酸、β−アクリルオキシ
ゾロノでン酸、エタクリル酸、α−エチル−6−プロピ
ルアクリル酸、ビニルアクリル酸、桂皮酸、マレイン、
酸、フマル酸、及び類似物が含まれる。斯かる薬剤がス
コーチ禁止剤として有用に作用するイムは、一般に、不
飽和カルボン酸に由来する鎖結合を約0.75乃至15
重量パーセント含有していた。
斯かるカルボキシルイムは、従来の倒れかのi合接術を
用いて合成可能である。乳化重合によるカルボキシル化
ゴムの製造が一般に好適であり、工業的にはほぼ唯一の
製造方法である。このタイプの合成法では、一般に水、
単量体、開始剤及び乳化剤(石けん)からなる装填組成
を使用する。
斯かる重合は、約0℃から100℃の高温に至る非常に
広範な温度範囲にて実施可能であり、約5℃乃至60℃
の温度で重合を行なうと、非常に良好な結果が得られた
カルボキシル化ダムに添入されるカルボキシル単量体(
アクリル酸型の不飽和カルボン酸)の量は、広範囲に変
更可である。重合に使用されるカルボキシル単量体と共
単量体との単量体装填比も広範囲に変更可である。カル
ボキシル化二トリルビム製造のための代表的単量体装填
組成は、シタジエン67パーセント、アクリロニトリル
26パーセント及びメタクリル酸7パーセントである。
(百分率は重量基準)カルボキシル単量体と共重合し、
無水こはく酸がスコーチ禁止剤として有用なイムを形成
するその他の単量体には、スチレン;イソプレン;1以
上の末端CH2=Cて基を有するビニリチン単量体;α
−メチルスチレン、臭化スチレン、塩化スチレン、7ツ
化スチレン、ビニルフェノール、6−ヒドロキシ−4−
メトキシスチレン、ビニルアニソール、β−ニトロソス
チレン及び類似物等の芳香族化合物;エチレン等のα−
オレフィン;臭化ビニル、塩化エデン(塩化ビニル)、
フッ化ヒニル、ヨウ化ヒニル、1.2−:)プロムエテ
ン、1.1−ジクロルエチレン(塩化ヒニリデン)、1
.2−ジクロルエチレン及び類似物等の7・リチン化ビ
ニル;酢酸ビニル等のビニルエステル;メタシクロニト
リル等のα、β−オレフイ/性不飽和ニトリル;アクリ
ルアミド、N−メチルアクリルアミド”、N−3級ブチ
ルアクリルアミド、N−シクロヘキシルアクリルアミド
、ジアセトンアクリルアミド9、゛メタクリルアミド、
N−エチルメタクリルアミド及び類似物等のα、β−オ
レフィン性不飽和アミド;N−メチロールアクリルアミ
ド、N−エチロールアクリルアミ1、N−プロピロール
アクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、N
−エチロールメタクリルアミド及び類似物等1 一般構造式 0H2=G−G−N−(CH2)X−OH
H (式中のRは水素原子又は炭素原子1乃至4を含有する
アルキル基であり、Xは1乃至4の整数である)なるα
、β−オレフィン性不飽和N−アルキロールアミ1;ビ
ニルピリジン;メタクリル酸n−オクチル、メタクリル
酸ドデシル、エタクリル酸メチル及びエタクリル酸エチ
ル:アクリル酸塩化プロピル等のアクリル酸ノ〜ロアル
キル;メタクリル酸エステル;アクリル酸ヒドロキシエ
チル;及びエチレングリコールジメタクリレート、ジエ
チレンクリコールジアクリレート、シビニルインゼン、
アルケニルはンタエリスリトール、メチレン−ビス−ア
クリルアミド及び類似物等の多官能性化合物が包含され
る。
アクリル酸型不飽和カルボン酸を1以上の前記単量体と
重合する際、競争反応或いは副反応が生起することがあ
る。従って有用なカルボキシル基含有ゴムを製造すべく
反応物の選択、プロセス条件、反応物添加の順序その他
を、選択しなければならない。重合用装填組成に使用さ
れる単量体及び単量体比は、カルボキシル化ゴムを製造
するような比が選択されねばならない。前記単量体の組
合せの中には非弾性重合物になるものが多数ある。
一般に好適なカルボキシル変性重合物は、カルボキシル
化ニトリルゴム例えば、ブタジェン、アクリロニトリル
、メタクリル酸の共重合物;メタクリル酸、スチレン、
及びブタジェンの三元共重合物;メタクリル酸とシタジ
エンの共重合物;メタクリル酸とイソプレンの共重合物
;アクリル酸、アクリロニトリル、及びブタジェンの三
元共重合物;及びメタクリル酸、塩化ビニリデン及びブ
タジェンの三元共重合物を包含する。
斯かる重合物の重合に用いられる乳化剤は、重合開始時
に装填されるか、又は少しずつ或〜・は反応進行に比例
して添加することができる。一般に陰イオン乳化剤系が
良好な結果をもたらすが、陰イオン性、陽イオン性又は
非イオン性乳化剤の一般タイブは何れも使用可である。
乳化重合に使用可能な陰イオン性乳化剤には、脂肪酸及
びそれらのアルカリ金属、石けん、例えばカプリル酸、
カプリン酸、ペラルゴン酸、ラウリン酸、ウンデシル酸
、ミリスチン酸、ノミルミチン酸、マルガリン酸、ステ
アリン酸、アラキン酸、及び類似物:脂肪酸のアミン石
けん、例えばアンモニア、モノ−及びジ−アルキルアミ
ン、置換ヒドラジン、グアニジン、及び各種低分子量ジ
アミン類から形成されたもの:脂肪酸の鎖置換誘導体、
例えばアルキル置換基を有するもの;ナフテン酸及びそ
の石けん並びに類似物;硫酸エステル及びそれらの塩、
例えば牛脂(tallOW )アルコール硫酸塩、ヤシ
油アルコール硫酸塩、脂肪族アルコール硫酸塩、例えば
硫酸オレイル、硫酸ナトリウムラウリル及び類似物;硫
酸ステロール;アルキルシクロヘキサノールの硫酸塩、
エチレンの低重合物例えばC□。乃至Czo直鎖オレフ
ィン及びその他の炭化水素混合物の硫酸化物、エーテル
、エステル、或いはアミド莢等の中間結合を有する脂肪
族並びに芳香族アルコール、例えばアルキルはンジル(
ポリエチレンオキシ)アルコールの硫酸エステル、硫酸
トリデシルエーテルのナトリウム塩;アルカンスルホン
酸のエステル及び塩、例えば一般式R3O□Ctなるア
ルキルクロロスルホネート(Rは炭素原子数1乃至20
のアルキル基である)及び一般式R3O2−OHなるア
ルキルスルホネート(Rは炭素原子数1乃至20のアル
キル基);エステル等の中間結合を有するスルホネート
及びエステル基で結合されたスルホネート、例えば化学
式RCOOC2H4SO3H及びRooG−CI42−
803Hなるもの(式中のRは炭素原子数1乃至20の
アルキル基)例えばスルホこはく酸ジアルキル;一般式
(式中のRは炭素原子数1乃至20のアルキル基である
);アルキル基が好ましくは10乃至20個の炭素原子
を含有するアルカリールスルホネート、例工ばト9デシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム等の1デシルインゼン
スルホネート;アルキルフェノールスルホネート;スル
ホン酸及ヒ式R8ONaなるそれらの塩(式中のRはア
ルキル基)及び類似物;スル7アミドメチレンスルホン
酸;ロジン酸及びその石けん;ロジン及びロジン油のス
ルホン化誘導体;リグニンスルホン酸塩、及び類似物が
ある。
o 9ン酸石けんは、カルボキシル化ゴムの合成に用い
られる初期装填組成に、約90パーセントの濃度で使用
すると良好であった。ロジン酸は約90パーセントがア
ビエチン酸であり、残りの107ぐ一セントがデヒドロ
アビエチン酸及びジヒドロアビエチン酸の混合物である
斯かるカルボキシル化ゴムの重合は、遊離基触媒、紫外
線、又は放射線を用いて開始される。重合速度及び均一
性を満足なものとし、重合を調節可能なものとするため
には、一般に遊離基開始剤の使用が良好な結果をもたら
す。広く使用される遊離基開始剤には、各種過酸素化合
物例えば過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過酸化
はンゾイル、過酸化水素、過酸化ジー6級−メチル、過
酸化ジクミル、過酸化2,4−ジクロルベンゾイル、過
酸化デカイイル、過酸化ラウロイル、クメンヒ5’ C
I l: A/オキシド−p−メンタンヒト90はルオ
キシド、6級ブチルヒドロペルオキシド、アセチルアセ
トンはルオキシド、メチルエチルケトンはルオキシト9
、こは(酸ペルオキシ1、ジセチルイルオキシジカーボ
ネート、ぽルオキシ酢酸6級ゾチル、イルオキシマレイ
ンf115級ゾチル、ペルオキシ安息香酸6級ブチル、
アセチルシクロへキシルスルホニルイルオキシド、及び
類似物;各種アゾ化合物例えば:?−6級ブチルアゾー
2−シアノプロパン、アゾジイン酪酸ジメチル、アゾジ
イソブチロニトリル、2−3級ブチルアゾ−1−シアノ
シクロヘキサン、1−5級アミルアゾ−1−シアノシク
ロヘキサン、及び類似物;各種アルキルはルヶタール、
例えば2.2−ビス−(6級ブチルイロキシ)ブタン、
3.3− ヒス(3M;/チルーイロキシ)酪酸エチル
、1.1−ジー(6級ブチル40キシ)シクロヘキサン
、及び類似物が含まれる。カルボキシル化ニトリルゴム
の重合では、クメンヒドロイルオキシ1を開始剤として
使用すると非常に良好な結果が得られる。
カルボキシル化ゴムの合成に使用される乳化重合系は、
ヒドロキノン等の連鎖停止剤により所望の重合率にする
ことができる。代表的連鎖停止剤は、スコーチ禁止剤と
しての無水とは(酸誘導体の作用を妨害することはない
。代表的安定剤及び標準的酸化防止剤もカルボキシル化
ダムのエマルジョンに添加可能であり、無水こはく酸誘
導体のスコーチ禁止作用を妨害することはない。
乳化重合完了後には、多数の凝固技術が使用可能である
。普通、斯かるラテックスは、酸性部分としてのゴムの
カルボキシル基の保存を確実にするよ511試薬を用い
て凝固される。酸又は酸と塩の混合物にて凝固すると、
普通、非常に満足すべき結果が得られる。例えば、硫酸
、塩酸、塩化ナトリウムと硫酸の混合物、及び塩酸とメ
タノールの混合物が、カルボキシル化ゴムエマルジョン
の凝固剤として非常に有効である。水酸化カルシウムを
含まぬ塩化カルシウム溶液も、凝固剤として非常に良好
であった。
凝固のあと、カルボキシル化ゴムから過剰の石けん及び
/又は電解質を除去するために洗浄が行なわれる。洗浄
は、合成されたカルボキシル化ゴムのpH調節にもしば
しば有用である。洗浄のあと所望ならば、ゴムを脱水し
てもよい。乾燥が望ましい場合には、カルボキシル化ゴ
ムを乾燥fることも可能であり、脱水後従来技術を用い
て梱包される。
通常、金属酸化物(酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化
鋼、酸化カルシウム又は酸化ニッケルで普通は酸化亜鉛
である)を、ゴムの乾燥・梱包抜上の中に混合する。普
通、ゴム100部当り約0.5乃至10部(phr )
の金属酸化物が使用される。約5 phrの酸化亜鉛を
用いると、優れた結果が得られる。ゴムに酸化亜鉛を混
合するこの工程は、普通、バンバリーミキサ−を用いて
行なわれる。しかしながら、酸化亜鉛をカルボキシル化
ぜムに適当に混合するような方法ならばその他何れも使
用可能である。通常、亜化亜鉛を添加した時点とカルボ
キシル化ゴムが加硫(架橋)される時点の期間を最小に
することが有利である。この期間を最小とすることによ
り、カルボキシル基の間で自然に生起する架橋の時間は
最小となる。しかし、架橋を所望する前の望ましからぬ
架橋(スコーチンが処理装置内で頻繁に発生するので(
しばしば熱蓄積のため)、金属酸化物を添加する時点だ
けでは問題の全面的解決とはならない。
アルケニル無水こはく酸、アルキル無水こはく酸及びそ
れらの対応ジカルボン酸を、カルボキシル化ゴムに分散
(混合)させることKより、制スコーチ性のカルボキシ
ルゴム組成物が製造され、早期架橋(スコーチノは大幅
に減少する。斯かる無水こは(酸誘導体は、完全混合を
もたらすよう−な方法にて、乾燥ゴム中に混合される。
バンバリーミキサ−でアルケニル無水こはく酸を乾燥コ
ム中に混合すると、良好な結果が得られた。構造式なる
アルケニル無水こはく酸は、カルボキシル化ゴムのスコ
ーチ禁止剤として非常に有用である。
−膜構造式 R−OH−COOH 0H2−COOH (式中のRは炭素原子数8乃至25のアルケニル部であ
る)なるアルケニル無水こはく酸忙対応するジカルボン
酸も、スコーチ禁止剤として非常に有効である。斯かる
ジカルボン酸は、アルケニル無水こは(酸を水に添加す
る際形成される。
前記一般式(式中のRは炭素原子数12乃至17のアル
ケニル部である)のアルケニル無水こはく酸の混合物の
使用はカルボキシル化イムのスコーチ禁止剤として優れ
て良好であった。アルケニル無水こはく酸の混合物にお
いては、R置換基内に12乃至17の範囲の種々の炭素
原子数を含有するアルケニル無水こはく酸が分布してい
る。
なるアルキル無水こは(酸も、バンバリーミキサ−で乾
燥ゴムに混合すると、優れたスコーチ安全性が付与でき
る。Z置換基の炭素原子数が8乃至25の範囲の種々の
数であるアルキル無水こは(酸分子の混合物も、カルボ
キシル化イムに混合すると優れた耐スコーチ性を与える
。斯かるアルキル無水こはく酸に対応するジカルボン酸
も、カルボキシル化ゴムに個々に、或いはZ置換基が種
々異なる混合物として添加すると非常に有効である。
前記の無水こはく酸誘導体及びそれらの対応ジカルボン
酸は全て単独或いは混合物として使用可能でアリ、カル
ボキシル化ゴムにくまな(分散されて耐スコーチ性を付
与する。前記構造式(式中のZは炭素原子数12乃至1
7のアルキル部である)のアルキル無水こはく酸(及び
その対応ジカルボン酸)を使用可能であり、カルボキシ
ル化ゴムに顕著なスコーチ安全性を付与する。
アルケニル無水こはく酸、アルキル無水こはく酸、及び
その対応ジカルボン酸は(凝固前の)カルボキシル化ツ
ムのエマルジョンに混合される。
この無水こは(酸誘導体をイム重合に用いたエマルジョ
ンに直接添加することにより、混合は極めて良好になる
。この方法は、バンバリーミキサ−を用いて無水こはく
酸誘導体を乾燥ゴムに混合するとき得られるものと同様
の、優れたスコーチ安全性を付与するであろう。
この無水こはく酸誘導体がカルボキシル化ゴムに優れた
スコーチ安全性を付与する濃度は、重量基準でイム10
0部当り約5部(phr )である。通常、この薬剤は
それ以下の量での使用が望ましい。
と云うのは、低濃度でも適当なスコーチ安定性を付与し
得るからである。大部分のカルボキシル化イムに対し、
2部分の用途に関し、無水とは(酸誘導体の濃度は約0
.1乃至約1.5 phrで非常に満足すべき耐スコー
チ性を付与するであろう。無水こはく酸誘導体の必要最
適量は、被処理ゴムのカルボキシル化度及びイムを有用
製品に製造する際究極的に使用される加工条件に応じて
変化するであろう。
本発明を以下の代表的実施例にて説明するが、この目的
は単に説明のためだけであって、本発明の範囲又は実施
方法を制限するものと見做されてはならない。特記無き
限り、部及び百分率は重量基準である。
実施例1乃至8 他のカルボン酸及び無水部と比較したときの無水こはく
酸誘導体の優秀性を証明するため、各種アルケニル無水
こけ(酸の混合物により付与されるスコーチ安全性と多
数のその他のカルボン酸及び無水物により付与されるそ
れとを直接実験的に比較した。
本比較に用いたアルケニル無水こはく酸の混合物(以下
ASAと称す)は以下の構造式を有するものであった。
前式中s m−)nは12乃至17である。このアルケ
ニル無水こはく酸混合物中には、m及びnの値が0から
17まで変化し、m−1−nの合計が12乃至17の範
囲にあるアルケニル無水こはく酸分子が分布している。
ASAは大部分の有機溶剤、例えばアセトン、ベンゼン
及び石油エーテルに非常に良く溶け、水に不溶の液体で
ある。
本例に使用した無水物及びカルボン酸の構造式は以下に
示す通りであるn 1 くえん酸    セバシン酸   こはく酸又は4,4
′−カルボニルフタール 酸無水物 ガル7 (Gulf) PA −18は、1−オクタデ
セ/と無水マレイン酸から誘導される分子敬約50.0
00の重合酸無水物樹脂である。
本実施例ではカルボキシル化二トリルゴムヲ使用した。
このカルボキシル化ニトリルゴムの合成に用いた装填組
成は、イオン交換水200部、水酸化カリウム0.42
部、ドデシルインゼンスルホン酸2.46部、リン酸の
部分ナトリウム塩0.5部、エチレンジアミン四酢酸四
ナトリウム0.1部、メタクリル酸7部、6級ドデシル
メルカプタン0.45部、アクリロニトリル27部、ク
メンヒドロペルオキシV0.05部、ブタジェン66部
、ホルムアルデヒドスルホキシル酸ナトリウム0.02
部及びキレート化された硫酸第1鉄o、ooi部であっ
た。
この装填組成の調製に際しては、水酸化カリウムとドデ
シルはンゼ/スルホン酸をイオン交換水196部に予備
混合し、装填組成のその他成分を添加する前に15分間
反応させた。ホルムアルデヒドスルホキシル酸ナトリウ
ム及びキレート化硫酸第1鉄を別の容器のイオン交換水
4部に予備混合し、そのあとこれを主反応器に添加し、
装填組成のその他成分と混合した。
重合は、75.7リツトル反応器で2個の15.2cr
nゾルマジA 、(Brumagim)ミキサー300
 rpm (回転7分)にて攪拌しながら行なった。重
合温度は21℃(70”7’)であった。この温度を1
0時間維持したが、その時点でのエマルジョン中の固形
分は27.7パーセントに達した。この時点での反応率
は約80%に達しており、連鎖停止剤として亜硝酸ナト
リウム0.1部を添加した。続いてエマルジョンの脱気
を行ない、存在する未重合ブタジェン単量体を除去した
。脱気は、エマルジョンに50,8mの減圧を10時間
適用して行なった。
本重合処決を用いて、約61,7キログラムのラテック
スを合成した。このラテックス66.1キログラムを乳
化されたアジエライトゲルトロール(Agerite 
Ge1trol :2活性phr)Ic混合し、このゾ
レンドを60゛Cの温度の塩化ナトリウムと濃硫酸の水
溶液(水272.2 Kp中に塩化ナトリウム18.1
句及び濃硫酸710グラムを溶解)に添加した。
この溶液を激しく攪拌すると、カルボキシル化ニトリル
ゴムが凝固した。ゴムクラムをこの水溶液から取出し、
脱水スクリューで水分約10パーセントになるまで脱水
した。次にこのダムを湿分0.5パ一セント未満になる
までオープンで乾燥した。
本方法によりZ7キログラムの乾燥ゴムが製造さレタ。
ノzンバリーミキサーを用い−c、  =f’ム100
部当りカーボンノラツク50部及び各種スコーチ禁止剤
6部(phr )を添加した。
本実施例では、ファレルコーポレーション(Farre
l Corporation )社製のミジェット(M
laget)バンバリーミキサ−を使用した。バンバリ
ーミキサ−の速度は84 rpmで、ぜムは(それ自身
に)最初の1分間のブレークダウン期の間に混合された
。この初期ブレークダウン期のあと、カーボンブラック
及び試験対象のスコーチ禁止剤を添加し、6分間混合し
た。この方法で、ゴム、カーボンブラック及び試験対象
のスコーチ禁止剤は非常に良好に混合された。ゴム10
0当り、テトラメチルチウラムジスルフイ)−#2部、
n−オキシジエチレンインジチアゾール−2−スルフィ
ナミド1部、酸化亜鉛5部、及び硫黄0.6部(phr
)を、回転パンクを用いて1分間にわたりゴムにミル混
合し、続いて該ミルミキサーに更に10回通した。
次に、各種スコーチ禁止剤を含有する試料のムーニース
コーチ値を測定する試験を行なった。前記8種のスコー
チ禁止剤を各々含有するゴム試料のムーニースコーチ値
が5及び10ポイント上昇する点を、ASTM法D10
77を用いて操作温度121℃(250F)にて測定し
た。ムーニースコーチの5及び10ポイント上昇が測定
された値(夫々T−5及びT−10と称す)を第工表に
示す。
第   1   表 実施例 スコーチ禁止剤  T−5(分)T−10(分
)I     ASA        39   )3
92  ステアリン酸    8.3    9.86
  呼水フタル酸    2.62.94    くえ
ん酸     9.1   14.05  セバシン酸
     6.2    7.96  無水こはく酸 
   0.6    0.87    BTDA   
    7.8   11.68    PA−184
,35,4 適当なスコーチ安全性のためには、一般にT−5スコー
チ値は15分間以上必要と考えられる。第工表かられか
るように、ムーニースコーチ防止15分以上のものは本
例ではASAのみである。ASAをスコーチ禁止剤とし
て用いたときのムーニースコーチ5ポイント上昇までの
時間は、その他薬剤をスコーチ禁止剤として使用したと
きのそれの4倍以上であった。ASAを用いたときのム
ーニースコーチ10ポイント上昇までの時間は、その他
の被験スコーチ禁止剤使用時より2.5倍以上も長かっ
た。ASAがスコーチ禁止剤として他のカルボン酸又は
無水物に較べ非常に優れていることは容易に明らかであ
る。
ASAの代表的例には、1−ドデセニル無水こはくく酸
、1−へブタデセニル無水こはく酸、1−メチル−1−
ヘキサデシル無水こはく酸、1−メチル−1−fy y
 デセニル無水こは<Ll−ペンチル−1−へブテニル
無水こは(酸、1−へブチル−1−オクテニル無水こは
く酸、1−メチル−1−デセニル無水こは(酸が含まれ
る。アルケニル無水こはく陵内の二重結合及び側鎖の位
置は重要でなく、炭素原子12乃至17を有するような
アルケニル無水こはく酸により優れたスコーチ安全性が
付与されるのであろう。斯かるアルケニル無水こは(酸
の代表例には、1−はフチルー6−オクテニル無水こは
(酸、1−メチル−6−デセニル無水こは(酸、2、3
.5− )サメチル−4−プロピル−2−へブテニル無
水こは(酸、2.4−ジエチル−6−ドデセニル無水こ
はく酸、3.3−:)プロピル−8−デセニル無水こは
く酸が含まれる。炭素原子数8乃至25のアルケニル無
水こはく酸も良好なスコーチ安全性を付与する。斯かる
アルケニル無水こはく酸の代表例には、2−オクテニル
無水こはく酸、6−ベンタコセニル無水こは<L2−エ
チル−4−へキセニル無水こはく酸、6.6−:)プロ
ピル−7−ヘプタデセニル無水こはく酸が含まれる。炭
素原子数12乃至17のアルキル無水こはく酸は、一般
に、カルボキシル化ゴムへの耐スコーチ性付与に有効で
ある。炭素原子数8乃至25のアルキル無水こはく酸に
よっても、良好なスコーチ安全性が付与される。斯かる
アルキル無水こはく酸の代表例には、オクチル無水こは
(酸、ノニル無水とは(酸、rデシル無水こはく酸、エ
イコシル無水こは(酸、ベンタコシル無水こは(酸、2
,2−ジグチルデシル無水こは(酸、4−エチル−s、
 !l −:)メチルヘプチル無水こはく酸、4−イソ
グチル−2,5−ジメチルテトラデシル無水こは(酸が
含まれる。カルボキシル化ビムにスコーチ安全性を付与
するためのアルキル及びアルケニル無水こはく酸の使用
は、単独或いは他のアルキル及びアルケニル無水こはく
酸との組合せ何れも可である。アルキル及びアルケニル
無水こはく酸の前記代表例は、耐スコーチ性を有効に付
与する群を制限する意味でも、使用可能な化合物の全体
リストを表わすものでもな(為。
本発明を説明する目的で、幾つかの代表的実施態様及び
詳細を示したが、当業者には、本発明の範囲から逸脱す
ることなく各種の変更及び修正が可能なることは明らか
であろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) (al  カルボキシル化ゴム;及び1 式中のRは炭素原子数8乃至25のアルケニル部である
    ; 1 構造式 R−GH−C−OHなるジカルボン酸、GH2
    −C−OH 1 式中のRは炭素原子数8乃至25のアルケニル部である
    ;     0 1 CH2シ′   はく酸、 1 式中02は炭素原子数8乃至25のアルキル部である;
    及び I 式中のZは炭素原子数8乃至25のアルキル部である;
    からなる群から選択される少くとも1種の無水こはく酸
    誘導体からなり、該誘導体をスコーチ禁止剤として前記
    のカルボキフル化ゴム組成物に分散させた耐スコーチ性
    改善カルボキシル化ゴム組成物。 2)前記のRが炭素原子数12乃至17のアルケニル部
    である特許請求の範囲第1項に記載の耐スコーチ性改善
    カルボキシル化ゴム組成物。 3)前記のZが炭素原子数12乃至17のアルキル部で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の耐スコーチ性改善カ
    ルボキシル化ゴム組成物。 しn1′12n十1CH=CHを有し、m十nが12乃
    至17である特許請求の範囲第2項に記載の耐スコーチ
    性改善カルボキシル化ゴム組成物。 5)更に金属酸化物を分散させることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の耐スコーチ性改善カルボキシ
    ル化ゴム組成物。 6)前記の金属酸化物は、酸化亜鉛、酸化マグネシウム
    、酸化鋼、酸化カルシウム、及び酸化ニッケルからなる
    群から選択されるものである特許請求の範囲第5項に記
    載の耐スコーチ性改善カルボキシル化ゴム組成物。 7)前記の金属酸化物が酸化亜鉛である特許請求の範囲
    第6項に記載の耐スコーチ性改善カルボキシル化ゴム組
    成物。 8)前記のカルボキシルゴムが、メタクリル酸、スチレ
    ン、及びゾタジエ/の三元共重合物;メタクリル酸、ア
    クリロニトリル、及びシタジエンの三元共重合物;アク
    リル酸、アクリロニトリル、及びブタジェンの三元共重
    合物;メタクリル酸、塩化ビニリデン、及びブタジェン
    の三元共重合物;メタクリル酸とブタジェンの共重合物
    ;及びメタクリル酸とイノゾレンの共重合物からなる群
    から選択されたものである特許請求の範囲第1項に記載
    の耐スコーチ性改善カルボキシル化ゴム組成物。 9)前記のカルボキシル化ゴムが、メタクリル酸、アク
    リロニトリル、及びブタジェンの三元共重合物である特
    許請求の範囲第8項に記載の耐スコーチ性改善カルボキ
    シル化ゴム組成物。 10)前記無水こはく酸誘導体の合計濃度が、約5ph
    r未満である特許請求の範囲第1項に記載の耐スコーチ
    性改善カルボキシル化ゴム組成物。 11)前記無水こはく酸誘導体の合計濃度が、約0.1
    乃至約1.5 phrである特許請求の範囲第10項に
    記載の耐スコーチ性改善カルボキシル化ゴム組成物。 12)構造式 6M2−C′   こは(酸、 1 式中のRは炭素原子数8乃至25のアルケニル部である
    ; 式中のHは炭素原子数8乃至25のアルケニル部である
    ; 式中の2は炭素原子数8乃至25のアルキル部である;
    及び 式中の2は炭素原子数8乃至25のアルキル部である:
    からなる群から選択される化学薬剤を、スコーチ禁止剤
    とじで前記のカルボキシル化ゴムに分散させることを特
    徴とするカルボキシル化イムの耐スコーチ性を改善する
    方法。 13)前記化学薬剤を、凝固前の前記カルボキシル化ゴ
    ムのエマルジョンに混合することにより、該薬剤を該カ
    ルボキシル化ゴムに分散させることを特徴とする特許請
    求の範囲第12項に記載のカルボキシル化ゴムの耐スコ
    ーチ性を改善する方法。 14)パンツミリ−ミキサーを用いて乾燥された前記の
    カルボキシル化イムに前記薬剤を混合することにより、
    該薬剤を該カルボキシル化ゴムに分散させることを特徴
    とする特許請求の範囲第12項に記載のカルボキシル化
    ゴムの耐スコーチ性を改善する方法。 15)前記のRが炭素原子数12乃至17のアルケニル
    部である特許請求の範囲第12項に記載のカルボキシル
    化ゴムの耐スコーチ性を改善する方法0 16)zが炭素原子数12乃至17のアルキル部である
    特許請求の範囲第12項に記載のカルボキシル化イムの
    耐スコーチ性を改善する方法。 1 CnH,n+1CH=OHを有し、 m −1−nが12乃至17である特許請求の範囲第1
    2項に記載のカルボキシル化ゴムの耐スコーチ性を改善
    する方法。 18)更に金属酸化物を前記カルボキシル化ゴム組成物
    に分散させることを特徴とする特許請求の範囲第12項
    に記載のカルボキシル化ゴムの耐スコーチ性を改善する
    方法。 19)前記の金属酸化物は、酸化亜鉛、酸化マグネシウ
    ム、酸化銅、酸化カルシウム及び酸化ニッケルからなる
    群から選択されたものである特許請求の範囲第18項に
    記載のカルボキシル化ゴムの耐スコーチ性を改善する方
    法。 20)前記の金属酸化物が酸化亜鉛である特許請求の範
    囲第18項に記載のカルボキシル化ゴムの耐スコーチ性
    を改善する方法。 21)前記のカルボキシル化ゴムが、メタクリル酸、ス
    チレン、及びシタジエンの三元共重合物;メタクリル酸
    、アクリロニトリル及びブタジェンの三元共重合物ニア
    クリル酸、アクリロニトリル及びブタジェンの三元共重
    合物;メタクリル酸、塩化ビニリデン、及びシタジエン
    の三元共重合物;メタクリル酸とシタジエンの共重合物
    ;及びメタクリル酸とイソプレンの共重合物からなる群
    から選択されるものである特許請求の範囲第12項に記
    載のカルボキシル化ゴムの耐スコーチ性を改善する方法
    。 22) 前記のカルボキシル化ゴムが、メタクリル酸、
    アクリロニトリル及びシタジエンの共重合物である特許
    請求の範囲第12項に記載のカルボキシル化ゴムの耐ス
    コーチ性を改善する方法。 23)前記の無水こけ(酸誘導体の合計濃度が、約5 
    phr未満である特許請求の範囲第12項に記載のカル
    ボキシル化ゴムの耐スコーチ性を改善する方法。 24)前記の無水こはく酸誘導体の合計濃度が、約0,
    1乃至約i、5p?trである特許請求の範囲第26項
    に記載のカルボキシル化ゴムの耐スコーチ性な一改善す
    る方法。
JP58086530A 1982-05-17 1983-05-17 耐スコーチ性の改善されたカルボキシル化ゴム組成物 Granted JPS58210942A (ja)

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