JPS5820915Y2 - 流体管路のダストサンプリング装置 - Google Patents
流体管路のダストサンプリング装置Info
- Publication number
- JPS5820915Y2 JPS5820915Y2 JP12884377U JP12884377U JPS5820915Y2 JP S5820915 Y2 JPS5820915 Y2 JP S5820915Y2 JP 12884377 U JP12884377 U JP 12884377U JP 12884377 U JP12884377 U JP 12884377U JP S5820915 Y2 JPS5820915 Y2 JP S5820915Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- dust
- dust sampling
- long rod
- sampling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は高圧流体あるいは可燃性有害ガス等の流体中の
ダスト含有量を測定する装置におけるダストサンプリン
グ杆部分の構成に関するものである。
ダスト含有量を測定する装置におけるダストサンプリン
グ杆部分の構成に関するものである。
管路内を流れるガス中のダスト含有量を測定することは
、操業管理上あるいは灰塵排出規制の上で必要とされて
、通常、大気排出ガス中のダスト含有量を測定する場合
であると、管路内ガス圧は殆んど大気圧に等しく、ＪＩ
Ｓ法で表示されている測定装置を用いて、先端にダスト
チューブを嵌装した採取管を管路壁を貫通して挿入する
ことにより、特に、トラブルを発生することなくサンプ
リングができる。
、操業管理上あるいは灰塵排出規制の上で必要とされて
、通常、大気排出ガス中のダスト含有量を測定する場合
であると、管路内ガス圧は殆んど大気圧に等しく、ＪＩ
Ｓ法で表示されている測定装置を用いて、先端にダスト
チューブを嵌装した採取管を管路壁を貫通して挿入する
ことにより、特に、トラブルを発生することなくサンプ
リングができる。
しかし、対象流体が例えば高圧ガスとか可燃性有害ガス
等であると、管路内にダストチューブを挿入する部分か
らのガス漏洩が発生し測定を困難にする。
等であると、管路内にダストチューブを挿入する部分か
らのガス漏洩が発生し測定を困難にする。
本考案は、高圧流体、可燃性有害ガス等が流れる管路か
らのダストサンプリングを安全がつ能率的に実施するこ
とを可能ならしめる装置を提供するものである。
らのダストサンプリングを安全がつ能率的に実施するこ
とを可能ならしめる装置を提供するものである。
以下、本考案装置を図面にもとづいて説明する。
図面において、１は流体管路、該管路１の途中にはサン
プリング用枝管２を設けである。
プリング用枝管２を設けである。
この枝管２は遮断弁３で遮断弁３で遮断されている。
上記管路１を流れる流体の種類によっては上記遮断弁３
を直列に２個設けて、より確実な遮断機能とすることが
できる。
を直列に２個設けて、より確実な遮断機能とすることが
できる。
上記遮断弁３の端部には着脱自在の格納箱４を設置する
。
。
上記格納箱４の着脱手段としては図示するようにフラン
ジ５をボルトナツトで締結する方式が採用できる。
ジ５をボルトナツトで締結する方式が採用できる。
上記格納箱４のフランジ５側は遮断弁３と連通ずるよう
に開放されている。
に開放されている。
一方、格納箱４の他端側には貫通して設ける管状長杆６
を気密的に摺動を可能ならしめるシール端部７を設ける
。
を気密的に摺動を可能ならしめるシール端部７を設ける
。
８はシールパツキンである。
上記シール端部７のシール機構はオイルシールでもよい
。
。
上記管状長杆６の先端には公知のダストサンプリングチ
ューブ９を嵌装できる。
ューブ９を嵌装できる。
そして、管状長杆６にはストッパー１０を設ける。
このストッパー１０は管路１内の所定位置にダストサン
プリングチューブ９の先端を位置せしめると共に、サン
プリングを終って該チューブ９を格納箱４内に収納せし
める機能を有するものである。
プリングチューブ９の先端を位置せしめると共に、サン
プリングを終って該チューブ９を格納箱４内に収納せし
める機能を有するものである。
従って、ストッパー１０の構成としては鍔部材１１を固
設すると共に鎖部材１２等の移動量を規制する部材を設
ける。
設すると共に鎖部材１２等の移動量を規制する部材を設
ける。
上記格納箱４には均排圧管１３を設け、この均排圧管１
３を介して、例えば、Ｎ２ガス等の不活性ガスを供給し
て管路１内圧と同圧にすることができ、また大気圧にも
どすことができる。
３を介して、例えば、Ｎ２ガス等の不活性ガスを供給し
て管路１内圧と同圧にすることができ、また大気圧にも
どすことができる。
上記管状長杆６の後端には、ダスト含有量測定に必要な
流量計あるいは吸引装置等を備えた公知の装置（図示せ
ず）を接続できる。
流量計あるいは吸引装置等を備えた公知の装置（図示せ
ず）を接続できる。
本考案装置は以上のように構成したので、ダストサンプ
リングに際しては、まず、遮断弁３部分から格納箱４を
分離した状態で、長杆６の先端に新しいダストサンプリ
ングチューブ９を嵌装する。
リングに際しては、まず、遮断弁３部分から格納箱４を
分離した状態で、長杆６の先端に新しいダストサンプリ
ングチューブ９を嵌装する。
次に、遮断弁３の後端に格納箱４を装着する。
その後、均排圧管１３によってＮ２ガスを供給し、格納
箱４の内圧を管路１の内圧と等圧にする。
箱４の内圧を管路１の内圧と等圧にする。
次に遮断弁３を開き、管状長杆６を押込むと鍔部材１１
によって管状長杆６はもはや押込めない。
によって管状長杆６はもはや押込めない。
この状態において、ダストサンプリングチューブ９の先
端は管路１内の所定の位置に配置され、ダストサンプリ
ングが実施できる。
端は管路１内の所定の位置に配置され、ダストサンプリ
ングが実施できる。
ダストサンプリングが完了すると、管状長杆６を引出す
。
。
鎖部材１２によって管状長杆６の引出しが止まると管状
長杆６の先端に装着しであるダストサンプリングチュー
ブ９は格納箱４内に収納された状態となる。
長杆６の先端に装着しであるダストサンプリングチュー
ブ９は格納箱４内に収納された状態となる。
この時点で遮断弁３を閉じる。次に、均排圧管１３で格
納箱４内のガスを排出せしめ、フランジ５の締結をとき
、格納箱４を遮断弁３の部分から分離する。
納箱４内のガスを排出せしめ、フランジ５の締結をとき
、格納箱４を遮断弁３の部分から分離する。
この状態でダストをサンプリングしたダストサンプリン
グチューブ９を取出せる。
グチューブ９を取出せる。
そして新しいサンプリングチューブ９を装着できる。
上記サンプリングされたダストは公知の重量法によって
求められる。
求められる。
上記図面で示したダストサンプリング装置は管状長杆６
を人力で操作する態様について述べたが、上記管状長杆
６の操作を機械力で操作する場合は上記ストッパー１０
としてリミットスイッチを使用すると実施できる。
を人力で操作する態様について述べたが、上記管状長杆
６の操作を機械力で操作する場合は上記ストッパー１０
としてリミットスイッチを使用すると実施できる。
以上のように、本考案装置は均排圧機能を有する格納箱
４を遮断弁３の後端部で着脱自在となし、該格納箱４の
シール端部７を貫通して管状長杆６を摺動可能とすると
共に移動量を規制したので、ダストサンプリングチュー
ブ９の装着、取出及びサンプリング位置への配置が容易
に実施でき、かつ、サンプリング中のガス漏洩がない。
４を遮断弁３の後端部で着脱自在となし、該格納箱４の
シール端部７を貫通して管状長杆６を摺動可能とすると
共に移動量を規制したので、ダストサンプリングチュー
ブ９の装着、取出及びサンプリング位置への配置が容易
に実施でき、かつ、サンプリング中のガス漏洩がない。
また、均排圧機能を有する格納箱４の雫・にシール端部
７を設け、またストッパー１０を設けたのでダストによ
ってシール端部７が積極的に汚されることがなく、また
対象ガスが高温であっても熱影響が軽減される。
７を設け、またストッパー１０を設けたのでダストによ
ってシール端部７が積極的に汚されることがなく、また
対象ガスが高温であっても熱影響が軽減される。
図面は本考案装置の概要の断面説明図である。
図中、１は流体管路、２は肢管、３は遮断弁、４は格納
箱、５はフランジ、６は管状長杆、７はシール端部、８
はシールパツキン、９はダストサンプリングチューブ、
１０はストッパー、１１は鍔部材、１２は鎖部材、１３
は均排圧管。
箱、５はフランジ、６は管状長杆、７はシール端部、８
はシールパツキン、９はダストサンプリングチューブ、
１０はストッパー、１１は鍔部材、１２は鎖部材、１３
は均排圧管。
Claims (1)
- 流体管路の途中に設けたサンプリング用枝管に遮断弁と
着脱自在の格納箱を設け、上記格納箱のシール端部を貫
通して、ダストサンプリングチューブを嵌装する管状長
杆を設け、上記長杆にスト・ツバ−を設け、上記格納箱
に均排圧管を設けてなる流体管路のダストサンプリング
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12884377U JPS5820915Y2 (ja) | 1977-09-27 | 1977-09-27 | 流体管路のダストサンプリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12884377U JPS5820915Y2 (ja) | 1977-09-27 | 1977-09-27 | 流体管路のダストサンプリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5455387U JPS5455387U (ja) | 1979-04-17 |
| JPS5820915Y2 true JPS5820915Y2 (ja) | 1983-05-02 |
Family
ID=29092926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12884377U Expired JPS5820915Y2 (ja) | 1977-09-27 | 1977-09-27 | 流体管路のダストサンプリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820915Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-27 JP JP12884377U patent/JPS5820915Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5455387U (ja) | 1979-04-17 |
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