JPS58209967A - ピ−ナツ殻穴明装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は殻付ピーナツの内部に調味液を浸透させてピ
ーナツに味付するために、殻に穴を明けるに先だって、
コンベア上で穴明けに好都合なように殻付ピーナツを整
列させる装置に関する。

殻付ピーナツは殻をむきながら食する処に風情があって
、なかなか結構なものであるが、殻がついているために
味付を行うことができず、そのままで販売されているの
が現状である。

ピーナツは昧付しなくても佳良な味覚を持っているが、
適当な塩味や甘味を利かせると一層美味となるものであ
る。

特に輸入品では産地によって味覚に劣るものがあって、
殻付のままでは商品となり難いものがある。

このような低品質のピーナツは価格的に安価な点が魅力
であって、これに味付することによって安価で美味な商
品を市場に提供しようとするものである。

以下、添付の実施例示図にもとづいて説明する。

ホ、バ（１）から供給される殻付ピーナツ（２）を移送
するコンベア（３）を、殻付ピーナツ（２）が洩れ落ち
ない程度の間隔をもって多数並列したロア）（４）に、
外管（５）を回動自在に挿通して、両側端にチェン（６
）を取りつけた構造とし、このコンベア（３）の裏側で
外管（５）に接して回転するベルト（７）が外’Ｉｆ　
（５）に回転を与えることにより、コンベア（３）上の
殻付ピーナツ（２）を転動させて、外管（５）と外管（
５）との間に長手方向に整列するようにしたものである
。

すなわち、第１図（４）で示す部分が整列装置であって
、その詳細を第２図に示しコンベア（３）はやや上向に
傾斜してＰ矢に示す方向に運行されており、ホッパ（１
）からコンベア（３）上に供給された殻付ピーナツ（２
）が整列装置に達するまでは、外管（５）が回動してい
ないから、コンベア（３）上に自由な形で乗っているが
、整列装置に達するとベルト（７）がＱ矢の方向に回転
して外管（５）をそれぞれ矢印の方向に回転させるから
、殻付ピーナツ（２）は転勤して、第８図に示すように
外管（５）と外管（５）の間でコンベア（３）の幅方向
に殻付ピーナツ（２）が横一列に整列することになる。

こうして整列した状態でさらにコンベア（３）が進行す
ると、上側に配置した、コンベア（３）と同じ構造の押
えコンベア（８）によって殻付ピーナツ（２）は挾持さ
れ、第１図ＣＢ）に示す穴明装置で多数の針を下向に列
設した穴明枠（９）がロット（４）と平行する方向に設
置されて、押えコンベア（８）の進行速度と同調して昇
降運動し、ロット（４）の間から針が下降して殻付ピー
ナツ（２）の殻に穴明した後、コンベア（３）の端末か
ら落下して別のコンベアに乗るか、または別の容器に入
れられて次の味付工程に送られ、調味液に浸漬する等し
て味付した後乾燥して製品となるものである。

この発明は以上のとおりであるから、極めて簡単な構造
できれいに殻付ピーナツを整列させることができるので
、ピーナツ殻にもれなく、シかも能率よく穴明ができる
前提条件を与え得る特徴を有して、殻付ピーナツに容易
に味付できる効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明装置の一実施例を示すもので、第１図は本発
明装置を備えた、ピーナツ殻穴明機の概要を示す図、第
２図は第１図の（５）部の詳細を示す拡大断面図、第８
図は第２図ｏ　−ａ’線における断面図である。 １・・ホッパ　２・・殻付ピーナツ　８・・コンベア　
４・・口、ト　５・・外管　６・・チェ２７・・ベルト
　８・・押えコンベア　９・・穴明枠。 （外１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ロットに外管を回動自在に押通したものを、殻付ピーナ
   ツが洩れない程度の間隔をもって多数並列したコンベア
   の、外管の外周に接して回転するヘヘトが外管に回転を
   与えることにより、コンベア上の殻付ピーナツを転動さ
   せて、外管と外管の間に長手方向に整列するようにした
   ことを特徴とする、味付のためのピーナツ殻穴明機にお
   ける、殻付ピーナツの整列装置。